JPS609389B2 - 固体走査光電変換装置 - Google Patents

固体走査光電変換装置

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JPS609389B2
JPS609389B2 JP50097890A JP9789075A JPS609389B2 JP S609389 B2 JPS609389 B2 JP S609389B2 JP 50097890 A JP50097890 A JP 50097890A JP 9789075 A JP9789075 A JP 9789075A JP S609389 B2 JPS609389 B2 JP S609389B2
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JP
Japan
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fiber
photoelectric conversion
sheet
conversion device
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JP50097890A
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源兵衛 沢田
孝文 有村
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する分野の説明〕 本発明は、ファクシミリ等の原稿走査に用いる固体走査
光電変換装置に関するものである。
〔従来の技術の説明〕従来、ファクシミリ等の類似装置
の原稿または記録紙の走査機構として、機械的走査「電
子管走査が多く使用されているが、信頼性、小形化、機
構の簡易化等の点から固体走査が多く用いられるように
なった。
特に、ファクシミリ送信走査用としては、MOS−IC
技術により直線上に配列したホトダィオードアレィと走
査回路を1チップ上に構成した自己走査形ラインイメー
ジセンサを光電変換素子として用いるのが普通である。
このイメージセンサは、そのセンサ面への原稿像の投影
が単数または複数のレンズ光学系により行なわれるが、
一般に原稿面からこのイメージセンサ面までの距離(光
路長)が長いため、装置が大形化する欠点があり、また
走査線全長にわたり光学的歪が少なく、かつ高分解館の
レンズを使う必要があるために装置が高価になるという
欠点があった。この欠点を解決する方法として、オプチ
カルフアィバを原稿の画素とセンサのホトダィオードも
こ1対1に接続し、これを走査線全長にわたり集積した
シート状フアィバ光学系を用いる方法がある。しかしな
がら、ファクシミリ用ラインイメージセンサのホトダィ
オード数は、A化坂原稿の場合、1000〜200鼠華
度必要とするので、センサの歩蟹りを向上させ、経済化
を図るには素子の配列密度を高めることが望ましいが、
通常のセンサでは15山m〜30一mピッチのものが多
く、従って、オプチカルフアィバをシート状に並べた光
学系では、原稿側のフアィバ配列のピッチとセンサ側フ
アィバ配列ピッチの比が3:1〜6:1程度となり、こ
のようなシート状ファイバュニットを単せん維フアイバ
の集積により製作することは困難で「あるという欠点が
あった。また、ファイバ径の最大値はセンサのダイオー
ド配列ピッチで制限されるため、原稿面では必要情報の
1/3〜1/筋星度をサンプリングすることとなり、原
稿情報の読み落しによる画質劣化の原因となると同時に
、採光光量も減少するので、原稿情報検出のS/Nも低
下するという欠点があった。〔発明の目的〕 本発明は、上記従来例の欠点を解消するために、プラス
チックシート内に一体的に形成したファイバコアとファ
イバクラツドの配列により原稿の画素と光電変換素子を
それぞれ1対1に接続する複数の導光部より成り、かつ
導光部の原稿側と光電変換素子側の関口面積を変えたシ
ート状のオプチカルフアイバを用いて、フアィバ光学系
の小形化を図り、また原稿情報の採光効率を向上させた
固体走査光電変換装置を提供するものである。
以下、図面により実施例を詳細に説明する。〔発明の構
成および作用の説明〕第1図、第2図は、本発明の実施
例を示したもので、1はプラスチックシート、2はフア
イバコァ、3はファイバクラッド、4はフアィバ採光側
開□部ト5はフアィバ受光側閉口部、6は導光部、7は
イメージセンサ、8はホトダィオード、9は送信原稿、
10はファイバクラツド(第1図では省略)である。
そして、ファイバコア2、ファイバクラッド3, 10
の配列による複数の導光部6を有するプラスチックシー
トーでシート状オプチカルフアィバュニットを構成する
。第2図にその概略を示す。次に、この実施例の動作を
説明する。
まず、第1図に示すように送信原稿9は、フアィバ採光
側開口部4に密着あるいは密着に近い状態に保持され、
また、、その原稿面は適当な方法により照明され(図示
せず)、その反射光は原稿面の黒白情報に応じてフアィ
バ採光側関口部4に入射する。この入射した光は、ファ
