JPS611145A - 伝送制御装置 - Google Patents

伝送制御装置

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Publication number
JPS611145A
JPS611145A JP60118399A JP11839985A JPS611145A JP S611145 A JPS611145 A JP S611145A JP 60118399 A JP60118399 A JP 60118399A JP 11839985 A JP11839985 A JP 11839985A JP S611145 A JPS611145 A JP S611145A
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JP
Japan
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message
loop
transmission
ncp
detour
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Pending
Application number
JP60118399A
Other languages
English (en)
Inventor
Muneharu Goto
後藤 宗治
Makoto Nomi
能見 誠
Kinji Mori
森 欣司
Nobuyuki Fujikura
藤倉 信之
Koichi Ihara
井原 広一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS611145A publication Critical patent/JPS611145A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/42Loop networks
    • H04L12/437Ring fault isolation or reconfiguration

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は伝送制御装置に関し、より詳細には迂回路を持
つ2重ループ伝送系において多重受信を防止する伝送制
御装置に関する。
〔発明の背景〕
本発明において、迂回路を持つ2重ループ伝送系とは、
例えば、本出願人により特願昭55−93924号に提
案された如き、互いに逆方向に伝送を行う2本のループ
伝送路と、前記各ループ伝送路上に対をなして設けらけ
た複数対の伝送制御装置と、前記対をなす伝送制御装置
間において両方向の伝送を行う迂回伝送路および前記対
をなす伝送制御装置にそれぞれ接続された複数の処理装
置等から成る伝送系を指す。
このようなループ伝送系を用いて伝送を行う場合に、同
じく本出願人により特願昭55−137725号に提案
された制御情報の伝送方法を利用する場合を考える。こ
の伝送方法は、従来、送信側機器は制御用データに受信
すべき機器を指定するための受信先アドレスを付加した
データを送信していたため、伝送効率が低下するという
問題があったので、この問題を解消すべく受信先アドレ
スを送信せず、そのデータを受信すべきか否かは前記ル
ープ伝送系に接続されている各装置において決定される
という方法である。ただし、この場合、受信する装置数
が限定されなくなるため、2重受信を防止するようにす
る配慮が必要になる。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、前記2重ループ伝送系において、伝送効
率を低下させることなしに多重受信を防止させることの
可能な伝送制御装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明の上記目的は、互いに逆方向にメツセージの伝送
を行う2本のループ伝送路と、該ループ伝送路上に対を
なして設けられた複数対の伝送制御装置と、該対をなす
伝送制御装置間で両方向のメツセージの伝送を行う迂回
用伝送路および前記対をなす伝送制御装置に接続された
複数の処理装置等から成る2重ループ伝送系において、
前記メツセージは転送すべきデータを加えて該メツセー
ジの発信元である伝送制御装置を同定するための送信ア
ドレスと、前記各伝送制御装置における前記メツセージ
の受信を制御するためのフラグを格納するコントロール
・データ部とを有するものとし、前記伝送制御装置の各
々は、前記ループ伝送系における異常の有無を記憶する
第1の記憶手段と、当該伝送制御装置が前記メツセージ
を発信する際、前記第1の記憶手段が前記ループ伝送系
における異常の存在を示している場合には、当該伝送制
御装置と対をなす伝送制御装置が該メツセージを受信し
た際に該メツセージのコントロール・データ。
部内の前記フラグを更新する手段および該メツセージを
迂回させる手段を備えるとともに、当該伝送制御装置(
A)と、これと対をなす伝送制御装置(B)、該伝送制
御装置CB)の伝送路下手側にある伝送制御装@<C)
および該伝送制御装置(C)と対をなす伝送制御装置(
D)の各伝送制御装置を接続して形成される小ループに
おける異常の有無を記憶する第2の記憶手段と、前記第
2の記憶手段が前記小ループにおける異常の存在を示し
ている場合には、当該伝送制御装置と対をなす伝送制御
装置が該メツセージを受信した際に該メツセージのコン
トロール・データ部内の前記フラグを更新する手段およ
び該メツセージを迂回させる手段を備えた伝送制御装置
によって達成される。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は本発明の伝送制御装置を適用したループ伝送シ
ステムを示すものである。このループ伝送システムは、
図において反時計回り方向にメツセージを伝送するルー
プL□1と時言1回り方向にメツセージを伝送するルー
プL、ooとを有しており、ループI−ttには伝送制
御装@ (N etwork Control P r
ocessot 、以下、rNcR」という。)群C1
1〜Cu11がループLooには前記N CP群C11
−C1nとそれぞれ対をなすNCP群C61〜canが
接続されている。前記対をなすNCPはそれぞれ双方向
にデータを伝送可能な迂回用伝送路群100〜nOOに
より接続されるとともに、メツセージの交換を行う装f
fl!(以下、「ホスト」という。)群H1〜H1lと
それぞれ双方向にデータを伝送可能な伝送R群311〜
31nあるいは301〜30nにより接続されている。
ホストH,〜H,はループL11およびN C,P群C
11〜CanならびにループLooおよびNCP群CO
t〜COnが正常の場合には、これらのNCP群および
ループを用いて相互にメツセージの交換を行う。
前記NCP群、またはループに故障が発生した場合1例
えばループL 11 、 NCPWC1s 〜C1nの
いずれかに故障が発生した場合、前記ホストH1〜H1
1はループL11とNcP群C11−ctnの正常な部
分、NCP群c01〜CO11r迂回用伝送路群100
〜nOo、およびループL00を用いて相互にメツセー
ジの交換を行う。ループL o o + N CP群C
O1〜COnのいずれかに故障が発生した場合も同様で
ある。
したがってNCP群C□□〜C111は、ループLll
上にデータを送信する機能、ループL11上のデータを
受信する機能を有するとともに、ループL1□の伝送系
に異常があるときには、それぞ九迂回伝送路100=n
OO上にメツセージを送信する機能を有する如く構成さ
れている。
第2図はループLtiに接続されているNCPの1つで
あるC1lの内部の回路ブロックを示したものであり、
他のNCPも全く同一の構成を有している。NCPCl
tはループL11とメツセージの授受を行うインターフ
ェイス51と、迂回伝送路100および伝送線311と
メツセージの授受を行うインターフェイス70と、これ
