JPH04333766A - 壁コンクリートの打設方法 - Google Patents
壁コンクリートの打設方法Info
- Publication number
- JPH04333766A JPH04333766A JP10417591A JP10417591A JPH04333766A JP H04333766 A JPH04333766 A JP H04333766A JP 10417591 A JP10417591 A JP 10417591A JP 10417591 A JP10417591 A JP 10417591A JP H04333766 A JPH04333766 A JP H04333766A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- soft sheet
- sheet
- wall
- mortar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 23
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims abstract description 23
- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 16
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 abstract description 23
- 230000002745 absorbent Effects 0.000 description 2
- 239000002250 absorbent Substances 0.000 description 2
- 239000012634 fragment Substances 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229920001875 Ebonite Polymers 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は壁コンクリートの打設方
法に係り、特に、タイル張り施工される壁面の構築に好
適に採用される壁コンクリートの打設方法に関する。
法に係り、特に、タイル張り施工される壁面の構築に好
適に採用される壁コンクリートの打設方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、タイル壁面を形成するには、まず
型枠内に未硬化コンクリートを打設した後脱型してコン
クリート壁を構築する。そして、第8図に示す如く、こ
のコンクリート壁1の壁面に下地モルタル2を塗り付け
、張り付けモルタル3を裏面に盛り付けたタイル4をこ
の下地モルタル2に押し付ける。また、第9図に示す如
く、下地モルタルを省略し、張り付けモルタル3だけで
タイル4を直にコンクリート壁1に張り付けることも行
なわれている。
型枠内に未硬化コンクリートを打設した後脱型してコン
クリート壁を構築する。そして、第8図に示す如く、こ
のコンクリート壁1の壁面に下地モルタル2を塗り付け
、張り付けモルタル3を裏面に盛り付けたタイル4をこ
の下地モルタル2に押し付ける。また、第9図に示す如
く、下地モルタルを省略し、張り付けモルタル3だけで
タイル4を直にコンクリート壁1に張り付けることも行
なわれている。
【0003】従来のコンクリート壁の構築方法では、形
成されるコンクリート壁の壁面は型枠の内面通りの平坦
な仕上り面となる。このため、コンクリート壁1の壁面
と下地モルタル2又は張り付けモルタル3との接着が十
分になされず、コンクリート壁1から下地モルタル2又
は張り付けモルタル3が剥れ易く、タイルの脱落事故を
引き起こすという欠点がある。
成されるコンクリート壁の壁面は型枠の内面通りの平坦
な仕上り面となる。このため、コンクリート壁1の壁面
と下地モルタル2又は張り付けモルタル3との接着が十
分になされず、コンクリート壁1から下地モルタル2又
は張り付けモルタル3が剥れ易く、タイルの脱落事故を
引き起こすという欠点がある。
【0004】かかる問題点を解決しようとするものとし
て、特公昭50−31371号公報には、型枠面にスポ
ンジ片を取り付けておくと、このスポンジ片が打設され
たコンクリート中の水分を吸収して膨潤し、脱型後のコ
ンクリート面に凹部が形成され、下地モルタルの付着力
が増大する旨記載されている。
て、特公昭50−31371号公報には、型枠面にスポ
ンジ片を取り付けておくと、このスポンジ片が打設され
たコンクリート中の水分を吸収して膨潤し、脱型後のコ
ンクリート面に凹部が形成され、下地モルタルの付着力
