JPS6059647B2 - 磁気テ−プ装置 - Google Patents

磁気テ−プ装置

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JPS6059647B2
JPS6059647B2 JP52092402A JP9240277A JPS6059647B2 JP S6059647 B2 JPS6059647 B2 JP S6059647B2 JP 52092402 A JP52092402 A JP 52092402A JP 9240277 A JP9240277 A JP 9240277A JP S6059647 B2 JPS6059647 B2 JP S6059647B2
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switch
transistor
transport
recording
button
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JP52092402A
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千秋 武富
忠雄 三浦
圭司 秋葉
公司 広瀬
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Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
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Clarion Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はオーディオ目的の磁気テープ装置に関し、よ
り詳細には互に作動的に関連した2つのテープ・トラン
スボートを1つのデッキに装着した磁気テープ装置に関
する。
本発明の目的は、この種磁気テープ装置に於いて、第
1及び第2のトランスポートが交互に記録、再生モード
になることができるように、ヘッドの切換を簡単かつ信
頼性ある態度で電気的に行なうことを目的とする。
第1図は本発明を組込んだデュアル・カセット・ステ
レオ・デッキを示す。
デッキ10は2つのテープ・トランスポート部12及び
14を有し4は磁気テープ・カセット収納位置16及び
18を有している。止めネジ20で着脱可能に丁番止め
された透明セット・カバー22が設けられている。各ト
ランスポート部は種々の操作釦を有している。第1のト
ランスポート部12は録音(REC)釦24、差戻し(
RWD)釦26、早送り(FF)釦28、プレイ(PL
AY)釦30、停止(STOP)釦32、ポーズ(PA
USE)釦34を有している。
同様第2のトランスポート部14も、REC釦36、R
WD釦38、FF釦40、PLAY釦42、STOP釦
44及びPAUSE釦46を有している。 デッキ1?
は、種々の操作手段及び動作状態モニタ手段を有してい
る。
48、50及び52はスライド位置決め式のテープレベ
ル調整ツマミ、ライン入力レベル調整ツマミ、マイク、
レベル調整ツマミであり、これらツマミ位置をプリセッ
ト指示できるレベル・マーカ54も設けられている。
56は左チャンネル用レベル・メータ、58は右チャン
ネル用レベル、メータである。
プッシュ・プッシュ・スイッチ式の電源スイッチ60が
正面パネルに設けられている。更に、正面パネルには3
位置スイッチの形のモニタ入力切換スイッチ62及び2
位置形のモニタ、スイッチが設けられている。デッキ1
0の前面パネルには、2つのレベル・メータと共に、第
1のトランスボートに関連したテープ・カウンタ66、
カウンタ・リセット釦68、メモリ●スイッチ70、バ
イアス切換スイッチ72及びイコライザ切換スイッチ7
4と、第2のトランスボートに関連したテープ●カウン
タ76、カウンタ・リセット釦78、メモリ・スイッチ
80、バイアス切換スイッチ82及びイコライザ切換ス
イッチ84とを有している。また、86はリレー・スイ
ッチ、88は5つの発光ダイオードからなる機能表示手
段を示す。デッキ10は作動的に関連した2つのテープ
・トランスボート部12及び14を有しており、種々の
機能を達成できる。
各トランスボート部はそれぞれ独立した記録及び再生モ
ードを実行できる。再に、1つのトランスボート部の記
録、再生から自動的に他のトランスボート部の記録、再
生を行なうことができる。相互のトランスボート部に関
連したダピングを簡易な態様で行なうことができる。第
2図は、第1図に示したデッキ10の操作回路の概略図
である。
実際は、ステレオ構式になつている点に留意されたい。
100は第1のテープ・トランスボート部12に関連し
た録/再ヘッド、102は第2のテープトランスボート
