JPS61108299A - スピ−カの製造方法 - Google Patents

スピ−カの製造方法

Info

Publication number
JPS61108299A
JPS61108299A JP22970584A JP22970584A JPS61108299A JP S61108299 A JPS61108299 A JP S61108299A JP 22970584 A JP22970584 A JP 22970584A JP 22970584 A JP22970584 A JP 22970584A JP S61108299 A JPS61108299 A JP S61108299A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
jig
positioning
coupler
support
voice coil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP22970584A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0667036B2 (ja
Inventor
Utao Sumino
角野 吟生
Susumu Furuyama
古山 進
Hiroyuki Sagawa
寒川 博行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP22970584A priority Critical patent/JPH0667036B2/ja
Publication of JPS61108299A publication Critical patent/JPS61108299A/ja
Publication of JPH0667036B2 publication Critical patent/JPH0667036B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R9/00Transducers of moving-coil, moving-strip, or moving-wire type
    • H04R9/02Details
    • H04R9/04Construction, mounting, or centering of coil
    • H04R9/041Centering

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、平tFi振動板を有するスピーカの位置決め
支持用治具を使った製造方法に関する。
〔従来の技術〕
−mに、コーン形振動板や中央にボイスコイルボビン位
置決め治具の抜き取り用穴を設けた平板振動板を有する
スピーカ装置の製造方法は、次のようなものであった。
まず、スピーカの磁気回路部のセンターご1アに、ボイ
スコイルボビンを円筒IFF (1γ置決め治具を用い
て挿着する。この円筒形位置決め治具は全体円筒状でそ
の薄肉円筒部をセンターコアに嵌挿し、その夕1周にボ
イスコイルボビンを嵌挿し、支持するもので、この位置
決め治具により、水+(1,垂直方向の位置決めをし、
センターコアとボイスコイルボビンとの中心軸が一致す
るようにし、センターコアとボイスコイルボビンとの間
のギャップを一定にするようにするものである。そして
、この円筒形位置決め治具に支持されたボイスコイルボ
ビンに、ダンパを増付け、さらにボイスコイルボビンの
上端部にカプラを介し又は直接振動板ををり付け、この
振動板の外周部とスピーカのフレームとの間に弾性エッ
ヂを設置して貼着用の貼が固化し構造的に固ってから、
位置決め治具を振動板の治具抜き堆り用穴を通してボイ
スコイルボビンから抜き堆るという順当な手段により製
造するのが普通である。
しかし、平娠賑動扱を有するスピーカにおいてLSI、
111根振動娠にボイスコイルボビンと略同形の大きな
治具抜き改り用穴を穿設すると、平扱振動板自体の強度
が弱くなるばかりでなく、その有効面積も減少し、さら
に、この治具抜き戦り用穴からごみが侵入しないようキ
ャンプを取付けることによってピストン振動帯域が広く
優れた音響時e11を有する半数型スピーカの特性を損
うという欠点を免れない。
そこで、従来より、特開昭59−16496号(特開昭
51−126346号)に示されたスピーカの組立方法
が提案されていた。
すなわち、第9図乃至第12図に示すように、ボイスコ
イルボビン部+11に、楕円形板に円形挿3VB孔を設
けた鍔部(2)を通して固着する。
また矩形棒状の位置決め支持用治具(3)一対を用意し
、スピーカのフレーム(4)には各位置決め支持用治具
(3)を置く載置部(5)を設ける。
そして、ボイスコイルボビン部(1)に円筒形位;に決
め治具(6)を嵌挿し、磁気回路のセンターコアに嵌挿
する。この状態でボイスコイルボビン部illにダンパ
(7)を貼着し、さらに、位置決め支持用治具(3)を
第11図に−Jj1鎖線で示すようにフレーム(4)の
載置部(5)に載置し、第9図に一点鎖線で不ずように
、この位it決め支持用治具(3)で鍔部(2)を下か
ら々ニえる。Yうにしてボイスコイルボビン部(1)を
位置決め支持する。
この状態では、ボイスコイルボビン部+1.1はダンパ
(7)及び鍔部(2)を介して位置決め支持用治具(3
)による2点支持の状態で所定位置に支持されている。
そこで、円筒形位置決め治具(6)を抜き去り、ボイス
コイルボビン部(1)の上部にカプラ(8)をサブアセ
ンブリした穴の開い′ζいない平板1辰動板(9)を取
幻イ1ける。
そして、この平板振動板(9)の外周を弾性エッヂ(1
0)により、スピーカのフレーム(4)の−L端部に弾
着する。
この状態で、一体内に形成されたボイスコイルボビン部
0)、カプラ(8)及び、平板振動板(9)は、ダンパ
(7)及び弾性エッヂ00)による2点支持の状態で1
1【定(1シ置に支持されるから、もはや一対の位置決
め々持用治具(3)は不用であり、これを抜き取ってス
ピーカを完成さ・lるものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した製造方法では、平板振動板に、後からカプラと
