JPS6099010A - 炭素繊維を製造する方法及び装置 - Google Patents

炭素繊維を製造する方法及び装置

Info

Publication number
JPS6099010A
JPS6099010A JP59210646A JP21064684A JPS6099010A JP S6099010 A JPS6099010 A JP S6099010A JP 59210646 A JP59210646 A JP 59210646A JP 21064684 A JP21064684 A JP 21064684A JP S6099010 A JPS6099010 A JP S6099010A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fibers
fiber
heating
gas
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59210646A
Other languages
English (en)
Inventor
チヤールス・ケネス・ミユレン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BP Chemicals Hitco Inc
Original Assignee
BP Chemicals Hitco Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BP Chemicals Hitco Inc filed Critical BP Chemicals Hitco Inc
Publication of JPS6099010A publication Critical patent/JPS6099010A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01FCHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
    • D01F9/00Artificial filaments or the like of other substances; Manufacture thereof; Apparatus specially adapted for the manufacture of carbon filaments
    • D01F9/08Artificial filaments or the like of other substances; Manufacture thereof; Apparatus specially adapted for the manufacture of carbon filaments of inorganic material
    • D01F9/12Carbon filaments; Apparatus specially adapted for the manufacture thereof
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01FCHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
    • D01F9/00Artificial filaments or the like of other substances; Manufacture thereof; Apparatus specially adapted for the manufacture of carbon filaments
    • D01F9/08Artificial filaments or the like of other substances; Manufacture thereof; Apparatus specially adapted for the manufacture of carbon filaments of inorganic material
    • D01F9/12Carbon filaments; Apparatus specially adapted for the manufacture thereof
    • D01F9/14Carbon filaments; Apparatus specially adapted for the manufacture thereof by decomposition of organic filaments
    • D01F9/32Apparatus therefor
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01FCHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
    • D01F9/00Artificial filaments or the like of other substances; Manufacture thereof; Apparatus specially adapted for the manufacture of carbon filaments
    • D01F9/08Artificial filaments or the like of other substances; Manufacture thereof; Apparatus specially adapted for the manufacture of carbon filaments of inorganic material
    • D01F9/12Carbon filaments; Apparatus specially adapted for the manufacture thereof
    • D01F9/14Carbon filaments; Apparatus specially adapted for the manufacture thereof by decomposition of organic filaments
    • D01F9/20Carbon filaments; Apparatus specially adapted for the manufacture thereof by decomposition of organic filaments from polyaddition, polycondensation or polymerisation products
    • D01F9/21Carbon filaments; Apparatus specially adapted for the manufacture thereof by decomposition of organic filaments from polyaddition, polycondensation or polymerisation products from macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • D01F9/22Carbon filaments; Apparatus specially adapted for the manufacture thereof by decomposition of organic filaments from polyaddition, polycondensation or polymerisation products from macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds from polyacrylonitriles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Inorganic Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 この発明は、ポリアクリロニトリル繊維のような炭素を
含有する前駆物質繊維からの炭素繊維の製造に関し、特
に優れた歩留りおよび均一性をもった高引張強さの炭素
繊維を提供するためにそのような前駆物質繊維を処理す
る方法および装置に関する。
口、従来の技術 ポリアクリロニトリル繊維のような前駆物質繊維を先ず
酸化し1次に不活性雰囲気中で炭化することによって炭
素繊維を製造する方法は、これ1で種々の方法が用いら
れてきた。そftらの大ftJJ分の方法は、処理工程
の少なくともある王、稈中に。
収縮を抑制することによるような繊&II(L−張力下
に保つ。酸化中の引張り(安定化とも呼ばれる)は。
最終製品に必要な引張強さおよびl1IN性率の値を・
?:する前提条件である。酸化された繊維を雰囲気とし
て窒素や他の不活性ガスを使用して最終の高l!uニレ
ベルに比較的短時間さらす炭化段階Vこは、41hhの
方法が採用されてきた。炭化は殆んと単一ステージの炉
で実施されてきたが、多段炉も使用されCきた。伸びお
よび収縮の抑制は一般に1段階で行われてきた。使用さ
れる材料は孔の形の場合もあるけれども、典型的な方法
は大きなトウを・利用しており、縦方向の張力が加わっ
てガスが織前1に実質的に均一に接触できるように、マ
ルチ・フィラメントは平らな面に分配される。
炭素繊維を製造する上記の方法に」つ・ける変った方法
の例としては、米国特ri’l第5.652.221弓
仝第5+ 663.175号、および仝第5.716,
551号がある。それらは多段の炭化および炭化中に張
力を付加することを開示しているが、全て部分的に炭化
されたセルロース前駆物質に関するものである。米国特
許第5.69 a 865号および仝第3、412.0
62号においては、収縮の抑制は炭化中にポリアクリロ
ニトリル繊維について行っている。米国特許第11.1
00.0011号においては、2段階の炭化工程と共に
2段階の酸化工程が開示され、第1の酸化炉では600
〜700℃の温度、そして第2の炉では1050〜16
00℃の温度が用いられている。
日本の特公昭511−1117222号は、アクリル繊
維を最初に250〜250℃の酸化炉に辿して10%の
収縮をさせることによって改善された引張強さおよび弾
性率をもった炭素繊維の製造法を開示している。耐炭化
または安定化された繊維は、次に500〜800℃、特
にUOO〜6,00℃の/!111度で窒素雰囲気中に
おいて25%までの高引伸しを与えながら予備炭化され
る。このように得られた伸張1部分炭化繊維は1500
℃の高温で最終的または完全に炭化される(これは5%
の収縮を伴う)。この方法は、前述した多段炭化法の特
殊な例である。多段工程の採用は脱ガス4だしし分解プ
ロセスを若干遅らせ、炭素繊組における欠陥を少なくす
る。
ハ1発明が解決しようとする問題臓 この技術の開発において、最近作業者は炭化f〜°を境
において揮発性成分およびタールの放出から生じる二次
的問題であるが、極めて重大な問題に直面している。再
析出(又は再溶着)したタールおよび他の物質は、たま
ってガスの流れを妨げると共に、この物質と繊維との接
触は繊維をそこなう。
または弱くすることがわかった。そして1歩留りが低下
するのみならず、プロセス全体が操業粂イ’tに過度に
敏感になる。その結果、神々の文献によって示されてい
るように1分)ゲr生成物から生じる問題を緩和するた
めにtrmhの応急処理が提案さtしてきた。それらの
方法としては1例えば米国特許第3.508. II!
