JPS6111047B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6111047B2 JPS6111047B2 JP51126831A JP12683176A JPS6111047B2 JP S6111047 B2 JPS6111047 B2 JP S6111047B2 JP 51126831 A JP51126831 A JP 51126831A JP 12683176 A JP12683176 A JP 12683176A JP S6111047 B2 JPS6111047 B2 JP S6111047B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting frame
- wiring device
- mounting
- main body
- protruding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
［技術分野］
本発明は、スイツチ、コンセントなどの配線器
具を金属製取付枠に固着する装置に関するもので
ある。
具を金属製取付枠に固着する装置に関するもので
ある。
［背景技術］
この種取付装置の従来例は配線器具本体に横孔
を設け、取付枠にこの器具本体を嵌め合わせた
際、ドライバーの先端の捻りよつて取付枠に形成
された引掛爪がその横孔側に変形して入り込み取
付を完了させるものがある。
を設け、取付枠にこの器具本体を嵌め合わせた
際、ドライバーの先端の捻りよつて取付枠に形成
された引掛爪がその横孔側に変形して入り込み取
付を完了させるものがある。
而して従来のこの種取付装置はドライバーの捻
り具合によつてその引掛爪の入り深さが定まるか
ら、作業者の個人差によつて取付強度にバラツキ
が生じた。
り具合によつてその引掛爪の入り深さが定まるか
ら、作業者の個人差によつて取付強度にバラツキ
が生じた。
［発明の目的］
本発明は上述の点に鑑みて提供したものであつ
て、配線器具は取付枠に下方向から圧入するのみ
で簡単に所謂ワンタツチで取り付けることがで
き、個人差が出るドライバーの捻り作業を無くし
た配線器具の取付装置を提供することを目的とす
るものである。
て、配線器具は取付枠に下方向から圧入するのみ
で簡単に所謂ワンタツチで取り付けることがで
き、個人差が出るドライバーの捻り作業を無くし
た配線器具の取付装置を提供することを目的とす
るものである。
［発明の開示］
（構成）
本発明は、スイツチ、コンセントなどの配線器
具本体の上面に突設された突段部の平面状の相対
する側面のそれぞれに係合用の凹所を削設し、取
付枠の取付孔に上記突段部の下からの嵌入に際し
て該突段部の上記側面にて側面がわとは反対側に
弾性変形され、配線器具本体の上面に取付枠の下
面が当接した際に突段部がわに弾性復帰して上記
凹所にそれぞれ係合する引掛部を取付枠に形成し
たことを特徴とするものである。
具本体の上面に突設された突段部の平面状の相対
する側面のそれぞれに係合用の凹所を削設し、取
付枠の取付孔に上記突段部の下からの嵌入に際し
て該突段部の上記側面にて側面がわとは反対側に
弾性変形され、配線器具本体の上面に取付枠の下
面が当接した際に突段部がわに弾性復帰して上記
凹所にそれぞれ係合する引掛部を取付枠に形成し
たことを特徴とするものである。
（実施例）
以下、本発明の実施例を図面により具体的に説
明する。第１図及び第２図に示すように、スイツ
チ、コンセントなどの配線器具本体１は合成樹脂
にて形成されており、配線器具本体１の上面には
栓刃挿入口３を有する一段盛り上がつた突段部２
が一体に形成してある。この突段部２の平面状に
形成されている相対する側面４には取付枠６と係
合保持するための凹所５がそれぞれ削設されてい
る。金属製の取付枠６の中央部には配線器具本体
１の突段部２が嵌入される取付孔７が穿孔されて
いる。取付枠６の取付孔７がわの両縁部より舌片
９が上方へ一体に折曲形成してあり、さらにこの
舌片９には上部を切り欠いて取付孔７がわに傾斜
する弾性を有する引掛部８をそれぞれ形成してい
る。この引掛部８は後述するように突段部２の凹
所５とそれぞれ係合して配線器具本体１を取付枠
６に固着するものである。
明する。第１図及び第２図に示すように、スイツ
チ、コンセントなどの配線器具本体１は合成樹脂
にて形成されており、配線器具本体１の上面には
栓刃挿入口３を有する一段盛り上がつた突段部２
