JPS6318257B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6318257B2
JPS6318257B2 JP52091747A JP9174777A JPS6318257B2 JP S6318257 B2 JPS6318257 B2 JP S6318257B2 JP 52091747 A JP52091747 A JP 52091747A JP 9174777 A JP9174777 A JP 9174777A JP S6318257 B2 JPS6318257 B2 JP S6318257B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
transport
circuit
switch
muting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52091747A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5426714A (en
Inventor
Chiaki Taketomi
Tadao Miura
Keiji Akiba
Koji Hirose
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Clarion Co Ltd filed Critical Clarion Co Ltd
Priority to JP9174777A priority Critical patent/JPS5426714A/ja
Priority to AU38117/78A priority patent/AU522157B2/en
Priority to DE19782833552 priority patent/DE2833552A1/de
Publication of JPS5426714A publication Critical patent/JPS5426714A/ja
Publication of JPS6318257B2 publication Critical patent/JPS6318257B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はオーデイオ目的の磁気テープ装置に関
し、より詳細には、互に動作的に関連した2つの
テープ・トランスポートを1つのデツキに装着し
た磁気テープ装置に関する。
本出願人は現在この種オーデイオ用磁気テープ
装置を商品名「ダビングX」として製造及び販売
している。このダビングXはマスタ及びスレーブ
のテープ・トランスポートを有している。種々の
動作モードのうちで、最も特徴のある点は、マス
タ・トランスポートで再生されたプログラムの選
択部分を簡易な操作態様でスレーブ・トランスポ
ートのテープに記録できることである。しかしな
がら、往々、スレーブ側トランスポートの記録内
容をマスタ側テープにダビングすることができれ
ば更に操作範囲が拡大する。
従つて、本発明の目的は、このような両方向ダ
ビングを行なうことができる磁気テープ装置を得
ることにある。
第1図は本発明を組込んだデユアル・カセツ
ト・ステレオ・デツキを示す。デツキ10は2つ
のテープ・トランスポート部12及び14を有し
ている。それぞれのトランスポート部12及び1
4は磁気テープ・カセツト収納位置16及び18
を有している。止めネジ20で着脱可能に丁番止
めされた透明カセツト・カバー22が設けられて
いる。各トランスポート部は種々の操作釦を有し
ている。第1のトランスポート部12は録音
(REC)釦24、差戻し(RWD)釦26、早送
り(FF)釦28、プレイ(PLAY)釦30、停
止(STOP)釦32、ポーズ(PAUSE)釦34
を有している。同様第2のトランスポート部14
も、REC釦36、RWD釦38、FF釦40、
PLAY釦42、STOP釦44及びPAUSE釦46
を有している。
デツキ10は、種々の操作手段及び動作状態モ
ニタ手段を有している。48,50及び52はス
ライド位置決め式のテープレベル調整ツマミ、ラ
イン入力レベル調整ツマミ、マイク・レベル調整
ツマミであり、これらツマミ位置をプリセツト指
示できるレベル・マーカ54も設けられている。
56は左チヤンネル用レベル・メータ、58は右
チヤンネル用レベル・メータである。プツシユ・
プツシユ・スイツチ式の電源スイツチ60が正面
パネルに設けられている。更に、正面パネルに
は、3位置スイツチの形のモニタ入力切換スイツ
チ62及び2位置形のモニタ・スイツチが設けら
れている。デツキ10の前面パネルには、2つの
レベル・メータと共に、第1のトランスポートに
