JPS59154979A - 栄養酒の製造方法 - Google Patents

栄養酒の製造方法

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JPS59154979A
JPS59154979A JP58028838A JP2883883A JPS59154979A JP S59154979 A JPS59154979 A JP S59154979A JP 58028838 A JP58028838 A JP 58028838A JP 2883883 A JP2883883 A JP 2883883A JP S59154979 A JPS59154979 A JP S59154979A
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JP
Japan
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milk
yeast
fermentation
lactose
sake
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JP58028838A
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English (en)
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Yasuo Asakura
康夫 朝倉
Hiroshi Uratani
浦谷 宏
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Suntory Ltd
Original Assignee
Suntory Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は牛乳由来の風味と栄養価をもつ栄養酒の製造法
に関するものである。
牛乳は「完全食品」ともてはやされるほど栄養面にすぐ
れた食品で、食生活に欠くことのできない必需品となっ
ており、殊に幼児少年の発育や体力を増強するために、
又病人の健康回復促進のためなどに有効なものとされて
いる。しかしながら東洋人には乳糖不耐症の人が多く、
わが国では人口の2割以上の人が該当するといわれ、牛
乳摂取後数時間以内に腹鳴り、嘔吐、腹痛、下痢などの
症状をおこす傾向が強い。更に、調査によると不耐症の
人以外に約半数の人が牛乳に弱いと見込まれており、牛
乳が栄養飲料として必ずしもよく普及しているわけでは
ない。このため、いろいろの研究者によって酵素による
低乳糖化牛乳やビフィズス菌入り牛乳、乳酸菌飲料など
が次々と開発され、低温流通技術の発展と並行して多種
多様の、牛乳を主原料とする飲料が市場に導入されてい
る。
こうした飲料は、フレッシュでのみやすい健康飲料とい
うイメージを中心に、牛乳になじみのある未成年者を核
に商品設計をされることが多いため、風味の向上に発酵
技術が活用されるとしても乳酸発酵が主流であり、アル
コール発酵が利用されることはなかった。モンゴルやコ
ーカサスでは馬乳からの「クミスKumissJ、ラク
ダ乳からの[ケフィアKephir j 、ヤク乳から
の「アイランAiranJが遊牧民の手でつくられる滋
養のある飲料としてしられているが、アルコール含量も
i程度であり、牛乳からの本格的な醸造酒は知られてい
ない。アルコールを含み、栄養価に富む飲料があればア
ルコール好きの大人に好まれる商品となることをねらっ
て、西ドイツでは牛乳にアルコールを加える工夫がくり
返されたが、いまだに成功していない。また我国におい
ても牛乳からり本格的な醸造酒が作られたことがなかっ
た。
本発明者らは鋭意研究の結果適当な糖質と牛乳などの混
合物を原料としたものに酵母又は酵母と乳酸菌を作用さ
せることにより、嗜好性がよく、牛乳由来の風味と栄養
価をもつ栄養酒の製造方法を発明した。
この方法は、酒類の製造工程において穀類、コーンスタ
ーチなどの澱粉質を糖化したもの、又は果汁、シラツブ
、蜂黴などの香味のある糖質をうすめたもの、あるいは
ぶどう糖、しよ糖、乳糖などの香りのない糖質をうすめ
たものなどの通常の酒の醸造に用いられる原料以外に、
牛乳などの飲用される動物の乳、粉乳、脱脂乳を含む醪
