JP3802279B2 - 仮撚加工糸の分糸方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、2本以上のフィラメント糸からなる引き揃え糸に仮撚加工を行い、次いで各々のフィラメント糸に分糸する仮撚加工糸の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から織編製品表面に凹凸等の表面効果を発揮させる加工糸の製造方法として、撚糸機による強撚、及び、先撚り後仮撚加工する方法等が広く行われている。しかしながら、いずれも撚糸機を使い、多くの実撚りを掛ける為、生産性が極めて低く、コストが高くなる。又、デニット糸による編物は、独特の表面効果はあるものの、加工工程が煩雑でコストが高くなる。これに対し、フィラメント糸を複数本引き揃えて仮撚加工を行い、次いで各々のフィラメント糸に分糸する加工方法が多数行われている。
【0003】
たとえば、特開昭49−27644号公報、特開昭61−89343号公報では仮撚スピナー直後で分糸する方法が記載されているが、この方法では、原糸の解舒張力の変動による引き揃え状態のわずかな変化や、仮撚加工時の張力変動等により、仮撚スピナー通過後の解撚状態は微妙に変化をしており、分糸は極めて不安定となる。
【0004】
また、特開平10−273841号公報、特開平10−317236号公報には一対のローラー間で分糸する方法が記載されているが、この方法では、仮撚機台によっては、新たにローラーを設置する必要があり、仮撚加工後に引き揃え糸、或いは分糸したフィラメント糸をさらに延伸または緩和処理する等の工程が困難となることもあり得る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこのような従来技術における問題点を解決するものであり、工程安定性に優れ、且つ、設備的に大きな改造の必要が無く、分糸した各フィラメントの延伸、緩和処理等の自由度の大きい加工が可能となる分糸方法を提供するものである。
【0006】
【発明を解決するための手段】
本発明の要旨は、2本以上のフィラメント糸からなる引き揃え糸に仮撚加工を行い、送糸ローラーを通過した後に各々のフィラメント糸に分糸する方法であって、該送糸ローラーを通過する直前の引き揃え糸の給糸速度と、該送糸ローラーを通過後に分糸した各フィラメント糸の送糸速度が、実質的に等しい状態で分糸する仮撚加工糸の分糸方法にある。
【0007】
なお、本発明でいう仮撚加工とは、加撚、熱セットされ、仮撚スピンドル通過後、解撚するまでをいう。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について具体的に説明する。
本発明では、2本以上のフィラメント糸からなる引き揃え糸に仮撚加工を行い、送糸ローラーを通過した後に各々のフィラメント糸に分糸する際に、該送糸ローラーを通過する直前の引き揃え糸の給糸速度と、該送糸ローラーを通過後に分糸した各フィラメント糸の送糸速度が実質的に等しい状態であることが必要である。
【0009】
給糸速度と送糸速度が実質的に等しいとは、速度差が5%以内の範囲であれば良い。
【0010】
一般に、2本以上のフィラメント糸からなる引き揃え糸に仮撚加工を行い、次いで送糸ローラーを通過した後に分糸する加工方法において、供給された引き揃え糸は加撚、熱セットされ、仮撚スピンドル通過後、即解撚され無撚りの状態になるとされるが、実際には、フィラメント糸を供給する際の解舒張力の変動による引き揃え状態のわずかな変化や、仮撚加工時の張力変動等により、その解撚状態は微妙に変化しており、送糸ローラーを通過した後の引き揃え糸の分糸は極めて不安定となりやすい。
【0011】
送糸ローラーを通過する直前の引き揃え糸の給糸速度と、該送糸ローラーを通過後の各フィラメント糸の送糸速度が実質的に等しくない場合、たとえば給糸速度に比べ送糸速度が5%より低い場合は、送糸ローラーを通過後の該引き揃え糸が、仮撚加工に基づくトルクにより相互に撚り合った状態をなし、分糸が極めて困難となる。
【0012】
逆に、給糸速度に比べ、送糸速度が5%より高い場合は、毛羽の発生や、それに伴う糸切れが生じ加工安定性が低下する。
【0013】
図1は本発明の分糸方法の一例である。
A,B2本の引き揃え糸はヤーンガイド1を経て、ボトムローラー2とトップローラー3からなる送糸ローラーにより引き取られ、送糸ローラーを通過した後、糸道ガイド4を経て、分糸ガイド5、6で2本に分離され再び該送糸ローラーへ供給された後、次の工程へ送られる。
【0014】
この時、同一の送糸ローラーでなくても図2に示すように、該送糸ローラーとローラー表面速度が同一である送糸ローラーに供給しても良い。