が一体に形成してある。この突段部２の平面状に
形成されている相対する側面４には取付枠６と係
合保持するための凹所５がそれぞれ削設されてい
る。金属製の取付枠６の中央部には配線器具本体
１の突段部２が嵌入される取付孔７が穿孔されて
いる。取付枠６の取付孔７がわの両縁部より舌片
９が上方へ一体に折曲形成してあり、さらにこの
舌片９には上部を切り欠いて取付孔７がわに傾斜
する弾性を有する引掛部８をそれぞれ形成してい
る。この引掛部８は後述するように突段部２の凹
所５とそれぞれ係合して配線器具本体１を取付枠
６に固着するものである。
而して、配線器具本体１を取付枠６の下方から
上方へ移動させ、配線器具本体１の突段部２を取
付枠６の取付孔７に下方より嵌入する。この突段
部２を取付孔７に嵌入させていくと、突段部２の
側面４が引掛部８に当たり、この引掛部８を突段
部２とは反対側へ弾性変形させる。さらに突段部
２を嵌入させていくと、配線器具本体１の上面が
取付枠６の下面に当接するとともに、第２図に示
すように引掛部８が凹所５内に弾性復帰して引掛
部８が凹所５とそれぞれ係合することになる。こ
のように、配線器具本体１の１方向（上方向）の
装着動作によりワンタツチで取付枠６に固着でき
るとともに、引掛部８と凹所５との係合及び配線
器具本体１上面と取付枠６下面との当接とによ
り、配線器具本体１を取付枠６にがたつきなく固
定できるものである。
上方へ移動させ、配線器具本体１の突段部２を取
付枠６の取付孔７に下方より嵌入する。この突段
部２を取付孔７に嵌入させていくと、突段部２の
側面４が引掛部８に当たり、この引掛部８を突段
部２とは反対側へ弾性変形させる。さらに突段部
２を嵌入させていくと、配線器具本体１の上面が
取付枠６の下面に当接するとともに、第２図に示
すように引掛部８が凹所５内に弾性復帰して引掛
部８が凹所５とそれぞれ係合することになる。こ
のように、配線器具本体１の１方向（上方向）の
装着動作によりワンタツチで取付枠６に固着でき
るとともに、引掛部８と凹所５との係合及び配線
器具本体１上面と取付枠６下面との当接とによ
り、配線器具本体１を取付枠６にがたつきなく固
定できるものである。
［発明の効果］
本発明は上述のように、スイツチ、コンセント
などの配線器具本体の上面に突設された突段部の
平面状の相対する側面のそれぞれに係合用の凹所
を削設し、取付枠の取付孔に上記突段部の下から
の嵌入に際して該突段部の上記側面にて側面がわ
とは反対側に弾性変形され、配線器具本体の上面
に取付枠の下面が当接した際に突段部がわに弾性
復帰して上記凹所にそれぞれ係合する引掛部を取
付枠に形成したものであるから、配線器具本体の
突段部を取付枠の取付孔に下から嵌入していく
と、突段部の相対する側面のそれぞれに取付枠の
引掛部がそれぞれ当たり、引掛部を突段部とは反
対側に弾性変形せしめ、さらに突段部を嵌入させ
ていくと、配線器具本体の上面が取付枠の下面に
当接するとともに、引掛部が側面の凹所内に弾性
復帰して引掛部が凹所にそれぞれ係合するもので
あり、従つて、突段部の側面を平面状にしている
ことで、引掛部をスムーズに弾性変形させること
ができ、配線器具本体を取付枠に固着するのに１
方向の装着動作によつてワンタツチで固着できる
ものであり、しかも、引掛部と凹所とのそれぞれ
の係合及び配線器具本体上面と取付枠下面との当
接とにより、配線器具本体を取付枠にがたつきな
く固定できる効果を奏するものである。従つて、
配線器具本体の取り付けは取付枠に下方向からの
嵌め込み動作のみによつて簡単に行なえ、且つド
ライバーなどの捻り作業もなく取付強度が一定化
できる効果を奏するものである。さらに、取付枠
の引掛部と係合する係合部分である凹所を配線器
具本体の突段部の平面状の側面に削設しているこ
とで、突段部の側面はなんら出つ張らないもので
あり、そのため、配線器具本体を取付枠に装着す
る場合に、なんら支障なく、スムーズに取付枠の
引掛部と係合できる効果を奏するものである。
などの配線器具本体の上面に突設された突段部の
平面状の相対する側面のそれぞれに係合用の凹所
を削設し、取付枠の取付孔に上記突段部の下から
の嵌入に際して該突段部の上記側面にて側面がわ
とは反対側に弾性変形され、配線器具本体の上面
に取付枠の下面が当接した際に突段部がわに弾性
復帰して上記凹所にそれぞれ係合する引掛部を取
付枠に形成したものであるから、配線器具本体の
