JP2812834B2 - 多重リング回線用ノード装置及びそのノード装置を用いた多重リング回線網 - Google Patents

多重リング回線用ノード装置及びそのノード装置を用いた多重リング回線網

Info

Publication number
JP2812834B2
JP2812834B2 JP4062572A JP6257292A JP2812834B2 JP 2812834 B2 JP2812834 B2 JP 2812834B2 JP 4062572 A JP4062572 A JP 4062572A JP 6257292 A JP6257292 A JP 6257292A JP 2812834 B2 JP2812834 B2 JP 2812834B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
data
transmission
node
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4062572A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05268238A (ja
Inventor
孝之 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP4062572A priority Critical patent/JP2812834B2/ja
Publication of JPH05268238A publication Critical patent/JPH05268238A/ja
Priority to US08/731,117 priority patent/US5661720A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2812834B2 publication Critical patent/JP2812834B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/42Loop networks
    • H04L12/437Ring fault isolation or reconfiguration
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/46Interconnection of networks
    • H04L12/4637Interconnected ring systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(目次) 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明はLAN、又は複数のLA
N同士を接続し、回線を2重化構造にするための多重リ
ング回線用ノード装置及びそのノード装置を用いた多重
リング回線網に関する。
【0003】加入者用端末機をネットワークに接続する
場合、加入者用端末機がある程度集中していればスター
網でよいが、端末機が点在している場合はリング網が有
効となる。
【0004】点在する端末機を接続するネットワークと
しては、例えば公共機関が所有する非常電話回線網があ
る。この電話は高速道路等に所定間隔で配置されるもの
であり、その電話回線は人命等に係わる重要なものであ
る。
【0005】このため、回線の信頼度を出来るだけ向上
させる必要があるので、回線を2重化構造にすることが
要求されている。
【0006】
【従来の技術】産業上の利用分野に記述したリング網と
してLANがある。図11に従来のLANの構成を示
し、その説明を行う。
【0007】この図に示すLANは、複数のノード装置
(以下ノードという)A′,B′,C′,D′が実線で
示す伝送路1と破線で示す予備の伝送路2とで接続さ
れ、任意のノードB′,C′に端末機3,4が接続され
て構成されたものである。つまり、伝送路1,2が2重
化構造となっている。
【0008】通常、端末機3,4間で通信を行う場合
は、端末機3から出力されたデータが伝送路1を介して
左回りに伝送され、端末機4へ入力される。端末機4か
ら出力されたデータも伝送路1を介して左回りに伝送さ
れ、端末機3へ入力される。
【0009】一方、伝送路1が何処かで切れた場合、予
備の伝送路2が使用される。この場合、データは右回り
に伝送される。また、このようなLAN間で通信を行う
場合の構成図を図12に示す。
【0010】LAN間通信を行う場合、図12に示すよ
うにLAN5とLAN6とを専用の伝送路7で接続すれ
ばよい。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の図1
1に示すLAN構成にあっては、伝送路は2重化構造と
なっているが、回線の2重化が行われていないために、
ノード間で2重化された双方の伝送路1,2が切断する
ような障害が発生した場合、端末機3,4間で通信が行
えないといった問題があった。このように通信が行えな
い状態が生じる可能性があるということは、通信の信頼
度が低いことでもある。
【0012】また、図12に示すようなLAN5,6間
通信にあっては、互いのLAN5,6のノード間を専用
の伝送路7で接続する必要があるが、その伝送路7は2
重化できないために、断線等の障害が発生した場合はL
AN5,6間通信が行えないといった問題があった。こ
のLAN間通信の場合も信頼度が低いことになる。
【0013】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、LAN等のリング網において2重化回線構
造を実現することによって通信の信頼度を向上させるこ
とができ、また、LAN間通信を行う場合にLAN同士
を共通のノード装置で接続することによって通信の信頼
度を向上させることができる多重リング回線用ノード装
置及びそのノード装置を用いた多重リング回線網を提供
することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の第1原理
図を示す。この図は本発明の多重リング回線用ノード装
置を用いた多重リング回線網を示す図である。
【0015】各ノードA〜Dは本発明の多重リング回線
用ノード装置であり、自己のノード装置(例えばC)に
接続された端末機14から送出されるデータを伝送路1
1cと12bを介して右回り/左回りの双方向に伝送す
ると共に、伝送路11bと12cを介して双方向から送
られてきたデータの一方を選択して端末機14へ出力す
る終端機能と、双方向から送られてきたデータをそれら
の送り方向で通過させる中継機能とを有し、終端機能と
中継機能との何れか一方を任意に設定できるように構成
されている他、終端機能として、双方向から送られてき
たデータの何れか一方が何らかの障害により適正にデー
タが伝送できなくなったことを知らせるアラーム情報で
あった場合に、アラーム情報を検出し、この検出された
アラーム情報が送られてきた方の伝送路(例えば12
c)を遮断し、他方の伝送路11bから送られてきたデ
