JPS609926A - 繊維機械における糸継装置 - Google Patents

繊維機械における糸継装置

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JPS609926A
JPS609926A JP59098860A JP9886084A JPS609926A JP S609926 A JPS609926 A JP S609926A JP 59098860 A JP59098860 A JP 59098860A JP 9886084 A JP9886084 A JP 9886084A JP S609926 A JPS609926 A JP S609926A
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JP
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yarn
thread
rotor
forming
unit
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JP59098860A
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ユルグ・ビシヨフベルガ−
アンドレ・ラチオン
バルタ−・スラビツク
ヤコボ・スタプフエ−ル
マンフレツド・シユライバ−
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Maschinenfabrik Rieter AG
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Maschinenfabrik Rieter AG
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H4/00Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
    • D01H4/48Piecing arrangements; Control therefor
    • D01H4/50Piecing arrangements; Control therefor for rotor spinning

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はロータユニット、該ユニットにおいて生産され
た糸の74ツケージを形成するパッケージ形成手段、該
ユニットから糸を引出しそれを前記パッケージ形成手段
に供給するためのニップローラ対、前記ユニッ)K繊維
を供給し紡績して糸に々すように選択的に作動する供給
手段及びロータユニットを選択された動作速度で駆動し
且つ該動作速度と選択された関係を以ってi!ッケージ
形成手段、ニップローラ対及び供給手段を夫々の特定さ
れた速度で駆動する駆動手段を具備した複数の紡績ステ
ーションからなるタイプ(以下“前述のタイプ”と称す
る)のロータ式紡績装置の糸継ぎ方法並びに装置に関す
る。
従来技術 前述のタイプのロータ式紡績装置は現在ロータ式紡績技
術の分野で非常によく知られている。その−例は米国特
許明細書第3375649号に詳しく述べられている。
現在実用されている大部分のロータ式紡績装置は手動で
操作されている。
特に機械の始動、パッケージの玉揚げ及び糸切れの修復
は手によって行なわれている。これらの各操作において
は、いわゆる6糸継ぎ動作”が必要である。即ち前取っ
て紡績された“種糸”をロータ式の紡糸ユニット内に逆
挿入し該ロータ内に形成された繊維のリングと接合即ち
6糸継ぎ“し、次いで核種糸を紡糸ユニットから引出し
、それと共に該ロータ内に形成された新らたガ紡績糸を
連れ出す。
ロータの速度が増すにつれ、特に50.OOOrpmを
越える速度になると人手による糸継ぎは増々困難になる
。実用的ガロータ速度は今やs o、o o o〜90
.00Orpmの域に達しているので少なくとも機械化
された糸継ぎ補助手段そして好ましくは完全に機械化さ
れ自動化された糸継ぎ手段の必要性は避は難いものとな
っている。
実用されているロータ式紡績装置は多数の(通常約20
0の)紡績ステーションを有している。
経済上の理由からこれらの各ステーションに個別の糸継
ぎ手段を設けず、その代シにステーションからステーシ
ョンへと移動し、選択されたいずれかのステーションに
おいて糸継ぎ操作を行ない得る走行式糸継ぎ装置を設け
ることが好ましい。
このタイプの走行式糸継ぎ装置の一例は米国特許明細書
第4041684号に示されている。この明細書は糸継
ぎの行なわれるステーションのニップローラ対を開離し
、種糸(このステーションのパッケージ上の糸切れ端)
を紡糸ユニット内に逆挿入する前に開離されたニップロ
ーラに核種糸を挿通するだめの手段を具えた糸継ぎ装置
を示している。ニップローラ対を再び係合させることに
よって連続した種糸及びそれに接続された新しい糸の引
出しが行なわれる。しかしながら、本件出願人の知る範
囲内においてこの米国特許第4041684号を保有し
ている会社は未だに本特許にかかる実用機を製造してい
ない。その代シにこの会社によって市場に提供されてい
るシステムは走行式糸継装置内Kfi、別に設けられた
引出ユニッ)Kよって該糸継装置を貫通する引出通路を
経て種糸及び新規紡出糸をロータ式紡糸ユニットから引
出すようになしている。従って糸継操作が終了した後、
引出動作の制御手段は糸継装置から紡績装置の方へ戻さ
れなければならない。このことは糸継装置並びに紡績装
置の両者の操作を複雑にする。
更に現在実用化されている糸継システムのいくつかのも
のは通常のロータの動作速度よりも実質的に低いロータ
速度において糸継ぎを実施している。たとえば通常の動
作速度は70,000〜80,000rpmの領域であ
るのに糸継時の速度は約40.00 Orpmである。
この“低速糸継ぎ”技術の一例は米国特許明細書第40
12116号に詳しく述べられている。この低速糸継ぎ
技術によりて成る要因は糸継操作を成功させる上で余シ
臨界的力ものではなくなる。しかしながらこの技術は矢
張り複雑であシ、それについては今後に説明される図示
された本発明の実施例の直裁的な技術と対照することに
よって明らかになるであろう。
発明の目的及び構成 本発明においてはロータ内で繊維リングと接合された後
の糸の引出しは前に引用した米国特許によって知られて
いるよう々前取って開離されているロータ式紡績装置上
の引出しローラを再び係合させることKよって行なわれ
る。ロータ内への種糸の逆供給及び種糸並びにこれと接
合された新しい紡績糸の引出しの開始は紡糸ユニットが
所定の一定速度、好ましくはこの紡糸ユニットの正規の
動作速度に等しい又は近い速度で作動している間に行な
うことができる。従ってもし紡績装置がその紡糸ユニッ
トをたとえば80.00 Orpmで駆動するように設
定されているのならば、糸継操作は紡糸ユニットが80
.00 Orpm又はそれに近い速度で作動している間
に行なわれることが好ましい。
期間の満了時に種糸の引出しが開始されるように所定の
期間が決定される。この所定期間に対応して種糸の逆供
給を調整することによって、6休止期間”の長さが決定
される。この休止期間の間、種糸の終端はロータの溝内
にあシ撚が該種糸から溝内の繊維内に伝達される。該休
止期間の制御によ多繊維に対する撚の伝播は制御される
実施例 本発明の他の特色は図面によって明らかになるであろう
図面の説明並びに特許請求の範囲において、゛上流″及
び“下流”と云う用語が使われている。
これらの用語は正常々紡績操作の際紡糸ユニットから/
(’ッケージ形成手段に至る糸の経路の方向に対する方
角と位置に関するものであシ、たとえば第1図において
はパッケージ形成手段が紡糸ユニットの上方に位置して
いるので6下流″は図の上向きの方向を云う。
本発明に包含される原理を先ず第1図及び第2図を参照
して説明する。次いでこれらの原理を具現化した機構を
他の図に基いて説明する。第1図及び第2図は概略的に
のみ示されておシ、実際の機械の設計や糸継手順を正確
に表現する意図を有してはいない。
紡績ステーションの構造 第1図の実線の図形はオープンエンド精紡e(D一つ紡
績ステーションの側面を表わしたものである。実際の機
械においてはたくさんのとのようガステージョンが順次
に並列されておシ、現今では通常機台の片側当シ100
ステーションにまで達している。
第1図に示された点線の図形は糸継装置であって、普段
は紡績ステーションを横切ってあちらこちらと走行して
いるが後で説明する糸継操作を行なうために選択された
ステーションの前面に停止し得るように構成されている
。この第1図の点線の図形は糸継操作時のステーション
の機素の特定された位置と糸通路の位置をも示している
この図示された紡績ステーションは符号10で示された
紡糸ユニット、12で示された糸引出し手段及び14で
示されたパッケージ形成手段な含んでなる。紡績ステー
ションの正常動作時にはステープル繊維のスライバ16
は紡糸ユニット内に引入れられ、その中で糸18に変え
られる。糸は引出し手段12によってユニット1oがら
引出され、ノヤッケージ形成手段14の方へ進行せしめ
られてそこでパッケージ20IC巻込まれる。
紡糸ユニッ)10Fiロ一タ式紡糸技術の分野において
は周知のタイプのものなので詳しい説明は省略する。こ
の種の紡糸ユニットの一般的なタイプは米国特許明細書
第3511045号及び第4009562号に見ること
ができる。第1図はユニットのハウジング22の概略を
示し機台の片側の全長にわたって機台フレームに固定さ
れ、且つ片側のすべての紡績ステーションに対して共通
に設けられているチューブ24上に回動自在に枢着され
ている。チューブ24の孔を貫通してウオームギア26
が機台の片側の全長に沿って延在している。
各紡績ステーションにはウオームギア26に接続した駆
動シャフト(図示しない)が設けられクラッチ28の入
力側を駆動する。クラッチ28の出力側は筋入シのフィ
ート−ローラ3oに連結されている。
フィードローラ30はスライバ】6を紡糸ユニット内に
引き入れ、これをビン又は歯を有する開繊ローラ32に
供給し、該スライバの供給端から個々の繊維を引出す。
スライバから引出された繊維は気流によってロータ34
内へ送入される。開繊ローラ32はすべての紡績ステー
ション忙共通のベルト(図示しない)と係合し得るよう
にハウジング22の下部から突出して設けられたワープ
36によって駆動される。
ロータ34ti:ハウジング22に枢着されたキャリア
40上にベアリング38によって取付けられている。第
1図は各部品が正規の作動位置忙ある状態を示し、ハウ
ジング22は“直立”位置に係止され、キャリア40は
ロータ34の軸を実質的に水平に保持している。ハウジ
ング22は係止を外されチューブ24に取付けられた支
点を中心に前方へ(即ち反時計方向K)傾動することが
でき、そしてキャリア40は同時にハウジング22との
枢着点を中心に後方へ(即ち時計方向に)回動すること
ができる。このようにしてロータユニット(34,38
,40)は繊維供給システム(30゜32)から開離し
得るのでロータの内部への接近は容易である。
開繊ローラ32からロータ34へ繊維を搬送する気流は
