JPH0152064B2 - - Google Patents

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JPH0152064B2
JPH0152064B2 JP59075449A JP7544984A JPH0152064B2 JP H0152064 B2 JPH0152064 B2 JP H0152064B2 JP 59075449 A JP59075449 A JP 59075449A JP 7544984 A JP7544984 A JP 7544984A JP H0152064 B2 JPH0152064 B2 JP H0152064B2
Authority
JP
Japan
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ventilation
downward
air
gas
ventilation gas
Prior art date
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Expired
Application number
JP59075449A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60220162A (ja
Inventor
Koji Morioka
Susumu Yoshida
Makoto Watanabe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taikisha Ltd
Original Assignee
Taikisha Ltd
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Publication date
Application filed by Taikisha Ltd filed Critical Taikisha Ltd
Priority to JP59075449A priority Critical patent/JPS60220162A/ja
Priority to GB08509255A priority patent/GB2160639B/en
Priority to CA000478855A priority patent/CA1253684A/en
Priority to KR1019850002460A priority patent/KR870001594B1/ko
Publication of JPS60220162A publication Critical patent/JPS60220162A/ja
Publication of JPH0152064B2 publication Critical patent/JPH0152064B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B14/00Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material
    • B05B14/40Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths
    • B05B14/46Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths by washing the air charged with excess material
    • B05B14/468Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths by washing the air charged with excess material with scrubbing means arranged below the booth floor

