JPS61112616A - コンクリ−ト板成形用化粧型枠の製造方法 - Google Patents

コンクリ−ト板成形用化粧型枠の製造方法

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JPS61112616A
JPS61112616A JP59234684A JP23468484A JPS61112616A JP S61112616 A JPS61112616 A JP S61112616A JP 59234684 A JP59234684 A JP 59234684A JP 23468484 A JP23468484 A JP 23468484A JP S61112616 A JPS61112616 A JP S61112616A
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JP
Japan
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mold
decorative
lower mold
plywood
resin composition
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JP59234684A
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Toshikazu Matsumoto
松本 俊和
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Sumitomo Riko Co Ltd
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Sumitomo Riko Co Ltd
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンクリート板あるいはコンクリート壁等の
製造に際して、打設されるコンクリート材料の表面に接
して、その表面に各種の凹凸模様等の化粧模様を付与す
るコンクリート板成形用化粧型枠の製造方法に関する。
〔従来技術〕
従来、上記コンクリート板成形用化粧型枠(以下、化粧
型枠上記す)は1例えば9発泡硬化可能なウレタン樹脂
等にて表層部にインテグラルスキン層を有し、且つ表面
に凹凸模様等の化粧模様を付した弾性板を合板上に一体
化してなるものが公昶であり、建造物のコンクリート壁
の施工に際し、他の枠組材と共にパネル化されて用いら
れる。
そして、かかる化粧型枠の製造には、第5図乃至第6図
に示10き成形型が用いられている。
即ち、かかる成形型(1)は、厚み方向にエアー抜き及
び樹脂m覆物のオーバフロー用の多数の孔(2a)が設
けられた鉄製の方形平板状の上型(2)と1周囲四方を
イ目11壁(3a)で囲まれた縦断面凹形状で且つ内側
底面を凹凸模様等の化粧模様転写面としたアルミ製の下
型(3)とで構成され1例え・ず化粧型枠の製造は次の
ようにして行なわれる。
まず、下型(3)の内部に所定量の未硬化の液状樹脂組
成物を注型し2次いで該液状樹脂組成物の液面上に合板
を載置し、さらに上型(2)を下型(3)の上端に被冠
配置し、該上型(2)と下型(3)とを加締めて、液状
樹脂組成物を発泡。
硬化させた後、該上、下型(2) 、 (3)を分解し
目的とする化粧型枠を取り出す。尚9合板には。
上型(2)に設けた孔(2a)と対応する位置に同様の
目的の貫通孔が厚み方向に設けられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、上記従来の製造方法によれば。
上型(2)に多数の孔(2a)を設ける手間もさること
ながら、多数の孔(2a)に樹脂Hi成物のオーバフロ
ーによって生ずるパリが固着し、成形後化粧型枠を取出
す際の成形型の分解に大きな力が必要となり9分解に手
間どったり、さらに、パリの除去に手間どるなど製造効
率に劣るという問題があった。
本発明はかかる半開に基づいて発明されたものであって
、上記従来の問題点を解決した製造効率に模れた化J忰
の製造方法を提供することを目的とするものである。
〔解決手段〕
本発明は、かかる目的を達成するために、従来のように
上型にはエアー抜き及び樹脂のオーバフロー用の孔を設
けず9合板として、厚さ方向に貫通孔を有すると共に、
化粧型枠の裏面となる面に該貫通孔を連通し且つ縁端に
開口された溝を有する合板を使用する一方、下型として
該側壁上面に、前記合板に設けた浦と連通し。
該側壁の内側と外側とを連通せしめる溝を有する下型全
使用して化粧型枠を製造すること全特徴とするものであ
る。
本発明に分ける上、下型は、いずれも金、属。
曲指等の剛性部材製のものが用いられる。
また1合板に設けるぼ通孔の位置、数、サイズおよび溝
の方向、数、サイズ、断面形状等は。
これと一体化される弾性板の表面に設ける化琺嘆墜によ
り適宜決められる。
一方、下型の側壁上面に設ける溝の位置、方向、故、サ
イズ、・vr面形状等は、E記合板に設けた溝と対応し
て適宜決められる。
尚1合板に設ける溝は、開口端に向うにつれて溝幅小に
なる如くテーパー状に形唆し、これに対応して下型に設
ける溝も、 II壁の内tillll開口端に向うてつ
れて溝1嘔小になる妬くテーパー状に形+1文すると、
パリの除去時1人が手で簡単に行なえるという点で好ま
しい。
また、上型の底面、下型の内面及び溝には。
離型用波膜が施されるか、あるいは成形時に離型剤を塗
布するなどの方法が構じられる。
〔作用〕
