JPS6110805Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6110805Y2 JPS6110805Y2 JP122579U JP122579U JPS6110805Y2 JP S6110805 Y2 JPS6110805 Y2 JP S6110805Y2 JP 122579 U JP122579 U JP 122579U JP 122579 U JP122579 U JP 122579U JP S6110805 Y2 JPS6110805 Y2 JP S6110805Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main
- holes
- header
- rolled
- block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 9
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 6
- 230000035515 penetration Effects 0.000 claims 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- UQSXHKLRYXJYBZ-UHFFFAOYSA-N Iron oxide Chemical compound [Fe]=O UQSXHKLRYXJYBZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Metal Rolling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、製鉄工場の熱延又は厚板ラインにお
いて、鋼板の表面上に発生する酸化鉄(スケール
と呼ぶ)を除去するためのデスケーリング水噴射
用ノズルを装着するデスケーリングヘツダーに関
するものである。
いて、鋼板の表面上に発生する酸化鉄(スケール
と呼ぶ)を除去するためのデスケーリング水噴射
用ノズルを装着するデスケーリングヘツダーに関
するものである。
デスケーリングヘツダーは圧延機の入側に位置
しており、上ヘツダー3と下ヘツダー2′より構
成される。
しており、上ヘツダー3と下ヘツダー2′より構
成される。
下ヘツダー2′は圧延材5の下面よりスプレー
されなくてはならず、テーブルロール4及びハウ
ジング1等によりスペースに制限を受けることが
ほとんどである。
されなくてはならず、テーブルロール4及びハウ
ジング1等によりスペースに制限を受けることが
ほとんどである。
従来のデスケーリングヘツダーは第1図に見ら
れる上ヘツダー3の如く、被圧延材5の進行方向
に並べた複数本の鋼管12及び13にノズル10
及び11を取付けたものであつたが、この方式で
あると前述の様に下ヘツダーの場合はスペースに
余裕がないので鋼管2本を並べて取付けすること
は不可能であつた。このため、デスケーリングが
充分に行われず、かつこのヘツダーの後方(図の
右方)に位置する圧延ロール(図示せず)が均一
に冷却されず、すなわちスプレーされた位置が局
部冷却されるのでロール荒れが激しくロールの寿
命を短くし、更に成品にも悪影響を与えていた。
れる上ヘツダー3の如く、被圧延材5の進行方向
に並べた複数本の鋼管12及び13にノズル10
及び11を取付けたものであつたが、この方式で
あると前述の様に下ヘツダーの場合はスペースに
余裕がないので鋼管2本を並べて取付けすること
は不可能であつた。このため、デスケーリングが
充分に行われず、かつこのヘツダーの後方(図の
右方)に位置する圧延ロール(図示せず)が均一
に冷却されず、すなわちスプレーされた位置が局
部冷却されるのでロール荒れが激しくロールの寿
命を短くし、更に成品にも悪影響を与えていた。
本考案はこの欠点を解消するためになされたも
ので、鋼製のブロツクに複数の主貫通穴を上下左
右方向にずらして設け、かつ、その主貫通穴の上
部には複数個のノズルを千鳥状に左右方向にずら
して(半ピツチずつずらす)取付け取外しが可能
な最小限の間隔を有して設け、該複数個のノズル
と複数の主貫通穴とを縦穴で貫通してなる構造を
鋼製ブロツクで一体化したことを特徴とするブロ
ツクタイプデスケーリングヘツダーを提供するも
のである。以下本考案の実施例を図面に基いて説
明する。
ので、鋼製のブロツクに複数の主貫通穴を上下左
右方向にずらして設け、かつ、その主貫通穴の上
部には複数個のノズルを千鳥状に左右方向にずら
して(半ピツチずつずらす)取付け取外しが可能
な最小限の間隔を有して設け、該複数個のノズル
と複数の主貫通穴とを縦穴で貫通してなる構造を
鋼製ブロツクで一体化したことを特徴とするブロ
ツクタイプデスケーリングヘツダーを提供するも
のである。以下本考案の実施例を図面に基いて説
明する。
ブロツク2は、鋼塊を鍛造し組織を緻密にして
高圧水の噴射による衝撃力による破潜を防ぐ様に
したもので、被圧延材5の幅に対応する長さを有
する如く製作される。この鍛造されたブロツクに
従来の鋼管12及び13に代る複数個(本例では
2個)の主貫通穴6及び7を長手方向にあける。
この主貫通穴6及び7はブロツク両端部を閉塞
し、かつ中央部に高圧水パイプ14及び15をつ
なぎ込む。主貫通穴6及び7の位置は、穴の大き
さ及びノズル10,11の大きさにより限定され
