JPH04344743A - 障害復旧制御方式 - Google Patents
障害復旧制御方式Info
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- JPH04344743A JPH04344743A JP3117399A JP11739991A JPH04344743A JP H04344743 A JPH04344743 A JP H04344743A JP 3117399 A JP3117399 A JP 3117399A JP 11739991 A JP11739991 A JP 11739991A JP H04344743 A JPH04344743 A JP H04344743A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 36
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 33
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 7
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 5
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 16
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 6
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 4
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はネットワークの障害回線
に対し迂回回線を設定して障害を復旧する障害復旧制御
方式に関し、特にATM方式によるネットワークに障害
回線が生じたときの障害復旧制御方式に関する。
に対し迂回回線を設定して障害を復旧する障害復旧制御
方式に関し、特にATM方式によるネットワークに障害
回線が生じたときの障害復旧制御方式に関する。
【0002】ネットワークにおける回線に障害が発生し
たときには、音声、データ伝送等さまざまな通信が途絶
えるため早期に復旧されることが望まれる。一方、AT
M(Asynchrous Transfer Mod
e) とよばれる通信方式では、ネットワークのノード
間で決められた多数のVP(Virtual Pass
)と呼ばれる仮想パスに従って、ノード間をVPI (
V P Identity) を変えながら情報を転送
する方式であり、VPIテーブルを書き換えることによ
り回線を自由に設定できる。このため、高速通信に用い
られる等その利点は大きいが、一旦回線に障害が発生す
ると、その障害時の影響が甚大であり、障害復旧時間を
短縮することが望まれている。
たときには、音声、データ伝送等さまざまな通信が途絶
えるため早期に復旧されることが望まれる。一方、AT
M(Asynchrous Transfer Mod
e) とよばれる通信方式では、ネットワークのノード
間で決められた多数のVP(Virtual Pass
)と呼ばれる仮想パスに従って、ノード間をVPI (
V P Identity) を変えながら情報を転送
する方式であり、VPIテーブルを書き換えることによ
り回線を自由に設定できる。このため、高速通信に用い
られる等その利点は大きいが、一旦回線に障害が発生す
ると、その障害時の影響が甚大であり、障害復旧時間を
短縮することが望まれている。
【0003】
【従来の技術】図10は従来例の説明図であり、(a)
は復旧メッセージの経路を、(b)は確認メッセージの
経路を、(c)は迂回回線及び取消メッセージの経路を
それぞれ示す。図において、ネットワーク2aは、ノー
ドA、B、C、D、Eを有し、ノードA、B間の回線3
aに障害が発生したとする。障害回線3aのノードA、
Bの何れか一方の例えばノードAから復旧メッセージ4
aを空き回線を有するノードC、E側に送出する。ノー
ドC、Eは、それぞれ空き回線を有する側に復旧メッセ
ージを中継送出し、確認メッセージ5aの受信待ちとす
る。ノードAからの復旧メッセージ4aは、順次ノード
C,Dを経由して、ノードBに到達する(a)。ノード
Bは、最初に到着した復旧メッセージ4aに対して直ち
に確認メッセージ5aを送出する(b)。ノードDは、
中継送出した復旧メッセージに対する確認メッセージの
受信待ち状態になっているから、ノードBからの確認メ
ッセージ5aを受信することにより、最初の復旧メッセ
ージを受信した側のノードCに向けて確認メッセージ5
aを中継送出し、且つノードB、C間の回線を設定する
。このようにして、図(c)の破線で示すように、ノー
ドA、C、D、Bの経路の迂回回線6aがノードA,B
間の障害回線3aに対して設定されることになる。
は復旧メッセージの経路を、(b)は確認メッセージの
経路を、(c)は迂回回線及び取消メッセージの経路を
それぞれ示す。図において、ネットワーク2aは、ノー
ドA、B、C、D、Eを有し、ノードA、B間の回線3
aに障害が発生したとする。障害回線3aのノードA、
Bの何れか一方の例えばノードAから復旧メッセージ4
aを空き回線を有するノードC、E側に送出する。ノー
ドC、Eは、それぞれ空き回線を有する側に復旧メッセ
