JPH101841A - 完全に配向されてないフイラメント−原糸にシックアンドシン効果を与えるための方法および装置 - Google Patents

完全に配向されてないフイラメント−原糸にシックアンドシン効果を与えるための方法および装置

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JPH101841A
JPH101841A JP9070109A JP7010997A JPH101841A JP H101841 A JPH101841 A JP H101841A JP 9070109 A JP9070109 A JP 9070109A JP 7010997 A JP7010997 A JP 7010997A JP H101841 A JPH101841 A JP H101841A
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JP
Japan
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yarn
filament
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completely
drawn
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Withdrawn
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JP9070109A
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English (en)
Inventor
Guenter Koenig
ギュンター・ケーニッヒ
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Oerlikon Textile GmbH and Co KG
Original Assignee
Zinser Textilmaschinen GmbH
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D02YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02JFINISHING OR DRESSING OF FILAMENTS, YARNS, THREADS, CORDS, ROPES OR THE LIKE
    • D02J1/00Modifying the structure or properties resulting from a particular structure; Modifying, retaining, or restoring the physical form or cross-sectional shape, e.g. by use of dies or squeeze rollers
    • D02J1/22Stretching or tensioning, shrinking or relaxing, e.g. by use of overfeed and underfeed apparatus, or preventing stretch
    • DTEXTILES; PAPER
    • D02YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02GCRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
    • D02G3/00Yarns or threads, e.g. fancy yarns; Processes or apparatus for the production thereof, not otherwise provided for
    • D02G3/22Yarns or threads characterised by constructional features, e.g. blending, filament/fibre
    • D02G3/34Yarns or threads having slubs, knops, spirals, loops, tufts, or other irregular or decorative effects, i.e. effect yarns

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 完全に配向されてないフイラメント糸にシッ
クアンドシン効果を与えるための方法および装置を提供
すること 【手段】 得られた、所々完全に配向されてないフイラ
メント糸X(シックアンドシン効果を備えたフイラメン
ト糸)を長さ全体にわたって完全に延伸されたフイラメ
ント糸1′と合糸する。所々延伸されていないフイラメ
ント糸Xを長さ全体にわたって完全に延伸されたフイラ
メント糸1′と結合するための装置8,8′,8″が設
けられている

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、延伸作業の際、完
