JPS61108735A - 特殊仮撚加工糸の製造方法 - Google Patents
特殊仮撚加工糸の製造方法Info
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- JPS61108735A JPS61108735A JP22579584A JP22579584A JPS61108735A JP S61108735 A JPS61108735 A JP S61108735A JP 22579584 A JP22579584 A JP 22579584A JP 22579584 A JP22579584 A JP 22579584A JP S61108735 A JPS61108735 A JP S61108735A
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- twisting
- fiber
- false twisting
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- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、ポリエステル系繊維からなる特殊な仮撚加工
糸に関するものである。さらに詳しくは1編織物にし友
とき、その外観において。
糸に関するものである。さらに詳しくは1編織物にし友
とき、その外観において。
天然の木綿又は麻のもつ不透明感、Bよび独特の光沢(
つや)に似几光沢を呈し、しかも風合(特に手触り感)
も天然の木綿又は麻に似几編織物用の特殊仮撚加工糸の
製造方法に関するものである。
つや)に似几光沢を呈し、しかも風合(特に手触り感)
も天然の木綿又は麻に似几編織物用の特殊仮撚加工糸の
製造方法に関するものである。
従来より熱可塑性合成重合体からなる繊維を用いて、木
綿ライクや麻ライクの編織物を製造せんとして、数多く
の改良がなされてきた。念とえば、木綿ライク加工とし
ては、単糸繊度の比較的小さい糸を仮撚加工1毛羽加工
、ループ゛を有する糸条に加工するなどの例があり、麻
ライク加工としては、融着仮撚加工が主たるものであっ
た。
綿ライクや麻ライクの編織物を製造せんとして、数多く
の改良がなされてきた。念とえば、木綿ライク加工とし
ては、単糸繊度の比較的小さい糸を仮撚加工1毛羽加工
、ループ゛を有する糸条に加工するなどの例があり、麻
ライク加工としては、融着仮撚加工が主たるものであっ
た。
しかしながら、これらはいずれも糸条の形態面から、そ
の風合を木綿や麻のそれに似させたものであって、未だ
木綿ライク化、麻ライク化としては不充分であるばがり
でなく、木綿や麻の繊維がそれぞれ有する独特の光沢に
は遠く及ばないのが現状である。
の風合を木綿や麻のそれに似させたものであって、未だ
木綿ライク化、麻ライク化としては不充分であるばがり
でなく、木綿や麻の繊維がそれぞれ有する独特の光沢に
は遠く及ばないのが現状である。
不発−〇目的は、上記従来技術の問題点を克服し、熱可
塑性合成重合体繊維からなる糸条であって、天然の木綿
や麻から作られる編織物に近似する不透明感光沢および
風合を具現できる糸条を提供することにある。
塑性合成重合体繊維からなる糸条であって、天然の木綿
や麻から作られる編織物に近似する不透明感光沢および
風合を具現できる糸条を提供することにある。
上記目的を達成するため1本発明は、断面形状が円gよ
び/17tはだ円で、芯成分と鞘成分が実質的に同心円
状に配置され九複合繊維において、芯成分はりゃ消剤を
1重量%以上含有し。
び/17tはだ円で、芯成分と鞘成分が実質的に同心円
状に配置され九複合繊維において、芯成分はりゃ消剤を
1重量%以上含有し。
鞘成分は実質的につや消剤を含まない繊維で。
かつ、繊維軸方向に繊維の直径比が1.5以上ある太さ
ムラを有する繊維からなるポリエステル系マルチフィラ
メント未延伸糸を、下記式を満足する条件下で延伸と同
時に仮撚加工することを特徴とするものである。
ムラを有する繊維からなるポリエステル系マルチフィラ
メント未延伸糸を、下記式を満足する条件下で延伸と同
時に仮撚加工することを特徴とするものである。
〔T〕<(55,000−145Te)/f面以下1本
発明を更に詳細に説明する。
発明を更に詳細に説明する。
木綿や麻からなる編織物のもつ光沢は、その不透明感と
相まって、独特の光沢を呈するものである。その光沢の
発生機構は、繊維の内部構造の効果と同時に、繊維のよ
じれや断面形状に伴う繊維の光反射特性(表面反射光、
透過光。
相まって、独特の光沢を呈するものである。その光沢の
発生機構は、繊維の内部構造の効果と同時に、繊維のよ
じれや断面形状に伴う繊維の光反射特性(表面反射光、
透過光。
屈折光、内部反射光、内部吸収光、拡散反射光等)に負
うところが大きい。熱可塑性合成重合体から得られる繊
維でも、前記の光学的特性が近似した繊維が得られれば
、木綿や麻の独特な光沢を付与できるはずであり、又、
木綿や麻の繊維は繊維長手方向に?いても繊度のバラツ
キがあることから独特の光沢や風合が具現されているも
のと推定し、鋭意検討の結果1本発明に到達したもので
ある。
うところが大きい。熱可塑性合成重合体から得られる繊
維でも、前記の光学的特性が近似した繊維が得られれば
、木綿や麻の独特な光沢を付与できるはずであり、又、
木綿や麻の繊維は繊維長手方向に?いても繊度のバラツ
キがあることから独特の光沢や風合が具現されているも
のと推定し、鋭意検討の結果1本発明に到達したもので
ある。