ータを端末機14へ出力する機能が付加されたものであ
る。
【0016】また、終端機能又は中継機能に応じてデー
タが通過する複数のデータ通過経路を有して成る回線設
定手段を設け、終端機能又は中継機能の設定に応じて、
終端機能又は中継機能を実現するようにデータを複数の
データ通過経路の何れかに通過させる設定が行えるよう
になっている。
【0017】更に、ノード装置A,Dは、中継機能を行
うように設定されており、ノード装置B,Cは、終端機
能を行うように設定されている。図2に本発明の第2原
理図を示す。この図は本発明の多重リング回線用ノード
装置を用いた多重リング回線網を示す図である。
【0018】図2に示す多重リング回線網は、第1多重
リング回線網53とデータ伝送速度の異なる第2多重リ
ング回線網56とを、本発明の多重リング回線用ノード
装置Cを双方の網53,56の共通ノードとすることに
より、双方の網53,56を接続して構成したものであ
る。第1多重リング回線網53は、2重化構造の伝送路
51,52により複数のノード装置A,B,C,Dがリ
ング状に接続されて成るものであり、第2多重リング回
線網56は、伝送路51,52と異なるデータ伝送速度
の2重化構造の伝送路54,55により複数のノード装
置C,E,F,Gがリング状に接続されて成るものであ
る。多重リング回線用ノード装置Cに、伝送路51,5
2と伝送路54,55とが接続されている。
【0019】図3に本発明の第3原理図を示す。この図
は本発明の多重リング回線用ノード装置を用いた多重リ
ング回線網を示す図である。図3に示す多重リング回線
網は、複数のノードが接続された各々データ伝送速度の
異なる伝送路61と62,63及び64、61′と6
2′,63′ 及び64′間に本発明の多重リング回線
用ノード装置B,Cを接続して構成したものである。
【0020】
【作用】上述した本発明の第1原理において、例えば端
末機13からデータが送出されたとすると、そのデータ
は終端機能設定となされたノードBによって双方向に伝
送される。一方は中継機能設定となされたノードA、ノ
ードDを通過することによりノードCの一入力側から入
力され、他方は伝送路11bを介して他入力側から入力
される。
【0021】そして終端機能設定となされたノードCに
おいて、何れかのデータが選択されて端末機14へ出力
される。ところで、伝送路12c側に異常が生じてノー
ドCにアラームが送られてきた場合、このアラームがノ
ードCで検出されることにより、ノードCは正常な伝送
路11b側を経由してきたデータを選択するように作動
する。
【0022】第2原理は、多重リング回線用ノード装置
を共通ノードとして第1多重リング回線網53と第2多
重リング回線網56とが接続されている。従って、断線
等の障害が発生しても双方向にデータを伝送できるので
容易に対応することができ、リング間の接続に専用ライ
ンを使用しないのでその分コスト低減を計ることができ
る。従来においては、リング間を1本の専用ラインで接
続していたので、そのライン敷設のコストが高くなった
り、ラインが断線した場合には通信が行えなかった。
【0023】第3原理は、複数のノードが接続された各
々データ伝送速度の異なる伝送路間に本発明の多重リン
グ回線用ノード装置が接続されて構成されている。つま
り、伝送速度が異なる多重リング回線網が混在している
際に、それらを容易に接続することができ、断線等の障
害が発生しても双方向にデータを伝送できるので容易に
対応することができ、リング間の接続に専用ラインを使
用しないのでその分コスト低減を計ることができる。
【0024】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
いて説明する。図4は本発明の一実施例による多重リン
グ回線用ノード装置の構成を示す図である。
【0025】図4に示すノード装置は、図1に示すLA
Nに適用されているものとする。図1に示すLANは、
複数のノードA,B,C,Dが2重化構造の伝送路11
及び12によってリング状に構成されたものであり、ノ
ードB及びノードCに端末機13,14が接続されてい
るものとする。
【0026】伝送路11,12には、図示するように、
ノード間毎に11a〜11d,12a〜12dの符号が
付してある。各ノードA〜Dは何れも同構成なので、図
4はノードCであるとしてその構成を説明する。
【0027】このノードCは、伝送路接続処理部16,
17と、回線設定部18と、端末インターフェース部1
9とを具備して構成されており、各部16〜19は、落
回線20(20a〜20g)及び接回線21(21a〜
21h)で接続されている。
【0028】落回線20とは、ノードが図1に示すB,
Cのように端末機13,14と接続されており、端末機
13又は14から出力されるデータを伝送路へ出力した
り、伝送路から送られてきたデータを端末機13又は1
4へ入力したり(落としたり)する経路の線をいう。
【0029】接回線21とは、ノードA,Dのように端
末機が接続されておらず、データを中継するのみの経路
の線をいう。伝送路接続処理部16,17は、落/接H
W設定に応じて、落回線20の経路を伝送するデータを
回線設定部18のどのハイウエイ部(説明は後述する)
に経由させるか、又は接回線21の経路を伝送するデー
タを回線設定部18のどのハイウエイ部に経由させるか
を決める処理を行うと共に、伝送路11b,12cの双
方向から送られてくるデータの何れかを選択する処理を
行うものである。また、終端/非終端設定に応じて、伝
送路11b,12cの双方向から入力されるデータのア
ラームを検出し、アラームが検出された方の伝送路を遮
断し、他方の伝送路を経由してくるデータを扱う処理を
行うものである。
【0030】但し、終端とは、ノードが図1に示すB,
Cのように端末機13,14と接続されている状態であ
り、この場合、右回りか左回りかのデータを選択し、ま
た、伝送路異常によるアラームを検出する状態となる。
【0031】非終端とは、ノードA,Dのように端末機
が接続されていない状態であり、この場合データは通過
するだけである。また、伝送路接続処理部16,17
は、例えば1経路の伝送路11又は12が32Mbps
の伝送速度である場合、80HG分の終端回路を有して
いる。
【0032】80HGとは、80ハンドリンググループ
のことであり、1HGが64Kbps×6である。回線
設定部18は、入力されたデータを所定部へ出力する複
数のハイウエイ部(例えばハイウエイ部HW1〜HW
8)から構成されている。各ハイウエイ部HW1〜HW
8は、データの入力端となるアップ部Uと、データの出
力端となるダウン部Dとを有している。
【0033】また、データがどのハイウエイ部HW1〜
HW8を通過するかは、伝送路接続処理部16,17の
終端/非終端設定及び落/接HW設定に応じて決まる。
終端/非終端設定を終端設定とするとノードCは終端ノ
ードとなり、非終端設定とするとノードCは中継ノード
となる。
【0034】終端設定とした場合は、ノードCが終端ノ
ードとなるので、落/接HW設定を例えばドロップ1に