 71号(タール質物質を除去するために溶媒を使用)
1日本公開特許第77110622号(2段階の炭化)
、西ドイツ公開第215111D号明細書(電気炉使用
による迅速炭化および揮発成分の除去)、米国特許第1
J、 020.273号(繊維の下向き流動に対してガ
スを上向きに流動する)。
および米国特許第11.073.870号(2−セック
7ヨン炉におけるガスの向流)がある。
二1問題点を解決するための手段 本発明によって、本出願人は炭化中に生じる動的、化学
的プロセスと動的プロセスとの間に相互関係があること
、および制御された条件下の予備炭化工程が最終の高温
炭化工程と調和すべきであることを確認した。予備炭化
におりて、HR維を予熱した不活性ガスで所定の体積で
一掃し、かつかなりのパーセントの引伸しをすることに
よってかなりのガス発生と迅速な機械的変化が生じる。
予備炭化炉における温度曲線および炉内での繊維の滞留
時間は、制御限度内になるように選び1人口および出口
領域は共に比較的低温にする。少なくとも特定の領域に
おいて繊維を通過する熱不活性ガスの体積は、予備炭化
中に生じる揮発性成分およびタールのような分解生成物
を運び去って、繊維上に再析出が生じないように所定の
開隔て配置Ft″された出口から排気される。予(#i
i炭fヒエ稈は1分解生成物を再析出温度以上に糾持し
ながらそれらが繊維と接触しなくなるまで行わtLる。
繊糸11の!11位重量当り予め決めた量の加熱ガスの
体積が均一な迅速加熱および90%以上のタールおよび
揮発成分の同伴を提供する。後続の炭化は、予4ii+
炭化中より実質的に小さい若干の張力を付加して行われ
る。
特に、少なくとも約り100℃、望寸しくt1約110
0〜450℃の範囲の/I’l+!度に予〃シされた窒
素のような不活性ガスを炭素繊維の単位ダラム当り約1
0〜171の割合で酸化、安定化された繊&(Iに通し
ながら、同時にその安定化された繊酊1の長さに比較し
て繊維を5%〜20%引伸しながら。
酸化、安定化された炭素繊細ヲ約5□5♂〜620℃の
温度で予備炭化シ7.シかる後に収縮を一25%〜−5
,0%に限定しながら先に加熱1安定化した繊維を約1
100〜1250℃の範囲の!:u’+ I枝で炭化す
ることによって、予備炭化中に90%以上のタールが除
去され、該タールの繊維上への再析出が回避され、かつ
効率的な速度で高引張強さの炭素繊維が製造される。さ
らに、この方法は、初期の酸化ゾーン並びに予備炭化お
よび炭化ゾーンを通る繊維の通過速度の増加を可能にす
る。
前駆物質の繊維から高引張強さを有する炭素繊維を製造
する本発明の方法は下記の(a)、 (b)、(C)お
よび(d)工程からなる: (a) e化条件下で約200°〜500℃の範囲の1
111+!度で繊維をその初長さに対して10%〜20
%の範囲内で引伸しながら加熱して、安定化した繊維を
提供する工程; (b) 安定化された繊維を約350°〜620℃の範
囲内の/!14度で加熱し、連続的に進む繊維に少なく
ともIIoo℃に加熱された熱不活性ガスを、繊維の単
位重量当り約10−171の割合のガス流量で繊維の接
線方向で加熱ゾーンの両端の中間にある排気出口方向へ
向けながら送ることによって繊維上へのタールの再析出
を防ぎ、同時に安定化された繊維の長さに比較して繊維
を約5%〜20%引伸し、それによって前記繊維を部分
的に炭化する工程; (C) 補助加熱によって、排気出口と実質的に同じ空
間に広がる中間領域にピークを有し、繊維の入口および
出口領域が低レベルである温度輪郭を確立する工程;お
よび (d)シかる後に、先に加熱、安定化し、予f+iii
加熱した繊維を、約800°〜1250℃の範囲内の温
度で収縮を約−2,5%〜−50%の範囲に限定しなが
ら炭化する工程。
また1本発明の概念は新規の炉装置を含み、該炉におい
て繊維は両端に差動的に駆動されるテンジョン・ローラ
のグループを有する鉛直炉構造体に分配トウを通すこと
によって千4iii炭化される。
ガスのアフタバーナとプレヒータとのイ11合せが炭化
炉からの分解生成物を燃焼させると共に、不活性ガスを
予備炭化炉に導入するのVC必要” l、;i度しベル
に予備加熱する。その導入熱ガス流は炉の下部領域近く
に両側の繊維の面に接線方向に(すS射される。排気流
は、内部の高度が再析出温度よりかなり高い領域の炉側
部から収り出される。予備炭化する繊維のトウをマツフ
ル内に閉じ込め、繊維をマツフルの外側の電気加熱体に
よってピーク温度レベルに上昇させることが有利である
。冷不活性ガスの噴射を合併する端部シール装置および
水冷シールは酸素流入を防ぐと共に、炉内の所望の扁度
輪ギIsの保持を助ける。
ホ6作用 本発明の方法および装置に使用する前駆物質繊維は、ポ
リアクリロニトリルおよび共重合体(例えば、アクリロ
ニトリルの共重合体)、および他の混和性単量体(例え
ば、メタクリル酸メチルまたはf’ii−酸ビニル)を
含む炭化に適当な炭素含有繊維にすることができる。本
発明による望ましい繊維はポリアクリロニトリル(PA
N)繊維でおるが、酸化(または安定化)して、所定の
張力を与えて炭化する仙の繊維も使用可能であることに
苗量されたい。
本発明に従った方法において、前駆物質2例えばPAN
繊維は、先ず該前駆物質の繊維を酸化炉または酸化ゾー
ンに通して、技術的に周知のように安定化繊維に完全、
内部化学変換さすことによって炭素繊維に転化される。
多重フィラメントのシート、トウまたはウェブの形にす
ることができる前駆物質繊維は、酸素または空気を含む
酸素含有ガスのような酸化媒質と接7Q!1B加熱され
る。その前駆物質繊維は酸化炉内で220〜3oo℃、
c?4ましくは2110°〜280℃の温度に加熱され
る。
それらの温度において安定化に必須の橋かけ反応を完了
さすことができる。酸化中、前駆物質の繊維は特定の温
度範囲に徐々に加熱されて、比較的長い時間1例えば約
11O〜90分間保持さf’Lる。
同時に、最終処理繊維に適当なレベルの引張強さおよび
弾性率を得るために分子配向および結晶の顕微鏡組織を
保つべく、繊維の比較的、16引伸しが用いられる。繊
維の引伸しは、普通それら繊維の初長さに対して約10
〜15%の範囲内の量が用いられる。酸化反応において
1発生した熱′f:鏑当に消散させ、激変破損を防止す
るために0発熱は炉内およびエントレインド繊維の周囲
にかなりの年の空気を循環さすことによって運び去る。
酸化炉は単一ゾーンにできるが、順次高温になる4つの
ゾーンまでの多重ゾーンの形にすることが望ましい。
酸化炉を通る繊維または繊維ウェブの線速度は変えるこ
とができるが、典型的には0.98 m (3,1fe
et) 7分の範囲にある。種々の線速度に対する酸化
