JPH04100446A - リングlanの故障回復方式 - Google Patents

リングlanの故障回復方式

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JPH04100446A
JPH04100446A JP21876390A JP21876390A JPH04100446A JP H04100446 A JPH04100446 A JP H04100446A JP 21876390 A JP21876390 A JP 21876390A JP 21876390 A JP21876390 A JP 21876390A JP H04100446 A JPH04100446 A JP H04100446A
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ring
control
packet
failure
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JP21876390A
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Tamiya Ochiai
落合民哉
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、パケット交換機または非同期伝送モード交換
機が介在するリングLANでのパケット通信における故
障回復に対処するためのリング゛LANの故障回復方式
に関する。
〔従来の技術〕
第9図は従来の二重リング型パケットLANの概略構成
図であり、二重化されたリング/O5A。
/O5 Bに対(7て端末収容ノード/O3か接続され
、更に、この端末収容ノード/O3には呼信号線とパケ
ット信号線を介して端末/O4か収容されている。
また、リング/O5A、/O5Bに供給される伝送用ク
ロックはクロック/O8の出力によりタイミング抽出ノ
ードて作り出されている。
このタイミング抽出ノードに関しでは、リング/O5A
、/O5B内の1つのマスク(現用)ノード1−01と
複数の予備ノード/O2による冗長構成がとられている
更に、呼メツセージや制御メツセージは制御指令信号線
/O7を通じて上記各ノード(端末収容ノード及びタイ
ミング抽出ノード)と制御用ノド/O0間で通信され、
これにより上記リング/O5A、/O5B上におけるノ
々ケノト通信が行われていた。
この種のリングLANで用いられる各ノードの詳細構成
を第1〔〕図、第11図、第12図を2照して説明する
まず、第/O図は第9図に示したリングLANにおける
制御用ノードl C1(1の詳細構成図を示している。
この制御用ノード/O〔〕は、モデムにより終端された
制御指令信号線/O7から人出力する呼メンセージや制
御メツセージをl/O200を通じて取り込みつつマイ
コン201とメモリ202て構成される処理部で処理し
、他方、保守用コンツル/O6からの制御メツセージし
l/O203を通じて取り込みつつその処理を行う。
また、第11図はタイミング抽出ノード/O1(I C
12)の詳細構成図であり、制御指令信号線/O7から
I / O21(−、Iを通じて人出力されるメツセー
ジやパケット交換スイッチ300に収容される端末/O
4との間で呼メツセージをl/O213を通じて処理す
るマイコン211とメモリ212、クロック/O8から
の出力により動作する上記パケット交換スイッチ300
に対して二重りング(この例では、光リングを想定〔7
ている)を収容するElo(電気/光変換回路)インタ
フニス301.302て構成されている。
ここて、光リングは方向性を持ち、ノードとノードの間
の通信経路は全二重通信の場合、リング方向に沿って近
いリングに設定されていた(つまり、上り経路が/O5
Aなら下り経路は/O5Bに張られる)。
更に、第12図は端未収容ノード/O3の詳細構成図を
示している。
この端未収容ノード/O3は、パケット交換スイッチ3
/Oに端末/O4のみが収容されていること以外、タイ
ミング抽出ノード/O1  (/O2)の構成と同様で
ある。
尚、タイミング抽出ノード/O1  (/O2)及び端
未収容ノード/O3において、二重リング収容のための
E/O301,302間及びE/O311.312間は
万いにそれぞれループバンク線303及び313により
接続されている。
このリング上の端末/O4から各ノー1” /O1(/