関連したテープ・カウンタ66、カウンタ・リセ
ツト釦68、メモリ・スイツチ70、バイアス切
換スイツチ72及びイコライザ切換スイツチ74
と、第2のトランスポートに関連したテープ・カ
ウンタ76、カウンタ・リセツト釦78、メモ
リ・スイツチ80、バイアス切換スイツチ82及
びイコライザ切換スイツチ84とを有している。
また、86はリレー・スイツチ、88は5つの発
光ダイオードからなる機能表示手段を示す。
デツキ10は作動的に関連した2つのテープ・
トランスポート部12及び14を有しており、
種々の機能を達成できる。各トランスポート部は
それぞれ独立した記録及び再生モードを実行でき
る。再に、一つのトランスポート部の記録、再生
から自動的に他のトランスポート部の記録、再生
を行なうことができる。相互のトランスポート部
関連したダビングを簡易な態様で行なうことがで
きる。
第2図は、第1図に示したデツキ10の操作回
路の概略図である。実際は、ステレオ構成になつ
ている点に留意されたい。100は第1のテー
プ・トランスポート部12に関連した録/再ヘツ
ド、102は第2のテープ・トランスポート部1
4に関連した録/再ヘツドを示す。リレー104
は2つのスイツチ回路106及び108を有して
いる。図のスイツチ位置で、リレーは第1のテー
プ・トランスポート部12が記録モード、第2の
トランスポート部14が再生モードとなるように
接続されている。リレー104が附勢されると、
この関係が逆になる。即ち、いずれかのトランス
ポートが記録モードになれば他は再生モードにな
るように電気回路が設定される。スイツチ回路1
06の附勢接点及びスイツチ回路108の非附勢
接点はそれぞれ再生増巾器110及び111を介
して混合増巾器112に与えられる。再生増巾器
は再生された信号の等化を行なう手段を具備して
いる。トランジスタ113及び114はそれがオ
ンになれば各信号路を効果的に接地する。トラン
ジスタ116は主にミユーテイング動作のために
働く。着脱可能なジヤンパ接続路を通つた再生信
号は第1図のテープレベル調整ツマミ48に関連
したスライド・ボリユーム120に与えられると
共に、第1図のモニタ入力切換スイツチ62に関
連したスイツチ122のテープ接点124に与え
られる。このスイツチ122を通つた再生信号は
第1図のモニタ・スイツチ64に対応するスイツ
チ126のソース接点128に与えられ、更にモ
ニタ・セレクト・スイツチ130を介してライン
出力端子132に与えられ、同時にメータ及びヘ
ツドホン増巾器133を介してヘツドホン端子1
34及びメータ136に与えられる。メータ13
6は第1図のレベルメータ56及び58に対応す
るヘツドホン端子134は第1図のヘツドホン・
ジヤツク90に対応する。
第1図のマイク・ジヤツク92に対応するマイ
ク入力端子138からのマイク入力はマイク増巾
器140を介して第1図のマイクレベル調整ツマ
ミ52に対応するスライド・ボリユーム142に
与えられると共に、モニタ入力切換スイツチ12
2のマイク接点144に与えられる。ライン入力
端子146からの信号はライン増巾器148を介
して第1図のライン入力レベル調整ツマミ50に
対応するスライド・ボリユーム150に与えられ
ると共に、スイツチ122のライン接点152に
与えられる。
各ボリユーウ120,142及び150からの
信号は混合増巾器154を介して上述したジヤン
パ接続路118と同様のジヤンパ接続路156の
一端に与えられる。アクセサリー・セレクタ15
8が設けられ、その共通接点はモニタ・スイツチ
126のレコード端子159に接続され、その他
端子はそれぞれジヤンパ接続路の両端に接続され
ている。
ジヤンパ路156の他端は第1のトランスポー
ト部12に関連した記録増巾器160に接続され
かつ第2のトランスポート部14に関連した記録
増巾器162に接続される。各記録増巾器の入力
側にはトランジスタ・スイツチ164及び165
が設けられている。これらトランジスタ164,
165がオンになれば、それぞれの増巾器への入
力は効果的に接地される。
ジヤンパ接続路118及び156には例えば
「ドルビー」ノイズ・リダクシヨン装置を接続す
ることができる。
その場合、アクセサリー・セレクタ158は図
示位置から、共通接点と混合増巾器154の出力
とが接続するような位置にせしめられる。従つ
て、増巾器154の出力はモニタ表示されると共
に接続路156に接続したノイズ・リダクシヨン
装置を介して記録増巾器側に与えられる。アクセ
サリー・スイツチ158が図示位置にあれば、接
続路156の出力側つまりノイズ・リダクシヨン
装置の出力側の信号がスイツチ158の共通接続
点を介してモニタ表示される。接続路156が単
にジヤンパ線で接続されているだけならば、この
