JPS6110527Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6110527Y2 JPS6110527Y2 JP19146980U JP19146980U JPS6110527Y2 JP S6110527 Y2 JPS6110527 Y2 JP S6110527Y2 JP 19146980 U JP19146980 U JP 19146980U JP 19146980 U JP19146980 U JP 19146980U JP S6110527 Y2 JPS6110527 Y2 JP S6110527Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reinforcing rib
- back frame
- seat back
- seat
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 15
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 6
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 6
- 101100334009 Caenorhabditis elegans rib-2 gene Proteins 0.000 description 8
- 101700004678 SLIT3 Proteins 0.000 description 5
- 102100027339 Slit homolog 3 protein Human genes 0.000 description 5
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 235000008429 bread Nutrition 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は自動車用シート等のシートフレーム、特
に合成樹脂製のシートバツクフレームに関する。
に合成樹脂製のシートバツクフレームに関する。
最近この種のシートフレームは軽量化を図るた
めに合成樹脂製のものが多く用いられ、例えばリ
クライニング式のものにあつてはシートバツクフ
レームとシートクツシヨンフレームとを別体に
し、それぞれ補強リブ等を設けて射出成形等によ
り略方形のパン状に成形している。この場合シー
トバツクフレーム、特にその傾斜位置を保持する
リクライニング機構を一側にのみ設けたいわゆる
片持式のものにあつてはよじれる方向に荷重が掛
ることが多いことから、それを補強するためにシ
ートバツクフレームの下縁部に中空筒状の補強リ
ブを設けて曲げ・ねじり荷重に対する強度を向上
させるようにしたものが知られている。
めに合成樹脂製のものが多く用いられ、例えばリ
クライニング式のものにあつてはシートバツクフ
レームとシートクツシヨンフレームとを別体に
し、それぞれ補強リブ等を設けて射出成形等によ
り略方形のパン状に成形している。この場合シー
トバツクフレーム、特にその傾斜位置を保持する
リクライニング機構を一側にのみ設けたいわゆる
片持式のものにあつてはよじれる方向に荷重が掛
ることが多いことから、それを補強するためにシ
ートバツクフレームの下縁部に中空筒状の補強リ
ブを設けて曲げ・ねじり荷重に対する強度を向上
させるようにしたものが知られている。
本案はこの種のシートバツクフレームを安価に
量産することを目的とするもので、下縁部1aに
略幅方向の中空の補強リブ2を合成樹脂製により
一体に形成したシートバツクフレーム1に於て、
その中空の補強リブ2の長手に於つてスリツト3
を形成したものである。
量産することを目的とするもので、下縁部1aに
略幅方向の中空の補強リブ2を合成樹脂製により
一体に形成したシートバツクフレーム1に於て、
その中空の補強リブ2の長手に於つてスリツト3
を形成したものである。
図示例のシートバツクフレーム1は、第1図に
示すように略方形の底板部4の下縁部1aを除く
周縁に突縁5を形成し、下縁部1aにフレーム1
の幅方向の補強リブ2を形成している。その補強
リブ2は第2図に示すように内部に空洞6を設け
て横断面台形とし、その補強リブ2の後壁に空洞
6の長手に沿つて対向面2a,2bを広く形成し
たスリツト3を設けている。この場合例えば第3
図のように補強リブ2を横断面円弧状に形成し、
スリツト3の対向面2a,2bに段差をつける。
或いは対向面2a,2bを凹凸係合させるように
してもよい。
示すように略方形の底板部4の下縁部1aを除く
周縁に突縁5を形成し、下縁部1aにフレーム1
の幅方向の補強リブ2を形成している。その補強
リブ2は第2図に示すように内部に空洞6を設け
て横断面台形とし、その補強リブ2の後壁に空洞
6の長手に沿つて対向面2a,2bを広く形成し
たスリツト3を設けている。この場合例えば第3
図のように補強リブ2を横断面円弧状に形成し、
スリツト3の対向面2a,2bに段差をつける。
或いは対向面2a,2bを凹凸係合させるように
してもよい。
図中7はシートクツシヨンフレームで、合成樹
脂製により略方形の底板部8の全周に突縁9を一
体に形成している。このシートクツシヨンフレー
ム7に前記シートバツクフレーム1を左右両側で