本発明者らは繊維断面において、酸化チタンなどのつや
消剤の含有量が鞘成分と芯成分で異なっている。すなわ
ち、鞘成分はっや消剤を含有していない重合体であり、
芯成分にはっや消剤を含有している重合体の芯鞘構造の
繊維とすること、かつ、繊維軸方向に太さムラを有して
いること、および仮撚加工特に延伸と同時に仮撚加工す
ることによる繊維断面形状変化、ならびに長手方向に断
面の微少な連続的変化をもたらすこと等による相乗効果
によって、木綿や麻のもつ独特な不透明感、および光沢
に近似させ得ること、従来の木綿ライク糸や麻ライク糸
よりもより一層風合を近似させうることを見出し几。
消剤の含有量が鞘成分と芯成分で異なっている。すなわ
ち、鞘成分はっや消剤を含有していない重合体であり、
芯成分にはっや消剤を含有している重合体の芯鞘構造の
繊維とすること、かつ、繊維軸方向に太さムラを有して
いること、および仮撚加工特に延伸と同時に仮撚加工す
ることによる繊維断面形状変化、ならびに長手方向に断
面の微少な連続的変化をもたらすこと等による相乗効果
によって、木綿や麻のもつ独特な不透明感、および光沢
に近似させ得ること、従来の木綿ライク糸や麻ライク糸
よりもより一層風合を近似させうることを見出し几。
本発明にgいて、芯鞘繊維の芯成分のりや油剤含有量は
、1重量%以上でないと前記独特の不透明感が得られず
、好ましくは1.5重量%以上あることがエリ一層の効
果を有する。しかし。
、1重量%以上でないと前記独特の不透明感が得られず
、好ましくは1.5重量%以上あることがエリ一層の効
果を有する。しかし。
つや油剤含有量がある量に達すると不透明感の効果は減
少するとともに、量があまりにも多くなるとその分散性
が低下し、その几めに紡糸時のポリマ濾過材の目詰りが
多くなり、紡糸を長時間安定して行なうことが困難とな
る。
少するとともに、量があまりにも多くなるとその分散性
が低下し、その几めに紡糸時のポリマ濾過材の目詰りが
多くなり、紡糸を長時間安定して行なうことが困難とな
る。
不透明感の効果と紡糸性との兼合いから、っや油剤含有
量は1.0重量%以上で適宜選択するものである。ま之
鞘成分は実質的にっや消剤を含まないことが必要条件で
あり、この場合「実質的」とは、含有率が0.300重
量%満、好ましくは0.155重量%以下あることを意
味する。
量は1.0重量%以上で適宜選択するものである。ま之
鞘成分は実質的にっや消剤を含まないことが必要条件で
あり、この場合「実質的」とは、含有率が0.300重
量%満、好ましくは0.155重量%以下あることを意
味する。
本発明において、つや消剤としては、酸化チタンや硫酸
バリウムなどの白色顔料を用いることができる。また、
有色顔料でっや消効果を有するものであれば、それも用
いることができる。
バリウムなどの白色顔料を用いることができる。また、
有色顔料でっや消効果を有するものであれば、それも用
いることができる。
本発明にBいて、芯鞘繊維の芯鞘状態はほぼ同心円状に
なっていればよく、芯鞘の境界面にBいて、明確に分離
していなくともよい。境界面に8いて芯鞘成分のそれぞ
れが若干混合されていても、光沢は発現できるからであ
る。ま之。
なっていればよく、芯鞘の境界面にBいて、明確に分離
していなくともよい。境界面に8いて芯鞘成分のそれぞ
れが若干混合されていても、光沢は発現できるからであ
る。ま之。
鞘成分の円周方向にBける厚さも一定である必要はなく
、若干の厚さムラがあってもよい。
、若干の厚さムラがあってもよい。
本発明においては、得られる仮撚加工糸の目的、用途に
応じて、使用する未延伸糸の繊維断面の選択を適宜性な
うものである。すなわち。
応じて、使用する未延伸糸の繊維断面の選択を適宜性な
うものである。すなわち。
円断面繊維だけの未延伸糸、だ円断面繊維だけの未延伸
糸および円断面繊維とだ円断面繊維が混繊された未延伸
糸(混繊比率は適宜)が使用できる。
糸および円断面繊維とだ円断面繊維が混繊された未延伸
糸(混繊比率は適宜)が使用できる。
本発明に8いては、実質的につや消剤を含まない鞘成分
の効果によって、木綿や麻の光沢に近似させることがで
きろ。この鞘成分の厚みが厚すぎると、不透明感が損な
われ、逆に薄すぎると、光沢の効果が損なわれる。
の効果によって、木綿や麻の光沢に近似させることがで
きろ。この鞘成分の厚みが厚すぎると、不透明感が損な
われ、逆に薄すぎると、光沢の効果が損なわれる。
し九がって、鞘成分の厚さはある範囲の厚さであること
が好ましい。本発明に使用する未延伸系の円断面形状の
代表的な例を第1図に示す。
が好ましい。本発明に使用する未延伸系の円断面形状の
代表的な例を第1図に示す。
第1図の円断面繊維において、IAは鞘成分。
100≦45の範囲にあることが望ましい。この範囲内
の値であっても、繊維が太い場合には小さめの値に設定
し、ま几繊維が細い場合には大きめの値に設定するのが
望ましい。さらに芯部のつや消剤の種類、含有量等によ
って、鞘成分の厚さを適宜選択する。
の値であっても、繊維が太い場合には小さめの値に設定
し、ま几繊維が細い場合には大きめの値に設定するのが
望ましい。さらに芯部のつや消剤の種類、含有量等によ
って、鞘成分の厚さを適宜選択する。
また、第2図に代表的なだ円形繊維の断面模成因を示し
たが、該断面図にBいて、 −X100の値が50〜8
0の範囲にあることが好ましい。
たが、該断面図にBいて、 −X100の値が50〜8
0の範囲にあることが好ましい。
なお、だ円断面繊維に8いても1人は鞘成分。
1Bは芯成分であり、円断面繊維と同様な考え−D
で、鞘成分の厚さはSMz図において、□×100の値
