JPS6110408Y2 - - Google Patents

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JPS6110408Y2
JPS6110408Y2 JP29178U JP29178U JPS6110408Y2 JP S6110408 Y2 JPS6110408 Y2 JP S6110408Y2 JP 29178 U JP29178 U JP 29178U JP 29178 U JP29178 U JP 29178U JP S6110408 Y2 JPS6110408 Y2 JP S6110408Y2
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phase
disconnector
bushing
container
bushings
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JP29178U
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  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はブツシング付3相一括形ガス絶縁開閉
装置に関し、特にそのブツシングと断路器部分の
改良に関するものである。
第1図はブツシング付3相一括形ガス絶縁開閉
装置の結線図を示す。図において、1は母線、2
は断路器、3はしや断器、4は断路器、5はブツ
シングである。
第2図は従来のブツシング付3相一括形ガス絶
縁開閉装置のブツシング5と断路器4部分の側面
図を示す。断路器4は、しや断器3につらなる容
器6の中に各相の断路器本体(図示せず)を収容
し、容器6の外には断路器本体を操作する操作器
7を取付けている。ブツシング5は、容器6に接
続されている容器8に後述するようにして取付け
られている。
第3図は従来のブツシング付3相一括形ガス絶
縁開閉装置における容器8に対するブツシング5
の取付構造を示す。容器8はその内部に各相の断
路器本体に接続する3相の接続母線9を収容する
と共にその外周には分岐管10を突設している。
各分岐管10は、3本のうち1本は上向きに突設
し、残りの2本は水平に互に逆向きとなる如く突
設している。水平向きの分岐管10にはL形小容
器29を介してブツシング5を接続し、上向きの
分岐管10にはブツシング5を直接接続してい
る。各ブツシング5のブツシング導体11は各母
線9に接続している。各ブツシング5の基部でブ
ツシング導体11を絶縁スペーサ12で絶縁支持
している。
このように従来のブツシング付3相一括形ガス
絶縁開閉装置においては、各断路器2,4、しや
断器3、ブツシング5部分がそれぞれ容器を備
え、これら容器を接続して全体の結合を行つてい
た。このため装置が大形化し、設置スペースが大
きくなる欠点があつた。
本考案の目的は、装置全体の簡素小形化が可能
で設置スペースも小さくすることができるブツシ
ング付3相一括形ガス絶縁開閉装置を提供するに
ある。
以下本考案を図面に示した実施例を参照して詳
細に説明する。第4図乃至第6図A,Bに示すよ
うに、本考案のブツシング付3相一括形ガス絶縁
開閉装置は、ブツシング5と断路器4の部分を改
善したので、その部分のみ説明する。本実施例で
は、断路器4の容器6の一方の側に各分岐管10
を、該容器6の他方の側の1点Aを頂点として放
射状に上向き又は斜の上向きに突設し、各分岐管
10に各相のブツシング5を直接接続している。
1点Aは操作器7内に存在するようにしてい
る。各分岐管10と各相のブツシング5との接続
部分には絶縁スペーサ12をそれぞれ介在させて
各相のブツシング導体11を絶縁支持させてい
る。頂点A方向を向いた各ブツシング導体11の
下端には各相の断路器本体30の固定コンタクト
ユニツト13をそれぞれ接続し、各相のブツシン
グ導体11の延長線上の母線9の位置には各固定
コンタクトユニツト13に対向させて各相の断路
器本体30の可動コンタクトユニツト14を設
け、これら可動コンタクトユニツト14は各相の
ブツシング導体11の延長線上に並ぶ各相の絶縁
操作棒15の先端にそれぞれ取付けている。各相
のブツシング5の直結位置と反対側の容器6の位
置には、各相の絶縁操作棒15等を構成要素とし
て各相の可動コンタクトユニツト14を一括して
操作する操作器7を設けている。各相の絶縁操作
棒15は操作器7内の1点Aに向かつて集合し、
1点Aにおいて可動子16に枢支している。可動
子16はガイド18に摺動自在に支持させ外部か
ら操作力を与えるようにしている。各相の固定コ
ンタクトユニツト13は、各相のブツシング導体
11の下端外周を複数の接触片19でそれぞれ囲
繞し、これら接触片19の外周には加圧バネ20
を嵌めてこれらの接触片19が内向きに閉じるよ
うに付勢し、且つこれら接触片19の外方はシー
ルド21で包囲した構造にそれぞれしている。各
相の可動コンタクトユニツト14は、各相の接続
母線9に一体にガイドブロツク22をそれぞれ接
続し、これらガイドブロツク22の各孔に各相の
可動接触子23を摺動自在にそれぞれ貫通させ、
これら可動接触子23を各相の絶縁操作棒15で
操作するようにし、且つ各ガイドブロツク22の
端部外周は複数の接触片24でそれぞれ囲繞し、
これら接触片24の外周には加圧バネ25をそれ
ぞれ嵌めてこれらの接触片24が内向きに閉じる
方向に付勢し、且つこれら接触片24及びガイド
ブロツク22の外方はシールド26でそれぞれ包
囲した構造としている。
このように断路器4とブツシング5を一体化す
