JPS61112794A - 注油式密閉形スクロ−ル圧縮機 - Google Patents
注油式密閉形スクロ−ル圧縮機Info
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- JPS61112794A JPS61112794A JP23131184A JP23131184A JPS61112794A JP S61112794 A JPS61112794 A JP S61112794A JP 23131184 A JP23131184 A JP 23131184A JP 23131184 A JP23131184 A JP 23131184A JP S61112794 A JPS61112794 A JP S61112794A
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- JP
- Japan
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- oil
- sealed container
- scroll compressor
- pressure
- chamber
- Prior art date
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/0007—Injection of a fluid in the working chamber for sealing, cooling and lubricating
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2270/00—Control; Monitoring or safety arrangements
- F04C2270/70—Safety, emergency conditions or requirements
- F04C2270/72—Safety, emergency conditions or requirements preventing reverse rotation
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、空気圧縮機や超高真上分野のクライオポンプ
装置用ヘリウム圧縮機等に使用される注油式密閉形スク
ロール圧縮機に関する。
装置用ヘリウム圧縮機等に使用される注油式密閉形スク
ロール圧縮機に関する。
通常の密閉形スクロール圧縮機においては、その密閉容
器内を低圧状態に保っている、いわゆる低圧チャンバ方
式を採用していると共に、油による冷却、いわゆる油注
入方式（油インジェクシ璽ン方式）を採用しているもの
が多い。この低圧チャンバ方式のスクロール圧縮機にお
ける油注入方式としては、例えば実開昭５６−８５０８
７号公報に開示されたように、吐出管の途中に油分離器
を設け、核油分離器でガスから分離した油を圧縮機部へ
注入するようにした構成のものがある。
器内を低圧状態に保っている、いわゆる低圧チャンバ方
式を採用していると共に、油による冷却、いわゆる油注
入方式（油インジェクシ璽ン方式）を採用しているもの
が多い。この低圧チャンバ方式のスクロール圧縮機にお
ける油注入方式としては、例えば実開昭５６−８５０８
７号公報に開示されたように、吐出管の途中に油分離器
を設け、核油分離器でガスから分離した油を圧縮機部へ
注入するようにした構成のものがある。
この油注入方式では、注入された油（比較的多量の油）
がスクロール圧縮機部の圧縮室で作動ガスと共に昇圧作
用を受け、混合体となって吐出管に導ひかれるものの、
低圧チャンバ方式を採用している関係上、低圧の雰囲気
にある電動機室の方へ一部の油が差圧によって・４を人
することになり、その油量は運転時間の経過とともに増
え続ける。
がスクロール圧縮機部の圧縮室で作動ガスと共に昇圧作
用を受け、混合体となって吐出管に導ひかれるものの、
低圧チャンバ方式を採用している関係上、低圧の雰囲気
にある電動機室の方へ一部の油が差圧によって・４を人
することになり、その油量は運転時間の経過とともに増
え続ける。