ボイスコイルボビンとが結合できる適正位置にカプラを
サブアセンブリするという困難な作業を含むため、製品
の歩留りが懇り、生産性、作業性が低下するという欠点
がある。
さらに、ボイスコイルボビンに鍔部のような本来の機能
と無関係な部材を取り付けなければならないという欠点
もある。
本発明は上述の点に鑑み、特別な()7置決めのための
部材を取り付番することなく、さらにカプラを平板振動
板にサブアセンブリするような困難な作業を排して、容
易かつ1口重に製造できるスピーカの製造方法を提供す
ることを[1的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のスピーカの製造方法では、磁気回路部のセンタ
ーコアに対し、ボイスコイルボビン部を円筒形位置決め
治具で位置決めして挿着し、次にこのボイスコイルボビ
ン部にダンパを取り付け°ζ支持し、このボイスコイル
ボビン部に続くカプラ部を支持する位置決め支持用治具
を用いて一体的に成されたボイスコイルボビン部及びカ
プラ部を支持し、ダンパと位置決め支持用治具とで2点
支持した状態で円筒形位置決め治具を抜き取る。次に、
カプラ部に平板振動板を取り付け、このq’i賑動板を
スピーカフレームに弾性エッヂで弾着し−(、完成さゼ
るようにした・ことを特徴とする。
〔作用] 1−述したスピーカの製造方法によれば、スピーカの製
造工程中、カプラ部を支持す・b位置決め支1)用治其
番Jダンパと相俟つ°ζ、ボイスコイルボビン部とカプ
ラ部とを2点支持してその適正位置を保持する作用を有
する。
〔実施例〕
+u ’ l−’、本発明のスピーカ装置の実施例を第
1図へ乃至第8図に従って説明する。なお、この第1図
へ乃至第1)図におい゛C1第9図乃至第12図に対応
する部分には同一符号を付すこととし、説明の便ならし
める。
第1図A乃至第4図は本発明の第1実h(6例を不すも
ので、本例ではスピーカのフレーム(4)に治具載置部
を設け、これに位置決め支持用治具(3)を載置し、カ
プラ部(8)を支持するようにするものである。
本例で用いられる位置決め支持用治具(3)は、第3図
に示すようにその中央部のカプラ支持部(3a)と、カ
プラ支持部(3a)の肉傍の係留部(3h)と、両端部
の握り部(3C)とより成る。
このカプラ支持部(3a)は、カプラ部(8)の円錐斜
面に対応した中央に向って下向する円錐斜面を半円分程
度形成したもので、一対の位置決め支持用治具(3)の
カプラ支持部(3a)が相対向して第2図に示すように
カプラ部(8)の円錐面を肉情から囲むように支持でき
るよう構成するものである。
また、係留部(3b)には、スピーカのフレーム(4)
の治具載置部の縦板部分に遊嵌する基準縦溝部(11)
と、治具載置部の支台部分にのる基準平面部(12)と
を設ける。
この各基準縦溝部(11)は、本例では矩形小突片(l
la) 、  (llb) 2つを並列して形成し、ス
ピーカのフレーム(4)の3種の大きさに対応して使用
できるよう3つの縦方向基準溝を構成する。
さらに、基準平面部(12)は、係留部(3b)の底面
を所定面さの平面に形成し°ζ成る。また、基1’! 
11’面部(12)ノ治’A m t# ftHヘ(’
) hII 入方向ニア’り側部(12a)には小突片
(lla ) 、  <llb )の下部を突出させて
治具の外れ1ヒめに用いる。
また、()γ置決め支持用治具(3)における両端部の
1hiり部(3c)は作業者が持ち易いよう丸く形成す
るとともに、握り部(3C)の内側部を膨らむようバラ
ンス重り部(13)を形成する。
このバランス重り部(13)と重さ副腎突片(13a)
との市さを1)lil整することにより、()7w決め
支持用治具(3)がカプラ支持部(3a)両脇に位置す
る2つの基準平面部(12)で支持されたとき、この位
置決め支持用治!4.131の重心の()7wが、基準
平面部(12)の所要範囲内を通る直線上に位置するよ
うにし、横方向に回動しないようバランスを考慮し′C
構成する。
11ソた、ごの4i/W決め支持用治具(3)を用いる
スピーカのフレーム(4)は、磁気回路を取り付ける円
形状底板部(14)から四本の支柱板(15)を直角に
折曲して立設し、その上部に手抜振動板(9)部分を取
り付ける矩形枠部(16)を形成して成る。
さらに、四本の支柱&(15)のうちの相対向する2本
の支柱板(15)の両側中央部にそれぞれ?lf具載置
載置部)を設ける。この治具載置部(Ii) Cal各
支(1板(15)の」一部を穿設して矩形突片を形成し
1、これを内側に直角に折曲し゛ζ支台(1’?)を構
成1.゛(成る。
また(20)は円環状プレート、(21)は円■す状磁
石、(22)はヨークプレートでその中央にc;+: 
Il+柱状ヨーク(23)が突設しである。
また、ボイスコイルボビン部+11には第1図へに示す
ようにボイスコイル(19)が巻装され、ダンパ(7)
が取り付けられる。
カプラ部(8)は第3図にネオように薄肉金属級を戴頭
円錐形状に形成して成る。
平板振動板(9)部分はハニカムコア材を矩形に形成し
、その外周部に矩形枠状の弾性エッヂ(101を貼着し
、さらにこの弾性エッヂ(lO)の外周には矩形支持枠
体(24)を取り付ける。
また(6)は従来のスピーカの製造に用いられている円
筒形位置決め治具である。(26)は、製造作稟に用い
る矩形平板状の重しであり、その中央部にはボイスコイ
ルボビン部+11の外径より大きく、か・つカブラの最
大径より小さな円孔(27)を設けたものである。
次に本発明のスピーカの製造法を順を追って説明する。
まず、第1図Aに示すようにフレーム(4)の底扱部(
14)にプレート(20) 、磁石(21)及びヨーク
プレー) (22)を装着し磁気回路部を構成する。
さらに、ボイスコイルボビン部illの内部に円筒形(
)γ置決め治具(6)を挿入する。そしてこの円筒形(
)7置決め治具(6)の円柱状内空部がヨーク(23)
に嵌着するようにして、ボイスコイルボビン部(1)を
磁気回路部におけるギヤツブG内所定位置に納める。さ
らにこの状態でダンパ(7)の中央開口部をボイスコイ
ルボビン部(1)に通し、このダンパ(7)の開口部と