密度は155〜1.112の範囲にできる。酸化炉にお
ける繊維の線速度は、以下にさらに詳細に示す炭化工程
による高性能のためにさらに増すことができることがわ
かった。そのような線速度は種々の繊維祠料、ウェブお
よびトウに適用できるけれども、所望の生産速度に応じ
て3 K (300’0の端末)、6に、IOKまたは
12にのトウの平らな分布を用いることが望ましい。
酸化炉を出る被酸化繊維は1次に連続側れベースで直ち
に、または遅延後に異なる2段階の炭化を受ける。その
異なる2段階は異なる温度レベル。
異なる加熱条件、異なる機械的処理要素および異なるガ
ス動力学を採る。第1の炉またに1加熱ノ゛−ンは、繊
維のトウまたはウェブが引伸されながら約550°〜6
20℃、望ましくは1100〜600℃の範囲の温度で
加熱される予(liil(又は前)炭化ゾーンまたは段
階と見なすことができる。予IJii°l炭化ゾーンに
おける加熱は、最初に酸化中に用いられる最高温度レベ
ルよシかなp上の温度々弔囲に予熱された不活性ガス、
望ましくは窒素をかなりの量噴射することによって行わ
れる。そのカスは約I+00〜1150℃1例えば約1
100〜1120℃で流入して、炉内の繊維におよび繊
維に沿ってぶつかり、加熱された繊維から放出される押
発性ガスおよびタールを運び去る。予(1iii炭化ゾ
ーンの申開領域における最高温度をさらに高く1例えば
望ましくは600℃にするために、予(Iti°1炭化
炉の中間領域の加熱体によって別の熱エネルギーが加え
られる。無酸素雰囲気を保証し、冷表面との扱1帥およ
び冷面上への再凝縮を防ぐために、繊維からカス抜きさ
れた生成物に対して正圧および絶縁流路が維持される。
繊維を熱不活性ガス流で一掃して、残留ガスを比較的高
温に維持することによって。
不活性ガスで運び去られるタールは繊維の上に再析出(
又ケl再付着)せず、またけ予備炭化ゾーンの冷たい入
口や出口領域の周囲に集まらず、−!たはその領域を排
出しない。
高引張強さの炭素繊維に関して最高の結果は。
予備炭化ゾーンにおける炭素繊維1.g当p不活性ガス
または窒素を10〜171、望ましくは約134用いる
ことによって得られることがわかった。
この予備炭化工程において、繊維は比較的低温の入口領
域から最高値まで温度上昇し1次に出口領域でより低温
に戻る、いわゆる丸みのあるピークの形のf晶度曲線(
輪郭)を与える。後でのより高畠への加熱と対1@ し
て見ると、この工程で最高のガス抜きと重量損失が生じ
、繊維は物理的および化学的性質を著しく変える。この
予備炭化相の間。
分子配向を維持するために、酸化された繊維の長さに比
較して5〜20%、望ましくは6〜8%の範囲内で繊維
を同時に引伸ばしながら、繊維を加熱する。m釈係数、
すなわち炭素繊維1g当りの不活性ガスまたは窒素のリ
ットル数が小さ過きると、繊維へのタールの析出による
ICj傷が生じることがわかった。繊維の平均引張強さ
は、 f#tll[J:のタール濃度に依存して他の条
件維持にもかかわら一4゛低下する。高い最大引張強さ
をイ1する均一炭素繊維の製造のためには、予備炭化に
おける前記加熱窒素流の希釈係数と共に、かなり積極的
な引沖しが重要なパラメーターであることがわかった。
この段階における加熱中に出る生成物は収縮の1ケ1向
をもたらすが、繊維はしなやかであって、かなり引伸ば
すことができる塑性を有すると共に、内部配向および整
列の改善において有利な結果をもたらす。従って、この
領域における伸張なピークを品度小区域において鉋も効
果的であるとみなされ。
かつ物理的性l町を維持するよりむしろ信える。1.う
に作用すると思われる。
予備炭化ゾーンにおける繊維の滞留11Jl!’ll 
kl、約5〜20分、普通約5〜10分のXl+i:+
四にすると吉ができる。予陥炭化炉からのtJl気ガス
は、二1゛部の窒素および一酸化炭素からなる少1.:
のオフガス、 、+1;びに微量のアクリロニトリル、
シアン化物およびヒドロシアン酸ガスからなる。そのよ
うな予備炭化炉からの排気ガスの一例におけるガスは、
97.1%の窒素と29%の繊維がらの全オフガス生成
物からなった。
シートまたはトウの形の予備炭化および安定化した繊維
は1次に所望の引張強さと弾性車とのバランスに依存し
て、800℃以上、約1100’〜1600℃の最終温
度範囲内の温度での最終炭化段階を受ける。繊維の引張
強さを改善するために約1250℃までの最終温度が用
いられる。炭化ゾーンの望ましい例において、繊維の多
フィラメントのシート、トウまたはウェブは第1段階で
約850〜900℃の範囲の温度に、次に第2段階で約
1100℃までの乙1度に、そして最終段階で炭化ゾー
ンにおける熱処理の主部を提供するとこ/)+7)約1
100°−4250℃−’44 シ< fi約lro。
〜12001′の〃、4度に加熱される。その炭化ゾー
ンにおける滞留時間は約5〜1o分の範囲にすることが
できる。
最終の炭化ゾーンにおりて、処理された繊維は。
そのゾーンを横断する繊維に適当な張力を維持すること
によって収縮(負の引伸し)t−25%〜−5,0%の
範囲に抑制しながらゾーンを辿さtLる〇これは予備炭
化中に用すられる引伸し条件に面接関係する。再び、炭
化中に最終の非炭素質化合物が蒸発する際にかなりの収
縮が生じる。しかしながら、この相における繊維はかな
9強< (/I’+i’、度士昇と共に増大)、それら
を引伸すのに必要な張力は破断応力に近づく。その結界
、収縮全前述のパーセントに抑制することは先に得られ
た分子の配向および整列を維持する作用をする。
へ、実施例 第1図には、 IrJ駆物質のPΔNトウ1oを、iイ
1張力炭素繊維に連続的に処理する連U1―処11装置
19を示す。本発明に従った装置についての111眉1
1は第2図〜第赫図にさらに明確に示さノ′シているた
め0本装置は第1図では模式的にのみ示されている。1
fiJ駆物質のトウ1oは平らなシートに分配されて、
入口端における最初の速度可変張力付加スタンドlうか
ら酸化炉12を通される。酸化炉12は、多重ステージ
および該ステージに対して配置された多数のローラ・セ
ットを含んで、ローラの回りの高全巻き角および差動駆
動速度を用いることによって制御自在な秤にの引伸しを
する。種々の設泪の酸化炉および張力制御装置は当業者
には周知であるので、これらは詳細に説明する必要はな
い。しかしながら、酸化炉120種々のゾーンにおける
?Ali度’12110℃から約280℃の高範囲に維
持し。
滞留時間を60〜90分にし、そして繊維金その初長さ
に対して正味10〜15%引伸すことによって、完全酸
化および内部橋かけが得られる。そして次の炭化に適当
な安定化繊維が提供される。
炉の長さくおよび用いる多重パスの数)は約0914”