【0015】
分糸ガイド5、6の形状は特に限定されるものではないが、閉ループ状のものが操作上からも、工程の安定性の面からも好ましい。また、糸道ガイド4は必ずしも必要ではないが、棒状のものが操作上からも、工程の安定性の面からも好ましいが、特に限定されるものではない。また、送糸ローラーに供給されてから、再度該送糸ローラーへ供給されるまでの距離が長いほど分糸性が向上するため、出来るだけ糸道ガイド4を用いた方が好ましい。
【0016】
本発明では、引き揃え糸を送糸ローラーを通過後に分糸し、該分糸した各フィラメント糸を再び該送糸ローラーに供給することにより、送糸ローラーを通過する直前の引き揃え糸の供給速度と、該送糸ローラーを通過後に分糸した各フィラメント糸の送糸速度が同一となり、安定に分糸が可能となる。
【0017】
また、送糸ローラーを通過した後に分糸した各フィラメント糸を、再び該送糸ローラーに供給することにより、該送糸ローラーと同一速度の新たな送糸ローラーを設置することが不要となる。
【0018】
本発明では、引き揃え糸が仮撚加工直後に位置する送糸ローラーを通過した後に分糸を行い、該分糸した各フィラメント糸を再び該送糸ローラーに供給した後、さらに延伸または緩和処理した後に巻き取っても良いし、延伸または緩和処理を行わずそのまま巻き取っても良い。
【0019】
また、引き揃え糸が、仮撚加工に連続して延伸または緩和処理を行った直後に位置する送糸ローラーを通過した後に分糸を行い、該分糸した各フィラメント糸を再び該送糸ローラーに供給した後に巻き取っても良い。
【0020】
引き揃え糸を仮撚加工直後の送糸ローラーを通過した後に分糸し、該分糸された各フィラメント糸に延伸または緩和処理を行うに際し、該フィラメント糸を再び該送糸ローラーに供給することなく直接延伸処理すると、分糸後の各フィラメントの送糸速度が高くなり、毛羽、糸切れが発生し安定な巻き取りが困難となりやすく、直接緩和処理すると、該送糸速度が低くなり、分糸が困難となりやすい。
【0021】
一方本発明では、引き揃え糸が送糸ローラーを通過した後に分糸を行い、該分糸した各フィラメント糸を再び該送糸ローラーに供給した後、延伸または緩和処理されるため、該送糸ローラーを通過する直前の引き揃え糸の給糸速度と、該送糸ローラーを通過後に分糸した各フィラメント糸の送糸速度が同一であり、安定した分糸、巻き取りが可能となる。
【0022】
また、延伸または緩和処理を行う際は加熱ヒーターにより加熱下で行っても良い。
【0023】
【実施例】
以下、実施例をあげて本発明を説明する。
【0024】
(実施例1)
図3の装置を用いて、176dtex/47fのフィラメント糸2本を引き揃えて、第1ヒーター8の温度を230℃、で1600t/mの仮撚加工を行った後、第1送糸ローラー10と第2送糸ローラー11の速度を100m/分として第1送糸ローラー通過後に分糸を行い、巻き取り速度92m/分で巻き取った。安定に分糸、巻き取りが可能であった。
【0025】
(実施例2)
図4の装置を用いて、実施例1と同様のフィラメント糸、仮撚条件で仮撚加工を行い、100m/分の第1送糸ローラーを通過後、糸道ガイド4を経て分糸ガイド5、6で分糸した各フィラメント糸を再び該送糸ローラーに供給した後、巻き取り速度92m/分で巻き取った。安定に分糸、巻き取りが可能であった。
【0026】
(実施例3)
図5の装置を用いて、実施例1と同様のフィラメント糸、仮撚条件で仮撚加工を行い、100m/分の第1送糸ローラー10を通過後、糸道ガイド4を経て分糸ガイド5、6で分糸した各フィラメント糸を再び該送糸ローラーに供給した後、第2ヒーター13の温度240℃で10%の緩和処理した後、巻き取り速度92m/分で巻き取った。安定に分糸、巻き取りが可能であった。
【0027】
(実施例4)
図5の装置を用いて、実施例1と同様のフィラメント糸、仮撚条件で仮撚加工を行い、100m/分の第1送糸ローラー10を通過後、糸道ガイド4を経て分糸ガイド5、6で分糸した各フィラメント糸を再び該送糸ローラーに供給した後、第2ヒーター13の温度を室温とし1.1倍の延伸処理した後、巻き取り速度101m/分で巻き取った。安定に分糸、巻き取りが可能であった。
【0028】
(実施例5)
図6の装置を用いて、実施例1と同様のフィラメント糸、仮撚条件で仮撚加工を行い、100m/分の第1送糸ローラー10を経て、第2ヒーター13の温度240℃で3%の緩和処理した後、97m/分の第2送糸ローラー11を通過後、糸道ガイド4を経て分糸ガイド5、6で分糸した各フィラメント糸を再び該送糸ローラーに供給した後、巻き取り速度97m/分で巻き取った。安定に分糸、巻き取りが可能であった。
