JPS61103565A - 塗装ブ−ス - Google Patents
塗装ブ−スInfo
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- JPS61103565A JPS61103565A JP59226092A JP22609284A JPS61103565A JP S61103565 A JPS61103565 A JP S61103565A JP 59226092 A JP59226092 A JP 59226092A JP 22609284 A JP22609284 A JP 22609284A JP S61103565 A JPS61103565 A JP S61103565A
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- Japan
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- side wall
- blow
- gas
- ventilation
- air
- Prior art date
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- Granted
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B14/00—Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material
- B05B14/40—Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths
- B05B14/46—Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths by washing the air charged with excess material
- B05B14/468—Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths by washing the air charged with excess material with scrubbing means arranged below the booth floor
Landscapes
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動車ボテイーや家電製品のケーシング等を
吹付塗装するためのブースに関し、詳しくは、その換気
設備に関する。
吹付塗装するためのブースに関し、詳しくは、その換気
設備に関する。
従来、上記塗装ブースにおいて換気設備を構成するに、
第７図及び第８図に示すように、除塵処理した換気空気
を吹付塗装作業域の天井部のほぼ全面から下方向きで、
かつ、層流状に吹゛出供給する天井吹出口（Ｓｌ）を設
けると共に、域内空気をそれに含有する余剰吹付塗料ミ
ストと共に格子製床（７）のほぼ全面を介して排出する
排気口（２３）を床（７）の下方に分散配置し、もって
、吹付塗装作業域内の全域において換気空気を極力下方
向き層流状に流動させることにより、過流による余剰吹
付塗料ミストの舞い上がりを抑制して換気効果を高め、
それによって、作業域に内装した塗装装置等への塗料付
着を軽減してメンテナンス性を向上したり、又、浮遊塗
料ミストを迅速に排出して塗色の異なる被塗装物間の残
留塗料ミストによる色移りを防止した状態での被塗装物
の移送交換を能率良く行なえるように配慮していた。
第７図及び第８図に示すように、除塵処理した換気空気
を吹付塗装作業域の天井部のほぼ全面から下方向きで、
かつ、層流状に吹゛出供給する天井吹出口（Ｓｌ）を設
けると共に、域内空気をそれに含有する余剰吹付塗料ミ
ストと共に格子製床（７）のほぼ全面を介して排出する
