JPS61102449A - コアヤーンおよびエフエクトヤーンから撚り糸を製造する方法およびその装置 - Google Patents

コアヤーンおよびエフエクトヤーンから撚り糸を製造する方法およびその装置

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JPS61102449A
JPS61102449A JP60218161A JP21816185A JPS61102449A JP S61102449 A JPS61102449 A JP S61102449A JP 60218161 A JP60218161 A JP 60218161A JP 21816185 A JP21816185 A JP 21816185A JP S61102449 A JPS61102449 A JP S61102449A
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core
twisted
stretching
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JP60218161A
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ネビル・ジエフリー・グリーンバーグ
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American & Efird Mills Inc
American & Efuaade Mills Inc
Original Assignee
American & Efird Mills Inc
American & Efuaade Mills Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は複vA帷撚り糸を流体の噴流で紡ぐ方法および
その装置に関する。また、本発明は特に[コアおよびエ
フェクト法」によってaい糸を流体の噴流によって紡ぐ
ものである。
[従来の技術」 流体の噴流で絡みやすい複機維の撚り糸または縫い糸を
製造する場合には突起を形成することによってなされる
。この製品は2つの原理方式に分類される。第1の方式
は、比較的絡み性の小さな糸に撚りをかけることによっ
て日製の特性を向上させるものである。第2の方式は、
「コアおよびエフェクト法」によって腰が強く、特性の
良い高い絡み性の撚り糸を製造するものである。第2の
方式で製造されたものは第1の方式でHaされたものよ
り全ての点で優れている。
米国特i4.487.099に対応する英国特許出願2
,092.189Aに開示ざれているものは、1以上の
引伸ばされたエフェクトヤーンから構成され、通常のも
のより収縮の度合いが高い。
この収縮の度合いの几さを利用して加熱ロールを通過さ
せることによってエフェクトヤーンのループを縮小して
中央のコアヤーンの回りに強固な突起を形成し、この糸
を所定の長さに維持する。よって、このように製造され
た撚り糸を使用して製造された最終製品の表面にはルー
プが存在せず、この最終製品は強く、また縮みを生じな
い。
しかし、このようなものには欠点もある。すなわち、こ
のものはエフェクトヤーンの引伸し率が通常のものより
大きく、謀帷の切断を生じやすく、製造に悪影響が生じ
、また最終製品の品質低下を招くことがある。
[発明が解決しようとする問題点〕 本発明は以上の事情に基づいてなされたもので、上述し
た従来の技術の不具合を解消し、絡み性の高い糸を製造
する方法およびその装置を提供するものである。
r問題点を解決するための手段とその作用]本発明の方
法は以下の特徴を有する: (a)エフェクトヤーンは通常の引伸し率またはそれ以
下で引伸ばされ、不均一な染色を防止し、また引伸しの
際に加熱されて収縮が制御され、繊維の切断を防止する
とともに糸の柔軟性が得られる; (b)コアヤーンおよびエフェクトヤーンが加湿され、
流体の噴流中のコアヤーンおよびエフェクトヤーンの収
NF3よび略み性が与えられる:(C)高い絡み性を備
えたループを有する撚り糸が加熱されたローラの周囲を
通過し、このループが安定化され、この撚り糸が安定化
する。
従って、本発明によれば、このエフェクトヤーンが通常
の引伸し率以下で引伸ばされるので、繊維の破断を生じ