設定する。ドロップ1とは、伝送路接続処理部16又は
17から出力されたデータを落回線20を介して回線設
定部18のハイウエイ部HW1のアップ部Uに入力し、
ハイウエイ部HW5のダウン部Dから出力するための設
定である。但し、データが入力されるハイウエイ部HW
1と出力されるハイウエイ部HW5との組み合わせは予
め決められているものとする。
【0035】非終端設定とした場合は、ノードCが中継
ノードとなるので、落/接HW設定を例えばパス5に設
定する。パス5とは、伝送路接続処理部16又は17か
ら出力されたデータを接回線21を介して回線設定部1
8のハイウエイ部HW5のアップ部Uに入力し、ハイウ
エイ部HW1のダウン部Dから出力するための設定であ
る。
【0036】このような構成のノードCの動作を説明す
る。このノードCは端末機が接続されたものなので、伝
送路接続処理部16,17における終端/非終端設定、
即ちHGスイッチ22,23への設定が終端設定とされ
ている。
【0037】この場合に、伝送路接続処理部16,17
の落/接HW設定が、即ちHGスイッチ22,23への
設定がドロップ1に設定されているものとする。この場
合、伝送路12cから伝送路接続処理部16に入力され
たデータは、落回線20a、HGスイッチ22、落回線
20bを介して回線設定部18の指定ハイウエイ部HW
1のアップ部Uに入力され、指定ハイウエイ部HW5の
ダウン部Dから出力される。この出力されたデータは落
回線20c、端末インターフェース部19を介して端末
機14へ出力される。
【0038】また、端末機14から送出されたデータ
は、端末インターフェース部19、落回線20dを介し
て回線設定部18のハイウエイ部HW5のアップ部Uへ
入力される。そして、ハイウエイ部HW1のダウン部D
から出力され、落回線20eで分岐された後、落回線2
0f及び落回線20gを介して双方向へ出力される。即
ち、伝送路11c,12bへ出力される。
【0039】ところで、伝送路12c側に異常が生じて
アラームが送られてきた場合、アラームが伝送路接続処
理部16,17の双方でやりとりされ、正常な伝送路1
1b側を経由してきたデータを選択するように設定変更
が行われる。
【0040】この場合、伝送路11bを経由してきたデ
ータが端末機14へ出力される。その後、伝送路12c
側が復旧して双方の伝送路11b,12cからデータが
送られてくるようになった場合は、前回の選択状態を保
持してデータを端末機14へ出力する。
【0041】ノードCが図1に示すA,Dのように中継
ノードであるとすると、伝送路接続処理部16,17に
おける終端/非終端設定が非終端設定とされる。また、
伝送路接続処理部16の落/接HW設定がパス1と設定
され、伝送路接続処理部17の落/接HW設定がパス5
と設定されているとする。
【0042】この場合、伝送路12cを経由してきたデ
ータは、接回線21a、21bを介して回線設定部18
の指定ハイウエイ部HW1のアップ部Uに入力され、指
定ハイウエイ部HW5のダウン部Dから出力される。こ
の出力されたデータは接回線21c、21dを介して伝
送路12bへ伝送される。
【0043】また、伝送路11bを経由してきたデータ
は、伝送路21e、21fを介して回線設定部18のハ
イウエイ部HW5のアップ部Uに入力され、ハイウエイ
部HW1のダウン部Dから出力され、接回線21g、2
1hを介して伝送路11cに伝送される。
【0044】次に、図4に示す伝送路接続処理部16,
17を具体的に回路化したものを図5に示し、その説明
を行う。但し、図5において図4の各部に対応する部分
には同一符号を付す。
【0045】一点鎖線枠で示す伝送路接続処理部16に
おいて、31はデマルチプレクサ(DMUX)であり、
伝送路12cを経由してくる32Mbpsのシリアルデ
ータを、6Mbps×5のパラレルデータに変換してD
MUX321 〜325 へ出力するものである。
【0046】DMUX321 〜325 は図には2個しか
示していないが実際には5個あるものとする。このDM
UX321 〜325 は、各々が6Mbpsのシリアルデ
ータを1GH×16のパラレルデータD1に変換してU
HW選択部331 〜335 、及びアラーム検出部34へ
出力するものである。
【0047】アラーム検出部34は、終端/非終端設定
信号S1が終端設定を行うことを指示するものである際
に、DMUX321 〜325 から出力されるデータD1
がアラーム信号であるかどうかを検出するものである。
終端/非終端設定信号S1が非終端指示信号であればア
ラーム検出部34はアラーム検出を行わない。
【0048】アラーム検出部34によってアラーム信号
が検出された場合は、「H」レベルのアラーム検出信号
D2が、選択制御部35と、他方の伝送路接続処理部1
7の選択制御部35′へ出力される。アラームが検出さ
れない場合はアラーム検出信号D2は「L」レベルとな
る。
【0049】選択制御部35は、アラーム検出部34か
ら出力された「H」レベルのアラーム検出信号D2と、
他方のアラーム検出部34′から出力された「L」レベ
ルのアラーム検出信号D2′とが供給された場合に、U
HW選択部331 〜335 からデータが出力されないよ
うに制御するものである。これは、選択制御部35から
「L」の信号D3が出力されることによって行われる。
信号D3が「H」の場合にはUHW選択部331 〜33
5 からデータが出力される状態となる。
【0050】UHW選択部331 〜335 は、前記した
ように選択制御部35の制御に応じてデータの出力をス
トップしたり、また、UHW制御部36の制御に応じて
DMUX321 〜325 から出力されるデータを落回線
20又は接回線21を介して回線設定部18のどのハイ
ウエイ部HW1〜HW8のアップ部Uに出力するかを選
択する動作を行うものである。
【0051】UHW制御部36は、落/接HW設定信号
S2によるドロップ1、パス1等の設定に応じてUHW
選択部331 〜335 の選択動作を制御するための信号
D5を出力する。また、落/接HW設定信号S2は、D
HW制御部37にも供給される。
【0052】DHW制御部37は、落/接HW設定信号
S2に応じてDHW選択部381 〜385 が回線設定部
18から落回線20を介して出力されるデータか、接回
線21を介して出力されるデータの何れかを選択して出
力する動作を制御するものである。
【0053】DHW選択部381 〜385 は、DHW制
御部37の制御に応じて、回線設定部18から落回線2
0を介して出力されるデータか、接回線21を介して出
力されるデータかの何れかを選択してマルチプレクサ
(MUX)391 〜395 へ出力する。各DHW選択部
381 〜385 からは1HG×16のパラレルデータD
9が出力される。
【0054】MUX391 〜395 は、DHW選択部3
1 〜385 から出力されるパラレルデータD9を6M
bpsのシリアルデータに変換してMUX40へ出力す
るものである。つまり、MUX40へは6Mbpsのシ
リアルデータが5つ並列に入力されることになる。
【0055】MUX40は、パラレルデータを32Mb