全に配向されてない原糸に対する延伸作用を繰返しかつ
断続的に変えること、および/または原糸の長さ部分に
対して作用するその延伸作用に対する抵抗力を繰返し増
大させることにより行うフイラメント糸にシックアンド
シン効果を与えるための方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記の様式の提案されている方法にあっ
て、シックアンドシン糸において完全に延伸されてない
糸部分が、それが結晶度に欠陥があることから、特に光
の作用の下で急激に強度の減衰と伸びの減退現象が伴う
ことが知られている。この作用は特に光の作用に曝され
る製品にあって不利な結果を及ぼす。例えば、カーテン
の引裂き強度は長年光線に強く曝されると元の引裂き強
度の三分の一に減衰し、30%の引裂き伸び率は5%に
減衰する。このことは著しい品質の劣化を意味する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】こう言ったことから本
発明の根底をなす課題は、冒頭に記載した様式の糸内の
の完全に延伸されていないシック位置(太い位置)に不
利な結果としてあらわれる強度に対する看過と減衰を決
定的に排除することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
り、得られた、所々完全に配向されてないフイラメント
糸(シックアンドシン効果を備えたフイラメント糸)を
長さ全体にわたって完全に延伸されたフイラメント糸と
合糸することによって解決される。シックアンドシン部
分の生成は意識的に加減することにより調整することが
可能である。シックアンドシン糸をキャリヤー糸で支持
し、そのシック位置の光の作用による強度の減衰を阻止
する方法は、そのシック位置を完全に延伸しないことに
より達せられるシックアンドシン糸にも適用可能であ
る。シックアンドシン糸の原材料としては、大抵程度の
差こそあれ予め配向されたフイラメント−原糸が使用さ
れる。
【0005】両糸の合糸はシック位置の形成以前に或い
は以後に、加撚すること、巻付けることにより、或いは
渦流スラッビング処理することにより、並びに一工程で
或いは二つの工程で行なわれる。本発明による他の有利
な構成は請求項2から17に記載した。以下に添付した
図面に図示した発明の実施の形態につき本発明を詳細に
説明する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下の説明において“完全に配向
されてない”と称されるフイラメント糸は、専門用語で
LOY(低配向糸)、MOY(中配向糸)、POY(予
備配向糸)、或いはHOY(高配向糸)と称される、異
なった配向度を備えた原糸を意味しており、この原糸は
貯蔵糸としては一般に完全に延伸されている、従って完
全に配向されているいモノ−或いはマルチ−フイラメン
ト糸を造るための中間糸として使用される。この目的の
ため、この中間生成物は次の作業工程にあって、糸モジ
ュールの完全な配向が達せられる程度に延伸される。こ
れに必要な延伸比は予備配向の度合いに依存している。
【0007】しかし、紡糸の際と異なり、この延伸によ
る断面の低減は糸の全長にわたって均一に行なわれず、
或る位置で始まって、糸が完全に延伸されるまで行なわ
れる。従って、僅か過ぎる延伸比で延伸を行なった際
は、糸はアトランダムに分散して太い糸部分(延伸され
ていない、部分的にのみ配向されている)が生じるか、
或いは細い糸部分(完全に延伸された、完全に配向され
た)が生じる。こう言ったことから、シックアンドシン
位置の形成は完全に配向されてない原糸のこのような不
完全な延伸を行うことによって可能である。
【0008】シックアンドシン位置の形成のための可能
性は図1aに示した。この図から見られるように、給糸
ボビン50から巻戻される完全に配向されてないフイラ
メント−原糸1は給糸ローラ対2を通り、駆動ローラ4
と加圧ローラ5を備えているローラ対3に達し、更にゴ
テットローラ/中間ローラ−機構6に到達する。ローラ
5は延伸ゾーンIの入口においてローラ対3の保持作用
を短時間繰返し中断するために偏平成形部50を備えて
いる。この際、ローラ対3と比較的大きな周速度で回転
するゴテットローラ/中間ローラ−機構6とが概略図示
したシック位置10を形成するための延伸ゾーンIを形
成している。このようにして形成されたフイラメント糸
Xは更にスレッドガイド7に走行し、そこから加撚装置
8に達する。
【0009】図1による装置は、加圧ローラ5が円筒形
に形成されていて、かつ延伸ゾーン内における給糸機構
2と3″間の延伸比が“僅か過ぎる”ように、即ち原糸
1がこの延伸ゾーン内において完全に延伸されない程度
に調節した際、完全に配向されてないフイラメント−原
糸の不完全な延伸を行うのに使用することが可能であ
る。
【0010】通常使用されている撚糸機は上下動可能な
リングレール内に固定されていてかつ糸により帯行され
るロータ上を案内されている精紡リングから成る。この
精紡リングからコップ13を担持していて回転駆動され
るスピンドルが突出している。シック位置10を有する
所々延伸されていないフイラメント糸Xは全長さにわた
って完全に延伸されているフイラメント糸1′と合糸さ
れる。このフイラメント糸は給糸ボビン50′から巻戻
