JPS6110634A - 鋼管杭の防食補強方法 - Google Patents

鋼管杭の防食補強方法

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JPS6110634A
JPS6110634A JP12937884A JP12937884A JPS6110634A JP S6110634 A JPS6110634 A JP S6110634A JP 12937884 A JP12937884 A JP 12937884A JP 12937884 A JP12937884 A JP 12937884A JP S6110634 A JPS6110634 A JP S6110634A
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steel pipe
pipe pile
dowels
band
dowel
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JP12937884A
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Koichi Sato
光一 佐藤
Motoo Shiraishi
白石 基雄
Noriyuki Kajitani
梶谷 則行
Shigeji Nakagawa
中川 重二
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Nippon Steel Corp
Geostr Corp
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Nippon Steel Corp
Nippon Press Concrete KK
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D5/00Bulkheads, piles, or other structural elements specially adapted to foundation engineering
    • E02D5/22Piles
    • E02D5/64Repairing piles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Paleontology (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、鋼管杭を使用した海洋・港湾構造物におけ
る鋼管杭の腐食部付近を防食補強する方法に関するもの
である。
〔従来技術〕
第11図に示すように、鋼管杭4を使用した桟橋等の海
洋・港湾構造物においては、飛沫帯や干満帯近傍等の腐
食の激しい部位において、鋼管杭4に腐食による孔があ
き、施設の機能に支障を来たす等の問題が生じている。
従来、腐食により孔があいた鋼管杭を防食補強する方法
としては、水中スタンド溶接ガンを使用して、鋼管杭に
おける腐食が進んだ部分よりも上部および下部の周囲に
、多数のスタッドジベルを水中溶接し、かつ鋼管杭にお
ける腐食が進んだ部分の周囲およびスタッドジベルを囲
む鉄筋と、その鉄筋およびスタッドジベルを囲む筒状の
型枠とを配置し、その型枠と鋼管杭との間に水中コンク
リートを打設する方法が実施されている。
しかるに、前゛記従来の防食補強方法の場合は、多数の
スタッドジベルを水中で1本ずつ水中スタッド溶接ガン
により溶接する作業を行なうので、作業能率が悪くかつ
長時間の潜水作業を必要とするのでコスト高になるとい
う問題がある。
〔発明の目的、構成〕
この発明は前述の問題を有利に解決できる鋼管杭の防食
補強方法を提供することを目的とするものであって、こ
の発明の要旨とするところは、予め製作された複数のバ
ンド構成材1とそのバンド構成材1に取付けられた多数
のジベル2とからなるジベル付き分割型バンドろを、鋼
管杭4における腐食部5の上部および下部のうち少なく
とも一方に固定し、次に上下のジベル付き分割型バンド
ろにわたって鋼管杭4を囲むように鋼製筒状補強体6を
配置すると共に、その鋼製筒状補強体6を囲む型枠7を
配置し、次にその型枠7と鋼管杭4との間に硬化性充填
材8を充填することを特徴とする鋼管杭の防食補強方法
にある。
〔実施例〕
次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する。
第6図および第7図は、この発明の実施例において用い
られるジベル付き分割型バンド6を示すものであって、
両端に連結用フランジ9を備えている半円形の鋼製バン
ド構成材1の外面に多数のスタンドボルトからなるジベ
ル2が溶接にょシ固着され、かつ一対のバンド構成材1
が円形を構成するように配置され、対向するバンド構成
材1のフランジ9はそれらにわたって挿通されたボルト
10によシ連結される。なおこのように構成されたジベ
ル付き分割型バンド3は予め工場または陸上の基地で製
作される。
前記ジベル付き分割型バンド3を使用して鋼管杭の腐食
部を防食補強する場合は、まず第1図に示すように、鋼
管杭4に、腐食部5よりも若干上方および腐食部5よシ
も若干下方においてジベル付き分割型バンド3を嵌合し
てボルト1oにょシ締付固定し、かつ下部のジベル付き
分割型バンド6よりも下方において鋼管杭4の周囲に複
数のブラケット11を溶接等にょシ固定し、分割型の環
状底部型枠12を鋼管杭4に嵌合すると共に前記ブラケ
ット11に載置し、そのブラケット11の先端部に設け
られたストツノぞ13に環状底部型枠12の外周縁部を
接触または近接させる。
次に第2図および第3図に示すように、上下のジベル付
き分割型バンド6におけるジベル2の先端部にわたって
、多数の縦鉄筋14と多数の環状鉄筋15とからなる鋼
製筒状補強体6を配置し、その筒状補強体6をジベル2
に対し結束等により固定する。
次に第4図に示すように、上下のジベル付き分割型バン
ド3およびそれらの間の鋼管杭を囲む分割型の筒状型枠
7を底部型枠12の外周側上面に載置すると共に、その
筒状型枠7の下端部を前記ストツノぐ13に接触または
近接させ、かつ分割型の筒状型枠7を分離しないように
、番線あるいは金属製バンド等を巻付けて緊縛し、次い
で筒状型枠7と鋼管杭4との間に水中で硬化する水中コ
ンクリート等の硬化性充填材8を充填する。
その充填材8が硬化したのち、必要に応じ筒状型枠7を
撤去する。第5図は完成した鋼管杭の防食補強部を示し
ている。
第8図ないし第10図はバンド構成材に対するジベル取
付部の他の例を示すものであって、第8図の場合は、非
金属材料製バンド構成材1に鋼製ボルトからなるジベル
2が挿通され、そのジベル2の内端部に螺合されたナツ
ト16はバンド構成材1の内側に設けられた凹部17内
に収容され、かつバンド構成材1とこれに挿通されたジ
ベル2およびナツト16とは接着剤等により固着されて
いる。
第9図の場合は、非金属材料製バンド構成材1における
ジベル貫通部の外面に補強用突出部18が設けられてい
るが、その他の構成は第8図の場合と同様である。第1
0図の場合は、ジベル2の雄ねじ部が非金属材料製バン
ド構成材1に螺合され、接着剤によシ固定されないでナ
ンド16によシ固定されているが、その他の構成は第9
図の場合と同様である。
第8図ないし第10図におけるバンド構成材1を構成す
る非金属材料としては、強化プラスチック、コンクリー
ト、ガラス繊維入りコンクリート等を使用することがで
きる。
この発明を実施する場合、鋼管杭4に装着されたジベル
付き分割型バンド6が下方にずれ動くのを確実に防止す
る目的で、バンド構成材1の内面またはこれと鋼管杭の
双方に予め水中硬化Aテ等の水中接着剤を塗布してもよ
く、あるいはジベル付き分割型バンド6を鋼管杭4に嵌
合固定したのち、バンド構成材1を鋼管杭4に対し溶接
してもよい。また6つ以上に分割されたジベル付き分割
型バンドを使用してもよく、さらにジベル2としては図
示以外の任意形状のものを使用してもよい。
前記バンド構成材1の両端のフランジ9および?シト1
0を省略し、ジベル付きの、JンP構成材1を鋼管杭4
に対し溶接によシ固定してもよく、あるいはバンド構成
材1および鋼管杭の直径線上にボルト孔を穿設し、その
ボルト孔に挿通した長デルトによりバンド構成材を鋼管
杭に締付固定してもよい。
前記鋼製筒状補強体6としては、鉄筋、帯鋼。
山形鋼を適宜組合わせたものを使用してもよく、また硬
化性充填材8としては、水中コンクリートに代えてレジ
ンモルタル、ポリマーセメント、セメントモルタル、ス
チールファイノ々−またはグラスファイバを混入したコ
ンクリートまたはセメントモルタルを使用してもよく、
さらにジベル付き分割型バンド6を鋼管杭4に対し上下
方向に間隔をおいて6段以上設けてもよいニ ジベル付き分割型バンド6を鋼管杭4における腐食部の
上部または下部の何れか一方にのみ固定してもよく、こ
の場合は、鋼管杭における腐食部の上部または下部のう
ち、ジベル付き分割型・々ンドが固着されていない方の
側の硬化性充填材被着長さを長くして、剪断力伝達長さ
を長くすることによυカを伝達させればよい。
〔発明の効果〕
この発明によれば、陸上等で予め製作された複数のバン
ド構成材1とそのバンド構成材1に取付けられた多数の
ジベル2とからなるジベル付き分割型バンド6を、鋼管
杭4における腐食部5の上部および下部のうちの少なく
とも一方に固定するので、水中において多数のスタッド
ジベルを溶接する作業が不要になり、そのため作業能率
を向上させると共にコストを大巾に低下させることがで
き、かつジベル付きバンドは分割型であるので、鋼管杭
4の側方から嵌合して容易に取付けることができ、さら
にジベル付きバンド構成材を陸上において製作できるの
で、品質管理を容易に行なうことができる。また水中ス
タンド溶接ガンを用いてスタンドジベルを鋼管杭に溶接
する場合は、スタッドジベルの材質や形状等に制約を受
けるが、この発明の場合は、ジベル付きバンド構成材を
陸上で製作できるので、ジベルの材質および形状を任意
に選定することができ、そのため合理的な設計を行なう
ことができる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第S図はこの発明の一実施例を示すもので
あって、第1図はジベル付き分割型バンドを鋼管杭に取
付けた状態を示す側面図、第2°図は上下のジベル付き
分割型バンドにわたって筒状補強体を配置した状態を示
す一部縦断側面図、第6図は第1図のA−A線断面図、
第4図は型枠と鋼管杭との間に水中コンクリートを打設
した状態を示す縦断側面図、第5図は完成した防食補強
部を示す側面図、第6図はこの発明の実施例において用
いられるジベル付き分割型バンドの一部切欠平面図、第
7図はその正面図、第8図ないし第10図はバンド構成
材に対するジベル取付部を示す断面図、第11図は海洋
・港湾構造物における鋼管杭の腐食部の位置を示す側面
図である。 図において、1はバンド構成材、2はジベル、6はジベ
ル付き分割型バンド、4は鋼管杭、5は腐食部、6は鋼
製筒状補強体、7は型枠、8は硬化性充填材、10はデ
ルト、11はブラケット、12は環状底部型枠、13は
ヌトツAである。 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 予め製作された複数のバンド構成材1とそのバンド構成
    材1に取付けられた多数のジベル2とからなるジベル付
    き分割型バンド3を、鋼管杭4における腐食部5の上部
    および下部のうち少なくとも一方に固定し、次に上下の
    ジベル付き分割型バンド3にわたつて鋼管杭4を囲むよ
    うに鋼製筒状補強体6を配置すると共に、その鋼製筒状
    補強体6を囲む型枠7を配置し、次にその型枠7と鋼管
    杭4との間に硬化性充填材8を充填することを特徴とす
    る鋼管杭の防食補強方法。
JP12937884A 1984-06-25 1984-06-25 鋼管杭の防食補強方法 Granted JPS6110634A (ja)

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