JPH11179716A - 擬石製造用型枠装置 - Google Patents

擬石製造用型枠装置

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JPH11179716A
JPH11179716A JP35710797A JP35710797A JPH11179716A JP H11179716 A JPH11179716 A JP H11179716A JP 35710797 A JP35710797 A JP 35710797A JP 35710797 A JP35710797 A JP 35710797A JP H11179716 A JPH11179716 A JP H11179716A
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JP
Japan
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mold
female
elastic
stone
hard
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JP35710797A
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English (en)
Inventor
Kunimasa Takahashi
邦正 高橋
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Tetra Co Ltd
Original Assignee
Tetra Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的多数の及び/又は比較的大きな張出部
や窪み部を有する擬石を生産性良く、しかも、弾性雌内
型が有する自然石様表面を精度良く転写することができ
る擬石製造用型枠装置を提供する。 【解決手段】 弾性を有する軟質材料で形成され、キャ
ビティ内表面が自然石表面と同様の形状に形成された弾
性雌内型と、硬質材料で形成され、この弾性雌内型の形
状を保持する硬質雌外型とを備えた擬石製造用型枠装置
において、弾性雌内型には擬石の脱型方向に対して直交
する方向に張り出し又は窪んだ張出部や窪み部が形成さ
れ、また、硬質雌外型には少なくとも開口部が最大幅と
なっていると共に張出部や窪み部が形成された弾性雌内
型の外側面との間に所定の間隙を有する外型キャビティ
を形成し、この外型キャビティの内面側と弾性雌内型の
外側面との間の間隙には弾性を有する軟質材料で形成さ
れてこの間隙を埋める軟質間隙材を配設し、硬質雌外型
を分割することなく成形された擬石を脱型できるように
した擬石製造用型枠装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自然石様表面を
有する擬石を製造するための型枠装置に係り、特に弾性
を有する軟質材料で形成されて自然石の表面形状が正確
に転写された弾性雌内型とこの弾性雌内型の外側に配設
されてこの弾性雌内型の形状を保持する硬質雌外型とを
備えた擬石製造用型枠装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、シリコンゴム等の弾性材料を
用いて自然石の表面からその表面形状を正確に転写し、
これにより自然石の表面形状が正確に転写された弾性雌
内型を備えた擬石製造用型枠装置が知られており、ま
た、このような擬石製造用型枠装置においては、弾性雌
内型を型枠として使用する際にこの弾性雌内型が変形す
るのを防止する必要があることから、この弾性雌内型の
形状を保持するための硬質雌外型が用いられている(例
えば、特開平6−339915号公報や登録実用新案公
報第3003866号等)。
【0003】そして、このような弾性雌内型と硬質雌外
型とを備えた擬石製造用型枠装置においては、例えば製
造しようとする擬石にその脱型方向に対して直交する方
向に張り出しあるいは窪んだ張出部や窪み部が存在する
ような場合、これを用いて製造された擬石を型枠装置か
ら容易に脱型できるように、硬質雌外型が複数に分解可
能な部品で組立式に構成されている。
【0004】このため、この種の擬石製造用型枠装置に
おいては、これを用いて擬石を製造するたびに硬質雌外
型の組立作業と分解作業とが必要になり、しかもこの組
立作業と分解作業とは人手に頼らざるを得ず、自然石様
表面を有する擬石の生産性向上やコストダウンの著しい
障害になっていたほか、比較的多数の張出部や窪み部が
存在すると硬質雌外型を構成する部品点数が増加し、弾
性雌内型の外形形状に対して精度良く組み立てることが
難しくなり、結果として自然石の表面形状を正確に転写
した擬石を製造するのが困難になるという問題もあっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者ら
は、比較的多数の及び/又は比較的大きな張出部や窪み
部を有する擬石を生産性良く、しかも、弾性雌内型が有
する自然石様表面を精度良く転写することができる擬石