され、ゴテットローラ/中間ローラ−機構6を経て走
り、加撚装置8内で上記のフイラメント糸Xと加撚され
て合糸される。このようにして互いに合糸された両糸X
と1′は巻取られてコップ13に形成される。
【0011】図1bによる発明の実施の形態にあって
は、原糸1は−この原糸がシックアンドシン効果が付与
されてフイラメント糸Xに延伸される−この場合もゴテ
ットローラ/中間ローラ−機構6を経て走る。この原糸
は完全に延伸されているフイラメント糸1′と渦流スラ
ッビング処理のための装置8′によりスラッビング処理
により合糸され、引続きボビン13′に巻取られる。渦
流スラッビング処理のための、通常使用されているは装
置は、糸が通過する圧縮空気が作用している室から成
り、この室内で糸のフイラメントはこの糸に沿って間隔
をもって渦流により互いに撚合わされてスラブに形成さ
れる。
【0012】図1cによる発明の実施の形態にあって
は、両糸Xと1′を巻付けにより合体することの可能性
を示している。この目的のため、巻付け装置8″にあっ
ては、巻付けボビン17が使用されており、この巻付け
ボビンから、例えば全長で完全に延伸されているフイラ
メント−原糸1′が巻戻され、所々延伸されていないフ
イラメント糸Xの周囲に巻付けられる。巻付けボビン1
7は一般に回転駆動機構を備えている。
【0013】図1bと1cによる発明の実施の形態にあ
っては、図1aによる発明の実施の形態と同様に、この
場合も延伸ゾーンIと給糸ローラ対2と二つの原糸給糸
ボビン50と50′が設けられている。図1a、図1b
および図1cに図示した発明の実施の形態による装置に
共通なことは、供給される完全に配向されてないフイラ
メント−原糸1からシックアンドシン糸Xが造られ、そ
の後既に前もって完全に延伸されているフイラメント−
原糸1′と装置内で合体される。この合体された糸Xと
1′の合糸は図1aにより加撚により、そして図1bに
より渦流スラッビング処理により、そして図1cにより
巻付けにより行なわれる。
【0014】図2aと図2bによる発明の実施の形態に
あってはも、二つの原糸給糸ボビン50と50′が設け
られて設けられており、これらの給糸ボビンから僅かな
配向度を有するフイラメント糸1と、高い配向度、しか
し完全に配向されていないフイラメント糸1″が巻戻さ
れる。両糸1と1″は図2aの発明の実施の形態にあっ
ては、共通の給糸機構2の手前で既に合体されており、
ゴテットローラ/中間ローラ−機構6,6′間において
一緒に延伸工程が施される。
【0015】その際、延伸比は、高い配向度を有してい
るフイラメント−原糸1″が完全に延伸され、従ってキ
ャリヤ糸となるように選択されている。僅かな配向度を
有するフイラメント糸1はこの糸にとっては不完全な延
伸工程により、延伸されていないままのシック位置を有
するシックアンドシン糸Xに形成される。図2bによる
発明の実施の形態により、両糸1と1″のための共通の
給糸機構の代わりに、個別の給糸機構2と2′が設けら
れている。これにより、延伸ゾーンに供給される糸1と
1″の予張力が個別に調整され、その時の処理要件に適
合させることが可能である。もちろん、主延伸ゾーンも
別個の入口給糸機構6を備えていることが可能である。
しかし、その際共通の延伸は行なわれず、ただ同時の延
伸のみが行なわれ、共通の給糸が行なわれるに過ぎな
い。これらの給糸機構2と2′は予延伸ゾーンの常に別
個に働く入口給糸機構であり、ゴテットローラ/中間ロ
ーラ−機構6/6はその別個の出口給糸機構であり、ま
た主延伸ゾーンの入口給糸機構でもあり、他方ゴテット
ローラ/中間ローラ−機構6′は主延伸ゾーンの常に共
通に働く出口給糸機構である(図2d)。
【0016】延伸工程後の両糸Xと1″の合糸は図2a
の発明の実施の形態においては、加撚装置8により行な
われるが、図2cによる発明の実施の形態にあっては、
渦流スラッビング処理を行うための装置8′が設けられ
ている。図3による発明の実施の形態にあっては、方法
が二段階で行なわれている。第一の段階にあっては、図
2aから図2cによる発明の実施の形態に関連して説明
した様式の、異なった配向度を有する二本の原糸が、給
糸ローラ対に供給され、図3aによる発明の実施の形態
により装置8による加撚より、図3bによる発明の実施
の形態により装置8′による渦流スラッビング処理によ
り、図3cによる発明の実施の形態により装置8″によ
る巻付けにより互いに合体され、巻取られてコップ13
或いはクロスボビン13′に形成される。
【0017】図3cによる発明の実施の形態あっては、
当該フイラメント糸、特に高い配向度を有しているフイ
ラメント糸は給糸ローラ対2に供給されず、図1cによ
る発明の実施の形態に類似して巻付けボビン17から巻
戻される。第一の段階で造られたコップ13或いはクロ
スボビン13′が原糸として使用される第二の段階にお
いては、撚られた糸1,1′は、一段階による方法にお
けると同様に、図2aによる装置と類似してキャリヤ糸
1′とシックアンドシン糸Xを有する撚られて延伸さ
れ、引続き巻取られてボビン13′に形成される。糸
X,1′は既に第一の段階において互いに合糸されてい
るので、この糸は第二の段階では巻付けられるだけでよ
い。もちろん、形成されたシックアンドシン糸をもう一
