JPS6097996A - 選択的アシル化方法 - Google Patents
選択的アシル化方法Info
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- JPS6097996A JPS6097996A JP59214025A JP21402584A JPS6097996A JP S6097996 A JPS6097996 A JP S6097996A JP 59214025 A JP59214025 A JP 59214025A JP 21402584 A JP21402584 A JP 21402584A JP S6097996 A JPS6097996 A JP S6097996A
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D213/00—Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D213/02—Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D213/04—Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having no bond between the ring nitrogen atom and a non-ring member or having only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
- C07D213/60—Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having no bond between the ring nitrogen atom and a non-ring member or having only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
- C07D213/72—Nitrogen atoms
- C07D213/74—Amino or imino radicals substituted by hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07J—STEROIDS
- C07J41/00—Normal steroids containing one or more nitrogen atoms not belonging to a hetero ring
- C07J41/0033—Normal steroids containing one or more nitrogen atoms not belonging to a hetero ring not covered by C07J41/0005
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- C07J51/00—Normal steroids with unmodified cyclopenta(a)hydrophenanthrene skeleton not provided for in groups C07J1/00 - C07J43/00
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- Press Drives And Press Lines (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は4−(3級アミノ)−ピリジンまたはその反応
性複合体(con+plex )を使用するステロイド
中のフェノール系ヒドロキシ基の新規な選択的アシル化
方法に関する。
性複合体(con+plex )を使用するステロイド
中のフェノール系ヒドロキシ基の新規な選択的アシル化
方法に関する。
4−(3級アミノ)−ピリジンは、たとえばAngew
. Chem. Int. Ed, Enol.17,
569〜583頁(1978年)に記載されている。こ
の文献には、これらのピリジン化合物の極めて強い触媒
作用が検討されている。この高い触媒活性は立体的に干
渉されている2級または3級アルコールでさえも、また
別の方法では成功しないステロイド中の立体的に干渉さ
れているアルコール系OH基でさえも、これらをアシル
化するのに使用 6 − できる。この触媒のフェノール系ヒドロキシ基のアシル
化における作用に関して、この文献はこの触媒がアルコ
ールの場合に見い出されると同様の反応速度を増加する
作用を有すると述べ、アシル化剤については特別の例と
して無水酢酸およびジメチルカルバモイル クロリドを
記載している。
. Chem. Int. Ed, Enol.17,
569〜583頁(1978年)に記載されている。こ
の文献には、これらのピリジン化合物の極めて強い触媒
作用が検討されている。この高い触媒活性は立体的に干
渉されている2級または3級アルコールでさえも、また
別の方法では成功しないステロイド中の立体的に干渉さ
れているアルコール系OH基でさえも、これらをアシル
化するのに使用 6 − できる。この触媒のフェノール系ヒドロキシ基のアシル
化における作用に関して、この文献はこの触媒がアルコ
ールの場合に見い出されると同様の反応速度を増加する
作用を有すると述べ、アシル化剤については特別の例と
して無水酢酸およびジメチルカルバモイル クロリドを
記載している。
本発明による選択的アシル化は、場合により重合体の1
部分である、カルバモイル ハロゲニド、4−(3級ア
ミノ)−ピリジンまたはその複合体であるアシル化剤と
少なくとも2個の遊離のヒドロキシ基を有し、これらの
ヒドロキシ基の少なくとも1個はフェノール系であり、
および少なくとも1個はアルコール系であるステロイド
とを不活性溶剤中で場合により酸受容体の存在下に反応
させ、ステロイドのN−ジ置換カルバメート エステル
を製造することを包含する。残りのアルコール系ヒドロ
キシ基(1個または2個以上)は場合によりその他のエ
ステル基に慣用の方法により変換できる。
部分である、カルバモイル ハロゲニド、4−(3級ア
ミノ)−ピリジンまたはその複合体であるアシル化剤と
少なくとも2個の遊離のヒドロキシ基を有し、これらの
ヒドロキシ基の少なくとも1個はフェノール系であり、
および少なくとも1個はアルコール系であるステロイド
とを不活性溶剤中で場合により酸受容体の存在下に反応
させ、ステロイドのN−ジ置換カルバメート エステル
を製造することを包含する。残りのアルコール系ヒドロ
キシ基(1個または2個以上)は場合によりその他のエ
ステル基に慣用の方法により変換できる。
従来技術から既知である事実から見て、本発明によるカ
ルバモイル ハロゲニドからなるアシJし止剤が1個ま
たは2個以上のアルコール系ヒドロキシ基によっても置
換されているステロイド中のフェノール系ヒドロキシ基
(1個または2個以上)を選択的にアシル化することは
全り驚りべきことである。
ルバモイル ハロゲニドからなるアシJし止剤が1個ま
たは2個以上のアルコール系ヒドロキシ基によっても置
換されているステロイド中のフェノール系ヒドロキシ基
(1個または2個以上)を選択的にアシル化することは
全り驚りべきことである。
従って、本発明の目的はステロイドのフェノール系カル
バメート エステルを製造するための選択的アシル化方
法を提供することにある。
バメート エステルを製造するための選択的アシル化方
法を提供することにある。
もう1つの目的は高収率をもたらすことを特徴とするこ
のような方法を提供することにある。
のような方法を提供することにある。
本発明の第3の目的は種々の目的に、たとえば医薬品、
たとえばエストラジオール−3−N−ビス(2−クロル
エチル)カルバメートのような抗腫瘍剤として、および
エストラジオール−3−N−ビス(2−クロルエチル)
カルバメート−17−ホスフェートまたはその塩(たと
えば、米国特許第3,299.104号参照)のような
有用な化合物の製造用の中間体として使用できるフェノ
ール系カルバメート エステルの製造方法を提供するこ
とにある。
たとえばエストラジオール−3−N−ビス(2−クロル
エチル)カルバメートのような抗腫瘍剤として、および
エストラジオール−3−N−ビス(2−クロルエチル)
カルバメート−17−ホスフェートまたはその塩(たと
えば、米国特許第3,299.104号参照)のような
有用な化合物の製造用の中間体として使用できるフェノ
ール系カルバメート エステルの製造方法を提供するこ
とにある。
本発明のもう1つの目的は、たとえば本発明で使用でき
る、成る群のカルバモイル ハロゲニドと4−(3級ア
ミン)−ピリジンとの間の新規な複合体を提供すること
にある。
る、成る群のカルバモイル ハロゲニドと4−(3級ア
ミン)−ピリジンとの間の新規な複合体を提供すること
にある。
本発明による使用するに適する群のステロイドは置換エ
ストラ−1,3,5(10)−トリエンを包含する。
ストラ−1,3,5(10)−トリエンを包含する。
これらのエストラ−1,3,5(10)−トリエンはそ
の3位置で1個だけのフェノール系ヒドロキシ基により
置換されており、そしてアルコール系ヒドロキシ基(1
個または2個以上)が16−および(または)17−位
置に存在していると好ましく、これらの両方が存在する
場合には、それらの1個はエステルの形でありうる。
の3位置で1個だけのフェノール系ヒドロキシ基により
置換されており、そしてアルコール系ヒドロキシ基(1
個または2個以上)が16−および(または)17−位
置に存在していると好ましく、これらの両方が存在する
場合には、それらの1個はエステルの形でありうる。
このようなステロイドの例としては、下記のエストロゲ
ンをあげることができる;エストラ−1゜3.5 (1
0) −トリエン−3,17β−ジオール(エストラジ
オール−17β)、エストラ−1゜3.5 (10)−
トリエン−3,17α−ジオ−9− ル(エストラジオール−17α)、エストラ−1゜3.