スイツチ158はその位置いかんにかかわらず同
一の信号をモニタ側に与える。
アクセサリー・スイツチ158と同接の接続構
成のものを接続路118に設けてもよい。その場
合、共通接点はテープ接点124(スイツチ12
2)に接続する。従つて、この構成をもつてすれ
ば、スイツチの操作のみで、モニタ状態を変える
ことができる。
モニタ・セレクト・スイツチ130は電子式ス
イツチであり、第1のスイツチ170及び第2の
スイツチ172よりなる。第1のスイツチ170
は第1のテープ・トランスポート12のREC釦
24に応じ、それが押されると図のスイツチ位置
から他の位置に移動する。第2のスイツチ172
は第2のテープ・トランスポート14のREC釦
36に応じ、それが押されると図のスイツチ位置
から他のスイツチ位置に移動する。即ち、いずれ
か一方のREC釦が押されると、スイツチ126
とライン出力端子132が接続され、従つて、録
音モニタ又は各録音入力(スイツチ122によつ
て決定できる)のモニタが可能となる。一方、い
ずれのREC釦も押されていなければ、スイツチ
170及び172は図示の位置であり、このため
接続路118の再生出力がモニタされ、再生出力
端子132に生じる。
本発明を組込んでいるデツキ10は、上述した
ように、第1のテープ・トランスポート12及び
第2のテープ・トランスポート14の各動作モー
ドに関連して種々の組合せられたあるいは相関せ
しめられた動作モードをとることができる。第3
図及び第4図はそのための制御回路を示す。
第3図に於いて、第1及び第2のトランスポー
トのテープ駆動状態を感知するための手段300
及び302が設けられている。スイツチ304は
第1のトランスポート12のPLAY釦、FF釦、
RWD釦の操作に応じてオンになる。同様、スイ
ツチ306は第2のトランスポート14のPLAY
釦、FF釦、RWD釦の操作に応じてオンになる。
各トランスポートに於いて、リール台が回転して
いる限り検出手段300,302の出力301及
び303に正の電圧が生じ、これにより、トラン
ジスタ308及び310はオンになる。リール台
の回転が停止し、それからの出力がなくなれば、
オートストツプ・ソレノイド312及び314の
附勢が解除され、各トランスポートに於いて、操
作釦によつて設定されていた動作モードが解除さ
れるようになる。回路316及び318はそれぞ
れ第1及び第2のトランスポート部のためのタイ
マ・スタート回路である。それぞれの回路はタイ
マ・スタート・プランジヤ320及び322を有
している。トランジスタ324は第1のテープ・
トランスポートのタイマ・スタート優先回路の1
部を構成する。トランジスタ326は連続録音、
連続再生モードに於いて第1のテープ・トランス
ポートに関連した動作を優先して行なわせる優先
回路の1部を構成する。端子328には、第4図
に関連して後述するリレー(継続)指示信号が与
えられる。
第4図には、第1図のリレー104及びトラン
ジスタ113,114及び164,165を制御
するためのミユーテイング制御回路が示されてい
る。第1のトランスポート12に関連したPLAY
釦を押すと、通常閉成(NC)形のスイツチ40
0がオフになる。従つて、通常オフに維持されて
いるトランジスタ402はオンになる。
このようにしてトランジスタ402がオンにな
ると、端子404の電位は接地レベルになる。端
子404は第1のトランスポート部に関連した再
生増巾器110の出力側のトランジスタ113
(第2図)のベースに接続されているため、この
接地レベルへの変化は通常オンになつているトラ
ンジスタ113をオフにする。また、スイツチ4
00の開成はライン406のレベルが接地レベル
からある正のレベルに増大させるため、トランジ
スタ408はオンになる。従つて、発光ダイオー
ド410は点灯する。LED410の発光は第1
のトランスポート12が再生モードにあることを
指示する。第2のトランスポート14のPLAY釦
が押されると、通常閉成スイツチ412がオフに
なる。これはトランジスタ414をオンにし、こ
れにより端子416を介して第2図の第2の再生
側トランジスタをオフにする。一方スイツチ41
2の開成はライン418のレベルを正の電位にす
るため、トランジスタ420はオンになり、この
ためLED422は発光する。LED422の発光
は第2のトランスポートが再生モードにあること
を指示する。同時に2つのトランスポートの
PLAY釦が押された時に、第1のトランスポート
部のみの再生を優先して実行させるための手段が
設けられている。これはダイオード424からな
る。つまり、端子416に正の電圧を与えるよう
にして、トランジスタ114をオンにする。
上述したように、第1のトランスポートの再生