が増大する旨記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、特公昭50
−31371号の方法を実際に試験してみると、スポン
ジ中にコンクリート中のセメント成分が侵入し、スポン
ジも硬質化すると共にスポンジとコンクリートとが付着
し、脱型に強い力が必要になったり、脱型時に凹部周縁
部分が損傷し易いという問題があった。更に、スポンジ
が凹部内に残留してしまい、下地モルタルの付着性が損
なわれるという問題もあった。
−31371号の方法を実際に試験してみると、スポン
ジ中にコンクリート中のセメント成分が侵入し、スポン
ジも硬質化すると共にスポンジとコンクリートとが付着
し、脱型に強い力が必要になったり、脱型時に凹部周縁
部分が損傷し易いという問題があった。更に、スポンジ
が凹部内に残留してしまい、下地モルタルの付着性が損
なわれるという問題もあった。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決し、タイ
ル張り施工される壁面の構築に好適な、即ち、下地モル
タルや張り付けモルタルとの接合性極めて優れた壁面を
形成することができる壁コンクリートの打設方法を提供
することを目的とする。
ル張り施工される壁面の構築に好適な、即ち、下地モル
タルや張り付けモルタルとの接合性極めて優れた壁面を
形成することができる壁コンクリートの打設方法を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の壁コンクリート
の打設方法は、型枠内に未硬化コンクリートを打設する
壁コンクリートの打設方法において、表面に多数の突起
又は突条を有する非吸水性軟質シートを型枠の内面に取
り付けておき、硬化後のコンクリート面にアリ穴又はア
リ溝状の凹部を形成するようにした壁コンクリートの打
設方法であって、該軟質シートは、部分的に補強板で補
強されていることを特徴とする。
の打設方法は、型枠内に未硬化コンクリートを打設する
壁コンクリートの打設方法において、表面に多数の突起
又は突条を有する非吸水性軟質シートを型枠の内面に取
り付けておき、硬化後のコンクリート面にアリ穴又はア
リ溝状の凹部を形成するようにした壁コンクリートの打
設方法であって、該軟質シートは、部分的に補強板で補
強されていることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明においては、未硬化コンクリートを打設
する型枠の内面に、多数の突起又は突条を有する軟質シ
ートを取り付けておくため、脱型後のコンクリート面は
、軟質シートの突起又は突条に由来する凹凸が形成され
たものとなる。この軟質シートは非吸水性の樹脂又はゴ
ムシートであるので、コンクリートからの剥離性(離型
性)も良好である。しかも、軟質シートは、部分的に補
強板で補強されたものであるため、軟質シートの型枠へ
の取り付け又はコンクリートからの引き剥しに際して、
十分な強度が確保される。従って、例えば、型枠への取
り付けに際しては、第2図に示す如く、軟質シート11
の補強板12を設けた部分にタッカー20等を打ち込む
ことにより、軟質シート11の破損をひき起こすことな
く、強固に取り付けることができる。また、軟質シート
の取りはずしの際にも、軟質シートが破損することがな
い。このため、軟質シートの繰り返し使用が可能であり
、また、硬化したコンクリート壁面にシートの破片を残
すことがなく、極めて有利である。
する型枠の内面に、多数の突起又は突条を有する軟質シ
ートを取り付けておくため、脱型後のコンクリート面は
、軟質シートの突起又は突条に由来する凹凸が形成され
たものとなる。この軟質シートは非吸水性の樹脂又はゴ
ムシートであるので、コンクリートからの剥離性(離型
性)も良好である。しかも、軟質シートは、部分的に補
強板で補強されたものであるため、軟質シートの型枠へ
の取り付け又はコンクリートからの引き剥しに際して、
十分な強度が確保される。従って、例えば、型枠への取
り付けに際しては、第2図に示す如く、軟質シート11
の補強板12を設けた部分にタッカー20等を打ち込む
ことにより、軟質シート11の破損をひき起こすことな
く、強固に取り付けることができる。また、軟質シート
の取りはずしの際にも、軟質シートが破損することがな
い。このため、軟質シートの繰り返し使用が可能であり
、また、硬化したコンクリート壁面にシートの破片を残
すことがなく、極めて有利である。
【0009】このような凹凸の形成されたコンクリート
壁は、モルタルとの接合強度が極めて高く、下地モルタ
ルや張り付けモルタルでタイルを張り付けた場合、タイ
ルの脱落が防止される。
壁は、モルタルとの接合強度が極めて高く、下地モルタ
ルや張り付けモルタルでタイルを張り付けた場合、タイ
ルの脱落が防止される。
【0010】特に、第1図に示す軟質シート11の突起