たとえば42で示すようにハウジング22に作用する真
空によって生成される。供給案内チー−ブ(図示しない
)が繊維搬送気流を開繊ローラからロータカバー(図示
しない)を経てロータの内部まで導き、ここで繊維は遠
心力によって搬送気流から分離されロータの最大内径部
のいわゆる“ロータ#”内に繊維リング表して積層され
る。この空気はロータの縁を越えて脱出し吸引システム
(図示しない)によって除去される。これらの装置の更
に詳しい説明は米国特許第3481129号に開示され
ている。
形成された糸はロータ34から引出しチューブ44を経
て引出される。該チューブ44はロータカバーに取付け
られた引出しノズル46を経て上流端まで延在している
。引出しチューブ44を離れた後、糸は回動自在な感知
器48を通過する。
この感知器48も周知のタイプのものであシ、正常な光
経路を横切る円弧に沿って揺動するように枢支されたレ
バーを具えている。このレバーはその円弧上の一つの位
置に向って付勢され又正常に走行する糸によってその位
置から離れて維持されている。糸が切れるか糸の張力が
大巾に低くなるとレバーはその付勢力にょって回動して
スイッチを閉じ故障状態であることを示す。このような
感知器はたとえば米国特許第3404524号に示され
ている。
感知器48を経て糸はガイド50X駆動ローラ52及び
圧接ローラ54からなる引出し手段12へ移る。ガイド
5oは糸を引出しローラ52,54の軸に沿って僅かに
トラバースさせこれらのローラの一個所が集中して傷む
ことを防止する。主たる引出し作用はロー252と54
の間に正常に形成されるニップによって行なわれる。ロ
ーラ52は機台の片側全長にわたって延在し、全ステー
ジ冒ンに対して共通に設けられている。該ローラは第1
図に矢印で示されているように自分自身の軸を中心に時
計方向に回転する。各紡績ステーション毎に圧接ローラ
54が機台の側面の全長にわたって延在するロッド56
上のキャリアアームによって取付けられている。該キャ
リアアームはローラ54を実線の位置から点線の位置ま
で動がすようにロッド56に枢支されている。正常動作
の際、ローラ54は実線で示された位置にあってローラ
52と接触し両者の間にニップを形成する。糸8はとの
ニップとローラ52の回転によって紡糸ユニットから引
出される。この引出し速度はローラ52の回転速度によ
って決定される。
パッケージ形成手段14は固定ガイド58.トラバース
ガイド60及び駆動ローラ62からなる。
ガイド60は図示しない手段によってパック−220の
軸方向にトラバースせしめられる。後者は通常はロー2
62と摩擦接触している。該ローラ62は機台の側面の
全長にわたって延在し、全紡績ステーションに対して共
通に設けられている。
ロー262は第1図に見られるようにその長軸のまわシ
に時計方向に回転し、それによってパッケージを反時計
方向に回転させる。ガイド6oのこのトラバース運動に
よって交差巻の・母ッヶージが形成される。糸に接触す
るガイド58の一部はトラバース運動の際に発生する糸
長変動を平均化するような形状にガされている。この一
般的な装置もまた当業界において周知である。
パッケージ20U/fツケージクレードルの一対のアー
ムの間に担持された?ビン64上に形成される。第1図
には一本のアームしが示されていない。このアームはそ
の一部が70で示されている機台フレーム上に支点68
によって回動自在に取付けられている。
失敗によって又は故意に(たとえば所定サイズの・母ッ
ケージが巻終った時とか、紡糸ユニット10の掃除を行
うために)糸切れが生じた時には感知器48から発せら
れた糸切れ信号は図示しない機構を作動させてパッケー
ジ2oを点線で示された位置まで持上げてローラ62か
ら開離する。
後者は回転を継続して他の紡績ステーションのパッケー
ジを駆動するが糸切れを生じたステーションにおいては
ノやッケージの回転は停止する。糸切れ信号はまたクラ
ッチ28を開きそれによってスライバ16の供給も停止
する。歯車62.ワーブ36、ロータ34.引出しロー
252及びトラバースガイド60の駆動は継続される。
糸継ぎ操作−一般 呼寄せ信号も発せられ、自動糸継装置72が図示のステ
ーションと一致する位置で停止する。糸継装置が当該ス
テーションに正しく一致すると、糸継装置72は糸継操
作を開始するが、該操作は基本的にノクッケージ上の糸
切れ端を発見し、それを引出しチューブ44内に逆送し
てロータ溝内に新らたに形成された繊維リングと接合す
ることからなる。逆送された糸がロータ内の繊維リング
と効果的に接合されると直ぐに、新らたに形成された糸
の引出しが開始されなければならない。当該技術分野に
おいて周知であシ、そして最近10年以上にわたって関
連文献に広く報告されているように、三つの操作(糸の
逆送、繊維の供給及び糸の引出し)の制御は少なくとも
実質的に50,000rpm以上のロータ速度を以って
しては臨界的であシ非常に難かしい。
従ってすべての最新の自動糸継装置においては正常の紡
出条件を糸継操作の目的のために修正するステップが取
入れられている。たとえばすべての実用されている糸継
装置においては、紡糸ユニットとパッケージの間の糸経
路は糸継装置を通過させるために変更され、そして糸は
糸継操作が成功するまで機械の方へ逆送されなければな
らない。
成るシステムにおいては糸継ぎは正規の紡出速度へロー
タが加速される間の正規の紡出速度よシも低いロータ速
度の下で行なわれる。これらのやり方にもかかわらず、
最新の糸継装置によって得られる糸継ぎは必ずしも後次
工程の要求に合致するものではなく、継ぎ目部分は紡糸
ユニッ)Kおける紡出かうまく再始動した後に切断され
そして結び目又はスプライスによって置換えられること
が多い。
叙上のすべてのステップはシステムを複雑にし、それを
よシ高価なものとなす。これから説明するシステムにお
いては糸継ぎは正常紡出操作における条件にできるだけ
近い条件下で行なわれる。
第1図において糸継装置72と紡績ステーションの間に
延在する点線は糸継装置が糸継ぎを行なうために紡績ス
テーション内に入シ込む主要点を示している。このよう
にして、糸継装置は該糸継装置をパッケージホルダアー
ム66に結ぶ綜74によって示されるように摩擦ローラ
62の代ぢにパッケージ20の位置の制御を引受ける。
糸継装・ 置はこの目的のために適宜なレバーを具えて
いる。
糸継装置はまた駆動ローラ52から圧接ローラ54を持
上げて開離し線76によって示される点線位置までそれ
を動かす。糸継装置は同様にこの目的のために適宜なレ
バーを具えている。
更に糸継装置は所定の長さの貯留糸を形成する。
貯留糸の長さは糸継操作の最終段階において該糸端をロ
ータ溝内の繊維リングと接触せしめるために移動させる
距離に等しい。この目的のために1糸継装置は引出しチ
ューブ44の出口端に貯留糸形成手段78を位置せしめ
る。
糸継装置はロータの回転速度を感知する手段を具えてい
る。該手段は第4図に点線80で示され、その好適な構
成は後で説明されるであろう。糸継装置は(点線82で
示される)クラッチ28の動作を制御するための手段を
も具えている。
糸継装置72は第1図に示された以外の手段をも有して
いる。特にパッケージ20上の糸切れ端を見出だすため
の手段及び発見された糸を74ツケージ20と引出しチ
ューブ44の出口端の間の点線で示された糸経路に沿っ
て糸通しするだめの手段などである。糸は開離したニッ
グローラ52゜54の間を通って貯留糸形成手段78内
に挿通される点に特に注目すべきである。糸に準備され
た端部を形成する手段及び予備逆送操作を打力う手段も
あるっこの予備逆送操作手段によって前記準備された糸
端は引出しチューブ44の下流側端部内に挿入され、該
チューブに加えられる吸気によってノズル46の近傍の
位置まで牽引される。このようにして貯留手段78の制
御の下に1逆送ステツプの最終段階においてこの糸端は
ノズル46からロータの溝内まで搬送される。
糸継装置は更にロータ清掃手段を包含する。この手段は
本出願では説明されないがたとえば本出願人の米国特許
第4,403,472号によって作製することができる
。ロータの清掃は糸端探索操作と同時に行なわれる。清
掃操作を行なうために紡糸ユニットはロータ内部に接近
し得るように開放され、ブレーキによって静止せしめら
れる。第1図に示される点線の光経路とノズル46内へ
の糸端の挿入はこの清掃操作が終った後に行なわれる紡
糸ユニットの再閉鎖後に実現きれる。その時、ロータの
駆動も再開されロータは正規の動作速度になるように加
速され始める。
糸継装置72はそのすべての機能が所定のシーケンスプ
ログラムに従って行なわれるように制御する制御手段8
4を包含する。プログラムの成る態様は更に詳しい機構
を参照して更に詳細に説明されるであろう。しかし、先
ず最初に糸継操作の最終段階に注目すべきである。即ち a)制御された長さの繊維リングがクラッチ28の作用
によってロータ溝内に形成され、b)準備された糸端が
貯留手段78の作用によってノズル48から逆送されと
の繊維リングと接合され、そして C)ローラ54が復帰してローラ52と再び接触し糸引
出しのためのニップを形成することによって新らたに形
成された糸の引出しが再始動すると云うステップである
他の操作に関連して繊維供給の開始時期を何時にするか
については前述の文献中にも広般に取扱われているので
ここでは述べない。−例として米国特許明細書第4,1
02,116号を挙げる。要するに繊維の供給を制御す
る目的は適正な大きさの繊維リングを得ることによって
継ぎ目部分が正常な糸番手に比し太過ぎたり細過ぎたり
しないようにするヒとにある。普通とれは第2図を参照
して後述される残りの2つの操作と関連するクラッチ2
8の操作のタイミングの問題である。
糸継ぎ操作−タイミング 第2図のグラフにおいて、たて軸は速度、よこ軸は時間
を表わしている。線Rはロータの速度、線Yは糸端/接
合の速度を表わす。原理のみが重要であるのでグラフの
尺度はロータ速度と糸速とでは異なりている。
第2図のグラフの左方の時点でロータは清掃後にその駆
動手段に再結合されるものと仮定する。
ロータは加速曲線に従って増速されるがこの曲線はシス
テム全体の設計によって決まシ更に一つ一つのステーシ
ョンについてもその製作1組立誤差によって若干のばら
つきのあることは避けられ力い。ロータ速度がその正規
の動作速度N4C達した後、制御手段84は最終の糸継
ステップを開始するようにスタート信号を発する。この
スタート信号の発信は前述の予備的糸継操作の完了拠関
連するが、この予備操作は普通ロータの加速時間Rよシ
も長く続く。
制御手段84は繊維リングの形成、糸の逆送及び該第と
繊維リングとの接合を行なう所定時間Tを定める。この
時間Tが終る時、ローラ54は再びローラ52と接触し
紡糸ユニットからの糸の引出しが開始される。
第2図に示す実#Yによって表わされた逆送操作に従っ
て、糸の逆送はスタート信号が発せられると直ちに開始
される。スタート信号と逆送の開始の間には遅れが存在
してもよい。手段78によって逆送操作は制御され、糸
は逆送操作の間その長さ方向に常に緊張し、且っ糸端は
糸の引出し操作の開始に僅かに先行して溝内に到達する
。第2図に実線で示す逆送操作のためのこの先行時間は
tで示されている。この先行時間tは逆送操作の開始時
