JP3958389B2 - ヘッドレストのスイング構造 - Google Patents

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シートバックの頂部に装着されるヘッドレストを、頭部による押圧状況に応じて揺動させるようにしたヘッドレストのスイング構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、図5の(イ)および(ロ)に示すようなヘッドレストのスイング構造が知られている。図5の(イ)に示すスイング構造は、シートバックSの頂部に装着される逆U字形状のポール材Pと、このポール材Pの水平杆P1に嵌め込まれる、金属板を折り曲げて形成した軸受部材H1と、この軸受部材H1に固定された平板状のフレームFとを備えて形成されている。軸受部材H1は、その凹部が水平杆P1に嵌め込まれた状態で両側部がボルト止めでフレームFの中央部に固定され、これによってフレームFは水平杆P1回りに揺動自在に軸支された状態になっている。このようなフレームFにパッド材H0が装着されることによってヘッドレストHが形成されている。
【0003】
また、図5の(ロ)に示すスイング構造は、一対のポール材Pの頂部間に差し渡された平面視でU字形状の架橋材P3と、この架橋材P3の両側部に形成された前後方向に延びる幅方向一対のブラケットP4と、両側部のそれぞれが上記各ブラケットP4にボルトB回りに揺動自在に取り付けられた逆U字形状のフレームF1とを備えて形成されている。上記フレームF1にパッド材H0が装着されることによってヘッドレストHが形成されている。
【0004】
従って、上記いずれのスイング構造においても、着座者が頭部をヘッドレストHの表面に押し当てて頭部を動かすことにより、この動きに応じてヘッドレストHは水平杆P1回りに、あるいはボルトB回りに揺動する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記図5に示すようなヘッドレストのスイング構造においては、水平杆P1に外嵌される軸受部材H1(図5の(イ))や、ボルトB(図5の(ロ))が外部に露出した状態になるとヘッドレストHの外観が見苦しくなるため、それを防止すべく軸受部材H1やボルトBがパッド材H0で覆われているが、それらを覆うとパッド材H0とポール材Pとが互いに干渉し合って揺動機能が損なわれるという新たな問題点が発生する。
【0006】
また、ヘッドレストHは、フレームやポール材と一体に成形する、いわゆる一体発泡成形法によって製造されることが多いが、上記のような従来のスイング構造を有するヘッドレストHにあっては、金型の構造が非常に複雑になり、一体発泡成形法の適用が極めて困難である。
【0007】
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、一体発泡成形法の適用が容易でありながら、外観を美麗にすることができるヘッドレストのスイング構造を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載のヘッドレストのスイング構造は、合成樹脂製の発泡体からなるパッド材に内装されたフレームと、このフレームに相対揺動可能に取り付けられたポールとからなり、このポールをシートバックの頂部に装着するように構成されたヘッドレストのスイング構造において、上記フレームは底部にポール支持部材を有し、このポール支持部材には下方に開口するポール装着空間が形成され、このポール装着空間にポールの基端側が嵌入されてポールが揺動自在に支持され、上記パッド材は、上記フレームとポールの一部が装着された上記ポール支持部材とが装填される下型と、上記ポールの残部を外部に突出させた状態で上記下型を閉止する上型とを備えてなる金型のキャビティ内に発泡性合成樹脂原料を供給して発泡処理を施す一体発泡成形法によって形成され、上記ポール支持部材の上記開口の周縁部の縁面は、上記上型の裏面と対応するように面一に形成されていることを特徴とするものである。
【0009】
このヘッドレストのスイング構造によれば、ヘッドレストがポールを介してシートバックの頂部に装着された状態で水平軸回りに揺動し得るようになっているため、シートバックへの着座者が頭部をヘッドレストに押し当てることにより、ヘッドレストは水平軸回りに揺動し、常に最適の角度になる。
【0010】
そして、ポール支持部材はパッド材に内装されているため外部からは見えず、ヘッドレストの外観が簡素で、かつ、見苦しくない状態になる。
【0011】
