JPS593378Y2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPS593378Y2
JPS593378Y2 JP141579U JP141579U JPS593378Y2 JP S593378 Y2 JPS593378 Y2 JP S593378Y2 JP 141579 U JP141579 U JP 141579U JP 141579 U JP141579 U JP 141579U JP S593378 Y2 JPS593378 Y2 JP S593378Y2
Authority
JP
Japan
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timer
recording
light
reproducing
switch
Prior art date
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Expired
Application number
JP141579U
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English (en)
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JPS55103895U (ja
Inventor
祐之 中村
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP141579U priority Critical patent/JPS593378Y2/ja
Publication of JPS55103895U publication Critical patent/JPS55103895U/ja
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Publication of JPS593378Y2 publication Critical patent/JPS593378Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はタイマー装置に設定した所定の時刻が来ると自
動的に記録動作が開始されるように構成されたタイマー
記録再生機能を有する磁気記録再生装置に関し、その目
的とするところはタイマー記録再生動作が可能なように
磁気記録再生装置をセットしたとき、そのセット作業が
うまく行なわれたかどうかを一見して判断できるように
しようとすることにある。
従来のタイマー記録再生機能付の磁気記録再生装置では
その装置をタイマー記録再生動作が可能なようにセット
した時、そのセット作業がうまく行なわれたかどうか一
見して判断することができるようになっておらず、装置
が実際に作動するまでは上記セット作業がうまく行なわ
れたかどうかわからないものであった。
そこで本考案はこのような従来の欠点を解消するもので
あり以下にその一実施例について図面と共に説明する。
第1図は本実施例におけるオープンリール式磁気記録音
再生装置を示し、図において1は磁気記録音再生装置本
体、2はこの装置本体の電源コード3と電源A、 C,
100Vとの間に挿入接続されるタイマー装置である。
このタイマー装置は通常はAC電源をそのまま本体1側
に供給するが、一旦時刻を設定すると電源供給が断たれ
この所定時刻が来ると再び電源供給を再開するように構
成されたものである。
装置本体1において、4は供給リール、5は巻取リール
であり、供給り一ル4から引出されたテープ6はテンシ
ョンローラ7、磁気ヘッドブロック8.キャプスタン9
とピンチローラ10.ガイドローラ11を介して巻取り
リール5に巻取られるよう引回され、上記キャプスタン
9とピンチローラ10により駆動されて矢印方向に定速
走行されるように構成されている。
上記テンションローラ7は、軸12を回動中心とし引張
りばね13によって反時計方向に回動付勢されたへ字状
のアーム14の一端に設けられ、本体1の円弧状溝15
内を移動するようになっている。
上記アーム14の他端に設けられたピン16は、たとえ
ばテープ6がたるんだり、一方のリール側に巻取られて
しまう等によってテンションローラフに対するテープ張
力が消滅した場合、アーム14がばね13の力で反時計
方向に回動することにより、テンションスイッチ17の
アクチュエータと係合し、このスイッチ17をオフとす
るものである。
逆に言えば、テープ6が正しく張設されている時はテン
ションスイッチ17はオンとなっている。
18は第2図に示す電源スィッチ18aをオンにしたり
オフにしたりする電源スィッチつまみ、19は第2図に
示すタイマースタンバイスイッチ19aをオンにしたり
オフにしたりするタイマースタンバイつまみである。
またこのタイマースタンバイつまみ19はオン位置で図
示しない一時停止手段を働らかせ、テープの走行を一時
的に停止させる機能を持っている。
20はタイマー録音表示用ランプ、21はタイマー再生
表示用ランプであり、これらのランプは装置がタイマー
録音可能な状態、タイマー再生可能な状態にセットされ
た時、点灯してその状態を表示するものである。
またランプ20は赤色発光し、ランプ21は青色発光す
る如く、互に異なる色で発光するようになっている。
22は録音入力レベル調整ボリュームつまみであり、こ
のつまみ22と一体のアーム23は、上記つまみ22が
録音人力レベル調整ボリュームを絞りこむ位置に回され
たとき、検出スイッチ24のアクチュエータと係合し、
このスイッチ24をオフにするようになっている。
25は再生出力レベル調整ボリュームつまみであり、こ
のつまみ25と一体のアーム26は、上記つまみ25が
再生出力レベル調整ボリュームを絞りこむ位置に回され
たとき、検出スイッチ27のアクチュエータと係合し、
このスイッチ27をオフにするようになっている。
28は第2図に示す録音モード切換スイッチ28aをオ
ンにしたりオフにしたりするつまみであり、このつまみ