期の遅れに依存して長くなったシ短かくなったりする。
次にノズル46の上流端とロータ溝との間における糸端
の運動について考察する。糸端がロータ内部に挿入され
るにつれて、糸はロータと共にノズル軸を中心に回転し
始め、糸端は遠心力にょってロータの溝の方へ引入れら
れる。ノズル46の内面のまわシの糸のころがシによっ
て糸が既に有している撚が増加する。糸端が溝に到達し
その中の繊維と混合し始めるとこの糸の撚シによって繊
維が溝から集束され糸と接合される。
逆送糸端と繊維との間に良好な継目を形成するために撚
シの所定量が逆送された糸からロータ溝内に新らたに形
成された糸に移転しなければならない。撚りの移転度合
が少ない場合には継目の強度が不適当となシ、糸は引出
される際に切断するであろう。逆に過剰の撚シが継目に
付与されるならば逆送糸又は継目のいずれかの6過剰撚
”のために糸切れを生ずるであろう。継目に対する撚シ
の移転の度合は2つの因子に依拠している。即ちa) 
糸がロータ溝内に到達した時に該逆送糸に存在している
撚数、及び b)糸端がロータ溝に存在し継目を形成している間に逆
送糸に更に付与される撚数である。
因子a)はロータ速度と逆送速度との関係に依拠し、因
子b)は叙上の先行時間の長さ、即ち糸端が引出しの開
始を待ちつつ溝内に留まっている1休止”時間の長さに
依拠する。原理的には、撚シの移転度合は前記a) 、
 b)両因子の制御によってコントロールしてもよいが
、本発明者は主たる制御は因子b)、即ち休止時間の調
整によって行ない因子a)は一定に保つ、即ち全糸継操
作を通じて一定の逆送速度を維持することを推奨する。
原理的には逆送運動の完了を検出しそれから休止時間を
計測することもできる。しかし実用上必要な休止時間は
非常に小さく(10ms以下)、逆送運動の完了を感知
した後の極めて短時間内に糸の引出しのための機械的操
作を開始することは実際的ではない。
叙上の理由のため、引出し操作の開始をスタート信号に
よって決め、休止時間の長さを該スタート信号と逆送操
作の開始の間の遅れ(又は不足時間)によって決めるこ
とが好ましい。
該休止時間の必要な長さは操作条件、特にロータ速度並
びに糸番手によって異なる。太い糸番手の糸はよシ多く
の撚移転を必要とするので長い休止時間を要する。
クラッチ28の閉鎖も同じスタート信号によって行なわ
れることが好ましい。クラッチの閉鎖は休止時間の間に
溝内に糸端と接合されるべき所要の大きさの繊維リング
が得られるように糸継操作の成る段階において行なわれ
る。実際にどの段階で繊維供給を開始するかはシステム
の機械的設計及び糸番手を含む多くの因子に依拠して決
められる。多くの場合繊維の供給は逆送操作の開始に先
立って開始されることが必要であシ、全時間Tはスター
ト信号に続く最初の1供給遅れ”グラス逆送操作に要す
る時間プラス休止時間を含んで設定されなければならな
い。
糸引出しの再始動と殆んど同時にパッケージ20が復帰
して駆動ロール62と接触しパッケージ形成が再び始め
られる。パッケージが駆動ロー262と接触した直後は
A?ッケージの表面状態及びその大きさく重量)によっ
て糸の巻取速度に実質的な差が存在する。従ってニップ
ローラ52゜54とノヤッケージ20の間に一時的に過
剰の糸長を引取るために公知のタイプの吸引貯留手段が
ニップローラとノ?ッケージの間の光経路に沿って設け
られてもよい。ニップローラとパッケージの間には糸張
力の変動があるが、ニップローラによってこれらの張力
変動は紡糸ユニット10から切離されているので紡出操
作には伺等の悪影響をも与えない。
今までに概説した糸継操作を行なう機構の更に詳細な実
例を残シの図面に基いて説明する。これらの図において
第1図に示されたのと同じ部品は同じ符号が付されてい
る。すべての図は概略のみを示している。
糸端の探索 第3図、第4図はノクッケージ形成手段14及びそれに
関連する糸継装置72の稍々詳細な部分を示している。
第3図の側面図にパッケージ20の位置の制御が紡績機
械から糸継装置上のレバー86に受渡された状態が示さ
れている。レバー86はアーム66の先端部に作用して
いる。該レバー86はピストン−シリンダユニ、)88
に!りて糸継装置に取付けられた支点を中心に点線86
Aで示された最初の位置から回動自在になされている。
紡機上のノeッケージ開離機構はノぐッケージのサイズ
に無関係に常にノやッケージを摩擦ローラ62から所定
の距離Hだけ持ち上げている(第3図には実線と点線と
で全体的に大きさの異なるパッケージ20が示されてい
る)。レバー86がその初期位置86Aから移動する角
度は従って糸切れが生じた時のノやッケージの大きさに
よって異なる。
アーム86がアーム66に接触する時のこの角度位置は
糸継装置に記憶され次の糸端探索操作の間糸継装置によ
って維持される。
アーム86がとの初期接触位置を越えて若干動かされる
必要のある場合でも(たとえば紡機上のパッケージ持上
げ機構を解放するために)アーム86は糸端探索操作が
開始されるまでにその初期接触位置に復帰せしめられる
。このようにしてパッケージの゛下側″はノRッケージ
の大きさに無関係に摩擦ローラ62から所定の空間をあ
けて保持される。
糸端探索ノズル90は第3図に実線で示された位置まで
移動することが出来、そこでノズル口は・ぞッケージの
下側の近くに位置せしめられる。吸引力が吸引源91に
接続された可撓管を経てノズル90まで加えられ、パッ
ケージ上の切断糸端はノズル内に引入れられる。必要な
らは糸端のを見が成功するとノズル内部を横切って放射
されている光束が発見された糸端によって遮断されるた
めにこれを検知することができる。もしノズルに具えら
れた糸端感知器が糸端探索操作の開始後所定の時間が経
過しても糸を感知しない時には、制御器84は糸端探索
操作と糸継操作の両方を中止し、このステーションは故
障と判断される。該ステーションは適宜なやシ方で゛マ
ーク″され、作業員が故障を修理する。この間に糸継装
置は別のステーションのサービスを遂行することができ
る。
糸端が発見されるとノズル90はパッケージ20から離
れて第3図に示された点線位置に向い、それによって後
述する糸通し手段に接近し得るように糸長りを準備する
。糸端探索操作及びこれに引続く糸通し操作の間、パッ
ケージ20はパッグ−ジの上側に接触するローラ92に
よって逆方向に回転せしめられる。ローラ92は糸継装
置72に枢着されたレバー94に取付けられておシ、適
宜な制御自在な駆動手段(図示しない)がとのローラを
回転するために設けられている。
糸の心出し 第4図は糸継機72の方向及び上方から見たパッケージ
20を示す。吸引ノズルはパッケージから離れ糸長りが
準備されているが吸引ノズルの移動の直後にはこの糸長
りは紡績ステーションの中心線Cに対して完全には一致
していない。従って第4図に示す実線位置に糸長りを一
致させるために糸の心出し機構96が用いられる。
機構96は紡績ステーションの中心aCに対して直角に
往復動し得るキャリアパー98を具えている。パー98
i1:2つの糸がイドニレメン) 102゜104を具
&た片持ちロッド100を担持している。ガイド102
は糸受はスロット106を具え、がイド104は糸受は
スロット108を具えている。第4図には機構96がノ
ズル90の移動の直後におけるそのスタート位置にある
状態を示している。ノズルの移動の完了は適宜な感知器
によって指示され、それKよって第4図に示すようにパ
ー98のスタート位置から右方向への運動が開始される
。パー98の右方向へのこの動きは充分に大きいので糸
端探索操作に引続いて糸長りがどこに延在していようと
ガイド102のスロット106は糸長りを横切って移動
し得る。
第44図にはガイド102がノEッケージ20の方向か
ら見た側面で示されている力=、このスタート位置から
外方へ向う動きの間にガイド102の前縁110は糸の
ガイド辺として働らき、糸を下方へそして下側リップ1
12を越えてスロット106内へ向かわせる。スロット
106のもう一方の辺及びガイド102の後縁は下方へ
突出したフィンガ114を構成し、該フィンガはリップ
112よシも若干下方へ突出し糸が確実にスロット10
6内に案内されるようになされている。
ガイド】04はガイド102と同じように形成されてい
るが、そのガイトス四ット108は外方への運動の間ガ
イド102のスロット106よシも僅かな距離dだ1γ
先行して動く。パー98の外方への運動のストロークは
後のスロット106を糸長りを横切って通過させるのに
充分な大きさをもっているので該糸長はこの外方へのス
トロ8終った時にはスロット106及び108の両方の
中に位置せしめられる。パー98はスタート位置への復
帰ストローク(第4図の左方へ向う)を開始する。しか
し、この復帰ストロークはガイド102のフィンガ11
4が紡機のガイド部材58の上部表面に設けられた凹所
116に一致する時に中断される。バー98は自からの
長軸を中心に僅かに回動し部分112及び114の先端
を凹所116内に入れようとする。即ち糸長りの長手方
向に見てスロット106はガイド部材58の上部表面に
よって閉ざされ、糸長りはこの6閉ざされ九“スロット
106によって効果的に案内されるので糸がフィンガ1
14とガイド部材58の表面との間で詰まったシ、糸が
リップ112とガイド部材58の間から脱出したりする
恐れはない。しかし、糸長りは第2のガイド104のス
ロット108内にその1.ま残シ、又この段階における
スロッ)106,108の相対位置のために糸長しは中
心線Cと第4図に示すように若干の角度を以って交差し
ている。
糸掛は操作 ガイド102と104の間に横たわる糸長りの一部は従
って糸通しビン120のガイドスロット118(第5A
図)に接近し得る。該ビンはスロット118が紡績ステ
ーションの中心線Cに沿って動くように糸通し経路12
2(第5図)に沿って動かされる。ビン120はガイド
104とバー98の間の経路122の後方部分(糸継装
置側)に沿って上昇し、その少し後でその経路の最高点
Pに達し、次いで下降運動に入シ点Xにおいて糸長りを
横切る。
糸長りを把持した後も下降運動は継続され、ビン120
はその図示された経路122の前部(紡機側)に沿って
動く。そうする間にビン120は駆動ローラ52と上昇
した圧接ローラ54の間を通過し、貯留糸形成手段78
の一連の糸ガイド(後述する)、糸クランプ124及び
擦過ローラ126の周囲を通る。点Xを通過した後、ビ
ン120は前述のように)4ツケージ20の逆転によっ
て連続的に供給される糸を−しょに搬送する。
ビン120とノ+ッケージ20との間に延在する糸長は
ビンによって中心線C(第4図)上に存在する経路12
2に沿って搬送される。この糸は従ってビン120によ
ってローラ54に接触し、クランプ124を通シ、擦過
ローラ126の周囲を経て、そしてノズル90まで達す
る光経路z1(第6図)上に置かれる。経路122を周
回するビン120の運動の(第5図)の間、図示しない
変向手段がビン120とノズル90との間に延在する糸
を変向し、この変向させられた糸は吸引ノズルに連続的
に引取られながら経路2に沿って位置せしめられる。
ビン120をその経路122に沿って搬送する手段を取
付は及び動かす機構の詳細は図に示されている。ビン1
20はその取付手段から片持式に支持されスロット11
8がその自由端近傍に来るようになされている。このビ