モードのためにトランジスタ402がオンになる
と、ライン426は接地レベルとなり、このため
トランジスタ428はオフとなる。そのため時定
回路430による所定量(0.5秒)の遅延の後ト
ランジスタ432がオンになり、これはリレー1
04を附勢する。即ち、第2図のリレー・スイツ
チ106及び108は図示位置から反転し、スイ
ツチ回路106により、第1のトランスポートに
関連したヘツド100は再生増巾器110側に接
続される。
第4図には、第1のテープトランスポートの
REC釦に応動するスイツチ434a,434b,
434c及び434dと、第2のテープトランス
ポートのREC釦に応動するスイツチ436a,
436b,436cとが示されている。図にはこ
れらスイツチは全てオフ位置、つまりREC釦が
押されない状態で示されている。第1のテープ・
トランスポートのREC釦が押される(録音モー
ドの設定はPLAY釦が押されていることが条件で
ある。)と、スイツチ434aはトランジスタ4
02をオフにする。これは第2図のミユーテイン
グトランジスタをオンにすると共に、リレー10
4の附勢を解除し、更にトランジスタ408をオ
フにしてLED410の発光を停止する。スイツ
チ434bは端子438から+B電圧を取り去
り、これによりオンに維持されていたミユーテイ
ング・トランジスタ164をオフにし、従つて第
1のトランスポートに関連した記録増巾器の入力
が接地から解放される。スイツチ434cは
LED440を発光させる。これは第1のトラン
スポートが記録モードにあることを指示する。一
方、第2のトランスポートのREC釦が押される
と、スイツチ、436aはトランジスタ414を
オフにする。これは端子416に正の電圧を与え
ることになるため、ミユーテイング・トランジス
タ114をオンにする。更に、トランジスタ42
0をオフにする結果、LED422の発光は停子
する。スイツチ436bは端子442から+B電
圧を除去し、これによりミユーテイング・トラン
ジスタ165をオフにする。スイツチ436cは
発光ダイオード444を点灯させる。これは第2
のトランスポートが記録モードにあることを示
す。
2つのトランスポートのREC釦を同時に押し
ても、デツキ10は第1のテープ・トランスポー
トを優先して録音モードにする。即ち、スイツチ
434b及び436bの同時の転移は+B電圧を
端子442に与える。これはトランジスタ165
をオンにする。
スイツチ436cの作動はまたトランジスタ4
28のベース・バイアス電圧をダイオード450
を介して接地にバイパスする。これはトランジス
タ428をオフにし、かつ次いでトランジスタ4
32をオンにして、リレー104を附勢する。
本発明の実施例のデツキ10は連続録音、連続
再生が可能となつている。この目的のため、第1
図のリレー・スイツチ86と対応するリレー・ス
イツチ452が設けられている。このスイツチは
図ではオフ位置で示されている。つまり、このオ
フ位置では+B電圧が常にトランジスタ454の
ベースに印加される。第1及び第2のトランスポ
ートが同時に再生または録音を指令された場合の
みこの連続動作モードが設定される。
トランジスタ454がオンになると、端子45
6に接続した第3図の端子328は接地状態にな
る。これは第3図のトランジスタ326がオンに
ならないことを示す。リレー・スイツチ452が
オンにされると、+B電圧がLED458を介して
トランジスタ460に与えられる。この状態で、
トランジスタ454がオフになる条件はトランジ
スタ402及び414が同時にオンであること、
即ち両トランスポートのPLAY釦が押されてスイ
ツチ400,412がオフになる場合と、両トラ
ンスポートのREC釦が押されてスイツチ434
d及び436cが切換わりライン462がダイオ
ード450を介して接地される場合とである。そ
の時に端子456及び328は接地状態から解放
されるため、第1のテープ・トランスポートがオ
ート・ストツプすると、このパルス信号はトラン
ジスタ326をオンにすると共にタイマ・スコー
ト回路のトランジスタ319をオンにし、第2の
テープ・トランスポートのPAUSE釦を解除する
プランジヤ322を附勢する。
トランジスタ454(第4図)の無ベース・バ
イアス状態はトランジスタ468をオフにする。
この結果として、トランジスタ460はオンにな
り、これによりLED458が点灯する。これは、
デツキ10が連続録音、連続再生モード(リレ
ー・モード)にあることを示す。
第5図はリレー・スイツチ86(452)及び
機能表示手段88の配置図である。機能表示手段
は第1のトランスポートに関連した再生及び録音
を表わすLED410及び440と、第2のトラ