ージを中継送出し、確認メッセージ5aの受信待ちとす
る。ノードAからの復旧メッセージ4aは、順次ノード
C,Dを経由して、ノードBに到達する(a)。ノード
Bは、最初に到着した復旧メッセージ4aに対して直ち
に確認メッセージ5aを送出する(b)。ノードDは、
中継送出した復旧メッセージに対する確認メッセージの
受信待ち状態になっているから、ノードBからの確認メ
ッセージ5aを受信することにより、最初の復旧メッセ
ージを受信した側のノードCに向けて確認メッセージ5
aを中継送出し、且つノードB、C間の回線を設定する
。このようにして、図(c)の破線で示すように、ノー
ドA、C、D、Bの経路の迂回回線6aがノードA,B
間の障害回線3aに対して設定されることになる。
【0004】その場合、ノードEは復旧メッセージ4a
を中継送出し、確認メッセージ5aの受信待ち状態にな
っており、ノードBからの確認メッセージ5aは、ノー
ドDからノードEには中継送出されないので、その受信
待ち状態を取り消す必要がある。そのために、ノードA
は取消メッセージ7aを送出する(c)。
を中継送出し、確認メッセージ5aの受信待ち状態にな
っており、ノードBからの確認メッセージ5aは、ノー
ドDからノードEには中継送出されないので、その受信
待ち状態を取り消す必要がある。そのために、ノードA
は取消メッセージ7aを送出する(c)。
【0005】ノードA,B間の障害回線3aの数が多く
、上述の処理により全ての障害回線3aについて迂回回
線6aを設定できない場合は、再度復旧メッセージ4a
を送出し、空き回線を有するノードにおいて復旧メッセ
ージ4aを中継送出し、それに対する確認メッセージ5
aを受信中継したときに迂回回路6aを設定し、確認メ
ッセージ5aを受信できないノードは、次の取消メッセ
ージ6aにより受信待ち状態を取り消すことになる。
、上述の処理により全ての障害回線3aについて迂回回
線6aを設定できない場合は、再度復旧メッセージ4a
を送出し、空き回線を有するノードにおいて復旧メッセ
ージ4aを中継送出し、それに対する確認メッセージ5
aを受信中継したときに迂回回路6aを設定し、確認メ
ッセージ5aを受信できないノードは、次の取消メッセ
ージ6aにより受信待ち状態を取り消すことになる。
【0006】また、取消メッセージ7aにより受信待ち
状態を取消す代わりに、復旧メッセージ4aを中継送出
した後に、一定時間経過しても確認メッセージ5aを受
信できない場合に、タイムアウトとして受信待ち状態を
取消すように制御する。
状態を取消す代わりに、復旧メッセージ4aを中継送出
した後に、一定時間経過しても確認メッセージ5aを受
信できない場合に、タイムアウトとして受信待ち状態を
取消すように制御する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ネットワークが高度化
し、ATMとよばれる伝送方式が用いられた場合、対向
する上り、下り各々一本の光ファイバに、各ノード間の
みで定義される数千の仮想パスを設定する事ができる。 また、これにより対向する上り、下り各々に異なる伝送
量を自由に設定できる。
し、ATMとよばれる伝送方式が用いられた場合、対向
する上り、下り各々一本の光ファイバに、各ノード間の
みで定義される数千の仮想パスを設定する事ができる。 また、これにより対向する上り、下り各々に異なる伝送
量を自由に設定できる。
【0008】ネットワークの障害復旧では、従来、一本
の光ファイバ分を復旧する時、一本の光ファイバ分をデ
ータで障害復旧できたが、上記伝送方式によってネット
ワークが構築されている場合、各ノード間のみで定義さ
れる数千の仮想パス復旧データを、障害回線の下流側ノ
ードから障害回線の上流側ノードへ報せ、下流側ノード
、上流側ノードの相互で切換える必要がある。すなわち
、復旧データの数が多くなるため、復旧に時間を要し復
旧回復が遅くなる。特に、実際の装置に適用した場合、
ノード間は光信号で伝送されるため伝送速度は速いが、
装置 (ノード)内では、電気信号に変換されるために
伝送速度が遅くなる。このため、復旧データを装置内の
制御部に伝える装置内の伝送速度が復旧時間に大きく係
わってくる。このため、装置 (ノード) 毎に制御す
る従来の切換方式では、復旧時間の短縮に限界があった
。
の光ファイバ分を復旧する時、一本の光ファイバ分をデ
ータで障害復旧できたが、上記伝送方式によってネット
ワークが構築されている場合、各ノード間のみで定義さ
れる数千の仮想パス復旧データを、障害回線の下流側ノ
ードから障害回線の上流側ノードへ報せ、下流側ノード
、上流側ノードの相互で切換える必要がある。すなわち
、復旧データの数が多くなるため、復旧に時間を要し復
旧回復が遅くなる。特に、実際の装置に適用した場合、
ノード間は光信号で伝送されるため伝送速度は速いが、
装置 (ノード)内では、電気信号に変換されるために
伝送速度が遅くなる。このため、復旧データを装置内の
制御部に伝える装置内の伝送速度が復旧時間に大きく係
わってくる。このため、装置 (ノード) 毎に制御す
る従来の切換方式では、復旧時間の短縮に限界があった
。
【0009】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、ATM伝送方式によるネットワークにおいて
障害回線を短時間で復旧することができる障害復旧制御
方式を提供することを目的とする。