 (3,1feet)7分の平均繊維進行速度(これは
連続装置4における後続の処理工程に釣り合う)を与え
る。
酸化炉12から繊維は、繊維のシートがヘビ状に巻かれ
るローラ17の垂直スタンドからなるもう1つの張力付
加スタンド16へ送られる。このスタンド16は装着の
炭化部の第1スタンドと見なすことができる。繊維を最
初に安定化させ、次に1つの連続的シーケンスでi”t
;Q(てがなりの遅延後に炭化するように、プロセスを
分けることがしばしば便利である。ローラ17に連結さ
れた変速駆動装置18は繊維を所定の速度で垂(+:、
F J’l+iii炭化炉19の底部に供給する。予備
炭化炉19kt。
窒素源22からの冷不活性ガスおよび隣接する炭化炉2
uからのオフガス生成物を受け入れるへく連結されたア
フタバーナ/プレヒータ2oがう15熱された不活性ガ
スを受け入れる。繊維1r:1. ’P f+ii+炭
化炉1つを鉛直に通って、第2の変沖駆動K i%lに
よって制御されるローラ27のスタンドがc−,1−、
る第2の張力付加スタンド26に送られる。イ52の張
力付加スタンド26がら、繊X11のシー1骨、L鉛面
炭化炉2+Ii下向き通って速助制ril11装置i/
iうlによって作動される第5の張力付加スタン15f
Jへ44<動する。その後繊維は巻取リール55に巻き
Il、Vられる。窒素ガスは供給源55から炭化炉2 
Itにlll’1射される。必要な内部の1iui度は
電気的りこ付勢さtLるサスセプタ素子(図示せず)に
よって得られる。
オフガス生成物はアフタバーナ/プレヒータ20に向け
られる。そして予備炭化炉1つからのオフガス残留物を
受けて、それを中和するためにアフタバーナ56も使用
される。アフタバーナ20と56は共に完全燃焼を保証
するなめに空気と燃料を受け入れる。
特に、PAN前駆物質繊維から繊維に再析出しないよう
に特に揮発性生成物およびタールを抽出することによっ
て、高引張強さを含む優れた物理的性質を備えた炭素繊
維を製造するために、酸化そして安定化された繊維のト
ル10は本発明の特徴に従った前述の温度、ガス流量お
よび付加張力の条件下で予備炭化炉19および炭化f2
uf通される。
第2図〜第4図は、酸化炉12(第1図)を排出する被
酸化、被安定化繊維を処理するなめの予り!fi炭化炉
19および関連装置の1つの配置を示す。
酸化装置を出た安定化された繊維のトウは、最初の張力
付加ローラ17(第1図)の後のローラ58の回りを案
内されて、底部ガスシール・アセンブリqo’4上方に
通って予備炭化炉19に入る。予備炭化炉19はトウの
通路に対して鉛直またはtJ<平に配置される。本例で
は鉛直通路が採用」されているが、それはトウに隣りの
炭化炉を下向きにJID遇させて最終の巻取リールに行
かせるためである〇しかしながら、加熱されたガスは繊
糸11にヒ1)つ−C」:昇しようとする事実のため、
繊糸11への物′7′Iの出(j1出の回避は水平通路
の方が容易であるの−C9この意味において開示した鉛
的炉はIIi!(決にさらに困φ11な問題を提起する
。アセンブリlIOにおいて、繊維は最初全不活性ガス
(窒素) k IIノ’i射するーズ1のスハーシャー
(散布)・ロール+41の間、そして次に間隔の狭い水
冷管112の間を通る。冷窒素r[周囲に対して正の内
圧を維持して流入11゛lに繊111トつの回りに空気
および酸素の実Jil的な進入を防ぐ。
入口領域における低l、9度レベルは、アセンプIJI
IOの水冷管112の存在によって保証される。次に繊
維のシートは下部収縮通路115(5上方に通り、炉1
9の中心領域I11を通り、さらに炉J: ”i’部(
(隣接する上部収縮通路u5f経て、最上部のシール・
アセンブリ118の水冷管l16そして冷ガススパージ
ャ−・ローラu7の間を出る。
炉1つの中心領域u’uの下部に繊維のウェブが入る際
に1例えば約I+00℃の温度に予め加熱された熱窒素
ガスが水平に配置された一対の平行スパージャ−50を
介して上向きに炉内へ噴射され\ る。これらのスパー
ジャ−50は、炉底部を横に横断して互に近接し、炉を
通過する繊維52の分配トウの両側に配置される。スパ
ージャ−50におけるオリフィスの列は熱ガスをトウ5
2の接線方向そしてトウの周囲の炉の回りにはまる内部
金属マツフル511に沿って炉中心方向上方へ噴射する
。前述のように、窒素は炭素繊維1g当り10〜177
1の窒素ケ使用して炉1つの内部に噴射される。
炉19の中心加熱領域114はマツフル・エンクロージ
ャ54(第5図)によって囲まれている。
マツフル511の外壁と炉1つの内壁との間には。
簡潔さのために理想的な形で示したニクロム・ノ(ンド
ヒータのような鉛直方向に一定の間隔を保った数個の通
常の電気加熱体60が配置される。これらの加熱体60
は、炉1つの内部に噴射された熱窒素と共に、トウ52
が上方に通る際に炉19の中間領域における繊維トウ5
2の温度を約600℃に上昇させる。炉1つは、耐火レ
ンガまたrl、タイルのような絶縁材料製の絶縁外壁6
2(第う図)も備える。
スパージャ−50からの熱窒素ガスは最初、第2図およ
び第5図に矢印6i611で示すようUこ上方に流れて
、マツフル51+の中心内fils ’d:通痴)−ノ
ーるトウ52に接線方向から衝突する。ガス流と共に移
動する被酸化繊維からのオフガス41ミ成物t:1、−
酸化炭素を含むが、メタンおよびニトリルli’lj 
+)’+ フルカンおよびアルケン、並びにタールも含
みうろ。
大量の熱窒素ガスはオフガス混合体お、Lひタールを上
方へ乱流で広げながら一掃する。十分な+j’1l11
11jにおいて流動性の状態にありかつ繊訂1と接IQ
ll+シない間に1分解生成物はマツフル511の両側
でトつ52の縁に隣接する一定間隔を保ったボート65
66.67を介して横方向に吐出する。吐出ポート65
.66.67は加熱体60によって加熱される炉の長さ
と同じ空1即に広がる。従ってトウとガスの両方が熱ガ
スが抽出される領域において高湿であることを保証する
。吐出ポート65.66゜67から、ガスはサイド・マ
ニホルド68.70内に移動し、さらに炉91の底部に
おいて両側に配置4された絶縁マニホルド71内に入る
。ガスは次に一緒になって1本の絶縁導管72を流れる
オフガスの揮発成分およびタールは次に導管72を介し
て第1図のアフタバーナ装置36へ尋かれる。
炭化炉2++において、約qoo℃以上の温度での炭化
の同伴生成物は結合して導管75を経てプレヒータ/ア
フターバーナ20の反応室に入る。
オフガス生成物を完全に燃焼させるために、空気供給装
@76とガス状燃料源77とは反応室に連結される。プ
レヒータ/アフタバーナ20の上端において、供給1b
Ib5からの冷窒素は燃焼生成物が熱交換関係において