そして、前記油の曲面が電動機ロータ部まで上昇すると
、該ロータ部による攪拌損失が増加し、圧縮機性能が低
下する。また、電動機室へ流入する油清が増加するに従
い前記油分離器で補集される油の（ｆは減少し、圧縮機
部への注油儂も減少するので、冷却という本来の役割を
果せなくなる。
、該ロータ部による攪拌損失が増加し、圧縮機性能が低
下する。また、電動機室へ流入する油清が増加するに従
い前記油分離器で補集される油の（ｆは減少し、圧縮機
部への注油儂も減少するので、冷却という本来の役割を
果せなくなる。
本発明の目的は、油による冷却を常に確実に行えること
は勿論のこと、密閉容器底部に溜まる油の曲面調整を適
切に行える注油式密閉形スクロール圧縮機を提供するこ
とにある。
は勿論のこと、密閉容器底部に溜まる油の曲面調整を適
切に行える注油式密閉形スクロール圧縮機を提供するこ
とにある。
この目的を達成するため、本発明は、密閉容器内を吐出
圧力の雰囲気とする高圧チャンバ方式とすると共に、密
閉容器底部に貯留する油を器外に抽出し、核油を油冷却
器および絞り装置を介してスクロール圧縮機部の吸入室
または圧縮途中の圧縮室へ、密閉容器内圧力と吸入室ま
たは圧縮室の圧力との差圧を利用して注入するように構
成したものである。
圧力の雰囲気とする高圧チャンバ方式とすると共に、密
閉容器底部に貯留する油を器外に抽出し、核油を油冷却
器および絞り装置を介してスクロール圧縮機部の吸入室
または圧縮途中の圧縮室へ、密閉容器内圧力と吸入室ま
たは圧縮室の圧力との差圧を利用して注入するように構
成したものである。
以下、本発明の一実施例を第１図に従って説明する。第
１図は本発明による注油式密閉形スクロール圧縮機の縦
断面図および注油系統図を示している。図において、密
閉容器１内の上方にはスクロール圧縮機部２が、下方に
は電動機部８が収納されている。そして、密閉容器１内
は上部室１ａと電動機室１ｂとに区画されている。スク
ロール圧縮機部２は固定スクロール部材５と旋回スクロ
ール部材６を互に噛合せて圧縮室（密閉空間）を形成し
ている。
１図は本発明による注油式密閉形スクロール圧縮機の縦
断面図および注油系統図を示している。図において、密
閉容器１内の上方にはスクロール圧縮機部２が、下方に
は電動機部８が収納されている。そして、密閉容器１内
は上部室１ａと電動機室１ｂとに区画されている。スク
ロール圧縮機部２は固定スクロール部材５と旋回スクロ
ール部材６を互に噛合せて圧縮室（密閉空間）を形成し
ている。
固定スクロール部板５は、円板状の鏡板５＆と、これに
直立しインポリウド曲線あるいはこれに近似の曲線に形
成されたラップ６ｂとからなり、その中心部に吐出口１
０、外周部に吸入ロアを備えている。旋回スクロール部
材６は円板状の鏡板６ａと、これに直立し、固定スクロ
ールのラップと同一形状に形成されたラップ６ｂと、鏡
板の反ラツプ面に形成され六ボス部６Ｃとからなってい
る。フレーム１１は中央部に軸受部を形成し、この軸受
部に回転軸１４が支承され、回転軸先端の偏心軸１４Ｌ
ｔ′ｉ、上記ボス６Ｃに旋回運動が可能なように挿入さ
れている。またフレーム１１には固定スクロール部材５
が複数本のボルトによって固定され、旋回スクロール部
材６はオルダムリングおよびオルダムキーよりなるオル
ダムｍ＊１２によって７レーム１１に支承され、旋回ス
クロール部材６は固定スクロール部材６に対して、自転
しないで旋回運動をするように形成されている。
直立しインポリウド曲線あるいはこれに近似の曲線に形
成されたラップ６ｂとからなり、その中心部に吐出口１
０、外周部に吸入ロアを備えている。旋回スクロール部
材６は円板状の鏡板６ａと、これに直立し、固定スクロ
ールのラップと同一形状に形成されたラップ６ｂと、鏡
板の反ラツプ面に形成され六ボス部６Ｃとからなってい
る。フレーム１１は中央部に軸受部を形成し、この軸受
部に回転軸１４が支承され、回転軸先端の偏心軸１４Ｌ
ｔ′ｉ、上記ボス６Ｃに旋回運動が可能なように挿入さ
れている。またフレーム１１には固定スクロール部材５
が複数本のボルトによって固定され、旋回スクロール部
材６はオルダムリングおよびオルダムキーよりなるオル
ダムｍ＊１２によって７レーム１１に支承され、旋回ス