のであり、ATM伝送方式によるネットワークにおいて
障害回線を短時間で復旧することができる障害復旧制御
方式を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。ネットワーク2は、第1のノード1A、第2
のノード1B、中継ノード1C、1D及び1Eから構成
され、各ノード間はATM方式により情報が伝送される
。また、各ノードはポートを有し、そのポートから対向
するノードのポートに情報が送出される。例えば、第1
のノード1Aは、復旧メッセージ送出ポート10、ポー
ト11及び12から構成される。各ポートは、プロセッ
サを中心に構成されている。ノード1Aとノード1Bと
の間で障害が発生したとき、復旧メッセージ送出ポート
1Aはその障害回線情報を検出し、復旧メッセージ4を
作成する。その復旧メッセージ4は、各ノード及び各ノ
ード内のポートに送出される。復旧メッセージ4が、ノ
ード1Bの復旧対象パス (復旧させるパス) に対応
する復旧対象ポートに到達したとき、確認メッセージ5
が作成され、その確認メッセージ5は復旧メッセージ4
が送られてきた経路と逆の経路を辿ってノード1Aに到
達する。確認メッセージ5を受け取った各ポートは、確
認メッセージ4が送られてきた経路に迂回回線6を設定
する。
図である。ネットワーク2は、第1のノード1A、第2
のノード1B、中継ノード1C、1D及び1Eから構成
され、各ノード間はATM方式により情報が伝送される
。また、各ノードはポートを有し、そのポートから対向
するノードのポートに情報が送出される。例えば、第1
のノード1Aは、復旧メッセージ送出ポート10、ポー
ト11及び12から構成される。各ポートは、プロセッ
サを中心に構成されている。ノード1Aとノード1Bと
の間で障害が発生したとき、復旧メッセージ送出ポート
1Aはその障害回線情報を検出し、復旧メッセージ4を
作成する。その復旧メッセージ4は、各ノード及び各ノ
ード内のポートに送出される。復旧メッセージ4が、ノ
ード1Bの復旧対象パス (復旧させるパス) に対応
する復旧対象ポートに到達したとき、確認メッセージ5
が作成され、その確認メッセージ5は復旧メッセージ4
が送られてきた経路と逆の経路を辿ってノード1Aに到
達する。確認メッセージ5を受け取った各ポートは、確
認メッセージ4が送られてきた経路に迂回回線6を設定
する。
【0011】
【作用】復旧メッセージ送出ポート10は、上流側で発
生した障害回線3を検出し、復旧させるパスとそのパス
に対応するポートに関する情報を復旧メッセージ4とし
て作成する。さらに、その復旧メッセージ4を、復旧メ
ッセージ送出ポート10が所属する第1のノード1A内
の全ポートに送出する。そのポート10、11、12は
それぞれ、中継ノード1B、1C、1Eの対向する中継
ポートに復旧メッセージ4を送出する。復旧メッセージ
4を受けた中継ポートは、その復旧メッセージ4を中継
ノード1C、1E内の他の全ての中継ポートに送出する
。その中継ノード1C、1E内の他の全ての中継ポート
はそれぞれ他の中継ノードの対向する中継ポートに復旧
メッセージ4を送出する。復旧メッセージ4が復旧対象
パス(復旧させるパス) に対応する復旧対象ポートの
所属している第2のノード1Bに到達し、そのポートが
復旧メッセージ4を受けて復旧メッセージ4のID番号
が自ポートのID番号と一致したとき、復旧対象パスの
回線切り換えを行う。すなわち、復旧対象パスの回線を
、復旧メッセージ4を送ってきたポートに接続する。 その時点で、復旧対象パスを有するポートは、復旧対象
パスの回線切り換えが行われたことを確認する確認メッ
セージ5を作成し、その確認メッセージ5を、復旧メッ
セージ4を送ってきた中継ポート及び復旧メッセージ送
出ポート10に順次送出する。確認メッセージ5を受け
取った中継ポート及び復旧メッセージ送出ポート10は
、確認メッセージ5が送られてきた経路に迂回回線6を
設定する。その迂回回線6により障害を復旧する。
生した障害回線3を検出し、復旧させるパスとそのパス
に対応するポートに関する情報を復旧メッセージ4とし
て作成する。さらに、その復旧メッセージ4を、復旧メ
ッセージ送出ポート10が所属する第1のノード1A内
の全ポートに送出する。そのポート10、11、12は
それぞれ、中継ノード1B、1C、1Eの対向する中継
ポートに復旧メッセージ4を送出する。復旧メッセージ
4を受けた中継ポートは、その復旧メッセージ4を中継
ノード1C、1E内の他の全ての中継ポートに送出する
。その中継ノード1C、1E内の他の全ての中継ポート
はそれぞれ他の中継ノードの対向する中継ポートに復旧
メッセージ4を送出する。復旧メッセージ4が復旧対象
パス(復旧させるパス) に対応する復旧対象ポートの
所属している第2のノード1Bに到達し、そのポートが
復旧メッセージ4を受けて復旧メッセージ4のID番号
が自ポートのID番号と一致したとき、復旧対象パスの
回線切り換えを行う。すなわち、復旧対象パスの回線を
、復旧メッセージ4を送ってきたポートに接続する。 その時点で、復旧対象パスを有するポートは、復旧対象
パスの回線切り換えが行われたことを確認する確認メッ
セージ5を作成し、その確認メッセージ5を、復旧メッ
セージ4を送ってきた中継ポート及び復旧メッセージ送
出ポート10に順次送出する。確認メッセージ5を受け
取った中継ポート及び復旧メッセージ送出ポート10は