に醸造用酵母又は醸造用酵母と乳酸菌、又は乳糖資化性
酵母又は乳糖資化性酵母と乳酸菌を添加し、アルコール
発酵またはアルコール発酵と乳酸発酵を行わせて、嗜好
性がよく牛乳由来の風味と栄養価をもつ栄養酒を得るこ
とを特徴としている。
以下にその実施例を示す。
実施例 1゜ 各種の糖質と普通牛乳を混ぜたものに清酒用酵母を加え
て発酵させたのち均質化して栄養酒を得た例を示す。
■培地の調整 表1に示す使用量の糖質原料と普通牛乳2000m1を
混ぜて牛乳含有液を調整し、此をレトルト釜中で135
℃でio秒間加熱殺菌したものを培地とし、aSB、C
,Dとした。
氷1 使用糖質と使用量 (イ)発酵 上記(7)で調整した各培地からそれぞれ200mAを
とり、これらにあらかじめ少量で液体静置培養した清酒
用酵母(日本醸造協会清酒用酵母7号)を植菌し、27
℃で2日間静置培養して酒母とした。
次いで、これらの酒母を、それぞれ対応する培地101
00Oに対して、添加後の培地1m中にl X 10 
個の酵母菌体数が含まれるように調整して100TL1
前後を添加した。そのあと直ちに発酵管を付けた容量2
,000m1のガラス製マイヤーに入れ、25°Cで7
日間培養した。
(つ)均質化 発酵終了液をそれぞれ特殊機化工業(株)製ホモミキサ
ーを用いて、回転数1000 rpmで30分攪拌した
のち、マントンゴーリン社製ホモジナイザーにより圧力
150 K910nfで均質化を行なった。
培地A、B、C,Dに対応して得られた均質化製放ン西
をE、F、G、Hとした。
に)分析結果 培地と均質化製成酒についての分析値を表2に示す。
表2 各培地と各製成酒の分析値 この実施例では、各培地は牛乳に含まれている乳糖のた
め14’7/100mJ前後の全糖濃度を示した。又各
種糖質の牛乳調整液に対して清酒用酵母では、全糖濃度
の減少に見合うアルコールが生成し、良好にアルコール
発酵を進行させることができた。
(2)品質評価 培地A、B、C,Dとそれに対応する製成酒E、F、G
、Hをそれぞれ対として、訓練されたパネル45名によ
り、品質を2点比較法で官能評価した結果を表3に示す
表3 培地と製成酒の官能評価結果(人数)この結果各
種糖質の牛乳調整液に清酒酵母を用いてえた製成酒では
、牛乳の生ぐさい匂いが消失し、快よいチーズ様の発酵
臭が付与され、牛乳に由来する香味を好ましく改良した
おいしい酒をうることができた。また蜂蜜で使用したF
はもとの蜂蜜の快よい甘い香りが弱まってはいるが残っ
ていることが特徴となっている。濃縮ぶどう果汁を用い
たGについてはぶどう果汁のフルーティな良い香りがほ
とんど変化せずに残っていることが特徴とな2ている。
麦汁エキスを用いたHについては麦芽の芳しい麦の香り
がほとんど変化せずに残っていることが特徴となってい
る。
実施例 2゜ 一定量の糖質と種々の牛乳液を混ぜたものに清酒用酵母
を加えて発酵させたのち均質化して栄養酒を得た例を示
す。
(7)培地の調整 表4に示すごとく、一定量のぶどう糖と普通牛乳200
 oml又は此に相当する牛乳液を混じた牛乳含有液を
調整し、135℃で10秒間の加熱殺菌をおこなった培
地なA、I、J、にとした。
表4 各種牛乳含有液の配合表 (イ)発 酵 上記(ア)で調整した培地から、それぞれ200ゴをと
り、これにあらかじめ少量で液体静置培養した清酒用酵
母(日本醸造協会清酒用酵母7号)を植菌し、27℃で
2日間静置培養して酒母とした。
次いで、これらの酒母をそれぞれ対応する培地1000
m7に対して、添加層の培地ITLl中にI X 10
’個の酵母菌体数が含まれるように調整して100蜀前
後を添伽した。そのおと直ちに発酵管をつけた容量20
0(IJのガラス製マイヤーに入れ、25℃で7日間培
養した。
(つ)均質化 発酵終了液を実施例1と同じ条件で均質化を行なった。
培地A、■、J、Kに対応して得られた均質化製放?自
を、E、L、M、Nとした。
に)分析結果 培地と均質化製成酒についての分析値を衣5に示づ−0 表5 谷培地と各設成晶の分析値 この実施例では、普通牛乳、全粉乳、脱脂粉乳ホエイパ
ウダー等製品としての形は異なってもこれを牛乳と同じ
程度の混合割合で糖質と混ぜると、清酒用酵母により、
全糖濃度の減少に見合うアルコールが生成し、良好にア
ルコール発酵を進行させることができた。
(4)品質評価 培地A、I、J、にとそれに対応する製成酒E、L、M