らのインターフェイス51.70をそれぞれ介して受信
したメツセージをストアするための第1.第2の受信バ
ッファ71.73と、前記インターフェイス51.70
をそれぞれ介して送信するためのメツセージをストアす
るための送信バッファ81と、ホストH1が受信すべき
メツセージの一般的な概念の内容を表わす内容コード(
詳細については後述する)群の記憶装置96と、上記各
メツセージの送受信を制御するための処理装置41おj
びタイマ90〜92ならびにレジスタ72.93〜95
および97とを有する。そして各NCPの上記構成要素
のうち、インターフェイス51.70以外の部分はマイ
クロ・コンピュータにより実現される。
第3図は前記インターフェイス51の詳細ブロック図で
あり、第4図は前記インターフェイス70のうち迂回用
伝送路100に接続される部分を示している。なお、前
記インターフェイス70のうち、伝送4!311に接続
される部分の構成は第4図に示した迂回伝送路100に
接続される部分と全く同一である。また、第4図におい
て、第3図に示した構成要素の参照番号にプライム(′
〕を付して示したものは、第3図に示したものと全く同
一のものである。    ′ 第4図に示した回路は、ゲート61〜64、同67.6
8およびレジスタ65.66を有しない点で第3図に示
した回路と異んるが、その他の構成は同じである。
以下、第2図〜第4図を用いて、ループL1□に接続さ
れたNCPCttを例にとって、ループ伝送系に異常が
ない場合の送信動作、受信動作1(自発信メツセージ以
外のメツセージの受信ンおよび受信動作2(自発信メツ
セージの受信)について説明する。次に、異常発生時に
おけφ迂回路を含む閉ループ伝送路の拷成方法および故
障回復検知および正常状態への復帰方法について説明す
る。
続いて、上記閉ループ伝送路が構成される過程で各NC
Pが自からの判断で決定する、自NCPが接続されてい
るループ伝送路から発信し、たメツセージを迂回用伝送
路へ転送する動作を行うべきNCP(以下、「迂回NC
PJという)と該迂回NCPと対をなすNCR(以下、
[対迂NCP)という】の動作、同閉ループ伝送路内で
メツセージを発信したNCP(以下、「発信元NCPJ
という)と該発信元NCPと対をなすNCR(以下、[
発信元NCP対向NCPJという)の動作およびその他
のNCPの動作を説明し1合わせて本発明のNCPの特
徴であるメツセージの2重受信の防止方法について詳細
に説明する。
(1)ループ伝送系に異常がない場合のNCPC、lの
送信動作。
ループLitの伝送系に異常が′ない場合には、後述の
如く、レジスタ93〜95.97および同66には′0
″かセットされている。この場合NCPCttはホスト
1−(1からのデータを次のようにしてループLttの
ループ伝送系に送信する。
送信すべきデータは第5図に示したメツセージの形で伝
送される。第5図ら示したメツセージ5000は、メツ
セージの開始部であることを示すフラグ領域CF)50
01と、後述するフラグ群を格納する領域であるコント
ロール・データ部(C)5002と、データ内容を一般
的概念としてその種類ごとに分類するある限られた数の
内容コード(FC)50C13と、前記発信元NCPを
同定するデータであるアドレス領域(SA)5004と
、メツセージを発信するNCPがそれぞれある一定の数
の範囲で発信メツセージごとに順次番号を書込む領域(
SQ)5005と、前記内容コードで示された概念の具
体データ領域(D)5006と、メツセージの誤り検知
用データ領域(FC8)5007およびメツセージの終
了部であることを示すフラグ°領域(F)500 Bか
ら成っている。
また、コントロール・データ部(C)5002には、迂
回NCRを通過するごとに1カウント・アップされる迂
回カウンタ(DC)50021.大ループ・チェック・
メゾセージであることを示すフラグ(LCF)5002
2.小ル−プ・チェック・コマンド・メツセージである
ことを示すフラグ(MCP)50023.発信元NCP
対向NCP通過済フラグ(PTT)50024および迂
回フラグ(DF)50025が格納される。
送信すべきメツセージは、ホストH1からインターフェ
イス70を介して処理装置41により受信され、処理装
置41の制御のもとに送信ノ(ツファ81にストアされ
る。送信バッファ81内しこお%Nては、前記メツセー
ジはその送信回数を示すエリアと一体にしてストアされ
る。上述の如く、ホストH1から入力され、未だ送信さ
れてし1なし1メツセージについては、送信回数は0で
ある。
処理装@41は、自己が定めた時刻におし1て、前記第
1.第2の受信バッファ71.73および送信バッファ
81内に送信すべきメッセージ力入あるかどうかを調べ
る。上述の如く、送信バッファst内に送(jすべきメ
ツセージかあることを検出した場合、処理装置41は、
線65Aを介してインターフェイス51内のレシ トし、送信中であることを表示するとともに、インター
フェイス51内のレジスタ59に送信すべきメツセージ
のうちの先頭のg゛ビツト線59’Aを介して入力し、
同時に線60Aを介してカウンタ60をリセットする。
レジスタ59内の8ビツトのテ゛−夕はクロック発生!
(、CL K)、58からのクロックに応答してシリア
ルに出力される。前述の如く、レジスタ65の内容は′
1”、レジスタ66の内容がII OIIであるので、
オアゲート67の出力はIT I II′であり、アン
ドゲート62は開状態にある。従って、レジスタ59の
出力はアンドゲート62およびオアゲー1−64を介し
て送信器53に送られ、ここからル−プI−ttに出力
される。なお、上の場合、アンドバータロ1の出力′”
O” Lmより閉状態にあるので2オアゲート64への
もう一方の入力はない。
カウンタ60はCLK5Bの出力をカウントする3ビツ
トのカウンタであり、8ピッ゛ト分の′クロッ、線60
B上にオーバニフロー 信号を出力する。処理装置41は該オーノペーフロー信
号に応答して送信バッファ81内の送信すべきメツセー
ジの次の8ビツトをレジスタ′591こ送出する。この
動作を繰返すことにより、所定の長さのメツセージをル
ープL11に送出すること力1できる。
上述の如く送信バッファ81内の送信すべきメツセージ
の送信が終了すると、該メツセージの送(n回数データ
を1とするとともに、レジスタ65をII’ Ojjと
する。また、処理装置41はタイマ90をセントする。
こ°の”セット時間は、゛前−記送出されたメツセージ
がループL1.1上、ヘー巡するL′−要する時間より
幾分長し・i存間番;定められて5・る。
(2)ループ伝送系に異常がない場合のNCPCllの
受信動作1 (自発信メソセージ以外のメツセージを受
信した場合)。
ループLJ、l上のN CPgC12〜C111(7)
 ’:)ちの任意のN CPが発信したメソセージを受
信した場合で、ループl−1iおよびループLooの伝
送系に異常がない場合には、後述の如く、メツセージ内
コントロール・データ部(C)5002には。
いかなるフラグもセットされていない。このときNCP
Cliは次のようにして前記メツセージの受信およびル
ープL1tへの転送を行う。
前記メソセージがNCPC1,の受信器52に達すると
、同期信号検出器54が該受信メツセージのビット・シ
ーケンスを検出し、該ビット・シーケンスの各ピッ1−
に同期した同期信号を出力する。
前記受信データは、該同期信号に同期して、8ビツトの
レジスタ56にストアされる。カウンタ55は3ビツト
のカウンタであり、前記同期信号を8個計数すると、線
55A上にオーバーフロー信号を出力する。処理装置4
1は該オーバーフロー信号に応答して、レジスタ56内
のメツセージを線56Aを介して前記第1の受信バッフ
ァ7エにストアする。
処理装置4Iは、上記メツセージの受信に際して、コン
トロール・データ部(C)5002内のフラグ群ならび
に前記レジスタ95および同66の内容をチェックする
。現在の状態においそば、上記コントロール・データ部
(CJのフラグ群はすべてリセット状態にあり、レジス