以上の構成とぞる本発明の製造方法によれlir下型の
内部に注型された液状樹脂組成物の液面上に合板?載置
した際に抱き込まnるエアーおよびその後樹脂組成物の
発泡によって生ずるガス、さらに樹、q旨組成物のオー
バフローしたものが9合板に設けた貫通孔と溝を通り、
さらに下型の側壁上面に設けた溝を経て外部に放出され
る。従って、化粧型枠の裏面となる合成画には。
樹脂組成物のオーバフローによって生ずパリが。
その面と反対側の面上に形成される弾性板と一体化され
た状態で形成されることになり、寮際のパリは、下型に
設けた溝部にのみ形成されることとなり、成形型の分解
に際しては、1職には何らのパリも固着しないため上型
は容易に除去され、且つパリの除去も化粧型1?を脱型
後。
切断等によって容易に行なえる。特に9合板に設ける溝
が、開口端に向うにつれて溝幅小になる如くテーパー状
に形成され、且つ下型に設ける溝も、側壁の内側開口端
に向うにつれて溝幅小になる如くテーパー伏に形成され
て両方の溝が連通せしめられている場合には、成形型の
分解前に、あるい・は化゛註型忰を取出してから9手で
引9fjるなどして簡単に除去することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によ几ば+’y!杉時に抱き
込むエアー9二び樹脂組成物の発泡等によって生ずるガ
スの除去が確実に行なえると共に、団脂姐或物の寸−パ
フローばつ大部分を接極的に製品の一部として一体的に
、8J1み込み、且つ実際(で除去しなければならない
パリを可能な限り少なく、シかもその除去も容易に行え
るので製造効率が非常に浸れる。
〔実施例〕
第1図乃芋第2図は本発明の製命方法に用いる成形型(
10)の一実施例で、ちり1幅1120X畏さ1860
X厚さ5 Q ns mの方形平板状の鉄製上型(20
)と1周囲四方が1jll+壁(32)で囲まれた縦断
面凹形状で且つ内1川底而を凹凸模様転写面とした。@
960X長さ1860X高さ100−−、tIlll壁
厚さ3Q**の7 JV ミΔ下型(30)とからなる
。尚、下型(30)の側壁(32)上面には所定個所に
該内1川と外側を連通する1jili面角形D1唱3m
mの溝(34)がi′g、数条設けられている。
一方、追3図乃至第4図は不発明の製造方法に用いる合
板(40)の−V施例であり、サイズは幅900×長さ
1800X厚さ12mm、厚さ方向に複数個の径lom
mφの貫通孔(42)が設けられ、さらにこれらの貫通
孔(42) ’&連通し。
縁端に開口する断面角形の111M 3 ’n ’1の
溝(44)が複数条設けられている。
これらの成形型(10)および合板(40)’e準備し
ます゛1発泡剤、硬化剤を含有した液状ウレタン置し、
さらに上型(20) ’に下型(30)の上端に彼冠し
た。一方、ウレタン対脂岨)Jz物は注型後約60〜8
0秒後に発泡が徐々に始まり、その後2〜3分で硬化が
終了した。その間、内部発、包圧が生じ1合板(40)
 >よび下型(30)の内面と接する弾性板を准呟する
表層部はインテグラルスキン習となった。また、ウレタ
ン樹脂m或物のオーバフローの大部分は1合板(40)
に設けたに通孔(42)とtg(44)に充填され、央
際に除去しなければならないパリは、下型(30)に設
けた溝(34)部に形成された。その後、樹脂組成物の
硬化を熟成後、脱型し、化併型枠を取出した。その際。
上型(20)にはパリが全く付着していないので成形型
(10)の分解は極めて容易であった。最後に。
取出された化粧型枠から、ハサミに用いパリを切断除去
した。
【図面の簡単な説明】
πr、1図乃至第2図は本発明に用いる成形型の一誓施
例を示すもので、第1図は平面図、第2図は第1図に2
けるA −A断面図であり、第3図乃至イ’r 4図は
本発明に用いる合板の一実施例を示すもので、第3図は
平面図、第4Mは第3図におけるB−)3断面図であり
、第5図乃至第6図は従来の製造方法に用いる成形型の
例を示すもので、第5図は平面図、第6図は第51Aに
おけるC−C断面図である。 10・・・成形型、  20・・・上型、  30・・
・下型。 32・・・側壁、34・・・溝、 40・・・合板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 表面に化粧模様を付した弾性板を合板上に一体化してな
    るコンクリート板成形用化粧型枠の製造方法であって、 周囲四方が側壁で囲まれた縦断面凹形状で且つ内側底面
    を化粧模様転写面とし、さらに側壁上面に該側壁の内側
    と外側を連通せしめる溝を有する下型の内部に、液状樹
    脂組成物を所定量注型し、次いで該液状樹脂組成物の液
    面上に、厚さ方向に多数の貫通孔を有すると共に、上記
    化粧型枠の裏面となる面に該貫通孔を連通し且つ縁端に
    開口され、さらに前記下型に設けた溝と連通可能にせし
    めた溝を有する合板を載置し、さらに該下型の上端に、
    方形平板状で且つ縁端底面が該下型の側壁上面と面一に
    面会して被冠される上型を配置し、その後該上型と下型
    とを加締め、前記液状樹脂組成物を硬化させた後、該上
    下型を分解し、上記化粧型枠を取出すことを特徴とする
    コンクリート板成形用化粧型枠の製造方法。
JP59234684A 1984-11-07 1984-11-07 コンクリ−ト板成形用化粧型枠の製造方法 Granted JPS61112616A (ja)

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