通過する熱交換器78に流入する。前記約1100℃の
温度に加熱された11υ導入窒素は、アフタバーナ熱交
換器7gから絶縁導管80を経て熱窒素スパージャ−5
0に供給さJする。別の源81から熱交換器7gへ後で
供給さノLる冷窒素の相対的体積の調節は、炉1つに入
る加熱ガスの温度制御を可能にする。
炉19の中心領域におけるオフガスの実JPJ的な部分
が上方の頭部ゾーン、最終的にQL十部ノール・アセン
ブリキ8方向へ行って謀計トつ52に内fJi出するの
を抑制および防ぐために、炉1つの上部マツフル51+
の上にバッフル”’ 2カ設’rj ラtしている(第
5図参照)。絶縁された別のパイプ専管71は2つの接
合部を使用することによってそれぞれサイド・マニホル
ド68.70からオフガス生成物を効果的に除去する。
これらの−上下の接合)1シからガスを排気する相対的
比率の制御は、接合1119からの流れが合流する直前
の場所においてグツ111内の外部から手で触わること
ができるダンパg11(第2図および第4図)によって
行われる。かくして、所定の#11’1度曲線の維持を
助けるために炉19の上下端部間のガスの排気をバラン
スさせることができる。上および下端部の各々における
収縮された炉伸張部111115はそれぞれ1分解生成
物が上下のシール・アセンブリ118,112に到達す
る能力およびそれらの上に凝縮する能力を制限する。ま
た、上伸眼部115は、繊維トウ52が空気中の酸素と
反応しないように炉19を出る十分前に繊維トウを冷却
するのを助ける。冷却の度合は。
繊維材料からのオフガスが上シール・アセンブリ118
に達する前に終わる。従って該シールでのタールの凝縮
を防ぐような程度である。
排気ガスの流れが炉19の両側間でバランスするように
1両側のサイドダクト71に弁92が設けられている。
この調節は、繊維月料の片側または別i11への高濃度
のガス状タールのために、繊維トウ520片側が別個よ
り著しく弱くなる問題を避ケる。オフガスの流れ(流量
)は、り、;)71内のガスの温度差によってはソ゛′
決まる。従って。
ダンパg4と弁92を使用して調節される。
かくして、第2図〜第4図の鉛直炉1つについて第5図
の温度曲線からグラフ的にわかるように。
制御された温度条件が炉1つの中間領域に必須の動的分
解プロセスを限定する。先に酸化された繊維トウ52の
温度は、入口領域において最初低く、そこでスパージャ
−112からの冷窒素が大気のj仔入を防ぐと共に、隣
接する水冷管Lllおよび伸張部113が炉19内部か
らの熱的隔i’:I f Jに供する。
トウ部分が一旦炉1つに少し入ると、繊維白身の温度は
、スパージャ−50からそれぞれの41!flに7II
i1突する熱ガスのために、原理的には最初に迅仲に上
昇する。分解生成物を含むガスはマツフル5)1内を湧
き出る傾向にあるが、」二端のパンフル82および隣接
する狭い伸張部+15によってもたらされる高フローパ
インピーダンスのために自由な鉛直移動は妨害される。
その代り、流れのIJ6移動に対する抵抗が極めて小さ
いために、最下部の横吐出ポート67へ迅速に移動し始
める。従って、第5図にプロットした実際の繊維i’i
’I:!度ははV環境説度から約600℃に徐々に上昇
しているのが見られる。この領域においては補助ヒータ
60が」“1コも有効である。加熱された炭素繊維から
の揮発成分およびタールの放出における最大活量は、約
5o。
℃までのR囲で生じる、そしてそれは第5図において炉
の下側約×で生じることがわかる。この領域における分
解生成物は、窒素パージガスによってそれぞれ中間およ
び上側の吐出ポート66.65方向へさらに一掃される
。約600〜6201::のヒータの後、トウ52の温
度はそれが炉19のトップに近づくにつれ環境に近いレ
ベルに全く急速に低下する。炉内のこの冷却は、熱ガス
の効率的な回収および炉1つの上端に連結された冷却構
造物のために生じる。そして下部ヒータ6oに比較して
上部ヒータ60i作動するのに低ワツト数を使用するこ
とによって促進される。繊維トウが予信11炭化炉19
を出て、上伸眼部115に入り1次に」ニシール・アセ
ンブリ4gに入るとき、その温度は分解温度よりかなり
低い。その上、熱ガスは先に抽出されたから、この冷た
い吐出領域は熱揮発成分およびタールから効果的に隔離
される。そのようなガス状の分解流動成分は迅速に抽出
され。
極めて少ししか冷却されないので、繊維上に集まるまた
は再析出する傾向は最小になる0その結果。
炉19を出る部分的に炭化されたトウ52はタールの析
出および欠陥が本質的になく、全体すこil!1つて実
質的に均一である。
このようにかなシの量の熱不活性ガスの使用は多くの重
要な利点を提供する。1100℃以上に加熱されること
において、不活性ガスは噴射されたときよりもかなり高
い有効体積をもつ。その上。
衝突するガスは必要な初温度上昇を促進すると共に、結
合する分解生成物における繊維からの移動をさせる。多
分同じ重要さの点において、熱窒素ガスは炉内でのター
ルの凝縮を防ぎ、従ってこtLらのタールがトウの上や
特に炉下部における冷却器の端部シール・アセンブリ」
二に滴下するのを防ぐ。特定の範囲における引伸しと組
み合わされた別の予[1iii炭化は、後続の炭化の完
了に対して繊X■を最も有利な方法で予め所望の状態に
調整する。
予備炭化で安定化された多フィラメント−トウ52は次
に、上から下向きに炭下炉211に入る前に第1図およ
び第2図に明示するように第2の張力付加スタンド26
へ導かれる。予備炭化されたトウ52が炭化炉211′
ff:下向きに通過する際に。
トウは最初に繊維の温度を約g5♂〜900℃の間に上
昇させる初ゾーンに遭遇する。第2または中間ゾーンは
繊維の温度を約1100℃まで上昇させる。その後トウ
は最下部の第5のゾーン(該ゾーンは繊維〕7!+1一
度を約12oo0〜1250℃の間の最高温度に上昇さ
せる)を通過する。前記のように、最終温度レベルは繊
維に必要な引張りおよびモジュラス特注によって決まる
。炭化炉21+は従来の形式のものであって、連続する
ゾーンは黒鉛サセプタのような適当な従来の電気素子に
よって加熱されるが、これとは別に誘導または抵抗素子
も使用することができる。
炭化炉211を通過中、繊維は第2の張力付加スタンド
26と第5の張力付加スタンド5.0との間の速度差に
よって予め決めた量以上の収縮が抑制される。加熱そし
て安定化された繊維の収縮は。
予(iiit炭化炉19を出る予備炭化または安定化さ
れた繊維の長さに比べて一25%〜−50%(負の引伸
し)の範囲に限定される。
炭化炉211における繊維トウ52の滞留11°」間(
・τ[約4〜10分の範囲にすることができる。炭化炉