製造用型枠装置を開発すべく鋭意検討した結果、弾性雌
内型と硬質雌外型との間には硬質雌外型側にこれら張出
部や窪み部を吸収し得る間隙を備えた外型キャビティを
形成し、この外型キャビティの内面側に軟質間隙材を配
設して上記間隙を埋めるようにすることにより、成形さ
れた擬石を容易に脱型できることを見出し、本発明を完
成した。
【0006】従って、本発明の目的は、比較的多数の及
び/又は比較的大きな張出部や窪み部を有する擬石を生
産性良く、しかも、弾性雌内型が有する自然石様表面を
精度良く転写することができる擬石製造用型枠装置を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、弾
性を有する軟質材料で形成され、キャビティ内表面が自
然石表面と同様の形状に形成された弾性雌内型と、硬質
材料で形成され、上記弾性雌内型の外側に配設されてこ
の弾性雌内型の形状を保持する硬質雌外型とを備え、上
記弾性雌内型のキャビティ内に成形材料を流し込んで自
然石様表面を有する擬石を製造する擬石製造用型枠装置
において、上記弾性雌内型には擬石の脱型方向に対して
直交する方向に張り出し又は窪んだ張出部及び/又は窪
み部が形成され、また、上記硬質雌外型には少なくとも
開口部が最大幅となっていると共に上記張出部及び/又
は窪み部が形成された弾性雌内型の外側面との間に所定
の間隙を有する外型キャビティを形成し、この外型キャ
ビティの内面側と上記弾性雌内型の外側面との間の間隙
には弾性を有する軟質材料で形成されてこの間隙を埋め
る軟質間隙材を配設し、硬質雌外型を分割することなく
成形された擬石を脱型できるようにした擬石製造用型枠
装置である。
【0008】本発明において、キャビティ内表面が自然
石表面と同様の形状に形成された弾性雌内型は、それが
シリコンゴム、ウレタンゴム、生ゴム、軟質ポリウレタ
ン等の弾性を有する軟質材料で、好ましくはその全体が
略々同じ厚さに形成されていればどのようにして形成さ
れたものでもよく、例えば、自然石を母型として直接こ
の自然石から転写して形成されたものでも、また、特開
平6−339915号公報や登録実用新案公報第300
3866号記載の方法に従って、種々の方法で自然石か
らその外表面を忠実に再現した元雄型を形成し、この元
雄型を母型として自然石の外表面を間接的に転写して形
成されたものでもよい。
【0009】本発明の弾性雌内型においては、自然石の
持つダイナミックな形状を演出するために形成される擬
石に深い窪みやオーバーハング部を設けるため、擬石の
脱型方向に対して直交する方向に張り出し又は窪んだ張
出部や窪み部が形成される。この張出部や窪み部の形状
や大きさ、深さ等については、形成される弾性雌内型や
この弾性雌内型の外側面と硬質雌外型の外型キャビティ
内面側との間の間隙に介装される軟質間隙材の弾性や柔
軟性により、脱型時にこれら弾性雌内型や軟質間隙材が
変形して吸収できる程度であればよく、これら弾性雌内
型や軟質間隙材の弾性や柔軟性を考慮して選択される。
【0010】また、このような弾性雌内型の外側に配設
される硬質雌外型は、弾性雌内型内に打設されるコンク
リートやモルタル等の重量をこの弾性雌内型の外側から
確実に保持する必要があることから、例えば硬質ポリウ
レタン樹脂等の硬質樹脂、コンクリート、鋼材、木材等
の剛性を有する硬質材料で形成され、少なくともその開
口部が最大幅に形成され、これによってこの硬質雌外型
で保持された弾性雌内型により成形される擬石をこの開
口部から脱型できると共に、この硬質雌外型の外型キャ
ビティにはその内面側と上記張出部や窪み部が形成され
た弾性雌内型の外側面との間に所定の間隙が形成され
る。
【0011】この硬質雌外型の外型キャビティの内面側
と弾性雌内型の外側面との間に形成される間隙の形状や
大きさについては、基本的には弾性雌内型に形成される
張出部や窪み部の形状や大きさ、深さ等に基づいて設計
されるものであり、少なくとも成形された擬石の脱型時
に、弾性雌内型の変形と相俟って擬石が円滑に脱型でき
るように、変形可能な軟質間隙材を形成できるものであ
ればよい。
【0012】更に、本発明において、上記硬質雌外型の
外型キャビティの内面側と弾性雌内型の外側面との間の
間隙内に配設される軟質間隙材は、例えば上記弾性雌内
型の場合と同様に、シリコンゴム、ウレタンゴム、生ゴ
ム、軟質ポリウレタン等の弾性を有する軟質材料で形成
され、この間隙を埋める。
【0013】この軟質間隙材を硬質雌外型の外型キャビ
ティの内面側と弾性雌内型の外側面との間の間隙内に配
設する手段については、外型キャビティの内面側又は弾
性雌内型の外側面の所定の位置に固定的に固着又は着脱
可能に固着できればよく、特に制限されるものではない
が、例えば、外型キャビティの内面に軟質間隙材の基部
に対応した形状の取付凹部を形成し、この取付凹部内に
軟質間隙材の基部を嵌合し、この軟質間隙材の基部と取
付凹部との間を接着剤で固定的に固着したり、あるい
は、軟質間隙材の基部の弾性を利用して着脱可能に固着
してもよい。
【0014】このように硬質雌外型と、弾性雌内型と、
これら硬質雌外型と弾性雌内型との間に介装される軟質
