JPS61106927A - 内燃機関のガバナ装置調整方法 - Google Patents
内燃機関のガバナ装置調整方法Info
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- JPS61106927A JPS61106927A JP22719284A JP22719284A JPS61106927A JP S61106927 A JPS61106927 A JP S61106927A JP 22719284 A JP22719284 A JP 22719284A JP 22719284 A JP22719284 A JP 22719284A JP S61106927 A JPS61106927 A JP S61106927A
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 9
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims abstract description 72
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D1/00—Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type
- F02D1/02—Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type not restricted to adjustment of injection timing, e.g. varying amount of fuel delivered
- F02D1/04—Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type not restricted to adjustment of injection timing, e.g. varying amount of fuel delivered by mechanical means dependent on engine speed, e.g. using centrifugal governors
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M59/00—Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
- F02M59/44—Details, components parts, or accessories not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M59/02 - F02M59/42; Pumps having transducers, e.g. to measure displacement of pump rack or piston
- F02M59/48—Assembling; Disassembling; Replacing
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は内燃機関に付設されるガバナ装置の調整方法、
特にテンションレバーとガバナレバーとの間に機関始動
時にガバナレバーを僅かに燃料増方向へ押す始動燃料増
量スプリングを介装したガバナ装置を機関停止状態で、
かつ、動力計なしで再調整する方法に関する。
特にテンションレバーとガバナレバーとの間に機関始動
時にガバナレバーを僅かに燃料増方向へ押す始動燃料増
量スプリングを介装したガバナ装置を機関停止状態で、
かつ、動力計なしで再調整する方法に関する。
(従来の技i)
建設機械や農作業機等に搭載されるディーゼルエンジン
あるいは発電機等の動力源として使用される内燃機関に
おいては、一般に、負荷の変動に拘らず一定した回転速
度が要求されることから、機関回転数に応じて燃料噴射
ポンプのコントロールラック位置を移動させて燃料の噴
射量を加減し、回転数を一定に保つためのガバナ装置が
付設されている。