又は突条11aが、未硬化コンクリート13の硬化収縮
による圧力Aを受けて、第3図の如く先太の偏平形状に
広がり、この状態で未硬化コンクリート13が硬化する
ため、第4図に示す如く、脱型後のコンクリート壁14
には、入口が狭いアリ穴又はアリ溝状の凹部14aが形
成される。このような入口の狭い凹部14aは、モルタ
ル15の付着性が著しく高い。
又は突条11aが、未硬化コンクリート13の硬化収縮
による圧力Aを受けて、第3図の如く先太の偏平形状に
広がり、この状態で未硬化コンクリート13が硬化する
ため、第4図に示す如く、脱型後のコンクリート壁14
には、入口が狭いアリ穴又はアリ溝状の凹部14aが形
成される。このような入口の狭い凹部14aは、モルタ
ル15の付着性が著しく高い。
【0011】
【実施例】以下に図面を参照して本発明の実施例につき
詳細に説明する。第1図、第3図、第4図及び第5図は
本発明の壁コンクリートの打設方法の一実施例方法を説
明する断面図、第2図は第1図の要部拡大図である。
詳細に説明する。第1図、第3図、第4図及び第5図は
本発明の壁コンクリートの打設方法の一実施例方法を説
明する断面図、第2図は第1図の要部拡大図である。
【0012】第1図に示す如く、本発明においては、未
硬化コンクリートの打設に際し、型枠10の内面に表面
に補強板12で部分的に補強された、突起又は突条11
aが形成された非吸水性軟質シート11、例えば、第6
図に示す突起16aを有する軟質シート16等を取り付
ける。その後、常法に従って、未硬化コンクリート13
を打設し(第3図)、硬化養生後、脱型する(第4図)
。
硬化コンクリートの打設に際し、型枠10の内面に表面
に補強板12で部分的に補強された、突起又は突条11
aが形成された非吸水性軟質シート11、例えば、第6
図に示す突起16aを有する軟質シート16等を取り付
ける。その後、常法に従って、未硬化コンクリート13
を打設し(第3図)、硬化養生後、脱型する(第4図)
。
【0013】この脱型に際しては、前述の如く、軟質シ
ート11が非吸水性であることから、軟質シートが硬化
コンクリート面から簡単に剥れる。また、次に述べる凹
部14aの近傍部分を損傷させることもない。
ート11が非吸水性であることから、軟質シートが硬化
コンクリート面から簡単に剥れる。また、次に述べる凹
部14aの近傍部分を損傷させることもない。
【0014】このような方法により形成されたコンクリ
ート壁14は、軟質シート11の突起又は突条11aに
より、前述の如く入口が狭いアリ穴又はアリ溝状の凹部
14aが形成された表面構成のものとなるため、表面に
塗り付けられた下地モルタル又は張り付けモルタル等の
モルタル15は、コンクリート壁14と非常に強固に付
着する(第5図)。従って、タイルの張り付け強度の高
いコンクリート壁が形成される。
ート壁14は、軟質シート11の突起又は突条11aに
より、前述の如く入口が狭いアリ穴又はアリ溝状の凹部
14aが形成された表面構成のものとなるため、表面に
塗り付けられた下地モルタル又は張り付けモルタル等の
モルタル15は、コンクリート壁14と非常に強固に付
着する(第5図)。従って、タイルの張り付け強度の高
いコンクリート壁が形成される。
【0015】本発明において、軟質シート11に部分的
に取り付けられる補強板12の材質としては、例えば、
次のようなものが挙げられる。 ■ 木 ■ 硬質ゴム ■ 樹脂(FRPを含む) ■ 金属 ■ 硬質の紙 また、補強板11は、角形板状、円ないし楕円形板状、
棒状等、様々な形状のものを採用し得る。
に取り付けられる補強板12の材質としては、例えば、
次のようなものが挙げられる。 ■ 木 ■ 硬質ゴム ■ 樹脂(FRPを含む) ■ 金属 ■ 硬質の紙 また、補強板11は、角形板状、円ないし楕円形板状、
棒状等、様々な形状のものを採用し得る。
【0016】このような補強板は、通常、軟質シート1
1の裏面に接着剤等により貼着されて取り付けられるが
、補強板12は軟質シート11の表面側に取り付けても
良い。また、補強板12は、軟質シートの成形時に、一
体成形にて設けても良い。補強板12は、軟質シート1
1の面積に対してその面積割合が少な過ぎると十分な補
強効果が得られず、逆に大き過ぎると軟質シートの取り
扱い性を悪化させる原因となる。従って、軟質シートに
対する補強板の面積割合は、使用目的等に応じて補強強
度及び取り扱い性を考慮して適宜決定するのが好ましい
。通常の場合、100×100cmの軟質シートであれ
ば、1〜99cm2程度の大きさの補強板を4〜99枚
適宜配置して取り付けるのが好ましい。なお、補強板は
その厚さが厚過ぎると取り扱い性の悪化を招き、薄過ぎ
ると十分な補強効果を得られないことから、一般には、
1〜10mm程度の厚さとするのが好ましい。
