JP2845918B2 - 伝送システム - Google Patents

伝送システム

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JP2845918B2
JP2845918B2 JP2385389A JP2385389A JP2845918B2 JP 2845918 B2 JP2845918 B2 JP 2845918B2 JP 2385389 A JP2385389 A JP 2385389A JP 2385389 A JP2385389 A JP 2385389A JP 2845918 B2 JP2845918 B2 JP 2845918B2
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欣司 森
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靖雄 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数のノードが伝送路を介してデータ通信
を行なう伝送システムに関し、特に、各ノードが2つの
伝送系に接続される二重ループ伝送システムに関する。
〔従来の技術〕
従来は、二重ループ上にあるデータの入出力部の数
は、2つのループにそれぞれ同数割り合てられており、
各ホストは、ループ上へのデータ出力、ループ上からの
データ入力に対して平等であつた。そのため、各ループ
の平均伝送遅延時間は等しかつた。また各ホストの入出
力量の差は考慮されていなかつた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術では、2つのループは同等であるため、
あるノード間のデータのやりとりがふえればふえるほど
両ループとも同じ様に伝送遅延が増えてしまう。
本発明の目的は、上記の問題を入出力の多いノード間
の伝送に限つて局所的に解決し、また、異常な量の入出
力を行なうノードの伝送遅延影響を片方のループだけに
とどめることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明による伝送システム
は、第1及び第2の伝送系と、該第1及び第2の伝送系
に接続する複数のノードとを備える伝送システムにおい
て、各複数のノードの各々は、前記第1の伝送系に対し
てのみデータの入力を行なう第1の状態と前記第1及び
第2の伝送系の双方に対してデータの入力を行ない得る
第2の状態とを有し、これら2つの状態を選択的に切り
換えることを特徴としている。好ましくは、各ノード
は、自ノードに入出力するデータの量を監視し、この結
果に応じて第1及び第2の状態の何れをとるか選択す
る。より具体的には、各処理装置は、自のノードに到達
するデータの総数と、自ノードに宛てられたデータの数
との比率を求め、当該比率が予め定められた比率を超え
た場合には第2の状態をとり、求めた比率が予め定めら
れた比率に達しない場合には、第1の状態をとる。
〔作用〕
本発明によれば、第2の状態をとつているノード間の
通信にのみ第2の伝送系が使用される。各ノードは、自
ヘードへのデータの入出力量、特に、自ノードに到達す
るデータの総量と自ノード宛のデータの量との比率に応
じて第1の状態と第2の状態の何れか一方を選択的にと
る。これにより、あるノードのデータの入出力量が増加
すると、そのノードは、第1、及び第2の伝送系の双方
を用いて他のノードとの通信を行なえるようになるた
め、実質的に伝送遅延を緩和することができる。また、
異常な量のデータ送信を行なうノードが存在したとして
も、最悪の場合でも一方の伝送系のダウンでとどめるこ
とができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示すシステム構成図であ
る。二重ループ形でそれぞれの伝送方向は逆向きであ
る。ノードはすべて均一であるが、扱う入出力量に応じ
て2つの型をとれる。2つの型とは、2つのループに入
出力が可能な両側入出力型1と1つのループにしか入出
力ができない片側入出力型2である。
例えば光ループ伝送システムの場合、第2図のように
可動ミラー5の設置により2つの型が実現できる。可動
ミラー5が伝送路に対し水平になつている場合、データ
は何の検出,影響も受けず、1ビツトの伝送遅延もおき
ない。よつて2つの型の存在は、すべてのノードと入出
力可能なループ(各停ループ)3とそうでもないループ
(急行ループ)4とからなる2重ループを生み出す。た
だし、両方とも急行ループになることはないとする。
伝送方式について第2〜10図に基づいて説明する。こ
こで、第2図はシステム構成要素である両側入出力型ノ
ードと片側入出力型ノードの具体的構成図、第3図はデ
ータの伝送フオーマツト図、第4〜10図は伝送方式を示
すフローチヤートであり、第5〜10図は、それぞれ第4
図のA〜Fのタスクを表す。
ノードに到達したデータは制御部6で、まずホストか
らのデータかどうか判断され、もしそうなら第3図のよ
うな伝送フオーマツトに基づいてフレームを構成する。
この時フレームには、宛先ノードのアドレス804、自ノ
ードのアドレス806、自ノードの型808、そしてデータの
通し番号810等が組込まれる(第5図処理202)。
次にメモリー上の各ノードの状態テーブルを調べ、宛
先ノードの状態が両側入出力型なら急行ループ送出バツ
フアへ、片側入出力型から各停ループ送出バツフアへデ
ータを渡し(204)、通番nに応じてタイマAnをスター
トさせる(206)。これは受信応答信号の一定時間内の
返信を確認するためである。送出バツフアに渡されたデ
ータは各ループが空いている時に上にループ送出されて
いく。状態テーブルが故障中ならデータは送出バツフア
に渡されず消去される。
ノードに到達したデータは自のノード宛なら取り込ま
れ(第4図、処理10〜14)、データに含まれている発信
源の型が各ノードの状態テーブルと一致しているか調べ
られる(第6図処理304)。もし一致していないならテ
ーブルは修正される(306)。そして、データをホスト
に渡し、受信応答確認を送る(310,312)。受信応答確
認は、受信したデータと同じ通番を付け、受信応答確認
ビツト812を1にして返送する。
受信応答確認を受信したノードは、必要ならテーブル
の修正を行ない(304,306)、通番nの再送ビツトを0
にし、タイマAnをリセツトする(308,314,316)。もし
通番のnのデータ送出後一定時間内に受信応答確認が戻
らない場合、タイマAnはタイムアウトになる(第10図処
理720)。この時、同じ通番nをつけて再送し724、再送