ボイスコイルボビン部+11の外周部とを接着剤で貼着
するとともにダンパ(7)の外周部をフレーム(4)の
底板部(14)に貼着する。
次に第1図Bに示すように作業者は、位置決め支持用油
p、+31の捩り部(3C)を持ってフレーム(4)の
治具載置部(5)に位置決め支持用治具(3)を載置す
る。すなわち、フレーム(4)の支柱板(15)の間か
らそれぞれ位置決め支持用治具(3)を通し、この治具
の各係留部(3b)がフレーム(4)の治具載置部に対
応して、各基準縦溝部(11)の2つの小突片(lla
 ) 、  (llb )の間に支柱板(15)が入り
、各基準平面部(12)が支台(17)上に載るように
載置するものである。
なお、位置決め支持用治具(3)は治具載置部に載置さ
れた状態で所定範囲で横方向に移動可能にする遊びを設
け°ζおき、この一対の位置決め支持用治具(3)は遊
びの範囲で互いに接近させておく。この位置決め支持用
治具(3)の係留部(3b)に遊びを設けた構成によれ
ば、フレーム(4)や位置決め支持用治具(3)自体の
製作上の公差が吸収され、その精度の?ili Il一
手段を必i1jとせず、また、治具の係留部(3h)を
フレーム(4)の治具載置部(5)に強く嵌め込む必1
1!!がないから治具の係留部(3b)が摩滅すること
もなく、沿接自体のメンテナンスを軽減できるイ)ので
ある。また、本例では各基準縦溝部(11)の小突片(
lla ) 、  (llb >の間の縦溝に支柱板(
15)を1東むようにしたが、フレーム+41のサイズ
に応じ各小突片(lla ) 、  (llb )の列
側の縦溝に支柱板(15)を挾むようにしてもよいこと
勿論である。
次に、第11XI Cに不ずようにカプラ部(8)をボ
イスコイルボビン部+11に取り付けるのであるが、こ
のため、まずカプラ部(8)を第2図に示すように一対
の4r’t、 fil/決め支持用治具(3)における
カプラ支持部(3a)上に置き、このカプラ部(8)の
下端円筒部(8a)がボイスコイルボビン部(1,1に
挿着可能なように、その位置を合わせる。そして、重し
く26)をこのカプラ部+81−Lに置く。すると、こ
の重しく26)の車量によりカプラ部(8)はその斜面
外周が位置決め支持用治具(3)のカプラ支持部(3a
)の斜面、ヒを漬りなからト降し、ボイスコイルボビン
部+11に挿着するとともに、一対の位置決め支持用治
具(3)を横に拡げるように動かして、自動的に円筒形
位置決め治具(6)によって位置決めされたボイスコイ
ルボビン部(1)に対してカプラ部(8)がセンタリン
グされ適正位置に納まる。
この状態で重しく26)の円孔(27)をi…してカプ
ラ部(8)の内周下部とボイスコイルボビン部(1)の
−上端部とを接着剤で貼着する。
このようにカプラ部(8)とボイスコイルボビン部+1
1とを一体的に貼着した状態では、これらはダンパ(7
)と、一対の位置決め支持用治具(3)と、円筒形位置
決め治具(6)との3点によっ°ζ支持されていること
になる。よって、適1臼17置を保ったままボイスコイ
ルボビン部(1)の筒内から円筒形(17置決め治具(
6)を抜き取るものである。
このようにして一体となったカプラ部(8)とボイスコ
イルボビン部(1)とを、ダンパ(7)と−・り・1の
()’/ ii’/決め支持川沿Lj (31とで2点
支持を17でいる状9ハeは、ダンパ(7)により横方
向に41>置かずれるのを規制できるし、また位置決め
支持用治具(3)は縦方向には移動しないし、カプラ部
(8)の斜面を一対の位置決め支持用治具(3)のカプ
ラ支持部(3a)の斜面でFから支えるように支持する
ので、縦方向に位置がずれるのを規制できる。さらに、
一体となったカプラ部(8)及びボイスコイルボビン部
+11が傾こうとした場合には、ダンパ(7)による支
持部を中心に回動することになり、カプラ部(8)とこ
れを支持する位置決め支持用治具(3)とが縦方向にず
れなければならないが、前述のように縦方向に位置がず
れないよう規制されているから、領くこともなくm+E
位置に支持できるものである。
次に、カプラ部(8)の上から重しく26)を取り外し
、1V板振動機(9)部分をカプラ部(8)上に載せ、
このトに、さきほど用いた重しく26)を置き、その弾
性エッヂ(Im外周の鋤形支持枠体(24)をフレーノ
、(4)の矩形枠部(16)に合わせこの両者を貼着し
、その後車しく26)を取り去る。ここで、一体内に構
成されたボイスコイルボビン部(11、カプラ部(8)
ルび)li板振動板(9)は、ダンパ(7)と、弾性エ
ッヂ00)と、一対の位置決め支持用治!:L ta+
とのt’(+、’、j ’(−々゛1、〜されているか
ら、作業者は各イ)γ置決め支1!?川ll已1(3)
をフレーム(4)の治具載置部かl;l II望幻夕1
1.、第1図りにポずように一体的に構成されたボイス
コイルボビン部+11とカプラ部(8)と)1/−4〜
ll+j 11す1板(9)、しがi自重位置を保ちな
からダンパ(7)と弾1エソF (101との弾性範囲
内で1−1・動nJ能なように製造する4)のである。
なお、ボイス:lイルポビン部0)をh’i :ll 
’/Rめし′(いた円筒形位置決め治具(6)は、平板
振動板(9)をl1ltり付ける前の製造工程中にすで
に抜き取られているから、平板振動板(9)に治具抜き
取り用孔を設け、る必要もなく、また一対の位置決め支
持用治具(3)でカプラ部(8)の斜面を支えるのでボ
イスコイルボビン部+11に鍔等の他の特別の部品を必
要としないものである。
また、平板振動板(9)にカプラ部(8)をサブアセン
ブリする困難な作業をする必要がなく順当に作業を進め
られるので生産性を向上させることができるとともに製
品の歩留りを向上し廉価な製品を提イlJ’rきる4)
のである。
2(お、上述の実施例において、ボイスコイルボビン部
(1)にカプラ部(8)を(1γ置決め支持用治具(3
)を用い°ζ所定(1γ置に貼着した後、位置決め支持
用治ILlu11を取り去り、カプラ部(8)の上端部
が平板振動4拉に密接するように調整して製造してもよ
い。
また、十述の第1実施例では、ボイスコイルボビン部(
1)とカプラ部(8)とが別体として形成されたものに