タ95.66の内容はともにrr Ol/である。
NCPCtlがメツセージの送信を終了した状態にある
場合には、前述の如く、レジスタ65゜66はいずれも
′0″にセットされている。従って、アンドゲート63
は開状態となっているので、前記受信したメツセージは
、上記受信処理と並行して、そのままアンドゲート63
.オアゲート64を介して送信器53に送られ、ループ
L11上に転送されることになる。
処理装置41は前記メツセージの受信に際して、受信さ
れたメツセージ内の内容コード(FC)5003を受信
したとき、該内容コードが前記受信コード群記憶装置9
6に記憶されているかどうかをチェックする。受信コー
ド群記憶装vX9Bには、ホストH1から送出された受
信すべきデータ分類に対応した内容コード群と自らが送
信する内容コート群とが予めストアされている。
処理装置41は前述のチェックにより、受信されたメツ
セージ内の内容コートが前記受信コードg記憶装置96
内tこ記憶されていなかった場合には、該メソセージを
前記第1の受信バッファ71から消去する。受信バッフ
ァ71内においては、前記メツセージはその受信回数を
示すエリアと一体にしてストアされており、上述の場合
の如く、1回目の受信の場合には、受信回数は1である
前述のチェックにより、受信されたメツセージの内容コ
ードが前記受信コード群記憶装置9G内に記憶されてい
た場合には、処理装置41は該メツセージの第1の受信
バッファにすべてストアしておく。このメツセージは、
前述の如く、すでにループL t s lに転送されて
いるので、処理装置41は再びこのメツセージをループ
上工□に転送する必要がない。この転送不必要を示すた
めに、前記レジスタ65.66の内容をオアゲート68
を介して線68Aより取込み、これを前記受信したバッ
ファに一諸にストアする。
これに対して、他NCPが発信したメツセージかNCP
Crtに達した時点でNCPCttかメツセージ送信中
であった@台には、レジスタ65にrr 111がセッ
トされているので、レジスタ66の内容がII OHで
あっても、受信器52によって受信されたメツセージは
送信器53に送られることなく、前記第1の受信バッフ
ァ71にストアされる。このメツセージは再びループI
−tiに転送されなければならず、また、後述の理由に
より、レジスタ66の内容が′0″でない場合も、メツ
セージは第1の受信バッファ71にストアされた後、再
びループLllに転送されなければならない。このよう
な転送必要性を示すために、処理装置41はレジスタ6
5.66の内容をオアゲート68を介して168Aより
取込み、これを前記受信したメッセージに付随するデー
タとして前記第1の受信バッファ71にストアする。
上述の如く、NGPC,1がメツセージ送信中で、レジ
スタ65の内容のみがパ1〃である場合。
該メツセージ送信終了後、処理装置41は自己の定めた
時刻において、第1.第2の受信バッファ71′、73
および送信バッファ81内に送信すべきメツセージがあ
るかどうかを調べる。上述の如く、第1!1)受信バッ
ファ71内に転送必要性を示すデータを伴ったメツセー
ジがあることを検出した場合には4前述の如く、該メツ
セージ受信の際におけるレジスタ95および同66の内
容、該メツセージのコントロール・データ部(C)のフ
ラグ群および内容コード(FC)のチェックに行った後
、該メツセージをインターフェイス51を介して再びル
ープLllに送出する。
前記メツセージ内の内容コード(FC)がNCPCll
の受信コード群記憶装置96に記憶されていた場合には
、処理装@41は前記第1の受信バッファ71内のメツ
セージに付随する転送必要性を示すデータを転送不必要
を示すデータrr O#に更新し、前記第1の受信バッ
ファ内の前記メツセージを転送後もそのまま保持してお
く。これに対して、前記メツセージ内の内容コード(F
C)がNCPCllの受信コード群記憶装置96に記憶
されていなかった場合には、前記転送後、該メツセージ
を前記第1の受信バッファ71から消去する。
受信されたメツセージは、前述の如く第1の受信バッフ
ァ71にストアされるが、処理装置41は自己が定めた
送信時刻に、前記第1の受信バッファ71内のメツセー
ジで転送不必要を示すデータ゛′0″を付随させている
もののみを、インターフェイス70を介してホストH1
に送信するとともに、前記第1の受信バンファ71内の
メツセージを消去する。
以上が自発信メツセージ以外のメツセージの受信時にお
ける処理である。
(幻ループ伝送路に異常がない場合のNCPCllの受
信動作2(自発信メツセージを受信した場合)。
ループL□1およびループI−ooの伝送系に異常がな
い場合、’NCPC1,が前記(1)項に示した手順で
送信したメツセージは、その内部のコントロール・デー
タ部(C)5002のフラグ群は。
すべてセットされていない状態で、NCPClnからN
CPCIIの受信器52に達する。NCPCllが送信
するメツセージに対応する内容コード(FC)は、前述
の如く、予めその受信コード群記憶袋@96にすべて記
憶されている。
処理装[41はメツセージを受信した際、前記(2)項
に示した如く、該メツセージ内の内容コード(FC)5
003のチェックを行い、次いで、発信元NCPを同定
するデータであるアドレス領域(SA)5004のチェ
ック、すなわち、発信アドレスが自己のものであるかあ
るいは自己と対となるNCPのものであるかのチェック
を必す行う。
((2)項では自発信メツセージ以外のメツセージを受
信した場合の説明としたため、この説明は省略した。)
上記対となるNCPの発信アドレスを簡単に判定するこ
とができるように、前記ループ伝送路においては、対を
なすアドレス符号が割当てられている。
自発信メツセージの受信処理は次のように行われる。
ます、NCPCttが送信中でない場合は、前記(2)
項と同じように、自発信メツセージについて、もアンド
ケ−1−63、オアゲート64を介して、送信器53か
ら再びループL11に転送される。
しかし、処理装置41が該メツセージ内のアドレス領域
(SA)5004に対して行う前記チェックにより、該
メツセージの発信アドレスが自己のアドレスであること
を検知した場合には、処理装置は線65Aを介してレジ
スタ65に直ちに′1″をセットし、受信器52がら送
信器53へのメツセージの残りの部分の転送を停止させ
たうえで、該残りの部分を前記第1の受信バッファ71
にストアする。そして、■メツセージ全部の受信が終了
したことを、該メツセージ内のフラグ領域(F)500
8を解読して知ると、処理装置41は前記レジスタ65
に再び″0″をセットする。
一方、NCPCslがメツセージ送信中であった場合に
は、前述の如く、レジスタ65に1′″がセットされて
いる。したがって、受信器52により受信されたメツセ
ージは送信器53に送られることなく、前記第1の受信
バッファ71にストアされる。この場合、前記(2)項
に示した如く、転送の必要性を示すテークを付随させる
。NCPCllは前記メツセージの送信終了後、残され
ていた上記メッセー ジの受信処理を行う。
また、受信メツセージか自NCP発信メツセージである
ことを検知した場合、処理装@41は、前記送信バッフ
ァ81内にその送信回数を示すエリアと一体化されてス
トアされているメツセージを検索して、その送信回数お
よび前記メツセージを発信するNCPが、それぞれある
一定の数の範囲で発信メツセージごとに順次番号を書込
む領域(S Q)と前記第1の受信バッファ71内のメ
ツセージのSQとが一致するものを見出し、論理的矛盾
がない場合は、該メツセージの送信に関してのループ伝
送系における機能を完遂したとして、前記送信バッファ
81および前記第1の受信バッファ71の双方から該メ
ツセージを消去する。
その後、処理装置41は送信時にセントしたタイマ90
をリセットする。
以上が自発信メツセージの受信時における処理である。
なお、以上示した如く、ループ伝送系に異常がない場合
には迂回伝送路100〜n00は全く使用されずホスト