2Bをオン位置にすると電気回路が録音可能な状態にな
り、オフ位置にすると電気回路が再生可能な状態になる
ようになっている。
第2図〜第4図は上記ランプ20.21の点灯回路を示
しており、これを説明すると、電源29の正極は上記電
源スィッチ18a、タイマースタンバイスイッチ19a
、テンションスイッチ17を介して録音モード切換スイ
ッチ28 Hの可動接点に接続され、この切換スイッチ
のオン接点はタイマー録音表示用ランプ20、検出スイ
ッチ24を介して電源29の負極に接続され、上記切換
スイッチ28 Hのオフ接点はタイマー再生表示用ラン
プ21.検出スイッチ27を介して電源29の負極に接
続されている。
上記実施例において次に動作を説明する。
まず装置が停止状態にある時には第2図の回路となりラ
ンプ20.21はいずれも点灯されない。
次に電源つまみ18をオンにし、タイマースタンバイつ
まみ19をオンにし、再生出力レベル調整ボリュームつ
まみ25を所定角回転させてタイマー再生可能な状態に
し、この時タイマー装置2に対する時刻設定が行なわれ
ていなければ第3図の回路となり、タイマー再生表示用
ランプ21が点灯する。
この時たとえばテープ6がたるんでいるとスイッチ17
がオフとなってランプ21は点灯せずセット作業が不都
合であることを知らしめる。
つまみ26を絞り切っていたり、タイマースタンバイス
イッチ19をオフにしたままで゛あっても同様である。
この状態でタイマー装置2に時刻を設定するとランプ2
1が消える。
そして設定時刻が来るとタイマースタンバイつまみ19
が自動的にオフ位置に戻り、再生動作が行なわれる。
なおタイマー録音動作は録音モード切換スイッチつまみ
28をオン位置にすることで、後はタイマー再生動作と
同様にして行なえるので詳しい説明は省略する。
なおこの時、第4図の回路が形成されるので、タイマー
録音表示用ランプ20が点灯する。
タイマー録音のセット作業がうまくいってなければラン
プ20が点灯しないので即座にわかる。
またランプ20と21.それぞれの発光色が異ならせで
あるので、タイマー録音、タイマー再生の区別が一見し
てつくので、タイマー録音を希望しているのにランプ2
1が点灯した場合、直ちに録音モード切換スイッチ28
aがオンになってないことがわかる。
なお上記実施例において、ランプ20.21は発光ダイ
オード等、他の発光素子に代えても同様である。
2色発光ダイオードを用いれば発光ダイオード1個です
ませることができる。
また上記実施例はオープンリール式の装置であるが、こ
れはカセット式の装置であっても良いことはいうまでも
ない。
オーディオテープレコーダ、ビデオテープレコーダ等各
種の装置に適用できることも当然である。
以上説明したように本考案の磁気記録再生装置によれば
タイマー録音、タイマー再生カセット作業がうまく行な
われたかどうかを発光素子の点灯の有無により一見して
判断することができ、短時間にして確実なセット作業を
行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における磁気記録再生装置の
正面図、第2図〜第4図は同装置の要部回路図である。 2・・・・・・タイマー装置、18 a・・・・・・電
源スィッチ、19 a・・・・・・タイマースタンバイ
スイッチ、20・・・・・・タイマー録音表示用ランプ
、21・・・・・・タイマー再生表示用ランプ、28
a・・・・・・録音モード切換スイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. タイマー装置に設定した所定の時刻が来ると自動的に記
    録動作あるいは再生動作が開始されるように構成された
    タイマー記録再生機能を有する磁気記録再生装置におい
    て、タイマー記録表示用の第1発光素子とタイマー再生
    表示用の第2の発光素子を設け、これら2つの発光素子
    の発光色を異ならしめると共に、少なくとも電源スィッ
    チ、タイマースタンバイスイッチ、録音モード切換スイ
    ッチを介して上記第1.第2発光素子に選択的に通電が
    行なわれるように構成し、タイマー記録再生動作が可能
    なようにセットし上記タイマー装置を作動させない状態
    で、上記2つの発光素子のいずれか一方が点灯し、タイ
    マー記録動作が可能かタイマー再生動作が可能かの表示
    が行なわれるように構成したことを特徴とする磁気記録
    再生装置。
JP141579U 1979-01-08 1979-01-08 磁気記録再生装置 Expired JPS593378Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP141579U JPS593378Y2 (ja) 1979-01-08 1979-01-08 磁気記録再生装置

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JP141579U JPS593378Y2 (ja) 1979-01-08 1979-01-08 磁気記録再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55103895U JPS55103895U (ja) 1980-07-19
JPS593378Y2 true JPS593378Y2 (ja) 1984-01-30

Family

ID=28803545

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JP141579U Expired JPS593378Y2 (ja) 1979-01-08 1979-01-08 磁気記録再生装置

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JPS55103895U (ja) 1980-07-19

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