JP2856514B2 - バーチャルパス切り替え装置 - Google Patents

バーチャルパス切り替え装置

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ATM(非同期転送モード)伝達網内で発生
するリンク障害などの何らかの障害に対して、バーチャ
ルパスを切り替える迂回処理によって障害を救済するバ
ーチャルパス切り替え装置に関する。
〔従来の技術〕
STM(同期転送モード)伝達網内で障害発生時にパス
の切り替えを行う従来技術には、集中制御方式を用いた
ディジタル伝送路網切り替え方式、および分散制御方式
を用いたセルフヒーリングネットワーク方式が知られて
いる。
第7図は、従来技術のパス切り替え方式を示すブロッ
ク図である。
第7図(a)は、ディジタル伝送路網切り替え方式を
示す。
図において、通信ノード711、712間のパス72において
何らかの障害が発生した場合、集中制御局73から各通信
ノード711〜715へ制御用回線74を介して、各通信ノード
の伝送路切り替えスイッチを集中制御することにより、
予め設計された切り替え経路75にパスを切り替える方式
である。
第7図(b)は、セルフヒーリングネットワーク方式
を示す。
図において、情報が転送される側を下流側、情報を転
送する側を上流側として考える。通信ノード711、712
のパス72において何らかの障害が発生した場合、各通信
ノード711〜715は、上流側の通信ノードから順次、下流
側通信ノードへ切り替え経路検索作業(→)を行い、検
索できた経路の中から使用する切り替え経路を選択して
迂回経路を決定する。そして、下流側の通信ノードから
順次、上流側通信ノードへ選択した切り替え経路を接続
するパス接続作業()を行い、切り替え経路75を生成
する方式である。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上述したように、第7図(a)の集中制御
方式を用いたディジタル伝送路網切り替え方式において
は、複数の通信ノードを集中制御するため、集中制御局
73と各通信ノード711〜715との間の通信手順が必要とな
る。また、この通信手順に用いる制御用回路74の容量が
小さいため、切り替えの高速化が困難であり、復旧に時
間を要していた。
一方、第7図(b)の分散制御方式を用いたセルフヒ
ーリングネットワーク方式においては、切り替え経路の
検索作業により、一般に複数の切り替え経路を見出し、
その後、その中から使用する切り替え経路を選択し、改
めてパスの接続形成作業を行う必要があった。したがっ
て、処理が複雑であり、切り替えの高速化が困難であっ
た。
本発明は、ATM伝達網の障害時に高速かつ経済的に障
害を救済することができるバーチャルパス切り替え装置
を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明装置の基本構成を示すブロック図で
ある。
本発明は、セルが転送されるリンクを介して接続され
る各通信ノードに備えられ、到着セルのヘッダ領域に含
まれるバーチャルパス識別番号を読み取り、セルの転送
経路を記述したルーティング表に応じて、リンクを論理
的に接続してバーチャルパスを形成するスイッチ部と、
リンクの障害により障害リンク上流側通信ノードとの間
のバーチャルパスが切断されたことを検出するパス監視
手段とを有し、バーチャルパスの切断検出により、バー
チャルパスをその障害リンクを迂回する経路に形成した
バーチャルパスに切り替えるバーチャルパス切り替え装
置において、接続しているリンクの使用容量、未使用容
量および各リンクに収容されているバーチャルパス個々
の容量を保持し、リンクの使用状態の変化に応じて各内
容が変更される接続リンク使用状況保持手段と、各通信
ノードの下流側に接続するリンクの障害時に、障害復旧
経路として使用する障害復旧バーチャルパスの経路およ
びその経路における使用可能容量を保持する障害復旧情
報保持手段と、バーチャルパスの切断検出あるいは下流
側の通信ノードからの制御信号に応じて、接続リンク使
用状況保持手段および障害復旧情報保持手段を参照し、
障害復旧経路に基づく通信ノードに対して、障害リンク
上流側通信ノードを最終目的ノードとする制御信号を送
