JPS6099828A - 包装機械における容器殺菌装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、たとえば所要の空間を外気から遮断し、そ
の空間で包装作業をなしつる包装機械において容器を殺
菌するための装置に関する。

従来容器殺菌装置としては、容器醗こ殺菌液を噴射して
殺菌をし、その後容器を熱風中を通過させて容器にイー
、１着した殺菌液を蒸発除去するようｌこしたものが知
られている。この容器殺菌装置の欠点はつぎのとおりで
ある。上述のように容器にイ」着した殺菌液を蒸発除去
するようにしているために、容器に噴射される殺菌液の
量が過大であると、これを完全に蒸発除去することがで
きず、容器をこ殺菌液が残留する恐れがある。

またこれと逆〔こ殺菌液噴射量が過少であると、容器の
完全殺菌ができなくなる恐れがある。このようｔこ殺菌
液に噴射量を微妙に調節しなければならず、そのために
多大の労力を必要とした。

この発明の目的は、従来装置の欠点をＩＱｊ４消し、殺
菌液噴射量を微妙に調τｊすることなくして、容器に（
”ｔ　＠した殺菌液を完全に除去することができるとと
もに、容器の完全殺菌を達成することのできる包装機械
における容器殺菌装置を提供すること醗こある。

この発明による包装機械における容器殺菌袋◇ 置は、殺ｉＩＪヂマンバと殺菌チャンバ内に設置された
容器搬送経路にそってその搬送方向後から順に配置され
た殺菌液噴射ノズルおよび洗浄液噴射ノズルとからなる
ものである。

この発明によれば、殺菌チャンバに供給された容器は、
殺菌チャンバ内に設置されたコンベアによって搬送され
、その途中で殺菌液が噴射サレテ殺菌され、その後に久
浄液を噴射されて容器に（＝１着した殺菌液か除去され
るようになされているから、容器に噴射された殺菌液の
鼠か過大であってもこれを洗浄液によって完全に除去す
ることかできるために、殺菌液に噴射−４ｉを微妙に調
節する必要かなく、容器を完全かつ確実に殺菌すること
かできる。

以下、この発明の実施側条こついて図面を参ｊ！ｉ′１
して説明する。

図面は、包装機械と、これの容器殺ｉ″！！ｉ装置を示
す。

包装機械は無菌チャンバ（１１を０１１１えてし）る。

無菌チャンバ＋１．１は、所要の包装作業空間を外気か
ら遮断して無菌状態に保持するためのもので、その内部
は適度な滅菌処理か施されるとともに、実質的に有効な
製品１ｊ命を保証する程度に無菌化された清浄空気で外
気よりも陽Ｉｌｌ：、　ｆこ保たれている。無１４１１
チ層ンバ山内にはたとえばコンヘア（図示略）か設置さ
れており、容器（Ｃ）をコンへアにより搬送する間に８
器（Ｃ）に流動性食品など充てんされる。ｕ　器（Ｃ）
はカップ状のもので、これに内容物か充てんさり、た後
に図示しない蓋かされた容器搬送コンベア（３）と、コ
ンベア搬送経路にそってその搬送方向後から順に配置さ
れた殺菌液噴射ノズル（４）およＯ・洗浄液噴射ノズル
（５）ひ下向開口容器排出口（７）を有する密閉構造の
もので、容器Ｕ１１器（７）か垂直ショート（８）を介
して無菌チャンバ（１月こ接続されることにより、無菌
ヂャＦンバ［１１と気密状に連通されるとともに、無菌
空気発生装置（９）ｉこ供給管００）を介して接続され
ることにより、無菌チャンバ（１）と同様に内部か無菌
空気で陽圧に保たれている。供給管（１０）内には、装
置稼動開始時に殺菌チャンバ（２）内を減菌するため警
こ殺菌液を噴射するノズルｆｉ＋＋か設けられている。