ンスポートに関連した再生及び録音を表わす
LED422,444と、リレー・スイツチがオ
ンとされたリレー・モードを表わすLED458
とよりなる。従つて、第1のテープ・トランスポ
ートから第2のテープ・トランスポートへのダビ
ングではLED410及び444が点灯し、第2
のトランスポートから第1のトランスポートへの
ダビングではLED422及び440が点灯る。
連続再生では、リレー・スイツチがオンにされ、
LED410,458及び422が点灯され、連
続録音ではLED440,458及び444が点
灯する。それ以外に、単独にPLAY、RECの表
示が可能となる。上述した構成をもつてすれば、
録音時には再生用LEDは消灯する。両方向のい
ずれのダビング時にあつても、リレースイツチオ
ンにしてもリレー・モード指示LEDは点灯しな
い。これは、リレー・モードは常に両トランスポ
ートが共に記録又は再生に設定された時のみ与え
られるようになつてからである。
デツキ10はタイマ連続再生、タイマ連続録音
が可能である。両トランスポートを録音又は再生
にセツトし、PAUSE釦を押しておく、リレース
イツチ452がオフの状態では、第1の設定した
時間で優先された第1のトランスポートが録音又
は再生を開始しそしてそれがオート・ストツプし
た後、次の第2の設定した時間では第2のテー
プ・トランスポートが録音又は再生を開始する。
リレー・スイツチ452をオンにしておけば、第
1の設定した時間から第1及び第2のテープ・ト
ランスポートは上述した態様で連続録音又は連続
再生を開始する。
デツキ10は、更に、ミユーテイング機能を有
している。即ち、再生のみの時に所定期間、例え
ば上述したヘツド切換リレー104によるノイズ
あるいは電源投入によるノイズ等を防止するに充
分な期間、再生電気回路に再生信号が与えられな
いようにすることが所望される。この目的のた
め、第2図で混合増巾器112の入力を所定期間
短絡するためのミユーテイング・トランジスタ1
16が設けられている。しかしながら、このトラ
ンジスタ116だけによるミユーテイングだけで
は不充分で過大のシヨツク信号はなおも後段に通
過してしまう。そこで、上述したトランジスタ1
13及び114併せてこのミユーテイングに使用
し、もつてダブル・ミユーテイング機能を与える
ようにしたものである。
トランジスタ402のコレクタの状態転移又は
第1のトランスポートに関連したPLAYスイツチ
400及びRECスイツチ434aによるトラン
ジスタ402のベース側電位の状態転移はパルス
信号としてトランジスタ480に与えられ、これ
をオンにする。従つて、コンデンサ482が放電
する。トランジスタ480が再度オフになつて、
コンデンサ482が充電を開始し、その充電電位
がツエナー・ダイオードのバリア電圧レベルを越
えるまで、トランジスタ486はオフになる。従
つて、この間に端子488には正のレベルの電圧
が生じ、これは第2図のトランジスタ116のベ
ーースに与えられ、これをオンにする。更に、端
子488の正電圧はダイオード490及び492
を介してそれぞれ端子404及び416に与えら
れるため、それぞれトランジスタ113及び11
4をもオンにする。これらミユーテイング・トラ
ンジスタ116,113,114がオンになる期
間はコンデンサ482の充放電時定数によるが、
通常1〜2秒に設定されている。第1又は第2の
トランスポートのPLAY釦がいずれも押されてい
ない状態でミユーテイング機能を与えるための手
段が設けられている。これはトランジスタ494
よりなる。いずれのPLAY釦も押されていなけれ
ば、スイツチ400及び412はオンの状態であ
り、従つてトランジスタ494のベースにはバイ
アスが与えられず、これはオフである。従つて、
端子488には正の電圧のミユーテイング信号が
与えられる。いずれかのPLAY釦を押すことで、
トランジスタ494はオンになり、これによりミ
ユーテイング電圧は端子488から除去される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を組込んだデユアル・カセツ
ト・ステレオ・デツキを示し、第1A図はその正
面図、第1B図はその上面図である。第2図は第
1図の内部構成及び接続を示すブロツク回路図、
第3図及び第4図は第1図及び第2図のデツキの
ための種々の制御及びモニタ指示回路を示す図で
ある。第5図は第1図ないし第3図の回路のデツ
キに於いて使用される機能指示手段を示す図であ
る。 図で、104はヘツド切換リレー、113,1
14,164,165はトランジスタ、112,
154は混合増巾器、304,306はスイツ
チ、324はトランジスタを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 2つの別々に操作可能な磁気テープトランス