部、14に関連した録/再ヘッドを示す。
リレー104は2つのスイッチ回路106及び108を
有している。図のスイッチ位置で、リレーは第1のテー
プ・トランスボート部12が記録モード、第2のトラン
スボート部14が再生モードとなるように接続されてい
る。リレー104が附勢されると、この関係が逆になる
。即ち、いずれかのトランスボートが記録モードになれ
ば他は再生モードになるように電気回路が設定される。
スイッチ回路106の附勢接点及びスイッチ回路108
の非附勢接点はそれぞれ再生増幅器110及び111を
介して混合増巾器112に与えられる。再生増巾器は再
生された信号の等化を行なう手段を具備している。トラ
ンジスタ113及び114はそれがオンになれば各信号
路を効果的に接地する。トランジスタ116は主にミユ
ーテイング動作のために働く。着脱可能なジャンパ接続
路を通つた再生信号は第1図のテープレベル調整ツマミ
48に関連したスライド・ボリューム120に与えられ
ると共に、第1図のモニタ入力切換スイッチ62に関連
したスイッチ122のテープ接点124に与えられる。
このスイッチ122を通つた再生信号は第1図のモニタ
・スイッチ64に対応するスイッチ126のソース接点
128に与えられ、再にモニタ・セレクト・スイッチ1
30を介してライン出力端子132に与えられ、同時に
メータ及びヘッドホン増巾器134を介してヘッドオン
端子134及びメータ136に与えられる。メータ13
6は第1図のレベルメータ56及び58に対応する。ヘ
ッドホン端子134は第1図のヘッドホン・ジャック9
0に対応する。第1図のマイク●ジャック92に対応す
るマイク入力端子138からのマイク入力はマイク増巾
器140を介して第1図のマイクレベル調整ツマミ52
に対応するスライド・ボリューム142に与えられると
共に、モニタ入力切換スイッチ122のマイク接点14
4に与えられる。
ライン入力端子146からの信号はライン増巾器148
を介して第1図のライン入力レベル調整ツマミ50に対
応するスライド・ボリューム150に与えられると共に
、スイッチ122のライン接点152に与えられる。各
ボリューム120,142及び150からの信号は混合
増巾器154を介して上述したジャンパ接続路118と
同様のジャンパ接続路156の一端に与えられる。アク
セサリー・セレクタ158が設けられ、その共通接点は
モニタ・スイッチ126のレコード端子159に接続さ
れ、その他端子はそれぞれジャンパ接続路の両端に接続
されている。ジャンパ路156の他端は第1のトランス
ボート部12に関連した記録増巾器160に接続されか
つ第2のトランスボート部14に関連した記録増巾器1
62に接続される。各記録増巾器の入力側には、トラン
ジスタ・スイッチ164及び165が設けられている。
これらトランジスタ164,165がオンになれば、そ
れぞれの増巾器への入力は効果的に接地される。ジャン
パ接続路118及び156には例えば「ドルビー」ノイ
ズ●リダクション装置を接続することができる。
その場合、アクセサリー・セレクタ158は図示位置か
ら、共通接点と混合増巾器154の出力とが接続するよ
うな位置にせしめられる。従つて、増巾器154の出力
はモニタ表示されると共に接続路156に接続したノイ
ズ●リダクション装置を介して記録増巾器側に与えられ
る。アクセサリー●スイッチ158が図示位置にあれば
、接続路156の出力側つまりノイズ・リダクション装
置の出力側の信号がスイッチ158の共通接点を介して
モニタに表示される。接続路156が単にジャンパ線で
接続されているだけならば、このスイッチ158はその
位置いかんにかかわらず同一の信号をモニタ側に与える
。アクセサリー・スイッチ158と同接の接続構成のも
のを接続路118に設けてもよい。その場合、共通接点
はテープ接点124(スイッチ122)に接続する。従
つて、この構成をもつてすれば、スイッチの操作のみで
、モニタ状態を変えることができる。モニタ・セレクト
・スイッチ130は電子式スイッチであり、第1のスイ
ッチ170及び第2のスイッチ172よりなる。
第1のスイッチ170は第1のテープ●トランスボート
12のREC釦24に応じ、それが押されると図のスイ
ッチ位置から他の位置に移動する。第2のスイッチ17
2は第2のテープ・トランスボート14のREC釦36
に応じ、それが押されると図のスイッチ位置から他のス
イッチ位置に移動する。即ち、いずれか一方のREC釦
が押されると、スイッチ126とライン出力端子132
が接続され、従つて、録音モニタ又は各録音入力(スイ
ッチ122によつて決定できる)のモニタが可能となる
。一方、いずれのREC釦も押されていなければ、スイ
ッチ170及び172は図示の位置であり、このため接
続路118の再生出力がモニタされ、再生出力端子13