5 (10)−トリエン−3,16α、17β−トリオ
ール(エストリオール)、エストラ−1゜3.5 (1
0)−トリエン−3,16β、17β−トリオール(1
6−ニピエストリオール)、エストラ−1,3,5(1
0)−トリエン−3゜16α、17α−トリオール(1
7−ニビエストリオール)、エストラ−1,3,5(1
0)−トリエン−3,16α−ジオール−17−オン、
エストラ−1,3,5(10)−トリエン−3゜17β
−ジオール−16−オン(16−ケドエストラジオール
)、17α−エチニル−エストラ−1,3,5(10)
−トリエン−3,17β−ジオール(17α−1チニル
エストラジオール)およびエストリオール−16−アセ
テート。
ンをあげることができる;エストラ−1゜3.5 (1
0) −トリエン−3,17β−ジオール(エストラジ
オール−17β)、エストラ−1゜3.5 (10)−
トリエン−3,17α−ジオ−9− ル(エストラジオール−17α)、エストラ−1゜3.
5 (10)−トリエン−3,16α、17β−トリオ
ール(エストリオール)、エストラ−1゜3.5 (1
0)−トリエン−3,16β、17β−トリオール(1
6−ニピエストリオール)、エストラ−1,3,5(1
0)−トリエン−3゜16α、17α−トリオール(1
7−ニビエストリオール)、エストラ−1,3,5(1
0)−トリエン−3,16α−ジオール−17−オン、
エストラ−1,3,5(10)−トリエン−3゜17β
−ジオール−16−オン(16−ケドエストラジオール
)、17α−エチニル−エストラ−1,3,5(10)
−トリエン−3,17β−ジオール(17α−1チニル
エストラジオール)およびエストリオール−16−アセ
テート。
前記エストロゲンの中では下記のエストロゲンが特に好
適である:エストラジオールー17β、エストリオール
、エストリオール−16−アセテートおよび17β−エ
チニル−エストラジオール、特にエストラジオール−1
7β。
適である:エストラジオールー17β、エストリオール
、エストリオール−16−アセテートおよび17β−エ
チニル−エストラジオール、特にエストラジオール−1
7β。
10−
適当なアシル化剤はN−ジ置換カルバモイルハロゲニド
、特に置換N−ジアルキル カルバモイル クロリドで
あり、この場合に、そのアルキル基は同一または異なっ
ていて、エチルまたはプロピルから選ばれ、これらの基
は2−または3−位置でC1またはBrのようなハロゲ
ン原子で買換されていると好ましい。N−ビス(2−ク
ロルエチル)カルバモイル クロリドは特に好適である
。
、特に置換N−ジアルキル カルバモイル クロリドで
あり、この場合に、そのアルキル基は同一または異なっ
ていて、エチルまたはプロピルから選ばれ、これらの基
は2−または3−位置でC1またはBrのようなハロゲ
ン原子で買換されていると好ましい。N−ビス(2−ク
ロルエチル)カルバモイル クロリドは特に好適である
。
N−ジエチル カルバモイル
な置換されていないN−ジアルキル カルバモイル ハ
ロゲニドもまた使用できるが、収率は多少減少する(例
3参照)。
ロゲニドもまた使用できるが、収率は多少減少する(例
3参照)。
触媒として使用する4−(3級アミノ)−ピリジンは、
場合によりその2−、3−、5−および6−位置が1個
または2個以上のメチルおよびくまたは)エチル基によ
り置換されており、そして3級アミン基を有するピリジ
ン環化合物であり、3級アミノ基はたとえばジエチルア
ミン、ジエチルアミノ、ピロリジニル、ピペリジル、−
モルホ 11 − リニル、4−メチルピペリジニルおよびヘキサヒドロア
ゼピニルよりなる群から選ばれる。その他の適当な3級
アミンは文献、たとえばHaSSner^。
場合によりその2−、3−、5−および6−位置が1個
または2個以上のメチルおよびくまたは)エチル基によ
り置換されており、そして3級アミン基を有するピリジ
ン環化合物であり、3級アミノ基はたとえばジエチルア
ミン、ジエチルアミノ、ピロリジニル、ピペリジル、−
モルホ 11 − リニル、4−メチルピペリジニルおよびヘキサヒドロア
ゼピニルよりなる群から選ばれる。その他の適当な3級
アミンは文献、たとえばHaSSner^。
等によるテトラヒドロン(Tetrahydron >
3 4 。
3 4 。
2069頁(1978年)に見い出される。この文献に
記載されでいる群の3級アミンをここに引用して組入れ
る。
記載されでいる群の3級アミンをここに引用して組入れ
る。
4−ジメチルアミノピリジンおよび4−ピロリジニル−
ピリジンが好適である。場合により、置換されているピ
リジンはそれらの酸付加塩の形で使用でき、このような
場合に、これらの塩は慣用の方法により反応混合物中で
それらの遊離塩基に変えられる。
ピリジンが好適である。場合により、置換されているピ
リジンはそれらの酸付加塩の形で使用でき、このような
場合に、これらの塩は慣用の方法により反応混合物中で
それらの遊離塩基に変えられる。
置換されているピリジンを触媒量で、たとえば使用する
ステロイド1モル当り0.02〜0.2モルの範囲で、
酸受容体の存在下に使用すると好ましいが、これらはま
た溶液中で直接に生成させることもでき、または単離さ
れた形のN−ジ置換カルバモイル ハロゲニドとのそれ
らの錯体の形で使用することもできる。
ステロイド1モル当り0.02〜0.2モルの範囲で、
酸受容体の存在下に使用すると好ましいが、これらはま
た溶液中で直接に生成させることもでき、または単離さ
れた形のN−ジ置換カルバモイル ハロゲニドとのそれ
らの錯体の形で使用することもできる。
12 −
N−ジ置換カルバモイル ハロゲニドと4−(3級アミ
ノ)−ピリジンとの間の複合体は新規化合物であり、1
−(N−ジ置換アミノカルボニル)−4−(3級アミノ
)−ピリジニウム ハロゲニドである。
ノ)−ピリジンとの間の複合体は新規化合物であり、1
−(N−ジ置換アミノカルボニル)−4−(3級アミノ
)−ピリジニウム ハロゲニドである。
好ましい複合体はハロゲン原子が2−および(または)
3−位置に位置しているCIまたはSrから選ばれる1
−(N−ジハロアルキルアミノカルボニル’)−4−
(3級アミノ)−ピリジニウム クロリドである。最も
好適な複合体は1−[N−ビス(2−クロルエチル)−
4−(3級アミノ)−ピリジニウム ハロゲニドである
。特に、1−[N−ビス(2−クロルエチル ボニル]−4−ジメチルアミノ−ピリジニウムクロリド
および1−[N−ビス(2−クロルエチル)アミノカル
ボニル]−4−ピロリジニルピリジニウム クロリドが
最適である。
3−位置に位置しているCIまたはSrから選ばれる1
−(N−ジハロアルキルアミノカルボニル’)−4−
(3級アミノ)−ピリジニウム クロリドである。最も
好適な複合体は1−[N−ビス(2−クロルエチル)−
4−(3級アミノ)−ピリジニウム ハロゲニドである