あるいは発電機等の動力源として使用される内燃機関に
おいては、一般に、負荷の変動に拘らず一定した回転速
度が要求されることから、機関回転数に応じて燃料噴射
ポンプのコントロールラック位置を移動させて燃料の噴
射量を加減し、回転数を一定に保つためのガバナ装置が
付設されている。
この種、従来の内燃機関に付設されているガバナ装置の
一例を第6図にもとづいて説明するとエンジン本体に固
着されたガバナケース+11に対しナラ) 121を用
いて着脱可能に取付けられたPPR型の燃料噴射ポンプ
1B+は、その燃料噴射タイミングがカム+4+により
設定され、噴射量がコントロール、ラック15)に突設
したラックビン(6)の左右位置によって決定されるも
ので、該ラックビン16)は、支軸+71を中心として
揺動変位するガバナレバー(81上端のスリット(9)
に係合し、該ガバナレバー(8)は、その中間に設けた
ピン(101により、該ガバナレバー(8]と同軸的に
設けられたテンションレバー(Ill ト当Wし、該テ
ンションレバー(11)によって燃料増方向に付設され
るようになっていると共に、下端(lia)に設けた受
力ビンf+21によって機関の回転数に応じガバナウェ
イト(+31で生起されるスリーブα4)の矢印(X)
方向の推力を受ける構成となっている。また、前記テン
ションレバー1111の端部(11b)に一端を係着し
たガバナスプリング(15)は、その他方端側か前記ガ
バナケーシングIllに回転可能に挿設されたコントロ
ールレバー軸(16+と一体のスプリングレバー’4
071(7)先端に係着され、前記コントロールレバ
ー軸f161の外方突出端に固着したコントロールレバ
ー(18+を回動操作することにより、前記テンション
レバー Illの燃料増量方向、即ち、矢印(Y)方向
の付勢力を加減するようになっている0 なお、このガバナ装置には、機関始動時に前記ガバナレ
バー(8)を燃料増方向に付勢して燃料を過給し、始動
を円滑ならしめる目的で、テンションレバー(11)下
端(lla)に設けた孔09)内に、ガバナレバー(8
]の下端(8a)を矢印(Z)方向、即ち燃料増方向ニ
付勢する前記ガバナスプリンタ責15)より遥かにばね
力の小さい始動燃料増量スプリング(2o)が収設され
ている。
一例を第6図にもとづいて説明するとエンジン本体に固
着されたガバナケース+11に対しナラ) 121を用
いて着脱可能に取付けられたPPR型の燃料噴射ポンプ
1B+は、その燃料噴射タイミングがカム+4+により
設定され、噴射量がコントロール、ラック15)に突設
したラックビン(6)の左右位置によって決定されるも
ので、該ラックビン16)は、支軸+71を中心として
揺動変位するガバナレバー(81上端のスリット(9)
に係合し、該ガバナレバー(8)は、その中間に設けた
ピン(101により、該ガバナレバー(8]と同軸的に
設けられたテンションレバー(Ill ト当Wし、該テ
ンションレバー(11)によって燃料増方向に付設され
るようになっていると共に、下端(lia)に設けた受
力ビンf+21によって機関の回転数に応じガバナウェ
イト(+31で生起されるスリーブα4)の矢印(X)
方向の推力を受ける構成となっている。また、前記テン
ションレバー1111の端部(11b)に一端を係着し
たガバナスプリング(15)は、その他方端側か前記ガ
バナケーシングIllに回転可能に挿設されたコントロ
ールレバー軸(16+と一体のスプリングレバー’4
071(7)先端に係着され、前記コントロールレバ
ー軸f161の外方突出端に固着したコントロールレバ
ー(18+を回動操作することにより、前記テンション
レバー Illの燃料増量方向、即ち、矢印(Y)方向
の付勢力を加減するようになっている0 なお、このガバナ装置には、機関始動時に前記ガバナレ
バー(8)を燃料増方向に付勢して燃料を過給し、始動
を円滑ならしめる目的で、テンションレバー(11)下
端(lla)に設けた孔09)内に、ガバナレバー(8
]の下端(8a)を矢印(Z)方向、即ち燃料増方向ニ
付勢する前記ガバナスプリンタ責15)より遥かにばね
力の小さい始動燃料増量スプリング(2o)が収設され
ている。
図中、12I)はテンションレバー曲の端部(110)