クロール部材６は固定スクロール部材６に対して、自転
しないで旋回運動をするように形成されている。
回転軸１４には下部に電動機軸１４１）を一体に連設し
％電動機部８を直結している。固定スクロール部材５の
吸入ロアには密閉容器１を貫通して垂直方向の吸入管１
７が接続され、吐出口１０が開口している上部室１＆は
通路１８＆、を介して電動機室１ｂと連通している。こ
の電動機室１１１１は密閉容器１を貫通する吐出管１９
に連通している。また電動機室１ｂの上部と下部とは、
電動機ステータ８ａと密閉容器１側壁との間の隙間２０
およびステータ８ａとロータ８）との隙間を介して連通
している。なお吸入管１丁と固定スクロール５との間に
は高圧部と低圧部とをシールするＯリング２１を設けて
いる。また吸入管１７内には、逆止弁２２が設けられ、
該逆止弁３８は圧縮戦停止時の主軸１４の逆転を防止す
ることと、密閉容器内の潤滑油が低圧側に流出するのを
防止するものである。
％電動機部８を直結している。固定スクロール部材５の
吸入ロアには密閉容器１を貫通して垂直方向の吸入管１
７が接続され、吐出口１０が開口している上部室１＆は
通路１８＆、を介して電動機室１ｂと連通している。こ
の電動機室１１１１は密閉容器１を貫通する吐出管１９
に連通している。また電動機室１ｂの上部と下部とは、
電動機ステータ８ａと密閉容器１側壁との間の隙間２０
およびステータ８ａとロータ８）との隙間を介して連通
している。なお吸入管１丁と固定スクロール５との間に
は高圧部と低圧部とをシールするＯリング２１を設けて
いる。また吸入管１７内には、逆止弁２２が設けられ、
該逆止弁３８は圧縮戦停止時の主軸１４の逆転を防止す
ることと、密閉容器内の潤滑油が低圧側に流出するのを
防止するものである。
また、旋回スクロール部材６の鏡板の背面には、圧縮機
フレームで囲まれた空間２８（以下背圧室と呼ぶ）が形
成され、この背圧室には旋回スクロールの鏡板に穿設し
た細孔６ｍを介し、吸入圧力と吐出圧力の中間の圧力が
導入され、旋回スクロール部材６を固定スクロール部材
６に押付ける軸方向の付与力を与えている。
フレームで囲まれた空間２８（以下背圧室と呼ぶ）が形
成され、この背圧室には旋回スクロールの鏡板に穿設し
た細孔６ｍを介し、吸入圧力と吐出圧力の中間の圧力が
導入され、旋回スクロール部材６を固定スクロール部材
６に押付ける軸方向の付与力を与えている。
潤滑油２４は密閉容器１の底部に溜められており、この
油は密閉容器内の高圧圧力と、上記背圧室の中間圧力と
の差圧により油吸上管１４ａへ吸い上げられ念後１回転
軸１４内の偏心孔１１内を上昇し、旋回軸受２５、主軸
受２６および補助軸受２７へ給油される。各軸受部へ給
油された油は前記背圧室２８を経てスクロールラップの
圧縮室へ注入され圧縮ガスと混合され、次いで吐出ガス
と共に上部室１＆へ吐出される。尚２８は前記前２４の
油面上に配設されたホーイング防止板４２９は油吸上管
１４ｄの入口に取付けられ上前ストレーナを示す。
油は密閉容器内の高圧圧力と、上記背圧室の中間圧力と
の差圧により油吸上管１４ａへ吸い上げられ念後１回転
軸１４内の偏心孔１１内を上昇し、旋回軸受２５、主軸
受２６および補助軸受２７へ給油される。各軸受部へ給
油された油は前記背圧室２８を経てスクロールラップの
圧縮室へ注入され圧縮ガスと混合され、次いで吐出ガス
と共に上部室１＆へ吐出される。尚２８は前記前２４の
油面上に配設されたホーイング防止板４２９は油吸上管
１４ｄの入口に取付けられ上前ストレーナを示す。
前記密閉容器１の底部には、該底部の油２４を器外へ取
出す油抽出管８０が設けられている。また密閉容器１の
上部には、スクロール圧縮機部２の圧縮途中の圧縮室２
ａ、 ２ｂへ油を注入する油注入管８１ａ−１８１１）
が設けられている。この油注入管８１＆、ａｌｂは固定
スクロール部材５゜鏡板５！ＬＫ穿設したボート８２ａ
、８２１）を介して圧縮室２＆、２１にそれぞれ連通し
ている。
出す油抽出管８０が設けられている。また密閉容器１の
上部には、スクロール圧縮機部２の圧縮途中の圧縮室２
ａ、 ２ｂへ油を注入する油注入管８１ａ−１８１１）
が設けられている。この油注入管８１＆、ａｌｂは固定