。特に、1−[N−ビス(2−クロルエチル ボニル]−4−ジメチルアミノ−ピリジニウムクロリド
および1−[N−ビス(2−クロルエチル)アミノカル
ボニル]−4−ピロリジニルピリジニウム クロリドが
最適である。
本発明に従い、たとえばデラネイ(DelaneyE。
J.)等によりJ.八m.chem.soc. 1 0
4 ( 1 9 8 2年)799頁によるように重
合体に結合しているか、 13 − またはトモイ(Tomoi H.)等によりHakro
mol。
4 ( 1 9 8 2年)799頁によるように重
合体に結合しているか、 13 − またはトモイ(Tomoi H.)等によりHakro
mol。
Chem. Rapid Commun. 3 ( 1
9 8 2年)537頁に記載されているような重合
方法により重合体の1部分に転移されている前記の4−
(3級アミノ)−ピリジンまたは複合体を使用すること
もできる。
9 8 2年)537頁に記載されているような重合
方法により重合体の1部分に転移されている前記の4−
(3級アミノ)−ピリジンまたは複合体を使用すること
もできる。
これらの記載をここに引用して組入れる。このような重
合体支持置換ピリミジンはそれらの置換ピリジン含有量
にもとづき計算して触WL量で使用すると好ましい。こ
れらはまたカルバモイルゲニドとのそれらの複合体の形
で使用することもできる。
合体支持置換ピリミジンはそれらの置換ピリジン含有量
にもとづき計算して触WL量で使用すると好ましい。こ
れらはまたカルバモイルゲニドとのそれらの複合体の形
で使用することもできる。
使用する酸受容体は当業者にとpで自明の慣用のものの
いづれかでありうる。3級アミンが好ましく、特に使用
する4−(3級アミノ)−ピリジンより塩基性が大であ
るか、または均等である3級アミンが好ましく、たとえ
ばトリエチルアミン、ジイソプロピル−エチルアミンお
よび1,8−ビス(ジメチルアミン)ナフタレンのよう
な酸受容体が好ましい。4−(3級アミノ)−ピリジン
それら自体もまた酸受容体として使用できる。4− 1
4 − (3級アミノ)−ピリジンを触媒量で使用する場合に、
酸受容体は反応中に生成される遊離のハロゲン化水素と
結合するのに少なくとも必要な量で使用する。
いづれかでありうる。3級アミンが好ましく、特に使用
する4−(3級アミノ)−ピリジンより塩基性が大であ
るか、または均等である3級アミンが好ましく、たとえ
ばトリエチルアミン、ジイソプロピル−エチルアミンお
よび1,8−ビス(ジメチルアミン)ナフタレンのよう
な酸受容体が好ましい。4−(3級アミノ)−ピリジン
それら自体もまた酸受容体として使用できる。4− 1
4 − (3級アミノ)−ピリジンを触媒量で使用する場合に、
酸受容体は反応中に生成される遊離のハロゲン化水素と
結合するのに少なくとも必要な量で使用する。
使用する溶剤はアシル化反応用に当技術でよく知られて
いるいづれか慣用の溶剤またはこの反応に適合できるこ
のような溶剤の混合物であることができる。このような
溶剤は炭化水素、ハロゲン化炭化水素、エーテル、エス
テル、ケトンまたはアミドであることができる。
いるいづれか慣用の溶剤またはこの反応に適合できるこ
のような溶剤の混合物であることができる。このような
溶剤は炭化水素、ハロゲン化炭化水素、エーテル、エス
テル、ケトンまたはアミドであることができる。
ハロゲン化および非ハロゲン化炭化水素の中で、代表的
溶剤として下記の溶剤をあげることができる:クロロホ
ルム、塩化メチレン、ベンゼン、クロルベンゼンおよび
トルエン。
溶剤として下記の溶剤をあげることができる:クロロホ
ルム、塩化メチレン、ベンゼン、クロルベンゼンおよび
トルエン。
エーテル、エステル、ケトンおよびアミドは脂肪族であ
ると好ましい。このような溶剤の代表的例にはジオキサ
ン、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル、酢酸エチ
ル、アセトン、ブタノンおよびジメチルホルムアミドが
ある。
ると好ましい。このような溶剤の代表的例にはジオキサ
ン、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル、酢酸エチ
ル、アセトン、ブタノンおよびジメチルホルムアミドが
ある。
クロロホルム、塩化メチレン、クロルベンゼン 15−
およびトルエンが特に好適な溶剤である。
反応温度:
反応温度は望ましくない副作用を生じるほど高くなく、
または反応が不経済な速度であるほど遅く進行するほど
低くない温度であるべきであることを除けば、臨界的で
はない。好適な範囲は室温から使用する溶剤の沸点まで
の範囲である。
または反応が不経済な速度であるほど遅く進行するほど
低くない温度であるべきであることを除けば、臨界的で
はない。好適な範囲は室温から使用する溶剤の沸点まで
の範囲である。
反応圧力ニ
前記反応混合物に反応中に使用する圧力には特に制限は
ない。大部分の目的に対し、大気圧が適当である。しか
しながら、成る場合には、超大気圧が望ましいこともあ
り、実用できる。反応圧力はまた所望により大気圧以下
であることもできる。
ない。大部分の目的に対し、大気圧が適当である。しか
しながら、成る場合には、超大気圧が望ましいこともあ
り、実用できる。反応圧力はまた所望により大気圧以下
であることもできる。
反応時間:
反応時間は広く変化させることができるが、最高の収率
および最大の経済性の観点から、完了するに十分な時間
反応させておかねばならない。
および最大の経済性の観点から、完了するに十分な時間
反応させておかねばならない。
モル比:
フェノール系ステロイドおよびカルバモイルクロリドま
たは1−(N−ジ置換アミノカルボ 16− 二ル)−4−(3級アミノ)−ピリジン ハロゲニドは
一般にほぼ等モル量で使用する。しかしながら、通常、
カルバモイル ハロゲニドまたは1−(N−ジ置換アミ
ノカルボニル)−4−(3級アミン)−ピリジニウム
ハロゲニドを少過剰で使用すると好ましく、これは反応
に対していづれの有害な作用も与えない。
たは1−(N−ジ置換アミノカルボ 16− 二ル)−4−(3級アミノ)−ピリジン ハロゲニドは
一般にほぼ等モル量で使用する。しかしながら、通常、
カルバモイル ハロゲニドまたは1−(N−ジ置換アミ
ノカルボニル)−4−(3級アミン)−ピリジニウム
ハロゲニドを少過剰で使用すると好ましく、これは反応
に対していづれの有害な作用も与えない。
仕上げ処理:
所望の生成物を含有する反応混合物は当業者にとって自
明のように常法により仕上げることができる。
明のように常法により仕上げることができる。
本明細書で使用する命名法はIUPACCommiss
ion on the Nomenclature o
f OrgnicChemistry 、 1957年
、1965年および1971年により発行された法則に
従っている。
ion on the Nomenclature o
f OrgnicChemistry 、 1957年