、!:当接して、該レバー(111の過回動を規制し
、機関の馬力設定を行う燃料制限ボルト、いはスプリン
グレバー[+71の回動角度を制限するストッパーであ
る。
、!:当接して、該レバー(111の過回動を規制し
、機関の馬力設定を行う燃料制限ボルト、いはスプリン
グレバー[+71の回動角度を制限するストッパーであ
る。
(例えば、実公昭52−57292号公報等を参照のこ
と) 。
と) 。
上述の如き従来のガバナ装置を備えた内燃機関は、通常
、前記燃料制限ポル) (21+を調整して馬力設定(
燃料制限)を行うに際し、機関出力軸に動力計を接続し
、計器の読み取りを行いながら、制限ボルトρl)の螺
入量を調節し、目標の馬力を示した時点で制限ポル)
(21+を固定し、ガバナ装置の調整を行っている。
、前記燃料制限ポル) (21+を調整して馬力設定(
燃料制限)を行うに際し、機関出力軸に動力計を接続し
、計器の読み取りを行いながら、制限ボルトρl)の螺
入量を調節し、目標の馬力を示した時点で制限ポル)
(21+を固定し、ガバナ装置の調整を行っている。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、上述の如きガバナ装置の調整作業は、通常、
機関出荷前においてメーカー側の工場内で動力計を用い
て精密に行われるが、ユーザーの手に渡った後、屋外の
使用場所で燃料噴射ポンプ13+の交換およびガバナ装
置の再調整を行う必要がある場合は、その都度動力計を
用意して行うことが実際上不可能であり、また、ガバナ
装置の構造、即ち、ガバナレバー(8)とテンションレ
バー(Illとの間に始動燃料増量スプリング−が介装
され、該スプリング蜘の付勢力でガバナレバー(8)の
位相が燃料増側に進んでいるため、前記燃料噴射ポンプ
12+の噴射性能に合わせて、制限ポル) (21+と
テンションレバー(l!1との適正な当接位置を見付け
ることが困難になり、再度、正確な規定出力を設定する
ことが出来なくなる不都合があった。
機関出荷前においてメーカー側の工場内で動力計を用い
て精密に行われるが、ユーザーの手に渡った後、屋外の
使用場所で燃料噴射ポンプ13+の交換およびガバナ装
置の再調整を行う必要がある場合は、その都度動力計を
用意して行うことが実際上不可能であり、また、ガバナ
装置の構造、即ち、ガバナレバー(8)とテンションレ
バー(Illとの間に始動燃料増量スプリング−が介装
され、該スプリング蜘の付勢力でガバナレバー(8)の
位相が燃料増側に進んでいるため、前記燃料噴射ポンプ
12+の噴射性能に合わせて、制限ポル) (21+と
テンションレバー(l!1との適正な当接位置を見付け
ることが困難になり、再度、正確な規定出力を設定する
ことが出来なくなる不都合があった。
本発明は、かかる従来の始動燃料増量スプリングを備え
たガバナ装置における再調整作業の困難さの問題に着目
し、ガバナレバーとテンションレバーとを一体に保持し
、両レバー間に介装される始動燃料増量スプリングの付
勢力を実質的に消滅させ、両レバーの相対的な位置関係
を通常運転時の状態に維持しながら制限ボルトの調整を
行うことにより、ガバナレバーとテンションレバーとの
位相のズレを捕正し、もって、機関の馬力設定を正確に
行うことを目的とする。
たガバナ装置における再調整作業の困難さの問題に着目
し、ガバナレバーとテンションレバーとを一体に保持し
、両レバー間に介装される始動燃料増量スプリングの付
勢力を実質的に消滅させ、両レバーの相対的な位置関係
を通常運転時の状態に維持しながら制限ボルトの調整を
行うことにより、ガバナレバーとテンションレバーとの
位相のズレを捕正し、もって、機関の馬力設定を正確に
行うことを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するための本発明特徴は、ガバナスプリ
ングにより燃料増方向に回動付勢され、かつ、燃料制限
ボルトに当接する位置で同方向への回動が制限されるテ
ンションレバーと、ガバナウェイトに連動して燃料噴射
ポンプのフン)0−ルラツク位置を変更するガバナレバ
ーとの間に、該ガバナレバーを燃料増方向に付勢する始