が5〜45の範囲であり、鞘成分の厚さはだ円の周方向
において、はぼ同じ厚さをもつものが好ましい。
が5〜45の範囲であり、鞘成分の厚さはだ円の周方向
において、はぼ同じ厚さをもつものが好ましい。
だ円断面繊維は、木綿に近似させる手段として、風合を
更に近似さぜる几めに好ましい手段である。
更に近似さぜる几めに好ましい手段である。
本発明において、芯鞘繊維は繊維軸方向に繊維の直径比
が1.5以上ある太さムラを有していることが必要であ
る。繊維の直径の変化は光沢、染色され九時の自然な染
ムラ感、および風合をより一層、木綿や麻のそれらに近
似さぜる几めのものであり、その几めには直径比が1,
5以上でないと効果が現われないのである。
が1.5以上ある太さムラを有していることが必要であ
る。繊維の直径の変化は光沢、染色され九時の自然な染
ムラ感、および風合をより一層、木綿や麻のそれらに近
似さぜる几めのものであり、その几めには直径比が1,
5以上でないと効果が現われないのである。
しかし、直径比があまりにも大きいと未延伸糸の製造が
困難になってくるとともに、仮撚加工も難かしくなり、
しかも仮撚加工糸を編織−染色したものが自然の染ムラ
感と異なって(る。
困難になってくるとともに、仮撚加工も難かしくなり、
しかも仮撚加工糸を編織−染色したものが自然の染ムラ
感と異なって(る。
このような点から直径比はおおよそ10以下が好ましく
、より好ましい範囲としては2〜7が良い。
、より好ましい範囲としては2〜7が良い。
本発明の未延伸糸条の任意の点の横断面の−fIJ(円
断面)をみると模式的に第5図のようになっており、各
繊維毎に直径の異なるものが混在している。
断面)をみると模式的に第5図のようになっており、各
繊維毎に直径の異なるものが混在している。
上述したような特殊な特性を有する未延伸糸を仮撚加工
するのであるが、仮撚加工を実施するに当り、特定の条
件下に実施する必要がある。
するのであるが、仮撚加工を実施するに当り、特定の条
件下に実施する必要がある。
特定の条件とは、仮撚加工時における繊維の断面変形が
少なく、光沢が損なわれない範囲として定められる条件
をいう。仮撚加工時の断面変形は主としてマルチフィラ
メントの繊度(デニール)、挿入撚数(77m)jdよ
び仮撚ヒーター@cnによって影響を受ける。当然のこ
とながら、挿入撚数が少ないほど、また仮撚ヒータ ゛
−湿温度低いほど、断面変形の度合は小さくなる。挿入
撚数は、仮撚加工糸とする定めに、それぞれのマルチフ
ィラメントの繊度によってその必要数はほぼ定って詔り
、繊度が小さい方が挿入撚数を多くする必要がある。式
(TI<(55,100−t45Te)/−貫はこの王
者の関係を定め几もので、〔T〕QDeとTeで計算さ
れる腹式の範囲におさめる条件下で、仮撚加工する必要
がある。試みに腹式による[T)の範囲の上限を計算す
ると第1表のようになる。
少なく、光沢が損なわれない範囲として定められる条件
をいう。仮撚加工時の断面変形は主としてマルチフィラ
メントの繊度(デニール)、挿入撚数(77m)jdよ
び仮撚ヒーター@cnによって影響を受ける。当然のこ
とながら、挿入撚数が少ないほど、また仮撚ヒータ ゛
−湿温度低いほど、断面変形の度合は小さくなる。挿入
撚数は、仮撚加工糸とする定めに、それぞれのマルチフ
ィラメントの繊度によってその必要数はほぼ定って詔り
、繊度が小さい方が挿入撚数を多くする必要がある。式
(TI<(55,100−t45Te)/−貫はこの王
者の関係を定め几もので、〔T〕QDeとTeで計算さ
れる腹式の範囲におさめる条件下で、仮撚加工する必要
がある。試みに腹式による[T)の範囲の上限を計算す
ると第1表のようになる。
の挿入撚数を75DICついては約3,400 (77
m )として、それに対するCTJの比率を求めたもの
である。鎖式は延伸と同時に仮撚加工する方法から求め
tものである。なり、挿入撚数の測定は、仮撚加工中の
走行糸条の両端を把持した形でサンプリングし1両端を
検撚器に仕損け、解撚数を実測し、解撚後の糸長1m当
りの撚数として表示し念ものである。(単位T/m)こ
のような特定の東件下で仮撚加工を実施するに際して、
延伸と同時に仮撚加工をする必要がある。
m )として、それに対するCTJの比率を求めたもの
である。鎖式は延伸と同時に仮撚加工する方法から求め
tものである。なり、挿入撚数の測定は、仮撚加工中の
走行糸条の両端を把持した形でサンプリングし1両端を
検撚器に仕損け、解撚数を実測し、解撚後の糸長1m当
りの撚数として表示し念ものである。(単位T/m)こ
のような特定の東件下で仮撚加工を実施するに際して、
延伸と同時に仮撚加工をする必要がある。
本発明によって製造される太さムラのある繊at、従来
のコンベンショナル仮撚法といわれる延伸系を仮撚する
方法に用いる場合は、iず延伸糸を作る必要がある。と
ころが本発明の太さムラのある未延伸繊維を通常の延伸
を行なうと、主に細い部分で単糸切れを起こし、それが
延伸ローラに巻きついて糸条全体の糸切れを誘発したり
、たとえ糸切れがなくとも単糸切れを含んだ延伸糸とな
り、この延伸糸を仮撚加工に供した場合には断糸が発生
し、工業的生産は無理である。
のコンベンショナル仮撚法といわれる延伸系を仮撚する
方法に用いる場合は、iず延伸糸を作る必要がある。と
ころが本発明の太さムラのある未延伸繊維を通常の延伸
を行なうと、主に細い部分で単糸切れを起こし、それが
延伸ローラに巻きついて糸条全体の糸切れを誘発したり
、たとえ糸切れがなくとも単糸切れを含んだ延伸糸とな