るが、本実施例では上下方向に120m/m、左右
方向に55m/mずらした。この主貫通穴6及び7
に垂直なノズル装着用縦穴8及び9をノズル1
0,11の数だけあける。すなわちデスケーリン
グ用高圧水はパイプ14及び15より主貫通穴6
及び7を通り縦穴8及び9を経てノズル10及び
11より噴射される。ブロツク2は、図のように
圧延機ハウジング1の下部にその長手方向が被圧
延材5の幅方向となる如く装着する。
高圧水の噴射による衝撃力による破潜を防ぐ様に
したもので、被圧延材5の幅に対応する長さを有
する如く製作される。この鍛造されたブロツクに
従来の鋼管12及び13に代る複数個(本例では
2個)の主貫通穴6及び7を長手方向にあける。
この主貫通穴6及び7はブロツク両端部を閉塞
し、かつ中央部に高圧水パイプ14及び15をつ
なぎ込む。主貫通穴6及び7の位置は、穴の大き
さ及びノズル10,11の大きさにより限定され
るが、本実施例では上下方向に120m/m、左右
方向に55m/mずらした。この主貫通穴6及び7
に垂直なノズル装着用縦穴8及び9をノズル1
0,11の数だけあける。すなわちデスケーリン
グ用高圧水はパイプ14及び15より主貫通穴6
及び7を通り縦穴8及び9を経てノズル10及び
11より噴射される。ブロツク2は、図のように
圧延機ハウジング1の下部にその長手方向が被圧
延材5の幅方向となる如く装着する。
以上の如く構成されたブロツクタイプデスケー
リング2′であればスペースの少ない場所でもノ
ズルを複列に設けることが可能となり、更にノズ
ルを第3図の10,11のように千鳥状に左右に
ずらして(半ピツチずつずらす)取付けてあるの
で、被圧延材の全面を均一に噴射でき、成品肌の
向上と、ロール冷却の均一化、ロール寿命の向
上、ノズル位置調整の皆無、ヘツダーの取付け取
外しの簡便化など顕著な効果を上げている。
リング2′であればスペースの少ない場所でもノ
ズルを複列に設けることが可能となり、更にノズ
ルを第3図の10,11のように千鳥状に左右に
ずらして(半ピツチずつずらす)取付けてあるの
で、被圧延材の全面を均一に噴射でき、成品肌の
向上と、ロール冷却の均一化、ロール寿命の向
上、ノズル位置調整の皆無、ヘツダーの取付け取
外しの簡便化など顕著な効果を上げている。
第1図は本考案のデスケーリングヘツダーを圧
延機に装置した状態を示す側断面図、第2図は本
考案のデスケーリングヘツダーの全体正面図、第
3図は同平面図である。 1……圧延機ハウジング、2……ブロツク、
2′……下ヘツダー、3……上ヘツダー、4……
テーブルロール、5……被圧延材、6,7……主
貫通穴、8,9……縦穴、10,11……ノズ
ル、12,13……鋼管、14,15……高圧水
パイプ。
延機に装置した状態を示す側断面図、第2図は本
考案のデスケーリングヘツダーの全体正面図、第
3図は同平面図である。 1……圧延機ハウジング、2……ブロツク、
2′……下ヘツダー、3……上ヘツダー、4……
テーブルロール、5……被圧延材、6,7……主
貫通穴、8,9……縦穴、10,11……ノズ
ル、12,13……鋼管、14,15……高圧水
パイプ。
Claims (1)
- 圧延機のハウジング入側で被圧延材の下面を幅
方向にデスケーリングするデスケーリングヘツダ
ーにおいて、被圧延材の幅に対応する長さを有す
る鋼製のプロツク2に長手方向に複数の主貫通穴
6,7を上下左右方向にずらして設け、該主貫通
穴の上部に複数個のノズル10,11を取付け取
外し可能な最小限の間隔を有して千鳥状に左右方
向にずらして設け、該ノズルと前記主貫通穴とを
縦穴8,9によつて貫通することから成る一前成
形したブロツクタイプデスケーリングヘツダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP122579U JPS6110805Y2 (ja) | 1979-01-12 | 1979-01-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP122579U JPS6110805Y2 (ja) | 1979-01-12 | 1979-01-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55103007U JPS55103007U (ja) | 1980-07-18 |
JPS6110805Y2 true JPS6110805Y2 (ja) | 1986-04-07 |
Family
ID=28803183
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP122579U Expired JPS6110805Y2 (ja) | 1979-01-12 | 1979-01-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6110805Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-12 JP JP122579U patent/JPS6110805Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55103007U (ja) | 1980-07-18 |
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