動燃料増量スプリングを介装してなるガバナ装置を備え
た内燃機関において、その馬力設定を機関停止状態で行
うに際し、前記ガバナレバーとテンション6一 レバーとを前記始動燃料増量スプリングに抗して通常運
転時の位置関係に保持せしめ、その状態下でs前記燃料
の噴射ポンプのコントロールラックが所定噴射量対応位
置となるよう前記燃料制限ボルトとテンションレバーと
の当接位置を調整する点にある。
ングにより燃料増方向に回動付勢され、かつ、燃料制限
ボルトに当接する位置で同方向への回動が制限されるテ
ンションレバーと、ガバナウェイトに連動して燃料噴射
ポンプのフン)0−ルラツク位置を変更するガバナレバ
ーとの間に、該ガバナレバーを燃料増方向に付勢する始
動燃料増量スプリングを介装してなるガバナ装置を備え
た内燃機関において、その馬力設定を機関停止状態で行
うに際し、前記ガバナレバーとテンション6一 レバーとを前記始動燃料増量スプリングに抗して通常運
転時の位置関係に保持せしめ、その状態下でs前記燃料
の噴射ポンプのコントロールラックが所定噴射量対応位
置となるよう前記燃料制限ボルトとテンションレバーと
の当接位置を調整する点にある。
即ち、本発明は燃料噴射ポンプのコントロールラックが
規定噴射量対応位置で停止するよう、テンションレバー
とガバナレバーおよび制限ボルトとの間の遊びを無くし
て、各レバーの位置関係を正確に合わせることを意味す
るものであり、またガバナレバーとテンションレバーと
を始動燃料増量スプリングに抗して通常運転状態に維持
することは、実質上同スプリングの付勢力を消滅させて
ガバナレバーとテンションレバーと全保合状態にするこ
とであって、その手段としては、治具による一時的な挟
着保持あるいはビス止め等がこれに含まれる。
規定噴射量対応位置で停止するよう、テンションレバー
とガバナレバーおよび制限ボルトとの間の遊びを無くし
て、各レバーの位置関係を正確に合わせることを意味す
るものであり、またガバナレバーとテンションレバーと
を始動燃料増量スプリングに抗して通常運転状態に維持
することは、実質上同スプリングの付勢力を消滅させて
ガバナレバーとテンションレバーと全保合状態にするこ
とであって、その手段としては、治具による一時的な挟
着保持あるいはビス止め等がこれに含まれる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて詳細に説
明する。
明する。
第1図は本発明方法により馬力設定を行う場合の一実施
例であって、対象となるガバナ装置については前記第6
図に示したものと全く同一構造であり、図中、前記第6
図において使用した符号と同一の符号を付した部分は夫
々、同一部材、同一部分を示しており、通常運転時にお
ける各レバーの動きも全く同様である。
例であって、対象となるガバナ装置については前記第6
図に示したものと全く同一構造であり、図中、前記第6
図において使用した符号と同一の符号を付した部分は夫
々、同一部材、同一部分を示しており、通常運転時にお
ける各レバーの動きも全く同様である。
(231は、ガバナケース111に設けた調整孔例から
挿入された本発明方法を実施するための治具であって、
該治具(231は所要の弾力を有する一枚の金属帯板を
曲げ加工して構成され、先端にガバナレバー(8]の下
端(8a)を保持するU字状屈曲部Q51を有し、後端
に把持部を形成して溶接等の手段により中央部(261
が接合されていると共に、該中央部嶽から上方へ折り曲
げ形成した当接部伐ηが、前記テンションレバー(II
I下端(IIIL)の背面と当接し得るようになってい
る。
挿入された本発明方法を実施するための治具であって、
該治具(231は所要の弾力を有する一枚の金属帯板を
曲げ加工して構成され、先端にガバナレバー(8]の下
端(8a)を保持するU字状屈曲部Q51を有し、後端
に把持部を形成して溶接等の手段により中央部(261
が接合されていると共に、該中央部嶽から上方へ折り曲
げ形成した当接部伐ηが、前記テンションレバー(II
I下端(IIIL)の背面と当接し得るようになってい
る。
なお、前記U字状屈曲部がと当接部I2ηとの間隔fは
、前記テンションレバー間の孔0ωに収設した始動燃料