排気口（２３）を床（７）の下方に分散配置し、もって
、吹付塗装作業域内の全域において換気空気を極力下方
向き層流状に流動させることにより、過流による余剰吹
付塗料ミストの舞い上がりを抑制して換気効果を高め、
それによって、作業域に内装した塗装装置等への塗料付
着を軽減してメンテナンス性を向上したり、又、浮遊塗
料ミストを迅速に排出して塗色の異なる被塗装物間の残
留塗料ミストによる色移りを防止した状態での被塗装物
の移送交換を能率良く行なえるように配慮していた。
図中（Ａ）は被塗装物、
（８）は、スプレーガン（８Ａ）を装備した多関節ロボ
ット型自動塗装装置、 （５）は、被塗装物（Ａ）を吹付塗装作業域に対して搬
入搬出するためのコンベアでアル。
ット型自動塗装装置、 （５）は、被塗装物（Ａ）を吹付塗装作業域に対して搬
入搬出するためのコンベアでアル。
しかしながら、上述従来構成のものにおいて、種々の実
験を行なった結果、吹付塗装作業域内の全域にわたって
換気空気を下方向きに層流流動させることが、被塗装物
（Ａ）の周辺に配置された塗装装置（８）等に対して、
余剰吹付塗料ミストを含んだ換気空気を上方から吹付け
ることとなるために、その吹付によって、かえって多量
の塗料ミストを周辺塗装装置（８）等に付着堆積させて
しまうこととなり、この付着堆積した塗料が自然乾燥し
て剥がれ易くなり塗装装置（８）の振動や換気気流によ
って離脱し、それが被塗装物（Ａ）の塗装面に付着して
塗装欠陥の原因となるのみならず、複雑精巧化する自動
塗装装置の故障の原因ともなり、これらを防ぐためには
、清掃メンテナンスの頻度と時間を多大に要し、又、そ
のことが生産効率の低下をも招いていた。
験を行なった結果、吹付塗装作業域内の全域にわたって
換気空気を下方向きに層流流動させることが、被塗装物
（Ａ）の周辺に配置された塗装装置（８）等に対して、
余剰吹付塗料ミストを含んだ換気空気を上方から吹付け
ることとなるために、その吹付によって、かえって多量
の塗料ミストを周辺塗装装置（８）等に付着堆積させて
しまうこととなり、この付着堆積した塗料が自然乾燥し
て剥がれ易くなり塗装装置（８）の振動や換気気流によ
って離脱し、それが被塗装物（Ａ）の塗装面に付着して
塗装欠陥の原因となるのみならず、複雑精巧化する自動
塗装装置の故障の原因ともなり、これらを防ぐためには
、清掃メンテナンスの頻度と時間を多大に要し、又、そ
のことが生産効率の低下をも招いていた。
本発明は、換気気体流動に対する合理的な改良で、余剰
吹付塗料ミストの迅速な排除機能を維持しながら、被塗
装物の周辺塗装装置等への塗料付着を効果的に防止でき
るようにすると共に、被塗装物に対する吹付塗料の塗着
効率をも向上できるようにし、しかも、被塗装物の大小
や形状変化にかかわらず、上記ミスト排除機能、塗料付
着防止ｉ能、並びに、塗着効率の向上機能の夫々を安定
的に発揮できるようにする点にある。
吹付塗料ミストの迅速な排除機能を維持しながら、被塗
装物の周辺塗装装置等への塗料付着を効果的に防止でき
るようにすると共に、被塗装物に対する吹付塗料の塗着
効率をも向上できるようにし、しかも、被塗装物の大小
や形状変化にかかわらず、上記ミスト排除機能、塗料付
着防止ｉ能、並びに、塗着効率の向上機能の夫々を安定
的に発揮できるようにする点にある。
本発明による塗装ブースの特徴構成は、吹付塗装作業域
において、その天井部のほぼ全面から換気気体をほぼ鉛
直下方向きで層流状に吹出す天井吹出口、側壁部から換
気気体をほぼ水平向きで吹出す側壁吹出口、及び、吹付
塗装位置にある被塗装物の下方から域内気体と共に余剰
吹付塗料ミストを排出する排気口を設け、前記側壁吹出
口からの吹出風量を変更する操作装置を設けたことにあ
り、その作用・効果は次の通りである。
において、その天井部のほぼ全面から換気気体をほぼ鉛
直下方向きで層流状に吹出す天井吹出口、側壁部から換
気気体をほぼ水平向きで吹出す側壁吹出口、及び、吹付
