JPS6110258Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6110258Y2 JPS6110258Y2 JP4466381U JP4466381U JPS6110258Y2 JP S6110258 Y2 JPS6110258 Y2 JP S6110258Y2 JP 4466381 U JP4466381 U JP 4466381U JP 4466381 U JP4466381 U JP 4466381U JP S6110258 Y2 JPS6110258 Y2 JP S6110258Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packing
- housing
- lamp unit
- periphery
- wall part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 32
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 14
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 241001391944 Commicarpus scandens Species 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 230000009993 protective function Effects 0.000 description 1
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 1
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 description 1
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はランプ組立体、さらに詳しくは防水機
能を備えたランプ組立体に関するものである。
能を備えたランプ組立体に関するものである。
従来の一般的な車輌用フオツグランプ等のラン
プ組立体は、第１図に示す如く、バルブホルダー
ａを介してバルブｂを保持した反射鏡ｃの前面開
口周縁に形成した凹部ｄとレンズｅの周縁部ｆと
を接着剤ｇで気密に接合してランプユニツトＡを
構成し、そのランプユニツトＡをリムｉとハウジ
ングｊの周縁部j′とで反射鏡ｃとレンズｅとの接
合部ｈを挟持してランプ組立体を構成している。
しかし、このような構造のランプ組立体において
は、リムｉとハウジングｊとの組付けが水密状に
ならないため、バルブｂが断線した際に反射鏡ｃ
の後部よりバルブｂを交換し得るように開設した
反射鏡の後部開口c′より反射鏡ｃ内に水が侵入し
てしまい、反射鏡ｃの反射精度を低下させたり、
あるいはレンズｅの曇り現象が発生する欠点があ
る。
プ組立体は、第１図に示す如く、バルブホルダー
ａを介してバルブｂを保持した反射鏡ｃの前面開
口周縁に形成した凹部ｄとレンズｅの周縁部ｆと
を接着剤ｇで気密に接合してランプユニツトＡを
構成し、そのランプユニツトＡをリムｉとハウジ
ングｊの周縁部j′とで反射鏡ｃとレンズｅとの接
合部ｈを挟持してランプ組立体を構成している。
しかし、このような構造のランプ組立体において
は、リムｉとハウジングｊとの組付けが水密状に
ならないため、バルブｂが断線した際に反射鏡ｃ
の後部よりバルブｂを交換し得るように開設した
反射鏡の後部開口c′より反射鏡ｃ内に水が侵入し
てしまい、反射鏡ｃの反射精度を低下させたり、
あるいはレンズｅの曇り現象が発生する欠点があ
る。
このような欠点を除くため、第２図に示す如
く、ハウジングｊの周縁部j′にパツキングｋを嵌
着させ、そのパツキングｋをランプユニツトＡの
接合部ｈの背面に当接させてハウジングｊを反射
鏡ｃに組付けるランプ組立体が提案されている。
しかし、このようにランプ組立体においては、レ
ンズｅの周縁部ｆの端部f′が露出しているため、
割れ易いなどの欠点を有しており、また、このパ
ツキングｋはハウジングｊの周縁部j′に単に当接
しているだけであるので、外れ易い欠点がある。
く、ハウジングｊの周縁部j′にパツキングｋを嵌
着させ、そのパツキングｋをランプユニツトＡの
