JPS6094986A - アントラサイクリノン誘導体 - Google Patents

アントラサイクリノン誘導体

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JPS6094986A
JPS6094986A JP58202734A JP20273483A JPS6094986A JP S6094986 A JPS6094986 A JP S6094986A JP 58202734 A JP58202734 A JP 58202734A JP 20273483 A JP20273483 A JP 20273483A JP S6094986 A JPS6094986 A JP S6094986A
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anthracyclinone
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Tadao Terajima
孜郎 寺島
Yoshiichi Kimura
芳一 木村
Michiyo Suzuki
三千代 鈴木
Mitsuyo Matsumoto
光代 松本
Rumiko Abe
瑠美子 安部
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Sagami Chemical Research Institute
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Sagami Chemical Research Institute
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式 〔式中 R−R2及びRBは低級アルキル基xl及びX
2社水素原子、水酸基又はメトキシ基、Yは水素原子又
は水酸基であシ、zは水素原子4=水1u組又は保護さ
れた水酸基である。〕で表わされるアントラサイクリノ
ン誘導体に関する。
本発明の前記一般式(1)で表わされるアント2サイク
リノン誘導体は例えば、触媒としてトリメチルシリルト
リフルオロメタンスルホネートの存在下、ダウノサミン
誘導体と反応させることによりアントラサイクリン誘導
体に誘導でき、次いで脱保護基反応に付することにより
優れた制がん作用を有するアドリアマイシン及びその類
縁体に導くことができる化合物である(下記参考側参照
)。
従来、アントラサイクリン誘導体の製造にあたっては種
々の方法が知られている。具体的には(1)アントラサ
イクリノン誘導体と1−ハロ糖の反応を(イ)トリフル
オロメタンスルホン酸銀の存在下に行う方法(M、J 
、l3roadhurst et al 、 、J 、
Chem 。
8oc、 Perkin 1,1982.2249;特
開昭57−53497号 ; F、Arcamone 
et al 、、 Experientia。
34.1255(1978)等参照〕、(ロ)酸化水銀
及び臭化水銀の混合物あるいはシアン化水銀及び臭化水
銀の混合物の存在下に行う方法(T、H,Sm1the
t al 、、J 、Org、Chem、 、4λ、3
653(1977);F。
Arcamone et al、、Cancer Tr
eat l(+ep、、 60+829(1976);
特公昭58−33880号;蒔公昭58−40555号
;特公昭58−40557号等参照〕、(2)アント2
サイクリノン誘導体とグリカールの反応を(イ)酸触媒
の存在下に行う方肉〔特公昭58−40556号;特開
昭50−149663号;1(、υme z awa 
at al 、、J、Antibiotics、55 
、1581 (1980)等参照〕あるいは(ロ)N−
ヨードゴノ1り酸イミドの存在下に行う方法(D、Ho
rton ei at、。
”Anthracycline Antibiotic
a、 ed、 by H。
8、 [I Khadem、 Academic Pr
ess、 3Jj3J 。
p221 )、及び(6)アントラサイクリノン誘導体
と1−アシルmtp−)ルエンスルホン酸又はルイス酸
M媒存在下に反応さセル方法(C,Monneret 
etal、、 Anthracycline Anti
biotics、 ed、 byH,S、 BI Kh
adem、 Academic Press、 上カ淫
*p232;H,8,J(l Khadem et a
l、、Ib1d、。
L2JL2 +P265;H,8,EI Khadem