本発明の請求項2記載のヘッドレストのスイング構造は、請求項1記載のヘッドレストのスイング構造において、上記フレームは、ポール装着空間の内周面にポールの揺動に対して節度感を付与する節度部材を有していることを特徴とするものである。
【0012】
このヘッドレストのスイング構造によれば、ヘッドレストの揺動時に節度部材による節度感が得られる。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係るヘッドレストのスイング構造が適用されたヘッドレストの一実施形態を示す一部切欠き斜視図である。以下、図1においてX−X方向を幅方向、Y−Y方向を前後方向という。図1に示すように、ヘッドレスト1は、正面視で幅方向に長尺の長方形状を呈したフレーム2と、このフレーム2から下方に向けて延設された幅方向一対のポール3と、上記フレーム2を埋設したヘッドレスト本体4とを備えて形成されている。
【0014】
上記フレーム2は、本実施形態においては、原料として硬質の合成樹脂を用いて射出成形法によって形成されている。このフレーム2は、上部に形成された正面視で長方形状のフレーム板21と、このフレーム板21下部の幅方向両側部に下方に向かって延設された一対のポール支持部23とから構成されている。上記フレーム板21の外周部には円柱状の枠体22が設けられ、この枠体22によってフレーム板21を補強している。
【0015】
上記各ポール支持部23は、側面視で下広がりに形成され、前後方向に斜め下方に向かって傾斜した傾斜壁24と、これら前後の傾斜壁24の両側部に設けられた一対の側壁25とから構成されている。そして、ポール支持部23には、これら一対の側壁25と上記一対の傾斜壁24とによって囲繞された上窄みのポール装着空間26が形成されている。このポール装着空間26の下部には、ポール3の上端部を同空間26内に挿入するための開口27が形成されている。
【0016】
また、一対のポール支持部23間には連結板28が架橋され、この連結板28によって各ポール支持部23の幅方向への変形が起こり難くなっている。この連結板28の下面と上記ポール支持部23の開口27周りの周縁部下面とは面一状態にしてある。
【0017】
上記各ポール3は、それらをシートバックSの頂部に穿設された装着孔S1に挿入してヘッドレスト1をシートバックSに装着するためのものであり、基端部(上部)が上記開口27からポール支持部23のポール装着空間26内に挿入され、その上端部がポール装着空間26を幅方向に横断した水平軸29回りに回動自在に軸支されている。
【0018】
図2は、図1のA−A線断面図である。この図に示すように、上記ポール装着空間26は、左右の側壁25間の下部において隙間寸法がポール3の直径寸法よりも若干大きめに形成された広幅部26aと、この広幅部26aの上部にそれより幅狭に延設された狭幅部26bとを有している。一方、上記ポール3は、上部に上記狭幅部26bに対応した偏平部31を有している。そして、この偏平部31は、狭幅部26bに内嵌され得るように厚み寸法が設定されている。
【0019】
上記狭幅部26bには、左右の側壁25を貫通するように軸孔26cが穿設されているとともに、上記ポール3の偏平部31には上記軸孔26cに対応した装着孔32が穿設され、これらの軸孔26cおよび装着孔32に水平軸29が挿通されて両端部がかしめられ、これによってポール3はフレーム2に対して水平軸29回りに相対揺動可能になっている。
【0020】
そして、本発明にかかるスイング構造は、フレーム2の下部を構成し、かつ、内部にポール装着空間26を備えたポール支持部23と、上記ポール装着空間26に上部が嵌め込まれ、かつ、上端部がフレーム2に対して水平軸29回りに相対揺動可能に軸支されたポール3とを備えてなるものである。
【0021】
図3は、図2のB線視図であり、(イ)はポール支持部23の開口27に第1実施形態の節度突片27aが形成された状態、(ロ)は同第2実施形態の節度突片27bが形成された状態をそれぞれ示している。まず、第1実施形態においては、図3の(イ)に示すように、上記開口27における一方の側壁25の内側面に、前後方向(図3の紙面の上下方向)に延びる節度突片27aが突設されている。この節度突片27aは、開口27の前後長よりも若干短めに寸法設定され、これによって開口27の前後端にはポール3が安定して位置し得るホームポジションが形成されている。
【0022】
また、節度突片27aの幅方向(図3の左右方向)の厚み寸法は、ポール3を水平軸29(図1)回りにフレーム2に対して相対回動させることによりポール支持部23が弾性変形して開口27が拡幅され、これによってポール3が節度突片27aを乗り越えて移動し得る程度に設定されている。