ついて述べたが、これらが始めから一体的に形成された
ものにおいても本例の1j/置決め支持用治具(3)を
用いて製造することができる。
この場合には、カプラ部(8)を一体内に形成したボイ
スコイルボビン部11)を円筒形位置決め治具(6)を
介し゛ζヨーク(23)に嵌着し、ダンパ(7)をボイ
スごでイルポビン部(])及びフレーム(4)に貼着す
るまでの作業は上述の上実施例と同じである。
次に、一対の位置決め支持用治具(3)をフレーム(4
)の治具載置部(5)に載置し、そのカプラ支持部(3
a)を位置決めされたカプラ部(8)の斜面外周に沿わ
せるように軽く押し付ける。この状態で一体に形成され
たカプラ部(8)とボイスコイルボビン部(11とは、
ダンパ(7)と位置決め支持用治具(3)と円筒形位置
決め治具(26)との3点支持の状態となるので、この
円筒形位置決め治具(6)を抜き俄る。
そして、この後、ダンパ(7)と位置決め支持用治具(
3)との2点支持の状態で平板振動板(9)部分を改り
付け、位置決め支持用治具(3)を取り去り、製造する
ことは前述した第1実施例と同じである。
次に、本発明の第2実施例を第5図A乃至第6図によっ
て説明する。
本例は、スピーカのフレーム(4)に治具載置部(5)
を設けず、フレーム(4)と一対の位置決め支持用治具
(3)とを相対的に位置決めする支持体(30)を用い
る製造方法である。
この本例で用いられる支持体(30)はスピーカと同程
度の大径な円筒状をしており、その上端部所定位置には
4つの浅い矩形状のスピーカフレーム嵌着溝(31)を
穿設するとともに、4つの深い矩形状の位置決め支持用
治具嵌着溝(32)を穿設して成る。
また、()γ置決め支持用治具(3)は、その中央部の
カプラ支持部(3a)と、カプラ支持部(3a)の画情
の係留部(3h)と、両端部の握り部(3C)とより成
る。
ごのカプラ支持部(3a)は、カプラ部(8)の円錐斜
面に対応した中央に向−2て下向する円錐斜面を゛目1
1分程度形成したもので、第6図にネオように一対の位
置決め支持用治具(3)のカプラ支持部(3a)が相対
向してカプラ部(8)の円錐面を画情から囲むように支
持できるよう構成するものである。
また、係留部(3b)には、支持体(30)の治具嵌着
溝(31)に嵌るコ字状切欠部(33)を設ける。
さらに、係留部(3b)の底面を治具の基準高さの平曲
に形成して成る。
また、スピーカのフレーム(4)は、磁気回路を取り付
ける円形状底板部(14)から四本の支柱板(15)を
斜め上方に折曲して立設し、その上部に平板振動板(9
)部分を取り付ける矩形枠部(16)を形成して成る。
また(20)は円環状プレート、(21)は円環状磁石
、(22)はヨークプレートでその中央には円柱状ヨー
ク(23)が突設しである。
また、ボイスコイルボビン部+1+にはボイスコイル(
24)が巻装され、ダンパ(7)が取り付けられる。
カプラ部(8)は薄肉金属板を截頭円錐形状に形成して
成る。
平板振動板(9)部分はハニカムコア材を矩形に形成し
、その外周部に矩形枠状の弾性エッヂ(10を貼着し、
さらにこの弾性エッヂO1の外周にCat知形女形支持
枠体4)を取り付ける。
また(25)は従来のスピーカの製造に用いられている
円筒形位置決め治具である。(26) 4.1、製造作
業に用いる矩形平扱状の車してあり、その中央部にはボ
イスコイルボビン部+11の外i’dより大きく、かつ
カプラの最大径より小さな円fl、 (2’/)を設け
たものである。
次に本発明のスピーカの製造Yl、を順を追−2゛(説
明する。
まず、第5図Aに不ずようにフレーム(4)の底4に部
(14)にプレート(20) 、磁イ1(21)及びヨ
ークプレート(22)を装着し磁気回路部を構成する。
そして、この磁気回路部を取り付けたフレーム(4)を
支持体(30)に、その四つの角部が支持体(30)の
フレーム嵌着溝(31)に掛かるよう載置する 次に、ボイスコイルボビン部(1)の内部に円筒形(1
’i、 W決め治具(6)を挿入する。そしてこの円筒
形位置決め治具(6)の円柱状内空部がヨーク(23)
に嵌着するようにして、ボイスコイルボビン部+11を
磁気回路部におけるギヤツブG内所定(1/wに納める
さらにこの状態でダンパ(7)の中央開口部をボイス:
1イルボビン部i11に通し、このダンパ(7)の開口
部とボイスコイルボビン部(1)の外周部とを接着剤で
貼着するとともにダンパ(7)の外周部をフレーム(4
1の底板部(14)に貼着する。
次に第5図13に示すように作業者は、位置決め支持用
治具(3)のIKり部(3c)を持って支持体(30)
の83其嵌着溝(32)に位置決め支持用治具(3)を
載置Jる。
すなわら、一方の治具嵌着溝(32)がらフレーム(4
)の支柱板(15)間を通し、他方の治具嵌着YeW(
32)に引き出し、各コ字状切欠部(33)が治!J嵌
着溝(32)の側部に嵌合するように、位置決め支持用
治具(3)を治具嵌着溝(32)の底面上に載置するも
のである。
なお、位置決め支持用治具(3)は治具嵌着1ll(3
2)に載置された状態で所定範囲で横方向に移動可能に
遊びを設けておき、この一対の位置決め支持用治具(3
)は遊びの範囲で互いに接近さセておく。なお、この位
置決め支持用治具(3)と係留部(3b)に遊びを設け
た構成によれば、支持体(30)や位置決め支持用治具
(3)自体の製作上の公差が吸収され、その精度の補正
手段を必要とせず、また、治具の係留部(3b)を支持
体(30)の治具嵌着溝(32)に強く嵌め込む必要が
ないから治具の係留部(3b)が摩滅することもなく、
治具自体のメンテナンスを軽減できるものである。
次に、第5図Cにボずようにカプラ部(8)をボイスコ
イルボビン部+11に取り付けるのであるが、このため
、まずカプラ部(8)を一対の位置決め支持用治具(:
()におけるカプラ支持部(3a)−1−に置き、この
カプラ部(8)の下端円筒部(8a)がボイスコイルボ
ビン部(1)に挿着ii1能なように、その位置を合わ
一1!る。そして、重しく26)をこのカプラ部(8)
上に置く。すると、この重しく26)の重量によりカプ
ラ部(8)はその斜面外周が位置決め支持用治具(3)