O2) 、/O3を通じて制御用ノード1 (] (]
に通信される呼メツセージのフォーマットノー 例を示
したものか第13図である。
制御用ノード/O0は上記呼メツセージ中のメツセージ
種別を解析し、これが発呼メツセージであれば更にその
中の宛先端末番号に従って最適なリング上の経路や伝送
チャネル(パケットのアドレス)等を上記各ノードに対
して与える。
また、リング上を通信されるパケットのフォマノトの一
例か第14図に示されている。
このパケットに関して特徴的なことはVPIとVCIに
よってリング上のノードアドレスとノード内の通信チャ
ネルか決定されることである。
係る従来のリングLANにおける故障対策に関する処理
動作を第15図を参照して説明する。
例えば、同図(a)に示すように端未収容シト/O3の
Eloか機能障害(通常はパケット内の誤り訂正符号エ
ラーの発生により認識する)を受けた場合、片系のリン
グ/O5Bはクロック伝送か行われなくなるため、これ
を認識してEloの機能障害か発牛したことを制御指令
信号線】07を通じて制御用ノード1 r) 0に通知
する。
この通知は、例λば、同図(C)に示す如くのフォーマ
ットによって成る制御メソセーフ・を、その状態ピント
にE/O故陣に対応する“01”を、また発行ノード番
号に“自ノード番号“を、更に宛先ノード番号に“制御
用ノード番号“をそれぞれ挿入して送出することにより
実行される。
これを受けた制御用ノード/O0では上記状態ビットか
らE/O故陣を認識すると、上記フォマ、トに従ってそ
のコマンドビット内に11系運転に対応する“001 
”を挿入した制御メノセーノを全ソードに通知し、この
片系運転指示メノセジに基づく各ノードの制御により片
系(リング/O5A)運転に切り替えるようにしていた
片系運転では、第6図(a)のような既に張らし呼か利
用するリング上のパケット伝送路の一方か利用できなく
なるので片通話となる問題が牛しる。
また、同図(b)に示すようにリング伝送路に故障か発
牛した場合、通常運転でのようなりロック伝送か行われ
なくなったことを認識して上記同様の制御メッセー/に
より “リング故障“を制御用ノード1 (’l Oに
通知する。
その後、制御用ノード/O0は上記通知に従って“ルー
プバック゛指示メンセージをループバック線303.3
1.3 (第11図、第12図参照)によりリング伝送
路に折り返し送出し、これによりクロックが中断するこ
とのないノード間てルプバック運転を継続せしめるよう
にしていた。
係る従来のンステl、では、制御用ノード/O0内に蓄
積される呼の状態情報なとが保守用コンソール/O6に
内蔵されるハードディスク等の記憶手段にバックアップ
されており、制御用ノード/O0の故障回復に対処する
場合、当該制御用ノド/O0の故障箇所を交換した後、
バックアップされている情報を上記記憶手段から再度読
み込み、そのうえて運用を再開していたため、システム
の中断を避けられなかった。
また、呼メツセージや制御メツセージを通信する制御指
令信号線をモデム回線等で引き回す必要があり、システ
ム構成上の制約が多かった。
更に、リング伝送路の故障検出手段としではパケットエ
ラーの発生/回復(通常、前方保護や後報保護程度の機
能は持つ)を示す情報を利用しており、その認識に従っ
てリング伝送路の切り替えを行うようにしていたため、
エラーの発生/回復が頻繁に発生するとシステムを安定
させることができなかった。
(発明が解決しようとする課題) このように上記従来のリングLANでは、制御用ノード
の故障回復に際し、制御用ノードの故障箇所を交換した
後、バックアップ済みの情報を再度読み込んで運用を再
開していたため、システムの中断を余儀なくされていた
また、呼メツセージや制御メツセージを通信する制御指
令信号線をモデム回線等で引き回すのに伴いシステム構
成上の制約も多かった。
更に、リング伝送路の故障の際は、バケントエラーの発
生/回復指示情報に従ってリング伝送路の切り替えを行
っており、エラーの発生/回復が頻繁に繰り返されると
システムを安定させることかできなくなるという問題点
もあった。
更に、片系運転による既存呼の伝送路か片通話となる問
題点もあった。
本発明は上記問題点を除去し、制御用ノードの管理情報
のバックアップが容易で、当該制御用ノードの故障に際
してもシステムの中断無くその回復に対処できるリング
LANの故障回復方式を提供することを目的とする。