度撚るか或いは渦流スラッビング処理してもよい。
【0018】シックアンドシン糸の長さ、相互の間隔お
よび厚みは両糸X,1′の合糸の強度を加減することに
より調整することが可能である。こうして、例えば単位
長さ当たりの高い撚り、蜜なスラブ列および比較的高い
巻付け数により僅か相互間隔を有するより短いシックア
ンドシン位置が達せられる。上記の発明の実施の形態に
あっては、延伸の両方法段階(図2a、図3d)の少な
くとも一つの方法段階、或いは両フイラメント糸素材の
合糸(図1aから図1c)の少なくとも一つの方法段階
は、一緒に一つの装置において行なわれ、この装置でフ
イラメント糸素材の一つの方法段階も行なわれる。もち
ろん、一方の装置でシックアンドシン糸を、そして他方
の装置で完全に延伸されたフイラメント糸を製造し、こ
れらの両フイラメント糸要素を他の装置で互いに合糸す
ることも可能である。
【0019】この際、図3に図示した両方法段階は反対
の工程順で行うことも可能である。図3dにより、別個
の装置で完全に延伸されたフイラメント糸のボビン1
3′を、そしてシックアンドシン糸のボビン13′が造
られる。引続き、これらの両ボビンは図3a或いは図3
bにより一緒に給糸機構2と両フイラメント糸要素は合
糸のための、この場合も加撚装置8(図3a)として、
或いは渦流スラッビング装置8′(図3b)として形成
されている装置に供給される。図3cによる発明の実施
の形態にあっては、延伸装置で完全に延伸されたフイラ
メント糸素材は巻付けボビン1′において巻付けられ、
次いでこのボビンからシックアンドシン糸との合糸が行
なわれる。
【0020】
【発明の効果】本発明による上記のすべての方法によっ
て得られる利点は、所々延伸されていないフイラメント
糸Xから成る糸が長さ全体にわたって完全に延伸されて
いるフイラメント糸と合糸され、従って起こり得る光に
よる作用が決定的に低減されることである。
【0021】この本発明による方法におよび装置によ
り、例えば光が作用しているにもかかわらずこの製品の
強度値と伸び値が十分向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】フイラメント糸にシックアンドシン効果を与え
るための本発明による方法を実施するための装置の発明
の実施の形態を示す図である。
【図2】フイラメント糸にシックアンドシン効果を与え
るための本発明による方法を実施するための装置の発明
の他の実施の形態を示す図である。
【図3】フイラメント糸にシックアンドシン効果を与え
るための本発明による方法を実施するための装置の発明
の他の実施の形態を示す図である。
【符号の説明】
1 フイラメント−原糸 1′ 完全に延伸されたフイラメント糸(低い配向度を
有する) 1″ 高い配向度を有する糸 2 給糸機構(給糸ローラ対) 3 ローラ対 4 ローラ 5 加圧ローラ 6,6′ ゴテットローラ/中間ローラ−機構 7 スレッドガイド 8,8′,8″ 加撚装置 13 コップ 13′ クロスボビン 17 巻付けボビン 50,50′ 貯蔵ボビン(給糸ボビン) I 延伸ゾーン

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項01】 延伸作業の際、完全に配向されてない
    原糸に対する延伸作用を繰返しかつ断続的に変えるこ
    と、ことおよび/または原糸の長さ部分に対して作用す
    るその延伸作用に対する抵抗力を繰返し増大させること
    により行うフイラメント糸にシックアンドシン効果を与
    えるための方法において、得られた、所々完全に配向さ
    れてないフイラメント糸(X)(シックアンドシン効果
    を備えたフイラメント糸)を長さ全体にわたって完全に
    延伸されたフイラメント糸(1′)と合糸することを特
    徴とする方法。
  2. 【請求項02】 第一の製造段階において、所々延伸さ
    れていないフイラメント糸(X)と完全に延伸されてい
    るフイラメント糸(1′)とを製造し、第二の製造段階
    において両フイラメント糸を合糸することを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項03】 第一の製造段階において、完全に延伸
    されているフイラメント糸(1′)を製造し、第二の製
    造段階において所々配向されてないフイラメント糸
    (X)を製造し、完全に延伸されているフイラメント糸
    (1′)と合糸することを特徴とする請求項1に記載の
    方法。
  4. 【請求項04】 唯一の製造段階において、所々配向さ
    れてないフイラメント糸(X)と完全に延伸されている
    フイラメント糸(1′)とを製造し、両糸を互いに合糸
    することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項05】 第一の製造段階において、低配向度を
    有するフイラメント−原糸(1)を高配向度を有するフ
    イラメント−原糸(1″)と合糸し、第二の製造段階に
    おいて両糸(1,1″)を一緒に延伸し、この際延伸比
    を高配向度を有するフイラメント−原糸(1″)が完全
    に延伸されるように選択することを特徴とする請求項1