のカプラ支持部(3a)の斜向上を滑りながら丁降し、
ボイスコイルボビン部+11に挿着するとともに、一対
の(1′ti+¥決め支持用治具(3)を横に拡げるよ
うに動かして、自動的に円筒形位置決め治具(25)に
よって位置決めされたボイスコイルボビン部(1)に対
してカプラ部(8)がセンタリングされ通IF位置に納
まる。
この状態で甫しく26)の円孔(27)を通してカプラ
部(8)の内周下部とボイスコイルボビン部(1)の1
一端部とを接着剤で貼着する。
このようにカプラ部(8)とボイスコイルボビン部(1
1とを一体的に貼着した状態では、これらはダンパ(7
)と、支持体(30)に載置された一対の位置決め支持
用治具(3)と、円筒形位置決ゲ治具(25)との3点
によって支持されていることになる。、L−2で、適正
位置を保ったままボイスコイルボビン部+11の筒内か
ら円筒形位置決め治具(25)を抜き1112るもので
ある。
このようにして一体となったカプラ部(8)とボイスコ
イルボビン部(1)とを、ダンパ(7)と支持体(30
)に載置された一対の位置決め支持用治具(3)とで2
点支持をしている状態では、ダンパ(7)により横方向
に位置がずれるのを規制できるし、また位置決め支持用
治具(3)は縦方向には移動しないし、カプラ部(8)
の斜面を一対の位置決め支持用治具(3)のカプラ支持
部(3a)の斜面で下から支えるように支持するので、
縦方向に位置がずれるのを規制できる。さらに、一体と
なったカプラ部(8)及びボイスコイルボビン部+11
が佃こうとした場合には、ダンパ(7)による支持部を
中心に回動することになり、カプラ部(8)とこれを支
持する位置決め支持用治具(3)とが縦方向にずれなけ
ればならないが、前述のように縦方向に位置がずれない
よう規制されているから、領くこともなく適正位置に支
持できるものである。
次に、カプラ部(8)の上から重しく26)を取り外し
、平板振動板(9)部分をカプラ部(8)上に載せ、こ
の上に、さきほど用いた重しく26)を置き、その弾1
1[エッヂ(10)外周の%Fi形支持枠体(24)を
フレーム(4)の矩形枠1i(16)に合わせこの両者
を貼着し、その1多重しく26)を取り去る。ここで、
一体内に構成されたボイスコイルボビン部+11、カフ
” ’y fFll (81及び平板振動板(9)は、
ダンパ(7)と、弾性エッヂ00)と、支持体(30)
に載置された一対の位置決め支持用治具(3)との3点
で支持されているから、作業Hは各位置決め支持用治具
(31を支持体(3o)の治!1嵌着溝(32)から取
り外し、第5図Cに示すように一体的に構成されたボイ
スコイルボビン部(1)とカプラ部(8)と平板振動板
(9)とが適正位置を保ちながらダンパ(7)と弾性エ
ッヂaO+との弾性範囲内で−にF動可能なように製造
するものである。
なお、ボイスご1イルボビン部(11を位置決めし′ζ
いた円筒形位置決め治具(25)は、平板振動板(9)
を1■yり付ける前の製造コー稈中にすでに抜き取られ
ているから、平板振動板(9)に治具抜き取り用孔を設
ける必要もなく、また一対の位置決め支持用治具(3)
でカプラ部(8)の斜面を支えるのでボイスコイルボビ
ン部+11に鍔等の他の特別の部品を必要としないもの
である。
さらに、スピーカのフレーム(4)に位置決め支持用治
具(3)のための治具載置部(5)を設けていないスピ
ーカでも製造できるものである。
また、平板振動板(9)にカプラ部(8)をサブアセン
ブリする困難な作業をする必要がなく順当に作業を進め
られるので生産性を向上させることができるとともに製
品の歩冒りを向上し廉価な製品を提供できるものである
また、上述の第2実施例では、ボイスコイルボビン部(
1)とカプラ部(8)とが別体として形成されたものに
ついて述べたが、これらが始めから一体的に形成された
ものにおいても本例の位置決め支持用治具(3)を用い
て製造することができる。
この場合には、カプラ部(8)を一体内に形成したボイ
スコイルボビン部(1)を円筒形位置決め治!−1,(
6)を介し゛ζヨーク(23)に嵌着し、ダンパ(7)
をボイスコイルボビン部(1)及びフレーム(4)に貼
着し、このフレーム(4)を支持体(30)のフレーム
嵌着溝(31)に掛けるよう載置するまでの作業は−F
述の1一実施例と同じである。
次に、一対の位置決め支持用治具(3)を支持体(30
)の治具嵌着溝(32)に′a置し、そのカプラ支持部
(3a)を位置決めされたカプラ部(8)の斜面外周に
’/11 h−yるように軽く押し付ける。この状態で
一体に形成されたカプラ部(8)とボイスコイルボビン
部(1)とは、ダンパ(7)と支持体(30)に載置さ
れた位置決め支持用治具(3)と円筒形位置決め治具(
25)との3点支持の状態となるので、この円筒形位置
決め治具(25)を抜き取る。
そして、この後、ダンパ(7)と支持体(30)に載置
された位置きめ支持用治具(3)との2点支持の状態で
平板振動板(9)部分を取り付け、位置決め支持用治具
(3)を取り去り、製造することは前述した第2実施例
と同じである。
次に、本発明の第3実施例を第7陳IA乃至第8図によ
って説明する。
本例は、スピーカのフレーム(4)に治具載置部を設け
ず、フレーム(4)に品トした−・対の支1.1体(3
0)によりフレーム(4)と一対の位w決め支持用治具
に3)とを相対的に位置決めして用いる製造方法である
本例で用いられる一対の支持体(30)は、それぞれ全
体略U字状に形成されたものであって、その両自由端部
からそれぞれ上方に折り返すように係着支部(35)を
設ける。さらに、この係着支部(35)と支持体(30
)との間に所定長さの逃げ溝(36)を穿設する。
また、支持体(30)の下側中央部に矩形状に一段高く
形成した矩形支台部(37)を設けその」−面画角部近
傍にはそれぞれ2本の溝を穿設することによって小矩形
突起状の係着突起(3B)を設ける。
また支持体(30)の下側中央両横面部にはそれぞれ台
形状の位置決め突台(39)を突設する。
また、本例で用いられる位置決め支持用治! (31は
、その中央部のカプラ支持部(3a)と、カプラ支持部
(3a)の肉情の係留部(3b)と、両端部の114!