また、呼メツセージや制御用メツセージ通信用の信号線
をむやみに引き回さずに済み、更には、パケットエラー
の発生/回復の多発によっても安定したシステムの運用
を維持てきるリングLANの故障回復方式を提供するこ
とを目的とする。
更に、故障回復対策によっても既存の呼の伝送路で両方
向通話か確保てきるようなリングLANの故障回復方式
を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するだめの手段) 本発明の第1のちのは、コネクション型のLANにおい
て、リングにアクセスするための処理1段の1中位であ
る6ノード中で、呼処理に関する制御を行う制御用ノー
ドを二重化し、片系を現用系として使用するとともに、
他の片系を予備系として待機させ、該待機中に前記現用
系から前Me F備系に対して前記呼処理に関する制御
情報を伝送して制御用ノード間のバックアップデータと
して蓄積し、前記現用系に故障が発生した場合は速やか
に前記予備系を現用系として代行起動させるようにした
ことを特徴する。
この時、現用系と予備系は同一アドレスとして、切り替
えによる呼信号通信に何等影響のないようにしている。
また、本発明の第2のものは、コネクション型のリング
LANでリングを二重に持つものにおいて、複数の監視
ノードを前記二重リングの両方にアクセス可能に配置す
るとともに、特定のノードから一定周期毎に特定のバケ
Zドアドレスを割り付けた監視パケットを送出し、その
伝送ルート上の各ノードでは自ノード管轄部の故V4発
生状況及びその故障の回復制御命令をそれぞれ前記監視
パケットの状況ビット及び命令ビットに書き込んで順繰
りに転送し、故障発生の場合、前記監視パケット中の命
令ビットの内容に基づいて片系運転または前記谷監視ノ
ード内の前記二重リングからのアクセス点での折り返し
によるループバック運転に切り替えることやアクセス点
てそのノードにはパケットの送受信をさせないバイパス
運転に切り替えることを特徴とする。
更に、本発明の第3のものは、コネクション型のリング
LANでリング伝送路に故障が発生した場合、二重のリ
ングを対象としてバイパス運転またはループバック運転
に切り替えることにより故障回復に対処するリングLA
Nの故障回復方式において、前記リング伝送路の故障検
出手段としてパケットエラー検出回路を具備し、該パケ
ットエラー検出回路は伝送パケットに付加される冗長符
号エラーの一定期間内の発生回数が予め設定した故障検
出しきい値以上となった場合に故障と判定するとともに
、前記発生回数か予め設定した故障回復しきい値以下と
なった場合に故障回復と判定し、前記判定のための故障
検出しきい値と故障回復しきい値は別々の値(故障検出
しきい値〉故障回復しきい!りに設定されることを特徴
とする。
(作用) 本発明では、制御用ノード内で延長せしめたマイコンの
内部バスを通じてバックアップデータを転送し合うか、
もしくはリング上の伝送チャネルを使用して相互にバッ
クアップデータを転送し合うかのいずれかの方法により
制御用ノードを二重化する構造としている。
この二重化構造によれば、互いの制御用ノードの管理情
報をリアルタイムに監視できてバックアップデータの再
読み込み等は不要となり、制御用ノードの故障時におい
てもシステムを中断させることなく直ちに片系運転に切
り替えることか可能となる。
現用系とT−fil系を同一ノードアドレスとしている
ことで、切り替えによる呼通信に影響は与えないて済む
また、本発明では、特定のアドレスを持つパケットを監
視パケットとして利用するとともに、故11’Rのパケ
ットのループバック・バイパスポイント以前に監視パケ
ットデコーダを設け、この監視パケットデコーダで抽出
した監視パケット内の状態ビット情報及びコマンドビッ
ト情報を解析し、その解析結果をIloを通じてマイコ
ンに通知するように構成したため、LANの特定部分の
故障時にも、呼メソセージや制御用メツセージもリング
上の伝送チャネルを使用して通信することができ、これ
らの各メツセージを通信するために制御指令信号線をモ
デム回線等により引き回すといった構造は不要となる。
更に、本発明では、パケットエラー検出手段の検出指標
として、一定期間のパケットエラー°の多発検知のため
の故障検出しきい値と、パケットエラーの回復検知のた
めの故障回復検出しきい値とを別々に設定しており、こ
れによりパケットエラーの発生/回復の多発によっても
安定したシステム運用を継続できる。