1の裏面に接着剤等により貼着されて取り付けられるが
、補強板12は軟質シート11の表面側に取り付けても
良い。また、補強板12は、軟質シートの成形時に、一
体成形にて設けても良い。補強板12は、軟質シート1
1の面積に対してその面積割合が少な過ぎると十分な補
強効果が得られず、逆に大き過ぎると軟質シートの取り
扱い性を悪化させる原因となる。従って、軟質シートに
対する補強板の面積割合は、使用目的等に応じて補強強
度及び取り扱い性を考慮して適宜決定するのが好ましい
。通常の場合、100×100cmの軟質シートであれ
ば、1〜99cm2程度の大きさの補強板を4〜99枚
適宜配置して取り付けるのが好ましい。なお、補強板は
その厚さが厚過ぎると取り扱い性の悪化を招き、薄過ぎ
ると十分な補強効果を得られないことから、一般には、
1〜10mm程度の厚さとするのが好ましい。
【0017】なお、軟質シートの突起や突条の形状とし
ては様々なものを採用し得る。例えば、第6図に示す軟
質シート16の他、第7図に示す、突条17aを有する
軟質シート17等を用いることもできる。これらの突起
や突条は、最初から(即ち、コンクリート側圧が加えら
れなくても)先太の偏平形状であっても良い。また、軟
質シートの突起又は突条は中空であっても中実であって
も、また多数の独立気孔を有した多孔質であっても良い
。従って、軟質シートとしては、中空の突起を有する発
泡シートを用いることもできる。
ては様々なものを採用し得る。例えば、第6図に示す軟
質シート16の他、第7図に示す、突条17aを有する
軟質シート17等を用いることもできる。これらの突起
や突条は、最初から(即ち、コンクリート側圧が加えら
れなくても)先太の偏平形状であっても良い。また、軟
質シートの突起又は突条は中空であっても中実であって
も、また多数の独立気孔を有した多孔質であっても良い
。従って、軟質シートとしては、中空の突起を有する発
泡シートを用いることもできる。
【0018】このような軟質シートを型枠内面に取り付
ける方法としても特に制限はなく、ステープルや両面テ
ープを用いる方法等様々な方法を採用できる。特に、本
発明においては、補強板取付箇所にステープル止め又は
ビス止めすることにより、著しく高い取付強度が得られ
極めて有利である。この場合、補強板に、予めステープ
ル又はビス孔のための貫通孔を設けておいても良い。軟
質シートは型枠内面の全面に設けても良く、また、その
一部にのみ設けても良い。
ける方法としても特に制限はなく、ステープルや両面テ
ープを用いる方法等様々な方法を採用できる。特に、本
発明においては、補強板取付箇所にステープル止め又は
ビス止めすることにより、著しく高い取付強度が得られ
極めて有利である。この場合、補強板に、予めステープ
ル又はビス孔のための貫通孔を設けておいても良い。軟
質シートは型枠内面の全面に設けても良く、また、その
一部にのみ設けても良い。
【0019】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明の壁コンクリ
ートの打設方法によれば、表面に凹凸を有するコンクリ
ート壁を容易かつ確実に形成することができる。形成さ
れたコンクリート壁は、モルタルとの付着力が強く、十
分に高い接合強度が得られるため、タイル張り施工する
壁面として極めて好適である。特に、本発明においては
、軟質シートが部分的に補強板で補強されたものである
ため、軟質シートの型枠への取り付け又はコンクリート
からの引き剥しに際して、十分な強度が確保され、型枠
への取り付けに際しては、軟質シートの破損をひき起こ
すことなく、強固に取り付けることができ、また、軟質
シートの取りはずしの際にも、軟質シートが破損するこ
とがない。このため、軟質シートの繰り返し使用が可能
であり、また、硬化したコンクリート壁面にシートの破
片を残すことがなく、極めて有利である。
ートの打設方法によれば、表面に凹凸を有するコンクリ
ート壁を容易かつ確実に形成することができる。形成さ
れたコンクリート壁は、モルタルとの付着力が強く、十
分に高い接合強度が得られるため、タイル張り施工する
壁面として極めて好適である。特に、本発明においては
、軟質シートが部分的に補強板で補強されたものである
ため、軟質シートの型枠への取り付け又はコンクリート
からの引き剥しに際して、十分な強度が確保され、型枠
への取り付けに際しては、軟質シートの破損をひき起こ
すことなく、強固に取り付けることができ、また、軟質
シートの取りはずしの際にも、軟質シートが破損するこ
とがない。このため、軟質シートの繰り返し使用が可能
であり、また、硬化したコンクリート壁面にシートの破
片を残すことがなく、極めて有利である。
【図1】第1図は本発明の一実施方法を示す断面図であ
る。
る。
【図2】第2図は第1図の■部の拡大図である。