スクロール部材５゜鏡板５！ＬＫ穿設したボート８２ａ
、８２１）を介して圧縮室２＆、２１にそれぞれ連通し
ている。
前記油抽出管８０と前記油注入管ａｔａ、ａｔｂとは、
油冷却器８８．油フィルタ８４および絞り装置８５を介
設した油配管８６を介して接続されている。
油冷却器８８．油フィルタ８４および絞り装置８５を介
設した油配管８６を介して接続されている。
次に本実施例の作用について説明する。電動機ロータ８
１３に直結した回転軸１４１）が回転して偏心軸１４ａ
−が偏心回転すると、旋回軸受２５を介１−で旋回スク
ロール部材６は旋回運動を行う。この旋回運動により、
圧縮室２＆、２１３は次第に中心に移動して容積が減少
する。作動ガスは吸入管１７から吸入ロアを経て吸入室
２Ｃへ入ると共に、軸受を潤滑した油が旋回スクロール
部材６の外周部隙間等から吸入室２Ｃへ流入して前記作
動ガスに混入する。油を含んだ作動ガスは前記圧縮室で
圧縮されて吐出口１０から上部室１ａ−へ吐出され、通
路１８ａ、１８１）を通って電動機室１℃へ流入する。
１３に直結した回転軸１４１）が回転して偏心軸１４ａ
−が偏心回転すると、旋回軸受２５を介１−で旋回スク
ロール部材６は旋回運動を行う。この旋回運動により、
圧縮室２＆、２１３は次第に中心に移動して容積が減少
する。作動ガスは吸入管１７から吸入ロアを経て吸入室
２Ｃへ入ると共に、軸受を潤滑した油が旋回スクロール
部材６の外周部隙間等から吸入室２Ｃへ流入して前記作
動ガスに混入する。油を含んだ作動ガスは前記圧縮室で
圧縮されて吐出口１０から上部室１ａ−へ吐出され、通
路１８ａ、１８１）を通って電動機室１℃へ流入する。
実線の矢印は作動ガスの流れを、破線の矢印は油の流れ
をそれぞれ示している。狭い通路１８ａ、１８１）から
広い空間の電動機室１ｂに流入した作動ガスは、その流
速が急激に低下し、かつ流れ方向が変更するため、ガス
中に含まれる油の大部分が分離され、作動ガスは吐出管
１９内へ流出し、油は電動機ロータ外周部の隙間２０を
通って流下し、密閉容器１底部に溜まる。密閉容器１の
底部に溜められた油２４は、密閉容器１内の圧力（吐出
圧力）と前記圧縮室２１Ｌ、２１）の圧力（吐出圧力以
下の圧力）参〇倭壬寺との差圧に、３゜ よって油抽出管８０の流入口ａから核油抽出管８△ Ｏ内へ流入していく。油抽出管８０同へ流入した油は油
配管８６を通って油冷却器８８へ至り、ここで適宜冷却
された後、油フィルタ８４および絞り装置３５を通り、
油配管８６、油注入管８１＆、３１ｂおよびボート８２
ａ、８２１）を経て圧縮室２ａ、２′ｂへ注入される。
をそれぞれ示している。狭い通路１８ａ、１８１）から
広い空間の電動機室１ｂに流入した作動ガスは、その流
速が急激に低下し、かつ流れ方向が変更するため、ガス
中に含まれる油の大部分が分離され、作動ガスは吐出管
１９内へ流出し、油は電動機ロータ外周部の隙間２０を
通って流下し、密閉容器１底部に溜まる。密閉容器１の
底部に溜められた油２４は、密閉容器１内の圧力（吐出
圧力）と前記圧縮室２１Ｌ、２１）の圧力（吐出圧力以
下の圧力）参〇倭壬寺との差圧に、３゜ よって油抽出管８０の流入口ａから核油抽出管８△ Ｏ内へ流入していく。油抽出管８０同へ流入した油は油
配管８６を通って油冷却器８８へ至り、ここで適宜冷却
された後、油フィルタ８４および絞り装置３５を通り、
油配管８６、油注入管８１＆、３１ｂおよびボート８２
ａ、８２１）を経て圧縮室２ａ、２′ｂへ注入される。
圧縮室へ注入された油は、該圧縮室内において作動ガス
の冷却作用およびスクロールラップ先端部等の摺動部を
潤滑する役目を果す。そして、この油は作動ガスと共に
圧縮されｆｃＬ吐出口１０よゆ上部室１ａへ吐出され、
＠述と同様に電動機室１ｂで作動ガスから分離して密閉
容器１の底部にセｉ３まる。尚、各軸受２５．２６．２
７への給油は、密閉容器ｌ内の圧力と背圧室２８内の圧
力（中間圧力）との差圧により、油吸上管１４（Ｌ、回
転軸１４Ｉ！Ｌ内の給油孔ｔ４ｃを介して行われる。
の冷却作用およびスクロールラップ先端部等の摺動部を
潤滑する役目を果す。そして、この油は作動ガスと共に
圧縮されｆｃＬ吐出口１０よゆ上部室１ａへ吐出され、