また、E/O故陣故障対策として、)1系運転ではなく
、ループバック運転とすることで、既に張られている叶
の伝送路も全二重両方向確保できることになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本発明の一実施例に係る二重リング型パケット
LANの概略構成図であり、このシステムで特徴的なこ
とは制御用ノードを二重化した点にある。
この制御用ノードの二重化に係る各実施懸様の具体例を
示したものが第2図(a)及び(b)である。
第2図(a)に示すものは、制御用ノード]。
O′のうち現用系/O0aと予備系/O0bのマイコン
内部ハスを系切り替えスイッチ/O01で接続して成り
、呼状態情報などのメモリ202a内の蓄積情報を系切
り替えスイッチ1.001を通(7てFli系1 (、
) Obのメモリ2 (12bにバックアップしておく
この系切り替えスイッチ/O01はとちらの系か現用系
であるかきいう情報を持っている。
そして、その情報に従って現用系か呼メツセージの処理
や制御メツセージ処理を行っていき、もしも現用系に故
障か発生した場合には速やかに系切り替えスイッチ/O
01から予備系か現用系となるような指示を与え、直ち
に予備系を現用系として立ち上がらせるものである。
これに対して第2図(b)に示すものは、現用系/O0
Aと予備系/O0Bとリングを介して接続した構成を有
する。
このシステムでは、後述するE/O部の機構に付随して
リング中に送出可能な監視パケットにより現用系/O0
Aから予備系I C30Bへの通信を行うことで、現用
系/O0Aの呼状態情報などのメモリ202A内の蓄積
情報を予備系/O0Bのメモリ2020Bにバックアッ
プしておく。
ここでは、監視パケットの通信路をリングに対して近い
方のチャネルと遠い方のチャネルとの両方のy−両系制
御用ノードにおいて、リングLANに故障が発生した時
にも監視パケットの通信を中断させないようにしている
そして、現用系/O0Aが呼メツセージの処理や制御メ
ツセージ処理を行っていき、もしも現用系/O0Aに故
障か発生した場合は速やかに制御用ノード切り替え指示
監視パケットを発行し、直ちに予備系/O0Bを現用系
として立ち上がらせるものである。
ここで、(a)、(b)とも、現用系制御用ノードと予
備系制御用ノードのアドレスを同一としていることて、
各ノードとの呼通信路は一切変更がないようになってい
る。
ここで、現用系の呼状態情報として予備系に通信される
呼状態メツセージは第3図に示すようなフォーマットに
よって成る。
尚、第2図(a)及び(b)に示す双方のシステムに関
し、現用系が予備系へ切り替え指示を行えない場合の対
応策としでは、予備系でのタイマ監視笠による監視手段
を設ける方法もある。
次に、本発明に係るシステム内のクロック(タイミング
)抽出ノードや端末収容ノード、あるいはリング伝送路
の故障時における障害回復措置について説明する。
まず、本発明に係るンステノ・のE/O部311aは第
4図に示す如く、監視パケットアドレス付加部401、
HEC(誤り訂正符号)付加部402、状態コマンド解
析部403、監視パケットアドレスデコーダ404、パ
ケット化HEC検査回路405、パラレル/シリアル変
換部406、Elo (電気/光変換)インタフェース
407を具備して構成されている。
このシステムで特徴的なことは、リング伝送路の故障等
で行われるパケットループバック・バイパスポイントの
以前に監視用パケットの抽出/挿入を行い、これをI 
/ 02/O aを通じてマイコン211aに通知する
ことで、パケットループハック・バイパス状態に拘らず
監視用パケットを全ノードに通知して行ける点にある。
つまり、第4図において、一方のリングからE/O40
7に入力されたビット列かパラレル/シリアル変換部4
06てシリアル信号への変換とともにパケット化され、
パケット化HEC検査回路405による誤り検査(1ビ
ツトエラー訂正、2ビツト工ラー検出符号程度)を通過
した後、監視パケットアドレスデコーダ404に入力す
る。
監視パケットアドレスデコーダ404ではその入力パケ
ットが予め決められている監視パケットアトL、7.(
VP1+VC1+PT+CPL7>(特定値)であった
ならば、該パケットを状態コマンド解析部403に人力
し、そのアドレス以外ものならば通常パケットであると
の判断のもとにループバック回路313aを通じてパケ
ット交換スイッチ3/Oaへ入力する。