出し、かつ制御信号を送信した経路に応じて前記ルーテ
ィング表を書き換え、また障害リンク上流側通信ノード
では制御信号に応じてルーティング表を書き換えるルー
ティング表変更手段とを備えて構成する。
〔作 用〕
下流側通信ノードのパス監視手段は、上流側リンクの
障害によりバーチャルパスの切断を検知し、ルーティン
グ表変更手段へ通知する。ルーティング表変更手段は、
接続リンク使用状況保持手段および障害復旧情報保持手
段を参照し、所定の障害復旧経路に従って上流側リンク
に障害復旧バーチャルパスを形成するための未使用容量
を検索する。
さらに、ルーティング表変更手段は、上流側対向通信
ノードに障害復旧バーチャルパスを形成するように、障
害リンク上流側通信ノードを最終目的ノードとする制御
信号を送信する。
また、自通信ノードにおいて、ルーティング表変更手
段は、ルーティング表を変更して、障害となった上流側
バーチャルパスに対応する下流側バーチャルパスと障害
復旧バーチャルパスを接続する。
制御信号を受け取った上流側対向通信ノードが最終目
的の通信ノードでない場合には、そのルーティング表変
更手段は、接続リンク使用状況保持手段を参照し、同様
に制御信号の送出およびルーティング表変更を行う。
制御信号を受け取った上流側対向通信ノードが最終目
的の通信ノードの場合には、ルーティング表変更手段
は、ルーティング表を変更して、障害となった下流側バ
ーチャルパスに対応する上流側バーチャルパスと下流側
まで形成された障害復旧バーチャルパスを接続する。
このように、障害が発生したことを検知した通信ノー
ドは、上流側通信ノードへ上流側リンクを遡及し、最終
目的ノードである障害が発生したリンクに接続される上
流側通信ノードまで障害復旧バーチャルパスを形成して
行くことにより、最終的に迂回経路を形成することがで
きる。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に
説明する。
第2図は、本発明バーチャルパス切り替え装置の第一
の実施例構成を示すブロック図である。
図において、セルが入力する側を下流側、セルを出力
する側を上流側とした場合、上流側通信ノードとの間に
設定された通信リンク211〜21iに収容される受信側バー
チャルパス221〜22jおよび231〜23kに沿ってセルが入力
される。
パス監視部241〜24iは、通信リンク211〜21iに収容さ
れている受信側バーチャルパス221〜22j、231〜23kの切
断を検出する機能を有し、切断された受信側バーチャル
パスを制御信号処理部30に通知する。
スイッチ部25は、ルーティング表26を参照し、到着し
たセルを通信リンク271〜27mに収容される通信側バーチ
ャルパス281〜28nあるいは291〜29Lのいずれかに送出す
る。
接続リンク使用状況表31は、接続されるリンクの使用
容量、未使用容量およびリンクに収容されている各バー
チャルパスの容量が格納される。制御信号処理部30は、
接続リンク使用状況表31を参照し、また接続リンク使用
状況表変更部32を介して接続リンク使用状況表31を変更
する構成である。
また、制御信号処理部30は、ルーティング表変更部33
を介してルーティング表26を変更する構成である。
さらに、制御信号処理部30には、上流側通信ノードへ
制御信号を送出する制御信号送信部34および下流側通信
ノードからの制御信号を受信する制御信号受信部35が接
続される。
障害復旧経路表41には、その通信ノードが上流側に接
続するリンクが障害となったときに切り替える障害復旧
バーチャルパス用としてあらかじめ設定された経路が保
持される。
障害復旧経路監視部42は、障害の発生していない通常
状態時に、定期的に障害復旧経路表41を検索し、その経
路に沿って伝播し、各々のリンクにおいて使用可能な予
備容量を調査する予備容量調査信号を制御信号処理部30
を介して送出する。なお、その経路上で予備容量調査信
号を受信した各通信ノードは、接続リンク使用状況表31
を用いてその経路に指定され、かつその通信ノードに接
続したリンクの予備容量を調査し、その予備容量調査信
号に書き込んでさらに次の経路に送出する。
障害復旧経路予備状況表43は、その経路の終端通信ノ
ード(復旧対象リンクの下流側通信ノード)で予備容量
調査信号に記述された経路の使用可能な予備容量情報に