ン120はこのようにして自由にロー252.54の間
の空間内に入シ込み又貯留手段78内に入シ込むことが
できる。
移動手段は自動糸継装置の製造技術分野においては周知
のように適宜なカムグレート123によって動かされる
レバーシステムなどである。
準備段階 堵6〜9図は糸通し操作が終った後の一連の光経路の変
化を示す。第6図においては擦過ローラ126上に糸が
載置された直後で圧接ローラ54は駆動ローラ52から
比較的広く開離しておシ、貯留手段78は“受は入れ”
状態にあり、且つクランプ124はまだ開いたままで糸
は吸引ノズル内に吸引され続けている。感知システム(
図示しない)がビン120が経路122を一周し終った
ことを検出するとA?ッケージ20の逆回転は停止し、
ローラ54はローラ52に接近した、しかしまだ離れた
位置に動かされ、貯留手段78はその6糸端準備”状態
に調整され更にクラン7°124は閉鎖される。これに
よって糸はなお擦過ローラ126を越えて経路の点線に
沿って延在したままの状態の第7図に示される光経路z
2が与えられる。
貯留手段78は一対の糸ガイド128 、132に対し
て糸ガイド130を右方へ移動させることによって受け
入れ状態から糸端準備状態へと変化し、それによって糸
のループがガイド対128と132の間に形成される。
糸がまだ経路z2上にある間に、第2の糸クランプ13
4(第7〜9図)がローラ52,54の直ぐ下流側の位
置に移動し、糸を把持する。後述する理由のために、こ
の第2クランゾはローラ52.54のできるだけ近くに
持って来られる。
同時に擦過ローラ126が第7図に示すように反時計方
向に回転せしめられ、クランプ124から正確に規定さ
れた長さの尾部136を残して糸を切断する。クランプ
124に把持されない糸の部分は吸引ノズル90によっ
て引取られる。これによってクランプ134と尾部13
6の自由端との間に正確に規定された糸長が得られる。
擦過ロー2126の作用はロータ内の繊維リングと効果
的に接合するのに特に適した6準備された”糸端を形成
することにある。とのようなローラは尚該技術分野にお
いては既に公知であシ、たとえば米国特許第39343
94号に詳細に述べられている。
クランf124は糸継装置72に枢着されたレバー13
8(第5図)に取付けられている。糸端準備ステップの
終了後、レバー138はその支点を中心に回動してクラ
ンプ124を引出しチューブ44の出口開口の直ぐ上方
の位置まで移動させる(第8図)。クランプ124のこ
の運動の間に貯留手段78内のガイド128,130及
び132の相対位置はクラン76134と124の間の
糸長を常に実質的に一定の又は少々くともコントロール
された張力下で緊張状態を維持するように調整される。
この運動が完了すると、糸は尾部136を引出しチーー
ブ44の口の中に入れた状態で第8図に示す経路z3上
に位置する。これらの図面においては説明した効果を生
ずるのに必要なこのシステムの軌跡を正確に表現する意
図はない。図は単に関与する原理を示すのみである。ク
ランプ124の回動を補償するためのガイド128,1
30及び132の運動の軌跡はクランプ124と134
の間の糸長のコントロールの叙上の要求に従って発展さ
せるととができる。
クランプ124は解放され、レバー138は第5図に示
すその初期位置に復帰せしめられる。同時にガイド12
8は光経路から外され、ガイド130は第8図に示すそ
の位置に対して左方へ動かされ又ガイド132は第8図
に示すその位置から右方へ動かされる。糸はこのように
してロータのハウジング内の吸引力の効果によって引出
しチーーブ44に沿って牽引される。との運動が終了す
ると、糸は規定長の糸のループをガイド130と132
の間に残し、準備された糸端を引出しノズル46(第1
図)の上流端に位置せしめて経路Z4(第9図及び第1
図)上に位置する。従って既に第1図に関して述べた如
くガイド130と132によって規定された糸の貯留を
解放するとと及び圧接ローラ54を復帰してロー252
に接触させることが残されている。
第3〜9図に関連して説明された運動は一組の回転可能
なカムプレート及び適宜なカムフォロワによって制御さ
れたレバーによってコントロールされることが好ましく
、これらのプレートは組として回転せしめられる。
とのようなシステムは最近の自動糸継装置の設計には普
通に使用されているものであシ、従ってここで説明する
必要はないものと信じる。しかし第2図に関して述べた
運動はカムプレートによってコントロールされるのでは
なくトリが機構によって行なわれる。貯留手段78の好
適機構は第10図に示されている。
糸継ぎ操作−最終段階 ガイド132はシリンダ142のピストン140に連結
され九ロッド138に取付けられている。
第20ロツド144がピストン140の他方の側から突
出している。ピストン144はラッチエレメント146
によって図示の位置に係止され、該ラッチエレメントは
所定の信号を受けて解放機構148によって解放される
ようになっている。ピストン140は予備操作の終了時
に、即ち糸が第9図及び第1図に示す経路Z4’上にあ
るときこの図示の位置を占ち、ここに係止される。ピス
トン140は空気入口150からの空気によってシリン
ダ142に対して押圧される。yl?−)152があけ
られる。機構148によってラッチ146が解放される
と、ピストン140(従ってガイド132)は入口15
0に加えられる圧力の調節によって制御自在な速度で第
10図に示すように右方へ押圧される。シリンダ142
はカムプレートによって予備的な糸継操作のために動き
得る。
第11図に示すように、ローラ54の復帰運動の場合に
も全く同じ原理を適用し得る。概略的に154で示され
るようにローラ54のだめのキャリアロッド56(第4
図をも参照)とこのローラをその自由端に担持する片持
式のアーム156の間に作用する適宜なスプリングによ
って強力な付勢力が直角に加えられている。この付勢力
はローラ54をローラ52との間のエラグ点の方に押圧
する。アーム156の自由端は接触面158を具えてj
=−シ、該面は第2図の説明の際に既に言及したスター
ト信号に関連する解放信号に呼応する解放機構162を
有するラッチ160によって第9図の6準備完了”状態
に保たれている。ローラ54をローラ52から開離して
糸通し位置(第6図)に動かしそして再び準備完了位置
(第7図及び第11図)に戻す回転カムもレバー159
(第11図の点線)を介して面158上に作用するが該
レバーはアーム156がその準備完了位置(第11図)
に到達すると該面から離れるように配列されている。し
かしラッチ]60は解放信号を受けるまではアーム15
6を準備完了位置に維持する。
第12図は解放信号を発生するために設計された制御器
84の一部を示す。この図はブロックダイアダラムの形
をしており、PCはプログラム可能な制御器を表わす。
このプログラム可能な制御器が糸継装置が準備完了状態
にあることを示す入力信号(一般的に符号を付さない)
を受けた時、制御器pcはクロックCLに出力信号を送
シ、該クロックは所定の速度で出カフやルスを各カウン
タCF 、CB及びCWに送る。これらの各カウンタは
夫々に設定されたカウントに達した時に夫々出力信号を
発するように個々に設定可能である。カウンタCFから
の出力信号はクラッチ28を操作する機構に送られフィ
ードローラ30を作動せしめロータ内へ繊維を供給する
。カウンタCBの出力は糸貯留手段78を解放する解放
機t#148に供給され、又カウンタCWの出力はロー
ラ担持アーム156を解放する解放機構162に供給さ
れ石。
叙上の説明から理解されるように第12図のクロックと
カウンタとで構成されるタイミング手段はそれのみでは
第2図に示された期間Tを決定しない。この期間はトリ
が機構とアーム156をロット56上に取付けているベ
アリングの性能にも依存している。糸継装置72はただ
一つの貯留機構78を有し、その性能は再現可能であシ
又適正な保守と周期的なチェックによって維持されるこ
とができる。しかし各紡績ステーションは個々に一つの
圧接ロール54とキャリアアーム156を有し、これら
のユニットの性能は成る程度の変動があることが当然予
想される。従って位置1位置において期間Tに少なくと
も成る程度の小さい変動が存在するととけ不可避である
。しかしベアリング機構に対する注意深い保守によって
この変動は許容限度内に維持することができる。
第2図に関して述べたように、糸の逆送は新らたに紡出
された糸の引出しが始まる前に完了する。
制御された長さの逆送糸がロータ溝内の繊維中に挿入さ
れ又はこれと重ねられ、糸から繊維への適正な撚の移転
が確保されるように々すことが重要である。それ故クラ
ンf134(第9図)から準備された糸端までの注意深
く制御された糸長を用意することが必要である。更に、
カウンタ134をニップローラ52.54の下流側でこ
れにできるだけ接近して位置せしめることによってこの
所定の糸長を短かくすることができる。このことは文具
なった糸のタイプの種々の伸長性に基いて生ずる変動を
減少するのに役立つ。糸の成る程度の伸びは予想されな
ければならない。糸継操作の最終段階における遠心力の
効果(及び与えられた糸の伸長性に対する逆送糸の伸長
の絶対値)はニップローラの直ぐ下流で把持された糸の
方がパッケージ20まで自由に延在することを許容され
た糸よりも小さいであろう。クランプ134はしかしな
がらニップローラ52.54の上流に置かれることはで
きカい。何故ならばそこではクランプは第2図に関して
説明したよりな糸継の最終段階の正確な実行を妨たける
傾向があり、極めて好ましく力いからである。
クランプ134はニップロールの程帰運動と連動するリ
ンク(図示しない)によって自動的に解放され、糸をパ
ッケージ20の方へ進行させる。
第1図に関して既に説明したように、パッケージ20は
同時に摩擦ロール52へ復帰する。第1図に関して前述
した一時的力糸の貯留手段は前述の一組の回転カムプレ
ートによって操作される。図には示さないがこの貯留手
段は糸経路z4上をクランプ134の下流まで持って来
られる。好ましくは糸経路上に開口端を有する吸引チュ
ーブなどの適宜な一時貯留手段はたとえば米国特許明細
書第4223518号などに見られるように既に尚該技
術分野において周知である。
付加的な特色 更に他の、まだ述べられていない手段を糸継装置に組入
れたりこれによって操作したりすることもできる。たと
えば糸継装置に糸質テスタを搭載し、斜上のカムプレー
トによって糸経路上に対面し継目の品質をテストするこ
ともできる。検査された品質が受け入れ難い場合には前
記プログラム可能な制御器pcは糸を切断し再び糸継操
作を繰返えすようにすることができる。このシステムは
所定の繰返えし回数を記憶するようにプログラムするこ
とができ、もしそれでも品質が受容し難いものであれば
この紡績ステーションは故障としてマークされ、糸継装
置は糸継ぎを中止し、他のステーションのサービスのた
めに移動する。圧接ロールの取付部156と糸の潤滑手
段とを連挽させることも普通に行なわれている。糸継装
置は適宜なレバーをAえておシ、このワキシング装置を
糸継システムの操作範囲から外へ移動させることができ
る。同様に、紡績ステーションが糸の張力補償手段(た
とえばコー、ン状)4ツケージを形成するような場合に