    ポートを同一のデツキ内に収容した磁気テープ装
    置において、第1のトランスポートに対応して設
    けられた第1の録音及び再生増幅回路と、第2の
    トランスポートに対応して設けられた第2の録音
    及び再生増幅回路と、第1のトランスポートの記
    録及び第2のトランスポートの再生と、第1のト
    ランスポートの再生及び第2のトランスポートの
    記録とを選択的に行なわせるため、第1のトラン
    スポートに対応する第1の録音増幅回路と第1の
    再生増幅回路を切換接続する第1のスイツチと、
    第2のトランスポートに対応する第2の録音増幅
    回路と第2の再生増幅回路を切換接続する第2の
    スイツチと、第1と第2の再生増幅回路の出力側
    が共通接続され、かつ第1と第2の録音増幅回路
    の入力側が共通接続され、共通接続された上記出
    力側と入力側との間に第1又は第2の再生増幅回
    路から再生信号を取り出すと共に第1又は第2の
    録音増幅回路に録音信号を与える再生及び録音信
    号処理回路と、第1及び第2の録音増幅回路の入
    力をミユーテイングする第1及び第2の録音ミユ
    ーテイング回路と、第1及び第2の再生増幅回路
    の出力をミユーテイングする第1及び第2の再生
    ミユーテイング回路と、少なくとも一方のトラン
    スポートが録音状態にない時、そのトランスポー
    ト側の録音ミユーテイング回路をオンにし、少な
    くとも一方のトランスポートが録音状態にある
    時、そのトランスポート側の再生ミユーテイング
    回路をオンにするミユーテイング制御回路とを備
    えたことを特徴とする両方向ダビングを行えるよ
    うにした磁気テープ装置。 2 前記再生及び録音信号処理回路が、前記第1
    及び第2の再生増幅回路に接続された混合増幅器
    及び該混合増幅器の出力に接続された第3の再生
    ミユーテイング回路を含み、再生のみの時に第
    1、第2及び第3のミユーテイング回路を所定期
    間オンにするように構成したことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の磁気テープ装置。
JP9174777A 1977-07-31 1977-07-31 Magnetic tape device Granted JPS5426714A (en)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9174777A JPS5426714A (en) 1977-07-31 1977-07-31 Magnetic tape device
AU38117/78A AU522157B2 (en) 1977-07-31 1978-07-18 Two-way-dubbing tape deck
DE19782833552 DE2833552A1 (de) 1977-07-31 1978-07-31 Magnetbandgeraet

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9174777A JPS5426714A (en) 1977-07-31 1977-07-31 Magnetic tape device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5426714A JPS5426714A (en) 1979-02-28
JPS6318257B2 true JPS6318257B2 (ja) 1988-04-18

Family

ID=14035116

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9174777A Granted JPS5426714A (en) 1977-07-31 1977-07-31 Magnetic tape device

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5426714A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020197246A1 (ko) * 2019-03-26 2020-10-01 주식회사 엘지화학 전극조립체 및 그 전극조립체 제조용 라미네이션 장치 및 그 전극조립체의 제조 방법