【0029】
(比較例1)
図3の装置を用いて、実施例1と同様のフィラメント糸、仮撚条件で仮撚加工を行い、第1送糸ローラー10の速度を100m/分、第2送糸ローラー11の速度を94m/分として第1送糸ローラー通過後に分糸を行い、巻き取り速度90m/分で巻き取った。分糸後の各フィラメント糸の送糸速度が低くなり、分糸が困難となった。
【0030】
(比較例2)
図3の装置を用いて、実施例1と同様のフィラメント糸、仮撚条件で仮撚加工を行い、第1送糸ローラー10の速度を100m/分、第2送糸ローラー11の速度を106m/分として第1送糸ローラー通過後に分糸を行い、巻き取り速度103m/分で巻き取った。分糸後の各フィラメント糸の送糸速度が高くなり毛羽、糸切れが多発し巻き取りが困難となった。
【0031】
(比較例3)
図7の装置を用いて、実施例1と同様のフィラメント糸、仮撚条件で仮撚加工を行い、100m/分の第1送糸ローラー10を通過後、分糸ガイド5、6で分糸した各フィラメント糸を再び該送糸ローラーに供給せずに、第2ヒーター13の温度240℃で10%の緩和処理した後、巻き取り速度90m/分で巻き取った。分糸後の各フィラメント糸の送糸速度が低くなり、分糸が困難となった。
【0032】
【発明の効果】
本願発明は、2本以上のフィラメント糸からなる引き揃え糸に仮撚加工を行い、送糸ローラーを通過した後に各々のフィラメント糸に分糸する際に、該送糸ローラーを通過する直前の引き揃え糸の給糸速度と、該送糸ローラーを通過後に分糸した各フィラメント糸の送糸速度が、実質的に等しい状態で分糸することにより、安定して仮撚加工糸の分糸が可能となる。
【0033】
また、該送糸ローラーを通過した引き揃え糸を分糸し、該分糸した各フィラメント糸を、該送糸ローラーに供給することにより分糸の安定性に加えて、加工の自由度も大きくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による分糸方法の一例図である。
【図2】本発明による分糸方法の一例図である。
【図3】一対の送糸ローラー間で分糸する、本発明の製造装置の一例図である。
【図4】仮撚直後に位置する送糸ローラーを通過した分糸後の各フィラメント糸を、再度該送糸ローラーに供給する本発明の製造装置の一例図である。
【図5】仮撚直後に位置する送糸ローラーを通過した分糸後の各フィラメント糸を、再度該送糸ローラーに供給した後、延伸または緩和処理する本発明の製造装置の一例図である。
【図6】仮撚加工にひき続き、延伸または緩和処理を行った直後に位置する送糸ローラーを通過した後に分糸を行う本発明の製造装置の一例図である。
【図7】仮撚直後に位置する送糸ローラーを通過した分糸後の各フィラメント糸を、直接、延伸または緩和処理する製造装置の一例図である。
【符号の説明】
A、B 供給糸
1 ヤーンガイド
2 ボトムローラー
3 トップローラー
4 糸道ガイド
5、6 分糸ガイド
7 供給ローラー
8 第1ヒーター
9 仮撚スピンドル
10 第1送糸ローラー
11 第2送糸ローラー
12 巻き取り部
13 第2ヒーター
Claims (2)
- 2本以上のフィラメント糸からなる引き揃え糸に仮撚加工を行い、送糸ローラーを通過した後に、引き揃え糸を分糸し、該分糸した各フィラメント糸を、該送糸ローラーに供給する方法であって、該送糸ローラーを通過する直前の引き揃え糸の給糸速度と、該送糸ローラーを通過後に分糸した各フィラメント糸の送糸速度の速度差が5%以内で分糸する仮撚加工糸の分糸方法。
- 仮撚加工に引き続き、連続して延伸または緩和処理を行った直後に位置する送糸ローラーを通過した後に分糸を行う請求項1記載の仮撚加工糸の分糸方法。
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Family Applications (1)
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JP14831699A Expired - Lifetime JP3802279B2 (ja) | 1999-05-27 | 1999-05-27 | 仮撚加工糸の分糸方法 |
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1999
- 1999-05-27 JP JP14831699A patent/JP3802279B2/ja not_active Expired - Lifetime
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