接合部ｈの背面に当接させてハウジングｊを反射
鏡ｃに組付けるランプ組立体が提案されている。
しかし、このようにランプ組立体においては、レ
ンズｅの周縁部ｆの端部f′が露出しているため、
割れ易いなどの欠点を有しており、また、このパ
ツキングｋはハウジングｊの周縁部j′に単に当接
しているだけであるので、外れ易い欠点がある。
上記事情に鑑み、本考案は、レンズの周縁部を
保護し、かつ組付後は外れるおそれがなく、しか
も防水効率の良いパツキングを備えた新規なラン
プ組立体を提供することを目的とする。
保護し、かつ組付後は外れるおそれがなく、しか
も防水効率の良いパツキングを備えた新規なラン
プ組立体を提供することを目的とする。
以下、第３図乃至第７図を参照して本考案の一
実施例を説明する。
実施例を説明する。
本考案のランプ組立体は、バルブ１を内蔵した
反射鏡２とガラス製のレンズ３とで構成したラン
プユニツトＡにパツキング４を介してハウジング
５を組付けている。
反射鏡２とガラス製のレンズ３とで構成したラン
プユニツトＡにパツキング４を介してハウジング
５を組付けている。
詳しくは、有効部分を回転放物面状に形成した
反射鏡２の後部には開口２１が開設してあると共
に、バルブホルダー２２がリベツトで固着してあ
り、かつ、そのバルブホルダー２２にはバルブ１
のつば部１１がビスで着脱自在に装着されている
と共に、バルブ１の前面に位置する遮光板６がリ
ベツトで固着されている。そして、反射鏡２の前
面開口周縁には、折曲形成せしめた凹部２３が設
けてあり、該凹部２３に接着剤７を全周にわたつ
て施こし、該接着剤を介してレンズ３の周縁部３
１と凹部２３とを気密に接合し、かくして反射鏡
の周縁の凹部２３とレンズ３の周縁部３１とで接
合部２４を構成している。
反射鏡２の後部には開口２１が開設してあると共
に、バルブホルダー２２がリベツトで固着してあ
り、かつ、そのバルブホルダー２２にはバルブ１
のつば部１１がビスで着脱自在に装着されている
と共に、バルブ１の前面に位置する遮光板６がリ
ベツトで固着されている。そして、反射鏡２の前
面開口周縁には、折曲形成せしめた凹部２３が設
けてあり、該凹部２３に接着剤７を全周にわたつ
て施こし、該接着剤を介してレンズ３の周縁部３
１と凹部２３とを気密に接合し、かくして反射鏡
の周縁の凹部２３とレンズ３の周縁部３１とで接
合部２４を構成している。
パツキング４は、シリコンゴム等の弾性材を押
出成形にて製作したものであつて、その形状は、
第６図及び第７図に示す如く、上壁部４１と側壁
部４２と下壁部４３とで断面略コ字状に形成され
ていると共に、上壁部４１と下壁部４３の周縁に
は突条４４ａ，４４ｂが一体に突設してある。そ
して、パツキング４の両端部は、第６図に符号４
５で示す如く接着してパツキング４を環状に構成
する。
出成形にて製作したものであつて、その形状は、
第６図及び第７図に示す如く、上壁部４１と側壁
部４２と下壁部４３とで断面略コ字状に形成され
ていると共に、上壁部４１と下壁部４３の周縁に
は突条４４ａ，４４ｂが一体に突設してある。そ
して、パツキング４の両端部は、第６図に符号４
５で示す如く接着してパツキング４を環状に構成
する。
次に、ランプ組立体の組立について述べる。前
述のように構成されたパツキング４を前述したラ
ンプユニツトＡの接合部２４に嵌着する。すなわ
ち、レンズ３の周縁部３１の表面から反射鏡２の
凹部２３の背面にかけて上壁部４１と側壁部４２
と下壁部４３とで被覆するようにパツキング４を
接合部２４に嵌着し、しかる後、下壁部４３の突
条４４ｂが内側に位置するようにハウジング５の
周縁部５１を下壁部４３に当接し、この状態で反
射鏡２の外面に数個所固設したブラケツト２５に
ハウジング５の背面からビス８を螺合させること
により、ハウジング５の周縁部５１をパツキング
４に圧接させて反射鏡２に組付ける。なお、前述
したハウジングの下部には取付用ブラケツト５２
がリベツトで固着されており、かつ、このブラケ
ツト５２には、バンパー等の車体に取付けるため
の支持用ブラケツト９１と該支持用ブラケツト９
１に固設したボルト９２と該ボルトにワツシヤ９
３ａ，９２ｂを介して螺合させたナツト９４とよ
り成る固定装置９が角度調整自在に取付けてあ
る。
述のように構成されたパツキング４を前述したラ
ンプユニツトＡの接合部２４に嵌着する。すなわ