【図3】第3図は本発明の一実施方法を示す断面図であ
る。
る。
【図4】第4図は本発明の一実施方法を示す断面図であ
る。
る。
【図5】第5図は本発明の一実施方法を示す断面図であ
る。
る。
【図6】第6図は軟質シートの例を示す斜視図である。
【図7】第7図は軟質シートの例を示す斜視図である。
【図8】第8図はタイル張り方法を示す断面図である。
【図9】第9図はタイル張り方法を示す断面図である。
10 型枠
11 軟質シート
11a 突起又は突条
12 補強板
13 未硬化コンクリート
14 コンクリート壁
14a 凹部
15 モルタル
Claims (1)
- 【請求項1】 型枠内に未硬化コンクリートを打設す
る壁コンクリートの打設方法において、表面に多数の突
起又は突条を有する非吸水性軟質シートを型枠の内面に
取り付けておき、硬化後のコンクリート面にアリ穴又は
アリ溝状の凹部を形成するようにした壁コンクリートの
打設方法であって、該軟質シートは、部分的に補強板で
補強されていることを特徴とする壁コンクリートの打設
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10417591A JPH04333766A (ja) | 1991-05-09 | 1991-05-09 | 壁コンクリートの打設方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10417591A JPH04333766A (ja) | 1991-05-09 | 1991-05-09 | 壁コンクリートの打設方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04333766A true JPH04333766A (ja) | 1992-11-20 |
Family
ID=14373688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10417591A Pending JPH04333766A (ja) | 1991-05-09 | 1991-05-09 | 壁コンクリートの打設方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04333766A (ja) |
-
1991
- 1991-05-09 JP JP10417591A patent/JPH04333766A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH04333766A (ja) | 壁コンクリートの打設方法 | |
JPH04333765A (ja) | 壁コンクリートの打設方法 | |
JP2769291B2 (ja) | コンクリート型枠及びコンクリート型枠成型用金型 | |
JPH04333767A (ja) | 壁コンクリートの打設方法 | |
JPH03279565A (ja) | 壁コンクリートの打設方法 | |
JPH0533487A (ja) | コンクリート打設用型枠及び壁コンクリート打設方法 | |
JPH07102763A (ja) | コンクリートの養生シート | |
JP2679580B2 (ja) | コンクリート製埋設型枠の製造方法 | |
JPH04333764A (ja) | 壁コンクリートの打設方法 | |
JPH04222769A (ja) | 壁コンクリートの打設方法 | |
JPH03287949A (ja) | 壁コンクリートの打設方法 | |
JP2002327532A (ja) | コンクリート型枠 | |
JP2827832B2 (ja) | コンクリート製埋設型枠の製造方法 | |
JPH04333768A (ja) | 壁コンクリートの打設方法 | |
JP3122440B1 (ja) | セメント製品用型枠 | |
JPH0539666A (ja) | 壁コンクリートの打設方法 | |
JPH1162069A (ja) | コンクリート化粧壁面の構築方法 | |
JPH04333763A (ja) | 壁コンクリートの打設方法 | |
JPH0533485A (ja) | 壁コンクリートの構築方法 | |
JPH06126718A (ja) | タイルユニット及びそれを使用するpc板先付け工法 | |
JPH09235875A (ja) | 型 枠 | |
JPH07229265A (ja) | コンクリート構造物の外壁装飾方法およびコンクリート構造物用型枠 | |
JPS5856258Y2 (ja) | タイル先付ガラス繊維強化コンクリ−ト板 | |
JP3404559B2 (ja) | 孔を有する固形ブロック成形用中子 | |
JP2000176922A (ja) | コンクリート型枠 |