群H1〜H11はループLILの伝送路系あるいはルー
プLOOの伝送路系をそれぞれ独立の伝送路系の如く使
用して、相互にメツセージの交換を行うことができる。
また、各NCPは上記説明で例に挙げたN C,P C
11と全く同様の動作を行うものである。
以下、ループ伝送系に異常が発生した場合の動作につい
て逐次説明する。なお、以下の説明においては、ループ
伝送系における異常の例として、NCPCl3が故障し
た場合について第6図を用いて説明する。
(4)ループ伝送系に異常が発生した場合の異常検出動
作。
前述の如く、NCPC13に故障が発生した場合、ルー
プL□□伝送系の異常を発見するのはメツセージを発信
し、たNCPである。ここでは、ホストI−11から伝
送線311を介してNCPC、□に送出さ九たテークを
、該NCPC11がメツセージとして前記(1)項に示
した手順によりループL1□に送出したものとする。し
かし、この場合、NCPCi3が故障しているため、発
信元NCPCtiにメツセージが戻らす前記タイマ90
がタイムアツプする。
NGPC1,の処理装置41は前記タイマ90のタイム
アツプ信号に応答して、送信バッファ81にストアして
いた、先に送信したメツセージのSQ領域内の再送フラ
グエリアに再送フラグをセットして再びループL−tt
に送信する。該再送メツセージが所定の時間内にループ
を一巡して発信元NCPCttに戻ってこない場合には
、NCPCllは同一内容のメツセージをループLz1
に更に送信する。
この再送信のたびに、このメツセージに付随する送信バ
ッファ81内の送信回数テークをカウントアツプする。
この再送信は所定の一巡時間内にNCPCxtが送信し
たメツセージが、該NCPC1□に受信されない限り、
所定回数繰返される。
NCPCllが同一メツセージを所定回数繰返し発信し
ても、該メツセージがNCPC11に返送されなかった
ことを、送信バッファ81内の送信回数テークが所定値
を越えたことにより知った場合には、処理装置41は、
ループLttおよびNCPC12〜C11,のいずれか
に何らかの異常があることを検知する。
(5)迂回路を含む閉ループ伝送路の構成と迂回NCP
および対圧NCPの決定動作。
ループLii伝送系の異常を検出したNCPCllの処
理装置41は、伝送可否チェックを受けたことを示すレ
ジスタ93およびループ伝送系に異常が存在することを
示すレジスタ97に1″をセットし、前記コントロール
・データ部(C)50O2内の小ループ・チェック・コ
マンド・メツセージであることを示すフラグ(MCF)
50022をセットしたメソセージをループLll上に
送信し、更にタイマ91をセットする。タイマ91のセ
ット時間は、NCPC,HIC121c 021c O
fを含む小ループ上を前記メツセージが一巡するに要す
る時間より幾分長い時間とする。次いで、異常を検出し
たNCPに特有の処理として、NCPc1.の処理装置
41は、上記フラグ(MCF)50022をセットした
小ループ・チェック・コマンド・メツセージを迂回用伝
送路100上にも送出する。上述の小ループ・チェック
・コマンド・メツセージの流れは、それぞれ第6図にお
いてMC1□およびMC’llとして示されている。
迂回用伝送路100から前記メツセージMC’1工を受
信したNCPCo、の処理装置41は、その発信アドレ
スが自己と対となるNCP (対向NCP)を示すもの
であることを知ると、迂回用伝送路より、該対向NCP
が発信元である小ループ・チェック・コマンド・メツセ
ージを受信した場合に特有の処理として、該メツセージ
を転送することなく、前記レジスタ93.97に′1″
をセットし、次いで、自らを発信元NCRとする小ルー
プ・チェック・コマンド・メツセージをループLOO上
に送信するとともに、タイマ91をセットする。タイマ
91にセットする時間は、NCRC01r C011+
 C111r C11を含む小ループ上を前記メソセー
ジM Colが一巡するに要する時間より幾分長い時間
とする。
ループ伝送系の各NCPは、コントロール・データ部(
C,)に前記フラグ(MCF)が立った小ループ・チェ
ック・コマンド・メツセージを受信した場合、その発信
アドレスが自己のものでないことを知ると、これをルー
プ伝送路から受信した場合は迂回用伝送路へ、迂回用伝
送路から受信した場合は上述の対向NCPを受信元NC
Pとするものを除き、ループ伝送路へ転送するとともに
、自らもレジスタ93,97に” 1 ”をセットし、
更に小ループ・      7チエツク・コマンド・メ
ツセージ受信回数を示すレジスタ72の内容をカウント
アツプし、次いで、自らを発信元NCRとする小ループ
・チェック・コマンド・メツセージをループ伝送路上に
送信する。
第6図において、ループ[−11から前記メツセージM
C,□を受信したNCPC12の処理装置41は、該メ
ツセージのコン1へロール・データ部(C)に前記フラ
グ(MCF)が立っているとと′を検知し、前述の自発
信メツセージ受信の際の処理と同様に、該メツセージの
ループL1□上への転送を中止させた上で、その発信ア
ドレスが自己のものでないことを知ると、該メツセージ
を迂回用伝送路200に転送するとともに、レジスタ9
3゜97に′1″をセットし、さらにレジスタ72の内
容をカウントアツプする。次いで、小ループ・チェック
やコマンド・メツセージM C12をループLll上に
送信するとともにタイマ91をセラ1へする。
迂回用伝送路200から、前記メツセージMC11を受
信したN CP’Cc 2の処理装置41は、その発信
アドレスが自己のものでないことを知ると、該メツセー
ジをループLoo上に転送した後、レジスタ93.97
に′1″′をセットするとともに、レジスタ72の内容
をカウントアツプし、次いで小ループ・チェック・コマ
ンド・メツセージMCo2を送信し、更にタイマ91を
セントする。
ループL−ooから前記メツセージMCIIを受信した
N CP Co 】の処理装置41は、前述のNCPC
12と同様に該メツセージのループLOOへの転送を中
止した上で、その発信アドレスが自己のものでないこと
を93すると、該メツセージを迂回用伝送路100に転
送するとともに、レジスタ72の内容をカウントアツプ
する。しかし、NCpc 01は先にNGPC11がら
迂回用伝送路100を介して前記メツセージMC’ 】
1を受信した際の処理として、レジスタ93.97にu
 l Itをセットし、小ループ・チェック・コマンド
・メソセージM C01を送信する処理を終了し7てい
る。
また、前記メツセージM C01を受信したNCPc 
Ol、 、 c 11]の処理装置41は、それぞれ小
ループ・チェック・コマンド・メツセージMc011 
+MC1))をそれぞれループL 00 r L 11
上に送信する。
迂回用伝送路100から、前記メツセージMC目を受信
したNCPCssの処理装置41は、発信アドレスか自
己のものであることを知ると、該メツセージを更に転送
することなく、レジスタ72の内容をカウントアツプし
、NCPC111C121CO21Cotを結ぶ小ルー
プが正常であることを知る。その後、タイマ91をリセ
ットするとともに、レジスタ94に1+ 1 Irをセ
ットし。
小ループ・チェックが済んでいることを示す。レジスタ
95は′0″のままとし、ループL□1が使用可能で、
迂回用伝送路100を用いる必要がないことを示す。
以上の説明において、各NCPに共通な処理としては、
前記tJ\ループ・チェック・コマンド・メツセージは
、各NCPに接続されているポストとは関係なく処理さ
れること、ループ伝送路がら受信したメツセージは前記
第1の受信バッファ7Iに、また迂回用伝送路から受信
したメツセージは前記第2の受信バッファ73にそれぞ
れストアされ。
上記バッファ内のメツセージは該メツセージがそれぞれ
迂回用伝送路、ループ伝送路に転送された後、それぞれ
のバッファから消去されることおよび前記チェック用メ
ツセージを送信する場合にも送信バッファ81を用いて