ることなく撚り糸または縫い糸を製造することができる
。また、この本発明の方法によれば、コアヤーンおよび
エフェクトヤーンを加湿することによって、流体の噴流
中において大きな収縮と絡み性の付与がなされる。この
ようなりt徴によプて、R柊製品の品質が向上し、また
生産性が向上する。さらに、空気の噴流を旋回させれば
、この糸の4i製の特性はさらに向上する。
第1の方法は、以下のような工程から構成されている: まず第1に、複m1itから構成されているエフェクト
ヤーンをその材質の通常の引伸し率と同様の引伸し率で
引伸ばす、第2に、複i1確から構成されているコアヤ
ーンまたはエフェクトヤーンを加湿機構を通過させる。
第3に、このエフェクトヤーンを流体のgR庶流中余分
に供給する。第4に、この流体の噴流中にコアヤーンを
供給する。第5に、この流体の噴流中で上記のコアヤー
ンおよびエフェクトヤーンから高い絡み性のループを有
する撚り糸を形成する。第6に、この古い絡み性のルー
プ状を有する撚り糸を加熱されたローラの周囲をこれに
接触しないように通過させる。第7に、このコアヤーン
の周囲の表面のエフェクトヤーンのループを加熱、収縮
させ、この撚り糸を安定化する。そして、jIIに、こ
の安定化された撚り糸を接触しないようにホルダ上に巻
回し、次の工程に送る。
また、第2の方法は以下の工程から構成されている: 第1に、複Gl 1mから構成されているエフェクトヤ
ーンをその材料の通常の引伸し率と同様の引伸し率で引
伸ばす。第2に、複mr741の1本または複数の糸か
ら構成されているコアヤーンまたはエフェクトヤーンを
加湿1構を通過させる。第3に、上記エフェクトヤーン
を構成している複数の複機緒の糸を加熱ピンによってそ
れぞれ異なる引伸し温度に加熱し、それぞれ異なる収縮
特性をあたえる。第4に、このエフェクトヤーンを構成
している?!繊繊維糸を流体の噴流中に余分に供給する
第5に、この流体の4噴流中にコアヤーンを供給する。
第6に、この流体の噴流中で上記のコアヤーンおよびエ
フェクトヤーンから高い絡み性のループを有する撚り糸
を形成し、この場合このエフェクトヤーンには表面にル
ープが形成される。第7に、この高い絡み性のループを
有する撚り糸を加熱ローラの周囲をこれに接触しないよ
うに通過させ、最も高い収縮特性を与えられた糸によっ
て他の糸をループ化して固定し、このループを安定化す
る。そして、fi後に、この撚り糸を接触しないように
ホルダ上に巻回し、次の工程に送る。
また、第3および第4の方法は、上記の第1および第2
の方法において、それぞれ上記のコアヤーンを必要に応
じて通常の引伸し率以下の引伸し率で引伸したものであ
る。このコアヤーンおよびエフェクトヤーンの両方をそ
れぞれ通常の引伸し率以下で引伸したことにより、腰の
強さが改善され、また染色その他の後の加湿工程におけ
る破断に至るまでの伸びが増加する。
また、前述した如く、この後に撚りを与えることにより
a製の特性を改善できる。従って、上記の4つの方法は
、その後の撚りを与える工程も含むものである。
また、本発明の装置は、エフェクトヤーンを引伸ばす加
熱ピンを備えた少なくとも1個の引伸し段を備え、また
コアヤーンが部分的に延伸された撚り糸(POY)であ
る場合にはこのコアヤーンを引伸ばす加熱ピンを備えた
第2の引伸し段とを備えている。もちろん、すでに引伸
ばされたコアヤーンを使用する場合にはこの第2の引伸
し段は必要ない。また、前記第2および第4の方法を実
施する装置の場合には、上記の引伸し段には上記のエフ
ェクトヤーンに異なる収縮特性を与える加熱ピンが設け
られている。流体の噴流、一般的には空気の噴流は、コ
アヤーンおよびエフェクトヤーンを収容し、高い絡み性
のループを有する撚り糸を形成する。また、この装置に
は上記の空気の噴流から供給される高い絡み性のループ
を有する撚り糸を受けるとともにこれを接触させずに送
り出す加熱ローラd構が設けられている。
[実施例] 以下、図を参照して本発明の詳細な説明する第1因は本
発明の第1および第3の方法を実施し空気の噴流によっ
て絡み性゛のある日い糸を製造する装置を示す。この装
置は第1の引伸しローラ10、加熱ピン15、およびエ
フェクトヤーン70を供給する供給ロー530を備えて
いる。また、コアヤーン60がPOYで形成されている
場合には、第2図に示す如く第2の引伸しロー520お