普通に具えられている)を有する場合には、糸継装置は
この張力コンペンセータを糸継操作と干渉しないように
一時的に脇にどけるようにすることもできる。
ロータ速度をチェックするためにロータ速度検出システ
ムを使用することもできる。このシステムは公知のタイ
プのものであって、ロータハウジングを貫通する光伝達
管を具え、糸継装置72から肢管を通して光束を送りこ
れをロータの回転面から反射させそして反射光を受ける
ようになされている。該回転面は反射光束を変調する適
宜なマーキングを具えておシ、又糸継装置72はこの変
調された光束を感知する受光器を具えている。このよう
なシステムはたとえばドイツ公開公報明細書第2610
575号に示されている。
最近のシステムにおいては、ロータ自身にではなく関連
するマーキングをロータと同期して回転する部品につけ
るのが普通である。このやシ方はロータ自身が容易に接
近し得る唯一の部品である所謂“ダイレクトペアリング
ルー夕の場合には非常に不便である。ロータ自身の上に
必要なマーキングを付するのに便利な個所はロータの開
放端に対面しロータ溝から半径方向に内側に向うロータ
の6床面”上である。たとえば第13図においては16
4はロータのリムを表わし、166はロータの開放端を
通して見えるロータの床面であシ、168は駆動軸に連
結されるためのフープであり、又170は斜上の速度検
出システムを用いるのに適した円環状リングのマーキン
グである。図示のように、リング170は8つに等分角
に区分されたセグメントからなシ、該セグメントは光を
反射するものと光を反射しないものとが交互に配置され
ている。このコントラストを作るためには先ず最初にロ
ーラの床面166をたとえば精密研磨及び/又は適宜な
コーティングによって反射性表面と々し、次にこの表面
を選択的にエツチング又は腐食してその反射性を破壊し
、好ましくは光分散性の表面に変化させるのが便利であ
る。このようなマーキングは紡出操作を損なうととなし
に良好々コントラストと明瞭ガ速度信号を付与する。
先行技術との対比 上に概略説明した原理は最近の糸継システムは糸継操作
の正確なコントロール特にその最終段階におけるコント
ロールが困難なことが経験されている事実に基くもので
ある。この段階の正確なコントロールなしにはロータ速
度が40,000〜50.00 Orpmを越える場合
に信・頼性のある糸継を行なうことは不可能である。成
功率を高めるために従来のシステムはその背景となる条
件を−、二のやシ方で変えている。このような背景条件
の変更は複雑性と費用の増大を招くことは避けられず、
しかも多くの場合、糸継ぎの最終段階に必要なコントロ
ールの程度はなお達成し難い。たとえば糸の引出しがロ
ータの正規の速度以下の加速曲線上で開始される“低速
糸継ぎ”においては、各紡績ステーション毎のロータの
加速曲線の差異のために付加的な変動の可能性が加わる
。糸継操作はコントロールされた撚数を継目に与えなけ
ればならないが、との撚数レベルは直接的にロータ速度
忙関係するので、糸継操作中のロータ速度のコントロー
ルできない変動は所望のコントロールを事実上不可能に
する。
更に低速糸継操作(それがロータの加速曲線上で府庁わ
れようと又は正規の操作速度よシも低い所定の一定速度
で行なわれようと)は糸継ぎが成功した後、その糸継時
の速度から正規の操作速度まで加速されるにつれて繊維
の供給と糸の引出し速度をロータの速度に適合させるた
めにかなシの複雑さが要求される。この適合動作が失敗
すると正規のロータ速度で生産された糸と全く異々った
性質を有するかなシの長さの糸が生ずる。しかしこの適
合工程は加速段階においてその操作特性をコントロール
するのに当該紡績ステーションの制御に対し糸継装置の
直接的な介入が必要となる。
更に紡績ステーション自身の引出しシステムを使用しな
がらこの引出し速度を増大するロータ速度に適合させる
ことは非常に困難であシ、この理由のために最近のシス
テムはすべて糸継装置に設けられた代シの引出しシステ
ムを通過する初期引出し経路を用いている。しかしこの
装置の欠点は次に糸を糸継装置の引出しシステムから紡
績ステーションの引出しシステムまで復帰させる必要が
あることで、これは更に別の問題を提起する。
採用されている別のやシ方としては注意深くコントロー
ルされた継目を作ることを放棄し、単に紡糸ユニットか
ら新らたに形成された糸を取出すことができる継目を得
ることである。この継目はそれがパッケージ上に巻取ら
れる前に切断される。
継目は結び目又はスプライシングで置きかえられ、糸は
この操作を行なうために一時的に貯留され、従って糸結
び/スプライシングの操作タイミングはそれ程臨界的で
はなくなる。しかしフッタ/スプライサの付加は明らか
に糸継装置の構造を複雑にし又これを高価にする。
これに対し、第2図を参照して述べた原理によればでき
るだけ多くの特性値が一定に保持され、糸継工程の変動
を減少することができる。ロータ速度は糸継操作の間一
定に、好ましくは正規の操作速度に保たれ、これにより
て引続くロータの加速段階において供給速度と引出し速
度との適合を行なう必要がない。逆送システムの性能も
一定に保たれる。逆送される糸の長さもロータの直径の
変動Kかかわらず一定に保たれる。準備された糸端はロ
ータの空間に入ってはならない。即ち糸端は最終糸継操
作が開始されるまで引出しノズルを離れてはならない。
しかし最大に設計されたロータ径よりも小径のロータを
用いる場合には該糸端は適宜な量だけノズルから引出さ
れてもよい。これらの一定条件を維持することによって
糸継装置は最終糸継段階においても正確にコントロール
され、且つ各ステーション毎に多少の変動があっても紡
績ステーションの引出しシステムを用いることを可能に
する。
以下全白 補助種糸の使用 このシステムは図に示された機構の細部に限定されるも
のではない。又パッケージ上に巻かれた切断糸端の糸継
ぎに限定されるものでもない。紡機の始動の際又は満パ
ツケージの玉揚げの後であって紡績ステーション自体に
利用できる糸がない揚台にも糸継装置が紡績操作を再始
動させることが必要である。この目的のために糸継装置
は補助の糸ノ4ッケージ】71(第4図)を持ち、これ
から糸が引出されて紡糸ユニット内に挿入されユニット
のロータ内に形成された繊維リングと接合される。この
補助糸は次に紡績ステーションの/4’ッケージクレー
ドルに挿入されたがビンに移され、そして補助糸は糸継
装置から切離され該ステージvI/によってその後の引
取シ操作が行なわれる。
このようなシステムはたとえばスイス特許明細書第60
6533号に提案されている。第4図において主たる図
の右方の点線の図形は糸通しシステムへ補助糸を導入す
るための手段を示す。172は補助ノQッケージから糸
を引出す糸供給手段である。
174は吸引ノズルなどの糸引取り手段を含む糸操作手
段である。該供給手段1720近くに吸引ノズルの口を
持って来ることによって該吸引ノズルは供給手段から糸
を引取ることができる。次に吸引ノズルを供給手段から
図示の位置まで遠ざけることによって糸176の操作糸
長(鎖線)が作られる。心出し機構96のパー98のス
トロークはこの糸長176を横切ってガイド102.1
04を通過させるのに充分な長さになされている。
復帰ストロークの途中で機構96は補助糸を第4図にL
で示された切断糸端に関して既に述べ九”糸通し位置”
K引入れる。同時に補助糸(点線176Aで示されてい
る)のループを進行手段172とガイド104の間のノ
ズル内に引入れるのに充分な程度の吸気がノズル90に
加えられる。
補助糸の糸継システム内への糸通しは切断糸端の糸通し
と同じである。しかし進行手段172内のナイフ(図示
しない)が擦過ローラと同時に作動し、ノズル内に引入
れられた糸のループはそれに引取られる。
進行手段172は積極進行手段(たとえば駆動ローラ対
)及び糸端を手段174のノズルに向かわせる気流の両
者を含む。パッケージ171はテyダに取付けられたキ
ャリア169上に交換可能に支持され、必要に応じて該
パッケージから糸が引出せるようになされている。進行
手段は糸がクランプ124によって把持されるまでパッ
ケージ171からの糸を前進させる。手段174の吸引
ノズルは糸を連続的に引込むが勿論クランf 124 
134のいずれかが働らいている間は糸を動かすことは
できない。
紡績ユニットからの糸の引出しが開始されるとすぐに、
操作手段174が図示しない手段によりて動かされ糸を
巻取システムのがビンに接続する。 。
これを行なうための装置は描該技術分野においてノ されておシ、その内容は本明細書中に参考として取入れ
られている。しかし本発明はこの関連出願とに限定され
るものではない。
手段174及び心出し機構】96の運動の制御は斜上の
カムのセット123によって行なわれる。
進行手段174の吸気及びナイフの作動は制御器84に
よって行なわれる。
このようにして補助種糸は糸継システム中にその最も都
合のよい段階即ち糸通しステップの直前に導入される。
機構96及びノズル90は糸通しエレメントに対して種
糸の操作糸長を提供するように配置されているものと考
えればよく、又操作手段174はこの補助種糸をこの提
供手段が操作し得るように搬送する。
その他の特色 フランジ手段124及び134は実質的に同じ、構造を
なし、夫々制御された把持圧力を糸に加えるよう罠なさ
れていることが好ましい。好適なりラング構造の基本的
原理は第14図に示されている。キャリア部分173は
回動自在に枢支されたクランプエレメント175を具え
ている。L字しバー177が支点179によってキャリ
ア173ゾエレメント175と協働する面を有するり2
ングエレメン)180を具えている。レバーの他方の脚
はカムセットのフォロワによって作動する作動杆182
と回動自在に連結されている(クランプ134をニップ
ロールから解放するために)。
エレメント175は尾部184を有し且つ該エレメント
は(図示しない手段によって)付勢され、L字レバーが
回動してクランプを開放している間該尾部がL字しバー
177と接触状態を保つようになされている(図示の状
態)。糸は心出しスロット186によってクランプが開
いた両りランゾエレメントの間の位置に導かれる。レバ
ー177は次に第14図に示されるように支点179を
中心に反時計方向に回動し、そしてエレメント175は
その尾部184がレバー177と接触するためにその支
点を中心に時計方向に回動する。両りラングエレメント
は第14図の線」88で接触し糸は該ニレメン)175
,180の丸い表面の間に把持される。糸は固定された
キャリア173上でのL字レバーの反対方向の回動運動
によって解放される。
繊維供給の開始は電磁クラッチ28を開閉するリードス
イッチを閉じるととによって打力うことができる。乙の
リードスイッチは糸感知器48のコントロールの下にあ
シ、糸継装置は糸継操作の量系が存在しなくても糸感知
器を作動させる手段を具えている。しかし糸感知器の操
作は無接触で行なわれることが好ましく、このような操
作の原理はたとえば米国特許明細書第4091606号
などで良く知られている。従って本明細書では詳しい説
明は省略する。
レバー66が糸継装量上のレバー86(第3図)と接触
している時の位置は次のようにして記憶される。レバー
86はその自由端に近接スイッチ(図示しない)を具え
ておシ、これによってレバー86がレバー66に接触し
たことが示される。
この近接スイッチはユニット88内のクランプ(図示し
ない)を作動させてレバー66の位置を記憶する。しか
し該クランプ(及び接触したレバー86と66)はなお
シリンダの付加的ストロークによって動き得るので充分
に紡機の上昇システムを解放することができる。該クラ
ンプは次いで前記付加的ストロークを逆に動いてアーム
66を該記憶された位置まで復帰させる。
°“低速″(即ち実質的に正規の操作速度以下の速度)
で糸継ぎする必要があると認められた場合には、糸継操
作の最終段階を開始する。ためのスタート信号は単に予
備的な操作の完了によってではな゛く、検出されたロー
タ速度を参照して開始される。従って制御手段は紡糸ユ
ニットの状態(ロータ速度又は該ユニットでの準備操作
の完了によって表わされる)K呼応してスタート信号を
発する。
好ましくは短時間ロータの駆動を中断することKよって
ロータ速度を正規のものから所望のレベルまで減少させ
る手段、を具えることもできる。
ロータ速度は最終糸継段階の間できるだけ一定に近いこ
とが好ましい。糸の引出しはスタート信号に関連して時
間設定されることが好ましい。
改良された糸の心出し機構 糸の心出し機s!96は第4図並びに第4A図を参照し
て述べられ、又この機構と糸をオープンエンド紡機の糸
通しするだめの手段との協働動作にりいては第5図を参
照して述べられている。しかし、第4図並びに第4A図
に示されたようなタイプの心出し機構は円筒形ノ<’ッ
ケージ用のものであって、コーン状の/fッケージに対
しては充分にその性能を発揮することはできないことが
判った。
従って円筒状及びコーン状のいずれのパッケージにも好
適に使用できる別の心出し機構について本出願の第15
図〜第18図を参照して説明する。
第15図及び第16図はこの新規な心出し機構に関連す
る原理を図示している。これらの図においては可能な限
シ第4図及び第5図のそれと対応する符号を用いている
。第15図において、Cは糸処理機、たとえば斜上のロ
ータ紡機の一つの紡績ステーションの中心線を表わす。
符号2oはこの紡績ステーションで形成されるノやッヶ
ージを示す。このパッケージは円筒状(″′チーズ)と
して図示されているが截頭円錐状(パコーン#)であっ
てもよい。
符号62けノ母ッケージが載置されている摩擦トヤライ
ブローラを示す。しかし斜上の如く糸切れが生じたとき
にはパッケージは摩擦ドライブローラから開離し、糸端
探索器90がパッケージの下側に接近し、そこから切断
糸端を引出す。ノズル90は次に第15図に示す位置に
退去しそれKよって糸(図示しない)はノ4ッヶージか
う中間スペースを横切ってノズル90まで延びる。この
段階そはこの糸の位置はパッケージに対しても又ノズル
90に対しても制御されていない。
符号58は機台フレームの一部を示し、糸は該フレーム
の上を越えてノ4ッヶージ2oに達している。プレート
59は糸がトラバース機構(図示しない)Kよってパッ
ケージ2oの軸方向に動がされるKつれて糸をガイドす
る湾曲縁を呈している。
この装置はロータ型紡績技術分野において周知であシ又
本発明の一部を構成していないので詳述は省略する。
第16図において、文字Pは切断糸端をロータ型紡機の
糸引出しシステム即ち形成された糸を正規の紡出時に紡
糸ユニットから引出すシステム内に糸掛けするだめの糸
掛は手段120の上手にある閉鎖経路の最上部を示す。
糸掛は手段の作用は既に述べられておシ、シかも本出願
に示された新規な心出し機構と連携して使用するために
も何等の変更を要しない。従ってエレメント12oがそ
の経路Pに沿って移動するにつれ、溝118は紡績ステ
ーションの中心線Cを含む平面をまたぐ(第15図)。
第15図に見られるように1.この新規な機構はノズル
90がその退去位置(第15図、第16図)にあるとき
に該ノズル9oの下方に位置する台座244に直立軸(
図示しない)を中心に回動し得るように取付けられた一
対のアーム240.242を具えている。該直立枢軸は
中心線Cを含む面内又はその近傍に存在する。アーム2
40,242は台座244上で相互に近づいたり離れた
シするように回動自在になされ、これによって一対の舌
片を形成する。
台座244はそれ自身実質的に水平な軸(図示しない)
を中心に回動でき、それによって前記舌片を下降位置(
第16図に点線で示す)と上昇位置(第16図に実線で
示す)の間を移動せしめる。
ノズル90がその糸端探索位置に動きそして又第15図
及び第16図に示す位置に退去する間に舌片はノズルに
要求される糸端探索運動の邪魔をしないようにその下降
位置に維持される。その後で台座244は回動して舌片
を上昇位置に励かし、この段階でアームは広く開きノぐ
ッケー−)20とノズル90の間の領域の両側Kq+−
?lb該領域内ににはどこか判らないが見出だされた糸
が存在している。
次に舌片は適宜の機構によって閉じられ(−例としては
第17図を参照して後述されるものがある)それによっ
て糸はアーム240.242の自由端に夫々設けられた
ガイドエレメント246,248の間に拘束される。第
18図を参照して後述するように1舌片が閉じるときに
ガイド246,248は協働して中心線CvC直交する
方向に近接して形成された限界内に糸を拘束するように
工夫されだ ′糸拘束ガイドを形成する。ガイド246
,248は共にパッケージ20とノズル9oの間に延在
する糸部分を含む可能性のある全領域を掃引するので、
糸は舌片が閉じている間に必ず糸拘束ガイドによって捕
捉される。
舌片の閉鎖運動が完了すると拘束ガイドは中心線C(第
15図)から一方の側に偏った位置MK置かれる。この
舌片の閉鎖運動は拘束ガイドが位置Mに来た時点で完了
するようになしてもよく、又はこのガイドは舌片の閉鎖
が完了した後にこの位置に移動してもよい。いずれにし
てもパッケージ20からノズル90まで延在する糸は中
心線Cから離れて保持される。実際上、糸はMと中心線
を結ぶ線のまわシを若干振動することが判った。
しかし側面から見ると(第16図)、パッケージ20と
ノズル90の間の糸長りはこの段階で経路Pと二回交差
している。
第16図矢印で示されているように、糸掛はエレメント
120はノズル9oに近いその経路の流れに沿って上昇
し、この上昇運動の途中で糸長りと交差することができ
る。なぜならば糸は紡績ステーションの中心線Cから外
れて位置しているからである。
既に述べたように経路Pの最高点に達した後糸掛はエレ
メント120は下降を始めノ4ッケージ20及び糸掛け
されるべき紡機のフレームに接近する。エレメント12
0がその経路の上昇部分上の糸長りを横切った後、心出
し機構の作動機構は前述の垂直軸を中心に舌片を回動せ
しめガイド246.24Bで形成された糸拘束ガイドを
中心線Cに持ち来たる。従って糸掛はエレメント120
がその経路の下降部分の位置Xに達するとき糸長りは該
糸拘束ガイドによってこの位置Xに置かれておシ、溝1
18によって容易に捕捉される。次いで糸掛は操作が前
に述べたように行なわれる。
溝118に捕捉された後の糸長しの拘束ガイドからの解
放については第18図を参照して後述する。
斜上の如く、紡績ステーションに予かしめ形成された糸
・やッケージが存在しない場合には紡機のそのステーシ
ョンに糸掛けすることが必要であるたとえば形成された
・9ツケージが玉揚げされ新がビンがそのステーション
に挿入されたような場合には台車によって搬送される補
助糸が糸継ぎの目的のために該ステーションに糸掛けさ
れ、該第を新らたに挿入されたボビンに接続することを
可能にする。(蓼田午手$午tt、ilとxJa’/怖
層”4 @! ン第15図は第4図のものと同じ補助糸
操作手段を点線で示す。同一部品には同一符号が付され
ている。補助糸操作手段は糸長176を作りそれを心出
し機構によって糸掛はエレメント120と協働させるこ
とができる。第15図に示す実施例においては、この操
作は右側アーム242を中心線Cから遠ざかるように回
動し糸長176を捕捉し且つこれをパッケージ2oとノ
ズル9C1)間に延在する糸長に関して既に述べたのと
同様にエレメント120と協働せしめるように搬送する
こと妃よって達成される。前述の如く、ノズル9oによ
って生成された吸気は舌片がパッケージ2oとノズル9
00間の領域に糸長176を動かすとすぐに該糸長をノ
ズル内に引込むの建充分な強さを有しているので糸長1
76は前進手段172からノズル90及び舌片を経て引
取り手段174に達するループに変形せしめられる。こ
の補助糸の次の糸掛は操作は切断糸端について既に説明
したものと同じである。
舌片及びその作動機構について第17図及び第18図を
参照して更に詳しく説明する。
第17図において、台座244は一対の平行なプレート
252.254を具え、各プレートはその端部如ス硬−
サ258が接合されて側方が開放された箱構造体をなし
ている。第17図においてはグレート2540大部分は
切除され箱構造体の内部が児えるようになされている。
一方のス4−サ258から短かいシャフト260が突出
しサービス台車(図示しない)の7レームに適宜な軸受
けによって取付けられている。他方のスペーサ258か
らは(シャフト260と同じ軸線上K)第2の短シャ7
)262が突出し264に概略的に示され且つサービス
台車の図示しないフレームに取付けられた回転機構と係
合している。機構264はシャ7) 260,262’
を通る軸を中心に該箱構造体を回転せしめ、それによっ
て既に第16図について概括的に説明したように舌片を
昇降させる。
ビ/266がグレー) 252,254の間に延在して
お)、夫々のプレートに固定されている。各アーム24
0,242はビン266に枢着され、該ビンは第15図
について説明したように中心線Cを含む平面内にある回
動軸を提供する。第17図に明らかに示されるように各
アーム240,242はビン266から箱構造体の“前
面″の開放側面を通じて延在する複合レバーを具えてい
る。アーム240はビン266によってアーム242の
上方に取付けられている。
アーム240のビン266を中心とする運動は270に
おいてアーム240に回動自在に連結され、他端におい
てベルクランクレバー272の一方の脚に回動自在に連
結されたロッド268によってもたらされる。アーム2
42のビン266を中心とする運動は276においてア
ーム242に回動自在に連結され、反対側の端部におい
て第2のベルクランクレバー278の一方の脚に回動自
在に連結され六ロッド274によってもたらされ且つ制
御される。レバー272と278はプレー) 252,
254の間に延在し且つこれに取付けられた軸受ビン2
80によって形成された共通軸を中心に回動自在となっ
ている。ロッド268,274に連結されていない方の
レバー272.278の脚は引張りスプリング282に
よって結合されている。
この機構のための″駆動”手段は最初に述べたベルクラ
ンクレバー278の脚の延長部に268において回動自
在に連結された往復動自在のロッド284によって構成
される。該延長部はロッド274との枢着部に関してビ
ン280によって構成され先回動軸と反対側に延びてい
る。288で概略的に示された駆動機構はロッド284
を第17図に示された位置から長手軸に沿っていずれか
の方向に選択的に動かすことができる。
舌片が閉じるときに隣接するガイドエレメント246.
248の一部が第17図の矢印■方向に見た第18図に
側面図として示されている。第18図から判るように、
ニレメン) 246.248は夫夫垂下部290.29
2を有している。垂下部290゜292の対面する縁部
291.293は舌片が”閉じ′、アーム240.24
2が294.295において接したとき(第17図)第
18図に示されるように離間している。該舌片は糸長L
(第16図)に関して糸が垂下部290.292の対面
縁部291゜293のうち一つと確実に係合するのに充
分な高さに上昇せしめられ、それによって糸は舌片が閉
じたときに垂下部の間に残存する細長い゛スロット内に
位置せしめられる。との゛スロット”の巾は糸が該スロ
ットの長さ方向と直交する方向に正確に置かれるがスロ
ットの開放された下端の方へ向って自由に長さ方向に動
き得るように1取扱われる糸の番手によって選択される
。従って斜上の如く糸掛はニレメン)120に捕捉され
た後糸はスロットから、従って又垂下部290.292
上の縁部291.293によって形成される拘束ガイド
手段から外れることができる。
垂下部290は、垂下部292の方へ突出するフックを
有し、又垂下部292は舌片が閉じたときに前記フック
の背後に位置する(接触はしない)とがった突起を有す
る。この7字型の突起は係合した糸を垂下部292に対
して下方に案内し、一方フツクは拘束された糸が上昇し
てスロット296から外れることを阻止する。
第17図には6始動”又は“待機”位置にある舌片が示
されている。舌片がその上昇位置の方へ回動するにつれ
、ロッド284は機構288の方へ引張られる。従って
ロッド274はアーム242をビン266のまわジに時
計方向に回動せしめ、舌片の開き角度を大きくする。こ
れによって垂下部290上の縁部291は位fkRから
外方限界OL(第17図)まで動かされ、垂下部290
はその位置での閉鎖ストロークによって補助糸176(
第15図)を確実に拾い上げることができる。
ベルクランクレバー278と、ベルクランクレバー27
2に取付けられた直立受台298との接触によって後者
のベルクランクレバー272もまたビン280を中心に
時計方向に回転せしめられる。
かくしてロッド268はアーム240をビン266を中
心に反時計方向に回動せしめこれKよってこの初期の操
作運動において舌片を更に拡開する。
舌片が上昇位置姉達したとき、それは充分に開放され、
機構288はロッド284を該機構288から遠ざける
ように逆転させられる。ロッド274はアーム242を
中心線Cの方へ逆転させる。スfリング282がベルク
ランクレバー278に連結されているのでベルクランク
272もまた第17図においてビン280のまわシに反
時計方向照)。この閉鎖運動を通じて受台298はベル
クランクレバー278と接触したままに保たれる。
位置Mにおいて閉鎖した後、舌片は第16図に関して説
明したようにその経路Pの上昇部分上の糸長りを横切っ
て糸掛はニレメン)120を動かす所定の時間この位置
に留まる。糸と糸掛はエレメントとが互いに干渉する恐
れがなくなったとき、機5288は再始動されロッド2
84の中断された運動を継続する。アーム242は従っ
て中心線Cの方に向って第17図において反時計方向に
更に回動せしめられる。この運動によって、それはアー
ム240をビン266のまわシに反時計方向に駆動し、
それによって受台298をベルクランクレバー278か
ら引離なし、スプリング282を伸長する。ロッド28
4の運動は第15図に関して既に述べたようにスロット
296が中心線Cをまたがされたときに終了する。
このシステムについての以上の説明は円筒形パッケージ
20を取扱う場合について行なわれたがコーン状パッケ
ージの取扱いについても太き々差異はない。箱構造体及
びそれに取付けられた舌片がコーンの傾きに対応して傾
斜させられる。垂下部290.292(第18図)が充
分に長く作られてさえいればこのことは舌片がパッケー
ジとノズル90の間に延在する糸を捕捉する能力に対し
て何等の大きな影響を与えない。
第17図に図示された実施例において、アーム240は
ドラブレラダレパーとして形成され、又fイド部材24
6はアーム240からアーム242の方へかなシの距離
延在している。このことは舌片が閉じたときアーム24
0.242の“平行”部分の間にかなシの間隙をもたら
しそれによって糸掛ケエレメント120は該アームが位
置Mにおいて閉じているときも中心線C上で閉じている
ときも共匠アーム240,242の間を通過することが
できる。これは本質的表ことではない。アームは全体的
に糸掛はエレメント120の経路Pの上方に位置せしめ
られてもよく、垂下部290.292はこれに適合する
ように改作されてもよい。
所望のやシ方でアームを動かすだめの操作機構の一例が
第17図に関して説明された。この機構はたとえば一組
のカム及びカムフォロワによって動かされ、該カム類は
又既に述べたように所望のタイミングで糸掛はエレメン
トを操作する。しかしこのこともまた本質的なことでは
ない。舌片型のガイドシステム及びそれの作動機構は例
えば米国特許明細書第3855771号及び34785
04号に既に述べられておシ、そのシステムの原理は本
発明に用いるように改作することができる。
第15〜18図に示された心出し機構は第4図並びに第
5図に示されたものと置換えることができる。同時にそ
れは糸掛はエレメント自体を紡績ステーションの中心a
Cを含む平面内を通る溝118を有する固定の経路に沿
って走行させることを可能にする。このことは紡績ステ
ーション自身の中への糸掛けを行なうのに有利である。
もし糸掛はエレメントがその経路上の最高位置に隣接す
る位置に″一時停止”することができれば、一時的に変
位した位置(第15図及び第17図のM)に糸を保持す
ることは不要とカシ、その代シ糸は舌片によって中心線
Cに直接的に移動させられる。
しかしこのような装置はノズル90の自由運動に関連し
てその糸端探索機能に困難性を生ずることがある。
サービス台車は英国特許出願第8314305号に記載
されたよう外システムによって駆動され、案内され、又
位置せしめられる。
勿論、舌片がその運動をいずれかの段階において中断せ
しめられることは本質的なことではない。
しかし舌片は中心線Cの一方の側の近くで閉じられるこ
とが好ましい。もし全く遅れなしに中心線まで移動する
場合には舌片の操作のタイミングを糸掛はエレメントの
操作に合わせて注意して行なわなければならない。重要
な点は糸掛はエレメントが最初に所望の配向位置を経過
した後、それが二度目にその配向位置を経過する前に糸
が所望の配向位置に移動するまで糸は中心線位置(又は
糸掛はエレメントの経路に対応するいずれかの配向)か
ら離れた位置に保持されることである。
第5図〜第9図に示された光用はシステムはロータ型紡
機用に設計されたものである。これは勿論本質的なこと
ではない。ことに述べられた糸の心出し機構と糸掛はエ
レメントとの協働は他のタイプの糸取扱い機械にも応用
でき、たとえば巻返し機の糸結び装置又は糸継ぎ装置内
に糸端を導入するのにも利用できる。
更に糸心出し機構本またこれに協働する糸掛けシステム
も走行するサービス台車上に搭載されたものに限定され
ない。たとえば成る巻返し機においては作業ステーショ
ンは可動フレーム上に取付けられ固定のサービスステー
ションを通過しながら移動することができる。この糸心
出し機構はこのようなシステムに対しても適用できる。
この糸心出し機構はまた作業ステーション毎に一組のサ
ービス手段を具えたシステムに使用することもできる。
しかしそのようなシステムは走行式サービス台車の発達
によって益々不経済なものとなシつつある。同じように
、補助種糸取扱い装置と糸掛は機構との協働はロータ型
紡機における使用に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図はロータ型紡機の一つの紡績ステーションの概略
側面図であシ、該ステーションの部品の関係と、それと
走行式糸継ぎ装置との協働について示している。 第2図は本発明の糸継技術の説明のだめの速度対時間の
グラフであシ、速度の目盛(タテ軸)はロータ速度と糸
速度とでは異なっている。 第3図は紡績ステーションの・母ッケージ形成手段及び
これと糸継装置の協働についてのもう少し詳しい概略側
面図であり、紡績ステーションは第1図に示されている
ものの反対側である。 第4図は第3図の矢印人の方向に見た図であり、第4A
図は第4図の部分詳細図である。 第5図は本発明の糸継装置の糸掛はエレメントの運動経
路の概略側面図であり、 第5A図は第5図の部分詳細図である。 第6〜第9図は本発明の糸継ぎ操作の準備段階において
種糸によって占められる順次の糸経路の概略側面図であ
る。 第10図は本発明の糸継装置用の糸貯留解放手段の概略
図である。 第11図は斜上のタイプの紡機の一対のニップローラと
、それと本発明の糸継装置用のロール開離手段との協働
を示す概略図である。 第12図は本発明の糸継装置用のタイミング手段のブロ
ックダイアダラムである。 第13図は第1図の糸継装置と共に使用されるロータに
付されたマークの配列を示すロータの内底部の平面図で
ある。 第14図は本発明の糸継装置に用いるのに適した糸把持
手段の概略図である。 第15図並びに第16図は第4図並びに第5図と同じよ
うな図であるが別の実施例を示す。 第17図並びに第18図は第15.16図に示された実
施例の詳細図である。 1・0・−・紡糸ユニット、12・・・糸引出し手段、
14・・リセ、ケージ形成手段、20・・・パッケージ
、30・・・フィードローラ、32・・・laローラ、
34−・・ロータ、44・・・引出しチューブ、46・
・・引出しノズル、72・・・糸継装置、78・・・貯
留糸形成手段、84・・・制御手段、90・・・糸端探
索ノズル。 (I、下余白 第1頁の続き 優先権主張 @1983年12月15日[有]イキリス
(GB)■8333471 0発 明 者 マンフレッド・シュライパースイス国ツ
エーハー−8810ホル ゲン・クールフィルシュテンシ ュトラーセ12

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 ロータユニット、該ユニットにおいて生産された
    糸の/4’ッケージを形成するパッケージ形成手段、該
    ユニットから糸を引出しそれを前記パッケージ形成手段
    に供給するためのニップローラ対、前記ユニ、トに繊維
    を供給し紡績して糸になすように選択的に作動する供給
    手段及びロータユニットを所定の動作速度で駆動し且つ
    該動作速度と選択された関係を以ってノ4ッケージ形成
    手段、ニップローラ対及び供給手段を夫々の特定された
    速度で駆動する駆動手段を具備した複数の紡績ステーシ
    ョンからなるロータ式紡績装置の走行式糸継装置による
    糸継ぎ方法であって、 前記ニップローラ対を開離し、 種糸をロータに逆送してその中で繊維と結合させ、 前記ニップローラ対を再保合させることによって該種糸
    とこれに接合された新たに形成された糸とを引出す各ス
    テップを含み、 前記逆送並びに引出しステップはロータが前記所定の速
    度又はこれに近い速度で作動している間に行なわれる糸
    継ぎ方法 2、前記種糸が前記パッケージ形成手段に存在している
    ノ4ッケージ上の切断糸端によって準備される特許請求
    の範囲第1項に記載された方法3、前記所定の動作速度
    が40,00 ト85,00 Orpm好ましくは60
    ,000〜85.00 Orpmの範囲内にある特許請
    求の範囲第1項又は第2項に記載された方法 4、種糸の引出しステップがスタート信号から所定の時
    間を経過した後に開始される特許請求の範囲第1項から
    第3項までのいずれか一項に記載された方法 5、ニップローラが再保合するまでニップローラの下流
    において種糸が把持されるステップを含む特許請求の範
    囲第1項から第4項までのいずれか一項に記載された方
    法 6、前記種糸内に貯留部を形成し、該種糸上に調製され