容器供給口（６）には円筒状容器スタッカ（１２）がそ
の下面取出１」を同倶給口（６）に一致させるように設
けられている。容器スタッカ（１２）には多数の容器（
Ｃ）がその口部を」二向きにして積層された状態で保持
されている。容器スタッカ（１２）の直下であって、コ
ンヘア（３）の一端」二方には口部か上向きの容器（Ｃ
）を下向きにするための容器反転装置０３）か配置され
ている。殺菌チャンバ（２）の内部は、殺菌液噴射ノズ
ル（４）と洗浄液噴射ノズル（５）を分離するように垂
直壁（１４）によって左右に仕切られ、かつ垂直壁＋１
４）　ｉこよって仕切られた左部室底部に殺菌液溜り（
１５）か設りられるとともに、その右部室底部に洗浄液
溜り（１６）か設けられている。また垂直壁（１４ｉ　
を仁は容器搬送コンベア（３）の所要部分およびこれ（
仁保持された各藩（Ｃ）の通過することができる孔ｔ１
７］　ｔ１８］かあけられている。

容器搬送コンベア（３）は、左右スブロクツトｆ１９ｉ
（２０）と、これらにｎ［けられたチェーン（２Ｉ）と
、チェ−ン０１）にその移動方向に一定間隔をおいてア
タッチメントなどを介して取（＝Ｉけられた多数の容器
ホルダ（いずれも図示略）とからなる。左右スプロケッ
ト（１９１（２０）は時計方向に回転するように駆動さ
れる。また容器搬送コンベア（３）の搬送経路にはホル
ダに保持された容器（Ｃ）の底部を案内するためのガイ
ド板ｔ２２）か設けられている。ガイド板（２２）は、
容器（Ｃ）の口部支持面との間に容器（Ｃ）ゆるく挿通
される間隔をあけて、容器供給口（６）のほぼ直下から
容器排出口（７）のほぼ直上までのＯている。

殺菌液噴射ノズル（４）および洗浄液噴射ノズル（５）
は、いずれもコンベア（３）に保持された容器（Ｃ）に
その上下から殺菌液または洗浄液を噴射しうるように、
容器移送空間の上下に対向状に配置されている。殺菌チ
ＶＪンバ（２）の外部には殺菌敲用および洗浄液用ポン
プ＆３１　（２４＋か設けられている。

殺菌γ夜噴射ノズル（４）とこれのポンプ圀）の吐出側
の間には送り管Ｃ５）か配管されるとともに、この殺菌
液用ポンプ１２３）の吸込側と殺ＩＹｊ液溜り（１５）
との間には戻り管１２Ｇ）か配管されている。一方洗浄
液噴射ノズル（５）とこれのポンプ１２ａの吐出側の間
に遡 も鉢り管ガ）か配管されるとともに、洗浄液用ポンプ１
２４）の吸込側には貯蔵タンク１２８）からのひてきた
吸込性（２９）か接続されている。また洗浄液溜り（１
６）には排出管（３０）か接続されている。

殺菌液としては３５φン農度の過酸化水素水を８０℃程
度に熱１−だものか使用され、洗浄液としては無菌水か
使用される。殺菌液は循環して使用される。一方洗浄液
は使い捨てられる。

容器スフツカ（１２）に口部を上にして保持された容器
（Ｃ）は反転装置（１３）によって口部を下向にされて
容器搬送コンヘア（３）に受渡しされる。コンベア（３
）に保持された容器（Ｃ）は殺菌チャンバ（２）内を搬
送される。この搬送中に容器（Ｃ）が殺菌液噴射ノズル
のところまで搬送されると、そこから殺菌液か噴射され
ることによって殺菌され、ついで洗浄液噴射ノズル（５
）のところまで搬送されると、そこから洗浄液か噴射さ
れることによって容器（Ｃ）に付着した殺菌液か除去さ
れる。こうして完全に殺菌されかつ殺菌液の除去された
容器（Ｃ）はその後υ１出Ｄ　ｆ７）の１ｕ上まで搬送
される間に反転されて口部を上向きにした姿勢になり、
その姿勢のままソニー１−　＋８１を介して無菌チャン
バ（１）に送り込まれる。したかつて殺菌済の容器は再
０・夕ｌ気なとによって汚染されることかなく、内容物
か充てんされる。

４　図面の１１”ｄ　’ｉ”　よ説明 図面はこの発明の実施例を示す配置構成図である。

（２）・―ｅ殺菌チャンバ、＋３１−１１・容器搬送コ
ンベア、（４）・・・殺菌ｌイタ噴射ノズル、（５）・
・・洗浄液噴射ノズル。

以　」− 外４名

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 殺ａＩチ丁ンバ（２）と、殺菌チマンバ（２）内に設置
   射ノズル（４１および洗浄液噴射ノズル（５１とからな
   る包装機械Ｊこおける容器殺菌装置。