、確認メッセージ5が送られてきた経路に迂回回線6を
設定する。その迂回回線6により障害を復旧する。
【0012】すなわち、従来、ノードに送られてきた情
報を一括して制御していた制御部は、各ポート毎に分散
して設けられ、各ポートに送られてきた情報は各ポート
毎に処理されるため、ノードの負荷が軽減される。した
がって、ノードにおける情報処理時間が大幅に短縮され
、ATMの伝送方式によってネットワークが構築されて
いる場合でも、各ノード間のみで定義される数千の仮想
パス復旧データを、迅速に切換えることができる。その
結果、迂回回線を設定し、障害回線を復旧させるのに要
する復旧時間を大幅に短縮することができる。
報を一括して制御していた制御部は、各ポート毎に分散
して設けられ、各ポートに送られてきた情報は各ポート
毎に処理されるため、ノードの負荷が軽減される。した
がって、ノードにおける情報処理時間が大幅に短縮され
、ATMの伝送方式によってネットワークが構築されて
いる場合でも、各ノード間のみで定義される数千の仮想
パス復旧データを、迅速に切換えることができる。その
結果、迂回回線を設定し、障害回線を復旧させるのに要
する復旧時間を大幅に短縮することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図2は本発明の障害復旧制御方式の第1段階を
示す図である。ネットワーク2は、ノード1A、1B、
1C、1D、1E及び1Fを有し、各ノード間はATM
(非同期転送モード) 方式により情報が伝送される。 このATM方式では、対向する各ノード間の上り下り各
々1本の光ファイバに、そのノード間のみで定義される
数千の仮想パス (VP) を設定することができる。 ノード1Aは、上流側で発生した障害回線3を検出する
復旧メッセージ送出ポート10、その他のポート11、
12、及びクロスコネクトスイッチ100から構成され
る。また、各ポートを一括して制御するベイコントロー
ラ101が設けられている。復旧メッセージ送出ポート
10は、プロセッサ構成の制御部10A、インタフェー
ス10B及びVPI変換部10Cから成る。インタフェ
ース10Bは、他のノードの対応するポートから送られ
た光信号を電気信号に変換して制御部10Aに出力し、
また、クロスコネクトスイッチ100を経由して送られ
てきた電気信号を光信号に変換して、他のノードに送る
。 VPI変換部10Cは、その内部に、仮想パス (VP
) ID番号のテーブル(VPIテーブル) 10Dを
有し、仮想パスのアドレスをそのVPIテーブル10D
に従って書き換える。他のポート11、12についても
、上記の復旧メッセージ送出ポート10と同様の構成を
有している。
明する。図2は本発明の障害復旧制御方式の第1段階を
示す図である。ネットワーク2は、ノード1A、1B、
1C、1D、1E及び1Fを有し、各ノード間はATM
(非同期転送モード) 方式により情報が伝送される。 このATM方式では、対向する各ノード間の上り下り各
々1本の光ファイバに、そのノード間のみで定義される
数千の仮想パス (VP) を設定することができる。 ノード1Aは、上流側で発生した障害回線3を検出する
復旧メッセージ送出ポート10、その他のポート11、
12、及びクロスコネクトスイッチ100から構成され
る。また、各ポートを一括して制御するベイコントロー
ラ101が設けられている。復旧メッセージ送出ポート
10は、プロセッサ構成の制御部10A、インタフェー
ス10B及びVPI変換部10Cから成る。インタフェ
ース10Bは、他のノードの対応するポートから送られ
た光信号を電気信号に変換して制御部10Aに出力し、
また、クロスコネクトスイッチ100を経由して送られ
てきた電気信号を光信号に変換して、他のノードに送る
。 VPI変換部10Cは、その内部に、仮想パス (VP
) ID番号のテーブル(VPIテーブル) 10Dを
有し、仮想パスのアドレスをそのVPIテーブル10D
に従って書き換える。他のポート11、12についても
、上記の復旧メッセージ送出ポート10と同様の構成を
有している。
【0014】ここで、ノード1A−1B間の回線3に障
害が発生し、ノード1F−1B−1A−1Eの回線が不
通になったとする。障害回線3に関する情報は、障害回
線情報31としてノード1Aの復旧メッセージ送出ポー
ト10に送られる。インタフェース10Bに入力された
障害回線情報31は、光信号から電気信号に変換された
後、制御部10Aに入力される。制御部10Aは、その
障害回線情報に基づいて復旧させるべきパスとそのパス
に対応するポートに関する情報、すなわち復旧メッセー
ジ4を作成する。その復旧メッセージ4は、アドレスと
データから成り、VPI変換部10Cにおいて、アドレ
スを書き換えられ、クロスコネクトスイッチ100を経
由して他のポート11及び12に送られる。さらに、各
ポートの復旧メッセージ4は、VPI変換部10C〜1
2Cにおいて、VPIテーブル10D〜12Dに従って
、再度アドレスを書き換えられた後、各インタフェース
10B〜12Bから、他のノード1B、1C、1Eの対
向するポートに送られる。
害が発生し、ノード1F−1B−1A−1Eの回線が不
通になったとする。障害回線3に関する情報は、障害回
線情報31としてノード1Aの復旧メッセージ送出ポー
ト10に送られる。インタフェース10Bに入力された