よび加熱ピン25が備えられているが、このコアヤーン
60が予め引伸ばされているものである場合にはこれら
は省略される。上記のコアヤーン60またはエフェクト
ヤーン70はそれぞれ供給ローラ3oまたは40によっ
て加1fjitM50を介して空気噴流礪I!l180
に供給される。各図中、上記の加湿次構50は上記のコ
アヤーン60を加湿するように構成されているが、前述
した如くコアヤーンまたはエフェクトヤーンのいずれを
この加湿門構によって加湿するように構成してもよい。
このコアヤーンおよびエフェクトヤーンは可肋通過機t
iiooを介して流体用1目構80に供給され、この場
合、上記のエフェクトヤーンは余分に供給される。この
余分に供給される量は、最終製品に対して25%から7
596の間に設定され、上記のコアヤーンのデニールが
高くなるほど余分に供給される量も大きくなる。そして
、これらコアヤーンおよびエフェクトヤーンは流体噴流
機構80の混合至110内で絡み合わされ、この流体用
a m ’It 80内には関口90がら空気または流
体が供給される。また、従来から知られているように、
可動通路Q構110の位匝によってこれらヤーンの絡み
の角度等が調整される。
この場合、上記のコアヤーンまたはエフェクトヤーンが
加湿til1g50を通過することによってこれらコア
ヤーンおよびエフェクトヤーンの吸着および絡みが改善
される。さらに、このエフェクトヤーンはその材料の通
常の引伸し率以下の引伸し率で引伸ばされるので、ルー
プの収縮が1lIJ #され、またこのエフェクトヤー
ンは加熱されて軟化しているので、そのIllが破断す
ることはなく、また同様に後の工程でこのt3帷が破断
する可能性も少ない。また、染色のむら等も防止できる
。さらに、上記のコアヤーンもその材料の通常の引伸し
率以下の引伸し率で引伸ばされているので、この縫い糸
の腰が強く、また染色等の後の加湿工程において、破断
に至るまでの伸びが増加し、これら後処理が確実になさ
れる。
そして、上記の空気噴流ti楕8oから送り出された高
い絡み性のループを有する撚り糸120は、位置調整自
在なローラ130の周囲を通過し、さらに分¥1iロー
ラ140を通過する。この分離ローラ140を通過した
高い絡み性のループを有する握り糸120は複数のルー
プ125を有しており、この撚り糸は加熱ロー5150
に送られ、この加熱ローラは例えば125℃以上に加熱
されている。この加熱ローラ150の周囲を通過した高
い絡み性のループを有する撚り糸120は熱処理され、
上記のループが収縮し、これらのループは他の糸の周囲
に熱によって安定化される。また、位I’ll整自在な
ローラ130、分離ローラ140、および挟みローラ1
70によりて、この混合された撚り糸は所定の長さに維
持され、安定化される。
この処理された撚り糸160はその表面に複数のループ
が保持されており、このループは上記空気噴流機構80
から送られた島い絡み性のループを有する孤り糸120
のループより収縮している。
そして、この処理された撚り糸160は挟みローラ17
0によって巻取til1180に送られ、この処理され
た撚り糸は巻回されて次の工程に送られる。
第3図には第1図に示す装置の変形例を示し、この変形
例の装置は前記本発明の第2および第4の方法を実流す
る装置である。この第3図中、上記の第1図の装置と同
様の作用をなす部分には同符号を付し、その説明を省略
する。この変形例の装置では、エフェクトヤーンを引伸
ばす引伸しローラ10および45に対応してそれぞれ加
熱ピン15および35が設けられている。これら加熱ピ
ン15および35は、上記のエフェクトヤーンを構成す
る複数の*mn撚り糸をそれぞれ異なった引伸し温度に
加熱し、それぞれ異なった収縮を与える。また、コアヤ
ーン60がPOYの場合には、第4図に示す如く別の引
伸しローラおよび加熱ピン25が設けられるが、予め引
伸ばされたコアヤーン60を使用する場合にはこれらは
省略される。
第3図では、エフェクトヤーンが2本の複機帷撚り糸で
構成されている場合を示しているが、このエフェクトヤ
ーンが2本以上の収縮性の複憔帷撚り糸で構成されてい
てもよい。
このエフェクトヤーンを構成している収縮性の異なる撚
り糸は、上記の空気噴流機構8oに余分に供給される。
この余分に供給される率は、fi柊製品に対して25%
