JPH07117025A - 衛生陶器の成形方法 - Google Patents

衛生陶器の成形方法

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JPH07117025A
JPH07117025A JP5268662A JP26866293A JPH07117025A JP H07117025 A JPH07117025 A JP H07117025A JP 5268662 A JP5268662 A JP 5268662A JP 26866293 A JP26866293 A JP 26866293A JP H07117025 A JPH07117025 A JP H07117025A
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katsura
cylindrical part
face
cavity
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JP5268662A
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Hiromichi Suzuki
博道 鈴木
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Inax Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28BSHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
    • B28B1/00Producing shaped prefabricated articles from the material
    • B28B1/26Producing shaped prefabricated articles from the material by slip-casting, i.e. by casting a suspension or dispersion of the material in a liquid-absorbent or porous mould, the liquid being allowed to soak into or pass through the walls of the mould; Moulds therefor ; specially for manufacturing articles starting from a ceramic slip; Moulds therefor
    • B28B1/261Moulds therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28BSHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
    • B28B1/00Producing shaped prefabricated articles from the material
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  • Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 胴部と桂との接着を極めて容易に且つ確実に
行うことを可能とする衛生陶器の成形方法を提供するこ
とにある。 【構成】 上型14を脱型した際に胴部11の上端部が
側型13a,13bの型割り面18a,18bから突出
するように上型14と側型13a,13bとを型割りし
ておき、この型割り面18a,18b上面から突出した
胴部11上面に桂19を接着する。 【効果】 桂と胴部の接着に際し桂と胴部との間に隙間
が生じることがなくなり、桂と胴部は極めて容易に且つ
確実に接着されるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は洋風便器等の衛生陶器の
成形方法に係り、特に胴部と桂との接着を確実なものと
する衛生陶器の成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】洋風便器1は、第8図に示されるよう
に、胴部2の上に桂と称される上面部材が配置された構
造のものである。この桂3には、便鉢4の鉢面に水を流
し出すためのリム通水路5等が設けられている。
【0003】洋風便器1を製造する場合、特開昭60ー
71566号の如く、胴部2と桂3とをそれぞれ別々に
成形し、成形された胴部2と桂3とを接着することによ
り一体化する方法が採用されている。
【0004】即ち、第9図に示されるように、下型6、
側型7及び上型8を用いて洋風便器の胴部2を成形し、
次いで上型8を脱型して胴部2の上端面を露出させ、胴
部2の上端面に泥漿を塗布する。次いで、別の型で成形
された桂3を胴部2の上端面に配置し、上型8を用いて
桂3を胴部2の上端面に接着する。なお、桂3の下面に
泥漿を塗布することもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の衛生陶器の
成形方法においては、胴部2を成形し、上型8を脱型し
た後に、胴部2の上端部が乾燥収縮により側型7の上面
から引っ込んでしまうことがある。従って、上型8を用
いて桂3を胴部2の上端面に接着する際に、桂3と胴部
2との間に隙aが生じ接着が不十分となることがあっ
た。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決し、胴部
と桂との接着を極めて容易に且つ確実に行うことを可能
とする衛生陶器の成形方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の衛生陶器の成形
方法は、下型、側型及び上型を用いて衛生陶器の胴部を
成形し、次いで上型を脱型して該胴部の上端面を露出さ
せ、別の型で成形された桂を該胴部の上端面に接着する
ようにした衛生陶器の成形方法において、前記上型を脱
型した際に前記胴部の上端部が該側型の上面から突出す
るように該上型と側型とを型割りしておき、この側型上
面から突出した胴部上面に前記桂を接着するようにした
ことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】請求項1の衛生陶器の成形方法においては、上
型を脱型した際に胴部の上端部が側型の上面から突出す
るように上型と側型とを型割りしておき、側型上面から
突出した胴部上面に桂を接着するようにしているため、
接着の際に胴部と桂とが確実に密着し、両者が十分に接
合されるようになる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して実施例について説明す
る。第1図〜第7図は本発明の実施例に係る洋風便器の
成形方法を示すものであり、第1図は洋風便器の胴部の
成形に用いられる成形型の断面図、第2〜7図は衛生陶
器の成形方法を示す断面図である。
【0010】洋風便器10の胴部11は、第9図と同様
に、下型12、側型13a,13b及び上型14を用い
て成形される。側型13a,13bの上型14との当接
面には凹状の位置決め部15a,15bが設けられてい
る。上型14の側型13a,13bとの当接面には位置
決め部15a,15bに嵌合可能な凸状の位置決め部1
6a,16bが設けられている。
【0011】第2図に示されるように上型14の位置決
め部16a,16bを側型13a,13bの位置決め部
15a,15bに嵌合させ、上型14の下側の側型13
a,13b間に下型12を配置することにより、胴部1
1を形成するためのキャビティ17が形成される。
【0012】ここで、キャビティ17の上端部は、上型
14と側型13a,13bとの型割り面18a,18b
から突出するように構成されている。即ち、上型14の
型割り面は、キャビティ17の部分において図の上方に
凹陥している。
【0013】このように構成された成形型のキャビティ
17に泥漿を注入すると、第3図に示されるように胴部
11が形成される。次いで、第4図に示されるように上
型14を脱型する。胴部11の上端は型割り面18a,
18bから突出した状態で露出される。この胴部11の
上端面に泥漿を塗布する。
【0014】その後、別の型で成形された桂19を第5
図に示されるように上型20の桂配置溝20aに配置す
る。上型20の側型13a,13bとの当接面には位置
決め部15a,15bに嵌合可能な凸状の位置決め部2
1a,21bが設けられており、桂19が配置された上
型20の位置決め部21a,21bを第6図に示される
ように位置決め部15a,15bに嵌合することにより
桂19の下面が胴部11の上端面に当接され、押圧され
る。
【0015】しばらくして下型12、側型13a,13
b、上型20を脱型すると、第7図の通り、桂19が胴
部11の上端面に接着された洋風便器10が完成する。
【0016】本実施例の衛生陶器の成形方法において
は、上型14が脱型された際に胴部11の上端部が側型
13a,13bの上面から突出するように型割り面18
a,18bが形成されており、側型13a,13b上面
から突出した胴部11上面に桂19を接着するようにし
ているため、桂19と胴部11との間に隙が生じること
がなく、桂19と胴部11は極めて容易に且つ確実に接
着される。
【0017】上記実施例では胴部11の上端面に泥漿を
塗布しているが、泥漿は桂19の下面に塗布しても良
く、これらの双方に塗布しても良い。
【0018】上記実施例は洋風便器の成形方法に関する
ものであるが、本発明は和風便器の成形方法にも適用で
きる。
【0019】
【発明の効果】以上の通り、本発明の衛生陶器の成形方
法においては、桂と胴部の接着に際し、桂と胴部との間
に隙間が生じることがなくなり、桂と胴部は極めて容易
に且つ確実に接着される。
【図面の簡単な説明】
【図1】洋風便器の成形に用いられる型の断面図であ
る。
【図2】洋風便器の成形に用いられる型の成形前の組み
立て断面図である。
【図3】洋風便器の成形に用いられる型に泥漿が注入さ
れた状態を示す断面図である。
【図4】洋風便器を成形後上型を脱型した状態を示す断
面図である。
【図5】上型に桂を配置した状態を示す断面図である。
【図6】桂と胴部が型内で接着する状態を示す断面図で
ある。
【図7】脱型後の洋風便器を示す断面図である。
【図8】洋風便器を示す斜視図である。
【図9】従来例の洋風便器の成形に用いられる型に泥漿
が注入された状態を示す断面図である。
【符号の説明】
10 洋風便器 11 胴部 12 下型 13a,13b 側型 14,20 上型 18a,18b 型割り面 19 桂

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下型、側型及び上型を用いて衛生陶器の
    胴部を成形し、 次いで上型を脱型して該胴部の上端面を露出させ、 別の型で成形された桂を該胴部の上端面に接着するよう
    にした衛生陶器の成形方法において、 前記上型を脱型した際に前記胴部の上端部が該側型の上
    面から突出するように該上型と側型とを型割りしてお
    き、 この側型上面から突出した胴部上面に前記桂を接着する
    ようにしたことを特徴とする衛生陶器の成形方法。
JP5268662A 1993-10-27 1993-10-27 衛生陶器の成形方法 Expired - Lifetime JP2809065B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150126740A (ko) * 2014-05-02 2015-11-13 주윤식 음식물쓰레기를 처리하는 변기
WO2022188727A1 (zh) * 2021-03-11 2022-09-15 骊住(中国)投资有限公司 坐便器胚体的制作方法及坐便器胚体

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KR20150126740A (ko) * 2014-05-02 2015-11-13 주윤식 음식물쓰레기를 처리하는 변기
WO2022188727A1 (zh) * 2021-03-11 2022-09-15 骊住(中国)投资有限公司 坐便器胚体的制作方法及坐便器胚体

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