JPS61105644A - 情報処理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、中央処理装置に対して複数種類のデータが入
力されるような情報処理システムに係わり、特にこれら
複数種類のデータに対して優先順位を付与し、この優先
順位に従りてデータの処理をする情報処理方式に関する
。

〔発明の背景〕

中央処理装置に対して複数種類のトランザクションが入
力されるようなオンラインリアルタイム処理システムに
おいて、従来これら投入されたトランザクションの処理
の優先順位については特に配慮されていない。たとえば
特開昭５６−１６２５９号公報に記載された発明のよう
に、トランザクションの処理要求を即時処理要求と待時
可能処理要求とに区分し、後者の要求をもったトランザ
クションは一時休止期間を介在させるよ５＆ＣＬ、たも
のがある。しかしこの方式は、中央側の資源、を効率よ
く利用してスループ噌トを上げるＫは有効であるが、特
に緊急の処理要　　□　、求をもったトランザクション
を他のトランザクションより優先して処理することを意
図されたものではない。特に端末側の端末装置あるいは
データ処理装置において、トランザクションのデータ種
別に対して端末側の都合に応じて自由に優先順位を指定
するような方式は今まで考慮されていない。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、上記の問題点く対処するものであり、
端末側のデータ処理装置は入力したトランプクシ１ンの
データ種別に応じて処理の優先順位付けを行えるような
情報処理方式を提供することＫある。

〔発明の概要〕

本発明は、端末側のデータ処理装置が入力されたトラン
プクシ１ンのデータ種別を対応する処理順位に変換する
手段および該トランプクシ１ンにこの処理順位を付加し
て中央処理装置へ伝送する手段とを備え、一方中央処理
装置がこのトランザクションに付加された処理順位に基
づいて該トランプクシ１ンの優先処理を行う情報処理方
式を特徴とする。

〔発明の実施例〕

以下本発明の一実施例について図面を用いて説明する。

第１図は、情報処理システムの一例を示す構成図である
。中央処理装置２０は、情報処理の中枢となる計算セン
ターである。データ処理装置１０は、中央処理装置２０
に接続される端末側の装置であり、従来のオンライン端
末機能に本発明の特徴であるデータ種別判別機構１１、
変換機構１２および処理順位付加機構１５を付加したも
のである。データ種別判別機構１１は、オペレータが入
力したトランザクション・データのうちデータ種別の判
定をする機構である。変換機構１２は与えられたデータ
種別を入力し対応する処理順位（あるいは優先順位）を
出力する機構である。

処理順位付加機構１５は、変換機構１２から出力された
処理順位を入力データに付加する機構である。中央側の
処理順位判別機構２１はデータ処理装置１０から入力さ
れたトランザクション・データをみてその処理順位を識
別し、その処理順位に対応する処理キエ−２２−１−２
２−３に投入する機構である。処理キー−２２−１が最
優先処理キエーであり、以下屓次優先レベルが下がり、
処理キエ−２２−かが最下位の処理キエーである。

なお中央側忙はこの他各処理キューからトランプクシ１
ンをとり出して処理する機能が存在するが、従来技術の
範囲に入るものであり、第１５　　図には図示されてい
ない。

第２図は、データ処理装置１０の内部構成を示すもので
あり、データ種別判別機構１１、変換機構１２、処理順
位付加機構１５およびこれら機構の間に介在するレジス
タを示す。データ種別判別機構１１は、オペレータより
入力されたトランザクション・データのデータ種別フィ
ールドが正しいかどうかチェックし、正しければこのフ
ィールドの内容をレジスタ１０１にセットする。変換機
構１２は、データ種別を処理順位に変換する機構であり
、図示するようにデータ種別と処理順位との対応表を記
憶する記憶機構を内蔵する。

ＴＯｌ　、　Ｔａ２　、−−−　、　Ｔ□ｒＬハ各々デ
各々デー５示別ヲ示シｌ　、　００２　、・・・、　０
０ｆ＆はそれぞれ対応する処理順位を示す。変換機構°
１２はレジスタ１０１にセットされたデータ種別を基に
してこの変換機構を検索し、このデータ種別に合致する
処理順位をとり出してレジスタ１０２にセットする。レ
ジスタ１０５には、オペレータから入力されたトランザ
クション・データの全体がセットされる。処理順位付加
機構１５はレジスタ１０５の内容とレジスタ１０２の内
容を結合して中央処理装置２０に向けて送る機構である
。

第５図は、入力データのフォーマットを示すものであり
、（α）の入力データ５１はレジスタ１０５にセットさ
れるデータ種別フィールドを含むデータ、（ｈ）はこの
入力データ５１にレジスタ１０２にセットされる処理順
位５２が付加され、中央処理装置２０に向けて送出され
るデータのフォーマットを示すものである。

以下本実施例の動作について説明する。オペノータがデ
ータ処理装置１０にトランザクション・データを入力す
ると、このデータはデータ種別判別機構１１によって受
けとられるとともに、レジスタ１０５にセットされる。

データ種別判別機構１１はこの入力データ中データ種別
フィールドをチェックし、誤りがなければこれをレジス
タ１０１にセ・・トする。変換機構１２は、レジスタ１
０１中のデータ種別をシーとして内蔵の記憶機構を検索
し、対応する処理順位を読み出してレジスタ１０２にセ
・ノドする。処理順位付加機構１５は、Ｖラスタ１０２
およびレジスタ１０５中の処理順位５２および入力デー
タ５１を結合してテキストを作成し、中央処理装置２０
に向けて送出する。

このトランザクション・データを受けた中央処理装＠２
０の処理順位判別機構２１は、処理順位５２を判別し、
対応する処理キ５−２２に登録する。

中央処理装置２０におけるトランザクション・データの
処理は、処理キュー２２−１から順に行われる。このと
き処理キＳ　２２．１　に複数のトランザクションが登
録されていれば、これらすべてのトランザクションが処
理先になるまで次の処理順位の処理キＳ−２２−２のト
ランザクションの処理が行われない。またあるトランザ
クションのデータ処理中により高い優先順位をもつトラ
ンザクションが処理キュー２２に登録されれば、現在の
データ処理は中断され、より高い優先順位をもつトラン
ザクションについてデータ処理が行われる。

なお変換機構１２において記憶されているデータ種別と
対応する処理順位の変換表の設定は、各データ処理装置
ごとに独自に行うことができる。すなわち同一のデータ
種別に対してデータ処理装置によって異なる処理順位を
つけることが可能である。このようにして、中央処理装
置側を何ら変更することなく、特定のデータ処理装置の
入力データの処理順位を変更できる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、端末側のデータ処理装置は、入力した
トランザクションのデータ種別に応じて処理の優先順位
付けを行えるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例である情報処理システムの構
成を示す構成図、第２図はデータ処理装置の内部構成を
示す構成図、第５図は入力データのフｔ−マヴトを示す
図である。 １０・・・データ処理装置、 １１・・・データ種別判別機構、 １２・・・変換機構、 １５・・・処理順位付加゛機構、 ２０・・・中央処理装置、 ２１・・・処理順位判別機構、 ２２・・・処理キエー、 ５１・・・入力データ、 ５２・・・処理順位。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、トランザクションの処理を行う中央処理装置と、該
   中央処理装置に接続され複数種類のトランザクションの
   入力および該中央処理装置への伝送を行うデータ処理装
   置とを有する情報処理システムにおいて、前記入力され
   かトランザクションのデータ種別を対応する処理順位に
   変換する手段および該トランザクションに該処理順位を
   付加して前記中央処理装置へ伝送する手段とを備えるデ
   ータ処理装置と、前記トランザクションに付加された処
   理順位に基づいて該トランザクションの優先処理を行う
   中央処理装置とを有することを特徴とする情報処理方式
   。 ２、前記変換手段は、各データ種別から対応する処理順
   位を得る変換表を記憶し、かつ該変換表の内容が必要に
   応じ変更される記憶手段を有することを特徴とする特許
   請求の範囲第１項記載の情報処理方式。