、Nをそれぞれ対としてvI+練されたパネル15名に
より、品質を2点比較法で官能評価した結果を表6に示
す。
表6 培地と較成酒の官能評価結果 この結果、普通牛乳、全粉乳、脱脂粉乳、“#7Jスエ
イパウダー等、いずれの形の製品を用いても、糖質に対
し同程度の混合割合にすると、清酒酵母によって牛乳の
生ぐさい匂いを消失させ、快よいチーズ様の発酵臭を付
与し1牛乳に由来する香味を好ましく改良したおいしい
酒をうろことができた。
実施例 3 各種の糖質と普通牛乳を混ぜたものに、清酒用酵母以外
の醸造用酵母を加えて発酵させたのち均質化して栄養酒
を得た例を示す。
■培地の調整 実施例1のC,Dと同様にして表7に示す使用10秒間
の加熱殺菌を行なった。
(イ)発 酵 上記(ア)で調整した培地からそれぞれ200ゴをとり
、これにあらかじめ少量で液体静置培養した表7に示す
酵母を植菌し、27℃で2日間静置培養して酒母とした
表7 培地と酵母の組合せ ここで使用した酵母の菌株は、ワイン酵母はサツカロミ
セス・セレビシェ(財団法人醸酵研究所ぶどう酒酵母1
号)ウィスキー酵母はサツカロミセス・セレビシェCM
)発酵研究所IF00233)、ビール酵母はサツカロ
ミセス・セレビシェ(同研究所IF02036 )であ
る。これらの酵母は財団法人日本醸造協会もしくは財団
法人醗酵研究所で保存され、一般に分譲されているもの
を用いることが出来る。
次いでこれらの酒母を、それぞれ対応する培地1000
rILlに対して、添加層の培地1ゴ中に1×10個の
酵母菌体が含まれるように調整してxoom/前後を添
加した。そのあと直ちに発酵管をつけた容量2,000
+ILlのガラス製マイヤーに入れ、25℃で7日間培
養した。
(つ)均質化 発酵終了液を、実施例1と同じ条件で均質化を行なった
。実験8.9、loにおいて得られた製成酒をO,P、
Qとした。
(→分析結果 実験8.9..10での培地と均質化製成酒についての
分析値を表8に示す。
表8 各培地と各製成酒の分析値 この実施例でも使用した酵母はいずれも全糖濃度の減少
に見合うアルコールを生成し、良好にアルコール発酵を
進行させることができた。
(2)品質評価 実験8.9、lOにおける各培地とそれに対応する製成
酒を一対として、訓練されたパネル15名により、品質
を2点比較法で官能評価した結果を衣9に示す。
この結果清酒用酵母以外の酵母を使用しても、牛乳の生
ぐさい匂いを消失させ、快よいチーズ様の発酵臭を付与
し、牛乳に由来する香味を好ましく改良したおいしい栄
養酒を得ることができた。
またワイン酵母を用いた0はややぶどう果汁のフルーテ
ィな香りが弱くなっているものの、それ以外にワイン様
のエステル様の香りが付与されている。またウィスキー
酵母を用いたPピール酵母を用いたQについてはもとの
麦芽の芳しい香りがよく残っている。
表9 培地と製成酒の官能評価結果 (人数)□□−半 実施例 4゜ 糖濃度の異なる糖質と牛乳の混合液に、清酒用酵母を加
えて見解させたのち均質化して栄養酒を得た例を示す。
(7)培地の調整 茨10に示す如く異なる量のぶどう糖と普通牛乳200
0 mlとを混和して牛乳を調整し、レトルト釜中で1
35℃、10秒間加熱殺菌した培地なR,S、、A、T
とした。
表1O使用した原料と添加量 (イ)発 酵 上記(7)で調整した各培地からすれそれ200ゴをと
り、それらにあらかじめ少量で液体静置培養した清酒用
酵母(協会7号)を植菌し、27℃で2日間静置培養し
て酒母とした。
次いでこれらの酒母を、それぞれ対応する培地1000
11Ll[対シテ、添加層(1)培地I Tnl 中K
 IXI(1’個(実験8では5 X 108個)の酵
母菌体数が含まれるように調整して100iJ前後を添
加した。そのあと直ちに発酵管を付けた容量2,000
m/+のガラス製マイヤーに入れ、25℃で7日間培養
した。
(実験13ではlO日間培養した)。
l^X−1t1  ル斤 Iし 発酵終了液を、実施例1と同じ条件で均質化を行なった
。実験11.12.13で得られた製成酒をU、V、W
とした。
に)分析結果 培地R,S、A、Tと均質化製成酒U、■、E、Wの分
析値を表11に示す。
表11.  培地と装成急の分析値 この結果から牛乳調整液の全糖濃度は4 Vloomか
ら25 fI7/100d (原料乳中の全糖濃度;3
〜4V100rfLl)にわたって清酒用酵母で良好に
発酵が進み、アルコールを生成させることができた。
(3)品質評価 培地R,S、A、Tとそれに対応する製成酒U、V、E
、Wを一対として、訓練されたパネル15名により、品
質を2点比較法で官能評価した結果を表12に示す。
表12.培地と製成酒の官能評価結果 (人数)この結
果、牛乳調整液の全糖濃度4〜25%Oθゴの範囲にわ
たって清酒酵母によって牛乳の生ぐさい匂いを消失させ
、快よいチーズ様の発酵臭を付与し、牛乳に由来する香
味を好ましく改良したおいしい栄養酒を得ることができ
た。また糖添加が多くなるにつれて酵母圧よるアルコー
ル発酵由来のチーズ様の快よい香りは強化されていた。
実施例 5 普通牛乳又は普通牛乳と糖質の混合物に、乳糖資化性能
のある酵母を加えて発酵させたのち均質化して牛乳酒を
得た例を示す。
(7)培地の調整 普通牛乳200 Qm/!及び表13に示す量の糖質を
それぞれ2000mの普通牛乳と混ぜた牛乳調整をレト
ルト釜中で135℃で10秒間加熱殺菌したものを培地
X、A及びBとした。
表13.糖質原料と便用斂 (イ)発 酵 上記(ト)で調整した各培地からそれぞれ200属をと
り、これにあらかじめ少量で液体静置培養した乳糖資化
性酵母Klu)rverorryces fragil
is (I F 00288)を植菌し、2日間静置培
養して酒母とした。
次いで、これらの酒母を、それぞれ対応する培地1(l
QQIJに対して、添加層の培地ly中に1×107個
の酵母菌体数が含まれるように調整して1001d前後
を添加した。そのあと直ちに発酵管を付けた容[200
QmJのガラス製マイヤーに入れ、25℃で7日間培養
した。
(+7)均質化゛ 発酵終了液を、実施例1と同じ条件で均質化を行なった
。実験14.15.16で得られた製成酒をY、Z、a
とした。
に)分析結果 培地X、A、Bと均質化製成酒Y、Z、aの分析値を表
14に示す。
表14.  培地と製放酒の分析値 この結果、普通牛乳及び調整牛乳調製液に対して乳糖資
化性酵母を用いることにより、もともと牛乳中に含まれ
ている孔線をも資化し、良好にアルコール発酵を進める
ことができた。また製放したY、Z、aにはもともと牛
乳中に含まれていた乳糖がほとんど消失していることが
特徴である。
(6)品質評価 培地X、A、Bとそれに対応する製放酒Y、Z、aを一
対として、訓練されたパネル15名により品質を2点比
較法で官能評価した結果を表15に示す。
表15.  培地と製放酒の官能評価結果 (人数)と
の結果では、普通牛乳及び異なる糖質と牛乳とを混ぜた
牛乳調整液に対して、乳糖資化性酵母を用いることによ
り、もとの牛乳の生ぐさい匂いを消失させ、快よいチー
ズ様の発酵臭を付与し、牛乳に由来する香味を好ましく
改善したおいしい栄養酒をうろことが出来た。
実施例 6゜ (支)培地の調整 普通牛乳4,000m1と乳糖256.4Pとを混ぜも
との牛乳中の乳糖とあわせて乳糖約IO%の調整牛乳と
し、レトルト釜中で135℃10抄出]力日熱殺菌した
ものを培地すとした。
(イ)乳酸菌スターターの調整 培地すの50−にあらかじめ培養してお℃またラクトバ
チルス彎ブルガリカスLactobacillus b
ulgaricus(IFO3533)を、又別の50
m1に同じく培養しておいたストレプトコッカス・サー
モフイ゛ラス5treptococus thermo
philus (I’FO3535)を接種し、27℃
で24時間培養したものを乳酸菌スターターd及びeと
した。なお乳酸菌をま財団法人発酵研究所で保存され一
般に分譲されて(・るものを用いることが出来る。
(1ン)酒母の調整 上記(7)で調整した培地すの400祷をわけとり、こ
れにあらかじめ少箪で液体静置培養してお℃・た乳糖資
化性酵母(Kluyveromyces frogil
is ;  IFO0288)を種駒し、27℃で2日
■」静置培養したものを酒母fとした。
に)発、 酵 実験17では、調整培地btooomlに対し、乳酸菌
スターターd及びeを各10−(培地に対して1係)添
加し、史に酒母fを、添加後の培地ITILl中にl 
X 107個の酵母菌体数カー含まれるように調整して
加えた。
実験18では、調整培地A100011Llに、酒母り
のみを実験17と同量添加した。
実験19では、調整培地A1000TLlに乳酸菌スタ
ーターのみを実験17と同量務加した。
これらのものを直ちに発酵管をつけた容量2000TI
Llのガラス製マイヤーに入れ、25°Cで7日間培養
した。
(ハ))均質化 発酵終了液を、それぞれ特殊機化工業((転)製ホモミ
キサーを用いて、回転数100 Orpm”’C”30
分攪拌したのち、マントンゴーリン社製ホモジナイザー
により圧力150 Kl/vrlで均質イヒを行なった
。実験17.18.19につ℃・て得られた均質化飲料
をg、h、iとした。
に)分析結果 培地すと、実験17.18でえられた牛乳発酵酒g、h
、実験19でえられたヨーグルト様の飲料iの分析値を
表1に示す。
表16.培地と均質化飲料の分析値 この結果、乳糖lO%の牛乳調整液では乳酸菌と乳糖資
化性酵母によって、並行発酵を行わせることにより、ア
ルコール及び乳酸を生成させることができた。
(2)品質評価 実験17の製放酒gをよく訓練されたパネル15名によ
って培地す、製放7= h 、飲料iと比較して官能評
価を行なった結果を表17に示す。
表17.  培地及び均質化飲料の官能評価結果(人数
)この結果、乳糖10チの牛乳調整液に乳酸菌と乳糖資
化性酵母を添加することにより、牛乳の生ぐさい匂いを
消失させ、チニズ様の快よい匂いだけでなくヨーグルト
様の匂いを付与することが出来、又もとの牛乳培地すあ
るいは乳糖資化性酵母のみで発酵させたhにくらべてさ
れやかな酸味をもつ栄養酒をうろことができた。
特許出願人 サン) +J−株式会社 手  続  袖  正  書 特許庁長官 若杉和夫 殿 王事件の表示 昭和58年特許願第 28838  号2、発明の名称 栄養酒の製造方法 6、補正をする者 事件との関係・ 特許出願人 住所 名 称  (19’0 )サントリー株式会社4、代理
人 曹 晰壱〇〔発り40詳糸1117説明〕?牲26補正の内
科 明細書の記載を下記の通り訂正する。
8  末1    蜂蜜で    蜂蜜を2110〜1
1   牛乳調製   牛乳調整液2ろ  9  調整
牛乳調整液  牛乳調整液2ろ  11     孔線
     乳糖以上 手  続  補  正  書 昭和58年4り/4日 特許庁長官 若杉和夫  殿 上事件の表示 昭和58年特許H第 28838  号2、発明の名称 栄養酒の製造方法 6、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 名称 (190)サン!・り一株式会社4、代理人 5補正の対象 明細書の〔発明の詳細な説明〕の桐1 6、補正の内科 明細書第14頁第7行の記載「財団法人醗酵研究所」を
11°日本醸造協会」に訂正する。
以  」二

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)酒類の製造工程において、発酵直前の醪が牛乳等
    の飲用される動物の乳、粉乳、脱脂乳を含み、この醪に
    酵母又は酵母及び乳酸菌を添加して発酵させることを特
    徴とする栄養酒の製造方法。
  2. (2)発酵直前の醪が誠粉質を糖化したものであること
    を特徴とする特許請求の範囲の第1項記載の方法。
  3. (3)発酵直前の醪が果汁、シラツブ、蜂蜜2うすめた
    液であることを特徴とする特許請求の範囲の第1項記載
    の方法。
  4. (4)  発酵直前の醪が、ぶどう糖、しよ糖、乳糖を
    うすめた液であることを特徴とする特許請求の範囲の第
    1項記載の方法。
  5. (5)使用する酵母が醸造用酵母のサツカロミセス・セ
    レビシェであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の方法。
  6. (6)使用する酵母が乳糖資化性酵母であることを特徴
    とする特許請求の範囲の第1項記載の方法。
  7. (7)使用する乳酸菌がホモ型の乳酸菌であることを特
    徴とする特許請求の範囲の第1項記載の方法。
JP58028838A 1983-02-23 1983-02-23 栄養酒の製造方法 Pending JPS59154979A (ja)

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Cited By (5)

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