上記処理において、状態コマンド解析部403に入力さ
れた監視パケットは、そのコマンドビットの内容に応し
てI / O2/Oaを通じてマイコン211aに通知
される。
また、マイコン211aがら送信される監視パメrノド
はl 、y○2]〕aを通し、て監視バケットアドレス
付加部401に人力して特定のアドレス値を付加され、
史にHEC付加部402により冗長符号を付加された後
、パラレル/シリアル変換部406、E / 04 f
l 7を通(7てリング伝送路に送出される。
この処理に係る監視パケットの送信元は現用系制御用ノ
ーt”/O0a(第1図参照)であり、その機能を説明
するだめの図が第5図、第6図、第7図である。
まず、現用系制御用ノード/O (’) aにおいて、
監視パケットは第7図(a)及び(b)に示す如く一定
時間毎に送出される。
各ノード(1,2,3)では自ノードで検出された故障
情報を監視バケットが到着したタイミングでそのパケッ
ト中の状態ビット(第5図参照)に書き込む。
そして、隣接ノードが正常で、且つ隣接リング伝送路が
正常な限りリングの一順方向に監視用パケットを送出し
ていき、順方向の隣接ノードが故陣または隣接リング伝
送路が故障の場合は、そのノードて正常な他方のリング
から到達した監視パケットのみて通信していくことで、
当該監視パケットを現用系制御用ノーF’ 1 (/O
aまで一周させることができる。
ループバック状態の時の順方向隣接ノード間の正常通知
は監視パケット中の順方向隣接ノードiE常通知コマン
ドをループバック方向のノードつまり方向が逆な他方の
リングにより隣接ノード2状態することで現用系制御用
ノー)” /O0 aまて送ることかできる。
こうして、監視パケットにより通信可能なノードに対し
ての状態情報を集めてきた後、第7図に示すような故障
発生に伴う指示や障害回復に伴う指示を当該監視パケッ
トのコマントビットニ書キ込みつつ対象ノードに送出す
ることによって、後述する各手順に従った制御に対処で
きる。
第7図(a)はそのうちの障害対策手順の一例を示すも
のであり、ノード2のE/O箇所に故障が発生した場合
を想定している。
この場合、監視パケットがノード2状態にE/O故陣情
報を格納されて到来すると、/O0aからループバック
運転指示コマンドがE/O故陣ノードの隣接両ノードに
発行され、これを受信したE/O故陣ノードの隣接両ノ
ードではその指示に従ってループバック運転を実施して
いく。
この時、ループバック運転は、第6図(C)となる。
この時、また、リングの障害のときにも同様にループバ
ック運転とする。
これは、第6図<a)に示す通りてあって、ルプバック
運転では、既に設定された呼の宛先ノド番号(VPI)
と、ノード内チャネル(VC■)により設定されるリン
グ上の伝送路は、そのまま保持される。
また、パケット交換スイッチ故障やマイコンメモリ故障
の時には、第6図(b)のように、故障ノードを切り放
すバイパス運転とする。
また、第7図(b)は障害回復対策手順の一例を示すも
のであり、ノード2が正常になったことを想定している
この場合、に、現用パケットかノー1・2状態ニE/ 
OrT−常情報を格納されて到来すると、タイミング抽
出マスタノード1 [11’ か両系運転指示コマンド
を発行し、これを受信した全ノードではその指示に従っ
て通常の両リング運転を実施していくものである。
次に、パケットエラーによるリングLAN伝送路故障の
検出方式について、第8図を参JLで説明する。
まず、第8図(a)には第4図に示したE/O部31り
a内におけるバケット化HEC検査回路405の詳細構
成が示されている。
このパケット化HEC検査回路405では、受信したパ
ケットか正常に受信されたか否かをパケットエラー検出
回路4501てパケット中の誤り訂正符号(HEC)に
より検査している。
ここで、もしも、バ)1ソトエラーが検出された場合、
そのパケットは破棄され、エラーカウンタ4504がま
たけカウントアツプする。
この検査回路405内に具備されたマイコンではタイマ
45 () 3から発/1:する一定周期(ΔT)のタ
イミングでメモリ4502内の故障検出プログラムを起
動させ、エラーカウンタ4504 (7)fifj−X
を読み込む。
この故障検出プログラムによる処理フローチャートを示
したものか第8図(b)である。
これによれば、上述の如く一定周期(ΔT)のタイミン
つてエラーカウンタ値Xを読み込んた後(S 801〜
803)、該エラーカウンタ値Xを予め設定した故障検