塗装位置にある被塗装物の下方から域内気体と共に余剰
吹付塗料ミストを排出する排気口を設け、前記側壁吹出
口からの吹出風量を変更する操作装置を設けたことにあ
り、その作用・効果は次の通りである。
つまり、第１図に示すように、天井部のほぼ全面からほ
ぼ鉛直下方向きに吹出した換気気体と、側壁部からほぼ
水平向きに吹出した換気気体との合流作用、及び、被塗
装物（Ａ）の下方からの排気作用により、供給換気気体
のほぼ全量を被塗装物（Ａ）に集中させるように流動さ
せるのである。 （尚、図中気体流動状態は矢印によ
って表しである。） したがって、合流換気気体の排気口（２３）側へのスム
ースな流動により、吹付塗装作業域内に浮遊する余剰吹
付塗料ミストを迅速に排除でき、又、換気気体の水平向
き吹出しによる下方向き換気気体の被塗装物（Ａ）側へ
の偏流により、余剰吹付塗料ミストを含んだ上方からの
換気気体が被塗装物（Ａ）周辺の塗装装置（８）等に吹
付けられることを回避できて、周辺塗装装置（８）等へ
の塗料付着を効果的に防止できる。
ぼ鉛直下方向きに吹出した換気気体と、側壁部からほぼ
水平向きに吹出した換気気体との合流作用、及び、被塗
装物（Ａ）の下方からの排気作用により、供給換気気体
のほぼ全量を被塗装物（Ａ）に集中させるように流動さ
せるのである。 （尚、図中気体流動状態は矢印によ
って表しである。） したがって、合流換気気体の排気口（２３）側へのスム
ースな流動により、吹付塗装作業域内に浮遊する余剰吹
付塗料ミストを迅速に排除でき、又、換気気体の水平向
き吹出しによる下方向き換気気体の被塗装物（Ａ）側へ
の偏流により、余剰吹付塗料ミストを含んだ上方からの
換気気体が被塗装物（Ａ）周辺の塗装装置（８）等に吹
付けられることを回避できて、周辺塗装装置（８）等へ
の塗料付着を効果的に防止できる。
その上、換気気体を被塗装物（Ａ）に集中させるように
流動させることにより、ｍ塗装物（Ａ）に対して吹付け
る向きがいずれの方向であってもその吹付塗料を、換気
気体流動でバックアンプする状態で被塗装物（Ａ）の塗
装面に至らせることができ、かつ、その吹付けに伴ない
発生する余剰吹付塗料ミストが被塗装物（Ａ）から作業
域内空間に飛散して広がることをも被塗装物（Ａ）に集
中する換気気体で抑制でき、それらのことが相俟つて吹
付塗料の塗着効率の向上をも図ることができる。
流動させることにより、ｍ塗装物（Ａ）に対して吹付け
る向きがいずれの方向であってもその吹付塗料を、換気
気体流動でバックアンプする状態で被塗装物（Ａ）の塗
装面に至らせることができ、かつ、その吹付けに伴ない
発生する余剰吹付塗料ミストが被塗装物（Ａ）から作業
域内空間に飛散して広がることをも被塗装物（Ａ）に集
中する換気気体で抑制でき、それらのことが相俟つて吹
付塗料の塗着効率の向上をも図ることができる。
しかも、側壁吹出口（Ｓ２）、（Ｓ３）からの吹出風量
を変更操作できるようにしたことにより、その吹出風量
の変更による下方向き換気気体と水平向き換気気体との
合流状態調節で、ｖＬ塗装物（Ａ）の大小ないし形状変
化にかかわらず、上述浮遊ミストの迅速排除、周辺装置
（８）への塗料付着防止、及び、塗着効率の向上の夫々
を安定的に達成できるように、換気気体の被塗装物（Ａ
）に対する集中流動状態を、例えば第５図（（） 、
（＋７）に示す如く、被塗装物（Ａ）の大小及び形状に
応じて適宜変更調節できるようになった。
を変更操作できるようにしたことにより、その吹出風量
の変更による下方向き換気気体と水平向き換気気体との
合流状態調節で、ｖＬ塗装物（Ａ）の大小ないし形状変
化にかかわらず、上述浮遊ミストの迅速排除、周辺装置
（８）への塗料付着防止、及び、塗着効率の向上の夫々
を安定的に達成できるように、換気気体の被塗装物（Ａ
）に対する集中流動状態を、例えば第５図（（） 、
（＋７）に示す如く、被塗装物（Ａ）の大小及び形状に
応じて適宜変更調節できるようになった。