、1965年および1971年により発行された法則に
従っている。
次例は本発明を説明するものであって、本発明の範囲を
制限しようとするものではないが、列挙されている反応
剤および得られるカルバメートは本発明者の意図する目
的にとって特に重要なものである。
制限しようとするものではないが、列挙されている反応
剤および得られるカルバメートは本発明者の意図する目
的にとって特に重要なものである。
17−
次例に示されているNMRデータは重水素置換クロロホ
ルム中の溶液から5QHHz装@ (PerkinEl
ier R12)を用いて得られる。次の記号をピーク
の多様性の表現に使用する:S−シングレット;d=ダ
ブレット;を−トリプレット;m−マルチプレット。
ルム中の溶液から5QHHz装@ (PerkinEl
ier R12)を用いて得られる。次の記号をピーク
の多様性の表現に使用する:S−シングレット;d=ダ
ブレット;を−トリプレット;m−マルチプレット。
例1
クロロホルム150d中のエストラジオール−17β1
5g(55ミリモル)、トリエチルアミン6.27g(
62ミリモル)および4−N、N−ジメチルアミノピリ
ジン1.259 (10ミリモル)の攪拌した懸濁液に
クロロホルム50Id中のN−ビス(2−クロルエチル ロリド える。
5g(55ミリモル)、トリエチルアミン6.27g(
62ミリモル)および4−N、N−ジメチルアミノピリ
ジン1.259 (10ミリモル)の攪拌した懸濁液に
クロロホルム50Id中のN−ビス(2−クロルエチル ロリド える。
混合物を室温で3時間、激しく攪拌する。清明な溶液が
得られる。溶液を0.5M塩酸50#Ii!で、次いで
各回100dの水で2回、洗浄する。有機相を硫酸ナト
リウム上で乾燥させ、濾過し、蒸発乾燥させる。
得られる。溶液を0.5M塩酸50#Ii!で、次いで
各回100dの水で2回、洗浄する。有機相を硫酸ナト
リウム上で乾燥させ、濾過し、蒸発乾燥させる。
18 −
エストラジオール−17β、3−N−ビス(2−クロル
エチル)カルバメートである残留する油状物をメタノー
ル200dから再結晶させる。結晶化した生成物を濾過
し、メタノール−水混合物で洗浄し、次いで減圧で乾燥
させる。
エチル)カルバメートである残留する油状物をメタノー
ル200dから再結晶させる。結晶化した生成物を濾過
し、メタノール−水混合物で洗浄し、次いで減圧で乾燥
させる。
TLCで純粋なエストラジオール−17β、3−N−ビ
ス(2−クロルエチル)カルバメート[エストラ゛ンス
チン(Estramustine) ]の収間は21.
2g(87,6%)であり、この生成物は65〜70℃
で焼結し、124〜125℃で溶融する。
ス(2−クロルエチル)カルバメート[エストラ゛ンス
チン(Estramustine) ]の収間は21.
2g(87,6%)であり、この生成物は65〜70℃
で焼結し、124〜125℃で溶融する。
同一モル比率および反応条件を使用して、前記反応を溶
剤として塩化メチレンを用いて行なう。
剤として塩化メチレンを用いて行なう。
クロロホルムを用いた場合と同様の結果で得られる。
エストラジオール:4−N、N−ジメチルアミノピリジ
ンのモル比を1:0.05に変え、反応時間を6時間に
増加すると、前記モル比の場合と同じ収率および品質の
目的生成物が得られる。
ンのモル比を1:0.05に変え、反応時間を6時間に
増加すると、前記モル比の場合と同じ収率および品質の
目的生成物が得られる。
同一モル比を使用するが、85℃の反応温度を 19−
使用し、溶剤としてトルエンを用いて前記反応を行なう
。クロロホルムおよび塩化メチレンの場合と同様の結果
が得られる。
。クロロホルムおよび塩化メチレンの場合と同様の結果
が得られる。
例2
例1の反応の選択性を研究するために、反応を下記の方
法に従い過剰のN−ビス(2−クロルエチル)カルバモ
イル クロリドを用いて行なう。
法に従い過剰のN−ビス(2−クロルエチル)カルバモ
イル クロリドを用いて行なう。
クロロホルム200蛇中のエストラジオール−17β1
5g(55ミリモル)、トリエチルアミン12.54g
(124ミルモル)および4−N。
5g(55ミリモル)、トリエチルアミン12.54g
(124ミルモル)および4−N。
N−ジメチルアミノピリジン3.0g(24ミリモル)
の攪拌した懸濁液に、クロロホルム100d中のN−ビ
ス(2〜クロロエチル)カルバモイルクロリド26.4
g(130ミリモル)の溶液を加える。混合物を室温で
3時門激しく攪拌する。
の攪拌した懸濁液に、クロロホルム100d中のN−ビ
ス(2〜クロロエチル)カルバモイルクロリド26.4
g(130ミリモル)の溶液を加える。混合物を室温で
3時門激しく攪拌する。
清明な溶液が得られる。
この溶液を0.5M塩酸、次いで各回150ai!の水
で2回、洗浄する。有機相を硫酸ナトリウム上で乾燥さ
せ、濾過し、次いで蒸発乾燥させる。
で2回、洗浄する。有機相を硫酸ナトリウム上で乾燥さ
せ、濾過し、次いで蒸発乾燥させる。
エストラジオール−17β、3−N−ヒス(2−20=
一クロルエチル)カルバメートである残留する油状物を
メタノール200 tnllから再結晶させる。結晶化
した生成物を濾取し、メタノール−水混合物で洗浄し、
次いで減圧で乾燥させる。
メタノール200 tnllから再結晶させる。結晶化
した生成物を濾取し、メタノール−水混合物で洗浄し、
次いで減圧で乾燥させる。
TLCで純粋なエストラジオール−17β、3−N−ビ
ス(2−クロルエチル)カルバメートの収量は22.5
g(92,8%)であり、この生成物は65〜70℃で
焼結し、固化し、次いで124〜125℃で溶融する。
ス(2−クロルエチル)カルバメートの収量は22.5
g(92,8%)であり、この生成物は65〜70℃で
焼結し、固化し、次いで124〜125℃で溶融する。
前記例と同一の条件を使用し、4−N、N−ジメチルア
ミノピリジンの代りに4−N、N−ジメチルアミノピリ
ジンおよび4−(1−ピロリジニル)ピリジンをそれぞ
れ使用する。前記で得られるものと同様の結果が得られ
る。
ミノピリジンの代りに4−N、N−ジメチルアミノピリ
ジンおよび4−(1−ピロリジニル)ピリジンをそれぞ
れ使用する。前記で得られるものと同様の結果が得られ
る。
同一モル比を使用するが、85℃の反応温度を使用し、
溶剤としてトルエンを用いて前記反応を行なう。結果は
クロロホルムの場合に得られるものと同様である。
溶剤としてトルエンを用いて前記反応を行なう。結果は
クロロホルムの場合に得られるものと同様である。
例3
クロロホルム15〇−中のエストラジオール−21−
17β13.5g(50ミリモル)、トリエチルアミン
5.55g(55ミルモル)および4−N。
5.55g(55ミルモル)および4−N。
N−ジメチルアミノピリジン1.5g(12ミリモル)
の攪拌した懸濁液に、クロロホルム50d中の4−N、