＠述と同様に電動機室１ｂで作動ガスから分離して密閉
容器１の底部にセｉ３まる。尚、各軸受２５．２６．２
７への給油は、密閉容器ｌ内の圧力と背圧室２８内の圧
力（中間圧力）との差圧により、油吸上管１４（Ｌ、回
転軸１４Ｉ！Ｌ内の給油孔ｔ４ｃを介して行われる。
以上の如く、本実施例においては、密閉容器１の底部に
貯留する油２４を、密閉容器内圧力と圧縮室圧力との差
圧を利用して油抽出管ａＯによυ器外へ取出し、核油を
油冷却器８８および絞り装置８５を通した後、油注入管
ａｔａ、ａｔｂおよびボート８２＆、８２１３を介して
圧縮室２ａ、２ｂへ注入させられるので、冷却作用を常
に確実に行うことができる。また、これにより密閉容器
１の底部に溜められる油２４の油面は、運転経過に関係
なく適正高さに調整されるので、電動機ロータ３ｂによ
る油攪拌損失が増加して圧縮機性能が低下するといった
問題を招くこともない。
貯留する油２４を、密閉容器内圧力と圧縮室圧力との差
圧を利用して油抽出管ａＯによυ器外へ取出し、核油を
油冷却器８８および絞り装置８５を通した後、油注入管
ａｔａ、ａｔｂおよびボート８２＆、８２１３を介して
圧縮室２ａ、２ｂへ注入させられるので、冷却作用を常
に確実に行うことができる。また、これにより密閉容器
１の底部に溜められる油２４の油面は、運転経過に関係
なく適正高さに調整されるので、電動機ロータ３ｂによ
る油攪拌損失が増加して圧縮機性能が低下するといった
問題を招くこともない。
第２図は本発明の他の実施例を示したもので、第１図と
異なるのは、吐出管１９の途中に２Ｈの油分離器８７ム
、８７Ｂを設け、吐出管１９を流通する作動ガスに含ま
れる油を前記の油分離器８７Ａ、８７Ｂで分離し、その
各分離油を配管８８Ａ、８８Ｂを通して絞シ装置８５下
流の油配管８６に戻すようにした点にある。
異なるのは、吐出管１９の途中に２Ｈの油分離器８７ム
、８７Ｂを設け、吐出管１９を流通する作動ガスに含ま
れる油を前記の油分離器８７Ａ、８７Ｂで分離し、その
各分離油を配管８８Ａ、８８Ｂを通して絞シ装置８５下
流の油配管８６に戻すようにした点にある。
この実施例によれば、電動機室１ｂで分離しきれず吐出
管１９へ作動ガスと共に流出する油を分離し、その油を
圧縮室へ注入できるので、油による冷却が−１−向上す
る。
管１９へ作動ガスと共に流出する油を分離し、その油を
圧縮室へ注入できるので、油による冷却が−１−向上す
る。
尚、前述した実施例は、いずれも油を圧縮室２ａ、２１
に注入する例を示したが、吸入室２Ｃへ油を注入するよ
うにしても前述と同様の効果を達成できる。
に注入する例を示したが、吸入室２Ｃへ油を注入するよ
うにしても前述と同様の効果を達成できる。
以上説明したように１本発明によれば、油による冷却を
常に確実に行えると共に、密閉容器底部に溜まる油の油
面調整を適切に行える。
常に確実に行えると共に、密閉容器底部に溜まる油の油
面調整を適切に行える。
第１図は本発明の注油式密閉形スクロール圧縮機の一実
施例を示す縦断面図、および注油系統図、第２図は本発
明の他の実施例を示す縦断面図および注油系統図である
。 １・・・密閉容器 １＆・・・上部室 １ｂ・・・電動
機室２・・・スクロール圧縮機部 ２１Ｌ、２１）・・
・圧縮室譜’、＋Ｆｎ ２Ｃ・・・吸入室 ８・・・電動機部 １０・・・吐出
口 １７・・・吸入管 １８＆、１８１）・・・通路
１９・・・吐出管 ２４・・・潤滑油 ８０・・・油出
管 ８１ａ、８１ｂ・・・油注入管 ８２ａ、８２１）
・・・ボート ８８・・・油冷却器 ８５・・・絞り装
置 ８６・・・油配管 ３７Ａ、３７Ｂ・・・油分離器
８８ム、８８Ｂ・・・配管。 −ハ／ ｌ １．ｊ−１
施例を示す縦断面図、および注油系統図、第２図は本発
明の他の実施例を示す縦断面図および注油系統図である
。 １・・・密閉容器 １＆・・・上部室 １ｂ・・・電動
機室２・・・スクロール圧縮機部 ２１Ｌ、２１）・・
・圧縮室譜’、＋Ｆｎ ２Ｃ・・・吸入室 ８・・・電動機部 １０・・・吐出
口 １７・・・吸入管 １８＆、１８１）・・・通路
１９・・・吐出管 ２４・・・潤滑油 ８０・・・油出
管 ８１ａ、８１ｂ・・・油注入管 ８２ａ、８２１）