から75%の間であるが、コアヤーンのデニールが高く
なるほど余分に供給する必要がある。そして、このコア
ヤーンおよびエフェクトヤーンは空気噴流機も1によっ
て前記第1図の場合と同様に11み合わされる。この空
気噴流機構から送り出された高い絡み性のループを有す
る撚り糸は前述した第1の方法の場合と同様に加熱O′
−ラの周囲を通過し、この加熱ローラの表面に温度はた
とえば125℃に加熱されている。
この加、熱ローラの周囲を通過する際に、最も収縮性の
高い撚り糸が別の撚り糸のループを形成し、高い絡み性
のループを有する撚り糸が形成され、上記の加熱ローラ
の周囲を通過して処理安定化され、本発明の第1の方法
で説明したように、後のローラを通過する際に収縮する
のを防止する。
この場合、上述したように最も轟い収縮性の撚り糸によ
って他の撚り糸のループが固定されるが、全ての表面の
ループが消滅するものではない。そして、前述した本発
明の第1の方法の場合と同様にこの処理された撚り糸は
巻回1慎によって巻取られる。
したがって、上記の第1の方法出製造した縫い糸は第2
の方法で製造したものより優れており、第2の方法で製
造したものより腰が強い、さらに。
第3および第4の方法で製造したものは、第1および第
2の方法で製造したものより潰れており、腰が強く、ま
た染色またはその他の加湿工程において破断に至るまで
の伸びが大きい。
第5因は通常の撚りを加えるボピン190を示し、上記
の各方法で製造した縫い糸にざらに撚りを与える。また
、第6図および第7図には、上記の撚りを与えるボピン
190で撚りを与える前と後の撚りを与えられていない
縫い糸および撚りを与えられた縫い糸を示す。
なお、本発明は上記の実施例には限定されず、本発明の
要旨を逸脱することなく種の変形をおこなうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の方法を実施する装置を示す図、
第2図は第1図の装置の変形例を示す図、第3図は本発
明の第2の方法を実施する第1図の装置の変形例の装置
を示す図、第4図は第3図の装置の変形例を示す図、第
5図は最終製品の撚りを与える撚りボピンを示す図、第
6図および第7図1.2撚りを与えない製品および撚り
を与えた製品を夫々示す図である。 ]O・・・引伸しローラ、15・・・加熱ピン、20・
・・第2の引伸しローラ、25・・・加熱ピン、30.
40・・・供給ローラ、50・・・加湿1Xtv4.6
0・・・コアヤーン、7o・・・エフエフ1−ヤーン、
80・・・流体噴流闘構、120・・・高い絡み性のル
ープを有する撚り糸、150・・・加熱ローラ、160
・・・処理された撚り糸 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 FIG、2 FIG、4 FIG、6 FIG、7

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも1本の複繊維撚り糸からなるエフェク
    トヤーンを、このエフェクトヤーンを構成している材料
    の通常の引伸し率を越えない範囲で、かつ加熱して軟化
    した状態で引伸し、引伸し中の破断とこの後の工程での
    染色の不均一を防止する工程と; コアヤーンまたは上記エフェクトヤーンのいずれかを加
    湿機構を介して送る工程と; 上記コアヤーンのデニールに対応して上記エフェクトヤ
    ーンを流体噴流中に余分に供給する工程と; 上記コアヤーンを上記流体噴流中に供給する工程と; 上記流体噴流中で上記のコアヤーンおよびエフェクトヤ
    ーンから高い絡み性のループを有する撚り糸を形成し、
    上記エフェクトヤーンには表面のループを形成する工程
    と; 上記高い絡み性のループを有する撚り糸を加熱ローラの
    周囲を通過させ、上記高い絡み性のループを有する撚り
    糸の収縮を防止するとともに上記エフェクトヤーンの表
    面のループを保存して処理された撚り糸を形成する工程
    と; 上記処理された撚り糸を接触しないようにホルダ上に巻
    回する工程とを具備したことを特徴とするコアヤーンお
    よびエフェクトヤーンから撚り糸を製造する方法。
  2. (2)前記撚り糸の通過工程で使用される加熱ローラの
    温度は125℃以上であることを特徴とする前記特許請