り、この延伸糸を仮撚加工に供した場合には断糸が発生
し、工業的生産は無理である。
しかしながら、本発明によって製造される太さムラのあ
る未延伸繊mを延伸と同時に仮撚加工する場合には、糸
条全体に撚1kmけた状態で延伸が行なわれるために繊
維の細い部分も太い部分も同時に均一に張力が損り延伸
される。従って、、単糸切れの発生がなく延伸ができ、
仮撚加工ができる。
る未延伸繊mを延伸と同時に仮撚加工する場合には、糸
条全体に撚1kmけた状態で延伸が行なわれるために繊
維の細い部分も太い部分も同時に均一に張力が損り延伸
される。従って、、単糸切れの発生がなく延伸ができ、
仮撚加工ができる。
さらに、たとえ仮撚加工時に細い部分が単糸切れを起こ
しても延伸同時仮撚加工糸の場合には繊維同志が絡まり
合っているために、延伸ローラ以降のローラに単糸が巻
き付くことはほとんどなく、前述のコンベンショナル仮
撚法の延伸糸を作る場合と大きな差がある。さらにむし
ろ、単糸切れを発生させる条件で延伸と同時に仮撚加工
して1毛羽を発生させ紡績糸様糸を製造することも可能
である。
しても延伸同時仮撚加工糸の場合には繊維同志が絡まり
合っているために、延伸ローラ以降のローラに単糸が巻
き付くことはほとんどなく、前述のコンベンショナル仮
撚法の延伸糸を作る場合と大きな差がある。さらにむし
ろ、単糸切れを発生させる条件で延伸と同時に仮撚加工
して1毛羽を発生させ紡績糸様糸を製造することも可能
である。
さらに、延伸と仮撚の2工程を1工程にすることによる
コストダウンBよび高速化ができる点で低コストの生産
が可能であり工業的に非常に有益である。
コストダウンBよび高速化ができる点で低コストの生産
が可能であり工業的に非常に有益である。
従来、コンベンショナル仮撚法といわれる延伸糸を仮撚
する方法は、一般に仮撚ピンが使用されるが、このよ、
うなピン仮撚方式では、繊維表面に傷が入る場合があり
、光沢を損ねることが多いので、好ましい方式ではない
。すなわち。
する方法は、一般に仮撚ピンが使用されるが、このよ、
うなピン仮撚方式では、繊維表面に傷が入る場合があり
、光沢を損ねることが多いので、好ましい方式ではない
。すなわち。
延伸同時仮撚方式の仮撚装萱としては、仮撚ビン方式で
はな(、たとえば、3軸外接型フリクシヨンタイプのも
ので、非金属ディスク(7?、とえば、ポリウレタン製
)主体としtものが好ましい。
はな(、たとえば、3軸外接型フリクシヨンタイプのも
ので、非金属ディスク(7?、とえば、ポリウレタン製
)主体としtものが好ましい。
本発明による仮撚加工糸は、木綿ライク、麻ライクとし
て用いるためのものであるが、fFにラミ一様の麻ライ
クを狙って製造する場合には。
て用いるためのものであるが、fFにラミ一様の麻ライ
クを狙って製造する場合には。
シャリ味感を付与させるために、糸条に融着部を作るこ
とが好ましい。たとえば、糸条の長手方向Bよび断面方
向に1部分的な融着が起る程lf″1で仮撚ヒータ一温
度を高くすることによって、得られる。仮撚ヒータ一温
度は、延伸倍率による融着のし易さ、すなわち、延伸倍
率が低い場合には比較的低いヒーター@度でも融着を生
じ得るし、又高い延伸倍率、の場合には、高い温度を必
要とすること、および繊維の太さによる融着のし易さ、
すなわち、太い繊維の場合には、細い繊維よりも融着が
生じ易いことを考慮し、適宜設定する。
とが好ましい。たとえば、糸条の長手方向Bよび断面方
向に1部分的な融着が起る程lf″1で仮撚ヒータ一温
度を高くすることによって、得られる。仮撚ヒータ一温
度は、延伸倍率による融着のし易さ、すなわち、延伸倍
率が低い場合には比較的低いヒーター@度でも融着を生
じ得るし、又高い延伸倍率、の場合には、高い温度を必
要とすること、および繊維の太さによる融着のし易さ、
すなわち、太い繊維の場合には、細い繊維よりも融着が
生じ易いことを考慮し、適宜設定する。
本発明で用いる太さムラのある繊維は、すでに太い部分
が混在しているために、太さムラのない糸条を融着させ
るほどにはヒータ一温度を高くする必要がなく、容易に
融着を発生させることができる。
が混在しているために、太さムラのない糸条を融着させ
るほどにはヒータ一温度を高くする必要がなく、容易に
融着を発生させることができる。
次に図面を用いて本発明の製造方法を説明する。第4図
は本発明の延伸同時仮撚加工方法を実施するための一例
よりなる概略工程図である。
は本発明の延伸同時仮撚加工方法を実施するための一例
よりなる概略工程図である。
第4図において、未延伸糸1を第10−22と第20−
ラ6との間で延伸と同時に仮撚加工し、第20−ラ6と
第30−ラ8との間で2次熱セツトし、第30−ラ8と
第40−ラ1oの間で交絡処理をする。次いで追油ロー
ラ11によって追油し、巻取装置12で巻取る。3は仮
撚を固定する之めの仮撚ヒーター、4ハ糸条f)冷却装
置、5は仮撚装置、7は2次熱処理装置、9は交絡ノズ
ルである。なお、2次熱処理、交絡処理Bよび追油は、
得られ−る仮撚加工糸の使用目的に応じて実施されるも
ので、それらの1つ又は2つあるいはすべての処理を省
略してもよい。
ラ6との間で延伸と同時に仮撚加工し、第20−ラ6と
第30−ラ8との間で2次熱セツトし、第30−ラ8と
第40−ラ1oの間で交絡処理をする。次いで追油ロー
ラ11によって追油し、巻取装置12で巻取る。3は仮
撚を固定する之めの仮撚ヒーター、4ハ糸条f)冷却装
置、5は仮撚装置、7は2次熱処理装置、9は交絡ノズ
ルである。なお、2次熱処理、交絡処理Bよび追油は、
得られ−る仮撚加工糸の使用目的に応じて実施されるも