 et al、。
Carbohydrate Re5earch、 ′L
gli、 C1(1982) ;J 、Boivin 
et al 、、Tetrahedron、2J、42
19(1981)等参照〕を挙げることができる。(1
)の(イ)の方法は目的とするα−アノマーのみが選択
的に生成するものの不安定な1−ノ・四糖を使用するこ
と及びアントラサイクリノン誘導体に対して高価なトリ
フルオロメタンスルホン酸銀を当量以上用いる必要があ
ることが欠点である。(1)の(ロ)の方法は(−()
と同様に1−ノ・四糖を用い、しかも、場合によって杜
1−八ロ糖をアントラサイクリノン誘導体に対して6〜
9倍量用いなければならないこと、目的とするα−アノ
マー以外に不要なβ−アノマーが通常副生すること及び
グリコジル化剤に有毒な水銀塩を用いている点が欠点で
ある。(2)の方法で…1)で原料として用いた1−ノ
・目積を更にシアン化水銀又は炭fR銀で処理するかあ
るいは、1−ヒトqキシ糖をp−)ルエンスルホニルク
ロリトーピリジンで処理して得られるグリカールを通常
アントラサイクリノン誘導体に対して2〜4倍量用いね
ばならないこと、又、(1)の(ロ)と同様にβ−アノ
マーの副生する場合が多いこと、さらに(2)の(ロ)
の方法ではグリコジル化反応に続いて脱ヨード化反応が
必須であることが欠点である。(3)め方法は1−ハロ
糖よシ安定な1−アシル糖を用いているが、α−アノマ
ー及びβ−アノi−の生成比は最大9:1程度にとどま
っておシ、しかも、四塩化スズ等のルイス酸を用いた場
合には、反応後生酸物の分離操作が容易でないことが欠
点である。又、山〜(6)いずれの方法も目的とするア
ントラサイクリン誘導体が通常50〜60%の収率で得
られる程度であシ、未反応のアントラサイクリノン誘導
体が残存し、しかもβ−アノマーが副生する場合が多く
力2 ムク目マドグラフィー等による分離操作が不可欠
となる。以上の理由からこれらの方法をアント2サイク
リン誘導体の合成に採用するには多大の困難を伴い工業
化するには問題が多い。
本発明の前記一般式(I)で表わきれるアントラサイク
リノン誘導体は7−位が水酸基のアントラサイクリノン
誘導体から導くことができる化合物でオ夛、本発明の化
合物をアントラサイクリン誘導体を製造するために使用
すると、グリコジル化剤として用いるトリアルキルトリ
フルオロメタンスルホネートがアント2サイクリノン誘
導体に対して0.1〜0.5当量という触媒量存在させ
るのみで反応が円滑に進行すること、一方の原料である
糖が容易KMMでき安定な長期保存に適した1−アシル
糖を使用できること、更に生成物が高立体選択的にα−
アノマーを与えるという特徴を有している。
本発明の前記一般式(1)で表わされるアントラサイク
リノン訪導体は一般式 (式中、父、威y及び2は前記と同じである。)で表わ
される化合物と一般式 (式中、Hl、RF、&1・W及び♂は低級アルキル基
である。)で表わされるケテンシリルアセタール、ある
いは一般式 (式中、tS威R5、R6及びR7は低級アルキル基で
ある。)で表わされる1、6−シケトンシリルエノール
エーテルとを反応させることKよりm造することができ
る。原料である前記一般式(1)で表わされる化合物は
既知の方法(F、Arcamone etal、、Bx
perientia、54.1255(1978);H
Umezawa et al、、J 、Antibio
tics、53.1581(1980) ; S 、T
erashima et al 、、Chem、 P、
harm。
Bull、、31,811.821 (1983) ;
8.Terashimaet al、、Tetrahe
dron Letters、23.4107(1982
);8.Terashima et al、、第43回
有機合成化学総合研究発表講演要旨集、1983゜19
41等参照)によシ容易に入手できる化合物である。
前記一般式(1)で表わされる化合物のXl及びX2と
しては水素原子、水酸基又はメトキシ基、Yとしては水
素原子又唸水酸基を例示できる。又、2としては水素原
子、 ゛ −保護 された水酸基、例えばアセトキシ基、t−ブトキシカル
ボニルb$ 、ベンゾキシ基等のアシルオキシ基、メト
キシ基、ベンジルオキシ基、テトラヒドロピラニルオキ
シ基、2−メトキシエトキシ基、(2−メトキシエトキ
シ)メトキシ基等のアルコキシ藷、トリメチルシリルオ
キシ基、ジメチル−1−ブチルシリルオキシ基等のトリ
アルキ(几杜低級アルキル基である。)の如き保穫基を