2に生じる。本発明を組込んているデッキ10は、上述
したように、第1のテープ・トランスボート12及び第
2のテープ●トランスボート14の各動作モードに関連
して種々の組合せられたあるいは相関せしめられた動作
モードをとることができる。
第3図及び第4図はそのための制御回路を示す。第3図
に於いて、第1及び第2のトランスボートのテープ駆動
状態を惑知するための手段300及び302が設けられ
ている。スイッチ304は第1のトランスボート12の
PLAY釦、FF釦、RWD釦の操作に゛応じてオンに
なる。同様、スイッチ306は第2のトランスボート1
4のPLAY釦、FF釦、RWD釦の操作に応じてオン
になる。各トランスボートに於いて、リール台が回転し
ている限り検出手段300,302の出力301及び3
03の正の電圧が生じ、これにより、トランジスタ30
8及び310はオンになる。リール台の回転が停止し、
それからの出力がなくなれば、オートストップ・ソレノ
イド312及び314の附勢が解除され、各トランスボ
ートに於いて、操作釦によつて設定されていた動作モー
ドが解除されるようになる。回路316及び318はそ
れぞれ第1及び第2のトランスボート部のためのタイマ
・スタート回路である。それぞれの回路はタイマ・スタ
ート・プランジャ320及び322を有している。トラ
ンジスタ324は第1のテープ●トランスボートのタイ
マ・スタート優先回路の1部を構成する。トランジスタ
326は連続録音、連続再生モードに於いて第1のテー
プ●トランスボートに関連した動作を優先して行なわせ
る優先回路の1部を構成する。端子328には、第4図
に関連して後述するリレー(継続)指示信号が与えられ
る。第4図には、第1図のリレー104及びトランジス
タ113,114及び164,165を制御するための
回路が示されている。
第1のトランスボート12を関連したPLAY釦を押す
と、通常閉成(NC)形のスイッチ400がオフになる
。従つて、通常オフに維持されているトランジスタ40
2はオンになる。このようにしてトランジスタ402が
オンになると、端子404の電位は接地レベルになる。
端子404は第1のトランスボート部に関連した再生増
巾器110の出力側のトランジスタ113(第2図)の
ベースに接続されているため、この接地レベルへの変化
は通常オンになつているトランジスタ113をオフにす
る。また、スイッチ400の開成はライン406のレベ
ルが接地レベルからある正のレベルに増大させるため、
トランジスタ408はオンになる。従つて、発光ダイオ
ード410は点灯する。LED4lOの発光は第1のト
ランスボート12が再生モードにあることを指示する。
第2のトランスボート14のPLAY釦が押されると、
通常開成スイッチ412がオフになる。これはトランジ
スタ414をオンにし、これにより端子416を介して
第2図の第2の再生側トランジスタをオフにする。一方
スイッチ412の開成はライン418のレベルを正の電
位にするため、トランジスタ420はオンになり、この
ため、LED422は発光する。LED422の発光は
第2のトランスボートが再生モードにあることを指示す
る。同時に2つのトランスボートのPLAY釦が押され
た時に、第1のトランスボート部のみの再生を優先して
実行させるための手段が設けられている。これはダイオ
ード424からなる。つまり、端子416に正の電圧を
与えるようにして、トランジスタ114をオンにする。
上述したように、第1のトランスボートの再生モードの
ためにトランジスタ402がオンになると、ライン42
6は接地レベルとなり、このためトランジスタ428は
オフとなる。
そのため時定数回路430による所定量(イ)ゐ秒)の
遅延の後トランジスタ432がオンになり、これはリレ
ー104を附勢する。即ち、第2図のリレー・スイッチ
106及び108は図示位置から反転し、スイッチ回路
106により、第1のトランスボートに関連したヘッド
100は再生増巾器110側に接続される。第4図には
、第1のテープトランスボートのREC釦に応動するス
イッチ434a,434b,434c及び434dと、
第2のテープトランスボートのREC釦に応動するスイ
ッチ436a,436b,436cとが示されている。
図には、これらスイッチは全てオフ位置、つまりREC
釦が押されない状態で示されている。第1のテープ・ト
ランスボートのREC釦が押される(録音モードの設定
はPLAY釦が押されていることが条件てある。)と、
スイッチ434aはトランジスタ402をオフにする。
これは第2図のミユーテイングトランジスタをオンにす
ると共に、リレー104の附勢を解除し、更にトランジ
スタ408をオフにしてLED4lO発光を停止する。
スイッチ434bは端子438から+B電圧を取り去り
、これによりオンに維持されていたミユーテイング●ト