211を出る被炭化繊維は最後の張力付加スタンド30
から巻取リール55に送られる。
本発明の方法に従って処理さ1また炭素繊A:fl i
t 。
特に前述の条件下での予備炭化処理の結果として。
タールの析出が全くなく、高引張強さ、低熱伝2n率、
および極めて高い電気抵抗を有し、かつ1q・水性であ
る。予備炭化ゾーンにおける確認できるかなりの引伸し
は、炭化ゾーンにおける収し)、の抑ili!1と共に
、最初の最も重要な分解ゾーンにおいて熱ガスの加熱が
あるときに物理的性り′1に最大の利益をもたらす。予
備炭化ゾーンにおける繊♀n; &(iタールが分散ま
たは析出しないので、酸化、f(Ii°1゛1炭化およ
び炭化ゾーンを含む全ての処」1!〕゛−ンに渡って繊
維の線速度を増すことができる。本発明の方法の別め利
点は、実質的に少ない操業停止と井に長い連続操業がで
きること、および優れた物理的性質をもった炭素繊維1
例えば1121130 Kg/crI以上の引張強さと
破断歪L5%以上を有する炭素繊維を製造することを含
む。また1本法は50 msi以下のモジュラスを有し
特殊な航空宇宙産業用の低熱伝導率および低電気伝導率
を有する優れた低モジユラス炭素繊維の製造を可能にす
ると共に。
これまでよりも低い最終温度において55 msi以上
の高モジュラス繊維を製造することもできる。
次は本発明の実施例を示す〇 三菱のポリアクリロニトリルの端末600を有する6 
K (’ 6000のフィラメント)の端末500を使
用して、そのト11つの温度段階255゜2115.2
116および2147℃を有する酸化炉にそれぞれ通し
、同時にそれらの繊維は初長さに対して約12%引伸さ
れた。トウは約α94m/分の速度で酸化炉を通された
。そして繊維4約L57なる酸化密度に酸化された。酸
化炉における滞留時間は約80分であった。
得られた被酸化繊維トウは次に、繊維を約1100゜〜
600℃の範囲内の温度に加熱し、繊f+llo。
℃の温度に加熱する熱窒素ガスを衝突させながら予備炭
化炉に通した。窒素の流量は炭素繊組1g当り窒素13
A’であった。予備炭化炉内への窒素の所望流量は予備
炭化炉の各底部スパージャ−に対して5505cfhに
相当した。予備炭化炉を通過中に、トウは前記物質繊維
の初長に対して約門%引き伸された。予備炭化炉におけ
るトウの滞留時間は約7分であった。
予め加熱された予備炭化されたトウは次に、約800〜
900℃の温度の第1ゾーンと、約1100℃までの第
2ゾーンと、約120♂〜1250℃までの第5ゾーン
を有する炭化炉に通し、同11′iにトウの収縮を約−
4,5%に維持しながら変化炉で炭化された。
得られた炭素繊維のトウは約II 0280 Kg/c
lの高引張強さと約21+60500Kg/cmのモジ
ュラス(弾性率)を有した。
実 施 例 ■ 端末600を有する5にポリアクリロニトリルのトウを
使用して、該前駆物質繊維は実質的に実施例Iの条件で
酸化、予備炭化および炭化された。
その予[1ifi炭化は約508cmの長さを有する予
備炭化炉で行った。
第5図に示すように、炉の200in(508c1n)
に渡って、温度は最初の1Oin(25Crn)以上が
環境l晶度にあり1次に約60in(152c7n)ま
ではy直線的に上昇し、約1120〜1180℃のとき
に、丸味をもったトップ部を形成し80in(203C
1n)で約580℃となり、100in(2511cI
n)で約600℃のピーク、そして1110in (3
56Crn)で約550℃の値に低下し、約190in
 (++83m)まで温度ははy直線的に低下する(そ
こでの?!1λ度は約100℃)、そして出口で数度以
下に安定化する。
予備炭化炉からの排気ガスは97.1%N2および29
%全オフガスと測定された。ガス分析はこのO,122
%がガスであり、その大部分が一酸化炭素、実質的にこ
ん跡量のアクリロニトリル、シアン化物およびヒドロシ
アン酸のガスであった。
従って、タールおよび他の成分はオフガス生成物の2.
78%を構成すると結論された。
熱窒素パージガスの量を炭素繊維1g当りlOl以下、
7.21/!lの割合に下げたことを除いて。
実施例■の方法が実施された。得られた炭素繊維はター
ルの局部的析出があった。そしてその引張強さは約50
290 Kg/cflとかなり低下した。
実 施 例 ■ 住友の12にポリアクリロニトリル・トウを使用して、
トウに(a)実施例工と類似の工程を採用するが予備炭
化をしない酸化と炭化、(b)実施例■の通シであるが
予備炭化中に熱窒素バ′−ジガスを使用しない酸化、予
備炭化および炭化、および(C)実施例Iのように予備
炭化炉に熱窒素を使用する予備炭化を採用する実施例I
の工程を与えた。
予備炭化を行わず前記(a)方法に従って、トータルで
09 rnelのフィラメントで実施、その運転を12
〜24時間毎に停止して、炉シール部および排気装置に
おけるタールおよびすすを掃除した。
前記(c)の方法に従って熱窒素ガスを用い予備炭化で
トータル3.0 megのフィラメントで実施、その運
転時間の最大日数は掃除の前に前駆物質繊維を使用した
ので決定されなかった。これは生産性を高めると共に廃
棄物を著しく少なくした。
方法(a)、(b)および(C)によって製造された繊
維の最大引張強さは次の通9であった: 第 1 表 (a) 予備炭化なし 55gg+番 (b) 熱N2’t’使用しない予備炭化 57599
(C) 熱N2使用の予備炭化 1101122第1表
から1本発明の方法(C)に従って製造された炭素繊維
の最大引張強さは本発明の予備炭化の特徴および条件を
利用しない方法(a)および(b)の場合よりもかなり
高いことがわかる。
3にの三菱ポリアクリロニトリル・トウを使用し、酸化
、予備炭化および炭化処理によって炭素繊維を製造した
。その酸化および炭化は実施例Iと実質的に同じ条件で
行った。そして酸化されたトウは第2図〜第4図に示し
た形式の予備炭化炉において下記の第■表に示す処理条
件で予備炭化された。
前駆物質 三菱 フィラメント数 3に 端末数 599 フイラメント総数 1,800,000予備炭化炉 温度: ゾーン1 1100℃ ゾーンIf 6110℃ ゾーン■ 600℃ 東底部スパージャ−のN2渦度 113(1:西底部ス
パージャー〇N2調度 1119℃東底部スパージャー
のN2流量 550西底部スパージャーのN2流量 5
505CFHトツプ・シールのN2流量 11005C
FH東底部シールのN2流量 7005CFH西底部シ
ールのN2流量 7005CFH炉への全N2流量 1
1150.5CFH出ロシールの圧力 0.095 I
n−Hz O人ロマッフルの圧力 0.1 In、Hz
 0出ロマツフルの圧力 0.0 In、Hz 0希釈