間隙材とは、それぞれが互いに固定的に固着されること
なく分離可能に形成されたり、あるいは、硬質雌外型と
弾性雌内型、又は弾性雌内型と軟質間隙材とが固定的に
固着されていたり、更にはこれら硬質雌外型、弾性雌内
型及び軟質間隙材が互いに固定的に固着されていてもよ
く、これによって成形された擬石の脱型時に弾性雌内型
や軟質間隙材が擬石に追従して硬質雌外型から脱離した
り、あるいは、脱離せずにこの硬質雌外型側に残留す
る。
【0015】これら硬質雌外型、弾性雌内型及び軟質間
隙材の固定関係について、軟質間隙材を硬質雌外型や弾
性雌内型に対して着脱可能に固着することは、この軟質
間隙材が成形操作の繰り返しにより摩耗し、又は、損傷
したような場合、この軟質間隙材のみを交換することが
できるという利点がある。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施例に基
づいて、本発明の擬石製造用型枠装置の好適な実施の形
態を説明する。
【0017】図1に、本発明の実施例に係る擬石製造用
型枠装置が示されている。この型枠装置は、基本的には
弾性と柔軟性に優れたシリコンゴムで全体が略々同じ厚
さに形成され、そのキャビティ1aの内表面が自然石表
面と同様の形状に形成された弾性雌内型1と、硬質ポリ
ウレタンで形成され、上記弾性雌内型1の外側に配設さ
れてこの弾性雌内型1の形状を保持する硬質雌外型2
と、これら弾性雌内型1と硬質雌外型2との間に形成さ
れた間隙4内に配設され、軟質のウレタンゴムで形成さ
れた軟質間隙材3とで構成されている。
【0018】上記弾性雌内型1には、成形される擬石の
脱型方向(矢印A)に対して直交する方向に張り出した
成分を有する張出部5や、この脱型方向(矢印A)に対
して直交する方向に窪んだ成分を有する窪み部6が形成
されており、これら張出部5や窪み部6によって、成形
される擬石には自然石の持つダイナミックな形状を演出
するための深い窪みやオーバーハング部が成形されるよ
うになっている。
【0019】また、上記硬質雌外型2には、図1及び図
2に示すように、少なくともその開口部2aが最大幅と
なっている外型キャビティ2bが形成され、この外型キ
ャビティ2bの内表面と上記張出部5や窪み部6が形成
された弾性雌内型1の外側面との間に所定の間隙(図3
において、軟質間隙材3が配設されている部分)が形成
されるようになっている。
【0020】そして、この硬質雌外型2の外型キャビテ
ィ2bには、図2に示すように、その内面に、上記軟質
間隙材3の基部が嵌合される取付凹部7が形成されてお
り、この取付凹部7には、図3に示すように、軟質間隙
材3の基部が嵌合され、接着剤で固定的に固着されてお
り、この軟質間隙材3が外型キャビティ2bの内表面と
弾性雌内型1の外側面との間に形成された間隙4を完全
に埋めるようになっている。
【0021】この実施例の型枠装置を用いて擬石を製造
する場合には、図3に示すように、外型キャビティ2b
内の所定の位置に軟質間隙材3が固着された硬質雌外型
2内に、上記弾性雌内型1を嵌め込み、図1に示すよう
に、この弾性雌内型1を硬質雌外型2の外型キャビティ
2b内にセットし、次いで、図4に示すように、弾性雌
内型1のキャビティ1a内にコンクリート又はモルタル
(以下「モルタル等M」という)を打設し、所定時間放
置して固化させ、図5に示すように、固化して成形され
た擬石Sと硬質雌外型2とをその脱型方向Aに沿って相
対的に移動させて脱型する。
【0022】この実施例においては、硬質雌外型2の外
型キャビティ2bに形成された取付凹部7内に軟質間隙
材3の基部が嵌合されて接着剤で固着されているので、
成形された擬石Sの脱型の際には、図5に示すように、
軟質間隙材3は硬質雌外型2側に残り、弾性雌内型1は
擬石Sと共に硬質雌外型2から脱離する。そして、この
脱型の際には、図5に示すように、硬質雌外型2側に固
着された軟質間隙材3の先端部分がその弾性及び柔軟性
により変形し、弾性雌内型1を伴った擬石Sは円滑に硬
質雌外型2から脱型される。
【0023】このようにして硬質雌外型2から脱型さ
れ、擬石Sに固着している弾性雌内型1は、その弾性及
び柔軟性を利用して擬石Sから、裏返しにされながら引
き剥がされ、自然石様表面を有する擬石Sが製造され
る。
【0024】なお、図6は、上記実施例の場合とは異な
り、硬質雌外型2の外型キャビティ2bに形成された取
付凹部7内に軟質間隙材3の基部を嵌合して着脱可能に
固着した場合における脱型の際の状態を示すものであ
り、脱型時に軟質間隙材3はその基部が外型キャビティ
2bの取付凹部7内から離脱し、軟質間隙材3は弾性雌
内型1及び擬石Sと共に硬質雌外型2から脱離する。そ
して、この脱型の際には、図6に示すように、軟質間隙
材3が外型キャビティ2bの取付凹部7内から離脱する
際に場合によってその基部が変形するだけで、弾性雌内
型1や軟質間隙材3を伴った擬石Sは円滑に硬質雌外型
2から脱型される。なお、外型キャビティ2bの取付凹
部7内から離脱した軟質間隙材3は、その配置された位
置によっては、弾性雌内型1からも脱離し、硬質雌外型
2の外型キャビティ2b内に取り残される場合もある。