ランジスタ164をオフにし、従つて第1のトランスボ
ートに関連した録音増巾器の入力が接地から解放される
。スイッチ434CはLED44Oを発光させる。これ
は第1のトランスボートが記録モードにあることを指示
する。一方、第2のトランスボートのREC釦が押され
ると、スイッチ436aはトランジスタ414をオフに
する。これは端子416に正の電圧を与えることになる
ため、ミユーテイング・トランジスタ114をオンにす
る。更に、トランジスタ420をオフにする結果、LE
D422の発光は停止する。スイッチ436bは端子4
22から+B電圧を除去し、これによりミユーテイング
・トランジスタ165をオフにする。スイッチ436c
は発光ダイオード444を点灯させる。これは第2のト
ランスボートが記録モードにあることを示す。2つのト
ランスボートのREC釦を同時に押しても、デッキ10
は第1のテープ・トランスボートを優先して録音モード
にする。
即ち、スイッチ434b及び436bの同時の転移は+
B電圧を端子442に与える。これはトランジスタ16
5をオンにする。スイッチ436cの作動はまたトラン
ジスタ428のベース●バイアス電圧をダイオード45
0を介して接地にバイアスする。
これはトランジスタ428をオフにし、かつ次いでトラ
ンジスタ432をオンにして、リルー104を附勢する
。本発明の実施例のデッキ10は連続録音、連続再生が
可能となつている。この目的のため、第1図のリレー●
スイッチ86と対応するリレー●スイッチ452が設け
られている。このスイッチは図ではオフ位置で示されて
いる。つまり、このオフ位置では+B電圧が常にトラン
ジスタ454のベースに印加される。第1及び第2のト
ランスボートが同時に再生または録音を指令された場合
のみこの連続動作モードが設定される。トランジスタ4
54がオンになると、端子456に接続した第3図の端
子328は接地状態になる。これは第3図のトランジス
タ326がオンにならないことを示す。リレー・スイッ
チ452がオンにされると、+B電圧がLED458を
介してトランジスタ460に与えられる。この状態で、
トランジスタ454がオフになる条件はトランジスタ4
02及び414が同時にオンであること、即ち、両トラ
ンスボートのPLAY釦が押され”て、スイッチ400
,412がオフになる場合と、両トランスボートのRE
C釦が押されてスイッチ434d及び436cが切換わ
りライン462がダイオード450を介して接地される
場合とである。その時に端子456及び328は接地状
態から解放されるため、第1のテープ・トランスボート
がオート●ストップすると、このパルス信号はトランジ
スタ326をオンにすると共にタイマ・スタート回路の
トランジスタ319をオンにし、第2のテープ●トラン
スボートのPAUSE釦を解除するプランジャ322を
附勢する。トランジスタ454(第4図)の無ベース・
バイアス状態は、トランジスタ468をオフにす−る。
この結果として、トランジスタ460はオンになり、こ
れによりLED458が点灯する。これはデッキ10が
連続録音、連続再生モード(リレー・モード)にあるこ
とを示す。第5図はリレー・スイッチ86,452及び
機能表示手段88の配置図である。機能表示手段は、第
1のトランスボートに関連した再生及び録音を表わすL
ED4lO及び440と、第2のトランスボートに関連
した再生及び録音を表わすLED422,444と、リ
レー・スイッチがオンとされたリレー・モードを表わす
LED458とよりなる。従つて、第1のテープ●トラ
ンスボートから第2のテープ・トランスボートへのダピ
ングてはLED4lO及び444が点灯し、第2のトラ
ンスボートから第1のトランスボートへのダピングでは
LED422及び440が点灯する。連続再生では、リ
レー・スイッチがオンにされ、LED4lO,458及
び422が点灯され、連続録音てはLED44O,45
8及び444が点灯する。それ以外に、単独にPLAY
lRECの表示が可能となる。上述した構成をもつてす
れば、録音時には再生用LEDは消灯する。両方向のい
ずれのダピング時にあつても、リレー◆スイッチをオン
にしてもリレー●モード指示LEDは点灯しない。これ
は、リレー・モードは常に両トランスボートが共に記録
又は再生に設定された時のみ与えられるようになつてい
るからである。デッキ10はタイマ連続再生、タイマ連
続録音が可能である。両トランスボートを録音叉は再生
にセットし、PAUSE釦を押しておく、リレー・スイ
ッチ452がオフの状態では、第1の設定した時間で優
先された第1のトランスボートが録音叉は再生を開始し
そしてそれがオート・ストップした後、次の第2の設定
した時間では第2のテープ・トランスボートが録音叉は
再生を開示する。リレー・スイッチ452をオンにして