    求の範囲第1項記載のコアヤーンおよびエフェクトヤー
    ンから撚り糸を製造する方法。
  3. (3)前記形成工程で使用される前記流体噴流は空気の
    噴流であることを特徴とする前記特許請求の範囲第1項
    記載のコアヤーンおよびエフェクトヤーンから撚り糸を
    製造する方法。
  4. (4)前記コアヤーンがPOYである場合には、このコ
    アヤーンを引伸ばすコアヤーン引伸し工程を具備してい
    ることを特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載のコ
    アヤーンおよびエフェクトヤーンから撚り糸を製造する
    方法。
  5. (5)前記処理された撚り糸に撚りを与える工程を具備
    したことを特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載の
    コアヤーンおよびエフェクトヤーンを製造する方法。
  6. (6)少なくとも1本の複繊維撚り糸からなるエフェク
    トヤーンを、このエフェクトヤーンを構成している材料
    の通常の引伸し率を越えない範囲で、かつ加熱して軟化
    した状態で引伸し、引伸し中の破断とこの後の工程での
    染色の不均一を防止する工程と; コアヤーンまたは上記エフェクトヤーンのいずれかを加
    湿機構を介して送る工程と; 上記コアヤーンのデニールに対応して上記エフェクトヤ
    ーンを流体噴流中に余分に供給する工程と; 上記コアヤーンを上記流体噴流中に供給する工程と; 上記流体噴流中で上記のコアヤーンおよびエフェクトヤ
    ーンから高い絡み性のループを有する撚り糸を形成し、
    上記エフェクトヤーンには表面のループを形成する工程
    と; 上記高い絡み性のループを有する撚り糸を接触しないよ
    うに加熱ローラの周囲を通過させる工程と; 上記ループを上記コアヤーンの周囲で加熱および収縮さ
    せ処理された撚り糸を形成する工程と;上記処理された
    撚り糸を接触しないようにホルダ上に巻回する工程とを
    具備したことを特徴とするコアヤーンおよびエフェクト
    ヤーンから撚り糸を製造する方法。
  7. (7)前記撚り糸の通過工程で使用される加熱ローラの
    温度は125℃以上であることを特徴とする前記特許請
    求の範囲第6項記載のコアヤーンおよびエフェクトヤー
    ンから撚り糸を製造する方法。
  8. (8)前記形成工程で使用される前記流体噴流は空気の
    噴流であることを特徴とする前記特許請求の範囲第6項
    記載のコアヤーンおよびエフェクトヤーンから撚り糸を
    製造する方法。
  9. (9)前記コアヤーンがPOYである場合には、このコ
    アヤーンを引伸ばすコアヤーン引伸し工程を具備してい
    ることを特徴とする前記特許請求の範囲第6項記載のコ
    アヤーンおよびエフェクトヤーンから撚り糸を製造する
    方法。
  10. (10)前記処理された撚り糸に撚りを与える工程を具
    備したことを特徴とする前記特許請求の範囲第6項記載
    のコアヤーンおよびエフェクトヤーンを製造する方法。
  11. (11)複数の複繊維撚り糸からなるエフェクトヤーン
    を、このエフェクトヤーンを構成している材料の通常の
    引伸し率を越えない範囲で、かつ加熱して軟化した状態
    で引伸し、引伸し中の破断とこの後の工程での染色の不
    均一を防止する工程と; コアヤーンまたは上記エフェクトヤーンのいずれかを加
    湿機構を介して送る工程と; 上記複数の複繊維撚り糸を加熱ピンによって異なる引伸
    し温度に加熱し、異なる収縮を与える工程と; 上記コアヤーンのデニールに対応して上記エフェクトヤ
    ーンを構成する異なる収縮を与えられた複数の複繊維撚
    り糸を流体噴流中に余分に供給する工程と; 上記コアヤーンを上記流体噴流中に供給する工程と; 上記流体噴流中で上記のコアヤーンおよびエフェクトヤ
    ーンから高い絡み性のループを有する撚り糸を形成し、
    上記エフェクトヤーンには表面のループを形成する工程
    と; 上記高い絡み性のループを有する撚り糸を加熱ローラの
    周囲を通過させ、上記高い絡み性のループを有する撚り