【0023】
第1実施形態の節度突片27aによれば、フレーム2がシートバックSに装着された状態で、ポール3が開口27の両端部に位置することによりフレーム2の装着姿勢が安定するとともに、フレーム2の姿勢変更を行うべくフレーム2を水平軸29回りに回動することにより、ポール3が開口27の一方の端部から他方の端部に移動し、この際のポール3の節度突片27a乗り越えによって節度感が得られることになる。
【0024】
ついで第2実施形態の節度突片27bは、図3の(ロ)に示すように、中間部分に円弧状の複数の凹部27cを有している。この凹部27cの円弧径は、ポール3の径と同一に寸法設定されている。その他の節度突片27bの構成は、上記第1実施形態の節度突片27aと同一である。第2実施形態の節度突片27bによれば、フレーム2の姿勢変更に際してポール3がそれぞれの凹部27cに嵌まり込むため、その都度節度感が得られるとともに、ポール3がいずれの凹部27cに嵌まり込んでもフレーム2の姿勢が安定するため、フレーム2の姿勢変更の自由度が増大する。
【0025】
上記ヘッドレスト本体4は、図1に示すように、フレーム板21、枠体22およびポール支持部23ごとフレーム2を埋設したパッド材41と、このパッド材41の外周面を被覆したトリム42とから構成されている。上記パッド材41は、発泡性合成樹脂の発泡体から形成されている。そして、本実施形態においては、一体発泡成形法によってフレーム2が内装され、かつ、外周面にトリム42が設けられたヘッドレスト1が製造されている。
【0026】
図4は、本発明に係るヘッドレスト1の製造方法の一実施形態を示す断面図であり、トリム42およびフレーム2が金型内に装填された状態を示している。この図に示すように、ヘッドレスト1は、下型51および上型52からなる金型5を用いて製造される。本実施形態においては、金型5のキャビティ53に予めトリム42およびフレーム2を装填し、キャビティ53を上型52で閉止した状態で発泡性合成樹脂原料を上型52の適所に穿設された原料装填口54からキャビティ53に装着されたトリム42内に供給し、ついで加熱等による所定の発泡処理を施す、いわゆる一体発泡成形法が採用されている。
【0027】
具体的には、まずポール3が外部に突出された状態でトリム42内にフレーム2を内装し、このフレーム2の内装されたトリム42を、上型52が外された下型51のキャビティ53内に装着し、ついで上型52を下型51に装着固定する。この上型52の下型51への装着に際し、上型52の適所に穿設された孔からポール3を上方に突出させ、脱落防止金具55でフレーム2の落下を阻止した後、原料装填口54を通して発泡性合成樹脂原料をトリム42内に装填し、装填完了後に原料装填口54を閉止し、ついで加熱等の発泡処理を施すことによってキャビティ53内に図1に示すようなヘッドレスト1が形成される。
【0028】
そして、本発明においては、ポール支持部23の開口27の周縁部の面が、同一平面上に面一状態で形成されているため、上型52の裏面側に位置したトリム42は面一状態の上記周縁部と上型52の裏面との間に密着挟持された状態になり、トリム42と上型52との間に隙間が形成されず、従って、トリム42の表面と上型52の裏面との間への発泡体の侵入が確実に阻止され、これによって原料漏れによるトリム42表面の汚染を防止することが可能になり、上記汚染によるヘッドレスト1の商品価値の低下を確実に防止することができる。
【0029】
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、以下の内容をも包含するものである。
【0030】
(1)上記の実施形態においては、ヘッドレスト本体4は、一体発泡成形法によりパッド材41とトリム42とが一体に成形されて形成されているが、本発明は、一体発泡成形法によってパッド材41をトリム42で被覆することに限定されるものではなく、パッド材41のみからヘッドレスト本体を形成し、得られたヘッドレスト本体に後からトリムを被せるようにしてもよい。この場合、下型51内にはトリム42を装填することなくフレーム2のみを装填し、上型52でキャビティ53を閉止してからキャビティ53内に発泡性合成樹脂原料が装填されるが、フレーム2のポール支持部23の開口27周縁部が上型52裏面に密着されるため、発泡処理時に発泡した樹脂がポール装着空間26内に侵入することはなく、発泡樹脂のポール装着空間26内への侵入でフレーム2の姿勢変更に支障をきたすという不都合が生じることはない。
【0031】