以上の結果、吹付塗装作業域に対する被塗装物の連続的
な入換えを、色移りを防止した状態で従前と同等に能率
良く行なうことができて、全体としての連続塗装作業能
率を高く維持することができる。
な入換えを、色移りを防止した状態で従前と同等に能率
良く行なうことができて、全体としての連続塗装作業能
率を高く維持することができる。
又、周辺装置に対する清掃メンテナンスの頻度ならびに
所要時間を大巾に節減できると共に、周辺装置への塗料
付着に起因した粉塵発生による塗装不良をも軽減できる
。
所要時間を大巾に節減できると共に、周辺装置への塗料
付着に起因した粉塵発生による塗装不良をも軽減できる
。
しかも、塗着効率の向上により連続塗装作業における塗
料の浪費を低減できて、塗装コストの低減も達成できた
。
料の浪費を低減できて、塗装コストの低減も達成できた
。
さらには、被塗装物の大小変化ならびに形状変化にかか
わらず上述の効果を安定的に発揮できることから、被塗
装物の種類に対する塗装ブースの汎用性をも高めること
ができ、全体として、連続塗装作業に極めて好適な塗装
ブースを提供できた。
わらず上述の効果を安定的に発揮できることから、被塗
装物の種類に対する塗装ブースの汎用性をも高めること
ができ、全体として、連続塗装作業に極めて好適な塗装
ブースを提供できた。
次に実施例を説明する。
第１図ないし第３図に示すように、１個の室状に形成し
た吹付塗装作業域（１）において、前壁（２）、及び、
後壁（３）に、台車（４）に載置して被塗装物（Ａ）を
コンベア（５）により搬入搬出するための搬入・搬出口
（６）を形成し、格子部材で形成した床（７）に、スプ
レーガン（８Ａ）を備えた多関節ロボット型の自動塗装
装置（８）を、前記コンベア（５）による被塗装物搬送
方向に沿ってその左右両側に並置し、もって、吹付塗装
作業域（１）内の所定位置に停止させた状態の被塗装物
（Ａ）を、予じめ設定されたタイムスケジュールに基づ
く塗装装置（８）の自動作動で吹付塗装する塗装ブース
を構成しである。
た吹付塗装作業域（１）において、前壁（２）、及び、
後壁（３）に、台車（４）に載置して被塗装物（Ａ）を
コンベア（５）により搬入搬出するための搬入・搬出口
（６）を形成し、格子部材で形成した床（７）に、スプ
レーガン（８Ａ）を備えた多関節ロボット型の自動塗装
装置（８）を、前記コンベア（５）による被塗装物搬送
方向に沿ってその左右両側に並置し、もって、吹付塗装
作業域（１）内の所定位置に停止させた状態の被塗装物
（Ａ）を、予じめ設定されたタイムスケジュールに基づ
く塗装装置（８）の自動作動で吹付塗装する塗装ブース
を構成しである。
塗装作業域（１）内に対して換気空気を供給する給気フ
ァン（９）を設け、かつ、前記格子製床（７）を介して
域内空気を余剰吹付塗料ミストと共に排出する排気ファ
ン（１０）を設け、それら両ファン（９） 、 （１０
）により作業域（１）内を余剰吹付塗料ミスト排除のた
めに強制換気するように構成しである。 排気ファン（
１０）に対する排気系路（Ｒ）において、洗浄水（Ｗｌ
）を上面に沿って流下させることにより床（７）からの
塗料塊を粘着させること無く受は止めるパン（’１１）
を、床（７）の下方で、そのほぼ全面にわたらせる状態
に配設すると共に、そのパン（１１）から溢水した洗浄
水（賀２）〜（Ｓ５）を内周面に沿って流下させること
により塗料ミストの付着を防止しながら排気気体を下方
向きに高速通過させる平面視開口形状がスリット状の排
気管路（１２）を並設し、もって、排気管路（１２）か
らの高速吐出気体を前記パン（１１）の下方に配置した
洗浄水槽（１３）の貯留水面に衝突させることに伴ない
、慣性質量の違いを利用して排気気体中の塗料ミストを
貯留洗浄水（Ｗｌ）に捕捉させ、それによって、排気気
体から塗料ミストを分離除去する第１ミスト除去装置（
１４）を構成しである。 又、第１ミスト除去装置（１
４）よりも下流側の排気系路（Ｒ）において、第１ミス
