JPS6110611Y2 - - Google Patents

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JPS6110611Y2
JPS6110611Y2 JP1980032954U JP3295480U JPS6110611Y2 JP S6110611 Y2 JPS6110611 Y2 JP S6110611Y2 JP 1980032954 U JP1980032954 U JP 1980032954U JP 3295480 U JP3295480 U JP 3295480U JP S6110611 Y2 JPS6110611 Y2 JP S6110611Y2
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JP
Japan
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cord reel
coil spring
brake
operating body
roller
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JP1980032954U
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JPS56136653U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は外部に突出した操作つまみ部をスライド
させることによりコードリールのブレーキ解除が
できるようにした電気掃除機の改良構成に関する
ものである。
従来の操作つまみスライド方式のブレーキ機構
は第4図にその要部を分解して示す如く、コード
リール外周に接離する制動ローラー1を軸支する
ローラー取付部2と操作つまみ部3を有したブレ
ーキ操作体4にスプリング固定用のボス部5を一
体形成している。
そのため組立時には先ずスプリング固定用のボ
ス5にブレーキ用コイルスプリング6の一端を真
直ぐに固定し、その後送風機ケース7の内面に設
けたガイドボス又はガイドボツクス部8に前記コ
イルスプリング6の他端が入つている様に注意し
ながら組立る必要があり、この場合次のような問
題点が発生している。
コイルスプリングが真直ぐに取付いていない
場合には組立がスムースに出来ない。
コイルスプリング内径のバラツキによりスプ
リングとボスとの嵌合があまくなつて組立時に
脱落する懸念がある。
スプリングが傾いて取付かないように両端に
座巻部を設ける必要がある。
本案は上記の問題点を解消するためになされた
もので以下図に示す実施例について説明する。
10は電気掃除機本体で該本体は上部に電動送
風機11を、下部にコードリール12を配置収納
した電動送風機ケース13と、フイルター装置
(図示せず)を内蔵し前記送風機ケース13の前
部に着脱自在に連結される集塵ケース14とに構
成している。
前記送風機ケース13は二分割体15,16の
組合せにより構成すると共に前記各分割体15,
16の後部内側面には先端部が互に嵌合する小径
の筒状案内ボス17と該案内ボスを支持する大径
の筒状支持ボス18を夫々突出形成している。
而して19は前記コードリール12の外周20
に制動ローラー21を接離せしめるブレーキ操作
体で該操作体は一端に前記制動ローラー21を軸
支するコ字状のローラー取付部22を、他端に前
記送風機ケース13の背面開口23より突出する
操作つまみ部24を、中間にはコイルスプリング
25を介して前記案内ボス17の外周を摺動する
摺動案内部26を夫々一体形成してなり且つ常時
は前記コイルスプリング25の附勢によりコード
リール外周20に制動ローラー21を圧接するよ
うに保持されている。
すなわち操作つまみ部を設けた操作体19の一
端を支持ボス18を形成した分割体16の突出壁
27に当接係止することによりコイルスプリング
25を附勢するようにすればよい。30は分野体
15に設けたコードリール外周20と対向するロ
ーラー案内面である。
次に送風機ケース3に対するブレーキ操作体1
9の組立について説明する。
まずローラー取付部22に制動ローラー21を
枢支ピン28により回動自在に固定しておく。つ
ぎに分割体15の案内ボス17にコイルスプリン
グ25を挿入しその上からブレーキ操作体19の
摺動案内部26を挿入し、最後に前記案内ボス1
7に他方の分割体16の支持ボス18を嵌合せし
めて前記両分割体15,16を適宜ねじ止めして
結合すれば操作つまみ部24が送風機ケース13
の背面開口23より突出し且つコイルスプリング
25が圧縮された状態で前記ブレーキ操作体19
の組立が完了する。
そして通常ブレーキ制動状態にあるコードリー
ル12のブレーキ解除する場合はコイルスプリン
グ25を更に圧縮する方向に操作つまみ部24を
移動させると制動ローラー21はコードリール外
周20より離れてコードリール12の制動状態は
解除され内蔵されたバネ部材により引出された電
源コード29が巻き込まれる。尚実施例ではブレ
ーキ操作体19の摺動案内部26を筒状に形成し
ているが、断面略C字状にしてもよい。
本案による電気掃除機は上述の如く、コードリ
ールを収納した送風機ケースの内側面に案内ボス
を突出形成すると共に前記コードリールの外周に
接離する制動ローラーを軸支するローラー取付部
を一端に操作つまみ部を他端に形成し中間にはコ
イルスプリングを介して前記案内ボスにガイドさ
れる摺動案内部を形成したブレーキ操作体を備
え、該ブレーキ操作体はコイルスプリングの附勢
により前記制動ローラーを常時コードリール外周
に圧接するように保持すると共に前記操作つまみ
部を送風機ケースの開口より外部に突出せしめて
なるものであるから、ブレーキ操作体が円滑に作
動出来ると共にコイルスプリング及びブレーキ操
作体の摺動案内部が案内スボスにより支持される
ために組立も容易になる。またコイルスプリング
の内径や端面に寸法上多少のバルツキがあつても
組立や作動に支障となることもない等実用上有益
な効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案電気掃除機の要部切欠せる側面
図、第2図は第1図のAA−BB−CC線に沿つた
要部拡大断面図、第3図は第2図における要部分
解斜面図、第4図は第3図に相当する従来例の斜
面図である。 13……送風機ケース、12……コードリー
ル、17……案内ボス、19……ブレーキ操作
体、21……制動ローラー、25……コイルスプ
リング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コードリールを収納した送風機ケースの内側面
    に案内ボスを突出形成すると共に前記コードリー
    ルの外周に接離する制動ローラーを軸支するロー
    ラー取付部を一端に、操作つまみ部を他端に形成
    し中間にはコイルスプリングを介して前記案内ボ
    スにガイドされる摺動案内部を形成したブレーキ
    操作体を備え、該ブレーキ操作体はコイルスプリ
    ングの附勢により前記制御ローラーを常時コード
    リール外周に圧接するように保持すると共に前記
    操作つまみ部を送風機ケースの開口より外部に突
    出せしめてなることを特徴とする電気掃除機。
JP1980032954U 1980-03-12 1980-03-12 Expired JPS6110611Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980032954U JPS6110611Y2 (ja) 1980-03-12 1980-03-12

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JP1980032954U JPS6110611Y2 (ja) 1980-03-12 1980-03-12

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JPS56136653U JPS56136653U (ja) 1981-10-16
JPS6110611Y2 true JPS6110611Y2 (ja) 1986-04-04

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ID=29628669

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JP1980032954U Expired JPS6110611Y2 (ja) 1980-03-12 1980-03-12

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5987747U (ja) * 1982-12-07 1984-06-14 ブラザー工業株式会社 電気掃除機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5443271B2 (ja) * 1973-11-05 1979-12-19

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5443271U (ja) * 1977-08-31 1979-03-24

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5443271B2 (ja) * 1973-11-05 1979-12-19

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JPS56136653U (ja) 1981-10-16

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