起倒自由に軸結合するもので、例えば一側はピボ
ツトボルト10により、又他側は各フレーム1・
7の突縁5・9にボルト11等で固定した軸受金
具12a・12bを軸13により軸結合して起倒
自在とし、その軸13をリクライニング機構(図
に省略)に連動させる。5a・9aは両フレーム
1・7の突縁5・9に形成したピボツトボルト1
0の軸受部、5b・9bは軸受金具12a・12
bの取付部である。
脂製により略方形の底板部8の全周に突縁9を一
体に形成している。このシートクツシヨンフレー
ム7に前記シートバツクフレーム1を左右両側で
起倒自由に軸結合するもので、例えば一側はピボ
ツトボルト10により、又他側は各フレーム1・
7の突縁5・9にボルト11等で固定した軸受金
具12a・12bを軸13により軸結合して起倒
自在とし、その軸13をリクライニング機構(図
に省略)に連動させる。5a・9aは両フレーム
1・7の突縁5・9に形成したピボツトボルト1
0の軸受部、5b・9bは軸受金具12a・12
bの取付部である。
本案シートバツクフレームは上記の構成である
から、第4・5図に示すように上下の成形型1
4・15を用いて成形する際に、前記の補強リブ
2の空洞6を成形するための成形部16a及びス
リツト3を形成するための細首部16bとを一体
に設けたスライドコア16を一方の成形型15に
全長に亘つて固定して成形できるもので、従来の
ようにスライドコアを上下の成形型の空間内に成
形型と無関係に配置するものに比べ扱いやすい。
又長い細いスライドコアの中間が撓む等変形し、
その変形により成形補強リブの肉厚の不同を生じ
たりする等の問題が解消され、均一なシートクツ
シヨンフレームが安価に量産される。
から、第4・5図に示すように上下の成形型1
4・15を用いて成形する際に、前記の補強リブ
2の空洞6を成形するための成形部16a及びス
リツト3を形成するための細首部16bとを一体
に設けたスライドコア16を一方の成形型15に
全長に亘つて固定して成形できるもので、従来の
ようにスライドコアを上下の成形型の空間内に成
形型と無関係に配置するものに比べ扱いやすい。
又長い細いスライドコアの中間が撓む等変形し、
その変形により成形補強リブの肉厚の不同を生じ
たりする等の問題が解消され、均一なシートクツ
シヨンフレームが安価に量産される。
なお、シートバツクフレーム1に荷重が掛つた
ときその初期の段階で補強リブ2のスリツト3の
対向面2a,2bが密着して荷重を受け、スリツ
ト3のない中空の補強リブを設けた場合とほとん
ど同等の強度を維持することができる。
ときその初期の段階で補強リブ2のスリツト3の
対向面2a,2bが密着して荷重を受け、スリツ
ト3のない中空の補強リブを設けた場合とほとん
ど同等の強度を維持することができる。
第1図は本案シートバツクフレームを備えたシ
ートフレームの斜視図、第2図は本案シートバツ
クフレームの補強リブ部の横断面図、第3図は変
形例の同上図、第4図は本案シートバツクフレー
ムの成形型の縦断面図、第5図は第4図V−V断
面図。 1はシートバツクフレーム、2は補強リブ、3
はスリツト。
ートフレームの斜視図、第2図は本案シートバツ
クフレームの補強リブ部の横断面図、第3図は変
形例の同上図、第4図は本案シートバツクフレー
ムの成形型の縦断面図、第5図は第4図V−V断
面図。 1はシートバツクフレーム、2は補強リブ、3
はスリツト。
Claims (1)
- 下縁部に略幅方向の中空の補強リブを合成樹脂
により一体に形成したシートバツクフレームに於
て、その中空の補強リブの長手に沿つてスリツト
を形成した合成樹脂製シートバツクフレーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19146980U JPS6110527Y2 (ja) | 1980-12-27 | 1980-12-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19146980U JPS6110527Y2 (ja) | 1980-12-27 | 1980-12-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57111257U JPS57111257U (ja) | 1982-07-09 |
JPS6110527Y2 true JPS6110527Y2 (ja) | 1986-04-04 |
Family
ID=29995904
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19146980U Expired JPS6110527Y2 (ja) | 1980-12-27 | 1980-12-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6110527Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-27 JP JP19146980U patent/JPS6110527Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57111257U (ja) | 1982-07-09 |
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