障害回線情報31は、光信号から電気信号に変換された
後、制御部10Aに入力される。制御部10Aは、その
障害回線情報に基づいて復旧させるべきパスとそのパス
に対応するポートに関する情報、すなわち復旧メッセー
ジ4を作成する。その復旧メッセージ4は、アドレスと
データから成り、VPI変換部10Cにおいて、アドレ
スを書き換えられ、クロスコネクトスイッチ100を経
由して他のポート11及び12に送られる。さらに、各
ポートの復旧メッセージ4は、VPI変換部10C〜1
2Cにおいて、VPIテーブル10D〜12Dに従って
、再度アドレスを書き換えられた後、各インタフェース
10B〜12Bから、他のノード1B、1C、1Eの対
向するポートに送られる。
【0015】図3は本発明の障害復旧制御方式の第2段
階を示す図である。中継ノードであるノード1Cは、ノ
ード1Aからの復旧メッセージ4を受ける。復旧メッセ
ージ4は各ポート20〜22のインタフェース20B〜
22Bを経由して、制御部20A〜22Aに入力される
。制御部20A〜22Aでは、その復旧メッセージ4が
自ポート内のパスを復旧させるためのメッセージである
か否かを判別する。この場合は、そうでないため、下記
の手順を経て復旧メッセージ4をさらに次のノードに送
る。すなわち、上述した第1段階の場合と同様に、VP
I変換部20C〜22Cにおいて、復旧メッセージ4の
アドレスを書き換え、自ノード内のすべてのポートに送
り、続いて各インタフェース20B〜22Bから、他の
ノード1A、1D、1Eの対向するポートに送られる。
階を示す図である。中継ノードであるノード1Cは、ノ
ード1Aからの復旧メッセージ4を受ける。復旧メッセ
ージ4は各ポート20〜22のインタフェース20B〜
22Bを経由して、制御部20A〜22Aに入力される
。制御部20A〜22Aでは、その復旧メッセージ4が
自ポート内のパスを復旧させるためのメッセージである
か否かを判別する。この場合は、そうでないため、下記
の手順を経て復旧メッセージ4をさらに次のノードに送
る。すなわち、上述した第1段階の場合と同様に、VP
I変換部20C〜22Cにおいて、復旧メッセージ4の
アドレスを書き換え、自ノード内のすべてのポートに送
り、続いて各インタフェース20B〜22Bから、他の
ノード1A、1D、1Eの対向するポートに送られる。
【0016】図4は本発明の障害復旧制御方式の第3段
階を示す図である。この第3段階において、復旧メッセ
ージ4は、各中継ノード1C、1Dを経由して復旧対象
パスに対応するポート (復旧対象ポート) 31を有
するノード1Bに到達する。復旧メッセージ4は、上述
した第1及び第2段階の場合と同様に、ノード1Bのポ
ート31からすべてのポート30〜32に送られ、その
制御部30A〜32Aにおいて、復旧メッセージ4が自
ポート内のパスを復旧させるためのメッセージであるか
否かを判別する。ここで、復旧対象ポート31以外のポ
ート30、32は、対向する他のノード1A、1Fのポ
ートに、さらに復旧メッセージ4を送る。
階を示す図である。この第3段階において、復旧メッセ
ージ4は、各中継ノード1C、1Dを経由して復旧対象
パスに対応するポート (復旧対象ポート) 31を有
するノード1Bに到達する。復旧メッセージ4は、上述
した第1及び第2段階の場合と同様に、ノード1Bのポ
ート31からすべてのポート30〜32に送られ、その
制御部30A〜32Aにおいて、復旧メッセージ4が自
ポート内のパスを復旧させるためのメッセージであるか
否かを判別する。ここで、復旧対象ポート31以外のポ
ート30、32は、対向する他のノード1A、1Fのポ
ートに、さらに復旧メッセージ4を送る。
【0017】一方、復旧対象ポート31は、受け取った
復旧メッセージ4のID番号が自ポートのものであるこ
とを認識し、その復旧対象パスの回線切り換えを行う。 すなわち、クロスコネクトスイッチ300において、ノ
ード1Fとノード1Aとを結んでいた回線302を、ノ
ード1Fとノード1Dとを結ぶ回線303に切り換える
。すなわち、ノード1Fからの情報はノード1Bを経由
してノード1Dに伝送されるようにする。その時点で、
復旧対象ポート31は、復旧させるパスの回線切り換え
が行われたことを確認する確認メッセージ5を作成する
。確認メッセージ5は、復旧メッセージ4と同様に、ア
ドレスとデータからなり、各VPI変換部において、ア
ドレスを書き換えられ、クロスコネクトスイッチを経由
して他のポートに送られる。ここでは、確認メッセージ
5は、復旧対象ポート31のインタフェース31Bから
、復旧メッセージ4を送ってきた中継ノード1Dの対向
するポート、中継ノード1Cの対向するポート及び復旧
メッセージ4を最初に送り出したノード1Aの復旧メッ
セージ送出ポート10に順次送られる。
復旧メッセージ4のID番号が自ポートのものであるこ
とを認識し、その復旧対象パスの回線切り換えを行う。 すなわち、クロスコネクトスイッチ300において、ノ
ード1Fとノード1Aとを結んでいた回線302を、ノ
ード1Fとノード1Dとを結ぶ回線303に切り換える
。すなわち、ノード1Fからの情報はノード1Bを経由
してノード1Dに伝送されるようにする。その時点で、
復旧対象ポート31は、復旧させるパスの回線切り換え
が行われたことを確認する確認メッセージ5を作成する
。確認メッセージ5は、復旧メッセージ4と同様に、ア