出しきい値1と比較する(S804)。
ここて、エラーカウンタ値Xか故障検出しきい値1以上
でHつ以前の状態か故障状態でなければ、リング伝送路
に故障が発生したと認識し、その旨を上位マイコンにI
loを通じて通知する(S805.5806)。
一方、エラーカウンタ値Xがしきい値2以下で以前の状
態が正常でないならば、リング伝送路の正常を通知して
い<  (5807〜8θ9ン。
この処理において、しきい値1をしきい値2より大きな
値としているので、パケットエラーの発生のふらつきに
よるリングの切り替え回数の発生を少なく押えることが
できる。
これら両しきい値の設定の具体例を示したものが第8図
(c)である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明のリングLANの故障回復方
式によれば、制御用ノードの二重化により互いの管理情
報を転送可能としたため、当該制御用ノードの故障に際
してもシステムを中断すること無くその回復に対処でき
る。
また、呼メッセーンや制御用メツセージもリング上の伝
送チャネルを使用して通信することで、制御指令信号線
等の無駄な配線を規制できる。
更には、パケットエラーの発生と回復検知のためのしき
い値を別々に設けたために、パケットエラーの発生/回
復の多発によっても安定した運用を維持できる。
その上、本発明り式では、片通1括運転乏なることを熾
くすることかできる。
これにより、本発明は、簾中断運転か必要で、構内配線
を八るべく少なく抑えることが望まれ、かつ安定的なシ
ステム運用が必須なリングLANに適応して極めて有用
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用して成る二重リング型パケットL
ANのシステム構成図、第2図(a)及び(b)は本発
明システムにおける制御用ノードの各実施態様を示す図
、第3図は本発明システムで扱われる呼状態メッセ〜ン
の構成図、第4図は本発明システムにおけるE/O部の
構成を示す図、第5図は本発明に係る監視パケットのフ
ォーマットの一例を示す図、第6図は本発明のリングL
ANの故障対策方法の説明図、第7図(a)及び(b)
は本発明に係るパケット監視プロトコルの各々の例を示
す図、第8図は本発明の一実施例としてのパケットエラ
ーカウントによるE/O部又はリング伝送路の故障検出
力式の説明図であり、同図(a)はE/O部内における
パケット化HEC検査回路の詳細構成図、同図(b)は
そのバJrノ1−化HEC検査回路のメモリ4502内
の故障検出プログラムの処理フローチャート、同図(。 )はその処理における故障検出の指標である各しきい値
の具体的設定例をjlず図、第9図は従来の市リング型
パケットLANのシステム構成図、第/O図は従来シス
テムにおける制御用ノードの構成図、第11図は従来シ
ステムにおけるタイミング抽出ノードの構成図、第12
図は従来システムにおける端末収容ノードの構成図、第
13図は従来システムで扱われる呼メツセーフのフォー
マットの一例を示す図、第14図は従来システムで扱わ
れるパケットフォーマットの一例を示す図、第15図は
従来システムでの障害[シフ復方式の説明図であり、同
図(a)及び(b)はそれぞれ片系運転及びループバッ
ク運転に対応したシステム構成図、同図(c)はモデム
回線上を伝送される制御フォーマントの一例を示す図で
ある。 /O0’−制御用ノード、1.OOa、/O0A・・制
御用ノード現用系、200 a 、 20 OA  I
・0.2(] 1 a、201 A  マイコ7、20
2 a202 A ・メモリ、301 a 、  30
2 a 、  −301A、  302A−Elo、 
 1  ()Cl b、  1  nOB制御用ノード
T−両系、2 [](1b 、  2 [I C18−
1/O,201b、201B  マイコン、2 Cl 
2 b2 r) 2 B−% モl、3n1b、302
b、301B、3(12B  Elo、1(11′=タ
イミング抽出マスタノード、/O2′  タイミング抽
出予備ノード、/O3 ′   端末収容ノード、21
. Oa・l7/O.211a  マイコ7.31 (
1a  パケット交換スイッチ、31.1 a −E 
、/ 0部、401・。 監視バケットアドレス付IJ[1部、402  HE 
C付加部、403  状懸コマンド解析部、404  
監視パケットアドレスデコーダ、405−パケット化H