おけば、第1の″設定した時間から第1及び第2のテー
プ・トランズポートは上述した態様で連続録音叉は連続
再生を開始する。デッキ10は更に、ミユーテイング機
能を有している。
即ち、再生時に所定期間、例えば上述したヘッド切換リ
レー104によるノイズあるいは電源投入によるノイズ
等を防止するに充分な期間、再生電気回路に再生信号が
与えられないようにすることが所望される。この目的の
ため、第2図で混合増巾器1−12の入力を所定期間短
絡するためのミユーテイング・トランジスタ116が設
けられている。しかしながら、このトランジスタ116
だけによるシユーテイングだけでは不充分で過大のショ
ック信号はなおも後段に通過してしまう。そこで、上述
したトランジスタ113及び114併せてこのミユーテ
イングに使用し、もつてダブル・ミユーテイング機能を
与えるようにしたものである。トランジスタ402のコ
レクタの状態転移又は第1のトランスボートに関連した
PLAYスイッチ400及びRECスイッチ434aに
よるトランジスタ402のベース側電位の状態転移はパ
ルス信号としてトランジスタ480に与えられ、これを
オンにする。
従つて、コンデンサ482が放電する。トランジスタ4
80が再度オフになつて、コンデンサ482が充電を開
始し、その充電電位がツェナー・ダイオードのバリア電
圧レベルを越えるまで、トランジスタ486はオフにな
る。従つて、この間に端子488には正のレベルの電圧
が生じ、これは第2図のトランジスタ116のベースに
与えられ、これをオンにする。更に、端子488の正電
圧はダイオード490及び492を介してそれぞれ端子
404及び416に与えられるため、それぞれトランジ
スタ113及び114をもオンにする。これらミユーテ
イング・トランジスタ116,113,114がオンに
なる期間はコンデンサ482の充放電時定数によるが、
通常1〜2秒に設定されている。第1又は第2のトラン
スボートのPLAY釦がいずれも押されていな”い状態
で、ミユーテイング機能を与えるための手段が設けられ
ている。これはトランジスタ494よりなる。いずれの
PLAY釦も押されていなければ、スイッチ400及び
412はオンの状態であり、従つてトランジスタ494
のベースにはバイアスが与えられず、これはオフである
。従つて端子488には正の電圧のシユーテイング信号
が与えられる。いずれかのPLAY釦を押すことで、ト
ランジスタ494はオンになり、これによりミユーテイ
ング電圧は端子488から除去される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を組込んだデュアル・カセット●ステレ
オ●デッキを示し、第1A図はその正面図、第1B図は
その上面図である。 第2図は第1図の内部構成及ひ接続を示すブロック回路
図、第3図及び第4図は、第1図及び第2図のデッキの
ための種々の制御及びモニタ指示回路を示す図である。
第5図は第1図ないし第3図の回路のデッキに於いて使
用される機能指示手段を示す図である。図で、104・
・・・・・ヘッド切換リレー、400・・・・・・第1
のテープ・トランスボートのPLAY釦に応じるスイッ
チ、434d,・・・436c・・・・・・それぞれ第
1及び第2のトランスボートのREC釦に応じるスイッ
チを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 2つの別々に操作可能な磁気テープ・トランスポー
    トを同一のデッキ内に収容した磁気テープ装置に於いて
    、第1のトランスポートに関連した録再ヘッドと第2の
    トランスポートに関連した録再ヘッドを同時に録音又は
    再生状態にならないように交互にかつ選択的に切換える
    スイッチ手段と、一方のトランスポートの再生モード設
    定及び両方のトランスポートの記録モードの設定で、こ
    のスイッチ手段を一方の状態に切換えるための手段とか
    らなることを特徴とするヘッド切換装置。
JP52092402A 1977-07-31 1977-08-01 磁気テ−プ装置 Expired JPS6059647B2 (ja)

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JP52092402A JPS6059647B2 (ja) 1977-08-01 1977-08-01 磁気テ−プ装置
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DE19782833552 DE2833552A1 (de) 1977-07-31 1978-07-31 Magnetbandgeraet

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