JPS61102902A - 歩道用ブロツクとその製造方法 - Google Patents

歩道用ブロツクとその製造方法

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JPS61102902A
JPS61102902A JP59224577A JP22457784A JPS61102902A JP S61102902 A JPS61102902 A JP S61102902A JP 59224577 A JP59224577 A JP 59224577A JP 22457784 A JP22457784 A JP 22457784A JP S61102902 A JPS61102902 A JP S61102902A
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JP
Japan
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JP59224577A
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Inventor
直行 鳥居
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TORII CEMENT KOGYO KK
Original Assignee
TORII CEMENT KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、市街地の歩道をはじめ、駅構内のプラット
ホームやコーンコース、その他、ビル等の床面に貼着し
て使用される歩道用のブロックとその製造方法に関する
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近年、此の種の歩道用ブロックは、単一コンクリート部
材のものから表面にカラー仕上げを施したり1人造石加
工、テラゾー加工又は天然石貼りなど種々の加工を施し
た製品が次第に多く使用されるようになり、その表面が
滑りやすい素材で仕上げられている関係上、ブロックの
表面に例えば硬質ゴム等の防滑部材を埋込んだ製品が用
いられている。けれども、従来の場合、これらの防滑部
材は、ブロックの表面と面一(ツライチ)に埋設されて
いるため、施工直後には、成る程度の滑り止め効果を発
揮するが、極く短期間のうちに磨耗その他のS因により
防滑機能を失なって歩行者の転倒事故が頻発する欠点が
あった。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、ブロック本体に対する防滑部材の埋
込み形態とその加工方法に独自の改良を加え、長期間に
亘って常に安定した防滑機能を発揮し歩行者の安全を確
保し得る構造を備えた新規な歩道用ブロックとこのブロ
ックを能率的に生産できる方法を提供することにある。
〔発明の概要〕
この発明は、前記の目的を達成するために開発されたも
のであって、ブロックの構造は、本体の表面に多数の凹
孔を等間隔に列設し、前記の各凹孔内に硬質ゴムからな
る防滑部材を接着剤で一体に固着すると共に、防滑部材
の上端部をブロック本体の表面から0.5〜1 、5m
a+の範囲で一定の高さに突出せしめてあることを特徴
とし、このブロックを製造する方法としては、型板上面
に多数の突子を等間隔に植立した振動金型を用い、この
金型の内部に上層部の素材と下層部の素材とを順に投入
して高圧プレス成形によりブロック本体を成形し、ブロ
ック本体の表面に多数の凹孔を等分布状態に成形せしめ
た後、当該ブロック本体に所定の表面加工を施し、次い
で、前記各凹孔内に接着剤を介在させて硬質ゴムからな
る防滑部材を圧入し、各防滑部材の上端部をブロック本
体の表面よりも稍高く突出させて一体に固着することを
特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を実施例の図面について具体的に説明する
と、第1図はこの発明による歩道用ブロックの最も代表
的な実施構造の一例を示したものであって、ブロック本
体1は、上層部のコンクリート部材1aと下層部のコン
クリート部材1bとによって二層に形成され、このうち
、下層部のコンクリート部材1bは配合比1:4の空線
コンクリート素材で30 X 30cm又は40 X 
403の方形、厚さ23〜24■の板体に成形し、 そ
の内部に直径2.6m+の補強鉄筋2が挿入してあり、
また上層部のコンクリート部材1aには前記のコンクリ
ート素材に大理石の石粒及び顔料を加えて約10+m程
度の厚さに成形し、表面に研ぎ出し加工を施したテラゾ
ー仕上げになっている。そして本実施例の場合、前記ブ
ロック本体の表面には、直径15m、深さ12m++の
凹孔3を多数等間隔(50〜70mm)に列設し、各凹
孔3内にそれぞれ直径15+w、長さ12mの硬質ゴム
からなる防滑部材4を挿入して接着剤5により一体に固
着し、各防滑部材4の上端部をブロック本体1の表面か
ら0.5〜185mの範囲(実施例のものは1閤)で一
定の高さに突出せしめてある。
第3図乃至第11図は、本発明方法による歩道用ブロッ
クの製造工程を示したもので、ブロックの製造に際して
は、下側の型板6に変えて通常の振 ゛勘合型による高
圧プレス成形機を使用し、つぎのような順序でブロック
を製造する。
第2図は前記型板6の一例を示したもので、型板6には
、従来の場合と同様に鋼板6aの上下面にゴム板6b 
、 6cを張着したものを用いであるが、型板6の上面
には、特に硬質の合成樹脂からなる直径15mm、高さ
12mmの円柱形をなす突子7を等間隔に配列して樹立
し、型板6の周縁部を取付金具8で振動テーブル9に固
定すると共に、その周囲に製品の寸法に応じて30X3
03.又は40 X 40asの方形をなす高さ5〜6