    糸の収縮を防止して処理された撚り糸を形成する工程と
    ; 上記処理された撚り糸を接触しないようにホルダ上に巻
    回する工程とを具備したことを特徴とするコアヤーンお
    よびエフェクトヤーンから撚り糸を製造する方法。
  12. (12)前記撚り糸の通過工程で使用される加熱ローラ
    の温度は125℃以上であることを特徴とする前記特許
    請求の範囲第11記載のコアヤーンおよびエフェクトヤ
    ーンから撚り糸を製造する方法。
  13. (13)前記形成工程で使用される前記流体噴流は空気
    の噴流であることを特徴とする前記特許請求の範囲第1
    1項記載のコアヤーンおよびエフェクトヤーンから撚り
    糸を製造する方法。
  14. (14)前記コアヤーンがPOYである場合には、この
    コアヤーンを引伸ばすコアヤーン引伸し工程を具備して
    いることを特徴とする前記特許請求の範囲第11項記載
    のコアヤーンおよびエフェクトヤーンから撚り糸を製造
    する方法。
  15. (15)前記処理された撚り糸に撚りを与える工程を具
    備したことを特徴とする前記特許請求の範囲第11項記
    載のコアヤーンおよびエフェクトヤーンを製造する方法
  16. (16)少なくとも1本の複繊維撚り糸からなるエフェ
    クトヤーンを、このエフェクトヤーンを構成している材
    料の通常の引伸し率を越えない範囲で、かつ加熱して軟
    化した状態で引伸し、引伸し中の破断とこの後の工程で
    の染色の不均一を防止する工程と; コアヤーンまたは上記エフェクトヤーンのいずれかを加
    湿機構を介して送る工程と; 上記コアヤーンのデニールに対応して上記エフェクトヤ
    ーンを流体噴流中に余分に供給する工程と; その材料の通常の引伸し率を越えない引伸し率で予め引
    伸ばされたコアヤーンを上記流体噴流中に供給する工程
    と; 上記流体噴流中で上記のコアヤーンおよびエフェクトヤ
    ーンから高い絡み性のループを有する撚り糸を形成し、
    上記エフェクトヤーンには表面のループを形成する工程
    と; 上記高い絡み性のループを有する撚り糸を加熱ローラの
    周囲を通過させ、上記高い絡み性のループを有する撚り
    糸の収縮を防止するとともに上記エフェクトヤーンの表
    面のループを保存して処理された撚り糸を形成する工程
    と; 上記処理された撚り糸を接触しないようにホルダ上に巻
    回する工程とを具備したことを特徴とするコアヤーンお
    よびエフェクトヤーンから撚り糸を製造する方法。
  17. (17)前記撚り糸の通過工程で使用される加熱ローラ
    の温度は125℃以上であることを特徴とする前記特許
    請求の範囲第16項記載のコアヤーンおよびエフェクト
    ヤーンから撚り糸を製造する方法。
  18. (18)前記形成工程で使用される前記流体噴流は空気
    の噴流であることを特徴とする前記特許請求の範囲第1
    6項記載のコアヤーンおよびエフェクトヤーンから撚り
    糸を製造する方法。
  19. (19)前記コアヤーンがPOYである場合には、この
    コアヤーンを引伸ばすコアヤーン引伸し工程を具備して
    いることを特徴とする前記特許請求の範囲第16項記載
    のコアヤーンおよびエフェクトヤーンから撚り糸を製造
    する方法。
  20. (20)前記処理された撚り糸に撚りを与える工程を具
    備したことを特徴とする前記特許請求の範囲第16項記
    載のコアヤーンおよびエフェクトヤーンを製造する方法
  21. (21)少なくとも1本の複繊維撚り糸からなるエフェ
    クトヤーンを、このエフェクトヤーンを構成している材
    料の通常の引伸し率を越えない範囲で、かつ加熱して軟
    化した状態で引伸し、引伸し中の破断とこの後の工程で
    の染色の不均一を防止する工程と; コアヤーンまたは上記エフェクトヤーンのいずれかを加
    湿機構を介して送る工程と; 上記コアヤーンのデニールに対応して上記エフェクトヤ
    ーンを流体噴流中に余分に供給する工程と; その材料の通常の引伸し率を越えない引伸し率で予め引
    伸ばされたコアヤーンを上記流体噴流中に供給する工程
    と; 上記流体噴流中で上記のコアヤーンおよびエフェクトヤ