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動車ボデイーや家電製品のケーシ
ング等を吹付塗装するためのブースに関し、詳し
くは、その換気設備に関する。
従来、上記吹付塗装用ブースにおいて換気設備
を構成するに、第4図及び第5図に示すように、
除塵処理した換気空気を天井部のほぼ全面から下
方向きで、かつ、層流状に吹出供給する天井吹出
口S1を設けると共に、室内空気をそれに含有する
余剰吹付塗料ミストと共に格子製床7のほぼ全面
を介して排出する排気口23を床7の下方に分散
配置し、もつて、ブース内の全域において換気空
気を極力下方向き層流状に流動させることによ
り、渦流による余剰吹付塗料ミストの舞い上がり
を抑制して換気効果を高め、それによつて、ブー
スに内装した塗装装置等への塗料付着を軽減して
メンテナンス性を向上したり、又、浮遊塗料ミス
トを迅速に排出して異色被塗物間の残留塗料ミス
トによる色移りを防止した状態での被塗物の移送
交換を能率良く行なえるようにと配慮していた。
図中Aは被塗物 8は、スプレーガン8Aを装備した多関節ロボ
ツト型自動塗装装置、 5は、被塗物Aを搬入搬出するためのコンベア
である。
しかしながら、上述従来構成のものにおいて、
種々の実験を行なつた結果、ブース内の全域にわ
たつて換気空気を下方向きに層流流動させること
が、被塗物Aの周辺に配置された塗装装置8の機
台8Bに対して、余剰吹付塗料ミストを含んだ換
気空気を上方から吹付けることとなるために、そ
の吹付によつて、かえつて多量の塗料ミストを周
辺塗装装置8の機台8Bに付着堆積させてしまう
こととなり、この付着堆積した塗料が自然乾燥し
て剥れ易くなり塗装装置8の振動や換気気流によ
つて離脱し、それが被塗物Aの塗装面に付着して
塗装欠陥の原因となるのみならず、複雑精巧化す
る自動塗装装置の故障の原因ともなり、これらを
防ぐためには、清掃メンテナンスの頻度と時間を
多大に要し、又、そのことが生産効率の低下をも
招いていた。
本発明は、換気気体流動に対する合理的な改良
で、ブース内余剰吹付塗料ミストの迅速な排除機
能を維持しながら、被塗物周辺塗装装置への塗料
付着を極めて効果的に防止できるようにし、しか
も、被塗物に対する吹付塗料の塗着効率をも向上
できるようにする点にある。
本発明による吹付塗装用ブースの特徴構成は、
換気気体を下方向きに吹出す下方向き吹出口と換
気気体を横向きに吹出す横向き吹出口とを設け、
前記両吹出口からの合流気体をそれの流動方向に
ほぼ沿う方向に排気する排気口を設け、前記横向
き吹出口と被塗物との間に配置した自動塗装装置
の機台より高い位置で、かつ、前記横向き吹出口
の高さ方向ほぼ中間部に、前記横向き吹出口から
前記被塗物側に向つて下向きに傾斜する上面を備
えた換気気体案内用傾斜ガイドを設けてあること
にあり、その作用・効果は次の通りである。
つまり、第1図に示すように、下方向きに吹出
した換気気体と横向きに吹出した換気気体との合
流作用、及び、その合流気体の流動方向に沿う方
向への排気、更にはガイド24の案内作用によ
り、供給換気気体のほぼ全量を被塗物に集中させ
るように流動させるのである。
したがつて、合流換気気体の排気口23側への
スムースな流動により、ブース内に浮遊する余剰
吹付塗料ミストを迅速に排除できる。
又、換気気体の横向き吹出しによる下方向き換
気気体の被塗物A側への偏流、及び、ガイド24
による換気気体の被塗物A側への案内で、余剰吹
付塗料ミストを含んだ上方からの換気気体が被塗
物A周辺の塗装装置8の機台8Bに吹付けられる
ことを回避でき、かつ、ガイド24よりも下方に
位置する横向き吹出口S2,S3部分からの換気気体
吹出しにより、余剰吹付塗料ミストを含んだ換気
気体がガイド24の下方に巻き込まれることをも
回避できて、それら吹付けや巻込みによる塗装装
置8の機台8Bへの塗料付着を確実に防止でき
る。しかも、ガイド24の傾斜案内面24Aに沿
つた換気気体の比較的高速での流動により、上方
からの換気気体に含まれた塗料ミストがガイド2
4自体に付着することをも効果的に回避できる。
その上、換気気体を被塗物Aに集中させるよう
に流動させることにより、被塗物Aに対して吹付
ける向きがいずれの方向であつてもその吹付塗料
を、換気気体流動でバツクアツプする状態で被塗
物Aの塗装面に至らせることができ、かつ、その
吹付けに伴ない発生する余剰吹付塗料ミストが被
塗物Aからブース内空間に飛散して広がることを
も被塗物Aに集中する換気気体で抑制でき、それ
らのことが相俟つて吹付塗料の塗着効率の向上を
も図ることができる。
以上の結果、残留塗料ミストによる色移りを防
止した状態での被塗物交換を従前と同等に能率良
く行なうことができて高い塗装作業能率を維持で
き、かつ、被塗物周辺の塗装装置に対する清掃メ
ンテナンスの頻度・時間を大巾に節減できて、メ
ンテナンス性を向上すると共に、メンテナンスに
よる生産時間の制約を低減して生産効率を一層向
上させながら、被塗物の塗面へのゴミ付着による
塗装不良率をも低減することができ、しかも、塗
着効率が高くて塗装作業性に優れた吹付塗装用ブ
ースにできた。
次に本発明の実施例を第1図ないし第3図に基
づいて説明する。
ほぼ長方体形状に形成された吹付塗装室1の前
壁2、及び、後壁3に、台車4に載置した被塗物
Aをコンベア5により搬入搬出するための搬入・
搬出口6を形成し、格子部材で形成した床7に、
スプレーガン8Aを備えた多関節ロボツト型の自
動塗装装置8を、前記コンベア5による被塗物搬
送方向に沿つてその左右両側に並置し、もつて、
吹付塗装室1内の所定位置に停止させた状態の被
塗物Aを、予じめ設定されたタイムスケジユール
に基づく塗装装置8の自動作動で吹付塗装する塗
装ブースを構成してある。
塗装室1内に対して換気空気を供給する給気フ
アン9を設け、かつ、前記格子製床7を介して室
内空気を余剰吹付塗料ミストと共に排出する排気
フアン10を設け、それら両フアン9,10によ
り塗装室1内を余剰吹付塗料ミスト排除のために
強制換気するように構成してある。
排気フアン10に対する排気系路Rにおいて、
洗浄水W1を上面に沿つて流下させることにより
床7からの塗料魂を粘着させること無く、受け止
めるパン11を、床7の下方でそのほぼ全面にわ
たらせる状態に配設すると共に、そのパン11か
ら溢水した洗浄水W1を内周面に沿つて流下させ
ることにより塗料ミストの付着を防止しながら排
気気体を下方向きに高速通過させる平面視開口形
状がスリツト状の排気管路12を並設し、もつ
て、排気管路12からの高速吐出気体を前記パン
11の下方に配置した洗浄水槽13の貯留水面に
衝突させることに伴ない、慣性質量の違いを利用
して排気気体中の塗料ミストを貯留洗浄水W1