より更新し、個々の障害復旧経路ごとに使用可能予備容
量の最新情報を保持する。
なお、パス監視部241〜24iはパス監視手段を構成す
る。制御信号処理部30、ルーティング表変更部31、制御
信号送信部34および制御信号受信部35は、ルーティング
表変更手段を構成する。接続リンク使用状況表31および
接続リンク使用状況表変更部32は、接続リンク使用状況
保持手段を構成する。障害復旧経路表41、障害復旧経路
監視部42および障害復旧経路予備状況表43は、障害復旧
情報保持手段を構成する。
以下、本実施例の基本動作について説明する。
スイッチ部25は、バーチャルパス221〜22jおよび231
〜23kから到着するセルに付与されたヘッダ部に記載さ
れたパス識別子を検査し、パス識別子を基にルーティン
グ表26を参照する。参照の結果、送出先の通信リンク27
1〜27mの中の1つの通信リンク名とパス識別子とを検出
し、ヘッダ部のパス識別子を送出先バーチャルパス281
〜28n、291〜29Lのいずれかのパス識別子に書き換え、
通信リンク271〜27mの中の1つの送出先通信リンクに送
出する。
制御信号処理部30は、パス監視部241〜24iからバーチ
ャルパス221〜22j、221〜22kのいずれかの切断通知を受
け取ると、接続リンク使用状況表31で切断されたバーチ
ャルパスの個々の容量を調査し、その総容量を算出す
る。また、障害復旧経路表41および障害復旧経路予備状
況表43により、個々の切断されたバーチャルパスに対応
し、障害の発生したリンクの障害復旧のために用意され
た複数経路の障害復旧経路のうち、どの経路に収容する
かを決定する。
その後、制御信号処理部30は、それに基づいてルーテ
ィング表26の内容を変更するようにルーティング表変更
部33に指示し、障害復旧バーチャルパスの終端と、障害
の発生したバーチャルパスの通信ノード以降の部分を接
続する。
経路ごとに収容するバーチャルパスが決定すると、続
いて経路ごとに実際に使用する容量が決定される。すな
わち、その通信ノードは接続リンク使用状況表変更部32
を介して、接続リンク使用状況表31中のその経路に使用
されるリンクの未使用容量についてその容量分を仮使用
状態とし、障害復旧経路用に確保する。その後、その容
量を確保するための予備容量調査信号を経路に沿って隣
接する通信ノードに向けて送出する。
この予備容量調査信号を制御信号受信部35で受信した
通信ノードは、その制御信号の最終目的地が自ノードで
ない場合は、その制御信号に記述された容量を確保すべ
き障害復旧経路とその容量の情報をもとに、接続リンク
使用状況表変更部32を介して、接続リンク使用状況表31
中の該当する経路に使用されるリンクの未使用容量から
障害復旧経路を確保し、同様に隣接する通信ノードに向
けて送出する。
障害リンクの上流側に接続される通信ノードが予備容
量調査信号をその最終目的地として受けると、その制御
信号に記載された経路の使用可能容量をもとにルーティ
ング表26を変更し、切断されたバーチャルパスの全部ま
たは一部について、障害復旧のためにあらかじめ指定さ
れた障害復旧バーチャルパスに順次接続する切り替えを
行う。
以下、ATM伝達網における本発明の障害復旧処理例を
示した第3図(1)〜(5)およびそれぞれに対応する
ルーティング表の状態を示す第4図を参照し、障害復旧
処理を段階的に説明する。
なお、第3図において、A、B、C、D、E、Fは通
信ノードであり、第3図(1)には、各通信ノード間の
上りおよび下りの双方向リンクが示されているが、第3
図(2)〜(5)では、障害復旧に関係がないリンクは
省略してある。
第3図(2)は、通信ノード間のリンクに障害が発生
し、バーチャルパスが切断されたことを示している。通
信ノードB、C間のリンクbの障害により通信ノード
A、D間に設定されているバーチャルパスVP1、VP2、VP
3が切断されている状態である。
また、通信ノードBから通信ノードCへのリンク障害
に対しては、あらかじめ経路B−E−Cと経路B−F−
Cの2経路に対応する各障害復旧バーチャルパス(VP
4、VP5、VP6)、(VP7、VP8、VP9)が用意されている。
なお、この経路で使用可能な予備容量は、上述したよう
に通信ノードBから送信された予備容量調査信号により