ると、装置の小形化が図れ、設置スペースの縮小
化を図ることができる。また、3相を操作器7で
一括して操作することができる。即ち、操作器7
の可動子16を押込むと、各絶縁操作棒15に押
されて各可動コンタクトユニツト14の可動接触
子23が各シールド26から飛び出し、各固定コ
ンタクトユニツト13の各接触片19の中に挿入
されることになる。
第7図及び第8図は操作器7の他の実施例を示
したものである。即ち、本実施例の操作器7にお
いては、図示しない軸受に回転軸27を回転自在
に支持させると共に、この回転軸27にはレバー
28の一端を直角に固着し、レバー28の他端に
は各絶縁操作棒15の下端を共通に枢着した構造
にしている。
このような構造にすると、回転軸27をモータ
やハンドル等で回転させると、これにつれてレバ
ー28が回転し、各絶縁操作棒15を上方に押し
上げて可動コンタクトユニツト14を固定コンタ
クトユニツト13に接続できることになる。
以上説明したように本考案に係るブツシング付
3相一括形ガス絶縁開閉装置では、断路器の容器
にその一方の側から他方の側に向つて各相のブツ
シングを直結し、容器内に突出する各相のブツシ
ング導体の延長線上に断路器の固定コンタクトユ
ニツト、可動コンタクトユニツトをそれぞれ配設
し、且つ容器の反対側の位置には各相の可動コン
タクトユニツトを一括して操作する操作器を設け
たので、装置を3相一括形でも小形化することが
できる。特に、本考案では、操作器がブツシング
とは逆の側に存在するので、しや断器と反対側の
位置に操作器を設ける必要がなくなり、その分だ
け断路器の容器が小型になり、スペース効率を向
上させることができ、3相一括形でも設置スペー
スを縮少することができる。また、本考案の構造
によれば、可動コンタクトユニツトが負荷側に設
けられているので、断路時に絶縁操作棒に電圧が
かかることがなく、従つて断路時の絶縁操作棒の
表面に沿つた線絡事故を防止することができる。
更に、本考案の構造によれば、部品点数も少なく
なり、経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図はブツシング付3相一括形ガス絶縁開閉
装置の結線図、第2図は従来のこの種の装置の断
路器とブツシング部分の側面図、第3図は第2図
の−′線概略断面図、第4図は本考案に係る
装置の一実施例を示す断路器とブツシング部分の
側面図、第5図は第4図の−′線概略断面
図、第6図A及びBは本実施例で用いている可動
コンタクトユニツト及び固定コンタクトユニツト
の概略縦断面図、第7図は本考案で用いる操作器
の他の実施例を示す正面図、第8図は第7図の側
面図である。 1……母線、2……断路器、3……しや断器、
4……断路器、5……ブツシング、6……容器、
7……操作器、8……容器、9……接続母線、1
0……分岐管、11……ブツシング導体、30…
…断路器本体、13……固定コンタクトユニツ
ト、14……可動コンタクトユニツト、15……
絶縁操作棒、16……可動子、18……ガイド、
23……可動接触子、27……回転軸、28……
レバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 断路器、しや断器、断路器、ブツシングを順次
    連結しているブツシング付3相一括形ガス絶縁開
    閉装置において、前記ブツシングに隣接している
    断路器の容器にその一方の側から他方の側に向つ
    て各相のブツシングが直結され、前記容器内に突
    出した各相のブツシング導体の端部に前記断路器
    の各相の固定コンタクトユニツトが設けられ、前
    記各相のブツシング導体の延長線上の母線位置に
    前記各固定コンタクトユニツトに対応して前記断
    路器の各相の可動コンタクトユニツトが設けら
    れ、前記各相のブツシングの直結位置と反対側の
    前記容器の位置には前記各相の可動コンタクトユ
    ニツトを一括して操作する操作器が設けられてい
    ることを特徴とするブツシング付3相一括形ガス
    絶縁開閉装置。
JP29178U 1978-01-06 1978-01-06 Expired JPS6110408Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29178U JPS6110408Y2 (ja) 1978-01-06 1978-01-06

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29178U JPS6110408Y2 (ja) 1978-01-06 1978-01-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54104022U JPS54104022U (ja) 1979-07-21
JPS6110408Y2 true JPS6110408Y2 (ja) 1986-04-03

Family

ID=28801425

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JP29178U Expired JPS6110408Y2 (ja) 1978-01-06 1978-01-06

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JPS54104022U (ja) 1979-07-21

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