    に記載の方法。
  6. 【請求項06】 唯一の製造段階において、低配向度を
    有するフイラメント−原糸(1)を高配向度を有するフ
    イラメント−原糸(1″)と合糸し、両両糸(1,
    1″)を一緒に延伸し、この際延伸比を高配向度を有す
    るフイラメント−原糸(1″)が完全に延伸され、かつ
    低配向度を有するフイラメント−原糸(1)が所々配向
    されてないフイラメント糸(X)に延伸されるように選
    択することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項07】 糸(X,1′;X,1″)の合糸を加
    撚により行うことを特徴とする請求項1から6までのい
    ずれか一つに記載の方法。
  8. 【請求項08】 糸(X,1′;X,1″)の合糸を渦
    流スラッビング処理により行うことを特徴とする請求項
    1から6までのいずれか一つに記載の方法。
  9. 【請求項09】 糸(X,1′;X,1″)の合糸を巻
    付けにより行うことを特徴とする請求項1から8までの
    いずれか一つに記載の方法。
  10. 【請求項10】 入口給糸機構がフイラメント−原糸に
    対するその保持作用を繰返し時折中断するための装置を
    備えておりおよび/または延伸ゾーンにフイラメント−
    原糸の延伸に対する抵抗力の低減を一時的に中断するた
    めの装置が設けられている様式の、それぞれ入口給糸機
    構と出口給糸機構によって区画されている少なくとも一
    つの延伸ゾーンにおいて延伸される完全に配向されてな
    いフイラメント糸にシックアンドシン効果を与える装置
    において、所々延伸されていないフイラメント糸(X)
    を長さ全体にわたって完全に延伸されたフイラメント糸
    (1′)と合糸するための装置(8,8′,8″)が設
    けられていることを特徴とする装置。
  11. 【請求項11】 装置が加撚装置(8)として形成され
    ていることを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 装置が巻付け装置(8″)として形成
    されていることを特徴とする請求項10に記載の装置。
  13. 【請求項13】 装置が渦流スラッビング装置(8′)
    として形成されていることを特徴とする請求項10に記
    載の装置。
  14. 【請求項14】 完全に配向されてないフイラメント−
    原糸(1)を所々延伸するための入口給糸機構(3)と
    出口給糸機構(6)とを備えている延伸機構(3,6)
    が設けられており、出口給糸機構(6)が同時に完全に
    延伸されかつ配向されたフイラメント糸(1′)のため
    の給糸機構であることを特徴とする請求項10に記載の
    装置。
  15. 【請求項15】 僅かな配向度を有するフイラメント−
    原糸(1)を一緒に所々延伸し、かつ高い配向度を備え
    ているフイラメント−原糸(1″)を完全に延伸するた
    めの延伸機構(6,6′)が設けられていることを特徴
    とする請求項10に記載の装置。
  16. 【請求項16】 僅かな配向度を有するフイラメント−
    原糸(1)を別個に所々延伸しかつ高い配向度を備えて
    いるフイラメント−原糸(1″)を完全に延伸するため
    のそれぞれ一つの延伸機構が設けられており、両延伸機
    構が少なくとも一つの別個の入口給糸機構(2,2′;
    6)と唯一の共通の出口給糸機構(6′)を備えている
    ことを特徴とする請求項10に記載の装置。
  17. 【請求項17】 所々しか延伸されていないフイラメン
    ト糸(X)と完全に延伸されかつ配向されたフイラメン
    ト糸(1′)を一緒に供給するための給糸機構(2)が
    設けられていることを特徴とする請求項10に記載の装
    置。
JP9070109A 1996-03-25 1997-03-24 完全に配向されてないフイラメント−原糸にシックアンドシン効果を与えるための方法および装置 Withdrawn JPH101841A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19611722 1996-03-25
DE19626031:0 1996-06-28
DE19611722:4 1996-06-28
DE19626031A DE19626031A1 (de) 1996-03-25 1996-06-28 Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen von Dick/Dünneffekten in einem nicht voll orientierten Filament-Vorlagegarn

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JPH101841A true JPH101841A (ja) 1998-01-06

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