    ーンから高い絡み性のループを有する撚り糸を形成し、
    上記エフェクトヤーンには表面のループを形成する工程
    と; 上記高い絡み性のループを有する撚り糸を加熱ローラの
    周囲を通過させ、上記高い絡み性のループを有する撚り
    糸の収縮を防止して処理された撚り糸を形成する工程と
    ; 上記コアヤーンの周囲で上記の表面のループを熱処理お
    よび収縮させて処理した撚り糸を構成する工程と; 上記処理された撚り糸を接触しないようにホルダ上に巻
    回する工程とを具備したことを特徴とするコアヤーンお
    よびエフェクトヤーンから撚り糸を製造する方法。
  22. (22)前記撚り糸の通過工程で使用される加熱ローラ
    の温度は125℃以上であることを特徴とする前記特許
    請求の範囲第21項記載のコアヤーンおよびエフェクト
    ヤーンから撚り糸を製造する方法。
  23. (23)前記形成工程で使用される前記流体噴流は空気
    の噴流であることを特徴とする前記特許請求の範囲第2
    1項記載のコアヤーンおよびエフェクトヤーンから撚り
    糸を製造する方法。
  24. (24)前記コアヤーンがPOYである場合には、この
    コアヤーンを引伸ばすコアヤーン引伸し工程を具備して
    いることを特徴とする前記特許請求の範囲第21項記載
    のコアヤーンおよびエフェクトヤーンから撚り糸を製造
    する方法。
  25. (25)前記処理された撚り糸に撚りを与える工程を具
    備したことを特徴とする前記特許請求の範囲第21項記
    載のコアヤーンおよびエフェクトヤーンを製造する方法
  26. (26)複数の複繊維撚り糸からなるエフェクトヤーン
    を、このエフェクトヤーンを構成している材料の通常の
    引伸し率を越えない範囲で、かつ加熱して軟化した状態
    で引伸し、引伸し中の破断とこの後の工程での染色の不
    均一を防止する工程と; コアヤーンまたは上記エフェクトヤーンのいずれかを加
    湿機構を介して送る工程と; 上記複数の複繊維撚り糸を加熱ピンによって異なる引伸
    し温度に加熱し、異なる収縮を与える工程と; 上記コアヤーンのデニールに対応して上記エフェクトヤ
    ーンを構成する異なる収縮を与えられた複数の複繊維撚
    り糸を流体噴流中に余分に供給する工程と; その材料の通常の引伸し率を越えない引伸し率で予め引
    伸ばされたコアヤーンを上記流体噴流中に供給する工程
    と; 上記流体噴流中で上記のコアヤーンおよびエフェクトヤ
    ーンから高い絡み性のループを有する撚り糸を形成し、
    上記エフェクトヤーンには表面のループを形成する工程
    と; 上記高い絡み性のループを有する撚り糸を加熱ローラの
    周囲を通過させ、最も高い収縮性の撚り糸の収縮によっ
    て他の撚り糸のループを形成し、上記高い絡み性のルー
    プを有する撚り糸の収縮を防止して処理された撚り糸を
    形成する工程と;上記処理された撚り糸を接触しないよ
    うにホルダ上に巻回する工程とを具備したことを特徴と
    するコアヤーンおよびエフェクトヤーンから撚り糸を製
    造する方法。
  27. (27)前記撚り糸の通過工程で使用される加熱ローラ
    の温度は125℃以上であることを特徴とする前記特許
    請求の範囲第26項記載のコアヤーンおよびエフェクト
    ヤーンから撚り糸を製造する方法。
  28. (28)前記形成工程で使用される前記流体噴流は空気
    の噴流であることを特徴とする前記特許請求の範囲第2
    6項記載のコアヤーンおよびエフェクトヤーンから撚り
    糸を製造する方法。
  29. (29)前記コアヤーンがPOYである場合には、この
    コアヤーンを引伸ばすコアヤーン引伸し工程を具備して
    いることを特徴とする前記特許請求の範囲第26項記載
    のコアヤーンおよびエフェクトヤーンから撚り糸を製造
    する方法。
  30. (30)前記処理された撚り糸に撚りを与える工程を具
    備したことを特徴とする前記特許請求の範囲第26項記
    載のコアヤーンおよびエフェクトヤーンを製造する方法
  31. (31)エフェクトヤーンをその材料の通常の引伸し率