突段部を取付枠の取付孔に下から嵌入していく
と、突段部の相対する側面のそれぞれに取付枠の
引掛部がそれぞれ当たり、引掛部を突段部とは反
対側に弾性変形せしめ、さらに突段部を嵌入させ
ていくと、配線器具本体の上面が取付枠の下面に
当接するとともに、引掛部が側面の凹所内に弾性
復帰して引掛部が凹所にそれぞれ係合するもので
あり、従つて、突段部の側面を平面状にしている
ことで、引掛部をスムーズに弾性変形させること
ができ、配線器具本体を取付枠に固着するのに１
方向の装着動作によつてワンタツチで固着できる
ものであり、しかも、引掛部と凹所とのそれぞれ
の係合及び配線器具本体上面と取付枠下面との当
接とにより、配線器具本体を取付枠にがたつきな
く固定できる効果を奏するものである。従つて、
配線器具本体の取り付けは取付枠に下方向からの
嵌め込み動作のみによつて簡単に行なえ、且つド
ライバーなどの捻り作業もなく取付強度が一定化
できる効果を奏するものである。さらに、取付枠
の引掛部と係合する係合部分である凹所を配線器
具本体の突段部の平面状の側面に削設しているこ
とで、突段部の側面はなんら出つ張らないもので
あり、そのため、配線器具本体を取付枠に装着す
る場合に、なんら支障なく、スムーズに取付枠の
引掛部と係合できる効果を奏するものである。
第１図は本発明の実施例の斜視図、第２図は同
上の要部断面図である。 １は配線器具本体、２は突段部、４は側面、５
は凹所、６は取付枠、７は取付孔、８は引掛部で
ある。
上の要部断面図である。 １は配線器具本体、２は突段部、４は側面、５
は凹所、６は取付枠、７は取付孔、８は引掛部で
ある。
Claims (1)
- １ スイツチ、コンセントなどの配線器具本体の
上面に突設された突段部の平面状の相対する側面
のそれぞれに係合用の凹所を削設し、取付枠の取
付孔に上記突段部の下からの嵌入に際して該突段
部の上記側面にて側面がわとは反対側に弾性変形
され、配線器具本体の上面に取付枠の下面が当接
した際に突段部がわに弾性復帰して上記凹所にそ
れぞれ係合する引掛部を取付枠に形成して成る配
線器具の取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12683176A JPS5351493A (en) | 1976-10-21 | 1976-10-21 | Attaching device for wiring fixture |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12683176A JPS5351493A (en) | 1976-10-21 | 1976-10-21 | Attaching device for wiring fixture |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5351493A JPS5351493A (en) | 1978-05-10 |
| JPS6111047B2 true JPS6111047B2 (ja) | 1986-04-01 |
Family
ID=14944981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12683176A Granted JPS5351493A (en) | 1976-10-21 | 1976-10-21 | Attaching device for wiring fixture |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5351493A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5537537U (ja) * | 1978-08-31 | 1980-03-11 | ||
| JPS5952614B2 (ja) * | 1979-01-31 | 1984-12-20 | 松下電工株式会社 | 小型電気器具の取付装置 |
-
1976
- 1976-10-21 JP JP12683176A patent/JPS5351493A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5351493A (en) | 1978-05-10 |
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