ト除去装置（１４）により大径塗料ミスト及び塗料塊が
荒取り的に除去された後の排気気体を溢水洗浄水（６）
との合流状態でＳ伏字屈曲管路（１５）に高速流下させ
、それに伴なう遠心作用により、第１ミスト除去装置（
１４）と同様に慣性質量の違いを利用して小径塗料ミス
トを流下洗浄（Ｌ）に捕捉させる第２ミスト除去装置（
１６）を装備しである。
ァン（９）を設け、かつ、前記格子製床（７）を介して
域内空気を余剰吹付塗料ミストと共に排出する排気ファ
ン（１０）を設け、それら両ファン（９） 、 （１０
）により作業域（１）内を余剰吹付塗料ミスト排除のた
めに強制換気するように構成しである。 排気ファン（
１０）に対する排気系路（Ｒ）において、洗浄水（Ｗｌ
）を上面に沿って流下させることにより床（７）からの
塗料塊を粘着させること無く受は止めるパン（’１１）
を、床（７）の下方で、そのほぼ全面にわたらせる状態
に配設すると共に、そのパン（１１）から溢水した洗浄
水（賀２）〜（Ｓ５）を内周面に沿って流下させること
により塗料ミストの付着を防止しながら排気気体を下方
向きに高速通過させる平面視開口形状がスリット状の排
気管路（１２）を並設し、もって、排気管路（１２）か
らの高速吐出気体を前記パン（１１）の下方に配置した
洗浄水槽（１３）の貯留水面に衝突させることに伴ない
、慣性質量の違いを利用して排気気体中の塗料ミストを
貯留洗浄水（Ｗｌ）に捕捉させ、それによって、排気気
体から塗料ミストを分離除去する第１ミスト除去装置（
１４）を構成しである。 又、第１ミスト除去装置（１
４）よりも下流側の排気系路（Ｒ）において、第１ミス
ト除去装置（１４）により大径塗料ミスト及び塗料塊が
荒取り的に除去された後の排気気体を溢水洗浄水（６）
との合流状態でＳ伏字屈曲管路（１５）に高速流下させ
、それに伴なう遠心作用により、第１ミスト除去装置（
１４）と同様に慣性質量の違いを利用して小径塗料ミス
トを流下洗浄（Ｌ）に捕捉させる第２ミスト除去装置（
１６）を装備しである。
前記塗装作業域（１）に対する換気構造を構成するに、
天井（１７）のほぼ全面を、前記給気ファン（９）から
上部チャンバー（１８）に加圧供給された空気をフィル
ター（１９）を介してほぼ鉛直下方向きで層流形状に域
内に吹出し供給する天井吹出口（Ｓｌ）に形成し、かつ
、作業域（１）の左右側壁（２０Ａ） 、 （２０Ｂ）
、及び、前後壁（２） 、 （３）夫々の下側１／３〜
２／３の範囲で好ましくは下側１／２部分を、同じく給
気ファン（９）から両側部チャンバー （２１Ａ） 、
（２１Ｂ）、及び、前後チャンバー（２１Ｃ） 。
天井（１７）のほぼ全面を、前記給気ファン（９）から
上部チャンバー（１８）に加圧供給された空気をフィル
ター（１９）を介してほぼ鉛直下方向きで層流形状に域
内に吹出し供給する天井吹出口（Ｓｌ）に形成し、かつ
、作業域（１）の左右側壁（２０Ａ） 、 （２０Ｂ）
、及び、前後壁（２） 、 （３）夫々の下側１／３〜
２／３の範囲で好ましくは下側１／２部分を、同じく給
気ファン（９）から両側部チャンバー （２１Ａ） 、
（２１Ｂ）、及び、前後チャンバー（２１Ｃ） 。
（２１０）に加圧供給された空気をフィルター（２２）
を介して水平横向きで層流状に域内に吹出し供給するパ
ンチング板製の側壁吹出口（Ｓｔ〜ＳＳ）に形成しであ
る。
を介して水平横向きで層流状に域内に吹出し供給するパ
ンチング板製の側壁吹出口（Ｓｔ〜ＳＳ）に形成しであ
る。
そして、域内空気排気口（２３）としての前記排気管路
（１２）のスリット状開口を、被塗装物（Ａ）停止位置
の下方に配置し、もって天井吹出口（Ｓｔ）からの換気
空気と側壁吹出口（Ｓ ｔ −Ｓ ｓ ）からの換気空
気とを合流さセ、かつ、その合流空気をその合流流動方
向にほぼ沿うように被塗装物下方の排気口（２３）から
排出させることにより、供給換気空気のほぼ全量を被塗
装物（Ａ）に集中させる状態で流動させるように構成し
