JPS6094057A - 米糠乳酸菌飲料およびその製造法 - Google Patents

米糠乳酸菌飲料およびその製造法

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JPS6094057A
JPS6094057A JP58201937A JP20193783A JPS6094057A JP S6094057 A JPS6094057 A JP S6094057A JP 58201937 A JP58201937 A JP 58201937A JP 20193783 A JP20193783 A JP 20193783A JP S6094057 A JPS6094057 A JP S6094057A
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JP
Japan
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lactic acid
rice bran
acid bacteria
enzyme
water
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JP58201937A
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English (en)
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Zenshi Yano
矢野 善嗣
Masaaki Hamachi
浜地 正昭
Takemitsu Honma
本馬 健光
Yataro Nunokawa
布川 弥太郎
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OOZEKI SYUZO KK
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OOZEKI SYUZO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は米糠乳酸菌飲料およびその製造法、さらに詳し
くは、赤糠や中白線のような米糠を主原料とした新規な
乳酸菌飲料およびその製造法に関する。
米糠は、一般に、玄米からの精米歩合90外までの精米
時に得られる赤糠、精米歩合80%までの精米時に得ら
れる中白線および精米歩合80%J2J、J:の精米時
に得られる白糠に区分されるが、従来、白糠が発酵原料
や製菓厚計1として用いられる以外、米糠が直接食品や
その主原料として用いられることは少ない。
本発明者らは、かかる米糠、ことに、赤糠や中白線の有
効利用について種々研究を重ねる間に。
これら米糠と水との混合物の酵素による液化、糖化液の
上澄液を殺菌後、乳酸発酵させることによリ、通常の牛
乳や果汁を原料とする乳酸菌飲料lζ匹敵する、きわめ
て美味な、がっ、糠の有する各種の成分、ことに、ミネ
ラル分やビタミンを活がした栄養価の高い健康飲料とな
る米糠乳酸菌飲料が得られることを見出した。また、該
液化および糖化を特定の条件下で行なうことにより、該
乳酸菌飲料を一定の品質で容易に製造することができる
ことを見出した。
米を原料として乳酸菌飲料を製造する試みは従来からな
されており、特IJIJ昭56−11783号には白糠
を用いた例が挙げられているが、赤糠や中白線の使用に
ついては全く開示も示唆もなされていない。
かくして1本発明は、赤糠、中白線、これらの混合物お
よびこれらと発酵性糖の混合物からなる群から選ばれる
原料と水との混合物の酵素による液化、糖化液の上澄液
を殺菌後、乳酸発酵させ、要すれば、糖分・酸度を調整
してなる米糠乳酸菌飲料を提供するものである。また、
本発明は、該米糠乳酸菌飲料の製造に際し、液化酵素ま
たは液化酵素と原料の一部を含有する水Iこ、45〜6
0°Cで攪拌下に原料を徐々に添加し、添加完了後、こ
の温度で60−180分間作持保持液化を行ない、つい
で90−97°Cに昇温させ、この温度に30〜60分
間保持した後、50〜58°Cに冷却し、糖化酵素を添
加し、50〜58°Cで12〜24時間糖化を行ない、
得られた液化、糖化液の上澄液を分廻し、90〜97°
Cで30〜120分間殺菌し、乳酸発酵Iこ付すことか
らなる該米糠乳酸菌飲料の製造法も提供するものである
。得られた米糠乳酸菌飲料は安定した適度な混濁と5さ
れやかな、きわめて美味な風味を有し ミネラル分やビ
タミンも多く、健康&#)としてきわめて好適である。
本発明の米糠乳酸菌飲料においては、赤糠単独、中白線
単独または赤糠および中白線の混合物を原料として用い