ち、レンズ３の周縁部３１の表面から反射鏡２の
凹部２３の背面にかけて上壁部４１と側壁部４２
と下壁部４３とで被覆するようにパツキング４を
接合部２４に嵌着し、しかる後、下壁部４３の突
条４４ｂが内側に位置するようにハウジング５の
周縁部５１を下壁部４３に当接し、この状態で反
射鏡２の外面に数個所固設したブラケツト２５に
ハウジング５の背面からビス８を螺合させること
により、ハウジング５の周縁部５１をパツキング
４に圧接させて反射鏡２に組付ける。なお、前述
したハウジングの下部には取付用ブラケツト５２
がリベツトで固着されており、かつ、このブラケ
ツト５２には、バンパー等の車体に取付けるため
の支持用ブラケツト９１と該支持用ブラケツト９
１に固設したボルト９２と該ボルトにワツシヤ９
３ａ，９２ｂを介して螺合させたナツト９４とよ
り成る固定装置９が角度調整自在に取付けてあ
る。
以上の如く、本考案のランプ組立体は、レンズ
３の周縁部３１と反射鏡２の凹部２３とからなる
ランプユニツトＡの接合部２４の前面から後面に
かけて断面コ字状に形成したパツキング４を嵌着
してランプユニツトＡの接合部を被覆しているの
で、取扱い中に他の物に当接させてもレンズが割
れにくくなり、また、パツキング４の下壁部４３
の周縁に突条４４ｂが突設されており、その突条
４４ｂがハウジング５の周縁部５１の内側に位置
している状態でパツキング４がハウジングの周縁
部５１と反射鏡との間に挟着されているので、パ
ツキング４が外側方向に引張られても外れること
がなく、パツキング４によるランプユニツトＡと
ハウジング５との間からの水の侵入阻止作用を確
実に行ない、反射鏡２の反射精度の低下及びレン
ズ３の曇り現象を防止することができる。
３の周縁部３１と反射鏡２の凹部２３とからなる
ランプユニツトＡの接合部２４の前面から後面に
かけて断面コ字状に形成したパツキング４を嵌着
してランプユニツトＡの接合部を被覆しているの
で、取扱い中に他の物に当接させてもレンズが割
れにくくなり、また、パツキング４の下壁部４３
の周縁に突条４４ｂが突設されており、その突条
４４ｂがハウジング５の周縁部５１の内側に位置
している状態でパツキング４がハウジングの周縁
部５１と反射鏡との間に挟着されているので、パ
ツキング４が外側方向に引張られても外れること
がなく、パツキング４によるランプユニツトＡと
ハウジング５との間からの水の侵入阻止作用を確
実に行ない、反射鏡２の反射精度の低下及びレン
ズ３の曇り現象を防止することができる。
以上の実施例から明らかなように、本考案は、
バルブを内蔵した反射鏡の前面開口周縁に形成し
た凹部とレンズの周縁部とを気密に接合してラン
プユニツトを構成し、かつ該ランプユニツトにパ
ツキングを介してハウジングを組付けてなるラン
プ組立体において、前記パツキングは、上壁部と
側壁部と下壁部とで断面コ字状に形成されたもの
を環状に結合すると共に少なくとも前記下壁部の
周縁に突条を一体に突設し、前記ランプユニツト
の接合部の前面から外側面および後面にかけて前
記断面コ字状のパツキングを嵌着し、前記ハウジ
ングの周縁部を前記パツキングの突条が内側に位
置するように前記パツキングの下壁部に当接し、
この状態でランプユニツトにハウジングをビス止
めにより組付けてパツキングの下壁部をハウジン
グの周縁部とランプユニツトの背面との間に圧着
したので、ランプユニツトの接合部に嵌着したパ
ツキングがリムと同様の保護機能を発揮してリム
を使用しないにも拘らずレンズの周縁部が割れる
ことを防止し、しかも組付け後は突条の存在とハ
ウジングのビス止めとによりパツキングが外れる
ことがなくなり、かつ、防水効果の優れたランプ
組立体を得ることができる。
バルブを内蔵した反射鏡の前面開口周縁に形成し
た凹部とレンズの周縁部とを気密に接合してラン
プユニツトを構成し、かつ該ランプユニツトにパ
ツキングを介してハウジングを組付けてなるラン
プ組立体において、前記パツキングは、上壁部と
側壁部と下壁部とで断面コ字状に形成されたもの
を環状に結合すると共に少なくとも前記下壁部の
周縁に突条を一体に突設し、前記ランプユニツト
の接合部の前面から外側面および後面にかけて前
記断面コ字状のパツキングを嵌着し、前記ハウジ
ングの周縁部を前記パツキングの突条が内側に位
置するように前記パツキングの下壁部に当接し、