通信ノードCが監視している。
第4図(1)は、リンクが切断される以前(通常状
態)での各通信ノードの各バーチャルパスVP1、VP2、VP
3に関するルーティング表を示す。
各通信ノードは、セルを受け取ると、ルーティング表
のセルの受け側リンクと、セルのヘッダ部に付与された
識別子番号が一致する項目を検索することによっで、そ
のセルがどのバーチャルパスで送出されるかを判断し、
セルのヘッダ部に付与された識別子番号をルーティング
表の送出識別子番号に書き換えて、対応する送出リンク
へセルを送出する。したがって、例えば通信ノードAに
おいてセルのヘッダ部に識別子番号「1」、「2」、3
を付与されたセルがリンクaに送出されれば、いずれの
セルも各通信ノードのルーティング表(第4図)に基づ
いて、通信ノードB、Cを経由して通信ノードDに到達
する。このように、バーチャルパスVP1、VP2、VP3がル
ーティング表により形成されている。なお、障害復旧バ
ーチャルパスは、3桁の識別子番号により示す。
第3図(3)において、リンクbの障害を検知した下
流側通信ノードCは、上述したように、2経路の障害復
旧経路とその使用可能な容量を検索し、障害の発生した
バーチャルパスをどの障害復旧経路に収容するかを決定
し、ルーティング表を変更して障害復旧バーチャルパス
を接続する。ここでは、VP1、VP2を経路B−E−Cに、
VP3を経路B−F−Cに収容するように決定され、VP1と
VP4、VP2とVP5、VP3とVP7を接続している。
その後、通信ノードCはその2経路上の隣接ノードで
ある通信ノードE、Fに各予備容量調査信号を送出す
る。
第4図(2)は、この状態での各通信ノードのルーテ
ィング表を示す。図において、通信ノードCのルーティ
ング表は、VP1とVP4、VP2とVP5、VP3とVP7を接続するよ
うに変更されている。また、通信ノードCにおけるバー
チャルパスの接続は、他の経路の障害復旧バーチャルパ
スおよび通常経路のバーチャルパスで重複することも可
能である(第4図(4))。
さらに、制御信号を受け取った通信ノードE、Fは、
同様にしてルーティング表を変更することにより、障害
復旧バーチャルパスを上流側リンクd、fに確立する。
この状態を第3図(4)に示す。
同様に、制御信号の最終目的ノードである上流側通信
ノードBは、切断されたリンクaのバーチャルパスをリ
ンクd、fまで確立した障害復旧バーチャルパスに切り
替える。切り替えが完了した状態を第3図(5)に示
し、各通信ノードのルーティング表を第4図(3)に示
す。第4図(3)において、通信ノードBをルーティン
グ表を、VP1とVP4、VP2とVP5、VP3とVP7を接続するよう
に変更したことにより、切り替えのためのバーチャルパ
スが形成され障害救済が完了する。
このように、制御信号の伝播と同時に各通信ノードの
ルーティグ表を変更し障害復旧バーチャルパスを確立し
て行くことによって、制御信号が障害の発生したリンク
の上流側通信ノードに到着した時点で迂回経路が形成さ
れ切り替えが完了できる。
また、障害復旧経路があらかじめ設定されているので
経路の検索作業が不要であり、第3図の例では、制御信
号は使用する2経路に沿った通信ノードに一制御信号ず
つ伝播させるだけで障害復旧を完了させることができ
る。
第5図は、本発明の第二の実施例の要部構成を示すブ
ロック図である。
本実施例の特徴とするところは、障害復旧経路の使用
状況の監視を行わず、障害復旧経路予備状態表43の代わ
りに、予備伝送路網を設計した際に障害復旧経路にあて
がわれた容量を記述した障害復旧経路容量設計値表51を
備える構成である。したがって、障害が発生した際に
は、この障害復旧経路容量設計値表51に記述された容量
を障害復旧経路に確保するように、制御信号を伝播させ
る。
第5図は、本発明の第三の実施例の要部構成を示すブ
ロック図である。
本実施例の特徴とするところは、障害復旧経路の使用
状況の監視および予備伝送路網を設計時の障害復旧経路
の容量情報の保持は行わず、障害復旧経路表41に基づい
て、障害復旧は障害復旧経路上で使用可能な最大容量を
確保するように制御信号を伝播させる構成にある。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明は、制御信号による切り替え