である。
（１２）のスリット状開口を、被塗装物（Ａ）停止位置
の下方に配置し、もって天井吹出口（Ｓｔ）からの換気
空気と側壁吹出口（Ｓ ｔ −Ｓ ｓ ）からの換気空
気とを合流さセ、かつ、その合流空気をその合流流動方
向にほぼ沿うように被塗装物下方の排気口（２３）から
排出させることにより、供給換気空気のほぼ全量を被塗
装物（Ａ）に集中させる状態で流動させるように構成し
である。
つまり、換気空気流動の被塗装物側への円滑な集中流動
により余剰塗料ミストの迅速な排出、及び、塗着効率の
向上を達成しながらも、換気空気の水平向き吹出しによ
る下方向き換気空気の被塗装物（Ａ）への偏流により、
余剰吹付塗料ミストを含んだ上方からの換気空気が被塗
装物周辺の塗装装置（８）に吹付けられることを回避し
て、その吹付けによる周辺塗装装置（８）への塗料付着
を防止するように構成しである。
により余剰塗料ミストの迅速な排出、及び、塗着効率の
向上を達成しながらも、換気空気の水平向き吹出しによ
る下方向き換気空気の被塗装物（Ａ）への偏流により、
余剰吹付塗料ミストを含んだ上方からの換気空気が被塗
装物周辺の塗装装置（８）に吹付けられることを回避し
て、その吹付けによる周辺塗装装置（８）への塗料付着
を防止するように構成しである。
前記側壁吹出口（Ｓｇ〜Ｓ２）〜（Ｓ５）の夫々を構成
するに、第４図（イ） 、 （０）に示すように、作業
域（１）内に面する吹出口形成用固定パンチング板（２
４）の裏面側に、その全面にわたる可動パンチング＋ｆ
ｆ１（２５）を、ストローク装置（２６）により摺動操
作自在に設け、そのストローク装！ （２６）に対する
操作で両パンチング板（２４） 、 （２５）を相対摺
動させて、それらパンチング板（２４） 、 （２５）
の孔の相対位置を変更することにより、各側壁吹出口（
５２〜Ｓ２）〜（Ｓ５）の実質的開口率を変化させ、そ
れによって各側壁吹出口（Ｓｔ−５ｓ）からの水平向き
吹出量を変更するように構成すると共に、各吹出口（Ｓ
Ｚ〜ＳＳ）に対するストローク装置（２６）の作動量、
つまり、各可動パンチング板（２５）の変位量を各別に
制御する人為操作型のコントローラ（２７）を設け、も
って、そのコントローラ（２７）に対する人為操作で各
側壁吹出口（ｈ〜Ｓｓ）からの水平向き吹出量を変更し
て下方向き換気気体と水平向き換気気体との合流状態を
調整することにより、換気気体の被塗装物（Ａ）に対す
る前述の如き集中流動の状態を対象被塗装物（Ａ）の大
小ないし形状に応じて第５図（＜） 、 （０）に示す
如く適切に調整できるように構成しである。
するに、第４図（イ） 、 （０）に示すように、作業
域（１）内に面する吹出口形成用固定パンチング板（２
４）の裏面側に、その全面にわたる可動パンチング＋ｆ
ｆ１（２５）を、ストローク装置（２６）により摺動操
作自在に設け、そのストローク装！ （２６）に対する
操作で両パンチング板（２４） 、 （２５）を相対摺
動させて、それらパンチング板（２４） 、 （２５）
の孔の相対位置を変更することにより、各側壁吹出口（
５２〜Ｓ２）〜（Ｓ５）の実質的開口率を変化させ、そ
れによって各側壁吹出口（Ｓｔ−５ｓ）からの水平向き
吹出量を変更するように構成すると共に、各吹出口（Ｓ
Ｚ〜ＳＳ）に対するストローク装置（２６）の作動量、
つまり、各可動パンチング板（２５）の変位量を各別に
制御する人為操作型のコントローラ（２７）を設け、も
って、そのコントローラ（２７）に対する人為操作で各
側壁吹出口（ｈ〜Ｓｓ）からの水平向き吹出量を変更し
て下方向き換気気体と水平向き換気気体との合流状態を
調整することにより、換気気体の被塗装物（Ａ）に対す
る前述の如き集中流動の状態を対象被塗装物（Ａ）の大
小ないし形状に応じて第５図（＜） 、 （０）に示す
如く適切に調整できるように構成しである。
次に別実施例を列記する。
前壁（２）及び後壁（３）の側壁吹出口（Ｓ４） 、
（ｓｓ）を省略しても良い。