ドレスとデータからなり、各VPI変換部において、ア
ドレスを書き換えられ、クロスコネクトスイッチを経由
して他のポートに送られる。ここでは、確認メッセージ
5は、復旧対象ポート31のインタフェース31Bから
、復旧メッセージ4を送ってきた中継ノード1Dの対向
するポート、中継ノード1Cの対向するポート及び復旧
メッセージ4を最初に送り出したノード1Aの復旧メッ
セージ送出ポート10に順次送られる。
【0018】図5は本発明の障害復旧制御方式の第4段
階を示す図である。この第4段階において、確認メッセ
ージ5を受け取った各ポートは、確認メッセージ5が送
られてきた経路に迂回回線6を設定する。その際に、ノ
ード1Aのクロスコネクトスイッチ100では、復旧メ
ッセージ送出ポート10が確認メッセージ5を受け取っ
た時点で、ノード1Bとノード1Eとを結んでいた回線
102を、ノード1Cとノード1Eとを結ぶ回線103
に切り換える。すなわち、ノード1Cからの情報がノー
ド1Aを経由してノード1Eに伝送されるようにする。 これによって、障害回線3を有するノード1F−1B−
1A−1Eの回線に対して、ノード1F−1B−1D−
1C−1A−1Eの回線が設定される。
階を示す図である。この第4段階において、確認メッセ
ージ5を受け取った各ポートは、確認メッセージ5が送
られてきた経路に迂回回線6を設定する。その際に、ノ
ード1Aのクロスコネクトスイッチ100では、復旧メ
ッセージ送出ポート10が確認メッセージ5を受け取っ
た時点で、ノード1Bとノード1Eとを結んでいた回線
102を、ノード1Cとノード1Eとを結ぶ回線103
に切り換える。すなわち、ノード1Cからの情報がノー
ド1Aを経由してノード1Eに伝送されるようにする。 これによって、障害回線3を有するノード1F−1B−
1A−1Eの回線に対して、ノード1F−1B−1D−
1C−1A−1Eの回線が設定される。
【0019】このように、従来、ノードに送られてきた
情報をノード内のベイコントローラで一括して制御して
いたのに対し、各ポート毎に設けた制御部によって制御
するようにした。すなわち、ノードの各ポートに送られ
てきた情報は各ポート毎に処理されるため、ノードの負
荷が軽減される。また、ノード内では光信号は一旦電気
信号に変換されるために、それに伴い処理スピードが遅
くなっていたが、制御部を各ポート毎に設けたことによ
り、処理スピードを速めることができる。したがって、
ノードにおける情報処理時間が大幅に短縮され、ATM
の伝送方式によってネットワークが構築されている場合
でも、各ノード間のみで定義される数千の仮想パス復旧
データを、迅速に切換えることができる。その結果、迂
回回線を設定し、障害回線を復旧させるのに要する復旧
時間を大幅に短縮することができる。
情報をノード内のベイコントローラで一括して制御して
いたのに対し、各ポート毎に設けた制御部によって制御
するようにした。すなわち、ノードの各ポートに送られ
てきた情報は各ポート毎に処理されるため、ノードの負
荷が軽減される。また、ノード内では光信号は一旦電気
信号に変換されるために、それに伴い処理スピードが遅
くなっていたが、制御部を各ポート毎に設けたことによ
り、処理スピードを速めることができる。したがって、
ノードにおける情報処理時間が大幅に短縮され、ATM
の伝送方式によってネットワークが構築されている場合
でも、各ノード間のみで定義される数千の仮想パス復旧
データを、迅速に切換えることができる。その結果、迂
回回線を設定し、障害回線を復旧させるのに要する復旧
時間を大幅に短縮することができる。
【0020】図6は本発明の障害復旧制御方式を実行す
るためのフローチャートを示し、図2の第1段階に対応
する図である。図において、Sに続く数値はステップ番
号を示す。すなわち、ノード1Aでの制御を示す。 〔S1〕回線に障害が発生する。 〔S2〕障害回線 (障害パス) に関する情報を検出
する。 〔S3〕ノード内に復旧メッセージを送出する。 〔S4〕ノード外に復旧メッセージを送出する。
るためのフローチャートを示し、図2の第1段階に対応
する図である。図において、Sに続く数値はステップ番
号を示す。すなわち、ノード1Aでの制御を示す。 〔S1〕回線に障害が発生する。 〔S2〕障害回線 (障害パス) に関する情報を検出
する。 〔S3〕ノード内に復旧メッセージを送出する。 〔S4〕ノード外に復旧メッセージを送出する。
【0021】図7は本発明の障害復旧制御方式を実行す
るためのフローチャートを示し、図3の第2段階に対応
する図である。すなわち、中継ノード1C、1Dでの制
御を示す。 〔S5〕中継ノードがデータを受信する。 〔S6〕復旧メッセージであるか否かを判別する。復旧
メッセージであればS7に進み、そうでなければS5に
戻る。 〔S7〕復旧メッセージ内の復旧ノードのID番号が、
自ポートのID番号に相当するか否かを判別する。自ポ
ートのID番号に相当していれば図8のS15に、そう
でなければS8にそれぞれ進む。 〔S8〕復旧メッセージがノード外の情報セルであるか
否かを判別する。ノード外情報セルであればS9に、そ
うでなければS12にそれぞれ進む。 〔S9〕アドレスを書き換えて、ノード内ルーティング
パスを設定する。 〔S10〕ノード内メッセージを作成する。 〔S11〕ノード内に復旧メッセージ (データ) を
送信する。 〔S12〕アドレスを書き換えて、ノード外ルーティン