係数 15.17 」=記表における記号「5CFH」は標準立方フィート
/時間と意味し1立方フィート/時間は2g、5217
時間に相当する。そして希釈係数は炭素繊維1g当りの
熱窒素の!数である。
ト、効果 以上の説明から1本発明は、酸化炉、予備炭化炉および
炭化炉を使用して、被酸化、被安定化繊維の予備炭化を
ある温度条件下、特に約1100℃の温度で熱窒素パー
ジを使用し、炭素繊維1g当シ約10−174’の窒素
を用い、繊維を約5%〜20%引伸しながら行なうこと
によって、高引張強さおよびタールの局部的析出のない
ことを含む優れた性質を有する炭素繊維をポリアクリロ
ニトリルのような前駆物質繊維から製造する新規の方法
を提供することがわかる。予V+ii炭化処理は」)に
予備炭化炉における繊維から揮発性生成物の上1゛〜1
へを除去し、J:り低温で繊維の酸素金柑を減じ、後続
の炭化を改善させ、よシ効果的な低を晶て繊糸11の引
伸しをさせて物理的性質全改善し、そして1111記条
件下で熱窒素パージガス全利用すること1711mよっ
て生産速度および効率を高め、 1句IL’jにf& 
賄へのタールの析出を減少させて繊維の引張強さを改善
する働きをする。
底部のガスシール・アセンブリllOのイ」効な配置を
第6図に示す。トップシール・アセンブリはこれと実質
的に同一であるが、管とスパージャ−の位置が逆になっ
ている。対のガス・噴射スパージャ−Illと対の水冷
管112は共に、アセンブリlIOのハウジング構造物
内に装着されたローラ軸受95内を回転する中空シャツ
)911に偏心的に取り付けられる。可とう性ガス供給
管路98はスパージャ−i+iの入口側に連結されるが
、可とり性の入口および出口水管路99.100は水冷
管112の異なる端部に連結される。可とり性管路99
,100は共同するスパージャ−および管の回転角(例
えば、90)’に適当にさせて繊維トウ52の一対の入
口のニレメントラ分ける。スパージャ−111の各々は
、スパージャ−111が回転して互に最近接するときに
片側に沿ってトウ52に隣接して配置される縦スリツト
102’i含む。スパージャ−内の内プリナム1011
はスリット102の長さに沿ってガスの均一分布を提供
する。アセンブリIIOの一端において、中空シャツ)
911に装着された相互連結の歯車106,10gは、
モータ112によって回転される駆動歯車110によっ
てスパージャ−11および管112の開閉位置間を回転
される。機械装置に対する正確な開閉位置ヲ決め。
いずれかの方向に過移動の可能性ヲ避けるために。
アセンブリ40にリミット・スイッチ(図示」」・−J
o)tモータ112との回路に設けることができる。
第6図に示す位置において、スパージャ−111および
管112はトウ52に対し作動関係にあつ−C1対向す
る対間の十分な空間がトウ52だけを通ず。
シャフト911が一対の各要素を分離するために90゜
回転されるとき、トウ52を通すための適当な空間がで
きる。同様の歯車(第6図には見えない)が各列のスパ
ージャ−1llお工び管112を繊#(I+ )つ52
の方向またはトウから離れる方向に回臥させるために使
用されている。
この配置は、大気に対して炉19およびマツフル511
内の正圧を保証し、従って燃焼をもたらず酸素の導入を
防ぐ。冷窒素および冷却水は内部の炉温度レベルに実質
的な熱障壁を提供し、従って第5図の望ましい温度勾配
の維持に役立つ。
本発明の種々の変化および改良が考えられ1発明の概念
から逸脱することなく当業者によって容易にできるから
1本発明は特許請求の範囲によって限定されるものを除
いて限定されない0
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による炭素繊維の製造法の一実施態様の
フローシート、第2図は本発明法に従った予備炭化炉お
よび炭化炉系の斜視図、第5図は予備炭化炉の横断面図
、第4図は予備炭化炉の剪断面図、第5図は予備炭化炉
を通過する被安定化ポリアクリロニトリル繊維の遭遇す
るW:lX度変化の温度輪郭、そして第6図は第2図〜
第n図の炉に使用される端部シール装置の部分斜視図で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 高温の酸化雰囲気中で炭素を含有する前駆物質繊維
    を引伸しながら酸化する工程と、前記酸化された繊維を
    さらに加熱して揮発性成分およびタールを除去し、同時
    に該繊維を引伸しながら前記酸化された繊維を予備炭化
    する工程と、前記予備炭化された繊維を約go。 ℃以上の温度でさらに加熱し、該繊維の収縮を制限しな
    がら炭化する工程からなり、炭素を含有する前駆物質繊
    維を処理して高引張強さ、低熱伝導率の炭素繊維を製造
    する方法において、 前記酸化された繊維を不活性雰囲気下、約600℃まで
    の範囲内の温度において加熱ゾーン内で予備炭化し、約
    ll00℃以上の温度において加熱された不活性ガスを
    前記加熱ゾーンより前の位置で繊維に当てること;およ
    同時に、繊維を前記酸化された繊維の長さに比較して約
    5%〜20%引伸すことからなることを特徴とする前記
    炭素繊維を製造する方法。 2、前記前駆物質繊維を酸化する工程は、酸化条件下で
    約220°〜500℃の範囲内の1品度で繊維をその初
    長さに対して10%〜15%の範囲内で引伸しながら、
    加熱、安定化した繊維を提供することからなシ;前記酸
    化された繊維を予備炭化する工程は、少なくとも約11
    00℃の温度で加熱された不活性ガスを繊維の単位ダラ
    ム当り約10〜171の流量で繊維に送りながら、安定
    化された繊&lfl f約550〜620℃の範囲内の
    温度で加熱することからなり;しかる後に、さらにra
    il ifd加熱。 安定化し予備炭化した繊維を約800°〜1250℃の
    範囲内の温度において収縮を約−25%〜−50%の範
    囲に制限しながら、該ffl糾に炭化する工程からなる
    ことを特徴とする肪、a/+請求の範囲第1項に記載の
    方法。 ラ 予め酸化した移動する繊維に沿って、該繊維と同軸
    の軸の回りに配置された主加熱用囲いと; 前記軸に沿って繊維を前記加熱用囲いに供給通過させる
    手段と; 繊維の移動する長さに沿った前記加熱用囲いの下部にお
    いて繊維に隣接して配置された被加熱不活性ガス供給手
    段からなり、かつ前記加熱不活性ガスを繊維に沿って向
    けて繊維と接触させる手段を含む第1の繊維加熱手段と
    ; 前記軸に沿って配置され、前記加熱用囲い内で繊維の?