この状態でランプユニツトにハウジングをビス止
めにより組付けてパツキングの下壁部をハウジン
グの周縁部とランプユニツトの背面との間に圧着
したので、ランプユニツトの接合部に嵌着したパ
ツキングがリムと同様の保護機能を発揮してリム
を使用しないにも拘らずレンズの周縁部が割れる
ことを防止し、しかも組付け後は突条の存在とハ
ウジングのビス止めとによりパツキングが外れる
ことがなくなり、かつ、防水効果の優れたランプ
組立体を得ることができる。
第１図は従来例を示す断面図、第２図は他の従
来例を示す一部断面図、第３図乃至第７図は本考
案にかかるランプ組立体の一実施例を示し、第３
図は正面図、第４図は第３図の−線断面図、
第５図は第３図の一部切欠底面図、第６図及び第
７図はパツキングを示し、第６図は正面図、第７
図は第６図の−線断面図である。 １……バルブ、２……反射鏡、２３……凹部、
２４……接合部、３……レンズ、３１……レンズ
の周縁部、４……パツキング、４１……上壁部、
４２……側壁部、４３……下壁部、４４ａ，４４
ｂ……突条、５……ハウジング、５１……ハウジ
ングの周縁部、Ａ……ランプユニツト。
来例を示す一部断面図、第３図乃至第７図は本考
案にかかるランプ組立体の一実施例を示し、第３
図は正面図、第４図は第３図の−線断面図、
第５図は第３図の一部切欠底面図、第６図及び第
７図はパツキングを示し、第６図は正面図、第７
図は第６図の−線断面図である。 １……バルブ、２……反射鏡、２３……凹部、
２４……接合部、３……レンズ、３１……レンズ
の周縁部、４……パツキング、４１……上壁部、
４２……側壁部、４３……下壁部、４４ａ，４４
ｂ……突条、５……ハウジング、５１……ハウジ
ングの周縁部、Ａ……ランプユニツト。
Claims (1)
- バルブを内蔵した反射鏡の前面開口周縁に形成
した凹部とレンズの周縁部とを気密に接合してラ
ンプユニツトを構成し、かつ該ランプユニツトに
パツキングを介してハウジングを組付けて成るラ
ンプ組立体において、前記パツキングは、上壁部
と側壁部と下壁部とで断面コ字状に形成されたも
のを環状に結合すると共に少なくとも該下壁部の
周縁に突条を一体に突設し、前記ランプユニツト
の接合部の前面から外側面および後面にかけて前
記断面コ字状のパツキングを嵌着し、前記ハウジ
ングの周縁部を前記パツキングの突条が内側に位
置するように前記パツキングの下壁部に当接し、
この状態でランプユニツトにハウジングをビス止
めにより組付けてパツキングの下壁部をハウジン
グの周縁部とランプユニツトの背面との間に圧着
したことを特徴とするランプ組立体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4466381U JPS6110258Y2 (ja) | 1981-03-31 | 1981-03-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4466381U JPS6110258Y2 (ja) | 1981-03-31 | 1981-03-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57158113U JPS57158113U (ja) | 1982-10-04 |
| JPS6110258Y2 true JPS6110258Y2 (ja) | 1986-04-02 |
Family
ID=29841586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4466381U Expired JPS6110258Y2 (ja) | 1981-03-31 | 1981-03-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6110258Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-03-31 JP JP4466381U patent/JPS6110258Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57158113U (ja) | 1982-10-04 |
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