ので、それらの1つ又は2つあるいはすべての処理を省
略してもよい。
仮撚装置5としては前述のように、外接型の摩擦仮撚装
置を用いることが好ましく、たとえば特開昭51−15
65号公報に示されているような摩擦円板を装着した外
接型摩擦仮撚装置が適している。
置を用いることが好ましく、たとえば特開昭51−15
65号公報に示されているような摩擦円板を装着した外
接型摩擦仮撚装置が適している。
このような仮撚装置を用い、延伸と同時に仮撚加工する
に当り、得ようとする仮撚加工糸の繊度Deと仮撚加工
糸の使用目的に応じて決定される仮撚ヒータ一温度Te
とから、前述の式を満足する条件になる挿入撚数CT)
で実施する。
に当り、得ようとする仮撚加工糸の繊度Deと仮撚加工
糸の使用目的に応じて決定される仮撚ヒータ一温度Te
とから、前述の式を満足する条件になる挿入撚数CT)
で実施する。
仮撚装置5の摩擦円板としては、繊維表面になるべく傷
をつけないようにするために、非金属(たとえばポリウ
レタン系のゴム等)材質の摩擦円板を主体に装着し念も
のを用いることが、特に好ましい。
をつけないようにするために、非金属(たとえばポリウ
レタン系のゴム等)材質の摩擦円板を主体に装着し念も
のを用いることが、特に好ましい。
本発明において、ポリエステル系マルチフィラメント未
延伸糸を構成する場合の「ポリエステル系」とは、エチ
レンテレフタレート単位を85モル幅以上含むものを指
す。共重合成分としては1例えば、アジピン酸、セパ7
ン酸、インフタル酸、ジフェニルジカルボン酸、ナフタ
リンカルボン酸等の二塩基酸類、オキシ安息香酸の如き
オキシ酸類、およびジエチレングリコール、フロピレン
ゲリコール、ペンタエリスリトール、ポリエチレングリ
コール七ノエーテル等のグリコール類、5−ナトリウム
スルホイソフタル酸などを用いることができる。そして
。
延伸糸を構成する場合の「ポリエステル系」とは、エチ
レンテレフタレート単位を85モル幅以上含むものを指
す。共重合成分としては1例えば、アジピン酸、セパ7
ン酸、インフタル酸、ジフェニルジカルボン酸、ナフタ
リンカルボン酸等の二塩基酸類、オキシ安息香酸の如き
オキシ酸類、およびジエチレングリコール、フロピレン
ゲリコール、ペンタエリスリトール、ポリエチレングリ
コール七ノエーテル等のグリコール類、5−ナトリウム
スルホイソフタル酸などを用いることができる。そして
。
芯成分、鞘成分のポリエステル系重合体の組合せは、同
種異種いずれでもよいが、未延伸糸の紡糸生産性を低下
させない点、および仮撚加工時、製編織時、染色加工時
などによる物理的化学的作用による剥離を防止する点か
ら、その組合せは同種の重合体が好ましい。
種異種いずれでもよいが、未延伸糸の紡糸生産性を低下
させない点、および仮撚加工時、製編織時、染色加工時
などによる物理的化学的作用による剥離を防止する点か
ら、その組合せは同種の重合体が好ましい。
−1、複合繊維からなる未延伸糸は、芯鞘複合紡糸機に
より溶融紡糸して得ることができる。
より溶融紡糸して得ることができる。
芯、鞘成分の比率設定は、該紡糸機の芯鞘各々の吐出ポ
ンプの容量又はポンプ回転数を変更させることによって
、任意にすることができる。
ンプの容量又はポンプ回転数を変更させることによって
、任意にすることができる。
また、吐出口金孔を円、Sよび/ま几はだ円形にするこ
とによって1内断面のみのもの、だ円断面のみのものB
よび円とだ円の混合し几ものを容易に得ることができる
。
とによって1内断面のみのもの、だ円断面のみのものB
よび円とだ円の混合し几ものを容易に得ることができる
。
繊維軸方向に繊維の直径比が1.5以上ある太さムラの
ある未延伸繊維は、溶融紡糸時の紡糸ドラフト(紡糸引
取速度/紡糸口金孔内線速度)を通常の紡糸時より約2
倍以上大きくしたり。
ある未延伸繊維は、溶融紡糸時の紡糸ドラフト(紡糸引
取速度/紡糸口金孔内線速度)を通常の紡糸時より約2
倍以上大きくしたり。
紡糸口金下で冷却液体の粒子を糸条に接触させるなどの
手段で容易に得ることができる。
手段で容易に得ることができる。
本発明において、未延伸糸は低速で紡糸巻取された未延
伸糸を用いることもできるが、延伸と同時に仮撚加工す
る点から、その加工性の安定化、生産性の向上および品
質の改善等の見地により、2,000m/分以上の高速
で紡糸巻取りされた未延伸糸を用いることが好ましく、
2.500m/分以上で紡糸巻取され之未延伸糸を用い
るのがより−1好ましい。
伸糸を用いることもできるが、延伸と同時に仮撚加工す
る点から、その加工性の安定化、生産性の向上および品
質の改善等の見地により、2,000m/分以上の高速
で紡糸巻取りされた未延伸糸を用いることが好ましく、
2.500m/分以上で紡糸巻取され之未延伸糸を用い
るのがより−1好ましい。
本発明の方法にBける仮撚加工糸の単糸繊度は、高級な
編織物を得ようとする目的から、少なくとも4デニール
(平均繊度)以下が好ましく、より好ましくは3デニー
ル(平均繊度)以下である。しかし、単糸繊度があまり
にも小さい場合には、安定して製糸ができない点から。
編織物を得ようとする目的から、少なくとも4デニール
(平均繊度)以下が好ましく、より好ましくは3デニー
ル(平均繊度)以下である。しかし、単糸繊度があまり
にも小さい場合には、安定して製糸ができない点から。
単糸繊度の下限としては0.7(平均繊度)が好ましい
。
。
く直径比の測定方法〉
繊維の直径比は1通常の光学顕微f&を用いて30mの
長さの繊維の長手方向の直径を順次測定し、最も細い部
分の直径と最も太い部分の直径の比で表わす。
長さの繊維の長手方向の直径を順次測定し、最も細い部
分の直径と最も太い部分の直径の比で表わす。
本発明は1以上詳述したように特殊な特性を有する未延
伸糸を、特定条件下で延伸と同時に仮撚加工することを
特徴とするものであって。
伸糸を、特定条件下で延伸と同時に仮撚加工することを
特徴とするものであって。
得られた糸条は、木綿や麻の独特な不透明感。
光沢?よび風合に近似し比編織物を提供できるものであ
る。
る。
以下、冥[FI+を挙げて本発明の効果を具体的に説明
する。
する。
なお、実施例中にいう固有粘度は、試料をオルトクロロ
フェノール溶媒に溶解シ、オストワルド粘度計により2
5℃で測定した固有粘度である。
フェノール溶媒に溶解シ、オストワルド粘度計により2
5℃で測定した固有粘度である。
実施例1
円形孔(孔径Q、gm)48個の複合紡糸口金を装着し
た芯鞘複合紡糸機にて、固有粘[0,65のポリエチレ
ンテレフタレートでそのポリマ中の酸化チタン含有量が
0〜20重量係の範囲にある数種のポリマを芯成分と鞘
成分にそれぞれ用いて、WI皮成分厚さく第1図に?け
るA−BX100)を15とした円断面の芯鞘構造を有
する未延伸系(15水準)を溶融紡糸(ポリマ吐出量:
40g/7+)L、D糸速度5,000m7分で巻取っ
た。この時の紡糸ドラフトは2133であり、巻き取っ
た未延伸糸の繊維の直径比は2.8であった。
た芯鞘複合紡糸機にて、固有粘[0,65のポリエチレ
ンテレフタレートでそのポリマ中の酸化チタン含有量が
0〜20重量係の範囲にある数種のポリマを芯成分と鞘
成分にそれぞれ用いて、WI皮成分厚さく第1図に?け
るA−BX100)を15とした円断面の芯鞘構造を有
する未延伸系(15水準)を溶融紡糸(ポリマ吐出量:
40g/7+)L、D糸速度5,000m7分で巻取っ
た。この時の紡糸ドラフトは2133であり、巻き取っ
た未延伸糸の繊維の直径比は2.8であった。
これらの未延伸糸を第4図で示した仮撚加工機を用いて
、それぞれ下記の条件で延伸同時仮撚加工を行ない75
° aBfljの仮撚加工糸を得几。
、それぞれ下記の条件で延伸同時仮撚加工を行ない75
° aBfljの仮撚加工糸を得几。
次に得られたそれぞれの仮撚加工糸を丸編機にて編成し
1編地を評価した。その結果を第2表に示す。
1編地を評価した。その結果を第2表に示す。
く延伸同時仮撚加工条件〉
延伸倍率1.60(倍)、加工速度600(m7分)。
5軸外接型摩擦仮撚装置(ポリウレタン系ゴム円板10
枚)、仮撚ヒータ一温度210(Q、挿入撚数λ600
c’r’m) 第2表 注1)評価は、不透明感と光沢とを兼ね備えた木綿や麻
の独特の光沢に最も近い製品を5級、最も似ていない製
品を1級として、肉眼判定によりランク付けしたもので
ある。
枚)、仮撚ヒータ一温度210(Q、挿入撚数λ600
c’r’m) 第2表 注1)評価は、不透明感と光沢とを兼ね備えた木綿や麻
の独特の光沢に最も近い製品を5級、最も似ていない製
品を1級として、肉眼判定によりランク付けしたもので
ある。
注2)風合評価は、木綿ライクと℃ての風合を評価した
もので。
もので。
木蒋の編地の風合に最も近い製品を5級、最も遠い製品
を1級として官能評価し友。
を1級として官能評価し友。
第2表のI61.扁2、I67、扁8は本発明の効果を
明確にするための比較例である。すなわち、 Ai j
、421よ芯成分の酸化チタンが1.0重量%以上含
有されておらず、そのため不透明感が不足している。
明確にするための比較例である。すなわち、 Ai j
、421よ芯成分の酸化チタンが1.0重量%以上含
有されておらず、そのため不透明感が不足している。
I68は、鞘成分の酸化チタンが0.3重量%以上含有
されているために光沢が相対的に弱い。
されているために光沢が相対的に弱い。
なりム15は紡糸時の一過材の目詰りにょる炉圧上昇が
大きかった。
大きかった。
木綿ライクとしての風合はどの水準も良好であり几。
実施例2
紡糸ドラフトに関して、相対的に評価を行った。円形孔
48@の複合口金の孔径kO,55cm〜1.01m1
の範囲で変えた6枚の口金を用い芯成分のポリマとして
、酸化チタン2.5重量%含有の固有粘K O,65の
ポリエチレンテレフタレートを用い、鞘成分には酸化チ
タンを含有していない固有粘[0,65のポリエチレン
テレフタレートを用い、鞘成分の厚さ1に15とした円
断面の芯鞘構造を有する未延伸糸(6水準)t−溶融紡
糸(ポリマ吐出量: 40a/分)シ、紡糸速度5.0
00m/分で巻取った。これらの未延伸糸を実施例1と
同様に仮撚加工を行ない75D−48’”lの仮撚加工
糸を得、実施例1と同様に編成評価し友。その結果を第
5表に示す。
48@の複合口金の孔径kO,55cm〜1.01m1
の範囲で変えた6枚の口金を用い芯成分のポリマとして
、酸化チタン2.5重量%含有の固有粘K O,65の
ポリエチレンテレフタレートを用い、鞘成分には酸化チ
タンを含有していない固有粘[0,65のポリエチレン
テレフタレートを用い、鞘成分の厚さ1に15とした円
断面の芯鞘構造を有する未延伸糸(6水準)t−溶融紡
糸(ポリマ吐出量: 40a/分)シ、紡糸速度5.0
00m/分で巻取った。これらの未延伸糸を実施例1と
同様に仮撚加工を行ない75D−48’”lの仮撚加工
糸を得、実施例1と同様に編成評価し友。その結果を第
5表に示す。
注 1)、2)実施例1と同じ
第3表の414. jI&15は本発明の効果を明確に
するための比較例でちり1両者とも繊維の直径比が1.
5未満であり、木綿ライクとしての風合が艮(ないもの
であり之。
するための比較例でちり1両者とも繊維の直径比が1.
5未満であり、木綿ライクとしての風合が艮(ないもの
であり之。
実施例5
鞘成分の厚みに関して相対的に評価を行つt0芯成分の
ポリマ、鞘成分のポリマとも実施例2と同じポリマを用
いて、鞘成分の厚さを数水準変更した以外は実施例1と
同じ条件で紡糸、加工を行ない 750 46H1の仮
撚加工糸を得た。得られた仮撚加工糸を実施例1と同様
に編成、評価し几。その結果を@4表に示す。
ポリマ、鞘成分のポリマとも実施例2と同じポリマを用
いて、鞘成分の厚さを数水準変更した以外は実施例1と
同じ条件で紡糸、加工を行ない 750 46H1の仮
撚加工糸を得た。得られた仮撚加工糸を実施例1と同様
に編成、評価し几。その結果を@4表に示す。
第4表
第4表の/IfL2Gは鞘成分の厚さが薄く、芯部
、。
、。
のポリマのみから得られる繊維と同様な光沢となり、l
I&21〜25に比して木綿、麻の光沢に近似していな
い。ま友、紡糸時の芯鞘調整が難かしく、鞘成分の厚さ
ムラが発生し易い。l626は鞘成分の厚さが厚<、7
fL21〜25に比して不透明感にやや欠けるものであ
り几。
I&21〜25に比して木綿、麻の光沢に近似していな
い。ま友、紡糸時の芯鞘調整が難かしく、鞘成分の厚さ
ムラが発生し易い。l626は鞘成分の厚さが厚<、7
fL21〜25に比して不透明感にやや欠けるものであ
り几。
実施例4
だ円断面のだ内地$(−X100 )に関して相対的な
評価をし比。芯成分のポリマ、鞘成分のポリマとも実施
例2と同じポリマを用い、各種のスリット形の紡糸孔4
8個を有する複合紡糸口金(口金孔面積を丸形孔孔径0
.8mと同じ面積としたもの)を用い、鞘成分の厚さく
l!2図−D にBける□xtoO)が約15となるよう数種り の未延伸糸を、実施例1と同じ条件で紡糸、加工を行な
い75Il′−48fi’の仮撚加工糸を得た。得られ
た仮撚加工糸を実施f111と同様に編成、評価し友。
評価をし比。芯成分のポリマ、鞘成分のポリマとも実施
例2と同じポリマを用い、各種のスリット形の紡糸孔4
8個を有する複合紡糸口金(口金孔面積を丸形孔孔径0
.8mと同じ面積としたもの)を用い、鞘成分の厚さく
l!2図−D にBける□xtoO)が約15となるよう数種り の未延伸糸を、実施例1と同じ条件で紡糸、加工を行な
い75Il′−48fi’の仮撚加工糸を得た。得られ
た仮撚加工糸を実施f111と同様に編成、評価し友。
その結果を第5表に示す。
第5表
第5表の墓27は繊維の断面形状がだ円というLす、偏
平に近く光沢の程度も若干悪く、また木綿ライクとして
の風合もやや悪かった。墓52は光沢の程度は良好であ
るが、木綿ライクとし℃の風合は若干悪い。
平に近く光沢の程度も若干悪く、また木綿ライクとして
の風合もやや悪かった。墓52は光沢の程度は良好であ
るが、木綿ライクとし℃の風合は若干悪い。
実施例5
実施例1のA5の未延伸糸を用いて、延伸同時仮撚加工
に?ける仮撚ヒーター@度を変更し、かつ各仮撚ヒータ
一温度条件のもとて挿入撚数を変更した11水準の加工
糸75+)−48”’を製造し乏。仮撚ヒータ一温度、
挿入撚数以外の加工条件は実施例1と同じである。得ら
れた仮撚加工糸を実施例1と同様に編成、評価した。そ
の結果を第6表に示す。
に?ける仮撚ヒーター@度を変更し、かつ各仮撚ヒータ
一温度条件のもとて挿入撚数を変更した11水準の加工
糸75+)−48”’を製造し乏。仮撚ヒータ一温度、
挿入撚数以外の加工条件は実施例1と同じである。得ら
れた仮撚加工糸を実施例1と同様に編成、評価した。そ
の結果を第6表に示す。
以下余白
第6表の453,455.扁37.扁39゜扁42は本
発明の効果を明確にする几めの比較例である。すなわち
、この5水準は1式〔T]<(55,100145Te
)/ J’Tf;@を満足<f 、 イfしも式で求め
た挿入撚数〔T〕よりも大きい挿入撚数であり1編地の
光沢が減少し、かつ局部的な反射光(輝点)が多く、木
綿、麻の光沢に近似しているとはいい難いものであつ之
。本発明の水準の中で扁43は、糸条の長手方向Sよび
断面方向に部分的な融着部分があり、シャリ味感が付与
されたラミ一様の麻ライクの風合を持ってい友。
発明の効果を明確にする几めの比較例である。すなわち
、この5水準は1式〔T]<(55,100145Te
)/ J’Tf;@を満足<f 、 イfしも式で求め
た挿入撚数〔T〕よりも大きい挿入撚数であり1編地の
光沢が減少し、かつ局部的な反射光(輝点)が多く、木
綿、麻の光沢に近似しているとはいい難いものであつ之
。本発明の水準の中で扁43は、糸条の長手方向Sよび
断面方向に部分的な融着部分があり、シャリ味感が付与
されたラミ一様の麻ライクの風合を持ってい友。
実施例6
芯成分のポリマ、鞘成分のポリマとも実施例2と同じポ
リマを用い、紡糸口金の孔数を4水準変更し、単糸繊度
は一定となるようにそれぞれの口金孔数に見合うようポ
リマ吐出1lt−変更した以外は実施例1と同じ条件で
紡糸し、挿入撚数を変更し之以外は実施例1と同じ条件
で仮撚加工をして単糸#J!2が同じで、加工糸m度の
異なる5QD−24” 、 75D−56”’S100
° a B f r′、150a−72”の仮撚加工糸
を得た。得られt仮撚加工糸を実施例1と同様に編成、
評価し比。
リマを用い、紡糸口金の孔数を4水準変更し、単糸繊度
は一定となるようにそれぞれの口金孔数に見合うようポ
リマ吐出1lt−変更した以外は実施例1と同じ条件で
紡糸し、挿入撚数を変更し之以外は実施例1と同じ条件
で仮撚加工をして単糸#J!2が同じで、加工糸m度の
異なる5QD−24” 、 75D−56”’S100
° a B f r′、150a−72”の仮撚加工糸
を得た。得られt仮撚加工糸を実施例1と同様に編成、
評価し比。
その結果を第7表に示す。
第7表
注1)実施例1と同じ評価
第7表の墓44S扁46、扁48.扁50は本発明の効
果を明確にするための比較例である。すなわち、この4
水準は本発明に?ける式〔T〕<(55,100−14
5Te)/v’品を満足せず、編地の光沢が減少し1局
部的な反射光(輝点)が多く、木綿、麻の光沢に近似し
ているとはいい難いものであった。
果を明確にするための比較例である。すなわち、この4
水準は本発明に?ける式〔T〕<(55,100−14
5Te)/v’品を満足せず、編地の光沢が減少し1局
部的な反射光(輝点)が多く、木綿、麻の光沢に近似し
ているとはいい難いものであった。
第1図Bよび第2図は本発明における未延伸糸の繊維断
面図で、第1図は円断面繊維、第2図はだ円断面繊維を
示す。第3図は本発明における未延伸糸の任意の点の断
面図(円断面の例)である。 第4図は、本発明における延伸同時仮撚加工方法を実施
するための一例よりなる概略工程図である。 1:未延伸糸 ?:交絡ノズル 2:第10−ラ 10:第40−ラ 3:仮撚ヒーター 11:追油ローラ 4:冷却装置 12:巻取装置 5:仮撚装置 6:第20−ラ 7:2次熱処理装置 8:第30−ラ
面図で、第1図は円断面繊維、第2図はだ円断面繊維を
示す。第3図は本発明における未延伸糸の任意の点の断
面図(円断面の例)である。 第4図は、本発明における延伸同時仮撚加工方法を実施
するための一例よりなる概略工程図である。 1:未延伸糸 ?:交絡ノズル 2:第10−ラ 10:第40−ラ 3:仮撚ヒーター 11:追油ローラ 4:冷却装置 12:巻取装置 5:仮撚装置 6:第20−ラ 7:2次熱処理装置 8:第30−ラ
Claims (1)
- (1)断面形状が円および/またはだ円で、芯成分と鞘
成分が実質的に同心円状に配置された複合繊維において
、芯成分はつや消剤を1重量%以上含有し、鞘成分は実
質的につや消剤を含まない繊維で、かつ、繊維軸方向に
繊維の直径比が1.5以上ある太さムラを有する繊維か
らなるポリエステル系マルチフィラメント未延伸糸を、
下記式を満足する条件下で、延伸と同時に仮撚加工する
ことを特徴とする特殊仮撚加工糸の製造方法。 〔T〕<(55,100−145Te)/√(De) 但し、〔T〕は仮撚時の挿入撚数(T/m) Teは仮撚ヒーター温度(℃) Deは仮撚後の糸条の繊度(デニール)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22579584A JPS61108735A (ja) | 1984-10-29 | 1984-10-29 | 特殊仮撚加工糸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22579584A JPS61108735A (ja) | 1984-10-29 | 1984-10-29 | 特殊仮撚加工糸の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61108735A true JPS61108735A (ja) | 1986-05-27 |
Family
ID=16834897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22579584A Pending JPS61108735A (ja) | 1984-10-29 | 1984-10-29 | 特殊仮撚加工糸の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61108735A (ja) |
-
1984
- 1984-10-29 JP JP22579584A patent/JPS61108735A/ja active Pending
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