増量スプリング(イ)を押し縮めカバナレバ−(81の
下端(8a)をテンションレバー1111の下端(11
a)に当接させたとき、実質上、前記始動燃料増量スプ
リング勾)の付勢力を消滅させて両レバー(8)。
、前記テンションレバー間の孔0ωに収設した始動燃料
増量スプリング(イ)を押し縮めカバナレバ−(81の
下端(8a)をテンションレバー1111の下端(11
a)に当接させたとき、実質上、前記始動燃料増量スプ
リング勾)の付勢力を消滅させて両レバー(8)。
(111を通常運転時の位置関係に保持し得る幅に設定
されている。
されている。
次いで、上記の調整用治具(231を用いて本発明方法
を実施する場合について説明する。ガバナケー、ス11
1から燃料噴射ポンプ【21を取外し、別の燃料噴射ポ
ンプ+21を装着して、ガバナ装置の再調整を行う場合
は先ず機関停止状態において、ガバナケース+11から
蓋1281を取外し、開放した調整窓例を通じてガバナ
ケースill内に治具(支))を挿入し、該治具(23
)先端のU字状屈曲部−をガバナレバー181の下端(
aa)に嵌着すると共に、テンションレバー(Illを
始動wa増量スプリング(イ)に抗してガバナレバー(
8)に押し付けながら、治具(支))の当接部罰をテン
ションレバー(11)の下端(lla)背面に押し当て
てガノぐナレバー(8)とテンションレバー(111と
を挟着状態で保持する。
を実施する場合について説明する。ガバナケー、ス11
1から燃料噴射ポンプ【21を取外し、別の燃料噴射ポ
ンプ+21を装着して、ガバナ装置の再調整を行う場合
は先ず機関停止状態において、ガバナケース+11から
蓋1281を取外し、開放した調整窓例を通じてガバナ
ケースill内に治具(支))を挿入し、該治具(23
)先端のU字状屈曲部−をガバナレバー181の下端(
aa)に嵌着すると共に、テンションレバー(Illを
始動wa増量スプリング(イ)に抗してガバナレバー(
8)に押し付けながら、治具(支))の当接部罰をテン
ションレバー(11)の下端(lla)背面に押し当て
てガノぐナレバー(8)とテンションレバー(111と
を挟着状態で保持する。
このとき、ガバナレバー(8)は、その中間部に設ケタ
ビン(10)がテンションレバー111と係合し互いに
通常運転時の位置関係にあり、テンションレバー(11
1と一体に回動し得る状態にある。従ってコントロール
レバー(181を増速方向に回動させ、ガノくナスプリ
ング05)の付勢力を増加してテンションレバー曲を燃
料制限ボルト因)と当接させながら、該燃料制限ポル)
(211の螺入量を調整し、ガバナレバー(8)のス
リット(9)に嵌入したラックピン+61を移動させて
コントロールランク151に刻設したラックマーク翰が
燃料ポンプ基準面(30)に合致した時点で、燃料制限
ポル) 12+1とテンションレバー111との当接位
置を設定する。
ビン(10)がテンションレバー111と係合し互いに
通常運転時の位置関係にあり、テンションレバー(11
1と一体に回動し得る状態にある。従ってコントロール
レバー(181を増速方向に回動させ、ガノくナスプリ
ング05)の付勢力を増加してテンションレバー曲を燃
料制限ボルト因)と当接させながら、該燃料制限ポル)
(211の螺入量を調整し、ガバナレバー(8)のス
リット(9)に嵌入したラックピン+61を移動させて
コントロールランク151に刻設したラックマーク翰が
燃料ポンプ基準面(30)に合致した時点で、燃料制限
ポル) 12+1とテンションレバー111との当接位
置を設定する。
このようにして、燃料噴射ポンプ131の馬力設定を行
った後は、治具(231を取外し、燃料増量スプリング
い)を復帰させて、蓋(281により調整窓伐Iを閉鎖
すれば、燃料増量スプリング□□□を備えたガバナ装置
として正常状態で作動させ、機関始動の円滑化ならびに
調速作用を行わせることが出来る。
った後は、治具(231を取外し、燃料増量スプリング
い)を復帰させて、蓋(281により調整窓伐Iを閉鎖
すれば、燃料増量スプリング□□□を備えたガバナ装置
として正常状態で作動させ、機関始動の円滑化ならびに
調速作用を行わせることが出来る。