正常時と同様の送信動作および自発信メツセージの受信
時の処理を行うことが挙げられる。
前記メツセージMC、、につぃて行われたと同様の処理
が、第6図に示した他の前記メツセージMCr31.M
Co2 、MCOnおよびMC1nにライて行われると
、NCPC01rc 021c 011およびC1,、
のそれぞれの処理装置は、それぞれのレジスタ93.9
4および97の内容にII I IIを、また、レジス
タ95の内容に0″をセラ1−するとともにタイマ91
をリセットする。
しかし、NCPCl3が故障しているためNCPCl2
から送信された前記メツセージMC12は小ループを一
巡することができす、タイマ91がタイムアツプする。
この場合、NCPCI2の処理装置41は、送信バッフ
ァ81内の前記メツセージMCI2を所定回数繰返して
送信し、それでもこの小ループが伝送可であることが検
出できなかった場合には、レジスタ94にrr 1 t
rをセットして小ループ・チェックが済んでいることを
示すとともにレジスタ95にII i JJをセットし
、この小ループが異常であり迂回用伝送路200を使用
すべきことを示す。この時、レジスタ65にもII I
 IIがセットされ、受信したメツセージを更にループ
L1□に転送することが禁止される。
以上述べた如く、迂回NCPは該当するNCR自身の判
断により決定される。
第6図から明らかなように、NGPC1,、COJは前
記メツセージMCI、、MCoi 、MeO2およびM
Cinの4つの小ループ・チェック・コマンド・メツセ
ージを受信し、前述のレジスタ72の内容のカウントア
ツプ処理を行っている。
また、第6図に11示していないが、小ループ・チェッ
ク・コマンド・メツセージを受信した各NCPがさらに
自らもループ伝送路に小ループ・チェック・コマンド・
メツセージを送信すると、これらのメツセージのうち、
MCon−MC’ 051’ MC1(n−1)〜MC
14は正常に波及し、NCPCOn、−C05+ C1
(旧)〜C14が前記小ループ・チェック・コマンド・
メツセージに対する処理を完了すると、上記NCP群の
それぞれのレジスタ93゜94および97の内容はit
 1 、、、レジスタ95の内容はre Otrとなる
とともにタイマ91はリセットされる。
一方、NCPC13が故障しているため、NCP C0
4’+ C03のそれぞれが送信する小ループ・チェッ
ク・コマンド・メツセージMCo4 、 MeO2は発
信元NCPには戻らない。そこで、NCPC04s C
o3のそれぞれの処理装置41は前記NGPC12と同
様の処理を行い、その結果、それぞれのレジスタ93〜
95.97.同65の内容がすべて′1″となっている
上述の如き小ループ・チェック・コマンド・メツセージ
による迂回路を含む閉ループ伝送路構成のための処理に
よって、故障したNCPCl3を除くすべてのNCPの
内部レジスタ93.97の内容は′1″となっている。
これらレジスタ93,97にat 1 uを立てて自N
CPから小ループ・チェック・コマンド・メツセージを
送信した各NCPは、上記メツセージを送信時にタイマ
92をセットする。このタイマ92のセット時間は、伝
送システムがすべて正常な場合は小ループ・チェック・
コマンド・メツセージが波及して、ループ伝送システム
を一巡するに要する時間より幾分長い時間に定められる
。各NCPは、上記タイマがタイムアツプする前に、同
一ループ上にある隣接するNCPが発信元NCPである
小ループ・チェック・コマンド・メツセージを受信した
ときには、前記自NCPからの小ループ・チェック・コ
マンド・メツセージの送信を行わない。これにより、ル
ープ伝送系が一時的に異常となりすぐ正常に復した場合
に前記小ループ・チェック処理が永久に続くことを防止
することができる。
また、前記小ループ・チェック処理の過程で、自NCP
が送信したものを含めて4つの小ループ・チェック・コ
マンド・メツセージを受信しなかったNCPのうち、自
らの判断により迂回NCPとなる決定を行ったNCP’
C12t C03t C04を除いたNCP、すなわち
、レジスタ95.同65に1″をセットしなかったNC
PであるNCPCl3およびC14は、小ループ・チェ
ック・コマンド・メツセージ受信回数を示すレジスタ7
2の内容が3以下であるため、自らの判断により自NC
Pが対圧NCPとして動作することを決定し、それぞれ
のレジスタ66にIt 177をセットする。
各NCPの上記レジスタ72.93および94の内容は
、それぞれのタイマ92がタイムアツプした時点でパ0
′″にセットされる。
(6)故障回復検知および正常状態への復帰動作。
以上の説明において、迂回NCPであることを示したN
 CP C12’+ C03r C04のうち、NG 
P C03+ C04はNCPCtaのみが故障してい
るという場合には、本来迂回NCPとして動作しない方
が、ループ伝送システム全体としての機能が向上する。
前記NCPCoa y C04を迂回NCPでなくする
動作と、表記故障回復検知および正常状態への復帰動作
には共通な部分があるので、ここでこれらを同時に説明
する。
まず、故障回復検知には既に述べた小ループ・チェック
方式と、ループLllあるいはループLoo伝送系に異
常がなくなったかどうかを検知する大ループ・チェック
方式とを併用する。大ループ・チェック方式は前記第5
図に示したコントロール・データ部(C) 5.002
内の大ループ・チェック・メツセージであることを示す
フラグ(LCF)50022をセットした大ループ・チ
ェック・メツセージを用いる。
以下、第6図を用いて具体的に説明する。
自らの判断により迂回NCPとして動作することを決定
したNCPCoa y C04y C12は、それぞれ
ループI−ooとループLllとに前記大ループ・チェ
ック・メツセージを定期的番;送信し、ループ伝送シス
テムが正常の場合の送信時と同一の値をタイマ90にセ
ットする。該メツセージを受信したそれぞれのループの
他のNCPは、その内部レジスタ95に/l I It
がセラ1−されているか否かに関係なく、該メツセージ
をそれぞれのループに再送する。従って、前記メツセー
ジは、ループL−o、o上のNCP 03 r C04
には戻るが、ループLll上のNGPC12には戻らな
い。
NCPC12の処理装置41はタイマ90のタイムアツ
プに応答してループL11伝送系のいずれかに異常があ
るものと判断し、定期的に小ループ・チェック・コマン
ド・メツセージMC12を送信する。この周期は先の大
ループ・チェック・メツセージの周期より短かい時間と
する。
自NCPの発信した大ルー!・チェック・メツセージを
受信したNCPC031C04のそ九ぞれの処理装置4
1は、ループ伝送システムが正常の場合と同様の処理を
行った後、更にレジスタ95.97.同65の内容にr
r Onをセットする。
上述の如くして、自らの判断で、迂回NCPとして動作
する必要のないことを決定したNCPCl3 + C0
4はそれぞれの対向NCPであるNCPCl3 + C
14が小ループ・チェック方式による迂回路を含むルー
プ伝送路構成の過程において、自らの判断により対圧N
CPとして動作することを決定していることを想定して
、それぞれに対応する迂回用伝送路300,400を介
して、前記コントロール・データ部(C)内のフラグM
CF50023、LCF50022の両フラグをセット
した迂回処理中止メツセージを前記NGPC13。
C14に送出し、これに対するタイマのセットは行わな
い。
ここで、NCPCtaは故障しているので何の処理も行
わないが、上記迂回処理中止メツセージを受信したNC
PCl4の処理装置41は、該メツセージを解読してそ
の発信元NCPが対向NCPであるNCPCO4である
ことと、前記MCF。
LCFの両フラグがセットされていることとから、対向
NC:PCO4が迂回NCPとして動作しないことを判
断しレジスタ66の内容をu 1 prから110 H
に更新する。更に、処理装置41は、自NCPの属する
ループ伝送系に異常があるか否かを調べるため、1度だ
