JPS61107804A - 半導体集積回路 - Google Patents
半導体集積回路Info
- Publication number
- JPS61107804A JPS61107804A JP59228008A JP22800884A JPS61107804A JP S61107804 A JPS61107804 A JP S61107804A JP 59228008 A JP59228008 A JP 59228008A JP 22800884 A JP22800884 A JP 22800884A JP S61107804 A JPS61107804 A JP S61107804A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fet
- circuit
- amplifier circuit
- negative feedback
- gate
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、一般の電気回路に利用される半導体集積回路
に関するものである。
に関するものである。
(従来例の構成とその問題点)
PET 、特にガリウム砒素(GaAs )を用いたF
ETは、マイクロ波帯用の増幅素子としてすでに実用化
されている。これらGaAs FETをテレビのチュー
ナ等に用いる場合、2次および3次の歪特性が優れてい
ることが要求される。通常、FETは入出力特性が2乗
特性で近似的に表わされるために、バイポーラトランジ
スタに比較して、3次歪特性は優れているが1.2次歪
特性は本質的に劣っており、実用上の大きな問題点であ
った。この問題を解決するために、出力段などではプツ
シ瓢・プル構成にすることにより、2次歪特性を改善す
る方法を用いている。しかし、小信号増幅や広帯域増幅
では、位相反転回路の構成や広帯域化が難かしく、実用
化されていない。
ETは、マイクロ波帯用の増幅素子としてすでに実用化
されている。これらGaAs FETをテレビのチュー
ナ等に用いる場合、2次および3次の歪特性が優れてい
ることが要求される。通常、FETは入出力特性が2乗
特性で近似的に表わされるために、バイポーラトランジ
スタに比較して、3次歪特性は優れているが1.2次歪
特性は本質的に劣っており、実用上の大きな問題点であ
った。この問題を解決するために、出力段などではプツ
シ瓢・プル構成にすることにより、2次歪特性を改善す
る方法を用いている。しかし、小信号増幅や広帯域増幅
では、位相反転回路の構成や広帯域化が難かしく、実用
化されていない。
(発明の目的)
本発明の目的は、従来の欠点を解消し、2次歪特性の優
れたFET広帯域増幅器を提供することである。
れたFET広帯域増幅器を提供することである。
(発明の構成)
本発明の半導体集積回路は、第1.第2の電界効果トラ
ンジスタ(FET)のそれぞれのケ8−ト、ドレイン間
に抵抗とコンデンサが直列に挿入され、第1.第2の負
帰還増幅回路がプツシ−・ゾル型に構成され、ソース接
地された第30FETのドレイン側と、前記第1の負帰
還増幅回路を構成している第10FETのy−上端子と
が接続され、前記第3のFETのソース側と、前記第2
の負帰還増幅回路を構成している第20FETのゲート
端子とが接続され、第30FETのゲート端子が信号入
力端子として構成されたものである。
ンジスタ(FET)のそれぞれのケ8−ト、ドレイン間
に抵抗とコンデンサが直列に挿入され、第1.第2の負
帰還増幅回路がプツシ−・ゾル型に構成され、ソース接
地された第30FETのドレイン側と、前記第1の負帰
還増幅回路を構成している第10FETのy−上端子と
が接続され、前記第3のFETのソース側と、前記第2
の負帰還増幅回路を構成している第20FETのゲート
端子とが接続され、第30FETのゲート端子が信号入
力端子として構成されたものである。
(実施例の説明)
本発明の一実施例を第1図ないし第6図に基づいて説明
する。
する。
第1図は、本発明の一実施例であるプッシュ・プル型増
幅回路の回路図である。なお、ここではGaAs FE
Tを用いて回路を構成している。1,2゜3はGaAs
MESFEj、 4 、5は帰還抵抗器、6,7は帰
還コンデンサ、8は結合コンデンサ、9.10は抵抗器
である。位相反転回路を構成するGaAsMESFET
3のケ9−ト幅は、位相特性の周波数依存性を小さく
シ、かつドレイン側出力を小さくするのに100μmと
する。また抵抗器9の値は入出力の整合を考慮して50
Ωとする。
幅回路の回路図である。なお、ここではGaAs FE
Tを用いて回路を構成している。1,2゜3はGaAs
MESFEj、 4 、5は帰還抵抗器、6,7は帰
還コンデンサ、8は結合コンデンサ、9.10は抵抗器
である。位相反転回路を構成するGaAsMESFET
3のケ9−ト幅は、位相特性の周波数依存性を小さく
シ、かつドレイン側出力を小さくするのに100μmと
する。また抵抗器9の値は入出力の整合を考慮して50
Ωとする。
第2図に位相反転回路の入出力位相特性を示す。
2000 MHz位まで位相差がほぼ18o0の出力が
得られることがわかる。
得られることがわかる。
プッシュ・プル回路を構成している負帰還増幅回路のG
aAs FETのゲート幅は1000μm1帰還抵抗は
IKQに設定する。
aAs FETのゲート幅は1000μm1帰還抵抗は
IKQに設定する。
第3図は本発明の回路に周辺回路を接続した場合の一回
路図である。11はバイアス電源、12はチョークコイ
ル、13はバイパスコンデンサ、14は負荷抵抗器であ
る。
路図である。11はバイアス電源、12はチョークコイ
ル、13はバイパスコンデンサ、14は負荷抵抗器であ
る。
第4図は、本発明の増幅回路をGaAaを用いてモノリ
シック集積化した場合の・母ターンの一例であ :る
。
シック集積化した場合の・母ターンの一例であ :る
。
本実施例の増幅回路の特性を第3図に示した周辺回路を
用いて測定した結果を第5図、第6図に示す。第5図は
、利得の周波数特性を示す図である。200 、OMH