・・・ボート ８８・・・油冷却器 ８５・・・絞り装
置 ８６・・・油配管 ３７Ａ、３７Ｂ・・・油分離器
８８ム、８８Ｂ・・・配管。 −ハ／ ｌ １．ｊ−１
Claims (2)
- １．密閉容器内の上方にスクロール圧縮機部を、下方に
電動機部を収納すると共に，該密閉容器内を上部室と電
動機室とに区画し、前記スクロール圧縮機部で圧縮した
ガスを上部室に吐出し、通路を介して電動機室に導びき
、該電動機室でガス中に含まれる大部分の油を分離させ
た後、ガスを吐出管を介して器外へ吐出させ、かつ分離
油を密閉容器底部に貯留するように構成する一方、密閉
容器底部の油を器外に取出す油抽出管と、油を前記スク
ロール圧縮機部の吸入室または圧縮途中の圧縮室へ注入
する油注入管とを設け、前記油抽出管を油冷却器および
絞り装置を介して前記油注入管に接続したことを特徴と
する注油式密閉形スクロール圧縮機。 - ２．前記吐出管の途中には油分離器が具えられ、該油分
離器でガスから分離された油が、前記絞り装置の下流側
へ戻されるようになっていることを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載の注油式密閉形スクロール圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59231311A JPH0742952B2 (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 | 注油式密閉形スクロール圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59231311A JPH0742952B2 (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 | 注油式密閉形スクロール圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61112794A true JPS61112794A (ja) | 1986-05-30 |
| JPH0742952B2 JPH0742952B2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=16921636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59231311A Expired - Lifetime JPH0742952B2 (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 | 注油式密閉形スクロール圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0742952B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3822401A1 (de) * | 1987-07-10 | 1989-01-26 | Hitachi Ltd | Spiralkompressor |
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Citations (3)
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| JPS55107093A (en) * | 1979-02-13 | 1980-08-16 | Hitachi Ltd | Enclosed type scroll compressor |
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1984
- 1984-11-05 JP JP59231311A patent/JPH0742952B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0742952B2 (ja) | 1995-05-15 |
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