ビツトを1にし(726)、再びタイマAnをリセツト,ス
タートさせる(728)。もし再送に対しても受信応答確
認が戻らず、タイマAnが再びタイムアウトになつた場合
は再送はせず(722)、故障を認知したノードとしえ以
下の手続きをふむ。
故障認知ノードは、もし片側入出力型なら両側入出力
型に型変更し(730,732)、2つのループ上にそれぞれ
別型の小ループチエツク信号を自ノード宛に送り、それ
ぞれに対応したタイマB1,B2をスタートさせる(730〜74
0)。また小ループチエツクビツトを1にし、再送ビツ
トは0にする(742,744)。
小ループチエック信号を検出した最初の(隣りの)両
側入出力型ノードはそれを迂回し発信源へ返す(第9図
処理604,606,612)。小ループチエツク信号が戻つてき
たことを確認すると、型に応じループ上へその型の小ル
ープチエツク命令信号を出す(302,318〜326)。小ルー
プチエツク命令は宛先アドレスに0を指定することによ
つて特徴づけられる小ループチエツク中であることを示
すループチエツクビツトは小ループチエック命令送出後
ある一定時間経つと0に戻る(332,702〜706)。
故障を認知したノードについては、2つの型の命令送
出後ある一定時間経たない限り0に戻らない(328,33
0)。これは小ループチエツク信号の行きちがいを防
ぎ、迅速に小ループチエツクを終らせるためである。
小ループチエツク命令を検出した最初の(隣りの)両
側入出力型ノードはそれを取り込み、小ループチエツク
ビツトを1にし型に応じて小ループチエツク信号を送出
する。ただし命令が取り込んだ時既に小ループチエツク
ビツトが1であつた場合は何もしない(第8図処理502
〜516)。
小ループチエツク信号が一定時間内に戻らない場合は
小ループチエツク信号は再送される。この時ノードは迂
回ノードとなる。これら再送と迂回は小ループチエツク
信号が戻るまで続けられる(708〜718,602,612)。この
ことによつて故障回復検知が行なわれている。もし故障
が回復するなら、小ループチエツク信号は一定時間内に
戻つてくるので、迂回をやめることになる(320,32
4)。
次にノードの自動型選択について以下で説明する。各
ノードの型は最初推定される入出力量に応じ人間が決定
するが、稼動中は実際の入出力量に応じ自動的に型変換
していく。各ノードはある一定時間、ノードに到達する
総データ数(もしくはバイト数)と自ノード宛のデータ
数(もしくはバイト数)との比率を計算する。この値が
あらかじめ定められた値a以上なら片側入出力型から両
側入出力型へ、b以下なら両側入出力型から片側入出力
型へ自動的に型変換する。型変換したことはブロードキ
ヤストする必要はない。データには発信源ノードの型を
示すビツト808があるので、型変換したノードがデータ
を送るごとに、受信したノードは状態テーブルを修正す
るからである。
また各ノードは発信したデータが受けとられずそのま
ま戻つてきた時、そのデータの宛先ノードの状態テーブ
ル値を、両側入出力型なら片側入出力型へ、片側入出力
型なら故障中へと修正する(第7図処理402)。片側入
出力型へ修正された場合については、故障ではなく自動
型変換のためデータが受信されなかつた可能性があるの
で、今度は各停ループへ再送を試みる(404〜410)。
〔発明の効果〕
本発明によれば、2重ループ伝送システムにおいて、
システムを両側入出力型ノードと片側入出力側ノードと
で構成し、ノードに関係する入出力量に応じ、ノードが
自動的に型を選択できるので入出力量の多い重要なノー
ド間の伝送遅延は緩和され、またあるノードの異常な量
の出力にも対処できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すシステム構成図、第2
図はシステム構成要素である両側入出力型ノードと片側
入出力型ノードの具体的構成図、第3図はデータの伝送
フオーマツト図、第4〜第10図は伝送方式を示すフロー
チヤートであり、第5図〜10図は、それぞれ第4図のA
〜Fのタスクを表す。 1……両側入出力型ノード、2……片側入出力型ノー
ド、3……各停ループ、4……急行ループ、5……可動
ミラー、6……制御部、808……発信源ノードの型を表
すビツト。
フロントページの続き (72)発明者 織茂 昌之 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株式会社日立製作所システム開発研究所 内 (72)発明者 鈴木 靖雄 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株式会社日立製作所システム開発研究所 内 (72)発明者 河野 克己 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株式会社日立製作所システム開発研究所 内 (56)参考文献 特開 平1−272338(JP,A) 特開 昭61−210741(JP,A) 特開 昭61−202545(JP,A) 特開 昭61−112450(JP,A) 特開 昭61−35643(JP,A) 実開 昭57−173448(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 12/42 - 12/433 JICSTファイル(JOIS) WPI(DIALOG)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1及び第2の伝送系と、該第1及び第2
    の伝送系に接続する複数のノードとを備える伝送システ
    ムにおいて、前記複数のノードの各々は、前記第1の伝
    送系に対してのみデータの入力を行なう第1の状態と前
    記第1及び第2の伝送系の双方に対してデータの入力を
    行ない得る第2の状態とを有し、自ノードにおけるデー
    タの入出力量を監視して、該監視の結果に基づき前記第
    1の状態または前記第2の状態のいずれかの状態を選択
    的にとることを特徴とする伝送システム。
JP2385389A 1989-02-03 1989-02-03 伝送システム Expired - Lifetime JP2845918B2 (ja)

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JPH02205133A JPH02205133A (ja) 1990-08-15
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