【0025】更に、図7は、上記実施例の場合とは異な
り、硬質雌外型2と軟質間隙材3との間及びこれら硬質
雌外型2や軟質間隙材3と弾性雌内型1との間を接着剤
等により固着した場合における脱型の際の状態を示すも
のであり、脱型時には軟質間隙材3や弾性雌内型1は硬
質雌外型2側に残り、擬石Sのみが型枠装置から脱型さ
れる。そして、この脱型の際には、硬質雌外型2側に固
着された軟質間隙材3及び弾性雌内型1はその張出部5
の先端部分からその弾性及び柔軟性により変形し、擬石
Sは円滑に型枠装置から脱型される。
【0026】
【発明の効果】本発明の擬石製造用型枠装置によれば、
比較的多数の及び/又は比較的大きな張出部や窪み部を
有する擬石を生産性良く、しかも、弾性雌内型が有する
自然石様表面を精度良く転写することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の実施例に係る擬石製造用型
枠装置を示す断面説明図である。
【図2】 図2は、図1の硬質雌外型のみを示す断面斜
視図である。
【図3】 図3は、図1の硬質雌外型に軟質間隙材が取
り付けられた状態を示す断面斜視図である。
【図4】 図4は、図1の擬石製造用型枠装置にモルタ
ル等を打設して擬石を成形する状態を示す断面説明図で
ある。
【図5】 図5は、図4で成形した擬石を脱型する際の
状態を示す断面斜視図である。
【図6】 図6は、変形例に係る擬石製造用型枠装置を
用いて成形した擬石を脱型する際の状態を示す断面斜視
図である。
【図7】 図7は、他の変形例に係る擬石製造用型枠装
置を用いて成形した擬石を脱型する際の状態を示す断面
斜視図である。
【符号の説明】
1…弾性雌内型、1a…キャビティ、2…硬質雌外型、
2a…開口部、2b…外型キャビティ、3…軟質間隙
材、4…間隙、5…張出部、6…窪み部、7…取付凹
部、A…脱型方向を示す矢印、M…モルタル等(コンク
リート又はモルタル)、S…擬石。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性を有する軟質材料で形成され、キャ
    ビティ内表面が自然石表面と同様の形状に形成された弾
    性雌内型と、硬質材料で形成され、上記弾性雌内型の外
    側に配設されてこの弾性雌内型の形状を保持する硬質雌
    外型とを備え、上記弾性雌内型のキャビティ内に成形材
    料を流し込んで自然石様表面を有する擬石を製造する擬
    石製造用型枠装置において、上記弾性雌内型には擬石の
    脱型方向に対して直交する方向に張り出し又は窪んだ張
    出部及び/又は窪み部が形成され、また、上記硬質雌外
    型には少なくとも開口部が最大幅となっていると共に上
    記張出部及び/又は窪み部が形成された弾性雌内型の外
    側面との間に所定の間隙を有する外型キャビティを形成
    し、この外型キャビティの内面側と上記弾性雌内型の外
    側面との間の間隙には弾性を有する軟質材料で形成され
    てこの間隙を埋める軟質間隙材を配設し、硬質雌外型を
    分割することなく成形された擬石を脱型できるようにし
    たことを特徴とする擬石製造用型枠装置。
  2. 【請求項2】 軟質間隙材は、その基部が外型キャビテ
    ィの内面に形成された取付凹部内に嵌合して固定的に固
    着されている請求項1に記載の擬石製造用型枠装置。
  3. 【請求項3】 軟質間隙材は、その基部が外型キャビテ
    ィの内面に形成された取付凹部内に嵌合して着脱可能に
    固着されている請求項1に記載の擬石製造用型枠装置。
JP35710797A 1997-12-25 1997-12-25 擬石製造用型枠装置 Pending JPH11179716A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007016188A1 (de) * 2007-02-02 2008-08-07 Marcus Gaudoin Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung eines Gebildes

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007016188A1 (de) * 2007-02-02 2008-08-07 Marcus Gaudoin Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung eines Gebildes
US7976760B2 (en) 2007-02-02 2011-07-12 Gaudoin Marcus Method and device for producing a structure
US8388336B2 (en) 2007-02-02 2013-03-05 Marcus GAUDOIN Device for producing a structure

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