N−ジメチルアミノピリジン1.5g(12ミリモル)
の溶液を加える。
の攪拌した懸濁液に、クロロホルム50d中の4−N、
N−ジメチルアミノピリジン1.5g(12ミリモル)
の溶液を加える。
混合物を室温で12時間激しく攪拌する。未反応エスト
ラジオール−17βを濾去し、残存する清明な溶液を0
.5M塩酸100−で、次いで各回100meの水で2
回洗浄する。有機相を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾
過し、次いで蒸発乾燥させる。
ラジオール−17βを濾去し、残存する清明な溶液を0
.5M塩酸100−で、次いで各回100meの水で2
回洗浄する。有機相を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾
過し、次いで蒸発乾燥させる。
エストラジオール−17β、3−N−ジエチルカルバメ
ートである残留する油状物をメタノール140dから再
結晶させる。結晶化した生成物を濾取し、メタノールと
水との混合物で洗浄し、次いで減圧で乾燥させる。
ートである残留する油状物をメタノール140dから再
結晶させる。結晶化した生成物を濾取し、メタノールと
水との混合物で洗浄し、次いで減圧で乾燥させる。
TLCで純粋なエストラジオール−17β、3−N−ジ
エチルカルバメートの収量は6.09(32%)であり
、この生成物は198〜20022− ℃の融点を有する。
エチルカルバメートの収量は6.09(32%)であり
、この生成物は198〜20022− ℃の融点を有する。
例4
クロロホルム150d中のエストラジオール−17β1
59(55ミリモル)、トリエチルアミン6.27g(
62ミルモル)および4−N、N−ジメチルアミノピリ
ジン1.5g(12ミリモル)の攪拌した懸濁液に、ク
ロロホルム50d中のN−ビス(2−ブロモエチル)カ
ルバモイルクロリド 加える。
59(55ミリモル)、トリエチルアミン6.27g(
62ミルモル)および4−N、N−ジメチルアミノピリ
ジン1.5g(12ミリモル)の攪拌した懸濁液に、ク
ロロホルム50d中のN−ビス(2−ブロモエチル)カ
ルバモイルクロリド 加える。
混合物を室温で3時間激しく攪拌する。清明な溶液が得
られる。この溶液を0.5M塩酸50a!で、次いで各
回100mの水で2回、洗浄する。
られる。この溶液を0.5M塩酸50a!で、次いで各
回100mの水で2回、洗浄する。
有機相を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、濾過し、次いで
蒸発乾燥させる。
蒸発乾燥させる。
エストラジオール−17β.3−N−ビス(2−ブロモ
エチル)カルバメートである残留する油状物をメタノー
ル200IIdlから再結晶させる。結晶化した生成物
を濾取し、メタノール−水混合物で洗浄し、次いで減圧
で乾燥させる。
エチル)カルバメートである残留する油状物をメタノー
ル200IIdlから再結晶させる。結晶化した生成物
を濾取し、メタノール−水混合物で洗浄し、次いで減圧
で乾燥させる。
23 −
TLCで純粋なエストラジオール−17β,3−N−ビ
ス(2−ブロモエチル)カルバメートの収量は24.7
g(85%)であり、融点は80℃である。
ス(2−ブロモエチル)カルバメートの収量は24.7
g(85%)であり、融点は80℃である。
同一モル比および反応条件を使用して、N−ビス(2−
クロルプロピル)カルバモイル クロリドを用い前記反
応を行なう。
クロルプロピル)カルバモイル クロリドを用い前記反
応を行なう。
TLGで純粋なエストラジオール−17β,3−N−ビ
ス(2−クロルプロピル の収量は21.1g(82%)であり、生成物の融点は
114〜116℃である。
ス(2−クロルプロピル の収量は21.1g(82%)であり、生成物の融点は
114〜116℃である。
同一モル比および反応条件を使用して、N−(2−クロ
ルエチル)−N− (3−クロルプロピル)カルバモイ
ル クロリドを用い、前記反応を行なう。
ルエチル)−N− (3−クロルプロピル)カルバモイ
ル クロリドを用い、前記反応を行なう。
TLCで純粋なエストラジオール−17β,3−N−(
2−クロルエチル)−N−(3−りDルプロビル)カル
バメートの収量は19.7SF(79%)であり、生成
物の融点は79〜87℃である。
2−クロルエチル)−N−(3−りDルプロビル)カル
バメートの収量は19.7SF(79%)であり、生成
物の融点は79〜87℃である。
24 −
例5
例1に従いおよび溶剤としてクロロホルムを使用し、4
−N.N−ジメチルアミノピリジンの代りに、下記のピ
リジン化合物を同一モル比でそれぞれ使用する:4ーN
.Nージメチルアミノー3−メチル−ピリジン:4−N
,N−ジメチルアミノ−3−エチル−ピリジン:4−N
.N−ジエチルアミノ−ピリジン:4−(1−ピロリジ
ニル)−ピリジン:4−(1−ピペリジニル)−ピリジ
ン:4−(4−メチル−1−ピペリジニル)−ピリジン
:4−(1−ヘキサヒドロアゼピニル)−ピリジンおよ
び4−(1−モルホリノ)−ピリジン。
−N.N−ジメチルアミノピリジンの代りに、下記のピ
リジン化合物を同一モル比でそれぞれ使用する:4ーN
.Nージメチルアミノー3−メチル−ピリジン:4−N
,N−ジメチルアミノ−3−エチル−ピリジン:4−N
.N−ジエチルアミノ−ピリジン:4−(1−ピロリジ
ニル)−ピリジン:4−(1−ピペリジニル)−ピリジ
ン:4−(4−メチル−1−ピペリジニル)−ピリジン
:4−(1−ヘキサヒドロアゼピニル)−ピリジンおよ
び4−(1−モルホリノ)−ピリジン。
得られたエストラジオール−17β.3−N−(2−ク
ロルエチル 純度は4−N.N−ジメチルアミノピリジンを用いて得
られたものと同様である。
ロルエチル 純度は4−N.N−ジメチルアミノピリジンを用いて得
られたものと同様である。
例6
例1に従いおよび溶剤としてクロロホルムを使用し、エ
ストラジオール−17βの代りに、下記 25 − のステロイドを同一モル比でそれぞれ使用する:エスト
ラジオールー17α、エストリオール、エストリオール
−16α−アセテート、16−ケトエストラジオールお
よび17α−エチニルエストラジオール。得られた化合
物はTLCにより純粋であり、それらのNMRスペクト
ルは下記に示した各種の化合物の構造と一致する。純粋
な化合物の収量および融点を示す: エストラジオール−17α,3−N−ビス(2−クロル
エチル)カルバメート(87%;融点=104、5〜1
06℃); エストリオール−3−N−ビス(2−クロルエチル)カ
ルバメート (80%:明確な融点はない): エストリオールー16α−アセテート−3−N−ビス(
2−クロルエチル)カルバメート(75%;融点=15
4〜156℃); 16−ケドエストラジオールー3−N−ビス(2−クロ
ルエチル)カルバメート(70%:融点:199〜20