アルキル基である。)の様に分子内で同時に保護するこ
ともできる。
一方、前記一般式〇11)で表わされるケテンシリルア
セタールも市販品又は既知の方法(Y、Kitaet−
al、、Tetrahedron Letters、1
979.4311 )Kよシ容易に入手できる化合物で
ある。R4、n2゜N it、4及びR5として社メチ
ル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等の低級アルキ
ル基を例示することができる。
また、繭記一般式虹)で表わされる1、6−シケトンシ
リルエノールエーテルは1.5−ジケトンをイミダゾー
ル存在下RRR8jC1と反応させることによシ得られ
る化合物である。几6及び几7としてはメチル基、エチ
ル基、プロピル基、ブチル基等の低級アルキル基を例示
できる。
反応は溶媒中で行うことが望ましく、例えば塩トルエン
、キシレン等の芳香族系溶媒を使用することができる。
反応は通常−20℃〜+20℃で円滑に進行するO 以下実施例及び参考例によシ木発明を更に峰細に説明す
る。
参考例1 ジイソプロピルアミン1gをT)lF7.5zgに0℃
で溶解し、1.6 M 13uL iヘキサン液7Mを
滴下、0℃で15分間攪拌した。反応液を一78υに冷
却後、ブ目ピオン酸メチル0.88g(10mmol)
を加え、30分後にジメチルイソプロピルシリルクロリ
ド1.64g(12mmol)を加、tさらに50分間
攪拌した。−78℃でヨウ化メチル1.9mlとペンタ
ン5dを反応液に加えたのち、水浴にとりかえて0℃で
60分間攪拌したのち、冷蔵庫中に一夜放置した。反応
混合物を濾過したのち、濾液を減圧で留去し、粗製のケ
テンメチルジメチルイソプ日ピルシリルアセタールを1
.24g(66% )得た。
NMR(CCl 4)δ(ppm) :0.12(6H
,s。
(OH3)2Si)、0.96(6H,s、CH(岨3
)2) 。
0.99(1)1. Sに旦(CH3)2)、1.40
(3H,d、J”6Hz、 二〇HCHa) 、!1.
45(3H,s 、QC)13) 、6.57 (IH
,q 1.J=6Hz、OH3部=)。
このものは精製することな〈実施例2の反応に用いた。
実施例1 4−デメトキシダウノマイシノン90tnf(0,24
mmol )を無水塩化メチレンに溶解し、ケテンメ寸
先トリメデルシリルアセター/L/ (Y、Ki’ta
 etal 、Tetrahedron Lett 、
 、1JJJj 、 4311により合成したル945
−47℃/23mrri(g (1i t、、 bp 
463−46.5℃/23mmHg))220fflj
+(1’、38mmol )を加え、アルゴン気流下で
3時間還流した。反応液を冷却後、減圧下で溶媒および
未反応のケテンメチルトリメチルシリルアセタールを留
去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(
ベンゼン/酢酸エチル=4)で精製し92.6■(86
1の7−ドリメチルシリルー4−デメトキシダウノマイ
シノンを得た。分析サンプルを得るため7−ドリメチル
シリルー4−デメトキシダウノマイシノンヲへキサン/
ベンゼン=4で再結晶した。
mp : 164〜165℃、 ((1)D + 21
0°(c O,10ジオキサン)・ NMR(CDCl2)a(Ppm) : 0.30(9
H,S。
(CH3)3Si ) 、 1.88〜2.20(2H
,+n。
2HB)、2.45(3H,s、C0CH5)、2.9
5(1)1 、 d 、J==18l−1z 、ki□
Oax >、5−50(IH,d 、J=”181(z
 、Hlo、、)、5.43(2H、br s 、n7
+90H) 、7−75〜7−95(2H,m、肩H)
 、8.22〜8.42(2H,m。
Arc) 、13.33(IH,s 、Ar0H) 、
 13.60(IH,s、Ar1す。
元素分析値二 C23■I2407Siとして 計瀞値:C;62.70.H;5.49%。
測定値:C;62.6!l、H;5.49%、゛実施例
2 0 αl Of( ↓ 4−デメトキシダウノマイシノン10.2〜(0,02
8mno 1 )を無水塩化メチレン2dK溶解し、ケ
テンメチルジメチルイソプロピルシリルアセタール〔。
□参考例1によシ合成) 56.0Iv(0,192m
mo l )を加え、62時間還流した。実施例1と同
様に処理し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(ベンゼン/酢酸エチル=50 )で精製し、7−シ
メチルイソプ四ビ?4−デメトキシダウ/マイジノンを
9.0111g(69%)得た。
NM几(CDCl2)δ(pPm)?0.29(6H,
s 。
(CH3)38i )、0.96(6H,s、CH(C
H3)2)。
0−99(IH,s、C1肛C)13)2)、1.88
〜2−20(2H,m、2Hs) 、2−45(3H,
s。
C0CH5) 、2−95(in、d 、J =18H
z 。
Hloax)+3−30(IH,d、J=18Hz。
Hloeq)、5.44(2H,brs 、ii7+9
−0H) 。
7.73〜7.95(2H,m、ArH)、8.22〜
8.42(2H,m、ArH)、13.30(IH,s
Ar01() 、 13.60 (I H,s 、Ar
0H) 。
実施例3 α:’)130 0HOH ダウノマイシノン46.0y#(0,12mmol )
を無水塩化メチレン30#I/に溶解し、ケテンメチル
トリメチルシリルアセタール105q (0,66mt
ool)を加え、アルゴン気流下で3時間還流した。反
応液から揮発留分を真空下留去し、残渣をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフづ−で精製し、7−ドリメチルシリ
ルダウノマイシノンを得た。収量47.7M9(84%
)。
NM几(CDC13)δ(1)pm):0.3+0(9
H,s。
(CH3)38i ) 、 1.89〜2.20(2H
,m。
HB)、2.45(5H,s、C0CH5)、2.97
(1)1.d 、J=18Hz 、H1□aX)、3.
32(IH。
a 、J=18Hz 、I(10eq)+4−02(1
)1. s 。
OCR) 、5−44(2H,brs、H7+90H)
7−25〜8.03(6H,m、ArH)、12.85
(IH,s、Ar0H)、16.54(IH,s。
実施例4 4−デメトキシダウノマイシノン4Q、Q+g(0,1
09mmol)を無水塩化メチレン8dに溶解し2.4
−ペンタンジオントリメチルシリルエノールエーテ/L
/ [T、yeysoglu et al 、Tetr
ahedroaLetter 22.1303(198
1)の方法により合成〕140my(0,81mmo 
l )を加え、2 Ftj 間N1 RL、 タ。反応
液から揮発留分を真空上留去したのち、シリカゲルシ田
−トカラム(ベンゼンついでベンゼン/酢酸エチル=4
)を通し7−ドリメチルシリ督−4−デメトキシダウノ
マイシノンを得た。収量43.6rnl(92%)。
NM几スペクトルは実施例1のそれと一致した。
参考例2 7−ドリメチルシリルー4−デメトキシダウノー3−ト
リフルオロアセトアミド−α−L −クー1−ソヘキソ
ピラノシド80.0+v(OJ5mmoりを無水塩化メ
チレン−エーテル(3:1 )の混合溶媒!−ζこ溶解
したのち、反応液を一3℃に冷却後、 0.1 Mトリ
メチルシリルトリフルオロメタンスルホネートの塩化メ
チレン溶液0.2JI/(0,02mmol )を加え
、45分間攪拌した。反応液を飽和炭酸水素ナトリウム
溶液(50W1りと酢酸エチル(50d)t−激しく攪
拌した混合部に0℃で注入したのち、有機層を分離した
。それを飽和食塩水(30i1)で洗瓶無水硫酸マグネ
シウムで乾燥後、溶媒を留去し61.2fnI(75%
 )l/)グリコシドを得た。
ml)165−170℃、((りD−884’ (C0
,10ジオキサン) (lft、mp171−175°
c、(α) D−89,8°(CO01ジオキサ7 )
 ; M、J、Broadhurst et al。
J、(1,hem、8oc、Perkin I 198
2,2249 ) 。
NMR(CIXコ凰 ) a (PI)m ):1.2
5 (3H,d 。
ハ J=6H,,6−CH,) 、 1.98〜2.38 
(4H。
m、2117+2I(e ) 、 2.45 (3H,
s、Cα上、)。
3.00 (IH,d、J:19H,、Hloax)、
3.36 (11−1,d、J=19H,、Hl。e、
)、4.22 (IH,S。
9−OH)、4.34〜4.66 (2H,m、H31
+H57) 。
5.36 (IH,brs 、H,) 5.51(IH
,m、HaQ 。
5.70 (IH,brs、WH:6H,、H41) 
、 6.24(IH,brd、J=7H,、N[() 
、 7.76〜7.94(2H,m、ArH) 、 8
.20〜8.48 (6H,m、ArH) 。
13.35 (IH,s 、Arα−1) 、 13.
68(IH,s。
ArOH) 。
参考例3 7−ドリメチルシリルダウノマイシノン3 o、oq(
0,063mmol ) 、2,3.6− )リゾオキ
シ−1,4−ジー0−p−ニトロベンゾイル−3−)I
J7/l/オロアセトアミドーα−L−リキソヘキソピ
ラノース46.Omy (0,085mm01 ) 全
無水塩化1 f L/7−エーテル(3:1 )の混合
溶媒10mに溶解したのち、反応液を一3℃に冷却後、
o、1Mトリメチルシリルトリフルオロメタンスルボネ
ート塩化メチレン溶液0.15a/(0,015mmo
l )を加え、1時間反応した。反応液を参考例2と同
様に処理し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精
製し37.4rNJ(771)Oグリコシドを得た。グ
リコシドはメタノール中0.1 NNaOHで加水分解
され3−N−)リフルオロアセチル−ダウノマイシンに
定量的に変換された。
mp:169〜171℃(α〕ゎ=+210°。
参考例4 6−ドリデオキシー1.4−ジー0−p−ニトロベンゾ
イル−3−トリフルオロアセトアミド−α−L−リキソ
ヘキンピラノース80.Oq(0,15mmol )を
無水塩化メチレン−エーテル(3:1 )混合溶媒15
#I/に溶解し、−3℃にて0.1M)リメチルシリル
トリフルオロメタンスルポネート塩化メチレン溶液0.
2*/ (0,02mmo l )を加え、1 時、r
krJ 反応シ14参考例2と同様ζこ処理し、グリコ
シドを得た。
収量58.8my(72チ)。
filp:166〜170″0゜ 参考例5 4−0−p−二トロペンゾイル−3’−N−トリフルオ
ロアセチル−4−デメトキシダウノマイシン74.3z
q(0,10mmo 1 )t、−塩化メチレン111
/とメタノール100m/Jこ溶解し、o、tN水酸化
ナトリウム溶液2111を0℃で加え、20分間撹、拌
した。反応液がオレンジ色になるまで氷酢酸で中和した
のち、100耐の水を加え、酢酸エチルで抽出した(2
X50耐)。抽出液を飽和食塩水(30m)で洗浄した
のち、無水硫酸マグネシウムで乾燥、溶媒を減圧下留去
した。残渣をシリカゲルカラムクロマト−グラフィー(
クロロポルム/アセトン=15)で精製し55.4■(
98%)の3−N−トリフルオロアセチル−4−デメト
キシダウノマイシンを得た。
mp:150〜154℃、〔α)、 +190°(co
、toジオキサン) (1it、、mp155−156
℃、〔α)D’+190P (co、1ジオキサ7 )
 : M、J+Broad hurst、et al。
J、Chem、8oc、、Perkin I、 1gB
2.224g)。
NH几((CI)CI、、、 ) a (ppm ) 
: 1.34 (3H,d。
Jニアft、、 6−C馬)、1.80〜2.38 (
4H。
m、2148+2H2I)、2.43 (3H,s、C
0G(、)。
B、99 (IH,d、J=19H,、flloax)
、措(IH,dd、J:19 、1.5H,、Hl。、
、)、3.62〜3−78 (1)[、m、Ha )、
4.32 (IH,S、9α()。
4.1()”4.42 (2H,ul、H3’+H5I
) 。
5.30 (IH,dd、J=4.2H,、H,)、5
.54(IH,brd、J=3H,、Hl )、6.6
7 (IH。
b rd 、J=8H,、NH) 、 7.81〜7.
93 (21(。
m、ArH)、8.35〜8.47 (2H,m、Ar
H)t13.38 (IH,s、ArOH) 、13.
66 (IH。
s、Ar0H) 。
11B(KBr): 3530 (NH)、3475(
OH)1720 (Co )cm−” 。
3l−N−トリフルオロアセ中ル−4−デメトキシダウ
ノマイシン77.□y(0,14mmo l )をアル
ゴン気流下0.IN水酸化す) IJウム溶溶液1贋3
0分間攪拌した。反応液をs’RIicIでpH8に調
整し、クロロホルム(5X30m)で抽出した。
抽出液を50mgの水で洗い、無水硫酸マグネシウムで
乾燥後、溶媒を留去した。残渣を少量のメタノール−ク
ロロホルム( 1:1 0 )に溶解し、0.25NH
C’lメタノール溶液0.6mlを加えたのち、20m
のエーテルで希釈し4−デメトキシダウノマイシン塩酸
jf:(の沈殿を析出させた。収弼:45.2叩(65
チ)4mp:184〜187″0(分解)(lぬ183
−185℃:F。
Arcamone,etal.、Cancer Tre
at+oent Rep.。
幻)、829 ( 1976 )、)。
〔α〕晶’+’188°( c O.1 0 CHsα
() ( lit,−)−187。
( co.i Cl−1,OH ) :M.J.Bro
ad hurst,et al.。
J.Chem.Boa. Perkin I 1982
, 2249 ) 。
ア□ NH几( d6−DM80 )a ( ppm ):1
.15 ( 3H,$1。
J=61I2,6“−CI5)、1.60〜2.22 
( 4H。
m,2Hダ+211a )− 2−30 ( 3H,s
,C0CHs )。
2、97 ( 2H,brs,2H1(1 )−3−5
0〜3.73 (IJ4,brs,H,” )、4.2
2 ( IH,brd 、J=6H,。
kig )、4.95 ( 111,br8,H, )
、5.33 (IH。
brs,V%h=6H,、H1’ )C5.36〜5.
62 ( 2H。
m,’I−α(−1−4’−OH ) 、 7.Pr−
8.、12( 21(、brs,ArH )、8.18
〜8.34 ( 2H。
b r s 、ArH ) 。
手 続 補 正 1i(自発) 昭和59年7月l1日 特許庁長官 若杉和夫殿 1、事件の表示 昭和58缶特許願第202734号 2。発明の名称 アントラサイクリノン誘導体 3。補正をする者 事件との関係 特許出願人 5、補正の内容 1)本咄明細書第9頁6行の「ベンゾキシ」を「ベンゾ
イルオキシ」に訂正する。
2)同第11頁9行の 16頁1〜2行、17頁6行の「ケテンメチル・・・・
」を「メチルケテンメチル・・・・」に訂正する。
4)同第20頁下から3行の「ピラノシド」を「ピラノ
ース」に訂正する。
以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 一般式 で表わされるアントラサイクリノン誘導体〔式中、几1
    、キ及びtは低級アルキル基、Xl及びX2は水素原子
    、水酸基又はメトキシ基、Yは水素原子又は水酸基であ
    り、Zは水素原子二」jL蔽−又は保瞳された水酸基で
    ある〕。
JP58202734A 1983-10-31 1983-10-31 アントラサイクリノン誘導体 Granted JPS6094986A (ja)

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JP58202734A JPS6094986A (ja) 1983-10-31 1983-10-31 アントラサイクリノン誘導体
US06/662,833 US4564674A (en) 1983-10-31 1984-10-19 Process for an anthracycline derivative, and an anthracyclinone derivative useful for the process
EP84112728A EP0143323B1 (en) 1983-10-31 1984-10-22 Process for an anthracycline derivative, and an anthracyclinone derivative useful for the process
DE8484112728T DE3474829D1 (en) 1983-10-31 1984-10-22 Process for an anthracycline derivative, and an anthracyclinone derivative useful for the process
AT84112728T ATE38233T1 (de) 1983-10-31 1984-10-22 Verfahren zur herstellung eines anthracyclinderivats und anthracyclinon brauchbar in diesem verfahren.

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JPH0350755B2 JPH0350755B2 (ja) 1991-08-02

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002255888A (ja) * 2001-02-28 2002-09-11 Mercian Corp 4−デメトキシダウノマイシノンの製造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002255888A (ja) * 2001-02-28 2002-09-11 Mercian Corp 4−デメトキシダウノマイシノンの製造
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