グパスを設定する。 〔S13〕ノード外メッセージを作成する。 〔S14〕ノード外に復旧メッセージ (データ) を
送信する。
るためのフローチャートを示し、図3の第2段階に対応
する図である。すなわち、中継ノード1C、1Dでの制
御を示す。 〔S5〕中継ノードがデータを受信する。 〔S6〕復旧メッセージであるか否かを判別する。復旧
メッセージであればS7に進み、そうでなければS5に
戻る。 〔S7〕復旧メッセージ内の復旧ノードのID番号が、
自ポートのID番号に相当するか否かを判別する。自ポ
ートのID番号に相当していれば図8のS15に、そう
でなければS8にそれぞれ進む。 〔S8〕復旧メッセージがノード外の情報セルであるか
否かを判別する。ノード外情報セルであればS9に、そ
うでなければS12にそれぞれ進む。 〔S9〕アドレスを書き換えて、ノード内ルーティング
パスを設定する。 〔S10〕ノード内メッセージを作成する。 〔S11〕ノード内に復旧メッセージ (データ) を
送信する。 〔S12〕アドレスを書き換えて、ノード外ルーティン
グパスを設定する。 〔S13〕ノード外メッセージを作成する。 〔S14〕ノード外に復旧メッセージ (データ) を
送信する。
【0022】図8は本発明の障害復旧制御方式を実行す
るためのフローチャートを示し、図4の第3段階に対応
する図である。すなわち、ノード1Bでの制御を示す。 〔S15〕復旧メッセージに応じて回線切り換えを行う
。 〔S16〕確認メッセージを作成する。
るためのフローチャートを示し、図4の第3段階に対応
する図である。すなわち、ノード1Bでの制御を示す。 〔S15〕復旧メッセージに応じて回線切り換えを行う
。 〔S16〕確認メッセージを作成する。
【0023】図9は本発明の障害復旧制御方式を実行す
るためのフローチャートを示し、図5の第4段階に対応
する図である。すなわち、ノード1Aでの制御を示す。 〔S17〕確認メッセージが送られてきたか否かを判別
する。送られてきたらS18に進み、そうでなければ再
度このステップを実行する。 〔S18〕回線切り換えを行い、障害回線を迂回回線に
よって復旧する。
るためのフローチャートを示し、図5の第4段階に対応
する図である。すなわち、ノード1Aでの制御を示す。 〔S17〕確認メッセージが送られてきたか否かを判別
する。送られてきたらS18に進み、そうでなければ再
度このステップを実行する。 〔S18〕回線切り換えを行い、障害回線を迂回回線に
よって復旧する。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、ノード
の各ポートに送られてきた情報を、各ポート毎に設けた
制御部によって制御するように構成した。このため、従
来、ノード内のベイコントローラで一括して制御してい
た情報は、各ポート毎に処理できるようになり、ノード
の負荷が軽減される。また、ノード内では光信号は一旦
電気信号に変換されるために、それに伴い処理スピード
が遅くなっていたが、制御部を各ポート毎に設けたこと
により、その処理スピードを速めることができる。した
がって、ノードにおける情報処理時間が大幅に短縮され
、ATMの伝送方式によってネットワークが構築されて
いる場合でも、各ノード間のみで定義される数千の仮想
パス復旧データを、迅速に切換えることができる。その
結果、迂回回線を設定し、障害回線を復旧させるのに要
する復旧時間を大幅に短縮することができる。
の各ポートに送られてきた情報を、各ポート毎に設けた
制御部によって制御するように構成した。このため、従
来、ノード内のベイコントローラで一括して制御してい
た情報は、各ポート毎に処理できるようになり、ノード
の負荷が軽減される。また、ノード内では光信号は一旦
電気信号に変換されるために、それに伴い処理スピード
が遅くなっていたが、制御部を各ポート毎に設けたこと
により、その処理スピードを速めることができる。した
がって、ノードにおける情報処理時間が大幅に短縮され
、ATMの伝送方式によってネットワークが構築されて
いる場合でも、各ノード間のみで定義される数千の仮想
パス復旧データを、迅速に切換えることができる。その
結果、迂回回線を設定し、障害回線を復旧させるのに要
する復旧時間を大幅に短縮することができる。
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の障害復旧制御方式の第1段階を示す図
である。
である。
【図3】本発明の障害復旧制御方式の第2段階を示す図
である。
である。
【図4】本発明の障害復旧制御方式の第3段階を示す図
である。
である。
【図5】本発明の障害復旧制御方式の第4段階を示す図
である。
である。
【図6】本発明の障害復旧制御方式を実行するためのフ
ローチャートを示し、図2の第1段階に対応する図であ
る。
ローチャートを示し、図2の第1段階に対応する図であ
る。
【図7】本発明の障害復旧制御方式を実行するためのフ
ローチャートを示し、図3の第2段階に対応する図であ
る。
ローチャートを示し、図3の第2段階に対応する図であ
る。
【図8】本発明の障害復旧制御方式を実行するためのフ
ローチャートを示し、図4の第3段階に対応する図であ
る。
ローチャートを示し、図4の第3段階に対応する図であ
る。
【図9】本発明の障害復旧制御方式を実行するためのフ
ローチャートを示し、図5の第4段階に対応する図であ
る。