け大ループ・チェック・メツセージをループL、□に送
信し、タイマ90をセットする。今の場合には、該メツ
セージはNCPCI4には戻らず、タイマ90がタイム
アツプするため、ループL□1偽送系のいずれかに故障
があると判断して、迂回処理中止メツセージに対する処
理を終了する。
一方、先にループLOO伝送系に異常がないことを知っ
たNGPC04t Coaのそれぞれの処理装置41は
、ループLoo伝送系の各NCPのレジスタ97をII
 OHに更新すべく、コントロール・データ部(C)の
前記MCF、LCFの両フラグをセットした迂回処理中
止メツセージを、ループLooに送信する。
ループI−oo上の各NCPの処理装置41は、上記メ
ツセージのそれぞれを解読して、時間的に先に受信した
メツセージの迂回処理中止を示すMCF、LCFの両フ
ラグにより、レジスタ97をre Onにリセットする
。それぞれのメツセージが、NGPC041Coaにお
いて、自発信メツセージ受信時における処理を終了した
時点で、ループL−oo伝送系の正常状態への復帰が完
了する。前記大ループ・チェック・メツセージ、迂回処
理中止メツセージは各NCPにおいて、ホストとは関係
なく、小ループ・チェック・コマンド・メツセージと同
様に処理される。
前記ループLll伝送系のNCPCtaの故障が回復さ
れた場合、前記NCPC12から送信される大ループ・
チェック・メツセージあるいは小ループ・チェック・コ
マンド・メツセージにより回復が検知される。小ループ
・チェックにより検知された場合、NCPC12の処理
装置41はレジスタ95.同65.66の内容を1′″
から0″′に更新するとともに、前述のNGPCO4と
同様に、迂回用伝送路100を介して前記コントロール
・データ部(C)内のフラグMCF50023.LCF
50022の両フラグをセットした迂回処理中止のメツ
セージをNGPC02に送出する。該メツセージを受信
したNCPC02は前送のNCPCl4と同様に内部レ
ジスタ66の内容を1′1”から′0″に更新するとと
もに、1度だけ大ループ・チェック・メツセージをルー
プLOOに送出する。
該大ループ・チェック・メツセージはループ伝送系内を
一巡して戻る。上記自発倍大ループ・チェック・メツセ
ージを受信したNCPC02は、前述のMCF、LCF
の両フラグの立った迂回処理中止メツセージをループI
−ooへ送出するため、NCPCl2が送出した小ルー
プ・チェック・コマンド・メツセージが順次波及するこ
とはない。また、前述の如く定期的に送出される大ルー
プ・チェック・メツセージが前記NCPC12に戻った
場合、前述のN G P CI) 3 * C04の場
合と同様に迂回処理中止メツセージにより、ループLj
l伝送系の各NCPのレジスタ97は110 uに更新
され、正常状態への復帰が完了する。
なお、上記大ループ・チェック・メツセージにより回復
が検知された場合にも、NCPCl2の内部レジスタ9
5,97,65および66がII Ollに更新され、
NCPC12から迂回用伝送路200を介してNCPC
:12に迂回処理中止メツセージが送信され、NCPC
O2の内部レジスタ66はII O1′に更新され、N
CPCO2から前述の大ループ・チェック・メツセージ
と迂回処理中止メツセージが送信される。
以上述べた異常検出動作、迂回路を含む閉ループ伝送路
の構成動作、故障回復検知および正常状態への復帰動作
は、前記ループ伝送システムに複数の故障が発生した場
合および複数の故障のうちの一部が回復した場合にも対
応できるものである。
次に、迂回路を含む閉ループ伝送路が構成されている場
合の迂回NCP、対迂N対圧、発信元NCP2発信元N
CP対向NCPおよびその他のNCPの動作について、
第7図に基づいて説明する。
その過程において、各NCPが前記コントロール・デー
タ部(C)内の迂回フラグ50025のみを参照するこ
とにより、同一メツセージの2重受信が防止される状況
を明らかにする。
なお、以下の説明においては、各NCPの説明に際し、
第2図〜第4図を適宜用いることにする。
第7図に前述の如(NCPCzaが故障したものとした
場合において、迂回路を含む閉ループ伝送路の構成動作
等が前記第6図に基づく説明の通り行われた結果、NG
PCI2が迂回NCP、NCPCO2が対比NCPとな
った状態で、ホストH,(n−+ )からデータを受信
したNOP C1(n−+)がループL↓1上にメツセ
ージ5000を送信した場合の該メツセージの流れを示
すものである。
ホストH(n−1)から送信すべきデータを受信したN
GPCI(n−υの処理装置41は、前述した正常時の
送信動作により、メツセージ5000をループLii上
に送出する。この際レジスタ97の内容が# I Hで
あることを判定した場合には、迂回路を含む閉ループ伝
送路が構成されていると判断してレジスタ66の内容が
′0′″であることを参照し、その内容を′2″に更新
する。また、タイマ90にセットする値を正常時の値の
3倍より幾分大きくする。更に、対向するN CP C
’o (n−+)に、これが発信元NCP対向N CP
としての動作をするために必要な情報となるメツセージ
5000と同一内容のメツセージ5000’ を迂回用
伝送路(n −’1)00を介して送出する。
迂回用伝送路(n−1)00を介してメツセージ500
0′を受信したNCPCo<n−+)の処理装置41は
、該メツセージを第2の受信バッファ73にストアした
後、該メツセージを解読し、その発信アドレスから同一
のホストH(。−1)に接続された対となるNCPCz
(n−Dが発信元NCPであることを検知し、自らの判
断により発信元NCP対向NCPとしての動作を行うた
めに、レジスタ95の内容がrr Ouであることを判
定した後レジスタ66の内容がrr O#であることを
参照し、レジスタ66を2”に更新し第2の受信バッフ
ァ73内のメツセージ5000’ をそのまま保持する
前記メツセージ5000をループLllより受信したN
 CP C1n + C11のそれぞれの処理装置41
は前記正常時の受信動作により該メツセージの処理を行
う。
前記メツセージ5000をループLllより受信したN
CPC12の処理装置41は、該メツセージを第1の受
信バッファ71にストアする。該Ncpc12のレジス
タ65には前述の如くして、rr 1 uがセットされ
ているので、第3図に示したオアゲート67の出力はr
z 1 p+となりインバータ61を介したアンドゲー
ト63の一方の入力がII OIIとなるので、アンド
ゲート63は閉状態となり前記メツセージはループL−
tt上には転送されない。
前記NCPC12の処理装置41は前記正常時の受信処
理を行った後、レジスタ95、同65の内容がともに“
1″であることを判定し、第1の受信バッファ71内の
メツセージ5000のコントロール・データ部(C)の
迂回カウンタ(DC)をII OTJからII 1 ″
にカウントアツプし、その迂回フラグ(DF)5002
5を110 、Jから11171にした後、前記メツセ
ージを迂回用伝送路200に送出する。
第7図に太い実線で示されたメツセージ5000は、迂
回カウンタ(DC)、迂回フラグ(D F)が共に0”
であることを示し、太い破線で示されたメツセージ50
00は迂回カウンタ(D C)、迂回フラグ(DF)が
ともにII 1 jJであることを示している。
迂回用伝送路200よりメツセージ5000(DC=”
1”、’DF=”1’″)を受信してNCPCo2の処
理装置41は、該メツセージを第2の受信バッファ73
にストアした後、レジスタ66の内容が17117であ
ることを参照し、メツセージ5000をそのままの形で
ループLOO上に送出し、迂回フラグ(’DF)がIL
 I IIであるためそのメツセージを対する受信処理
は行わない。
前記メツセージ5000 (DC:”1”、D’F=L
L 171)をループLooから受信したN CP C
o 1+conのそれぞれの処理装置41は、該メツセ
ージを第1の受信バッファ71にストアした後、迂回フ