alの型枠10が定位置にセントしてあり、この型枠1
0内に上方からラム11が高圧で下降するようになって
いる。
ブロックの成形は、先ず、前記型枠10の内部に製品上
層部(表面側)のコンクリート部材1aを形成する素材
として、1:3以下の配合のコンクリート素材に大理石
の石粒及び顔料を混合したものを所定量投入し、振動に
よる締固め操作を行なった後、その上部へ、更に製品下
層部のコンクリート部材1bを形成する素材として、1
:4配合の空練りコンクリートを所定量投入し、必要に
応じて内部に補強鉄筋2を挿入した後、再度振動による
締固め操作を行ない、最後に上方からラム11を型枠1
0内に下降させて高い圧力で前記のコンクリート素材を
強力に加圧成形し、型抜きを行なったものを通常の場合
と同様に40℃の温度で約1昼夜にわたって水蒸気養生
を施す。
このようにして成形したブロック本体1の表面には、直
径15mm、深さ12amの凹孔3が多数等分布状態に
配列して形成されるため1次いで、前記の各凹孔3内に
防滑部材4を埋込んで一体に固着するが、これに先立っ
て本発明方法の場合は、ブロック本体1の表面に適宜の
研磨材を用いて研ぎ出し加工を施し、平滑で光沢のある
仕上げ面に形成した後、凹孔3と同一の直径を有し且つ
凹孔3の深さよりも稍長く形成した硬質ゴム製の防滑部
材4を、第11図図示のように適当な治具12で正しい
位置に保持しながらプレス装置i13に導入し、この防
滑部材4を上方から加圧するなどの手段によって、多数
の防滑部材4をブロック本体1表面の各凹孔3内に接着
剤5を介在させて圧入し、第1図図示の如く各防滑部材
4の上端部をブロック本体1の表面よりも稍高く(実施
例の場合は約lam)突出させて一体に固着し、当初に
述べた最終製品を得るものである。
4       〔発明の効果〕 以上のように、本発明の歩道用ブロックは、ブロック本
体の表面に多数の凹孔を等間隔に列設し、前記の各凹孔
内に硬質ゴムからなる防滑部材を接着剤で一体に固着す
ると共に、防滑部材の上端部をブロック本体の表面から
0.5〜1.5amの範囲で一定の高さに突出せしめて
あるので、従来のように。
防滑部材をブロック本体の表面と面一に埋設しであるも
のと異なり、極めて優秀な滑り止め効果を有し、長期間
に亘って常に安定した防滑機能を発揮するので1歩行者
の転倒事故を未然に防止して安全確保に役立つ利点があ
る。
また前記ブロックの製造に本発明方法を適用すれば、防
滑部材を埋込んで固定する際に、ブロック成形工程では
ブロック本体の表面に凹孔のみを形成し、研ぎ出し加工
その他各種の表面加工を施してから接着剤を介在させて
防滑部材を凹孔内に圧入するため、ブロック本体の表面
加工を極めて容易に然かも迅速確実に行ない得る事は勿
論、ブロック本体に対する防滑部材の固着力が強くなる
ので、著しく耐久性に優れているなど数々の利点を併有
し、大量の製品を能率的に生産し得る事とも相俟って頗
る顕著な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による歩道用ブロックの具体的な実施構
造の一例を示す斜視図、第2図は本発明方法に使用する
型板の一例を示す正面図、第31i!1乃至第11図は
本発明方法による歩道用ブロックの製造工程を示す断面
図である。 1・・・ブロック本体、1a・・・上層部のコンクリー
ト部材、lb・・・下層部のコンクリート部材、2・・
・補強鉄筋、3・・・凹孔、4・・・防滑部材、5・・
・接着剤、6・・−型板、6a・・・鋼板、 6b、6
c・・・ゴム板、7・・・突子。 8・・・取付金具、9・・・振動テーブル、1o・・・
型枠、11・・・ラム、12・・・治具、13・・・プ
レス装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ブロック本体の表面に多数の凹孔を等間隔に列設し
    、前記の各凹孔内に硬質ゴムからなる防滑部材を接着剤
    で一体に固着すると共に、防滑部材の上端部をブロック
    本体の表面から0.5〜1.5mmの範囲で一定の高さ
    に突出せしめてある歩道用ブロック。 2)型板上面に多数の突子を等間隔に植立した振動金型
    を用い、この金型の内部に上層部の素材と下層部の素材
    とを順に投入して高圧プレス成形によりブロック本体を
    成形し、ブロック本体の表面に多数の凹孔を等分布状態
    に成形せしめた後、当該ブロック本体に所定の表面加工
    を施し、次いで、前記各凹孔内に接着剤を介在させて硬
    質ゴムからなる防滑部材を圧入し、各防滑部材の上端部
    をブロック本体の表面よりも稍高く突出させて一体に固
    着することを特徴とする歩道用ブロックの製造方法。
JP59224577A 1984-10-25 1984-10-25 歩道用ブロツクとその製造方法 Pending JPS61102902A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014159680A (ja) * 2013-02-19 2014-09-04 Ube Ind Ltd 高保水性ブロックおよび高保水性ブロックの製造方法
CN105178127A (zh) * 2015-09-14 2015-12-23 史世英 透水道路砖及其制备方法和铺设方法

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014159680A (ja) * 2013-02-19 2014-09-04 Ube Ind Ltd 高保水性ブロックおよび高保水性ブロックの製造方法
CN105178127A (zh) * 2015-09-14 2015-12-23 史世英 透水道路砖及其制备方法和铺设方法
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