経路検索と同時に、切り替え経路用バーチャルパスを確
立するので、制御信号が障害の発生したリンクの上流側
通信ノードに到着した時点で迂回切り替えを行うことが
できる。したがって、障害復旧の高速化が可能となる。
また、伝播する制御信号が少ないので、各通信ノード
での制御信号の処理の高速化が可能となり、延いては障
害復旧の高速化が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明バーチャルパス切り替え装置の基本構成
を示すブロック図。 第2図は本発明バーチャルパス切り替え装置の第一の実
施例構成を示すブロック図。 第3図はATM伝達網における障害復旧処理例を示す概略
図。 第4図は各通信ノードにおけるルーティング表の遷移を
示す概略図。 第5図は本発明の第二の実施例の要部構成を示すブロッ
ク図。 第6図は本発明の第三の実施例の要部構成を示すブロッ
ク図。 第7図は従来技術でのパス切り替え方法を示す概略図。 211〜21i、271〜27m……通信リンク、221〜22j、231〜2
3k、281〜28n、291〜29L……バーチャルパス、241〜24i
……パス監視部、25……スイッチ、26……ルーティング
表、30……制御信号処理部、31……接続リンク使用状況
表、32……接続リンク使用状況表変更部、33……ルーテ
ィング表変更部、34……制御信号送信部、35……制御信
号受信部、41……障害復旧経路表、42……障害復旧経路
監視部、43……障害復旧経路予備状況表、51……障害復
旧経路容量設計値表、71……通信ノード、72……パス、
73……集中制御局、74……制御用回線、75……切り替え
経路、A、B、C、D、E、F……通信ノード、VP1〜V
P9……バーチャルパス、a、b、c、d、e、f……リ
ンク。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−156753(JP,A) 特開 平2−98257(JP,A) 特開 平3−64142(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 12/28 H04L 12/56

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セルが転送されるリンクを介して接続され
    る各通信ノードに備えられ、 到着セルのヘッダ領域に含まれるバーチャルパス識別番
    号を読み取り、前記セルの転送経路を記述したルーティ
    ング表に応じて、リンクを論理的に接続してバーチャル
    パスを形成するスイッチ部と、前記リンクの障害により
    障害リンク上流側通信ノードとの間のバーチャルパスが
    切断されたことを検出するパス監視手段とを有し、 前記バーチャルパスの切断検出により、バーチャルパス
    をその障害リンクを迂回する経路に形成したバーチャル
    パスに切り替えるバーチャルパス切り替え装置におい
    て、 接続しているリンクの使用容量、未使用容量および各リ
    ンクに収容されているバーチャルパス個々の容量を保持
    し、リンクの使用状態の変化に応じて各内容が更新され
    る接続リンク使用状況保持手段と、 各通信ノードの下流側に接続するリンクの障害時に、障
    害復旧経路として使用する障害復旧バーチャルパスの経
    路およびその経路における使用可能容量を保持する障害
    復旧情報保持手段と、 前記バーチャルパスの切断検出あるいは下流側の通信ノ
    ードからの制御信号に応じて、前記接続リンク使用状況
    保持手段および前記障害復旧情報保持手段を参照し、前
    記障害復旧経路に基づく通信ノードに対して、前記障害
    リンク上流側通信ノードを最終目的ノードとする制御信
    号を送出し、かつ前記制御信号を送出した経路に応じて
    前記ルーティング表を書き換え、また前記障害リンク上
    流側通信ノードでは前記制御信号に応じて前記ルーティ
    ング表を書き換えるルーティング表変更手段と を備えたことを特徴とするバーチャルパス切り替え装
    置。
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