EC検査回路、45 (’l 1  パケットエラー検
出回路、4502  メモリ、45o3 タイマ、45
04  エラーカラ、り、406 パラレル/シリアル
変換部、407− E y’ 034o8 バイパス線
、313a  ルーフバックバイパス、1゜4・・端末
、/O5A、/O5B  リングLAN。 08′ り 口 り

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コネクション型のLANにおいて、リングにアク
    セスするための処理手段の1単位である各ノード中で、
    呼処理に関する制御を行う制御用ノードを二重化し、片
    系を現用系として使用するとともに、他の片系を予備系
    として待機させ、該待機中に前記現用系から前記予備系
    に対して前記呼処理に関する制御情報を伝送して制御用
    ノード間のバックアップデータとして蓄積し、前記現用
    系に故障が発生した場合は速やかに前記予備系を現用系
    として代行起動させるようにしたことを特徴するリング
    LANの故障回復方式。
  2. (2)二重化のための制御用ノードをリングに対して隣
    接ノードとして配置するとともに、該制御用ノード間を
    内部バスで接続し、当該内部バスを通じて前記バックア
    ップデータの伝送を行うことを特徴とする請求項(1)
    記載のリングLANの故障回復方式。
  3. (3)二重化のための制御用ノードをLANの任意の収
    容位置に配置するとともに、その間をLAN伝送中のチ
    ャネルで接続し、該伝送チャネルを通じて前記バックア
    ップデータの伝送を行うことを特徴とする請求項(1)
    記載のリングLANの故障回復方式。
  4. (4)現用系制御用ノードと予備系制御用ノードのアド
    レスを同一値とすることで切り替えにより呼信号の通信
    に何等影響を与えることのないようにしたことを特徴と
    する請求項(1)乃至(3)のいずれか1つに記載のリ
    ングLANの故障回復方式。
  5. (5)リングLANでリングを二重に持つものにおいて
    、特定のノード、例えば、現用系制御ノードから一定周
    期毎に特定のパケットアドレスを割り付けた監視パケッ
    トを送出し、その伝送ルート上の各ノードでは自ノード
    管轄部の故障発生状況及びその故障の回復制御命令をそ
    れぞれ前記監視パケットの状況ビット及び命令ビットに
    書き込んで順繰りに隣接ノードに転送し、故障発生の場
    合、前記監視パケット中の命令ビットの内容に基づいて
    前記特定ノードが故障ノードをバイパスする運転または
    前記各監視ノード内の前記二重リングからのアクセス点
    での折り返しによるループバック運転に切り替える故障
    回復対策を行うことを特徴とするリングLANの故障回
    復方式。
  6. (6)バイパス運転またはループバック運転から正常運
    転に復帰する場合、前記監視パケットをバイパスやルー
    プバックする前に該監視パケットの命令ビットの内容を
    解析しつつ前記各ノードの制御系にその命令を通知して
    いき、通知されたノードで前記故障回復対策の解除を行
    うことにより故障の回復を図ることを特徴とする請求項
    (5)記載のリングLANの故障回復方式。
  7. (7)各ノードの制御部とパケットスイッチ部等の共通
    部の障害にはバイパスにより、またリングやE/O部の
    障害には障害発生部分の隣接ノードでループバックによ
    り故障を回復するリングLANの故障回復方式において
    、 前記リング伝送路の故障検出手段としてパケットエラー
    検出回路を具備し、該パケットエラー検出回路は伝送パ
    ケットに付加される冗長符号エラーの一定期間内の発生
    回数が予め設定した故障検出しきい値以上となった場合
    に故障と判定するとともに、前記発生回数が予め設定し
    た故障回復しきい値以下となった場合に故障回復と判定
    し、前記判定のための故障検出しきい値と故障回復しき
    い値は別々の値(故障検出しきい値>故障回復しきい値
    )に設定されることを特徴とするリングLANの故障回
    復方式。
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