(2)上記の実施形態においては、ポール支持部23の開口27の内壁面に節度感を得るための節度突片27aが設けられているが、このような節度突片27aを設けることは必須ではなく、特に設けなくてもよい。
【0032】
(3)上記の実施形態においては、ポール支持部23およびこのポール支持部23内に形成されるポール装着空間26は側面視で下広がりの扇形に形成されているが、本発明はポール支持部23およびポール装着空間26が扇形に形成されることに限定されるものではなく、フレーム2が水平軸29回りに揺動し得る形状であれば、矩形状やその他の形状を呈するものであってもよい。
【0033】
(4)上記の実施形態においては、ポール支持部23の開口27周りの周縁部が同一平面の面一状態に設定されているが、本発明は上記開口27周りが同一平面の面一状態に設定されることに限定されるものではなく、曲面になっていてもよい。但し、開口27周りを曲面にするときは、上型52の裏面もそれに対応した曲面にすることが好ましく、こうすることによって一体発泡成形処理時に発泡体がポール装着空間26に侵入することを防止することができる。
【0034】
【発明の効果】
本発明の請求項1記載のヘッドレストのスイング構造によれば、パッド材に埋設されるフレームは底部に開口を有するポール装着空間を有し、ポールは、基端側がポール装着空間に嵌め込まれて揺動可能に軸支されているため、ヘッドレストがポールを介してシートバックの頂部に装着された状態で水平軸回りに揺動し得るようになり、シートバックへの着座者が頭部をヘッドレストに押し当てることにより、ヘッドレストは水平軸回りに揺動し、これによってヘッドレストを常に最適の角度に設定された状態にすることができる。
【0035】
そして、ポール支持部材はパッド材に内装されているため外部からは見えず、ヘッドレストの外観を簡素で、かつ、見苦しくない状態にすることができる。
【0036】
本発明の請求項2記載のヘッドレストのスイング構造によれば、フレームは、ポール装着空間の内周面にポールの揺動に対して節度感を付与する節度部材を有しているため、ヘッドレストの揺動時に節度部材によって節度感を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るヘッドレストのスイング構造が適用されたヘッドレストの一実施形態を示す一部切欠き斜視図である。
【図2】 図1のA−A線断面図である。
【図3】 図2のB線視図であり、(イ)はポール支持部の開口に第1実施形態の節度突片が形成された状態、(ロ)は同第2実施形態の節度突片が形成された状態をそれぞれ示している。
【図4】 本発明に係るヘッドレストの製造方法の一実施形態を示す斜視図であり、トリムおよびフレームが金型内に装填された状態を示している。
【図5】 (イ)および(ロ)は、従来のヘッドレストのスイング構造を例示する斜視図である。
【符号の説明】
1 ヘッドレスト
2 フレーム
21 フレーム板
22 枠体
23 ポール支持部
24 傾斜壁
25 側壁
26 ポール装着空間
26a 広幅部
26b 狭幅部
26c 軸孔
27 開口
27a 節度突片
27b 節度突片
27c 凹部
28 連結板
29 水平軸
3 ポール
31 偏平部
32 装着孔
4 ヘッドレスト本体
41 パッド材
42 トリム
5 金型
51 下型
52 上型
53 キャビティ
54 原料装填口
55 脱落防止金具

Claims (2)

  1. 合成樹脂製の発泡体からなるパッド材に内装されたフレームと、このフレームに相対揺動可能に取り付けられたポールとからなり、このポールをシートバックの頂部に装着するように構成されたヘッドレストのスイング構造において、上記フレームは底部にポール支持部材を有し、このポール支持部材には下方に開口するポール装着空間が形成され、このポール装着空間にポールの基端側が嵌入されてポールが揺動自在に支持され、上記パッド材は、上記フレームとポールの一部が装着された上記ポール支持部材とが装填される下型と、上記ポールの残部を外部に突出させた状態で上記下型を閉止する上型とを備えてなる金型のキャビティ内に発泡性合成樹脂原料を供給して発泡処理を施す一体発泡成形法によって形成され、上記ポール支持部材の上記開口の周縁部の縁面は、上記上型の裏面と対応するように面一に形成されていることを特徴とするヘッドレストのスイング構造。
  2. 上記フレームは、上記ポール装着空間の内周面にポールの揺動に対して節度感を付与する節度部材を有していることを特徴とする請求項1記載のヘッドレストのスイング構造。
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