ることができる。赤糠と中白線を併用する場合、その混
合割合は特に限定するものではない。また、これらの糠
とブドウ糖、ショ糖。
異性化糖、乳糖、果糖、麦芽糖などの乳酸菌が資化でき
る発酵性糖の1種または2種以上の混合物も原料として
用いることもできる。
糠と発酵性糖との混合比率も特に限定するものではなく
、該乳酸菌飲料に所望の糖分、、酸度等に応じて適宜選
択できるが、通常、糠1部(重量部、以下同じ)に対し
て発酵性糖0,05〜0,2部程度を用いると良好な結
果が得られる。
これらの原料は水と混合され、酵素により液化および糖
化される。原料と水との混合割合も適宜選択できるが、
通常、原料1部に対して水2〜4部、好ましくは、2,
5〜2.7部の割合で良好な結果が得られる。液化、糖
化に用いる酵素は、例えば、バチルス・ズブチリス(B
、 5ubtilis )やアスペルギルス(Aspe
rgillus )、リゾーフス(R11izopus
 )属などの微生物由来の通常の液化酵素および糖化酵
素でよく、例えば、液化酵素としては、α−アミラーゼ
力価1×10〜3 X 10”単位/g、グルクアミラ
ーゼカ価1×10〜2×105単位/gの通常の市販の
液化酵素剤が、また、糖化酵素としては、α−アミラー
ゼ力価1×7、0〜2X105単位/y、グルクアミラ
ーゼ力画4 X 104〜2 X 10”単位/gの通
常の市販の糖化酵素剤が使用できる。これらの酵素剤の
使用量はそのカーi1jに応じて適宜選択できるが、前
記のような力価の場合、通常、糠1部に対して、液化酵
素剤11500〜173000部、糖化酵素剤1/10
0〜1/1000部の範囲で良好な結果が得られる。該
液化および糖化は澱粉等の液化、糖化に公知の方法に従
って行なうことができるが、本発明においては、ことに
、つぎのとおり行なうことが製造を容易にするためにも
、また、品質の一定した製品を得るためにも好ましい。
すなわち、まず、45〜60°CにIJl」偏した水に
液化酵素剤またはこれと原料の一部1例えは、5〜20
%を添加、分散させ、同温度に保持しながら、攪拌下、
原料を徐々に添加する。添加法度は特に限定するもので
はないが、固まりの形成を防止しながら、通常、1〜3
時間で添加を完了することが好ましい。これにより、糠
の水への良好な分散が図れ、液化が容易となる。添加完
了後、この温度で30〜180分間保持して液化を進行
させ、ついで、90〜97°Cに昇温させ、この温度で
30〜60分間作持する。この加熱を行なわないと、液
化液の酸度が高くなり、得られる製品の香味が劣る。つ
いで、液化液を50〜58°Cに冷却し、糖化酵素剤を
添加し、この温度で12〜24時間塘化を行なう。
かくして得られた液化、糖化液から上澄液を分離して、
殺菌後、乳酸発酵を行なう。上澄液の分1)11は遠心
分離、ρ過、圧搾などの常法に従・つて行なうことがで
き、所望により、原料として用いた糠重量1部当り、0
.001〜0.01部の活性炭を加えて脱(!3処理し
てもよい。また、殺菌も常法に従って行なうことができ
、90〜97°Cで30〜120分間、IJl]熱する
。この殺菌は、前記の原料の水への添加法、液化液の加
熱と合わせて、一定な、良好な品質の製品を得るうえに
おいて非常に重要な操作の1つである。殺菌終了後、3
0〜40°Cの乳酸発酵に適した温度まで冷却する。乳
酸発酵は通常の乳酸菌、例えは、ラクトバチルス・ヘル
ベチカス(La+;tobacillus helve
ticus )、ラクトバチルス・ブルガリカス(La
cLol)acillusbulgaricus )、
ラクトバチルス・アシドフィラス(Lactobaci
llus acidophilus )、ラクトバチル
ス・カゼイ(Lactobacil Ius casc
i ) 、ストレプトコッカス拳うクチ7. (5tr
eptococcus Iactis)、ストレプトコ
ッカス・タレモリス(Streptococcuscr
cmor i s入ストレプトコッカス・シアセチラク
チ7. (5treptococcus diacct
ilactis )、ストレプトコッカス・サーモフィ
ラス(StreptococcusThermophi
lus ) などの1種または2捕り、」二を用いて行
なうことができる。ことに、風味の観点から、ラクトバ
チルス・カゼイおよびラクトバチルス・アシドフィラス
が好ましい。これらの乳酸菌株からπ′法に従って、例
えば、lO%脱脂扮乳水分散液中でスターター調整し、
適宜、前記の殺菌した上澄液に添加し、30〜40°C
で、乳酸発酵物のpHが3.0〜4.0となるまで乳酸
発酵を行なう。通常、この発酵は2〜5日間で完了する
得られた乳酸発酵物はそのままでも飲食に供することか
でき、また、要すれば、糖分や酸度を調整して製品化す
る。ことに、赤糠のみを原料とした場合は酸度が高く、
直接還元糖分が低くなるuj向にあり、この糖分−や酸
度の調整が有効である。
この調整はショ糖や異性化糖などの添加による補糖、水
での稀釈等で行なうことができ、補糖に際しては、米糠
、ことに白糠を前記と同様に糖化、液化して得られた糖
化液の上澄液を用いることが好ましい。通))6′、本
発明の米糠乳酸菌飲料は、直接還元糖分15〜20外、
酸度(乳酸として、以下同じ) 0.45〜1.10、
アミノ酸度1.0〜3.09 mt、灰分0.4〜0.6%、乳酸菌数10〜107m
lの組成を有することが好ましく、所望により、常法に
従って、香料や、ペクチン、カルボキシメチルセルロー
スなどのような混濁安定剤を加えてもよく、また、各わ
[lの果汁を、例えば、10部程度加えることもできる
かくして得られた本発明の米糠乳酸菌飲料は生菌のまま
で、あるいは、常法に従って殺菌して容器に充填し、市
販に供することができる。
つぎに実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明する。
実施例1 水270部を58°Cに加1侃し、赤糠10部および液
化酵素剤(大和化fRe’Ae装コクゲン[4、α−ア
ミラーゼカfdli I X 10 単位/g−クルク
アミラ一ゼカl+Ili 3 x l O単位/g)0
.043部を添加。
分散させる。Cの分散液を58〜60°Cに保ちながら
、攪拌下、約2時間を要して赤糠90部を除々に加える
(赤糠爲は100部)。ついで、同し温度で1時間保持
して赤糠の液化を進行させ、その後、約97′Cまで昇
温させ、この/11□1を度で30分間保持して液化を
さらに進行させると共に、殺菌を行なう。この液化液を
55°Cに、X;7却し、糖11″J酵素剤(大野製薬
((の製グルクS Is、α−アミラーゼ加ILlli
9.8 X 10 単位/1、グルクアミラーゼ力fi
lli4X10 単位/f/)0.5部を添加し、55
°Cで20時間助糖化る。糖化終了後、8000 r、
I)、In。
で10分間遠心分鵡tし、その上澄液に活性法5部を加
え、、ρ過して、糖化液208部を得る。この糖化液は
pH約6.0で、直接還元糖分11.5%。
酸度0.18.アミノ酸度2.0 mlの組成を有して
いる。ついで、糖化液を90°Cで30分間殺菌し、3
7°Cに冷却する。
予め、ラクトバチルス・カゼイ菌株を10%脱脂粉乳水
分散液に接種し、37°Cで2日間培養して調製したス
ターター2部を前記の殺菌、冷却した糖化液にIJDえ
、37°Cで3日間乳酸発酵を行なう。得られた乳酸発
酵物はpi−13,5で、直接還元糖8.0%、酸度1
.8.アミノ酸度2.0 mlの組成を有している。
予め、白糠100部から前記と同様に液化および糖化し
、遠心分離後活性状処理して得られた糖化液(pi−1
6,0、直接還元糖分25−5酸度0.1、アミノ酸度
0.90tttl) 214部を前記の乳酸発酵物に添
加、混合し、所望の米糠乳酸菌飲料を得る。
該乳酸菌飲料は、直接還元糖分17襲、酸度0.9、ア
ミノ酸度1.5 vtl s灰分0.47%の組成を有
し、乳酸菌生菌数1.5 x 10 /H(で、安定し
た適度な混濁と、バランスのよい、されやかな風味を有
する飲料である。
所望により、これに、混濁をさらに安定させるために、
ペクチン0.5%を添加してもよく、各種の香料を適宜
添加してもよい。
実施例2 実施例1と同様にして、中白線100部および水250
部から糖化液190部を得る。この糖化液はpl−16
,1で、直接還元糖分20.5%、酸度O,OS、子O
S。度1.30wtの組成を有する。これを90°Cで
30分間殺菌し%37℃に冷却し、実施例1と同様なス
ターター2部を加え、37°Cで2日間乳酸発酵させる
。この乳酸発酵物はpH3,5で、直接還元糖分19饅
、酸度0.77、アミノ酸度2.7 ysl s灰分0
.4%の、組成を有し、乳酸菌生菌数は1.7 x 1
0 /ml で、そのまま、本発明の米糠乳酸菌飲料と
なる。
実施例3 実施例1と同様にして、赤糠100部と、水270部か
ら糖化液216部を得る。この糖化液はpl(5,5で
、直接還元糖分11.9%、酸度0.49゜アミノ酸度
2.10 mlの組成を有する。これを90°Cで30
分間殺菌し、37°Cに冷却し、実施例1と同様なスタ
ータ一部を加え、37°Cで30日間乳酸発酵させる。
得られた乳酸発酵物はpH3,5で、直接還元糖分10
.6%、酸度1.91、アミノ酸度2、05 tyre
の組成を有している。この発酵物に砂糖を添加し、 p
l−13,(iの、直接還元糖分17.6係、酸度0.
81、アミノ酸度1.2 mis灰分0.42%の組成
を有する、乳酸菌生菌数1.5 x 10 /1ttt
の米糠乳酸菌飲料を得る。
実施例1で得られた米糠乳酸菌飲料と、牛乳を原料とす
る市販の乳酸菌飲料の成分の比較を行なった結果を第1
表に示す。分析は日本醸造協会網。
国税庁所定分析法に従って行ない、酸度は食品衛生法規
格分析の表示で示す。
S1表に示すごとく、本発明の米糠乳酸菌飲料は従来の
牛乳を原))とした乳酸菌飲料に比して、ことにミネラ
ル分が多く、ビタミンも豊富で健康飲料としてきわめて
好適である。
特許出願人大関酒造株式会社 代理人4P埋士青山 葆ほか2名 手続補正書(自制 昭和58年z2JJ:i[J 1事件の表示− 昭和58年特許願第 201937 号2発明の名称 米糠乳酸菌飲料およびその製造法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 注所 兵庫県西宮市今津出在家町4蚕9−号名称大関酒
造株式会社 4、代理人 5、補正命令の日付 自発 7補正の内容 中明細書の特許請求の範囲を別紙のとおり補正する。
(2〕向書第2頁13行、「以上」とあるを「以下」と
補正する。
(3]同書第7頁13行、「脱色処理」とあるを、「脱
色脱臭処理」と補正する。
(4)同誓第8頁11行、「’l’h e rmo l
)1目1us)など1とあるをつぎのとおり補正する。
「+、ber+nopbilus) 6るいはビア4ド
バクテリウム・ビフィダム(Bi目dobacLcri
um lnfidum)、ビフィドバクテリウム・ロン
ガム(Bifido−bacLer ium ] on
gum)、ビフィドバクテリウム・イ:/ 77 y、
7− y、 (Bi l’1dobacLcri+un
 1nra+1Lis)、ビフィドフィブス・ブレーグ
(Bi [1dopl+i 1us1+rcve ) 
、ビフィドバクテリウム・アドルセンテス(Birid
obacLcrium adolescenLis )
のようなビフィズス菌など」 (5)同W第8頁下から5行、「スターター調整」+−
< 7?−r −y ty xt ?−1nshl l
 電−知;〒−ト 7[61向書第10頁下から5イゴ
、「77D価」とあるを1力価」と補正する。
(7J同書第11貝1行、rll、5jとあるを「11
.9」と補正する。
(8)同書第11頁2行、rO,18Jとあるを「01
1」と補正する。
(9)同掛第11頁10行、「80」および「1,8」
とあるを、各々、rlo、6Jおよび「19」と補正す
る。
0り向書第13頁6行、「砂糖」の後に、「あるいに異
性化糖」を加える。
以 」ニ 補止した特許請求の範囲 (IJ赤糠、中白糠、これらの混合物およびこれらと発
酵性糖の混合物からなる群から選ばれる原料と水との混
合物の酵素による液化、糖化液の上澄液を殺菌後、乳酸
発酵させ、要すれば、糖分、酸度を調整してなる米糠乳
酸菌飲料。
(2)赤糠、中白糠、これらの混合物お工ひこれらと発
酵性糖の混合物からなる群から選ばれる原料と水との混
合物の酵素による液化、糖化液の上澄液を殺菌後、乳酸
発酵させ、要すれば、糖分、酸度を調整してなる米糠乳
酸菌飲料を製造するに際し、液化酵素または液化酵素と
原料の一部を含有する水に、45〜60℃で撹拌下に原
料を徐々に添加し、添加完了後、この温度で60〜18
0分間保持して液化を行ない、ついで、90〜97℃に
昇温させ、この温度に30〜60分間保持した後、50
〜58℃に冷却し、糖化酵素を添加し、50〜58℃で
12〜24時間糖化を行ない、得られた液化、糖化液の
上澄液を分離し、90〜97℃で30〜120分間殺菌
し、乳酸発酵に付すことを特徴とする米糠乳酸菌飲料の
製造法。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)赤糠、中白萌、これらの混合物およびこれらと発
    酵性糖の混合物からなる群から選ばれる原料と水との混
    合物の酵素による液化、糖化液の上澄液を殺菌後、乳酸
    発酵させ、要すれば、糖分、酸度を調整してなる米糠乳
    酸菌飲料。
  2. (2)赤糠、中白線、これらの混合物およびこれらと発
    酵性糖の混合物からなる群から選ばれる原料と水との混
    合物の酵素による液化、糖1じ液の上澄液を殺菌後、乳
    酸発酵させ、要すれば、糖分、酸度を調整してなる米糠
    乳酸菌飲料を製造するに際し、液化酵素または液化酵素
    と原料の一部を含有する水に、45〜60°Cで攪拌下
    に原料を徐々に添加し、添加完了後、この温度で60〜
    180分間保持して液化を行ない、ついで、90〜97
    °Cに昇温させ、この温度に30〜60分間保持した後
    、50〜58°Cに冷却し1、糖化酵素を添加し、50
    〜5,8°Cで12〜24時間閥化を行ない、得られた
    液化、糖化液の上澄液を分離し、90〜97°Cで30
    〜120分間殺菌し、乳酸発酵に付すことを特徴とする
    米糠乳酸菌飲料の製造法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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