psのシリアルデータに変換して伝送路11cへ出力す
るものである。また、図面右側の伝送路接続処理部17
は、上述した伝送路接続処理部16と同構成なので、伝
送路接続処理部16の各部に対応する部分に同一符号を
付すと共にその符号右上に′を付し、その説明を省略す
る。
【0056】なお、上述したノード構成においては多重
化ステップをふんでいるが、32Mbpsと80HGと
の相互に直接変換する飛び越し型でもよい。伝送路は6
Mbpsのデータを伝送するもの、50Mbpsを伝送
するものなど制限はない。
【0057】次に、図5に示したノードの動作を図6を
参照して説明する。但し、図5に示す伝送路接続処理部
16,17において、終端/非終端設定信号S1,S
1′によって終端に設定されているものとする。また、
伝送路接続処理部16,17の落/接HW設定は、落/
接HW設定信号S2,S2′ともにドロップ1と設定さ
れているものとする。即ち、UHW選択部331 〜33
5 又は331 ′〜335 ′から出力されるデータが回線
設定部18のハイウエイ部HW1のアップ部Uに入力さ
れ、且つハイウエイ部HW5のダウン部Dから出力され
るデータがDHW選択部381 〜385 によって選択さ
れるように設定されているものとする。
【0058】伝送路12cから伝送路接続処理部16に
入力された32Mbpsのデータは、最初にDMUX3
1によって6Mbps×5のパラレルデータに変換され
て出力される。
【0059】6Mbpsの各々のデータはDMUX32
1 〜325 によって1HG×16のパラレルデータD1
に変換されて出力される。一方、伝送路11bから伝送
路接続処理部17に入力された32Mbpsのデータ
は、最初にDMUX31′によって6Mbps×5のパ
ラレルデータに変換されて出力される。
【0060】6Mbpsの各々のデータはDMUX32
1 ′〜325 ′によって1HG×16のパラレルデータ
D1′に変換されて出力される。このように出力された
パラレルデータD1が図6の列に示すように、アラー
ム信号ALMであり、また、パラレルデータD1′が所
定のデータ「a,b,c,d,e,f」であったとする
と、アラーム検出部34でそのアラームが検出され、ア
ラーム検出信号D2が「H」レベルとなる。
【0061】アラーム検出部34′においては、アラー
ムは検出されないのでアラーム検出信号D2′は「L」
レベルとなる。但し、図6に示すデータD1,D1′
は、中継されるノード数の差のために、本来は図6のよ
うに位相はそろっていない。
【0062】前記したレベルのアラーム検出信号D2,
D2′が選択制御部35に供給されると、選択制御部3
5の制御信号D3が「L」レベルとなるので、UHW選
択部331 〜335 の選択動作が行われなくなる。つま
り、UHW選択部331 〜335 からデータが出力され
なくなる。
【0063】一方、選択制御部35′においては、前記
したレベルのアラーム検出信号D2,D2′が供給され
ることによって制御信号D4が「H」レベルとなるの
で、UHW選択部331 ′〜335 ′の選択動作を行う
ように制御することになる。
【0064】UHW制御部36′は、上記した落/接H
W設定信号S2′による設定条件によりUHW選択部3
1 ′〜335 ′がデータD1′を落回線20を介して
回線設定部18のハイウエイ部HW1のアップ部Uに入
力するための信号D6を出力している。つまり、UHW
選択部331 ′〜335 ′から出力された図6に示す
列のデータD7「a,b,c,d,e,f」が回線設定
部18のハイウエイ部HW1のアップ部Uに入力され
る。
【0065】回線設定部18はハイウエイ部HW1のア
ップ部Uから入力されたデータをハイウエイ部HW5の
ダウン部Dから落回線20へ出力するように回線設定が
成されているので、ハイウエイ部HW5のダウン部Dか
ら図6に示す列のデータD7′「a,b,c,d,
e,f」が落回線20、端末インターフェース部19を
介して端末機14へ出力される。
【0066】また、端末機14から送出されたデータ
「A,B,C,D,E,F」は、端末インターフェース
部19、落回線20を介して回線設定部19のハイウエ
イ部HW5のアップ部Uに入力され、ハイウエイ部HW
1のダウン部Dから落回線20を経由して出力される。
【0067】ここで、DHW制御部37′が、上記設定
条件により回線設定部18から落回線20を経由して出
力されるデータをDHW選択部381 ′〜385 ′が選
択して出力するように成されているので、ハイウエイ部
HW1のダウン部Dより落回線20を介して出力される
データ「A,B,C,D,E,F」が選択されてMUX
391 ′〜395 ′へ出力される。
【0068】この出力されたデータD10はMUX39
1 ′〜395 ′で各々シリアルデータに変換され、この
変換された5つのシリアルデータはMUX40′で32
Mbpsのシリアルデータに変換されて伝送路12bに
伝送される。
【0069】また、DHW制御部37においてもDHW
制御部37′と同じ設定条件なので、ハイウエイ部HW
1のダウン部Dより落回線20を介して出力されるデー
タ「A,B,C,D,E,F」が選択されてMUX39
1 〜395 へ出力される。
【0070】この出力されたデータD9はMUX391
〜395 で各々シリアルデータに変換され、この変換さ
れた5つのシリアルデータはMUX40で32Mbps
のシリアルデータに変換されて伝送路11cに伝送され
る。
【0071】その後、伝送路12c側の経路が復旧し、
今度は逆に伝送路11b側の経路に障害が発生したとす
る。この場合、図6の列に示すようにデータD1′が
アラームデータALMとなるので、そのデータD1′を
アラーム検出部34′が検出するとアラーム検出信号D
2′が「H」となる。
【0072】アラーム検出部34には、所定データ
「g,h,i,j,k,l」が入力されるので、アラー
ム検出は行われず、この結果、アラーム検出信号D2が
「L」となる。
【0073】また、選択制御部35には、「L」のアラ
ーム検出信号D2と、「H」のアラーム検出信号D2′
とが供給されるので、制御信号D3が「H」となり、こ
の結果、UHW選択部331 〜335 がデータD1を落
回線20へ出力するように動作する。
【0074】選択制御部35′にも、「L」のアラーム
検出信号D2と、「H」のアラーム検出信号D2′とが
供給されるが、この場合、制御信号D4は「L」とな
り、この結果、UHW選択部331 ′〜335 ′がデー
タD1′を出力させないように動作する。
【0075】従って、UHW選択部331 〜335 から
出力されたデータD7「g,h,i,j,k,l」は、
伝送路20を介して回線設定部18のハイウエイ部HW
1のアップ部Uに入力され、ハイウエイ部HW5のダウ
ン部Dから出力される。この出力されたデータD7′
「g,h,i,j,k,l」は、落回線20、端末イン
ターフェース部19を介して端末機14へ入力される。
【0076】その後、伝送路11b側の経路が復旧し、
双方の伝送路11b及び12cを経由してきたデータが
伝送路接続処理部16,17に入力されたとする。この