    を超えない引伸し率で引伸ばす引伸しローラを備えた引
    伸し手段と; 上記引伸ばされたエフェクトヤーンおよびコアヤーンを
    受け、これら引伸ばされたエフェクトヤーンおよびコア
    ヤーンを供給する供給手段と;上記引伸ばされたエフェ
    クトヤーンまたはコアヤーンのいずれかを受け、これら
    を加湿して送り出す加湿機構と; 上記引伸ばされたエフェクトヤーンおよびコアヤーンを
    受けるとともに上記野エフェクトヤーンは余分に供給さ
    れ、これら余分に供給されたエフェクトヤーンおよびコ
    アヤーンから高い、絡み性のループを有する撚り糸を形
    成して送り出す流体噴流機構と; 上記高い絡み性のループを有する撚り糸を受け、この表
    面のループを保持させて処理した撚り糸を送り出す加熱
    ローラを備えた処理手段と; 上記処理された撚り糸を巻取る保持手段とを具備したこ
    とを特徴とするコアヤーンおよびエフェクトヤーンから
    撚り糸を製造する装置。
  32. (32)前記引伸し手段は前記コアヤーンがPOYの場
    合にこのコアヤーンを引伸ばすローラを備えていること
    を特徴とする前記特許請求の範囲第31項記載のコアヤ
    ーンおよびエフェクトヤーンから撚り糸を製造する装置
  33. (33)前記引伸し手段は、前記エフェクトヤーンを構
    成する複数の複繊維撚り糸を異なる引伸し温度に加熱す
    る加熱ピンが前記エフェクトヤーン引伸しローラに対応
    して設けられていることを特徴とする前記特許請求の範
    囲第31項記載のコアヤーンおよびエフェクトヤーンか
    ら撚り糸を製造する装置。
  34. (34)前記引伸し手段は、前記エフェクトヤーンを構
    成する複数の複繊維撚り糸を異なる引伸し温度に加熱す
    る加熱ピンが前記エフェクトヤーン引伸しローラに対応
    して設けられていることを特徴とする前記特許請求の範
    囲第31項記載のコアヤーンおよびエフェクトヤーンか
    ら撚り糸を製造する装置。
  35. (35)前記引伸し手段には、前記コアヤーンがPOY
    から構成されている場合にはこのコアヤーンをその材料
    の通常の引伸し率を超えない引伸し率で引伸ばすコア引
    伸しローラが備えられていることを特徴とする前記特許
    請求の範囲第31項記載のコアヤーンおよびエフェクト
    ヤーンから撚り糸を製造する装置。
  36. (36)前記処理された撚り糸に撚りを与える撚り機構
    が設けられていることを特徴とする前記特許請求の範囲
    第31項記載のコアヤーンおよびエフェクトヤーンから
    撚り糸を製造する装置。
JP60218161A 1984-10-25 1985-10-02 コアヤーンおよびエフエクトヤーンから撚り糸を製造する方法およびその装置 Pending JPS61102449A (ja)

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US664780 1984-10-25
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US747789 1985-06-25

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57176228A (en) * 1981-04-20 1982-10-29 Mitsubishi Rayon Co Production of slub yarn
JPS57183433A (en) * 1981-05-06 1982-11-11 Mitsubishi Rayon Co Production of slab yarn
JPS57191334A (en) * 1981-05-14 1982-11-25 Mitsubishi Rayon Co Production of special crimp yarn
JPS5891840A (ja) * 1981-11-24 1983-05-31 三菱レイヨン株式会社 嵩高加工糸の製法

Patent Citations (4)

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