（ｓｓ）を省略しても良い。
側壁吹出口（Ｓｚ〜Ｓｓ）の吹出風量を変更操作するに
、第６図に示すように、各側壁吹出口（Ｓｔ〜ＳＳ）に
対して吹出風量変更用の遠隔操作型ダンパー（２５’
）を装備したり、給気ファン（９）と側壁チャンバー（
２１Ａ） 、 （２１Ｂ）、ないし、前後チャフ バー
（２１Ｃ） 、 （２１０）とを接続するダクトに風
量調節用ダンパ」を介装したり、あるいは、側壁吹出口
（ＳＺ〜Ｓｓ）に対する専用の給気ファンに回転数制御
やベーン角制御による送風能力変更操作自在なファンを
適用する等、側壁吹出口（Ｓｔ〜Ｓｓ）の吹出風量を変
更操作するための具体的装置は種々の構成変更が可能で
あり、それら装置を総称して吹出風量変更装置と称する
。 又、各側壁吹出口（ＳＺ〜ＳＳ）の吹出風量を各別
に変更操作するように構成するに代えて、全ての側壁吹
出口（ＳＺ〜ｓｉ）の吹出ｐＡ量を一体的に変更操作す
るように構成しても良い。
、第６図に示すように、各側壁吹出口（Ｓｔ〜ＳＳ）に
対して吹出風量変更用の遠隔操作型ダンパー（２５’
）を装備したり、給気ファン（９）と側壁チャンバー（
２１Ａ） 、 （２１Ｂ）、ないし、前後チャフ バー
（２１Ｃ） 、 （２１０）とを接続するダクトに風
量調節用ダンパ」を介装したり、あるいは、側壁吹出口
（ＳＺ〜Ｓｓ）に対する専用の給気ファンに回転数制御
やベーン角制御による送風能力変更操作自在なファンを
適用する等、側壁吹出口（Ｓｔ〜Ｓｓ）の吹出風量を変
更操作するための具体的装置は種々の構成変更が可能で
あり、それら装置を総称して吹出風量変更装置と称する
。 又、各側壁吹出口（ＳＺ〜ＳＳ）の吹出風量を各別
に変更操作するように構成するに代えて、全ての側壁吹
出口（ＳＺ〜ｓｉ）の吹出ｐＡ量を一体的に変更操作す
るように構成しても良い。
天井吹出口（Ｓｔ）及び側壁吹出口（Ｓｔ〜ＳＳ）の具
体的構造は種々の改良が可能である。
体的構造は種々の改良が可能である。
第１図ないし第５図は本発明の実施例を示し、第１図は
縦断面図、第２図は概略平面図、第３図は一部切欠き斜
視図、第４図（（） 、 （ＴＪ）は吹出風量変更操作
構造及び操作状態を示す図、第５図（＜） 、 （１＋
）は夫々換気気体流動状態を示す概略縦断面図である。 第６図は本発明の別実施例を示す縦断面図、第７図及
び第８図は従来構造を示す概略縦断面図、及び、概略平
面図である。 （１）・・・・・・吹付塗装作業域、（２３）・・・・
・・排気口、（Ｓ２）〜（Ｓ５）・・・・・・天井吹出
口、（ｓｚ） 、 （ｓｓ）・・・・・・側壁吹出口。
縦断面図、第２図は概略平面図、第３図は一部切欠き斜
視図、第４図（（） 、 （ＴＪ）は吹出風量変更操作
構造及び操作状態を示す図、第５図（＜） 、 （１＋
）は夫々換気気体流動状態を示す概略縦断面図である。 第６図は本発明の別実施例を示す縦断面図、第７図及
び第８図は従来構造を示す概略縦断面図、及び、概略平
面図である。 （１）・・・・・・吹付塗装作業域、（２３）・・・・
・・排気口、（Ｓ２）〜（Ｓ５）・・・・・・天井吹出
口、（ｓｚ） 、 （ｓｓ）・・・・・・側壁吹出口。
Claims (1)
- 吹付塗装作業域（１）において、その天井部のほぼ全面
から換気気体をほぼ鉛直下方向きで層流状に吹出す天井
吹出口（Ｓ＿１）、側壁部から換気気体をほぼ水平向き
で吹出す側壁吹出口（Ｓ＿２）〜（Ｓ＿５）、及び、吹
付塗装位置にある被塗装物（Ａ）の下方から域内気体と
共に余剰吹付塗料ミストを排出する排気口（２３）を設
け、前記側壁吹出口（Ｓ＿２）〜（Ｓ＿５）からの吹出
風量を変更する操作装置を設けた塗装ブース。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59226092A JPS61103565A (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | 塗装ブ−ス |