場合、データD1,D1′は図6の列に示すように同
一データ「m,n,o,p,q,r」であり、アラーム
検出部34,34′の何れにおいてもアラームは検出さ
れないので、アラーム検出信号D2,D2′は何れも
「L」となる。
【0077】そして、「L」のアラーム検出信号D2,
D2′が選択制御部35,35′に供給されるが、信号
D2,D2′の双方が「L」となった場合は、選択制御
部35,35′が前回の制御信号D3,D4の状態を保
持するので、信号D3は「H」、信号D4は「L」とな
る。
【0078】従って、この場合の他の動作は列の場合
と同様となる。次に、このノードが中継ノードである場
合の動作説明を図6の列を参照して説明する。
【0079】この場合、伝送路接続処理部16,17に
おける終端/非終端設定は非終端設定とされる。また、
伝送路接続処理部16の落/接HW設定信号S1による
設定は、パス1とされ、UHW選択部331 〜335
ら出力されるデータが、接回線21を介して回線設定部
18のハイウエイ部HW1のアップ部Uに入力され、ハ
イウエイ部HW5のダウン部Dから出力されるように成
されているものとする。
【0080】伝送路接続処理部17の落/接HW設定は
パス5とされ、UHW選択部331′〜335 ′から出
力されるデータが、接回線21を介して回線設定部18
のハイウエイ部HW5のアップ部Uにデータが入力さ
れ、ハイウエイ部HW1のダウン部Dから出力されるよ
うに設定されているものとする。
【0081】非終端設定であるためにアラーム検出部3
4,34′によるアラーム検出は行われないので、デー
タD1が列にしめすようにアラームALMを示すもの
であったとしても、アラーム検出信号D2,D2′は互
いに「L」となる。
【0082】つまり、UHW選択部331 〜335 はデ
ータD1を接回線21へ出力し、UHW選択部331
〜335 ′はデータD1′を接回線21へ出力する。こ
の出力されたデータD1は列のD7行で示すところの
「ALM」であり、データD1′は同列のD8行で示す
ところの「一,二,三,四,五,六」である。
【0083】接回線21に出力されたデータD1は回線
設定部18のハイウエイ部HW1のアップ部Uに入力さ
れ、ハイウエイ部HW5のダウン部Dから接回線21を
介して出力される。データD1′はハイウエイ部HW5
のアップ部Uから入力され、ハイウエイ部HW1のダウ
ン部Dから接回線21を介して出力される。
【0084】この時、DHW選択部381 ′〜385
は接回線21を経由するデータを選択するように動作す
るので、データD1が選択される。これは列のD10
行に示す「ALM」に該当する。
【0085】DHW選択部381 〜385 も接回線21
側のデータを選択する動作を行うので、データD1′が
選択される。これは列のD9行に示す「一,二,三,
四,五,六」に該当する。
【0086】従って、伝送路12cから入力されたデー
タは伝送路12bへ出力され、伝送路11bから入力さ
れたデータは伝送路11cへ出力されることが分かる。
以上説明したように、本実施例のノード装置を図1に示
すように、終端ノード又は中継ノードとして用いれば、
伝送路の障害に対応することができる。
【0087】例えばノードBとノードC間の伝送路11
b及び12bの双方が断線した場合、端末機14から送
出されたデータを、ノードC、伝送路11c、ノード
D、伝送路11d、ノードA、伝送路11aの経路でノ
ードBに入力し、ノードBから端末機13へ送信するこ
とができる。
【0088】また、端末機13から端末機14へデータ
を送信する場合でも、端末機13から送出されたデータ
を、ノードB、伝送路12a、ノードA、伝送路12
d、ノードD、伝送路12cの経路でノードCに入力
し、ノードCから端末機14へ送信することができる。
従来ではこのような場合に通信不能となっていた。
【0089】次に、上述で説明した多重リング回線用ノ
ード装置を用いた多重リング回線網について図2、図
7、及び図8を参照して説明する。この多重リング回線
網は、上述したノードを用いることによって、図2に示
すように、互いに伝送容量の異なる第1リング回線53
と第2リング回線56とを接続して構成したものであ
る。
【0090】第1リング回線53は、各々に32Mbp
sのデータが伝送される2重化伝送路51,52(図に
は1本の線分で示した)によってノードA〜ノードDを
リング状に接続して構成されたものである。
【0091】第2リング回線56は、各々に6Mbps
のデータが伝送される2重化伝送路54,55(図には
1本の線分で示した)によってノードC〜ノードGをリ
ング状に接続して構成されたものである。
【0092】多重リング回線を構成する場合、ノードC
において32M伝送路51と6M伝送路54とを接続す
ると共に、32M伝送路52と6M伝送路55とを接続
する。
【0093】但し、32M伝送路51,52は、各々6
Mライン5本から構成されているものとする。ノードC
で32Mと6Mの伝送路を接続する場合、図7に示すよ
うに行う。但し、この図7においては1本の伝送路51
と54との接続のみが示してある。また、ノードCへの
入力側、出力側を区別するために同一符号に′が付して
ある。
【0094】図7から分かるように、回線設定部18で
32M伝送路51の任意の6MラインL4と、6M伝送
路53とを接続することによって多重リング回線を構成
したものである。
【0095】即ち、ラインL4が回線設定部18を介し
て6M伝送路54′に接続され、ラインL4′が6M伝
送路54に接続されている。また、ラインL1,L1′
はパスラインとなるように接続されている。
【0096】このように回線設定部18で6Mラインと
6M伝送路とを接続、及びライン同士を接続するために
は、前述で説明したように、ノードCの伝送路接続処理
部16,17における落/接HW設定と終端/非終端設
定とを伝送速度の最小単位であるHG単位毎に設定すれ
ばよい。
【0097】6MラインL4と6M伝送路54との接続
を図8を参照して説明する。ノードCを終端ノードとす
る場合、ノードDとノードCとを接続する32M伝送路
51の6MラインL4を伝送するデータが、ノードCの
回線設定部18のハイウエイ部HW1に入力され、ハイ
ウエイ部HW5から端末インターフェース部19へ出力
されるように設定する。また、端末機から送出されたデ
ータが端末インターフェース部19を介してハイウエイ
部HW5に入力され、ハイウエイ部HW1からノードD
とノードEとに出力されるように設定する。
【0098】一方、ノードCを中継ノードとする場合、
ノードDから6MラインL4を経由してきたデータが、
ハイウエイ部HW1に入力され、ハイウエイ部HW5か
らノードEに出力されるように設定する。また、ノード
Bから6MラインL4′を経由してきたデータが、ハイ
ウエイ部HW2に入力され、ハイウエイ部HW6からノ
ードGに出力されるように設定する。
【0099】以上の終端ノード、中継ノードの設定はリ
ング回線の1経路のみであるので、もう一方の経路では
データが逆に伝送される設定を行うものとする。このよ
うな接続方法によれば、伝送容量の異なるリング回線を