り部(3c)とより成る。
このカプラ支持部(3a)は、カプラ部(8)の円錐斜
面に対応した中央に向っ′ζζ回向る円錐斜面を半円分
程度形成したもので、第8図にネオように一対の位置決
め支持用治具(3)のカプラ支持部(3a)が相対向し
゛ζカプラ部(8)の円錐面を肉傍から囲むよ・うに支
持できるよう構成するものである。
また、係留部(3b)には、スピーカのフレーム(4)
に吊トされる一対の支持体(30)における係着突起(
3B)に遊嵌するための楕円形透孔(40)及びケ11
形支台部(37)に遊嵌するためのコ字状切欠部(33
)を穿設する。
さらに係留部(3h)の底面を所定商さの平面に形成し
て成る。
また、この一対の支持体(30)及び位置決め支持川沿
υ、(3)を用いるスピーカのフレーム(4)は、磁気
回路を取り付ける円形状底数部(14)から四本の支社
板(15)を斜め上方に折曲して立設し、その]1部に
車数振動扱(9)部分を取り付ける矩形枠部(16)を
形成して成る。
また(20)は円環状プレート、(21)は円環状磁石
、(22)はヨークプレートでその中央には円柱状のヨ
ーク(23)が突設しである。
また、ボイスコイルボビン部illにはボイスコイル(
24)が巻装され、ダンパ(7)が取り付けられる。
カプラ(8)は薄肉金属板を截頭円錐形状に形成して成
る。
平板振動板(9)部分はハニカムコア材を矩形に形成し
、その外周部に矩形枠状の弾性エッヂO1を貼着し、さ
らにこの弾性エッヂOIの外周には矩形支持枠体(24
)を取り付ける。
また(25)は、従来のスピーカの製造に用いられてい
る円筒形位置決め治具である。(26)は、製造作業に
用いる矩形平板状の重しであり、その中央部にはボイス
コイルボビン部11)の外径より大きく、かつカプラの
最大径より小さな円孔(27)を設けたものである。
次に本発明のスピーカの製造法を順を追って説明する。
まず、第7図Aに示すようにフレーム(4)の底抱(1
4)にプレート(20)、磁石(21)及びヨークプレ
ー+(22) 4装着し磁気回路部を構成する。
さらに、ボイスコイルボビン部(11の内部に円筒形位
置決め治具(25)を挿入する。そしてこの円筒形位置
決め治具(25)の円柱状内空部がヨーク(23)に嵌
着するようにして、ボイスコイルボビン部(1)を磁気
回路におけるギヤツブG内所定位置に納める。さらにこ
の状態でダンパ(7)の中央開口部をボイスコイルボビ
ン部+11に通し、このダンパ(7)の開口部とボイス
コイルボビン部+11の外周部とを接着剤で貼着すると
ともにダンパ(7)の外周部をフレーム(4)の底板部
(14)に貼着する。次に第7図Bに承ずように一対の
支持体(30)をフレーム(4)の相対向する辺部に吊
下する。
すなわち、フレーム(4)の1liiiiL字形の矩形
枠部(16)における角部平面上に支持体(30)の係
着支部(35)が置かれ、矩形枠部(16)の外周縦側
部が逃げ溝(36)内に入るようにセットして吊下−4
る。
この状態では、支持体(30)が垂直に吊−トされた状
態で、位置決め突台(39)がフレーム(4)の支柱板
(15)の外面に当接し、この支持体(30)を定位置
に保つものである。
そして、この一対の支持体(30)に一対の位置決め支
持用治具(3)を載置する。
すなわち、U字状の一方の支持体(30)の内方からフ
レーム(4)の支柱板(15)の間をそれぞれ位置決め
支持用治具(3)を通し、この治具の各係留部(3h)
が支持体(30)の係着突起(38)に対応して、各係
着突起(38)が楕円形透孔(40)に遊嵌するととも
に、コ字状切欠部(33)が矩形支台部(37)に遊嵌
するように載置するものである。
なお、位置決め支持用治具(3)は一対の支持体(30
)に載置された状態で所定範囲で横方向に移動可能な遊
びを設けておき、この−タ・1の位置決砧支持用沿其(
3)は遊びの範囲で11いに計8近さ・t!−(#:;
く。
なお、この位置決め支持用治具(3)の係留部(:(h
)と、支持体(30)の係着突起(38)とに遊びを設
けた構成によれば、フレーム(4)やイ☆置決め支持用
治り(3)自体の製作−1−の公差が吸収され、その精
度の袖葛F手段を必要とせず、また゛、治具の係留部(
3h)を支持体(30)の係着突起(38)部分に強く
嵌め込む必要がないから治具の係留部(3b)が摩滅す
ることもなく、治具自体のメンテナンスを軽減できるも
のである。次に、第7図Cに示すようにカプラ部(8)
をボイスコイルボビン部(11に取り付けるのであるが
、このため、まずカプラ部(8)を一対の位置決め支持
用治具(3)におL−するカプラ支持部(3a)上に置
き、このカプラ部(8)の下端円筒部(8a)がボイス
コイルボビン部(1)に挿着可能なように、その位置を
合わせる。そして、重しく26)をこのカプラ部(8)
l−に置く。すると、この車しく26)の(4t 冒に
よりカプラ部(8)はその斜面外周が位置決めに持用治
具(3)のカプラ支持部(3a)の斜ih’i 、、l
−を滑りながら下降し、ボイスコイルボビン部illに
挿着するとともに、一対の位置決め支持用治り(3)を
横に拡げるように動かして、自動的に円筒形位置決め治
具(25)によって位置決めし°ζポイスごlイルボビ
ン部+11に対してカプラ部(8)がセンタリングされ
適正位置に納まる。
この状態で重しく26)の円孔(27)を通し“(カプ
ラ部(8)の内周下部とボイスコイルボビン部i11の
上端部とを接着剤で貼着する。
このようにカプラ部(8)とボイスコイルボビン部(1
)とを一体的に貼着した状態では、これらはダンパ(7
)と、支持体(30)に!1lifi&された一対の位
置決め支持用治具(3)と、円筒形位置決め治具(25
)との3点によっ″ζ支持されていることになる。よっ
て、適正位置を保ったままボイスコイルボビン部(11
の筒内から円筒形位置決め治具(25)を抜き取るもの
である。
このようにして一体となったカプララit ts+とボ
イスコイルボビン部(1)とを、ダンパ(7)と支持体
(30)に載置された一対の位置決め支持用治具(3)
とで2、点支持をしている状態では、ダンパ(7)によ
り横方向に位置がずれるのを規制できるし、また位置決
め支持用治具(3)は縦方向には移動しないし、カプラ
部(8)の斜面を一対の位置決め支持用治具(3)のカ