| GB08526286A GB2168473B (en) | 1984-10-26 | 1985-10-24 | Spraying booth |
| US06/790,855 US4664061A (en) | 1984-10-26 | 1985-10-24 | Spraying booth |
| CA000493879A CA1246859A (en) | 1984-10-26 | 1985-10-25 | Spraying booth |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59226092A JPS61103565A (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | 塗装ブ−ス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61103565A true JPS61103565A (ja) | 1986-05-22 |
| JPH0425071B2 JPH0425071B2 (ja) | 1992-04-28 |
Family
ID=16839695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59226092A Granted JPS61103565A (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | 塗装ブ−ス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61103565A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0615216A (ja) * | 1993-03-16 | 1994-01-25 | Shiyooji:Kk | 塗装乾燥室 |
| WO2022003992A1 (ja) * | 2020-07-01 | 2022-01-06 | 株式会社大気社 | 塗装ブース |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57122965A (en) * | 1980-12-11 | 1982-07-31 | Infurareedotekuniku Ab | Method and apparatus for treating surface of body |
-
1984
- 1984-10-26 JP JP59226092A patent/JPS61103565A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57122965A (en) * | 1980-12-11 | 1982-07-31 | Infurareedotekuniku Ab | Method and apparatus for treating surface of body |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0615216A (ja) * | 1993-03-16 | 1994-01-25 | Shiyooji:Kk | 塗装乾燥室 |
| WO2022003992A1 (ja) * | 2020-07-01 | 2022-01-06 | 株式会社大気社 | 塗装ブース |
| JP2022012328A (ja) * | 2020-07-01 | 2022-01-17 | 株式会社大気社 | 塗装ブース |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0425071B2 (ja) | 1992-04-28 |
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