ラグ(DF)が1111gであることを検知すると、該
メツセージに対する受信動作は行わずにこれを前記第1
の受信バッファ71から消去する。
前記メツセージ5000 (DC=”1”、 D F=
″1′つをループLooから受信したN CP Co(
n−+ )の処理装置41は、該メツセージを第1の受
信バ・ファ71にストアする。このN G P Co(
。−])のレジスタ66には前述の如< ” 2 ”が
セットされているので、第3図に示したオアゲート67
の出力はat 1 flとなり前記NGPC12の場合
と同様に、該メツセージ5oooはループLoo上には
転送されない。
前記N CP Co (n−+)の処理装置41は、レ
ジスタ66に′2″がセットされていることを判定し、
第1.第2の受信バッファ71.73にストアされてい
るメツセージ5000.5000’の発信アドレスがと
もにNCPCx(n−+)であることとSQ領領域一致
することとを判定した後、前記第1の受信バッファ71
内の同メツセージの発信元Ncp対向NCP通過済フラ
グ(PTF)50024をセットするとともに、迂回フ
ラグ(D、F)をII I Bから#l 07+に更新
してループLoo上に送出した後。
上記バッファ内の同メツセージを消去する。第7図にお
いて、太い一点鎖線で示されたメツセージ5000は発
信元NCP対向NCP通過フラグ(P T F)がIt
 I IIで迂回フラグ(DF)がII OBであるこ
とを示している。
ループLooから該メツセージ5000 (PTF =
” 1 ”、 D F =”0”)を受信したN CP
 Co (rr2)〜COaのそれぞれの処理装置41
は該メッセーまた、ループLOOから前記メツセージ5
000(PTF=”1”、DF=“0″)を受信したN
CPCO2の処理装置41は、該メツセージを第1の受
信バッファ71にストアする。なお、今の場合、レジス
タ66に“1″がセットされているため、前記N CP
 Co (n−1)の場合と同様に前記メツセージはル
ープLoh上には転送されない。処理装置41は前記第
1の受信バッファ71内の前記メツセージ内の迂回カウ
ンタ(DC)がLL 1 #以上であり、かつ1発信元
NCP対向NCP通過済フラグ(PTF)がII I 
Hであることを判定すると、迂回フラグ(DF)を′0
″からre 1 ′1に更新し、自らも該メツセージに
対する受信動作を行わずにループLoo上に送出する。
第7図に示した太い二点鎖線で示されたメツセージ50
00は発信元NCP対向NCP通過済フラグ(P T 
F)、迂回フラグ(DF)がともにIt 1 g′であ
ることを示している。
ループI−ooから前記メツセージ5000(PTF=
”1”、DF=’J”)を受信したNCP Cox +
Conのそれぞれの処理装置41は、該メツセージを第
1の受信バッファ71にストアした後、該メツセージ内
の迂回フラグ(D F)が111 Bであることを検知
すると、該メツセージ番二対する受信処理を行わずに前
記第1の受信バッファ71から消去する。
また、前記メツセージ5000(PTF=″i l ′
p。
DC=”1″、DF=”1”)を受信したNCPCO(
n−1)の処理装W41は、該メツセージを第1の受信
バッファ71にストアする。今の場合、NCPCo(。
−1)の内部レジスタ66にはII 2 Bがセットさ
れているので、前述の如く前記メツセージ5000はル
ープL、oo上には転送されない。処理装置41は前記
レジスタ66にit 2 Hがセットされていることを
判定し、第1.第2の受信バッファ71゜73内のメツ
セージ5000.5000’の発信アドレスがともにN
CPCI(n、、])でSQ領域が一致し、第1の受信
バッファ71内の同メツセージの発信元NCP対向NC
P通過済フラグ(P T F)がセットさ−れていた場
合に、該メツセージの迂回フラグ(DF)をit 11
1からII O11に更新して迂回用伝送路(n−1)
00に送出するとともに、前記第1゜第2の受信バッフ
ァ71.73から前記メツセージ5000,5000’
 を消去し、レジスタ66をII 2 ′yから0″に
更新することによって、前記メツセージ5000に対す
る発信元NCP対向NCPとしての動作を終了する。
迂回用伝送路(n−1)00を介して前、記メツセージ
5000 (PTF=”1.”、DF=”1”、DF=
at Ot+ )を受信したN CP CI(n−+)
の処理装置41は、該メツセージを第2の受信バッファ
73にストアした後、前記正常時の自発信メツセージ受
信動作により該メツセージの処理を行った後、レジスタ
66を“2 prから410 Hに更新し、タイマ90
をリセットする。
以上が第7図に示す状態におけるメツセージ5000に
対する処理であり、このような発信元Ncp、迂回NC
P、対迂N対圧および発信元NCP対向NCPの処理に
より、他のNCPは迂回フラグ(DF)のみを参照して
前記メツセージの2重受信を防止することができるもの
である。
第8図は本発明の他の実施例を示すものである。
ここでは、NCPC12が故障しており、NCPcti
が迂回NCP、NCPColが対圧N’CPである状況
において、NCPC□3がメツセージ5000を送信し
た際のメツセージの流れを示している。太い実線、破線
、一点鎖線および二重鎖線の示す意味は第7図の場合と
同じである。第8図は本発明による迂回フラグのみによ
る2重受信防止方式が最も効果を奏する場合である。
第9図は本発明の更に他の実施例を示すもので、迂回N
CPがメツセージを送信する場合を示したものである。
ここでは、NCPC12が故障中でNGPC11が迂回
NCP、NGPColが対圧NCPである。迂回NCP
CIIの処理装置41は、メツセージ5000を送信し
ようとする際、レジスタ95.同65の値がともにII
 I gで自NCPが迂回N q Pとして動作すべき
ことを判断すると、まず、メツセージのコントロール・
データ部の迂回カウンタ(D C)が′0″、迂回フラ
グ(DF)が′0″のメツセージ5000’ を迂回用
伝送路100に送−出した後、レジスタ66にII 2
 IIをセットする。
前記メツセージ5000’ を受信したNGPColは
該メツセージを第2の受信バッファ73にストアし、そ
の発信アドレスをチェックし、これが同一のホストH1
に接続されたNCPC、□であることを知ると、自らの
判断で発信元NCP対向NCPとして動作すべきことを
決定し、レジスタ66の内容をII I IIから3″
に更新し、前記第2の受信バラ2アフ3内のメツセージ
5000’はそのまま保持する。
NCPCIIの処理装置41は自己が定めた時刻におい
て、メツセージ5000を迂回カウンタ(D C)、迂
回フラグ(DF)をともにIt I IIとして迂回用
伝送路100に送出し、タイマ90を正常時の値の3倍
より幾分大きな値にセットする。
迂回用伝送路100を介してメツセージ5000を受信
したNCPColの処理装置41は、該メツセージを第
2の受信バッファ73にストアした後、レジスタ66の
内容が03 ′gであることを判定し、前記第2の受信
バッファ73内のメツセージ5000.5000’の発
信アドレスがともにNGPCO,でSQ領領域一致して
いる場合、メツセージ5000の迂回フラグ(D F)
をit 1 t+からII OIIに更新するとともに
発信元NCP対向NCP通過済フラグ(PTF)に11
111をセットした後。
これをループLOO上に送出する。該メツセージ500
0(PTF=”1”、DF=”O”)はNGPCon−
co2で正常時の受信動作により受信され、NCPCo
lに戻る。
ループI−ooから前記メツセージ5000(PT F
 =” 1 ”、D F =”0”)を受信したNGP
C;olの処理装置41は、該メツセージを第1の受信
バッファ71にストアする。今の場合、レジスタ66に
It 371がセットされているため、該メツセージが
そのままループLOO上に転送されることはない。
処理装置41は、前記第1.第2の受信バッファ71.