ローチャートを示し、図5の第4段階に対応する図であ
る。
【図10】従来例の説明図であり、(a)は復旧メッセ
ージの経路を、(b)は確認メッセージの経路を、(c
)は迂回回線及び取消メッセージの経路をそれぞれ示す
。
ージの経路を、(b)は確認メッセージの経路を、(c
)は迂回回線及び取消メッセージの経路をそれぞれ示す
。
1A,1B,1C,1D,1E,1F ノード2
ネットワーク 3 障害回線 4 復旧メッセージ 5 確認メッセージ 6 迂回回線 10 復旧メッセージ送出ポート 11,12 ポート
ネットワーク 3 障害回線 4 復旧メッセージ 5 確認メッセージ 6 迂回回線 10 復旧メッセージ送出ポート 11,12 ポート
Claims (3)
- 【請求項1】 ネットワークの障害回線に対し迂回回
線を設定して障害を復旧する障害復旧制御方式において
、上流側で発生した障害回線(3) を検出した復旧メ
ッセージ送出ポート(10)は、復旧させるパスと前記
パスに対応するポートに関する情報を復旧メッセージ(
4)として作成し、前記復旧メッセージ(4) を、前
記復旧メッセージ送出ポート(10)が所属する第1の
ノード(1A)内の全てのポートに送出し、次に前記第
1のノード(1A)内の全てのポートはそれぞれ中継ノ
ードの対向する中継ポートに送出し、前記復旧メッセー
ジ(4) を受けた中継ポート(1C,1D) は、前
記復旧メッセージ(4) を前記中継ノード(1C,1
D)内の全ての中継ポートに送出し、次に前記中継ノー
ド(1C,1D) 内の全ての中継ポートはそれぞれ他
の中継ノードの対向する中継ポートに送出し、前記復旧
メッセージ(4) を復旧対象ポートが受けて前記復旧
メッセージ(4) のID番号が一致したとき、前記復
旧対象ポートが所属する第2のノード(1B)の内、前
記復旧対象ポートに対して前記復旧メッセージ(4)
を送ってきたポートに、前記復旧させるパスの回線を切
り換え、前記復旧対象ポートは、前記復旧させるパスの
回線切り換えが行われたことを確認する確認メッセージ
(5) を作成し、前記確認メッセージ(5) を、前
記復旧メッセージ(4) を送ってきた中継ポート及び
復旧メッセージ送出ポート(10)に順次送出し、前記
確認メッセージ(5) を受け取った中継ポート及び復
旧メッセージ送出ポート(10)は、前記確認メッセー
ジ(5) により迂回回線(6) を設定し、前記迂回
回線(6) により障害を復旧することを特徴とする障
害復旧制御方式。 - 【請求項2】 前記復旧メッセージ(4) 及び前記
確認メッセージ(5) はそれぞれ、アドレスとデータ
を有し、前記各ポートに設けられている所定テーブルに
基づいて書き換えられた前記アドレスに従って転送され
ることを特徴とする請求項1記載の障害復旧制御方式。 - 【請求項3】 前記ネットワークの通信方式は非同期
転送モード (ATM)方式であることを特徴とする請
求項1記載の障害復旧制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3117399A JPH04344743A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 障害復旧制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3117399A JPH04344743A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 障害復旧制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04344743A true JPH04344743A (ja) | 1992-12-01 |
Family
ID=14710690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3117399A Withdrawn JPH04344743A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 障害復旧制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04344743A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06205033A (ja) * | 1992-12-18 | 1994-07-22 | Nec Corp | 通信網障害回復方式 |
JPH07283820A (ja) * | 1994-04-13 | 1995-10-27 | Nec Corp | パス設定システム |
-
1991
- 1991-05-22 JP JP3117399A patent/JPH04344743A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06205033A (ja) * | 1992-12-18 | 1994-07-22 | Nec Corp | 通信網障害回復方式 |
JPH07283820A (ja) * | 1994-04-13 | 1995-10-27 | Nec Corp | パス設定システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980806 |