第2図および第3図は本発明方法によりガバナ租
装置を調整する場合の他の実施例ボしたもので、前記第
1図および第6図と同一符号を付した部分は夫々同一部
材、同一部分を示しているが、本実施例のガバナ装置で
は、ガバナケースIIIと一体に固着したポンプケース
11)1に燃料噴射ポンプ]31を着脱可能に取付けて
いる関係から、ガバナレバー(8]の上端(8b)と燃
料噴射ポンプ13+のラックピン161トを水平なリン
ク釦)を介して連結している。
1図および第6図と同一符号を付した部分は夫々同一部
材、同一部分を示しているが、本実施例のガバナ装置で
は、ガバナケースIIIと一体に固着したポンプケース
11)1に燃料噴射ポンプ]31を着脱可能に取付けて
いる関係から、ガバナレバー(8]の上端(8b)と燃
料噴射ポンプ13+のラックピン161トを水平なリン
ク釦)を介して連結している。
また、テンションレバー(111の下端(11a)には
、始動燃料増量スプリング(20)を収設する孔09)
の底部に、該孔(19)と同軸的にビス挿通孔(ハ)を
穿設していると共に、該ビス挿通孔@力に対応する前記
ガバナレバー(8)の下端(8a)には、前記ビス挿通
孔(ハ)に貫。
、始動燃料増量スプリング(20)を収設する孔09)
の底部に、該孔(19)と同軸的にビス挿通孔(ハ)を
穿設していると共に、該ビス挿通孔@力に対応する前記
ガバナレバー(8)の下端(8a)には、前記ビス挿通
孔(ハ)に貫。
挿されたビス(333の先端を螺着し得るネジ孔(34
1が穿設されている。
1が穿設されている。
図中、(ト)は前記ポンプケース[11’の燃料噴射ポ
ンプ+31のラック側面対向位置に設けられた調整用窓
1:(+ 孔である。
ンプ+31のラック側面対向位置に設けられた調整用窓
1:(+ 孔である。
また、(361はガバナウェイトサポートである。この
ガバナウェイトサボー) I:4の他の例は第4図およ
び第5図に示すように、プレス製の別体成形した2個の
サポー) [37) 、 @’Ifを用い、両者をビン
贈で所定の角度に位置決めしてカシメ等により固定した
ものである。これによって4個のガバナウェイト(図示
せず)を取付けることができ、低速回転仕様の調速性能
を満足することができる。なお上記サポートはプレス製
品を3枚以上を重ね合せたものであっても良い。
ガバナウェイトサボー) I:4の他の例は第4図およ
び第5図に示すように、プレス製の別体成形した2個の
サポー) [37) 、 @’Ifを用い、両者をビン
贈で所定の角度に位置決めしてカシメ等により固定した
ものである。これによって4個のガバナウェイト(図示
せず)を取付けることができ、低速回転仕様の調速性能
を満足することができる。なお上記サポートはプレス製
品を3枚以上を重ね合せたものであっても良い。
上記構成のガバナ装置を本発明方法により再調整する場
合は、先ず、ガバナケースfi+の蓋(281を取外し
て調整窓−を開放し、テンションレバー(!11下端C
1l&)のビス挿通孔(3カにビス(33jを挿通し、
ガバナレバー(8)の下端(8a)を始動燃料増量スプ
リングい)に抗してテンションレバー(■の下端(ll
a)に当着させ、ビス關をドライバー等の工具で回動さ
せて、その先端をガバナレバー+8)側のネジ孔(財)
に螺入し、両レバーF81 、1111を一体に保持す
る。
合は、先ず、ガバナケースfi+の蓋(281を取外し
て調整窓−を開放し、テンションレバー(!11下端C
1l&)のビス挿通孔(3カにビス(33jを挿通し、
ガバナレバー(8)の下端(8a)を始動燃料増量スプ
リングい)に抗してテンションレバー(■の下端(ll
a)に当着させ、ビス關をドライバー等の工具で回動さ
せて、その先端をガバナレバー+8)側のネジ孔(財)
に螺入し、両レバーF81 、1111を一体に保持す
る。
このとき、ガバナレバー+81とテンションレバー(1
1)とは、ピン1101を介して互いに係合し、通常運
転時の位置関係にあって、支軸+71を中心として一体
に回動し得る状態となっている。
1)とは、ピン1101を介して互いに係合し、通常運
転時の位置関係にあって、支軸+71を中心として一体
に回動し得る状態となっている。
次いで、コントロールレバーQ8Iをj[方向に回動さ
せ、ガバナスプリングα目の付勢力を増して、ガバナレ
バー(8]およびテンションレバーon tt燃料方向
に付勢し、燃料噴射ポンプ131のコントロールラック
(5)に設けたラックマーク四を調整用窓孔開を通じて
視認しながら、該ラックマーク四が燃料ポンプ基準面□
□□に合致するよう燃料制限ポル) (21+の螺入量
を調整する。
せ、ガバナスプリングα目の付勢力を増して、ガバナレ
バー(8]およびテンションレバーon tt燃料方向
に付勢し、燃料噴射ポンプ131のコントロールラック
(5)に設けたラックマーク四を調整用窓孔開を通じて
視認しながら、該ラックマーク四が燃料ポンプ基準面□
□□に合致するよう燃料制限ポル) (21+の螺入量
を調整する。
かくして、馬力設定を終えたガバナ装置は、テンション
レバー(11)下端のビス関を取外して、始動燃料増量
スプリング軸を復帰させ、ガバナケース+11の調整窓
124)を蓋(ハ)で閉鎖することにより、通常のガバ
ナ作用をなすと共に、始動燃料増量スプリング翰の作用
により機関始動の円滑化が図られる。
レバー(11)下端のビス関を取外して、始動燃料増量
スプリング軸を復帰させ、ガバナケース+11の調整窓
124)を蓋(ハ)で閉鎖することにより、通常のガバ
ナ作用をなすと共に、始動燃料増量スプリング翰の作用
により機関始動の円滑化が図られる。
(発明の効果)
以上述べた如く本発明の調整方法は、内燃機関の馬力設
定を機関停止状態で行うに際し、、ガバナ装置のガバナ
レバーとテンションレバーとを両レバー間に介装された
始動燃料増量スプリングに抗して通常運転時の位置関係
に保持せしめ、その状態下で前記燃料噴射ポンプのコン
トロールラックが所定噴射量対応位置となるよう前記テ
ンションレバート該テンションレバーの燃料増方向ヘノ
回動角度を制限する燃料制限ボルトとの当接位置を調整
し、前記始動燃料増量スプリングの付勢力を実質上消滅
させた状態で馬力設定を行った後、始動燃料増量スプリ
ングを復帰させてガバナ装置の再調整を行うものである
から、機関の使用途中に燃料噴射ポンプを取替える場合
においても、別設動力計を用意する必要がなく、ガバナ
レバーとテンションレバーとを通常運転時の位置関係を
維持しつつ燃料噴射ポンプに適合した燃料制限ボルトと
テンションレバーとの適正な当接位置を容易かつ迅速に
見付けることが可能であると共に、馬力設定後は、始動
燃料増量スプリングを作用させて機関始動の円滑化を図
ることが出来、始動燃料増量スプリングを備えたガバナ
装置の再調整作業の高能率化を達成するというすぐれた
効果を発揮する。
定を機関停止状態で行うに際し、、ガバナ装置のガバナ
レバーとテンションレバーとを両レバー間に介装された
始動燃料増量スプリングに抗して通常運転時の位置関係
に保持せしめ、その状態下で前記燃料噴射ポンプのコン
トロールラックが所定噴射量対応位置となるよう前記テ
ンションレバート該テンションレバーの燃料増方向ヘノ
回動角度を制限する燃料制限ボルトとの当接位置を調整
し、前記始動燃料増量スプリングの付勢力を実質上消滅
させた状態で馬力設定を行った後、始動燃料増量スプリ
ングを復帰させてガバナ装置の再調整を行うものである
から、機関の使用途中に燃料噴射ポンプを取替える場合
においても、別設動力計を用意する必要がなく、ガバナ
レバーとテンションレバーとを通常運転時の位置関係を
維持しつつ燃料噴射ポンプに適合した燃料制限ボルトと
テンションレバーとの適正な当接位置を容易かつ迅速に
見付けることが可能であると共に、馬力設定後は、始動
燃料増量スプリングを作用させて機関始動の円滑化を図
ることが出来、始動燃料増量スプリングを備えたガバナ
装置の再調整作業の高能率化を達成するというすぐれた
効果を発揮する。
4jL−
第1図は本発明方法により調整可能なガバナ装置の側断
面図、第2図は本発明方法を実施するための構成を含む
ガバナ装置の側断面図、第3図は第2図におけるA方向
矢視断面図、第4図はガバナ装置に適用可能なガバナウ
ェイトサポートの他の例を示す正面図、第5図は第4図
におけるV−v線矢視断面図である。 また、第6図は従来のガバナ装置の一例を示す断面図で
ある。 【31・・・燃料噴射ポンプ・ (61・・・コントロールラック。 (8)・・・ガバナレバー。 Ill・・・テンションレバー。 (131・・・ガバナウェイト。 (151・・・ガバナスプリング。 (20+−0,始動燃料増量スプリング。 にl)・・・燃料制限ボルト。
面図、第2図は本発明方法を実施するための構成を含む
ガバナ装置の側断面図、第3図は第2図におけるA方向
矢視断面図、第4図はガバナ装置に適用可能なガバナウ
ェイトサポートの他の例を示す正面図、第5図は第4図
におけるV−v線矢視断面図である。 また、第6図は従来のガバナ装置の一例を示す断面図で
ある。 【31・・・燃料噴射ポンプ・ (61・・・コントロールラック。 (8)・・・ガバナレバー。 Ill・・・テンションレバー。 (131・・・ガバナウェイト。 (151・・・ガバナスプリング。 (20+−0,始動燃料増量スプリング。 にl)・・・燃料制限ボルト。
Claims (1)
- 1、ガバナスプリングにより燃料増方向に回動付勢され
、かつ、燃料制限ボルトに当接する位置で同方向への回
動が制限されるテンションレバーと、ガバナウェイトに
連動して燃料噴射ポンプのコントロールラック位置を変
更するガバナレバーとの間に、該ガバナレバーを燃料増
方向に付勢する始動燃料増量スプリングを介装してなる
ガバナ装置を備えた内燃機関において、その馬力設定を
機関停止状態で行うに際し、前記ガバナレバーとテンシ
ョンレバーとを前記始動燃料増量スプリングに抗して通
常運転時の位置関係に保持せしめ、その状態下で前記燃
料噴射ポンプのコントロールラックが所定噴射量対応位
置となるよう前記燃料制限ボルトとテンションレバーと
の当接位置を調整することを特徴とする内燃機関のガバ
ナ装置調整方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22719284A JPS61106927A (ja) | 1984-10-29 | 1984-10-29 | 内燃機関のガバナ装置調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22719284A JPS61106927A (ja) | 1984-10-29 | 1984-10-29 | 内燃機関のガバナ装置調整方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61106927A true JPS61106927A (ja) | 1986-05-24 |
JPH0427374B2 JPH0427374B2 (ja) | 1992-05-11 |
Family
ID=16856931
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22719284A Granted JPS61106927A (ja) | 1984-10-29 | 1984-10-29 | 内燃機関のガバナ装置調整方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61106927A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0550039U (ja) * | 1991-12-13 | 1993-07-02 | 株式会社クボタ | エンジンにおける遠心式ガバナの調節装置 |
-
1984
- 1984-10-29 JP JP22719284A patent/JPS61106927A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0550039U (ja) * | 1991-12-13 | 1993-07-02 | 株式会社クボタ | エンジンにおける遠心式ガバナの調節装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0427374B2 (ja) | 1992-05-11 |
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