z以下の帯域において、8dB以上の利得が得られる。
用いて測定した結果を第5図、第6図に示す。第5図は
、利得の周波数特性を示す図である。200 、OMH
z以下の帯域において、8dB以上の利得が得られる。
第6図は、本増幅回路の入出力特性およびIM2 、
IM3の特性を示す。通常、GaAsFETを用いた増
幅器の場合、−10dBm入力に対するIM2は50d
Bぐらいの値であるが、本実施例では約80dBと30
dB近く改善されている。
IM3の特性を示す。通常、GaAsFETを用いた増
幅器の場合、−10dBm入力に対するIM2は50d
Bぐらいの値であるが、本実施例では約80dBと30
dB近く改善されている。
なお、上記実施例においては、FETとしてはGaAs
FETを用いて、GaAsウェハ上にモノリシック増
幅器を構成した場合で説明したが、Siウヱハ上に、S
’1FETで構成してもよいし、また、他の化合物半導
体を用いて構成してもよい。
FETを用いて、GaAsウェハ上にモノリシック増
幅器を構成した場合で説明したが、Siウヱハ上に、S
’1FETで構成してもよいし、また、他の化合物半導
体を用いて構成してもよい。
(発明の効果)
本発明によれば、1次歪特性の優れた広帯域増幅回路が
得られ、実用的効果は大なるものがある。
得られ、実用的効果は大なるものがある。
第1図は本発明の一実施例によるf、シー・プル増幅回
路の回路図、第2図は位相反転回路の入出力位相特性を
示すチャート図、第3図は本発明回路の特性を測定する
ための周辺回路図、第4図は本発明回路をGaAsを用
いてモノリシック集積化した場合の・母ターン例、第5
図は本発明の増幅回路の利得の周波数特性、第6図は本
発明の増幅回路の入出力特性および1M21 I M3
を示すチャート図である。 1 、2 、3− GaAsMESFET、 4 、5
−帰還抵抗器、6.7・・・帰還コンデンサ、8・・・
結合コンデンサ、9.10・・・抵抗器、11・・・バ
イアス電源、12・・・チョークコイル、13・・・パ
イd’スコンデンサ、14・・・負荷抵抗器。 第1図 ヒ 第2図 固ヲ反改 (MHz) 第3図 第4図
路の回路図、第2図は位相反転回路の入出力位相特性を
示すチャート図、第3図は本発明回路の特性を測定する
ための周辺回路図、第4図は本発明回路をGaAsを用
いてモノリシック集積化した場合の・母ターン例、第5
図は本発明の増幅回路の利得の周波数特性、第6図は本
発明の増幅回路の入出力特性および1M21 I M3
を示すチャート図である。 1 、2 、3− GaAsMESFET、 4 、5
−帰還抵抗器、6.7・・・帰還コンデンサ、8・・・
結合コンデンサ、9.10・・・抵抗器、11・・・バ
イアス電源、12・・・チョークコイル、13・・・パ
イd’スコンデンサ、14・・・負荷抵抗器。 第1図 ヒ 第2図 固ヲ反改 (MHz) 第3図 第4図
Claims (1)
- 第1、第2の電界効果トランジスタ(FET)のそれぞ
れのゲート、ドレイン間に抵抗とコンデンサが直列に挿
入され、第1、第2の負帰還増幅回路がプッシュ・プル
型に構成され、ソース接地された第3のFETのドレイ
ン側と、前記第1の負帰還増幅回路を構成している第1
のFETのゲート端子とが接続され、前記第3のFET
のソース側と、前記第2の負帰還増幅回路を構成してい
る第2のFETのゲート端子とが接続され、第3のFE
Tのゲート端子が信号入力端子として構成されたことを
特徴とする半導体集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59228008A JPS61107804A (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | 半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59228008A JPS61107804A (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | 半導体集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61107804A true JPS61107804A (ja) | 1986-05-26 |
Family
ID=16869729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59228008A Pending JPS61107804A (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | 半導体集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61107804A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02202205A (ja) * | 1988-12-09 | 1990-08-10 | Philips Gloeilampenfab:Nv | 集積半導体回路 |
JP2009111722A (ja) * | 2007-10-30 | 2009-05-21 | Panasonic Corp | 発振制御装置及び発振器 |
-
1984
- 1984-10-31 JP JP59228008A patent/JPS61107804A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02202205A (ja) * | 1988-12-09 | 1990-08-10 | Philips Gloeilampenfab:Nv | 集積半導体回路 |
JP2009111722A (ja) * | 2007-10-30 | 2009-05-21 | Panasonic Corp | 発振制御装置及び発振器 |
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