1つの共通ノードCによって接続することにより多重リ
ング回線網を実現することができる。また、断線等の障
害が発生しても双方向にデータを伝送できるので容易に
対応することができ、リング間の接続に専用ラインを使
用しないのでその分コスト低減を計ることができる。
【0100】従来においては、リング間を1本の専用ラ
インで接続していたので、そのライン敷設のコストが高
くなったり、ラインが断線した場合には通信が行えなか
った。
【0101】次に、他の多重リング回線網について図
3、図9、及び図10を参照して説明する。図3に示す
ように、この多重リング回線網は、32Mリング回線と
6Mリング回線とが混在する場合にそれらを多重リング
回線用ノード装置を用いることによって構成したもので
ある。
【0102】ノードC、ノードA、ノードBの接続伝送
路は32Mbpsのデータが伝送されるものである。ノ
ードCとノードB間は6Mbpsのデータが伝送され、
ノードCとノードI間も6Mbpsのデータが伝送され
るものである。
【0103】ここで、図9にノードAとノードC、ノー
ドCとノードD,F、及びHの接続構成を示す。この図
から明らかなようにノードAとノードC間の32M伝送
路61は、ノードCの回線設定部18によって各ノード
D,F,Hに接続されている。
【0104】その回線設定部18をデータが通過するこ
とによって32M伝送路61と6M伝送路62,63と
が接続される設定を図10を参照して説明する。ノード
Cを終端ノードとする場合、ノードAとノードCとを接
続する32M伝送路51の6MラインL4を伝送するデ
ータが、ノードCの回線設定部18のハイウエイ部HW
1に入力され、ハイウエイ部HW5から端末インターフ
ェース部19へ出力されるように設定する。
【0105】また、端末機から送出されたデータが端末
インターフェース部19を介してハイウエイ部HW6に
入力され、ハイウエイ部HW2から6MラインL3を経
由してノードAに出力されると共に、ハイウエイ部HW
2から6M伝送路63を経由してノードFに出力される
ように設定する。
【0106】一方、ノードCを中継ノードとする場合、
ノードAから6MラインL4を経由してきたデータが、
ハイウエイ部HW1に入力され、ハイウエイ部HW5か
ら6Mライン62を経由してノードDに出力されるよう
に設定する。
【0107】また、ノードFから6M伝送路63を経由
してきたデータが、ハイウエイ部HW2に入力され、ハ
イウエイ部HW6からノードAに出力されるように設定
する。
【0108】このようなノードCにおける設定を図3に
示すノードBにおいても行うものとする。以上のような
接続方法によれば、伝送容量の異なるリング回線が混在
する場合に、それらを複数の多重リング回線用ノードに
よって接続することにより多重リング回線網を実現する
ことができる。また、断線等の障害が発生しても双方向
にデータを伝送できるので容易に対応することができ、
リング間の接続に専用ラインを使用しないのでその分コ
スト低減を計ることができる。
【0109】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
LAN等のリング網において2重化回線構造を実現する
ことによって通信の信頼度を向上させることができる効
果があり、また、LAN間通信を行う場合にLAN同士
を共通のノード装置で接続することによって通信の信頼
度を向上させることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1原理図である。
【図2】本発明の第2原理図である。
【図3】本発明の第3原理図である。
【図4】本発明の一実施例による多重リング回線用ノー
ド装置の構成図である。
【図5】図5に示す多重リング回線用ノード装置におけ
る伝送路接続処理部の詳細回路図を示した図である。
【図6】図5の動作説明のためのタイミングチャートで
ある。
【図7】図2に示すノードCとその周辺任意ノードとの
接続図である。
【図8】図2に示すノードC内の接続図である。
【図9】図3に示すノードCとその周辺任意ノードとの
接続図である。
【図10】図3に示すノードC内の接続図である。
【図11】従来のLANの構成図である。
【図12】従来のLAN間通信を行う場合のLAN同士
を接続した構成図である。
【符号の説明】
11,12 伝送路 13,14 端末機 A,B,C,D 多重リング回線用ノード装置
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−322537(JP,A) 特開 平4−96444(JP,A) 特開 平2−172345(JP,A) 特開 昭61−154332(JP,A) 特開 昭60−176346(JP,A) 1990年電子情報通信学会春季全国大会 講演論文集,[分冊3]通信,墨谷貴雄 夫他,第3−235頁,「リングネットワ ークにおける回線予備切り換え方式の考 察」,平成2年3月21日 IEEE LTS(Lightwav e Telecommunicatio ns Systems),NOVEMB ER 1991, Vol.2 No.4, Izaq Haque et al," Self−Healing Rings in a Synchronous Environment”,page s.30−37 IEEE Communicatio ns Magazine, June 1991,Vol.29,No.6,Jose ph Sosnosky et a l,”SONET Ring Appl ications for Survi vable Fiber Loop N etworks”,pages.51−58 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 12/437 H04J 3/08 INSPEC(DIALOG) JICSTファイル(JOIS) PCI(DIALOG) WPI(DIALOG)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2重化構造の伝送路(11,12) によりリン
    グ状に接続されて成るリング網に使用されるノード装置
    において、左回りの第1データを入力する第1ポートと、 左回りの第2データを出力する第2ポートと、 右回りの第3データを入力する第3ポートと、 右回りの第4データを出力する第4ポートと、 前記第1データ及び前記第3データを入力して、いずれ
    か一方のデータを選択する第1選択手段と、 前記第1選択手段の出力データを送信する第1回線と、 前記第1データを送信する第2回線と、 前記第3データを送信する第3回線と、 第4回線と、 第5回線と、 第6回線と、 前記第4回線及び前記第5回線に送信されるデータのい
    ずれか一方のデータを選択して、前記第4ポートに出力
    する第2選択手段と、 前記第4回線及び前記第6回線に送信されるデータのい
    ずれか一方のデータを選択して、前記第2ポートに出力
    する第3選択手段と、 終端機能又は中継機能を指示する設定信号に基づいて、
    前記第1〜第3選択手段を制御する選択制御手段と、 自己のノードに接続される端末機(4) からのデータを送
    信する第7回線と、 前記端末機(4) に送信する第8回線と、 前記第1回線からデータを入力して、前記第8回線に出
    力し、前記第7回線からデータを入力して、前記第4回
    線に出力し、前記第2回線からデータを入力して、前記
    第6回線に出力し、前記第3回線からデータを入力し
    て、前記第5回線に出力する回線設定手段と、 を具備 したことを特徴とする多重リング回線用ノード装
    置。
  2. 【請求項2】 2重化構造の伝送路(51,52) により複数
    のノード装置が リング状に接続されて成る第1多重リン
    グ回線網(53)と、 該伝送路(51,52) と異なるデータ伝送速度の2重化構造
    の伝送路(54,55) により複数のノード装置がリング状に
    接続されて成る第2多重リング回線網(56)とを、 該伝送路(51,52) と該伝送路(54,55) とを前記多重リン
    グ回線用ノード装置(C) に接続することによって繋げて
    構成 したことを特徴とする請求項1記載の多重リング回
    線用ノード装置を用いた多重リング回線網。
  3. 【請求項3】 前記回線設定手段は、前記伝送路(51,5
    2) が前記伝送路(54,55) のN倍(N≧2の自然数)の
    データ伝送速度を有する場合に、前記伝送路(51,52) を
    1/N倍に分解した複数の回線のいずれかの第9回線か
    らデータを入力して、前記伝送路(54,55) に接続される
    第5ポートに接続された第10回線に出力する請求項2
    記載の多重リング回線用ノード装置を用いた多重リング
    回線網。
  4. 【請求項4】 複数のノードが接続された各々データ伝
    送速度の異なる伝送路(61 と62,63 及び64、61' と62',
    63' 及び 64)間に前記多重リング回線用ノード装置を接
    続して構成したことを特徴とする請求項1記載の多重リ
    ング回線用ノード装置を用いた多重リング回線網。
JP4062572A 1992-03-18 1992-03-18 多重リング回線用ノード装置及びそのノード装置を用いた多重リング回線網 Expired - Fee Related JP2812834B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4062572A JP2812834B2 (ja) 1992-03-18 1992-03-18 多重リング回線用ノード装置及びそのノード装置を用いた多重リング回線網
US08/731,117 US5661720A (en) 1992-03-18 1996-10-09 Multi-ring network having plural rings connected by node

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4062572A JP2812834B2 (ja) 1992-03-18 1992-03-18 多重リング回線用ノード装置及びそのノード装置を用いた多重リング回線網

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05268238A JPH05268238A (ja) 1993-10-15
JP2812834B2 true JP2812834B2 (ja) 1998-10-22

Family

ID=13204151

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4062572A Expired - Fee Related JP2812834B2 (ja) 1992-03-18 1992-03-18 多重リング回線用ノード装置及びそのノード装置を用いた多重リング回線網

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5661720A (ja)
JP (1) JP2812834B2 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5544163A (en) * 1994-03-08 1996-08-06 Excel, Inc. Expandable telecommunications system
WO1998036533A1 (en) * 1997-02-17 1998-08-20 Communication & Control Electronics Limited Local communication system
US6278689B1 (en) * 1998-04-22 2001-08-21 At&T Corp. Optical cross-connect restoration technique
CA2274292C (en) 1998-06-10 2006-04-11 Kabushiki Kaisha Toshiba Communication network system and loopback control method
US6654341B1 (en) * 1999-10-19 2003-11-25 Ciena Corporation Virtual line switching ring
JP3692079B2 (ja) * 1999-12-20 2005-09-07 株式会社東芝 ディジタル信号伝送装置
US6992975B1 (en) * 2000-08-15 2006-01-31 Cisco Technology, Inc. Multiple ring support within a single network element
US6683849B1 (en) * 2000-08-18 2004-01-27 Nortel Networks Limited Optical communications network
US20030086368A1 (en) * 2001-07-20 2003-05-08 Limaye Pradeep Shrikrishna Fault-tolerant mesh network comprising interlocking ring networks
US7161899B2 (en) * 2001-07-20 2007-01-09 Bay Microsystems, Inc. Interlocking SONET/SDH network architecture
US7054264B2 (en) * 2001-07-24 2006-05-30 Corrigent Systems Ltd. Interconnect and gateway protection in bidirectional ring networks
JP4455091B2 (ja) * 2004-02-20 2010-04-21 スター精密株式会社 用紙カッター
EP1869837B1 (de) * 2005-04-14 2010-06-30 BAUMÜLLER ANLAGEN-SYSTEMTECHNIK GmbH & Co. Ausfall- und auskopplungstolerantes kommunikations-netzwerk, datenpfad-umschalteinrichtung und entsprechendes verfahren
EP1984830A1 (en) * 2006-02-17 2008-10-29 Mentor Graphics Corporation Ring bus in an emulation environment
JP5617503B2 (ja) * 2010-09-30 2014-11-05 富士通株式会社 光ネットワーク中継装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4779261A (en) * 1985-09-24 1988-10-18 Kabushiki Kaisha Toshiba Loop network
US4835763A (en) * 1988-02-04 1989-05-30 Bell Communications Research, Inc. Survivable ring network
US5103447A (en) * 1988-09-02 1992-04-07 Hitachi, Ltd. High-speed ring LAN system
JP2713605B2 (ja) * 1989-06-17 1998-02-16 富士通株式会社 リングネットワーク切替制御方式
US4964120A (en) * 1989-09-08 1990-10-16 Honeywell Inc. Method of detecting a cable fault and switching to a redundant cable in a universal local area network
US5218604A (en) * 1990-08-31 1993-06-08 Bell Communications Research, Inc. Dual-hubbed arrangement to provide a protected ring interconnection
DE69129856T2 (de) * 1990-08-31 1999-03-18 Bell Communications Research, Inc., Livingston, N.J. Selbstheilendes, logische ringstrukturen gebrauchendes, maschennetzwerk

Non-Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
1990年電子情報通信学会春季全国大会講演論文集,[分冊3]通信,墨谷貴雄夫他,第3−235頁,「リングネットワークにおける回線予備切り換え方式の考察」,平成2年3月21日
IEEE Communications Magazine, June 1991,Vol.29,No.6,Joseph Sosnosky et al,"SONET Ring Applications for Survivable Fiber Loop Networks",pages.51−58
IEEE LTS(Lightwave Telecommunications Systems),NOVEMBER 1991, Vol.2 No.4,Izaq Haque et al,"Self−Healing Rings in a Synchronous Environment",pages.30−37

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05268238A (ja) 1993-10-15
US5661720A (en) 1997-08-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2812834B2 (ja) 多重リング回線用ノード装置及びそのノード装置を用いた多重リング回線網
US6295146B1 (en) System and method for sharing a spare channel among two or more optical ring networks
US8233383B2 (en) Network relay system and control method thereof
US6317426B1 (en) Method and apparatus for hybrid protection in a switching network
US20030133712A1 (en) Multiplex communication system and method
EP1048134A1 (en) System and method for increasing the robustness of an optical ring network
US5459606A (en) In-service upgrade for a telecommunication system
JPH02121547A (ja) ローカルエリアネットワーク
CN100593930C (zh) 网关装置以及其备用切换方法
JP2000332857A (ja) N+1冗長構成回路
KR100340725B1 (ko) 광가입자 전송시스템의 신호경로 설정관리 및자동보호절체 방법
US6212167B1 (en) Multiplexing transmitter
JP2002353907A (ja) 光通信網における障害発生箇所の検出方法及び光通信システム
JP2968684B2 (ja) ディジタルトランクの系選択方式
JPH03150952A (ja) 広帯域加入者宅内網の障害処理方式
JP3657856B2 (ja) 通信システム
JPS59161163A (ja) 遠隔自動監視装置
JP2564997B2 (ja) 多重レベル選択切替リングネットワーク
JPH1022961A (ja) Adm装置を用いた1対n光ラインスイッチシステム
JPH08116333A (ja) Lanシステム
JPH05236093A (ja) 通信網
JP2001268101A (ja) ネットワークシステム
JPH05292107A (ja) 環状ネットワークをもつ光伝送装置の障害情報伝送方式及び方法
JP2001203639A (ja) 光伝送システムおよび伝送路の切替え方法
JPH01141437A (ja) 光lan伝送ノード装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19980728

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080807

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees