JPS63318841A - プロトコル・コンバ−タ - Google Patents

プロトコル・コンバ−タ

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JPS63318841A
JPS63318841A JP62153260A JP15326087A JPS63318841A JP S63318841 A JPS63318841 A JP S63318841A JP 62153260 A JP62153260 A JP 62153260A JP 15326087 A JP15326087 A JP 15326087A JP S63318841 A JPS63318841 A JP S63318841A
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JP
Japan
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data
bus
connection means
serial
bus connection
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JP62153260A
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English (en)
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Masakazu Kawamoto
正和 河本
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1既  要〕 時分割バスとシリアルデータ・リンク間のプロトコル・
コンバータにおいて、時分割バスに共通に接続されて時
分割データを受け付ける複数のバス接続手段を設け、各
バス接続手段に送信元アドレスを割り当て、同一送信元
アドレスの一伝送単位分のデータを抽出させてプロトコ
ル変換を行う。
これにより、時分割で転送される各データを簡単な構成
で速やかにプロトコル変換し、全体のスループットを向
上させることができる。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、プロトコルの異なる伝送路を接続するための
プロトコル・コンバータ、特に、時分割バスとシリアル
データ・リンクを接続してプロトコル変換を行うプロト
コル・コンバータに関スる。
〔従来の技術〕 時分割バスにおけるデータ転送方式では、並列信号が時
分割形式で並列回線により転送される。
したがって、送信側モジュールより受信側モジュールに
転送されるデータは、不連続に例えば数サイクルに1回
の割合で現れる。
これに対し、シリアルデータ・リンクにおけるデータ転
送方式では、連続した一連(例えば数lOバイト)の信
号が直列形式で単一回線により転送される。
このように時分割バスとシリアルデータ・リンクにおけ
る転送データ形式が相違することから、両者はそれぞれ
異なるプロトコルに従ってデータ転送が行われる。
もし、時分割バスによりデータ転送を行うシステムとシ
リアルデータ・リンクによりデータ転送を行うシステム
間でデータ転送を行う場合は、両者の接続点において、
プロトコル・コンバータによりプロトコル変換を行うこ
とが必要である。
第5図は、時分別バスによるデータ転送システムにシリ
アルデータ転送を行うシステムがプロトコル・コンバー
タにより接続され、両システム間でプロトコル変換によ
りデータ転送が行われる場合を示したものである。
第5図に鉛いて、31a及び31bはCPU。
32a及び32bはメモリ、33a及び33bはデバイ
ス34a及び34bに対するデバイスアダプタ(DA)
、35はシリアルアダプタで、これらは、モジュールで
構成され、共通バス形式の時分割バス36に接続される
シリアルアダプタ35はプロトコル・コンバータ350
を備えており、これにシリアルデータ転送が行われるシ
リアルデータ・リンク37が接続される。シリアルデー
タ・リンク27にはモジニール構成の複数のデバイス3
8a、38b、38C等が接続される。
シリアルアダプタ35に設けられたプロトコル・コンバ
ータ350において、351はバス接続手段で、内部に
一伝送単位である1フレ一ム分のデータを格納するバッ
ファ(図示せず)を備えており、時分割バス36より時
分割で転送されてくるデータを格納する。
352はシリアルリンク接続手段で、シリアルデータ・
リンク37と接続して、シリアルデータの入出力処理を
行う。
353はプロトコル変換制御手段で、バス接続手段35
1及びシリアルリンク接続手段352を制御してプロト
コル変換を行う。
この構成において、時分割バス36側のCPU31aと
シリアルデータ・リンク側のデバイス38aとの間でデ
ータ転送が行われる場合を例にとって、その動作の概略
を説明する。
まず、CPU31 aよりデバイス38Hにデータ転送
を行う場合、CPU31 aは、所定のプロトコルに従
ってデータ転送に必要なコントロール情報及び送信元と
受信先のアドレス情報を付加したデータを時分割で時分
割バス36上に送出する。
シリアルアダプタ35にあるバス接続手段351は、時
分割バス36より時分割で転送されてきたCPU21 
aのデータのコントロール及びアドレス情報を解読し、
シリアルデータ・リンク37側のデバイス38a用のデ
ータを抽出して図示しないバッファに格納する。1フレ
一ム分のデータが格納されると、プロトコル変換制御手
段353に通知する。
プロトコル変換制御手段353は、この通知を受けると
シリアルリンク接続手段352に指令し、所定のプロト
コルに従ってバッファに格納されたlフレーム分のデー
タをシリアルデータ・リンク37を介してデバイス38
aに転送させる。
バッファ内の1フレ一ム分のデータの送出が終ると、プ
ロトコル変換制御手段353はバス接続手段351に指
令して、次のデータの受付けを行わせる。
次に、シリアルデータ・リンク37側のデバイス38a
からCPU31aに対してデータ転送を行う場合は、デ
バイス38aより所定のプロトコルに従ってシリアルデ
ータがフレーム単位でシリアルデータリンク37上に送
出される。
シリアルリンク接続手段352は、このシリアルデータ
を受信すると、そのコントロール及びアドレス情報をプ
ロトコル変換制御手段353に送る。
プロトコル変換制御手段353は、これらの情報から受
信されたシリアルデータが時分割バス36側に転送され
るものであることを知ると、シリアルリンク接続手段3
52及びバス接続手段351に指令し、シリアルデータ
をバス接続手段351のバッファに格納させる。
1フレ一ム分のシリアルデータがバッファに格納される
と、プロトコル変換制御手段353は、バス接続手段3
51を制御し、時分割バス36上の所定のタイムスロッ
トにバッファ内のデータを所定フォーマットに従って挿
入させる。これにより、バッファ内゛の1フレ一ム分の
データは、所定フォーマットの時分割データ形式で時分
割バス36上に送出されて、CPU31 aに転送され
る。
以上は、単方向性の場合のプロトコル変換動作の概要を
説明したものであるが、送信用と受信用のバス接続手段
を設けることにより、双方向性のデータ転送を行うこと
ができる。
また、第6図に示すように、シリアルデータ・リンク3
7に接続する各デバイス28a〜28cに対しパケット
転送が行われる場合は、時分割データを各パケット毎に
まとめることが必要である。
したがって、パケット転送を行う場合は、バス接続手段
を、シリアルデータ・リンク37に接続する各デバイス
の数だけ設けることが必要である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
時分割バスとシリアルデータ・リンクを接続する従来の
プロトコル・コンバータにおいては、共通バス側とシリ
アルデータリンク側のモジニール間でデータ転送を行う
場合、前述のように、バッファ内データ転送が終了する
までバス接続手段351は解放されず、バッファ内のデ
ータがすべて転送された後に解放状態となって、次の転
送データの受付けを開始していた。
しかしながら、シリアルデータ・リンク上にシリアルデ
ータを送出する場合には、■フレーム分のスペースを確
保するための応答処理やスペースの空き待ち時間等のた
め、時分割バス上のデータ転送に比べてはるかに多くの
時間を必要とする。
このため、時分割バス側から見た場合、時分割バス上の
デバイスにデータ転送を行う場合に比較して大きな応答
遅れが生じ、更に、複数のデータ転送を並行して処理で
きないために全体のスループットが低下するという問題
があった。
また、パケット転送のようにシリアルデータリンクに接
続される複数のモジュール間にデータ転送が行われる場
合は、各モジュール対応にバス接続手段を設けてそれぞ
れのデータ受付けとプロトコル変換を行う必要があった
。このため、プロトコル変換制御手段の行う処理及び構
成が複雑となるとともにバス接続手段がモジュールの個
数に比例して増加するという問題があった。
本発明は、時分割バス側とシリアルデータ・リンク間で
データ転送を行う場合のプロトコル変換を簡単なハード
ウェア構成で効率良く行い、データ転送の応答遅れを低
減させ、競合する複数のデ−ク転送処理を可能にして全
体のスループットを向上させるように改良したプロトコ
ル・コンバータを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の講じた解決手段を、第1図を参照して説明する
。第1図は、本発明の基本構成をブロック図で示したも
のである。
第1図において、lOはプロトコル・コンバータ、21
は時分割バス、22はシリアルデータ・リンクである。
プロトコル・コンバータ10において、111〜1nは
複数のバス接続手段で、共通バス21に共通に接続され
、内部にそれぞれバッファ1111〜11n、を有し、
時分割バス21より転送される時分割データ中からその
バス接続手段に割り当てられた送信元アドレスのデータ
を抽出して、一伝送単位分のデータをそのバッファに格
納する。
バス接続手段1n〜1nの個数は、時分割バス21側の
各モジュール(図示せず)からシリアルデータ・リンク
22側の各モジュール(図示せず)に対して同時に行わ
れるデータ転送個数を考慮して選定される。
12はプロトコル変換制御手段で、時分割データの受付
けを行おうとするバス接続手段に受け付けるべきデータ
の送信元アドレスを割り当て、各バス接続手段に格納さ
れた1伝送単位のデータを所定フォーマットのシリアル
データに変換する処理を行う。
13はシリアルリンク接続手段でプロトコル変換制御手
段12によって作成された所定フォーマットのシリアル
データをシリアルデータ・リンク22に送出する処理を
行う。
〔作 用〕
共通バス21側のモジュール(図示せず)よりシリアル
データ・リンク22側のモジュール(図示せず)に転送
すべきデータが時分割バス21上に送出されて各バス接
続手段に受信されると、プロトコル変換制御手段12は
、受信データから得られる送信元アドレスを1つのバス
接続手段(例えば1nとする)に割り当てる。
この場合、各バス接続手段111〜111に共通の時分
割バス21上の同一の行先アドレスを持たせるようにす
れば、各バス接続手段11、〜11hはすべてこの同一
の行先アドレスに感応してシリアルデータ・リンク22
側のモジュールに対するデータ転送であることを検出で
きるので、各バス接続手段111〜1nの受付は処理が
容易になり、送信元の割り当ても速やかに行うことがで
きる。
バス接続手段1nは、時分割バス21から転送される時
分割データから割り当てられた送信元アドレスのデータ
を抽出して、そのバッファ111、に格納する。
バス接続手段1nにおけるデータ転送処理中に、他のモ
ジュールからのデータ転送があり、2組のデータ転送が
競合して行われると、プロトコル変換制御手段12は、
他のバス接続手段(例えば112とする)に他のデータ
の送信元アドレスを割り当てる。
バス接続手段1nは、割り当てられた送信元アドレスに
従って時分割データより他のデータを抽出し、そのバッ
ファ1112に格納する。
以下同様にして、時分割バス21側よりk (k<n)
組のデータが競合してシリアルデータ・リンク22側に
転送されると、k組のデータの各送信元アドレスかに個
のバス接続手段に割り当てられ、このに個のバス接続手
段によりそれぞれのデータが抽出されて各バッファに格
納される。
送信元アドレスの割り当ては、例えば、各バス接続手段
に予め優先順位を与えておき、その優先順位に従って順
番に行われる。いまバス接続手段It、の優先順位が最
も高く、以下順番に優先順位が下り、バス接続手段1n
が最も低いとすると、バス接続手段1n〜11kに順番
に送信元アドレスが割り当てられる。
各バス接続手段1n〜11kは、そのバッファ1111
〜11nに一伝送単位分のデータが格納されバッファが
フルになると、プロトコル変換制御手段12にバッファ
フルを通知する。
プロトコル変換制御手段12は、1つのバス接続手段(
例えば111とする)からバッファフルの通知を受ける
と、バス接続手段111のバッ゛ファ1111のデータ
を所定フォーマットのシリアルデータに変換し、シリア
ルリンク接続手段13に指令して、所定プロトコルに従
ってシリアルデータ・リンク22上に送出させる。以下
同様にして、バッファフルになった各バス接続手段のデ
ータが順次シリアルデータに変換されて、シリアルデー
タ・リンク22上に送出される。
データ転送の終了した各バスポートは解放されて、次の
転送要求の受け付けを行う。
シリアルデータ・リンク22側のモジュールより時分割
バス21側のモジュールにデータ転送を行う場合は、従
来と同様に、シリアルリンク接続手段13により受信さ
れたシリアルデータが1つのバス接続手段のバッファ内
に格納された後、所定プロトコルに従って時分割バス2
1上に送出される。
このシリアルデータ受信の場合は、送信用のバス接続手
段とは別個に受信用のバス接続手段を設けることにより
、又は、バス接続手段1n〜11h中で受信用に確保さ
れている1つのパスポートを用いることにより行われる
(後者については、実施例の項で詳細に説明する)。
以上のように、時分割バスに共通に接続されて時分割バ
ス側からの転送要求の受付けを行うバス接続手段を複数
個設け、それぞれに送信元アドレスを割り当てて各送信
元アドレスのデータを抽出、格納させることにより、複
数のデータ転送が競合する場合も、それらに対する即時
受付けが可能となり、かつその受付は処理も簡単化され
るので、応答遅れが低減され、全体のスルーブツトを向
上させることができる。
また、バス接続手段の数もデータ転送を行う各モジニー
ル数よりも少くて済むので、ハードウェアの構成も簡単
化することができる。
〔実施例〕
本発明の実施例を、第2図〜第4図を参照して説明する
。第2図は、本発明の一実施例の構成のブロック図であ
り、第3図及び第4図はその動作タイミングチャートで
ある。
(A)実施例の構成 プロトコル・コンバータ10、時分割バス21、シリア
ルデータ・リンク22、バス接続手段111〜11゜、
プロトコル変換制御手段12、シリアルリンク接続手段
13、バッファ11n〜111、については、第1図で
説明したとおりである。
この実施例では、各バス接続手段1n〜11、に同一の
行先アドレスを持たせている。これにより、各バス接続
手段1n〜11nは、すべてこの同一の行先アドレスに
感応してシリアルデータ・リンク22側のモジュールに
対するデータ転送であることを容易に検出することがで
き、プロトコル返還制御手段12も、送信元割り当て処
理を容易に行うことができる。
バス接続手段11t(i”1〜n)において、1121
はバス結合部で、内部にプロセッサ(図示せず)を備え
、時分割バス21から転送されたデータ中のコントロー
ル及びアドレス情報を解読する処理、転送データがシリ
アルデータ・リンク側に転送されるものかを判別してプ
ロトコル変換制御手段12に通知する処理、その送信元
アドレスが当該バス接続手段11+ に割り当てられた
アドレスと一致しているかを判別して受け付ける処理、
バッファ111iにあるシリアルデータ・リンク22側
からの受信データに所定フォーマットに従ってコントロ
ール及びアドレス情報を付加して時分割バス21上に送
出する処理、バッファ1111の状態を監視し、一伝送
単位分く1フレ一ム分)のデータが格納されたときにバ
ッファ・フルを、空き(エンプティ)状態になったとき
にバッファ・エンプティをプロトコル変換制御手段12
に通知する等の各処理を行う。
プロトコル変換制御手段12において、121は選択制
御部、122はバッファ選択部、123はフレーム制御
部である。
選択制御部121は、各バス接続手段からの転送要求受
信の通知を受け、予め決められた優先順位に従って順番
に送信元アドレスを各バス接続手段に割り当てる処理、
バス接続手段からバッファ・フルの通知を受け、バッフ
ァ選択部122を制御してそのバス接続手段のバッファ
を選択してシリアルリンク接続手段13に送らせるとと
もに、フレーム制御部123を制御して所定フォーマッ
トのシリアルデータを作成せる処理、受信用のバス接続
手段を常に1個確保し、シリアルリンク接続手段13か
らの転送要求受信通知をフレーム解析部123を介して
受けると、バッファ選択部122及び受信用のバス接続
手段を制御して、シリアルデータを受信用のバス接続手
段のバッファに格納させる等の各処理を行う。
(B)実施例の動作 実施例の動作を、第3図の動作タイムチャートを参照し
て説明する。
この実施例においては、各バスポートに送信元アドレス
を割り当てる優先順位はパスポート111が最も高く、
以下順番に順位が下り、パスポート1n、の優先順位が
最も低く選定される。また、シリアルデータ・リンク2
2側より受信されたシリアルデータは最優先でバッファ
に格納する必要があるので、エンプティ状態の各バスポ
ート中の最上位のものが受信用バッファとして選定され
る。
シリアルデータが受信されないときに時分割バス21側
の転送データが受信された場合は、エンプティ状態で最
上位のパスポートに送信元アドレスが割り当てられ、次
の優先順位のパスポートが受信用となる。これらの処理
は、選択制御部121において行われる。
時分割バス21上を転送する時分割データ及びシリアル
データ・リンク22上を転送するシリアルデータの各フ
ォーマットは各種の形式があるが、いずれのフォーマッ
トにおいても、データ送信元及び受信先を指示するアド
レス情報、シリアルデータ・リンク22側にデータ転送
する場合の同一の先行アドレス情報、データ転送が時分
割バス側とシリアルデータ・リンク側のいずれのモジュ
ールに対して行われるかの指示やデータ量等、データ転
送に必要なコントロール情報を有している。
以下、時分割バス21側のモジュール(図示せず)より
シリアルデータ・リンク22側のモジュール(図示せず
)にデータを転送する送信動作と、シリアルデータ・リ
ンク22側のモジュールより時分割バス21側のモジニ
ールにデータを転送する受信動作に分けて説明する。
(1)時分割バス側からの送信動作 時分割バス21側のモジュールよりシリアルデータ・リ
ンク22側のモジュールにデータを転送する動作を、第
3図を参照して説明する。
■ 時分割バス21側のモジュールは、所定プロトコル
に従って最初にコントロール及びアドレスの各情報を時
分割バス21上に送出する(第3図のT1サイクル)。
■ コントロール及びアドレス情報を受信した各バス接
続手段はこれらの情報を解読し、同一の行先アドレスか
らシリアルデータ・リンク22側のモジュールに対する
転送であることを検出した場合は、そのアドレス情報と
ともに、転送要求の受信を選択制御部121に通知する
■ 選択制御部121は、この転送要求受信の通知を受
けると、エンプティ状態にある各バス接続手段中の最上
位のバスポー)(111とする)に送信元アドレス(A
DS、 とする)を割り当てる。
■ バス接続手段1n0バス結合部112Iは割り当て
られた送信元アドレスADS、を記憶し、以降の時分割
データ中から送信元アドレスADS、を待ったシリアル
データ・リンク22側のモジュール向はデータを抽出し
て、そのバッファ1111に格納する。
■ 送信アドレスADS、のデータは、第3図において
時分割でTz 、 T4 、 Ts 、 Ts等の各サ
イクルにおいて転送される。いま4サイクルで1伝送単
位(1フレーム)分のデータが送されるとすると、T6
の時点でバッファ1111に1フレ一ム分のデータが格
納されてバッファ・フルとなる。
バッファ11nがフルとなると、バス結合部1121は
、選択制御部121にバッファ・フルを通知する。
■ 選択制御部121は、このバッファ・フルの通知を
受けるとバッファ選択部122を制御してバッファ11
11を選択させる。
更に、フレーム制御部123を介してシリアルリンク接
続手段13が空き状態にあることを検出すると、フレー
ム制御部123に指令して、所定フォーマットのシリア
ルデータの転送を行わせる。
■ フレーム制御部123は、シリアル転送手段13を
制御し、バッファ選択部122を介してバッファ111
1より読み出されたデータにフレーム開始及び終了フラ
グやコントロール情報を付加して所定のフォーマットの
シリアルデータを作成し、所定のプロトコルに従ってシ
リアルデータ・リンク22に送出する。
1フレ一ム分のデータは、T、〜T12の連続したサイ
クルでシリアルデータ・リンク22に送出される。
■ バッファ1111内の1フレ一ム分のデータ転送が
終了し、バッファ1111がエンプティになると、バス
結合部1211は、バッファ・エンプティを選択制御部
121に通知する。
選択制御部121は、このバッファ・エンプティの通知
を受けると、バスポート1nがデータ受付は可能になっ
たことを知り、次のデータ受付けを行うパスポートの候
補とする。
なお、バス結合部1211は、送信元アドレスADS、
の1フレ一ム分のデータを受信するまでは占有状態にあ
って、他の送信元アドレスのデータの受信は行わないが
、78時で1フレ一ム分9データをバッファ1111に
格納すると占有状態が解除となって、転送要求の受付け
を行う。
■ パスポート1nが送信元アドレスADS1のデータ
受信処理中に、他の送信元アドレスのデータが時分割バ
ス21から転送されてくると、受信処理を行っていない
他のバス接続手段は、前述の■と同様にそのコントロー
ル及びアドレス情報を解読し、シリアルデータ・リンク
22側のモジュールに対する転送であることを検出する
と、そのアドレス情報とともに転送要求受信を選択制御
部121に通知する。
選択制御部121は、この通知を受けると、エンプティ
状態にあるバス接続手段中の最上位のパスポート112
にその送信元アドレス(ADS2 とする)を割り当て
る。
以下前述の■〜■の処理がバスポー)112において行
われ、送信元アドレスADS2の1フレ一ム分のデータ
の受信とシリアルデータ・リンク22への送出処理が、
パスポート111における処理と並行して行われる。
■ 以下同様にして、時分割バス21側よりk(k<n
)組のデータが競合してシリアルデータ・リンク22側
に転送されると、k組のデータの各送信元アドレスが所
定の優先順位に従ってに個のパスポートに順番に割り当
てられ、このに個のパスポートにおいて、前述の■〜■
の処理が並行して行われる。
なふ、各パスポートにおけるバッファ・フルの通知が競
合する場合は、選択制御部121は、競合するパスポー
トを待ち状態にし、シリアル転送手段13が空き状態に
なったときにバッファ・フルの通知順に順番にシリアル
データ・リンク22に送出する。
(2)シリアルデータ・リンク22側からの受信動作シ
リアルデータ・リンク22側のモジュールより時分割バ
ス21側のモジュールにデータを転送する場合の動作を
、第4図を参照して説明する。
■ シリアルデータ・リンク22側のモジュールより所
定のプロトコルに従ってシリアルデータ・リンク22に
送出されたシリアルデータが、T+ サイクルにおいて
シリアルリンク接続手段13に受信されると、シリアル
リンク接続手段13は、そのコントロール及びアドレス
情報をフレーム制御部123に送る。
■ フレーム制御部123は、シリアルデータのコント
ロール及びアドレス情報を解読し、シリアルデータ・リ
ンク22側のモジュールより時分割バス21側のモジュ
ールに対する転送要求であることを検出すると、選択制
御部121にその転送要求を通知する。
■ 選択制御部121は、このシリアルリンク22側の
転送要求を受けると(第4図のT2サイクル)、エンプ
ティ状態にある各バス接続手段中で最も優先順位の高い
バス接続手段(11、とする)を受信用のバス接続手段
に選定し、バッファ選択部122にバス接続手段1nの
バッファ11nを選択させて、1フレ一ム分のシリアル
データを格納させる。
■ 1フレ一ム分のシリアルデータがバッファ111、
に格納されると(第4図のT2サイクル)、バス結合部
112にはこのデータにコントロール及びアドレス情報
を付加し、所定のプロトコルに従って、コントロール情
報、アドレス情報及びデータを時分割で時分割バス21
上に送出する(第4図、T3〜T + o )。1フレ
一ム分のデータは、TnTnT8及びT、。の4サイク
ルに分割されて転送される。
■ 1フレ一ム分のデータの転送が終了し、バッファ1
1nがエンプティになると、バス結合部112.は、バ
ッファ・エンプティを選択制御部121に通知する。
■ 選択制御部121は、このバッフγ・エンプティの
通知を受けると、バス接続手段11゜が解放状態となり
、データの受付けが可能になったことを知り、次のデー
タ受付けを行うバス接続手段の候補とする。
なお、シリアルデータ受信用のバス接続手段は常に1個
は確保されており、n−1個のバス接続手段がすべて時
分割バス21側の送信用に使用されているときは、以後
の時分割バス21側からの転送要求の受付けは行われず
、n−1個のバス接続手段中の1個がエンプティとなる
まで待たされる。
以上本発明の一実施例について説明したが、本発明の実
施例はこの実施例に限定されるものではない。例えば、
受信用のバス接続手段は、予め特定のバス接続手段に割
り当るようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、次の諸効果が得
られる。 ′ (イ)時分割バス側からの転送要求を受け付はバス接続
手段を複数個設けるようにしたので、複数の転送要求が
競合する場合もそれらの即時受け付けが可能となり、か
つその受付は処理も簡単化されるので、応答遅れが低減
され全体のスループットを向上させることができる。
(rl)バス接続手段の数がデータ転送を行う各モジュ
ール数よりも少くて済むので、同数を必要とする従来の
プロトコル・コンバータよリモハードウェアの構成を簡
単化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成の説明図、 第2図は本発明の一実施例の構成の説明図、第3図は同
実施例における時分割バス側からのデータ送信動作のタ
イミングチャート、第4図は同実施例におけるシリアル
データ・リンク側からのデータ受信動作のタイミ ングチャート、 第5図は従来のプロトコル変換方式の説明図、第6図は
シリアルデータ・リンクにおけるパケット転送の説明図
である。 第1図及び第2図において、 10・・・プロトコル・コンバータ、111〜119・
・・バス接続手段、12・・・プロトコル変換制御手段
、13・・・シリアルリンク接続手段、1111〜11
1o・・・バッファ、21・・・時分割ハス、22・・
・シリアルデータ・リンク。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)時分割バス(21)とシリアルデータ・リンク(
    22)を接続してプロトコル変換を行うプロトコル・コ
    ンバータ(10)において、 (a)時分割バス(21)に共通に接続され、内部にそ
    れぞれバッファ(111_1〜111_n)を有する複
    数のバス接続手段(11_1〜11_n)であって、時
    分割バス(21)から転送される時分割データ中からそ
    のバス接続手段に割り当てられた送信元アドレスのデー
    タを抽出し、その一伝送単位分のデータをそのバス接続
    手段のバッファに格納する複数のバス接続手段(11_
    1〜11_n)と、 (b)時分割バス(21)からの時分割データの受付け
    を行おうとするバス接続手段に受け付けるべきデータの
    送信元アドレスを割り当て、各バス接続手段のバッファ
    に格納された一伝送単位のデータを所定フォーマットの
    シリアルデータに変換するプロトコル変換制御手段(1
    2)と、 (c)プロトコル変換制御手段(12)によって作成さ
    れた所定フォーマットのシリアルデータをシリアルデー
    タ・リンク(22)に送出するシリアルリンク接続手段
    (13)、 を備えたことを特徴とするプロトコル・コンバータ。
  2. (2)各バス接続手段(11_1〜11_n)が、共通
    の時分割バス(21)に接続され、この共通の時分割バ
    ス(21)上の同一の行先アドレスを持つことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のプロトコル・コンバー
    タ。
  3. (3)プロトコル変換制御手段(12)が、バス接続手
    段(11_1〜11_n)中の一つをシリアルデータ・
    リンク(22)側からのデータ受信用に確保しているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
    プロトコル・コンバータ。
JP62153260A 1987-06-22 1987-06-22 プロトコル・コンバ−タ Pending JPS63318841A (ja)

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JP (1) JPS63318841A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100943079B1 (ko) 2007-12-14 2010-02-18 한국전자통신연구원 이더넷 인터페이스 장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100943079B1 (ko) 2007-12-14 2010-02-18 한국전자통신연구원 이더넷 인터페이스 장치

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