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55160905A (en) * 1979-05-30 1980-12-15 Hitachi Ltd Enclosed switchboard
JPS58215707A (ja) * 1982-06-05 1983-12-15 Osamu Ito dbxダブルデツキ
JPS5986008U (ja) * 1982-11-30 1984-06-11 三洋電機株式会社 テ−プレコ−ダ−のミユ−テイング回路
JPS6040025U (ja) * 1983-08-24 1985-03-20 アイワ株式会社 テ−プレコ−ダのミキシング装置
JPS6280205U (ja) * 1985-11-05 1987-05-22
JPH05182416A (ja) * 1991-06-19 1993-07-23 Samsung Electron Co Ltd ダブルデッキビデオテープレコーダの録画方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5099302A (ja) * 1973-12-28 1975-08-07
JPS50119618A (ja) * 1974-03-01 1975-09-19
JPS5144805A (ja) * 1974-10-15 1976-04-16 Mitsubishi Electric Corp Denryokusenryohansosochino jushinsochi
JPS5146312B2 (ja) * 1971-09-15 1976-12-08

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5740420Y2 (ja) * 1974-09-14 1982-09-06

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5146312B2 (ja) * 1971-09-15 1976-12-08
JPS5099302A (ja) * 1973-12-28 1975-08-07
JPS50119618A (ja) * 1974-03-01 1975-09-19
JPS5144805A (ja) * 1974-10-15 1976-04-16 Mitsubishi Electric Corp Denryokusenryohansosochino jushinsochi

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020197246A1 (ko) * 2019-03-26 2020-10-01 주식회사 엘지화학 전극조립체 및 그 전극조립체 제조용 라미네이션 장치 및 그 전극조립체의 제조 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5426714A (en) 1979-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4121262A (en) Magnetic recording/reproducing device
US4357636A (en) Magnetic tape device
JPS6318257B2 (ja)
JPS6059645B2 (ja) 磁気テ−プ装置
JPS6059644B2 (ja) 磁気テ−プ装置
JPS6059647B2 (ja) 磁気テ−プ装置
JPS5817979B2 (ja) 磁気テ−プ装置
US3937886A (en) Power supply switching circuit for combined audio system
JPS6266491A (ja) ダビング装置
US4262314A (en) Automatic multiple tape player
JPH0743830Y2 (ja) 音響システム
JPH0244344Y2 (ja)
JPH0367384B2 (ja)
JPS5897107A (ja) 音響機器の切換装置
JPS5923271Y2 (ja) テ−プレコ−ダ−の制御回路
JPS5919993Y2 (ja) プログラム再生装置
JPH0510242Y2 (ja)
JPS5939290Y2 (ja) オ−デイオ信号編集装置
KR870002320Y1 (ko) 자동선곡 더블 카셋트의 정배속 전환회로
JPH0110761Y2 (ja)
JPS5928519Y2 (ja) テ−プレコ−ダ
JPS5935863Y2 (ja) テ−プレコ−ダ−のツイ−タ保護回路
JPH0215930B2 (ja)
JPS5923275Y2 (ja) テ−プレコ−ダの制御装置
JP2975851B2 (ja) 音響機器のリモートコントロール装置