プラ支持部(3a)の斜面で下から支えるように支持す
るので、縦方向に位置がすれるのを規制できる。さらに
、一体となったカプラ部(8)及びボイス二lイルボビ
ン部+11が傾こうとした場合には、ダンパ(7)によ
る支持部を中心に回動する゛ことになり、カプラ部(8
)とこれを支持する位置決め支持用治具(3)とが縦方
向にずれなければならないが、前述のように縦方向に位
装置がずれないよう規制されているから、領くこともな
く適正位置に支持できるものである。
次に、カプラ部(8)の上から車しく26)を取り外し
、平板振動板(9)部分をカプラ部(8)上に載せ、こ
の上に、さきほど用いた重しく26)を置き、その弾性
エッヂ(101外周の矩形支持枠体(24)をフレーム
(4)の矩形枠1’(i(16)に合わせこの両者を貼
着し、その後重しく26)を取り去る。ここで、一体的
に構成されたボイスコイルボビン部(11、カブ−7部
+81及び平板振動板(9)は、ダンパ(7)と、弾性
エッヂ(101と、支持体く30)に載置された一対の
位置決め支持用治具(3)との3点で支持されているか
ら、作業者は各支持体(3o)と位置決め支持用1M其
(3)をフレーム(4)の治具J[部から取り外し、前
述した第2実施例の第5図りに示すものと同様に一体的
に構成されたボイスコイルボビン部il+とカプラ部(
8)と平板振動板(9)とが適正位置を保ちなからダン
パ(7)と弾性エッヂ00)との蝉牲範囲内で上−ト動
可能なように製造するものである。なお、ボイスコイル
ボビン部(1)を位置決めしていた円筒形位置決め治具
(25)は平板振動板(9)を取り付ける前の製造−L
程中にすでに抜きをられているから、平板振動板(9)
に治具抜き取り用穴を設ける必要もなく、また一対の位
置決め支持用治具(3)でカプラ部(8)の斜面を支え
るのでボイスコイルボビン部(1)に鍔等の他の特別の
部品を必要としないものである。さらに、スピーカのフ
レーム(4)に位置決め支持用治具(3)のための治具
載置部を設けていないスピーカでも製造できるものであ
る。
また、平板振動板(9)にカプラ部(8)をサブアセン
ブリする困難な作業をする必要がなく順当に作業を進め
られるので生産性を向上させることができるとともに製
品の歩留りを向上し廉価な製品を提イ1(できるもので
ある。
また、l−述の第3実施例では、ボイスコイルボビン部
+11とカプラ部(8)とが別体として形成されたもの
について述べたが、これらが初めから一体的に形成され
たものにおいても本例の位置決め支持川沿!1(31を
用いて製造することができる。この場合には、カプラ部
(8)を一体内に形成したボイスコイルボビン部(1)
を円筒形(qw決め治具を介してヨーク(23)に嵌着
し、ダンパ(7)をボイスコイルボビン部(1)及びフ
レーム(4)に貼着し、フレーム(4)に一対の支持体
(30)を吊)するまでの作業は上述の実施例と同じで
ある。次に、一対の位置決め支持用治具(3)を支持体
(30)の係着突起(38)部分に合わせて載置し、そ
のカプラ支持部(3a)を位置決めされたカプラ部(8
)の斜面外周に沿ね−Uるよ・うに軽く押し付ける。こ
の状態で一体に形成されたカプラ部18)とボイスコイ
ルボビン部(1)とは、ダンパ(7)と支持体(30)
に載置されy+= (i7FtJl決め支持°  用治
具(3)と円筒形位置決め治具(25)との3点支持の
状態となるので、この円筒形位置決め治具(25)を抜
き取る。
そして、この後、ダンパ(7)と支持体(30)に載置
された位置決め支持用治具(3)との2点支持の状態で
平板振動板(9)部分を取り付け、支持体(30)及び
位置決め支持用治具i3)を取り去り、製造することは
前述した第3実施例と同じである。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明のスピーカの製造方法によれ
ば、製造中カプラ部を位置決め支持用治具で適正位置に
保持するので、iE確にスピーカを製造でき歩留りを向
上できるとともに、ボイスコイルボビン部に特別の位置
決めのための部材を取り付けることなく、かつカプラ部
を平板振動板にサブアセンブリするような困難な作業を
排し、!を産性、作業性を向トし、廉価な製品を提供で
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図A乃至第1図りは本発明のスピーカの製造方法の
第1実施例の各製造工程を承ず縦断面図、第2図はその
製造工程の要部をネオ斜視図、第3図は本例に用いられ
る全部材をボす分解斜視図、第4ν1は本例に用いられ
る位置決め支持用治具の要部を示す斜視図、第5図A乃
至第5図りは本発明の第2実施例の各製造工程を示す縦
断面図、第6図は本例に用いられる全部材を示す分解斜
視図、第71fflA乃至第7図Cは本発明の第3実施
例の各製造工程を示す縦断面図、第8図は本例に用いら
れる全部材を示す分解斜視図、第9図は従来のスピーカ
の製造方法の一例を示す縦断面図、第10図はその従来
製法に用いられる部材を示す止血図、第11図は従来の
製造工程の要部を示す縦断面図、第12図は従来製法に
用いられるフレームの斜視図である。 +11はボイスコイルボビン部、(3)は位置決め支持
711 rf↑貝、< 311)はカプラ支持部、+6
1は円筒形位置決め治具、(7)はダンパ、(8)はカ
プラ部、(9)は平板11間−61−1082聞(14
) 派 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ボイスコイルボビン部に円筒形位置決め治具が入った状
    態で位置決め支持治具をフレームの支台に載置し、カプ
    ラ部を上記位置決め支持治具で位置出しした後貼着し、
    接着剤硬化後上記円筒形位置決め治具を取り去り、然る
    後振動板及びエッヂをカプラ部及びフレームに貼着する
    ことを特徴とするスピーカの製造方法。