    !1A度を前記熱不活性ガスの温度以上に高くする第2
    の繊維加熱手段と; 前記加熱用囲いの内部空間に通じ、前記加熱用囲いの中
    間領域において繊維との接触からのオフガス生成物およ
    びガスを回収するガス排気手段と。 611記加熱用囲いの両端に配置されて、外部空気の前
    記加熱用囲い内への流入を実質的に遮断するシール手段
    からなることを特徴とすや、よシ効率的にかつ信頼でき
    る後続の炭化をさせるべく予め酸化した繊維を部分的に
    炭化する炉装置。 4、 前記加熱用囲いは炉装置の囲まれた絶縁本体部か
    らなり、前記繊維供給手段は前記繊糸(1を前記本体部
    の内部を実質的に中心、上方に進行させる手段からなり
    、前記シール手段は前記本体部の下端からその外側へ一
    定の間隔を保った第1のガスシールと、前記本体部の上
    端からその外側へ一定の間隔を保った第2のガスシール
    とを含み、前記主加熱用囲いは前記ガスシールの各々の
    問かつ前記本体Filj内の前記進行通路に沿って繊維
    の回りに配置i’+された囲い手段からなり、前記熱不
    活訃ガスを向ける手段および前記ガス4Jl気手段t、
    [共eこ。 前記本体部の下端内に配置1′1され、−75不活性ガ
    スを前記本体部内に上方に向け、 r3il記繊將に衝
    突させそして前記繊組がらオフガス生成物を一掃させる
    ガス・スパージャ一手段からなり、前記第2の繊維加熱
    手段は前記本体部の内部を加熱する手段からなり、そし
    て前記ガス排気手段は前記本体部の内壁に隣接し該本体
    部の上下端の中間に配置され前記囲い手段の内部に通じ
    るカス出口ポートと、該出口ボートに通じて前記本体部
    の内壁に隣接するガス排出ダクト手段とからなることを
    特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の炉装置。
JP59210646A 1983-10-13 1984-10-09 炭素繊維を製造する方法及び装置 Pending JPS6099010A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US54165283A 1983-10-13 1983-10-13
US541652 1983-10-13

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6099010A true JPS6099010A (ja) 1985-06-01

Family

ID=24160498

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59210646A Pending JPS6099010A (ja) 1983-10-13 1984-10-09 炭素繊維を製造する方法及び装置

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JPS6099010A (ja)
KR (1) KR870000704B1 (ja)
DE (1) DE3435120A1 (ja)
FR (1) FR2553438B1 (ja)
GB (2) GB2148866B (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63120114A (ja) * 1986-11-07 1988-05-24 Toray Ind Inc 高温焼成炉
JPS63190025A (ja) * 1987-01-29 1988-08-05 Mitsubishi Rayon Co Ltd アクリル系高性能炭素繊維及びその製造法
JPS63264919A (ja) * 1987-04-17 1988-11-01 Nikkiso Co Ltd 高強度炭素繊維の製造方法
KR20170094221A (ko) * 2014-12-05 2017-08-17 사이텍 인더스트리스 인코포레이티드 탄소 섬유를 생산하기 위한 연속 탄화 공정 및 시스템
WO2021200061A1 (ja) 2020-03-30 2021-10-07 東レ株式会社 炭素繊維束の製造方法

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2842192B1 (fr) * 2002-07-12 2004-10-01 Snecma Propulsion Solide Procede et installation pour l'obtention de produits en carbone a partir de produits en precurseur de carbone
RU2443807C1 (ru) * 2010-07-20 2012-02-27 Государственное Образовательное Учреждение Высшего Профессионального Образования "Тамбовский Государственный Технический Университет" Способ получения углеродных волокнистых материалов каталитическим пиролизом
DE102012220341A1 (de) 2012-11-08 2014-05-08 Evonik Industries Ag Kohlenstofffaserherstellung mit verbesserter Blausäuregewinnung
DE102016105059B4 (de) * 2016-03-18 2021-07-29 Gottfried Wilhelm Leibniz Universität Hannover Kohlenstofffaser mit hoher Leitfähigkeit, Herstellungsverfahren und Verwendungen hierfür
US11261545B2 (en) * 2017-06-13 2022-03-01 Toray Industries, Inc. Carbon fiber production method
EP3695035A4 (en) 2017-10-10 2021-05-05 Deakin University PRECURSOR STABILIZATION PROCESS
US11459626B2 (en) * 2018-08-10 2022-10-04 American Iron And Steel Institute Flash ironmaking drop tube furnace system
CN114962398A (zh) * 2022-04-19 2022-08-30 新创碳谷控股有限公司 一种转动调节型气体均布装置、气体分配器及氧化炉

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1170591A (en) * 1965-11-24 1969-11-12 Rolls Royce High Strength High Modulus Carboniferous Fibres
DE2016594A1 (ja) * 1969-04-11 1970-12-23
US3917776A (en) * 1970-12-12 1975-11-04 Mitsubishi Rayon Co Process for producing carbon fiber
JPS51116224A (en) * 1975-04-02 1976-10-13 Toho Rayon Co Ltd A process and an apparatus for producing carbon fibers
US4020273A (en) * 1975-11-26 1977-04-26 Celanese Corporation Vertical pyrolysis furnace for use in the production of carbon fibers
US4100004A (en) * 1976-05-11 1978-07-11 Securicum S.A. Method of making carbon fibers and resin-impregnated carbon fibers
US4209500A (en) * 1977-10-03 1980-06-24 Union Carbide Corporation Low molecular weight mesophase pitch
JPS575923A (en) * 1980-06-11 1982-01-12 Mitsubishi Rayon Co Ltd Preparation of carbon fiber
US4507272A (en) * 1983-05-09 1985-03-26 Hitco Method of purifying partially carbonized pan material prior to carbonization

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63120114A (ja) * 1986-11-07 1988-05-24 Toray Ind Inc 高温焼成炉
JPS63190025A (ja) * 1987-01-29 1988-08-05 Mitsubishi Rayon Co Ltd アクリル系高性能炭素繊維及びその製造法
JPS63264919A (ja) * 1987-04-17 1988-11-01 Nikkiso Co Ltd 高強度炭素繊維の製造方法
KR20170094221A (ko) * 2014-12-05 2017-08-17 사이텍 인더스트리스 인코포레이티드 탄소 섬유를 생산하기 위한 연속 탄화 공정 및 시스템
WO2021200061A1 (ja) 2020-03-30 2021-10-07 東レ株式会社 炭素繊維束の製造方法
KR20220155272A (ko) 2020-03-30 2022-11-22 도레이 카부시키가이샤 탄소 섬유 다발의 제조 방법

Also Published As

Publication number Publication date
KR870000704B1 (ko) 1987-04-07
FR2553438B1 (fr) 1990-03-23
GB2148866B (en) 1988-04-13
GB2184819A (en) 1987-07-01
KR850003436A (ko) 1985-06-17
FR2553438A1 (fr) 1985-04-19
GB2184819B (en) 1988-04-13
GB8702001D0 (en) 1987-03-04
DE3435120A1 (de) 1985-05-02
GB8426000D0 (en) 1984-11-21
DE3435120C2 (ja) 1989-07-13
GB2148866A (en) 1985-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4610860A (en) Method and system for producing carbon fibers
JPS6099010A (ja) 炭素繊維を製造する方法及び装置
US5193996A (en) Method and system for producing carbon fibers
JP6713994B2 (ja) 連続的炭化法及び炭素繊維生産システム
JP5704241B2 (ja) 炭素繊維束製造用炭素化炉および炭素繊維束の製造方法
JPS58214525A (ja) 炭素繊維の製造法
JP2004197239A (ja) 耐炎化炉
JP2002294521A (ja) 炭素化炉
FI110787B (fi) Menetelmä teräksen lämpökäsittelemiseksi
JP4077980B2 (ja) 炭素繊維の製造方法
GB2170491A (en) Method of producing graphite fiber and product thereof
JPH08176793A (ja) 浸珪処理法による高珪素鋼帯の製造方法
JP4386426B2 (ja) 炭素化炉
KR0148747B1 (ko) 아크릴계 탄소섬유의 제조방법
JP4209963B2 (ja) 炭素繊維焼成用炭素化炉
US3367640A (en) Heating assembly for heat-treating or graphitizing continuously moving materials and process of heat-treating and/or graphitizing flexible fibrous materials
JPS6285029A (ja) 炭素繊維の製造方法
JPS63135519A (ja) 炭素繊維の製造法
US1700547A (en) Process for heat treating metals and alloys
JP2009114580A (ja) 炭素化炉、及び炭素繊維ストランドの製造方法
JPS63135518A (ja) 炭素繊維の製造方法
JPH01148817A (ja) 炭素繊維の製造方法
JPS62177216A (ja) 炭素化処理方法
JP2001234434A (ja) 炭素繊維の製造法
JPH03260120A (ja) 炭素系繊維用前駆体繊維ウエツブの連続熱処理方法