73内のメツセージ5000.5000’の発信アドレ
スがともにNGPC11でSQ領領域一致し、メツセー
ジ5000内の発信元NCP対向NCP通過通過ラフラ
グ T F)がII I Bであった場合、迂回フラグ
(DF)が110 rrであるか参照し、lr Orp
であれば前記第1の受信バッファ71内のメツセージ5
000をそのまま迂回用伝送路100に送出する。この
後、双方の受信バッファからメツセージ5000.50
00’ を消去し、レジスタ66の内容を# 31gか
らIt 174に更新する。
迂回用伝送路100からメツセージ5000(PTF=
”1”、DF=”O”)を受信したNGPCllの処理
装[41は、該メツセージを第2の受信バッファ73に
ストアした後、正常時の自発信メツセージ受信動作によ
る処理を行い、レジスタ66をit 2 nからII 
OIIに更新し、タイマ90をリセットする。
第10図は本発明の更に別の実施例を示すもので、ここ
ではNCPCOa t Cxaが故障中で、NCPC0
4pc i2が迂回N CP 、 N CP C14t
CO2が対圧NCPとなっている状況で、NCPCll
がメツセージ5000を送信した場合のメツセージの流
れを示している。
前述した迂回NCP、対迂N対圧、発信元NCPの動作
が行われると、迂回NCPであるCO4において前記メ
ツセージ5000の迂回カウンタ(DC)はR2trと
なり、迂回フラグ(−oF)はN O7′となってNC
PCllに戻る。
ループL11から前記メツセージ(P T F =”1
”。
D F =” O”)を受信したNGPC1,の処理装
置41は、該メツセージを第1の受信バッファ71にス
トアする。今の場合、レジスタ66には゛2″がセット
されているため、該メツセージがそのままループLll
上に転送されることはない。処理装置41は前記第1の
受信バッファ71内のメツセージ5000の発信元NC
P対向NCP通過済フラグ(PTF)がセットされてい
るにもかかわらず、該メツセージが迂回用伝送路100
から迂回フラグ0″で戻らかったことにより、NCPC
olが発信元NCP対向NCPとして動作することを想
定して、自らの判断により前記第1の受信バッファ71
内のメツセージ5000と同一のメツセージ5000”
を迂回用伝送路100に送出しその後、正常時における
自発信メツセージ受信動作による処理を行い、レジスタ
66の内容をII 2 #からtL Ojlに更新しタ
イマ90をリセットする。
一方、迂回用伝送路100からメツセージ5000#を
受信したNCPCO,の処理装置41は、該メツセージ
を第2の受信バッファ73にストアし、該バッファに既
にストアされているメツセージ5000’ と発信元ア
ドレスがNCPCotでSQ領領域一致し、メツセージ
5000’に発信元NCP対向NCP通過済フラグ(P
TF)がセットされていることを検知し、レジスタ66
を4121+から11 Onに更新した後、前記第2の
受信バッファ73からメツセージ5000’ 、500
0“を消去する。
〔発明の効果〕
以上述べた如く、本発明によれば、互いに逆方向にメツ
セージの伝送を行う2本のループ伝送路と、前記各ルー
プ伝送路上に対をなして設けられた複数対の伝送制御装
置と、前記対をなす伝送制御装置間で両方向のメツセー
ジの伝送を行う迂回伝送路および前記対をなす伝送制御
装置に接続された複数の処理装置等から成る2重ループ
伝送系において、その一部に故障が発生した場合でもマ
スタステーションを用いることなく、伝送制御装置が自
らの判断で迂回路を含む閉ループ伝送路を形成し、各伝
送制御装置が各々どう動作すべきかを判断し、前記迂回
フラグ(DF)のみを参照することによって、同一メツ
セージの2重受信を防止することができるという顕著な
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の伝送制御装置を適用したループ伝送シ
ステムのブロック図、第2図は本発明の伝送制御装置の
詳細なブロック図、第3図、第4図は伝送制御装置の要
部を示すブロック図、第5図はメツセージのフォーマッ
トを示す図、第6図は異常発生時の迂回路形成処理、故
障回復時の回復検知および正常状態への復帰動作を説明
するための図、第7図〜第10図は迂回フラグのみを用
いる2重受信防止方式を説明するための図である。 LOOtLll:ループ伝送路、 COf 〜co n
C1i −Cxn :伝送制御装置、H,−Hn :処
゛理装置等、100〜n00:迂回用伝送路、5000
:メツセージ、41:処理装置、51.70インターフ
エイス、71:第1の受信バッファ、73:第2の受信
バッファ、81:送信バッファ、90〜92:タイマ、
93〜95.97.72:レジスタ9.96:受信コー
ド群〜記憶装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 互いに逆方向にメッセージの伝送を行う2本のループ伝
    送路と、該ループ伝送路上に対をなして設けられた複数
    対の伝送制御装置と、該対をなす伝送制御装置間で両方
    向のメッセージの伝送を行う迂回用伝送路および前記対
    をなす伝送制御装置に接続された複数の処理装置等から
    成る2重ループ伝送系において、前記メッセージは転送
    すべきデータを加えて該メッセージの発信元である伝送
    制御装置を同定するための送信アドレスと、前記各伝送
    制御装置における前記メッセージの受信を制御するため
    のフラグを格納するコントロール・データ部とを有する
    ものとし、前記伝送制御装置の各々は、前記ループ伝送
    系における異常の有無を記憶する第1の記憶手段と、当
    該伝送制御装置が前記メッセージを発信する際、前記第
    1の記憶手段が前記ループ伝送系における異常の存在を
    示している場合には、当該伝送制御装置と対をなす伝送
    制御装置が該メッセージを受信した際に該メッセージの
    コントロール・データ部内の前記フラグを更新する手段
    および該メッセージを迂回させる手段を備えるとともに
    、当該伝送制御装置(A)と、これと対をなす伝送制御
    装置(B)、該伝送制御装置(B)の伝送路下手側にあ
    る伝送制御装置(C)および該伝送制御装置(C)と対
    をなす伝送制御装置(D)の各伝送制御装置を接続して
    形成される小ループにおける異常の有無を記憶する第2
    の記憶手段と、前記第2の記憶手段が前記小ループにお
    ける異常の存在を示している場合には、当該伝送制御装
    置と対をなす伝送制御装置が該メッセージを受信した際
    に該メッセージのコントロール・データ部内の前記フラ
    グを更新する手段および該メッセージを迂回させる手段
    を備えたことを特徴とする伝送制御装置。
JP60118399A 1985-05-31 1985-05-31 伝送制御装置 Pending JPS611145A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE37401E1 (en) 1990-05-09 2001-10-02 Fujitsu Limited Fault recovery system of a ring network
JP2010068547A (ja) * 2009-12-25 2010-03-25 Hitachi Ltd 2重ループ伝送の迂回構成方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE37401E1 (en) 1990-05-09 2001-10-02 Fujitsu Limited Fault recovery system of a ring network
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