JP22970584A 1984-10-31 1984-10-31 スピ−カの製造方法 Expired - Fee Related JPH0667036B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22970584A JPH0667036B2 (ja) 1984-10-31 1984-10-31 スピ−カの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22970584A JPH0667036B2 (ja) 1984-10-31 1984-10-31 スピ−カの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61108299A true JPS61108299A (ja) 1986-05-26
JPH0667036B2 JPH0667036B2 (ja) 1994-08-24

Family

ID=16896403

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22970584A Expired - Fee Related JPH0667036B2 (ja) 1984-10-31 1984-10-31 スピ−カの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0667036B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004052051A1 (ja) * 2002-12-03 2004-06-17 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. ボイスコイル挿入用治具およびこの治具を用いたスピーカの製造方法およびこの治具を用いて製造されたスピーカ
JP2007329706A (ja) * 2006-06-08 2007-12-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 弾性体の貼付け方法とそれに用いる貼付け装置
US7877856B2 (en) * 2004-03-31 2011-02-01 Panasonic Corporation Method of manufacturing a speaker

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004052051A1 (ja) * 2002-12-03 2004-06-17 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. ボイスコイル挿入用治具およびこの治具を用いたスピーカの製造方法およびこの治具を用いて製造されたスピーカ
US7350287B2 (en) 2002-12-03 2008-04-01 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Voice coil insertion jig, speaker producing method using the jig, and speaker produced by using the jig
US7877856B2 (en) * 2004-03-31 2011-02-01 Panasonic Corporation Method of manufacturing a speaker
JP2007329706A (ja) * 2006-06-08 2007-12-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 弾性体の貼付け方法とそれに用いる貼付け装置
JP4697058B2 (ja) * 2006-06-08 2011-06-08 パナソニック株式会社 弾性体の貼付け方法とそれに用いる貼付け装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0667036B2 (ja) 1994-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2499165C2 (ru) Крепежная кнопка для крепежного узла и крепежный узел (варианты)
CN1640188B (zh) 薄扬声器及其制造方法
AT515230A1 (de) Luftfeder für Schienenfahrzeug
JPS61108299A (ja) スピ−カの製造方法
US5065489A (en) Apparatus for aligning and mounting machine components
AT405997B (de) Elektroakustischer wandler
CN107277717A (zh) 用于无前盖扬声器的组装方法以及一种扬声器
JPS61108297A (ja) スピ−カの製造方法
DE102017119865A1 (de) Elektrodynamischer Schallwandler und Verfahren zum Herstellen eines elektrodynamischen Schallwandlers
JPH051196Y2 (ja)
JPS61111097A (ja) スピ−カの製造方法
JPH0224314Y2 (ja)
JPS61108298A (ja) スピ−カの製造方法
JP2003117624A (ja) 自動車用ホイールの製造方法
JP4640605B2 (ja) スクリーン版の製造方法
JPS6329480B2 (ja)
JPH03106533A (ja) 異種材結合構造並びにその結合方法
JP3456266B2 (ja) 振動パーツフィーダにおけるボウルの可動フレームへの取付構造
DE466457C (de) Tonwiedergabevorrichtung mit doppelter, von einem Gehaeuse umgebener Membran
JPS6051399A (ja) スピ−カの製造方法
JPH04639Y2 (ja)
JPS58133099A (ja) スピ−カ
JPS6021019B2 (ja) デイスタツクフイ−ダ−
JPS6128296A (ja) 平面スピ−カの組立方法
JPS5855743Y2 (ja) スピ−カ

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees