JPS60991Y2 - 歩行型移動農機 - Google Patents
歩行型移動農機Info
- Publication number
- JPS60991Y2 JPS60991Y2 JP14091078U JP14091078U JPS60991Y2 JP S60991 Y2 JPS60991 Y2 JP S60991Y2 JP 14091078 U JP14091078 U JP 14091078U JP 14091078 U JP14091078 U JP 14091078U JP S60991 Y2 JPS60991 Y2 JP S60991Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pair
- cylinder shaft
- bodies
- operating
- type mobile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、操縦ハンドルの前後向き変更に伴って、ハン
ドル側に設けた左右一対の操作具に連係する一対の操作
側回転体とミッションケースに内装の左右一対の操向ク
ラッチに連係する一対の被動側回転体との一体回転すべ
き組合せを、前記ハンドルの前後向き変更伴って自動的
に変更可能に構成しである歩行型移動農機に関する。
ドル側に設けた左右一対の操作具に連係する一対の操作
側回転体とミッションケースに内装の左右一対の操向ク
ラッチに連係する一対の被動側回転体との一体回転すべ
き組合せを、前記ハンドルの前後向き変更伴って自動的
に変更可能に構成しである歩行型移動農機に関する。
従来技術
前記ハンドル側に設けた左右一対の操作具に連係する一
対の操作側回転体とミッションケースに内装の左右一対
の操向クラッチに連係する一対の被動側回転体は、ミッ
ションケースから上方に固着突設した筒軸内部に設けら
れていた。
対の操作側回転体とミッションケースに内装の左右一対
の操向クラッチに連係する一対の被動側回転体は、ミッ
ションケースから上方に固着突設した筒軸内部に設けら
れていた。
（実開昭５３−３２８３号（実開昭５４−１０９２１７
号公報参照）３）考案が解決しようとする問題点 ハンドルの回動軸芯を司る筒軸内部にハンドル側に設け
た左右一対の操作具に連係する一対の操作側回転体とミ
ッションケースに内装の左右一対の操向クラッチに連係
する一対の被動側回転体を配置するものであるから、筒
軸はもとより、この筒軸に外嵌されるハンドル側の筒軸
並びにハンドル側の筒軸下部のフランジと、そのフラン
ジに対面するミッションケース側の受座とにわたってピ
ンを挿入してハンドルをミッションケースに固定する為
の前記フランジと受座の径が大きくなって、機体全体と
して大型化する欠点があった。
号公報参照）３）考案が解決しようとする問題点 ハンドルの回動軸芯を司る筒軸内部にハンドル側に設け
た左右一対の操作具に連係する一対の操作側回転体とミ
ッションケースに内装の左右一対の操向クラッチに連係
する一対の被動側回転体を配置するものであるから、筒
軸はもとより、この筒軸に外嵌されるハンドル側の筒軸
並びにハンドル側の筒軸下部のフランジと、そのフラン
ジに対面するミッションケース側の受座とにわたってピ
ンを挿入してハンドルをミッションケースに固定する為
の前記フランジと受座の径が大きくなって、機体全体と
して大型化する欠点があった。
本考案は筒軸の径を小さくして、機体全体のコンパクト
化をはかることを目的とする。
化をはかることを目的とする。
問題を解決する為の手段
操作側回転体および被動側回転体と、それらの両回転体
どうしの組合せを切換える機構とを、前記筒軸外方の上
部に位置させて配設すると共に、前記被動側回転体の前
記ワイヤーとの連係用取付は点を前記筒軸の開口上部に
配置させて、その筒軸の内部に前記ワイヤーを配設した
ことである。
どうしの組合せを切換える機構とを、前記筒軸外方の上
部に位置させて配設すると共に、前記被動側回転体の前
記ワイヤーとの連係用取付は点を前記筒軸の開口上部に
配置させて、その筒軸の内部に前記ワイヤーを配設した
ことである。
作□用
筒軸にワイヤーのみ挿入するものであるから、ワイヤー
の他物への引掛かりによる作動不良を防止できながら筒
軸の小径化がはかれる。
の他物への引掛かりによる作動不良を防止できながら筒
軸の小径化がはかれる。
考案の効果
筒軸の小径化がはかれるものであるから、ノ）ンドル側
の筒軸並びにこのハンドル側の筒軸下部に連設のフラン
ジと、このフランジに対面するミッションケース側の受
座の径を小さくすることができて、全体として機体の小
径化がはかれるに至つた。
の筒軸並びにこのハンドル側の筒軸下部に連設のフラン
ジと、このフランジに対面するミッションケース側の受
座の径を小さくすることができて、全体として機体の小
径化がはかれるに至つた。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明すると、第
１図は、左右一対の操向クラッチ６゜６′を内装したミ
ッションケース１下部に突設の車軸１２，１２に、走行
車輪１３，１３’と耕耘ロータリーとを選択装着すると
ともに、前記ミッションケース１の前面に、原動部１４
を搭載したフレーム１５を固定連設し、かつ、左右一対
の操作レバー４． ４’ （操作具）が装着された操縦
ハンドル３を、・前記ミッションケース１から上方に突
設させた筒軸２に、この筒軸軸芯（上下軸芯）周りでの
回動により機体に対して前後向き変更可能に取付けであ
る耕耘用歩行型移動農機を示し、第２図乃至第４図はそ
の要部構造を示す。
１図は、左右一対の操向クラッチ６゜６′を内装したミ
ッションケース１下部に突設の車軸１２，１２に、走行
車輪１３，１３’と耕耘ロータリーとを選択装着すると
ともに、前記ミッションケース１の前面に、原動部１４
を搭載したフレーム１５を固定連設し、かつ、左右一対
の操作レバー４． ４’ （操作具）が装着された操縦
ハンドル３を、・前記ミッションケース１から上方に突
設させた筒軸２に、この筒軸軸芯（上下軸芯）周りでの
回動により機体に対して前後向き変更可能に取付けであ
る耕耘用歩行型移動農機を示し、第２図乃至第４図はそ
の要部構造を示す。
５は、前呂一対の操作レバー４，４′の一方４にレリイ
ズワイヤー１６を介して連係する操作側回転体、５′は
、他方の操作レバー４′にレリイズワイヤー１６．′を
介して連係する操作側回転体であり、これらは、同芯状
に、かつ、軸芯方向に間隔を隔てて配設しである。
ズワイヤー１６を介して連係する操作側回転体、５′は
、他方の操作レバー４′にレリイズワイヤー１６．′を
介して連係する操作側回転体であり、これらは、同芯状
に、かつ、軸芯方向に間隔を隔てて配設しである。
７は、前記一対の操向クラッチ６．６’の一方６にレリ
イズワイヤー１７を介して連係する被動側回転体、７′
は、他方の操向クラッチ６′にレリイズワイヤー１７′
を介して連係する被動側回転体であり、一方のもの７は
、前記操作側回転体５，５′間に同芯状に位置させてあ
り□、他方のもの７′は、並列操作側回転体５，５′の
両側に同芯状で位置する二股状に構成しである。
イズワイヤー１７を介して連係する被動側回転体、７′
は、他方の操向クラッチ６′にレリイズワイヤー１７′
を介して連係する被動側回転体であり、一方のもの７は
、前記操作側回転体５，５′間に同芯状に位置させてあ
り□、他方のもの７′は、並列操作側回転体５，５′の
両側に同芯状で位置する二股状に構成しである。
Ａは、前記ブ対の操作側回転体５，５′と一対の被動側
回転体７，７′との→体回転すべき組合せを切換える機
構、Ｂは、この機構Ａを前記ハンドル３の前後向き変更
に伴なって自動的に切換えるカム機構である。
回転体７，７′との→体回転すべき組合せを切換える機
構、Ｂは、この機構Ａを前記ハンドル３の前後向き変更
に伴なって自動的に切換えるカム機構である。
１前記組合せ切換機構Ａは、前記
ハンドル３に回転体５，５′、７，７′の軸芯方向位置
を決め具を兼ねる状態で固定連設させたブラケットト１
８に、回転体５，５′、７，７′の枢支軸を兼ねる状態
の操作軸８をその軸芯方向での往復摺動のみ自在に装着
するとともに、この操作軸８と回転体５゜５′、７，７
′との間に１、軸芯方向での対回転体摺動により、一方
の操作側回転体５を被動側回転体７，７′に対して選択
的に係合連動可能なカラー９と、軸芯方向での対回転体
摺動により、他方の操作側回転体５′と被動側回転体７
，７′に対して選択的に係合可能なカラー９′とを、操
作軸８に対して単独的に回転のみ自在な状態で介装し、
もって、操作軸８の往復摺動により、操作側回転体５，
５′にカラー９，９′を介して連動する被動側回転体７
，７′を入れ替えるべく構成しである。
ハンドル３に回転体５，５′、７，７′の軸芯方向位置
を決め具を兼ねる状態で固定連設させたブラケットト１
８に、回転体５，５′、７，７′の枢支軸を兼ねる状態
の操作軸８をその軸芯方向での往復摺動のみ自在に装着
するとともに、この操作軸８と回転体５゜５′、７，７
′との間に１、軸芯方向での対回転体摺動により、一方
の操作側回転体５を被動側回転体７，７′に対して選択
的に係合連動可能なカラー９と、軸芯方向での対回転体
摺動により、他方の操作側回転体５′と被動側回転体７
，７′に対して選択的に係合可能なカラー９′とを、操
作軸８に対して単独的に回転のみ自在な状態で介装し、
もって、操作軸８の往復摺動により、操作側回転体５，
５′にカラー９，９′を介して連動する被動側回転体７
，７′を入れ替えるべく構成しである。
尚、カラー９，９′に突設の係合用突起９、 ９ａ／に
係合する回転体５，５′、７，７′側の係合連動用溝５
ａｔ５ａ’、７ａ、７ａ’は、回転体５．５′、７，７
′がクラッチ入りの回転姿勢にあるときのみに、直線状
に位置して係合用突起９、 ｇ ａ／の回転体５，５
′、７，７′間での摺動を可能にさせるように構成しで
ある。
係合する回転体５，５′、７，７′側の係合連動用溝５
ａｔ５ａ’、７ａ、７ａ’は、回転体５．５′、７，７
′がクラッチ入りの回転姿勢にあるときのみに、直線状
に位置して係合用突起９、 ｇ ａ／の回転体５，５
′、７，７′間での摺動を可能にさせるように構成しで
ある。
前記カム機構Ｂは、操作軸８を一方向に移動付勢するス
プリング２０を設けるとともに、筒軸２側にカム１１を
設け、かつ、操作軸８側にローラ利用のカムフォロワー
２２を設けて構成しである。
プリング２０を設けるとともに、筒軸２側にカム１１を
設け、かつ、操作軸８側にローラ利用のカムフォロワー
２２を設けて構成しである。
而して、前記組合せ切換機構Ａを筒軸１２の上部に、且
つ、筒軸２軸芯に対して側方に偏位させて設けるととも
に、前記カム機構Ｂを筒軸２軸芯周りに構成さぜ、かつ
、前記被動側回転体７゜７′のワイヤー１７，１７’と
の連係用取付は点３、ａ−を前記筒軸２の開口上部に配
置させて、ワイヤー１７，１７’を筒軸２内挿通状態に
設けである。
つ、筒軸２軸芯に対して側方に偏位させて設けるととも
に、前記カム機構Ｂを筒軸２軸芯周りに構成さぜ、かつ
、前記被動側回転体７゜７′のワイヤー１７，１７’と
の連係用取付は点３、ａ−を前記筒軸２の開口上部に配
置させて、ワイヤー１７，１７’を筒軸２内挿通状態に
設けである。
尚、ハンドル３の基端と固定部とには、ハンドル３の前
後向きを固定する係脱自在な固定ビン２３と固定用係合
孔２４・・とを鏝けである。
後向きを固定する係脱自在な固定ビン２３と固定用係合
孔２４・・とを鏝けである。
又、゛、ワイヤー１７，１７’の途中に、これのねじれ
を吸収する：ジョイントを介在させても良い。
を吸収する：ジョイントを介在させても良い。
。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る歩行型移動農機の実施例を示腰第１
図は全体側面図、第２図は要部の一部切欠き拡大側面図
、第３図、第４図は切換え状態を示す要部の拡大横断平
面図である。 １・・・・・・ミッションケース、２・・・・・・ＷＪ
軸、３−−−−−−操縦ハンドル、４，４′・・・・・
・操作具、５，５′・・・・・・操作側回転体、６，６
′・・・・・・操向クラッチ、７゜７′・・・・・・被
動側回転体、１７，１７’・・・・・・ワイヤー、Ａ・
・・・・・切換え機構、Ｂ・・・・・・カム機構、ａ。 ａ′・・・・・・連係用取付は点。
図は全体側面図、第２図は要部の一部切欠き拡大側面図
、第３図、第４図は切換え状態を示す要部の拡大横断平
面図である。 １・・・・・・ミッションケース、２・・・・・・ＷＪ
軸、３−−−−−−操縦ハンドル、４，４′・・・・・
・操作具、５，５′・・・・・・操作側回転体、６，６
′・・・・・・操向クラッチ、７゜７′・・・・・・被
動側回転体、１７，１７’・・・・・・ワイヤー、Ａ・
・・・・・切換え機構、Ｂ・・・・・・カム機構、ａ。 ａ′・・・・・・連係用取付は点。
Claims (1)
- ミッションケース１から上方に固着突設した筒軸２軸芯
周りでの回動により操縦ハンドル３を機体に対して前後
に向き変更可能に構成するとともに、前記ハンドル３側
に設けた左右一対の操作具４．４′に連係する一対の操
作側回転体５，５′と、ミッションケース１内の左右一
対の操向クラッチ６．６′にワイヤー１７，１７’を介
してｌする一対の被動側回転体７，７′との一体回転す
べき組合せを切換える機構Ａを備えた歩行型移動農機で
あって、前記操作側回転体５，５′および被動側回転体
７，７′と、それらの両回転体５゜５’、７，７’どう
しの組合せを切換える機構Ａとを、前記筒軸２外方の上
部に位置させて配設すると共に、前記被動側回転体７，
７′の前記ワイヤ１７．１７’との連係用取付は点ａ、
ａ′を前記筒軸２の開口上部に配置させて、その筒軸２
の内部に前記ワイヤー１７，１７’を配設しであること
を特徴とする歩行型移動農機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14091078U JPS60991Y2 (ja) | 1978-10-14 | 1978-10-14 | 歩行型移動農機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14091078U JPS60991Y2 (ja) | 1978-10-14 | 1978-10-14 | 歩行型移動農機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5556731U JPS5556731U (ja) | 1980-04-17 |
| JPS60991Y2 true JPS60991Y2 (ja) | 1985-01-12 |
Family
ID=29116283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14091078U Expired JPS60991Y2 (ja) | 1978-10-14 | 1978-10-14 | 歩行型移動農機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60991Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-10-14 JP JP14091078U patent/JPS60991Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5556731U (ja) | 1980-04-17 |
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