    た糸端を形成し、更に前記貯留部から糸を供給するに先
    立って該糸端を紡績ユニットに位置せしめるステップを
    含む特許請求の範囲第1項から第5項までのいずれか一
    項に記載された方法7、種糸を挿通するために前記ニッ
    プローラ間を比較的広く開離し、そして核種糸の逆送の
    間は該ニップローラ間を比較的狭く維持するステップを
    含む特許請求の範囲第1項から第6項までのいずれか一
    項に記載された方法 8.1:I−タユニット、該ユニッ)において生産され
    た糸の・母ッケージを形成する・母ッケージ形成手段、
    該ユニットから糸を引出しそれを前記A?ッケージ形成
    手段に供給するためのニップローラ対、前記ユニットに
    繊維を供給し紡績して糸になすように選択的に作動する
    供給手段及びロータユニットを選択された動作速度で駆
    動し且つ該動作速度と選択された関係を以ってノクッケ
    ージ形成手段。 ニップローラ対及び供給手段を夫々の特定された速度で
    駆動する駆動手段を具備した複数の紡績ステーションか
    らなるタイプのロータ式紡績装置のだめの走行式糸継装
    置であって、前記ニップローラを開離するだめの手段、
    種糸内に貯留部を形成しこれを制御しながら解放して紡
    糸ユニット内に逆送されるようになす手段、前記供給手
    段を始動するための手段、及び紡糸ユニットの状態に呼
    応して、該紡糸ユニットが所定の状態にあるときに所定
    のシーケンス、即ち 供給手段の作動、 前記糸貯留手段の作動による糸の貯留部の解放、及び ニップローラを再保合して種糸及びこれに接合された新
    規紡出糸を引出すこと を行なう制御手段を含み、該制御手段は所定のタイミン
    グ信号によって前記再係合を開始する時期を設定するタ
    イミング手段を含む糸継装置9、前記タイミング手段が
    同じタイミング信号によって糸貯留手段の作動開始時期
    を設定する特許請求の範囲第8項に記載された装置 10、紡糸ユニットが所定の動作速度に達した後前記制
    御手段が前記シーケンスを行なう特許請求の範囲第8項
    又は第9項に記載された装置11、前記開離手段がニッ
    プローラを保合状態になすように付勢する付勢手段の作
    用に抗して該ニップローラを開離状態に保持する解放自
    在な保持手段を含む特許請求の範囲第8項から第10項
    までのいずれか一項に記載された装置 12、前記開離手段が種糸を挿通するためにニップロー
    ラ間に比較的大きな空間を形成する手段を含み、又前記
    保持手段がニップローラ間に比較的小さい空間を維持す
    るように作用する特許請求の範囲第11項に記載された
    装置 13、前記貯留手段が貯留糸を解放するように付勢する
    付勢手段と該付勢手段の作用に抗して該貯留糸を保持す
    るように作動する保持手段とを含む特許請求の範囲第8
    項から第12項までのいずれか一項に記載された装置 14、前記ニップローラと前記貯留手段に糸掛けされた
    所定長さの種糸部分を形成する手段及び該種糸を紡糸ユ
    ニット内に挿入する手段を含み、該貯留手段は種糸の挿
    入作業中に前記糸部分を緊張状態に保つ特許請求の範囲
    第8項から第13項までのいずれか一項に記載された装
    置 15、ロータユニット、該ユニットにおいて生産された
    糸の・母ッケージを形成するパッケージ形成手段、該ユ
    ニットから糸を引出しそれを前記パッケージ形成手段に
    供給するためのニップローラ対、前記ユニットに繊維を
    供給し紡績して糸になすように選択的に作動する供給手
    段及びロータユニットを選択された動作速度で駆動し且
    つ該動作速度と選択された関係を以ってパッケージ形成
    手段、ニップローラ対及び供給手段を夫々の特定された
    速度で駆動する駆動手段を具備した複数の紡績ステーシ
    ョンからなるタイプのロータ式紡績装置のための走行式
    糸継装置であって、 前記ニップローラ対を制御しつつ開離するための手段、 種糸を該開離したニップローラに糸掛けするだめの手段
    、及び ニップローラの下流位置で種糸な把持しそして核種糸を
    ニップローえの再係合の際に解放する手段を含む糸継装
    置 16、該位置がニップローラに隣接している特許請求の
    範囲第15項に記載された装置17、 ロータユニット
    、該ユニットにおいて生産された糸のノやッケージを形
    成するノ9ッケージ形成手段、該ユニットから糸を引出
    しそれを前記z4ッケージ形成手段に供給するためのニ
    ップローラ対、前記ユニッ)K繊維を供給し紡績して糸
    になすように選択的に作動する供給手段及びロータユニ
    ットを選択された動作速度で駆動し且つ該動作速度と選
    択された関係を以ってパッケージ形成手段、ニップロー
    ラ対及び供給手段を夫々の特定された速度で駆動する駆
    動手段を具備した複数の紡績ステーションから力るタイ
    プのロータ式紡績装置のための走行式糸継装置であって
    、 種糸の接近し得る糸長を形成する手段、種糸を紡糸ユニ
    ットに逆送するための貯留糸を形成する手段、 ニップローラを開離するための手段、及び種糸を収集し
    、それをニップロー2対及び貯留糸形成手段に糸掛けす
    るために種糸の前記接近し得る糸長と交差する所定の経
    路上を動き得る糸掛は手段 を含む糸継装置 18、前記種糸の接近可能な糸長を形成する手段が74
    ツケ一ジ形成手段上の糸巻き上の切断糸端を発見するた
    めの糸端発見手段を含む特許請求の範囲第17項に記載
    された装置 19、更に種糸に所定の端部を形成する手段を含み、前
    記糸掛は手段が種糸を該糸端形成手段の作用を受けるよ
    うな位置に搬送する特許請求の範囲第17項又は第18
    項に記載された装置20、種糸の接近可能な糸長を形成
    する前記手段が、種糸の置かれている所定の領域を横切
    って移動し、次いで該種糸を前記糸掛は手段によって引
    掛けられるように保持して所定の位置まで移動し得る糸
    案内手段を含む特許請求の範囲第17項から第19項ま
    でのいずれか一項に記載された装置 21、前記糸掛は手段が可動の取付部から片持ち梁成に
    延在する長手部材を含み、該部材はその自由端に糸案内
    手段を有する特許請求の範囲第17項から第20項まで
    のいずれか一項に記載された装置 22、ロータユニット、該ユニッ)において生産された
    糸のパッケージを形成するパッケージ形成手段、該ユニ
    ットから糸を引出しそれを前記パッケージ形成手段に供
    給するだめのニップローラ対、前記ユニットに繊維を供
    給し紡績して糸に表すように選択的に作動する供給手段
    及びロータユニットを選択された動作速度で駆動し且つ
    該動作速度と選択された関係を以ってパッケージ形成手
    段、ニップローラ対及び供給手段を夫々の特定された速
    度で駆動する駆動手段を具備した複数の紡績ステーショ
    ンからなるタイプのロータ式紡績装置のためのロータで
    あって、投射される光線の反射を変調するように工夫さ
    れたリング状のマークを具えた床部を有し、該マークは
    反射性及び非反射性表面仕上げをなされた領域を交互に
    有し、該非反射性表面仕上げは該床部表面のエツチング
    又は腐食によって作られているロータ 23、ロータユニット、該ユニットにおいて生産された
    糸のノぐッヶージを形成するパッケージ形成手段、該ユ
    ニットから糸を引出しそれを前記パッケージ形成手段に
    供給するためのニップローラ対、前記ユニットに繊維を
    供給し紡績して糸に々すように選択的に作動する供給手
    段及びロータユニットを選択された動作速度で駆動し且
    つ該動作速度と選択された関係を以ってパッケージ形成
    手段、ニップローラ対及び供給手段を夫々の特定された
    速度で駆動する駆動手段を具備した複数の紡績ステーシ
    ョンからなるタイプのロータ式紡績装置の走行式糸継装
    置による糸継ぎ方法であって、前記ニップローラ対を開
    離し、 種糸を該ニップローラ対に糸掛けし、 該種糸に貯留部を形成し、 種糸を前記貯留部からロータ内に逆送してその中で繊維
    リングと接合し、 該種糸とこれに接合された新規に形成された糸とをニッ
    プローラ対の再保合によって引出し、そして 種糸が逆送される所定の期間が経過した時に種糸の引出
    しが開始されるように該期間を規定する各ステップを含
    む糸継ぎ方法 24、前記期間中紡糸ユニットの速度を一定に維持する
    ステップを含む特許請求の範囲第23項に記載された方
    法 25、紡糸ユニットが前記期間中所定の動作速度で運転
    される特許請求の範囲第24項に記載された方法 26、種糸中に貯留糸を形成する手段、前記糸把持手段
    から延在する種糸に所定長さ部分を形成する手段、及び
    該種糸部分を紡糸ユニット内に挿入する手段を含み、該
    貯留手段は種糸の挿入操作の間該種糸部分を緊張状態に
    保つように作動する特許請求の範囲第15項又は第16
    項に記載された装置 27、多数の作業ステーションを有する糸処理機械のだ
    めのサービス装置であって、所定の領域に種々の接近し
    得る長さ部分を形成するための手段、糸案内手段及び該
    案丙手段を前記領域を横切って掃引し且つその後で該案
    内手段を所定の位置に持ち来って前記種糸の接近可能寿
    糸長を所定の向きに保持する移動手段を含む装置 28、前記案内手段は糸を所定の経路に対して斜めに保
    持するように工夫されている特許請求の範囲第27項に
    記載された装置 29、前記案内手段が前記接近可能な糸長を第2の所定
    位置に持ち来たり、該糸長が第2の所定の向きに保持さ
    れるように作動する特許請求の範囲第27項に記載され
    たサービス装置 30、前記第2の位置において第2の向きに保持された
    糸は所定の経路に沿って移動する糸掛はエレメントによ
    って引掛けられるが、前記第1の位置において第1の向
    きに保持された糸は前記経路に沿って移動する前記エレ
    メントによって引掛けられないようになされている特許
    請求の範囲第29項に記載された装置 31、前記糸案内手段は両側から前記領域を掃引するよ
    うになされた一対の案内エレメントを含むことを特徴と
    する特許請求の範囲第27項に記載された装置 32、糸取扱い機械のための走行式サービス装置であっ
    て、糸の補助供給源を受容する手段、該供給源が提供さ
    れたとき゛これから糸を繰出す機能を有する糸繰山手段
    、糸切れ糸端によって準備された糸を前記糸取扱い機械
    に糸掛けする機能を有する糸掛手段及び前記繰出手段か
    ら糸を受取ってこれを前記糸掛手段に提供するように協
    働する機能を有する糸取扱手段を含む装置 33、前記糸掛は手段が接近可能な糸長を糸掛はエレメ
    ントに提供するための糸提供手段を含み前記糸取扱手段
    が前記補助糸を前記提供手段と協働し得るように移動さ
    せる機能を有する特許請求の範囲第32項に記載された
    装置 34、前記糸提供手段が吸引式糸端探索器と発見した糸
    端を整列させる整列手段を具え、前記取扱手段が補助糸
    を該整列手段と協働するように搬送し該整列手段が補助
    糸を前記糸端探索器と協働するように搬送する機能を有
    する特許請求の範囲第33項に記載された装置 35、補助糸を糸繰山手段と糸端探索器の間で選択的に
    切断する機能を有する手段を含む特許請求の範囲第34
    項に記載された装置
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