捉させ、それによつて、排気気体から塗料ミスト
を分離除去する第1ミスト除去装置14を構成し
てある。
又、第1ミスト除去装置14よりも下流側の排
気系路Rにおいて、第1ミスト除去装置14によ
り大径塗料ミスト及び塗料魂が荒取り的に除去さ
れた後の排気気体を溢水洗浄水W2との合流状態
でS状字屈曲管路15に高速流下させ、それに伴
なう遠心作用により、第1ミスト除去装置14と
同様に慣性質量の違いを利用して小径塗料ミスト
を流下洗浄水W2に捕捉させる第2ミスト除去装
置16を装備してある。
前記塗装室1に対する換気構造を構成するに、
天井17のほぼ全面を、前記給気フアン9から上
部チヤンバー18に加圧供給された空気をフイル
ター19を介して下方向き層流状に室内に吹出し
供給する下方向き吹出口S1に形成し、かつ、塗装
室1の左右側壁20A,20B、及び、前後壁
2,3夫々の下側1/3〜2/3の範囲で好ましくは下
側1/2部分を、同じく給気フアン9から両側部チ
ヤンバー21A,21B、及び、前後チヤンバー
21C,21Dに加圧供給された空気をフイルタ
ー22を介して水平横向きで層流状に室内に吹出
し供給するパンチング板製の横向き吹出口S2〜S5
に形成してある。
そして、室内空気排気口23としての前記排気
管路12のスリツト状開口を、被塗物A停止位置
の下方に配置すると共に、左右側壁20A,20
B面から被塗物A側に向つて下向きに傾斜する上
面24Aを備えた換気気体案内用板状ガイド24
を、側壁20A,20Bに形成した横向き吹出口
S2,S3の高さ方向中間部から塗装装置8の機台8
Bの後側でそれよりも高い位置にわたらせる状態
に設け、もつて、下方向き吹出口S1から吹出され
た換気空気と横向き吹出口S2〜S5から吹出された
換気空気との合流作用、その合流空気をその流動
方向にほぼ沿う方向で被塗物下方の排気口23か
ら排出させること、及び、ガイド24の流動換気
空気に対する案内作用により、供給換気空気のほ
ぼ全量を被塗物Aに集中させる状態で流動させる
ように構成してある。
つまり、換気空気の被塗物側への集中流動によ
り余剰塗料ミストの迅速な排出、及び、塗着効率
の向上を達成しながらも、換気空気の横向き吹出
しによる下方向き換気空気の被塗物A側への偏
流、及び、ガイド24の案内で、余剰吹付塗料ミ
ストを含んだ上方からの換気空気が被塗物周辺の
塗装装置8の機台8Bに吹付けられることを回避
し、かつ、ガイド24よりも下方に位置する横向
き吹出口S2,S3部分からの換気空気吹出しによ
り、余剰塗料ミストを含んだ換気空気がガイド2
4の下方に巻き込まれることをも回避して、それ
ら吹付けや巻き込みによる塗料ミストの塗装装置
機台8Bへの付着を確実に防止するように構成し
てある。
次に別実施例を説明する。
前後壁2,3に形成する横向き吹出口S4,S5
省略しても良い。
下方向き吹出口S1及び横向き吹出口S2〜S5の具
体的構造は種々の改良が可能であり、排気口23
の構造も種々の改良が可能である。
被塗物側ほど下方に位置する換気気体案内用傾
斜上面24Aを備えたガイド24の具体的形状、
及び、取付構造は種々の改良が可能であり、又、
傾斜上面24Aの具体的傾斜角度も適宜変更が可
能である。又、ガイド24の被塗物側端を滑らか
に屈曲形成しても良い。
下方向き吹出口S1からの換気気体と横向き吹出
口S2〜S5夫々からの換気気体との吹出風量比、及
び、吹出し速度比は適宜変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の実施例を示し、
第1図は、縦断面図、第2図は、概略平面図、第
3図は、一部切欠き斜視図である。第4図、及び
第5図は従来例を示し、第4図は、縦断面図、第
5図は概略平面図である。 8……自動塗装装置、8B……機台、23……
排気口、24……ガイド、24A……案内用傾斜
上面、S1……下方向き吹出口、S2〜S5……横向き
吹出口。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 換気気体を下方向きに吹出す下方向き吹出口
    S1と換気気体を横向きに吹出す横向き吹出口S2
    S5とを設け、前記両吹出口S1,S2〜S5からの合流
    気体をそれの流動方向にほぼ沿う方向に排気する
    排気口23を設け、前記横向き吹出口S2〜S5と被
    塗物Aとの間に配置した自動塗装装置8の機台8
    Bより高い位置で、かつ、前記横向き吹出口S2
    S5の高さ方向ほぼ中間部に、前記横向き吹出口S2
    〜S5から前記被塗物A側に向つて下向きに傾斜す
    る上面24Aを備えた換気気体案内用傾斜ガイド
    24を設けてある吹付塗装用ブース。
JP59075449A 1984-04-12 1984-04-13 吹付塗装用ブ−ス Granted JPS60220162A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59075449A JPS60220162A (ja) 1984-04-13 1984-04-13 吹付塗装用ブ−ス
GB08509255A GB2160639B (en) 1984-04-12 1985-04-11 Ventilating paint spraying booths
CA000478855A CA1253684A (en) 1984-04-12 1985-04-11 Spraying booth
KR1019850002460A KR870001594B1 (ko) 1984-04-12 1985-04-12 스프레이 도장용 부우드(booth)

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JP59075449A JPS60220162A (ja) 1984-04-13 1984-04-13 吹付塗装用ブ−ス

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JPS60220162A JPS60220162A (ja) 1985-11-02
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JP59075449A Granted JPS60220162A (ja) 1984-04-12 1984-04-13 吹付塗装用ブ−ス

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JP6980063B1 (ja) * 2020-07-01 2021-12-15 株式会社大気社 塗装ブース

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