0℃); 26 − 17α−エチニルエストラジオール−3−N−ビス(2
−クロルエチル)カルバメート(72%:融点:140
〜141℃)。
ストラジオール−17βの代りに、下記 25 − のステロイドを同一モル比でそれぞれ使用する:エスト
ラジオールー17α、エストリオール、エストリオール
−16α−アセテート、16−ケトエストラジオールお
よび17α−エチニルエストラジオール。得られた化合
物はTLCにより純粋であり、それらのNMRスペクト
ルは下記に示した各種の化合物の構造と一致する。純粋
な化合物の収量および融点を示す: エストラジオール−17α,3−N−ビス(2−クロル
エチル)カルバメート(87%;融点=104、5〜1
06℃); エストリオール−3−N−ビス(2−クロルエチル)カ
ルバメート (80%:明確な融点はない): エストリオールー16α−アセテート−3−N−ビス(
2−クロルエチル)カルバメート(75%;融点=15
4〜156℃); 16−ケドエストラジオールー3−N−ビス(2−クロ
ルエチル)カルバメート(70%:融点:199〜20
0℃); 26 − 17α−エチニルエストラジオール−3−N−ビス(2
−クロルエチル)カルバメート(72%:融点:140
〜141℃)。
例7
例1に従いおよび溶媒としてクロロホルムを使用し、ト
リエチルアミンの代りにジイソプロピルエチルアミンお
よび18−ビス(ジメチルアミノ)ナフタレンをそれぞ
れ用いる。
リエチルアミンの代りにジイソプロピルエチルアミンお
よび18−ビス(ジメチルアミノ)ナフタレンをそれぞ
れ用いる。
得られたエストラジオール−17β、3−N(2−り0
)ジエチル)カルバメートの収量および純度はトリエチ
ルアミンを用いて得られたものと同様である。
)ジエチル)カルバメートの収量および純度はトリエチ
ルアミンを用いて得られたものと同様である。
例8
活性アシル化性複合体の製造を例示するために、N−ビ
ス(2−クロルエチル ロリド2.049 (10ミリモル)および4−N。
ス(2−クロルエチル ロリド2.049 (10ミリモル)および4−N。
N−ジメチルアミノピリジン1.229 (10ミリモ
ル)を重水素化クロロホルム20dに溶解する。
ル)を重水素化クロロホルム20dに溶解する。
得られた溶液をNMRで分析する。
27 −
生成された(溶液中に)生成物は1−[N−ビス(2−
クロルエチル)アミノカルバモイル]−4−ジメチルア
ミノピリジニウム クロリドであり、その構造はNMR
により記載されているとおりに確認される。
クロルエチル)アミノカルバモイル]−4−ジメチルア
ミノピリジニウム クロリドであり、その構造はNMR
により記載されているとおりに確認される。
得られたNMRデータ:化学シフト(ピーク構造、水素
の数):溶剤二CDCi3 3、45 (s.6日) 、3.9 (s.8H) 、
7、35 (6.2H) 、8.65 (d.2H)
。
の数):溶剤二CDCi3 3、45 (s.6日) 、3.9 (s.8H) 、
7、35 (6.2H) 、8.65 (d.2H)
。
例9
活性アシル化性複合体の単離を例示するために、N−ビ
ス(2−クロルエチル ロリド8.16g(40ミルモル)および4−N。
ス(2−クロルエチル ロリド8.16g(40ミルモル)および4−N。
N−ジメチルアミノピリジン4.889 (40ミリモ
ル)をクロロホルム150dに溶解する。
ル)をクロロホルム150dに溶解する。
溶液を室温で24時間放置すると、蒸発乾燥する。残留
する油状物をジエチルエーテル/アセトンで結晶化が生
じるまで処理する。結晶物質を濾取し、エーテルで洗浄
し、次いで減圧で乾燥さける。
する油状物をジエチルエーテル/アセトンで結晶化が生
じるまで処理する。結晶物質を濾取し、エーテルで洗浄
し、次いで減圧で乾燥さける。
28 −
生成物は1−[N−ビス(2−クロルエチル)アミノカ
ルボニル]−4−ジメチルアミノピリジニウム クロリ
ドである:融点:162〜165℃。構造はNMRで確
認される。
ルボニル]−4−ジメチルアミノピリジニウム クロリ
ドである:融点:162〜165℃。構造はNMRで確
認される。
得られたNMRデータ:化学シフト(ピーク構造、水素
の数);溶剤二CDC13: 3、45 (s.6H)、3.9 (s.8H) 、7
、35 (d.21−1)、8.65 (6.2H)。
の数);溶剤二CDC13: 3、45 (s.6H)、3.9 (s.8H) 、7
、35 (d.21−1)、8.65 (6.2H)。
上記例と同一条件を使用し、N−ビス(2−クロルエチ
ル N−ジエチルカルバモイル クロリドを用いる。
ル N−ジエチルカルバモイル クロリドを用いる。
単離された生成物は1 − (N.N−ジエチルアミノ
カルボニル)−4−ジメチルアミノピリジニウム クロ
リドである;融点:95〜97℃。
カルボニル)−4−ジメチルアミノピリジニウム クロ
リドである;融点:95〜97℃。
構造はNMRにより確認される。
得られたNMRデータ:化学シフト(ピーク構造、水素
の数);溶剤二CDC13; 1、26 (t,6H)、3.42 (s.6H) 、
3、45 (q.4H)、7.42 (6.2H) 、
8、48 (d.2H) 。
の数);溶剤二CDC13; 1、26 (t,6H)、3.42 (s.6H) 、
3、45 (q.4H)、7.42 (6.2H) 、
8、48 (d.2H) 。
− 29 ー
例10
複合体の生成速度および生成された複合体の安定性を研
究するために、N−ビス(2−クロルエチル)カルバモ
イル エチルアミノピリジンおよび4−ピロリジニルピリジン
の各重水素化クロロホルム中の溶液とそれぞれ混合し、
混合物のNMRを24時間の間にわたり測定する。
究するために、N−ビス(2−クロルエチル)カルバモ
イル エチルアミノピリジンおよび4−ピロリジニルピリジン
の各重水素化クロロホルム中の溶液とそれぞれ混合し、
混合物のNMRを24時間の間にわたり測定する。
この測定は、複合体が非常に急速に生成され、室温にお
いて溶液中で安定であることを示す。
いて溶液中で安定であることを示す。
下記のNMRデータが得られる:化学シフト(ピーク構
造、水素の数);溶剤:CDCj!3 :1−[N−ビ
ス(2−クロルエチル ルボニル]−4−ジメチルアミノピリジニウムクロリド
: 3、45 (s.6H)、3.9 (s.8H)、7、
35 (d.2H)、8.65 (6.2H):1−[
N−ビス(2−クロルエチル ルボニル]−4−ジエチルアミノピリジニウムクロリド
: 30 − 1.35 (t、6H)、3.5〜4. 1 (m、s
をともなう12H,3,9に8H)、7.25(6,2
H)、8.65 (d、2H) :1−[N−ビス(2
−クロルエチル ルボニル]−4−(1−ピロリジニル)ピリジニウム
クロリド: 2、0 〜2.4 (m,2.2に中心を有する4H)
、3.4 〜4.0 (m,sをともなう12目,3.
9に8H)、7.15 (6.2H)、8、6 (d.
2H)。
造、水素の数);溶剤:CDCj!3 :1−[N−ビ
ス(2−クロルエチル ルボニル]−4−ジメチルアミノピリジニウムクロリド
: 3、45 (s.6H)、3.9 (s.8H)、7、
35 (d.2H)、8.65 (6.2H):1−[
N−ビス(2−クロルエチル ルボニル]−4−ジエチルアミノピリジニウムクロリド
: 30 − 1.35 (t、6H)、3.5〜4. 1 (m、s
をともなう12H,3,9に8H)、7.25(6,2
H)、8.65 (d、2H) :1−[N−ビス(2
−クロルエチル ルボニル]−4−(1−ピロリジニル)ピリジニウム
クロリド: 2、0 〜2.4 (m,2.2に中心を有する4H)
、3.4 〜4.0 (m,sをともなう12目,3.
9に8H)、7.15 (6.2H)、8、6 (d.
2H)。
例11
反応をアシル化性複合体の中間単離を行なう2工程で行
なう方法を例示するために、下記の実験を行なう: N−ビス(2−クロルエチル)カルバモイルクロリド8
.08g(40ミリモル)をクロロホルム150dに溶
解する。この溶液に4−N.N−ジメチルアミノピリジ
ン4.88g(40ミリモル)を加え、溶液を室温で2
4時間放置すると、蒸発乾燥させる。
なう方法を例示するために、下記の実験を行なう: N−ビス(2−クロルエチル)カルバモイルクロリド8
.08g(40ミリモル)をクロロホルム150dに溶
解する。この溶液に4−N.N−ジメチルアミノピリジ
ン4.88g(40ミリモル)を加え、溶液を室温で2
4時間放置すると、蒸発乾燥させる。
31 −
残留する油状物をジエチルエーテル/アセトンで結晶化
が生じるまで処理する。
が生じるまで処理する。
結晶物質を濾取し、エーテルで洗浄し、次いで減圧で乾
燥させる。
燥させる。
単離した化合物6.23g(20ミリモル)をクロロホ
ルム100dに溶解し、トリエチルアミン2.02g(
20ミリモル)およびエストラジオール−17β5.4
4gを加える。1時間激しく攪拌した後に、清明な溶液
が得られ、この溶液からエストラジオール−17β,3
−N−ビス(2−クロルエチル)カルバメートが例1と
同じ方法で単離できる。
ルム100dに溶解し、トリエチルアミン2.02g(
20ミリモル)およびエストラジオール−17β5.4
4gを加える。1時間激しく攪拌した後に、清明な溶液
が得られ、この溶液からエストラジオール−17β,3
−N−ビス(2−クロルエチル)カルバメートが例1と
同じ方法で単離できる。
収量および純度は例1で得られたものに匹敵する。
単離複合体とエストラジオール−17βとの間の上記反
応をまた少量だけ(5ミリモル)のトリエチルアミンの
存在下に行なう。
応をまた少量だけ(5ミリモル)のトリエチルアミンの
存在下に行なう。
収量および純度は例1で得られるものに匹敵する。
例12
32 −
乾燥ビリジン50d中のオキシ塩化リン23#li!の
攪拌溶液にエストラジオール−17β,3−N−ビス(
2−クロルエチル)カルバメート(たとえば例1により
製造)22SF (50ミリモル)の溶液を加える。添
加は一10℃の温度で行なう。
攪拌溶液にエストラジオール−17β,3−N−ビス(
2−クロルエチル)カルバメート(たとえば例1により
製造)22SF (50ミリモル)の溶液を加える。添
加は一10℃の温度で行なう。
反応混合物を0℃で1時間放置し、次いでピリジンと氷
水との混合物中に注ぎ入れることにより加水分解する。
水との混合物中に注ぎ入れることにより加水分解する。
溶液を次いで攪拌し、冷却しながら、塩酸と水との冷却
した混合物に加える。このようにして得られた沈殿を濾
取し、水で洗浄し、次いで減圧で乾燥させる。
した混合物に加える。このようにして得られた沈殿を濾
取し、水で洗浄し、次いで減圧で乾燥させる。
この乾燥した生成物[これはエストラジオール−17β
,3−N−ビス(2−クロルエチル)カルバメート−1
7−ホスフェートである]25gをプロパン−2−オー
ルと水と稀塩酸との混合物中に加熱しながら溶解する。
,3−N−ビス(2−クロルエチル)カルバメート−1
7−ホスフェートである]25gをプロパン−2−オー
ルと水と稀塩酸との混合物中に加熱しながら溶解する。
溶液を攪拌しながら約10℃に冷却する。エストラジオ
ール−17β。
ール−17β。
3−N−ビス(2−クロルエチル
−17−ホスフェートとプロパン−2−オールとの間の
純粋な分子複合体が溶液から晶出する。瀘 33 − 取し、プロパン−2−オールで洗浄し、次いで40℃で
減圧下に乾燥させる。
純粋な分子複合体が溶液から晶出する。瀘 33 − 取し、プロパン−2−オールで洗浄し、次いで40℃で
減圧下に乾燥させる。
上記プロパン−2−オール複合体209をエタノール2
00dに溶解する。この溶液をエタノール150ml!
に溶解したナトリウム メチレート4、95gの溶液に
ゆっくり加える。沈殿した生成物を濾取し、エタノール
200ml!で洗浄し、次いで30℃で減圧下に乾燥さ
せる。
00dに溶解する。この溶液をエタノール150ml!
に溶解したナトリウム メチレート4、95gの溶液に
ゆっくり加える。沈殿した生成物を濾取し、エタノール
200ml!で洗浄し、次いで30℃で減圧下に乾燥さ
せる。
得られた化合物は水和した形の純粋なエストラジオール
−17β,3−N−ビス(2−クロルエチル)カルバメ
ート−17−ホスフェートのジナトリウム塩である(こ
れはTLC,NMR,カール フィッシャー滴定および
元素分析により確認される)。
−17β,3−N−ビス(2−クロルエチル)カルバメ
ート−17−ホスフェートのジナトリウム塩である(こ
れはTLC,NMR,カール フィッシャー滴定および
元素分析により確認される)。
代理人 浅 村 皓
34 −
Claims (16)
- (1) ステロイドのフェノール系N−ジ置換カルバメ
ートエステル製造用の選択的アシル化方法であって、場
合により重合体の1部分である、カルバモイル ハロゲ
ニド、4−(3級アミノ)−ピリジンまたはその複合体
であるアシル化剤と少なくとも2個の遊離のヒドロキシ
基を有し、これらのヒドロキシ基の少なくとも1個はフ
ェノール系でありおよび少なくとも1個はアルコール系
であるステロイドとを不活性溶剤中で、場合により酸受
容体の存在化に反応させることを含む方法。 - (2) カルバモイル ハロゲニドが置換N−ジアルキ
ル カルバモイル クロリドである特許請求の範囲第1
項の方法。 - (3) アルキル基が同一または異なっており、その2
−または3−位置がハロゲン原子、好ましくはCIまた
はBrで置換されているエチルまたはプロピルから選ば
れる特許請求の範囲第2項の方法。 - (4) カルバモイル クロリドがN−ビス(2−クロ
ルエチル)カルバモイル 許請求の範囲第3項の方法。 - (5) フェノール系ステロイドが置換エストラ=1、
3.5 (10)−トリエンである特許請求の範囲第1
項〜第4項のいづれか1つに記載の方法。 - (6) 置換エストラ−1.3.5 (10)−トリエ
ンがエストラ−1.3.5 (10)−t−ジエン−3
.1フβ−ジオール(エストラジオール−17β)、エ
ストラ−1.3.5 (10)−トリエン−3.17α
−ジオール(エストラジオール−17α)、■ストシー
1.3.5 (10)−トリエン−3,16α,17β
−トリオール(エストリオール)、エストラ−1.3.
5 (10)−トリエン−3,16β.17β−トリオ
ール(16−ニピエストリオール)、エストラ−1。 3、5 (10)−t−リエンー3,16α,17αー
トリオール(17−ニビエストリオール)、工ストラー
1.3.5 (10)−トリエン−3゜16α−ジオー
ル−17−オン、エストラ−1゜3.5(10)−トリ
エン−3,17β−ジオール−16−オン(16−ケド
エストラジオール)または17α−エチニル−エストラ
−1,3,5(10)−トリエン−3,17β−ジオー
ル(17α−エチニルエストラジオール)並びにそのモ
ノエステルから、好ましくはエストラジオール−17β
、エストリオール、エストリオール−16−アセテート
および17α−エチニル−エストラジオール、特にエス
トラジオール−17βがら選ばれる特許請求の範囲第5
項の方法。 - (7) 4−(3級アミン)−ピリジンが4−ジメチル
アミノピリジン、4−ジエチルアミノピリジン、4−ピ
ロリジニルピリジン、4−ピペリジニルピリジン、4−
(4−メチル−1−ピペリジニル)−ピリジン、4−モ
ルホリニルピリジンまたは4−へキサヒドロアゼピニル
ピリジン、好ましくは4−ジメチルアミノピリジンおよ
び4−ピロリジニルピリジンから選ばれる特許請求の範
囲第1項〜第6項のいづれか1つに記載の方法。 - (8) 4−(3級アミノ)−ピリジンを触媒量で、好
ましくはフェノール系ステロイド1モル当り0.02〜
062モルの範囲内の量で、および酸受容体の存在下に
使用する特許請求の範囲第1項〜第7項のいづれか1つ
に記載の方法。 - (9) 酸受容体が反応中に生成される遊離のハロゲン
化水素のすべてと結合するに少なくとも必要な聞で存在
する3級アミンである特許請求の範囲第1項〜第8項の
いづれか1つに記載の方法。 - (10)複合体が1−(N−ジ置換アミノカルボニル)
−4−(3級アミノ)−ピリジニウム ハロゲニドであ
る特許請求の範囲第1項の方法。 - (11)複合体が1−[N−ビス(2−クロルエチル)
アミノカルボニル リジニウム クロリドまたは1−[N−ビス(2−クロ
ルエチル リジニルピリジニウム クロリドから選ばれる特許請求
の範囲第9項の方法。 - (12)使用する溶剤が塩化メチレン、クロロホルム、
クロルベンゼンまたはトルエンから選ばれる特許請求の
範囲第1項〜第11項のいづれが1つに記載の方法。 - (13)カルバモイル −クロルエチル)カルバモイル クロリドであり、そし
てステロイドがエストラジオール−17βであって、場
合によりそのホスフェートまたは塩に ζ変えられるエ
ストラジオール−3−N−ビス(2−クロルエチル)カ
ルバメートを製造する特許請求の範囲第1項〜第12項
のいづれか1つに記載の方法。 - (14) N−ジ置換カルバモイル ハロゲニドと4−
(3級アミノ)ピリジンとの複合体であって、”l−(
N−ジ置換アミノカルボニル)−4−(3級アミノ)−
ピリジニウム ハロゲニドである複合体。 - (15)、1 − [N−ビス(2−クロルエチル)ア
ミノ−カルボニル]−4−(3級アミノ)−ピリジニウ
ム クロリドである特許請求の範囲第14項の複合体。 5 − - (16)1−[N−ビス(2−クロルエチル)アミノカ
ルボニル]−4−ジメチルアミノ−ピリジニウム クロ
リドおよび1−[N−ビス(2−クロルエチル)アミノ
カルボニル]−4−ピロリジニルピリジニウム クロリ
ドである特許請求の範囲第14項または第15項の複合
体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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SE8305596-2 | 1983-10-12 |
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---|---|---|---|
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6097996A true JPS6097996A (ja) | 1985-05-31 |
JPH0559920B2 JPH0559920B2 (ja) | 1993-09-01 |
Family
ID=20352856
Family Applications (2)
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Family Applications After (1)
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---|---|---|---|
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---|---|---|---|---|
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DE1958954C3 (de) * | 1969-11-24 | 1978-11-30 | Schering Ag, 1000 Berlin Und 4619 Bergkamen | Verfahren zur Veresterung von Alkoholen |
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-
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-
1984
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- 1984-10-03 AT AT84111804T patent/ATE38840T1/de not_active IP Right Cessation
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- 1984-10-03 DE DE8484111804T patent/DE3475308D1/de not_active Expired
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- 1984-10-11 HU HU843817A patent/HU195231B/hu unknown
- 1984-10-12 JP JP59214025A patent/JPS6097996A/ja active Granted
-
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- 1993-03-22 JP JP5062067A patent/JPH0720938B2/ja not_active Expired - Lifetime
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