イバコア2の内部をファイバクラッド3,10の部分で
全反射されつつ導光部6を通って導光されることは公知
のオプチカルフアィバと同様である。シート状オプチカ
ルフアィバュニットのフアィバ採光側開口部4は、要求
された走査方向の画素ピッチが通常100〜200山m
(配列密度10〜5そ/肋)に近い開□幅を有しており
、またフアィバ受光側関口部5は、ィメ−ジセンサ7上
のホトダイオード8の閉口幅(通常30〜15仏m)に
ほぼ近い閉口幅を有している。従つて、原稿の画素情報
は、プラスチックシート1の厚さが一定であるから、導
光部6によって導光される過程で縦少され、フアィバ受
光側閉口部5より射出されてホトダィオード8に1:1
で投影され、公知の方法により光電変換が行なわれる。
ここで、シート状オプチカルフアィバュニットの作成方
法、特にファイバクラッド3,10の形式方法を説明す
る。まず、プラスチックシートーとして透明度の高いシ
ート状材料、例えばポリカーボネートのような材料を使
用し、これに対して屈折率の低いモノマ、例えばメチル
アクリレートのような材料を鯵透させる。次に、第1図
で示した導光部パターンが形成されているファイバコア
2の部分が黒の透明ネガフィルムを用いて、上述の屈折
率の低いモノマを鯵透ごせた透明度の高いシート状材料
(プラスチックシート1)に紫外線を照射すると、ファ
イバコア2の部分以外の被照射部は光重合によりモノマ
が固定される。ついで不要部分のモノマを除去すると第
1図のようにモノマの固定された低屈折率の領域すなわ
ちファイバクラッド3とモノマの除去された透明度の高
いファイバコア2とが形成される。さらに、このように
ファイバクラッド3を形成したプラスチックシート1の
両表面に上述したのと同様な屈折率の低いモノマを塗布
し、これに紫外線を全面に露光して光重合によりモノマ
を固定するとファイバクラッド10が形成される。この
ようにして、プラスチックシートーに屈折率の低いファ
イバクラッド3,10で囲まれた導光部6となる透明度
の高いファイバコア2を有する所望のシート状オプチカ
ルフアィバュニットが得られる。以上のように、このシ
ート状オプチカルファィバュニットを作成する場合、こ
れらの導光部パターンを写真的手法により形成できるの
で、従来の単せん維フアィバの集積による方法では実現
できなかった採光側開口部および受光側開口部の閉口幅
、ピッチを自由に選ぶことが可能になるばかりでなく、
導光部の形状を直線あるいは曲線で形成することが可能
となる。
また、材質がプラスチックであるため、従来のガラスフ
アィバに比較し可操性を高くすることが可能となり、更
に製造が容易となる。なお、本発明は、ファクシミリ用
送信光電変換のみに限定するものではなく、前記説明の
送信原稿の代り‘こ被測長物体などを置き、光電変換に
より長さを測定するなどに応用できることは言うまでも
ない。
〔効果の説明〕
以上説明したように、本発明によれば、シート状オプチ
カルフアィバュニットとしてファイバコア、ファイバク
ラッドの配列による複数の導光部を有するプラスチック
シートを用いることにより、原稿画素配列ピッチとイメ
ージセンサのホトダィオード配列ピッチが異なる場合で
も、画質劣化およびS/N低下が少なく、小形で経済的
なファクシミリ用送信光電変換系を構成することができ
るので、本発明は非常に有効な固体走査光電変換装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例の斜視図であり、第2図は、
シート状オブチカルフアィバュニットの構成概略図であ
る。 1……プラスチックシート、2……フアイバコア、3…
…ファイバクラッド、4……フアィバ採光側開□部、5
・・・・・・フアィバ受光側関口部、5・・・・・・フ
アィバ受光側関口部、6・・・・・・導光部、7・・・
・・・イメージセンサ、8……ホトダイオード、9……
送信原稿、10・・・・・・ファイバクラツド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 オプチカルフアイバを用いて送信原稿の画素と光電
    変換素子を接続する固体走査光電変換装置において、前
    記オプチカルフアイバが、プラスチツクシート内に一体
    的に形成したフアイバコアとフアイバクラツドの配列に
    より前記送信原稿の画素と前記光電変換素子をそれぞれ
    1対1に接続する複数の導光部より成り、かつ該導光部
    の前記送信原稿側の開口面積を前記光電変換素子側の開
    口面積より大きく構成したシート状のオプチカルフアイ
    バであることを特徴とする固体走査光電変換装置。
JP50097890A 1975-08-12 1975-08-12 固体走査光電変換装置 Expired JPS609389B2 (ja)

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JPS5221714A JPS5221714A (en) 1977-02-18
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62142949A (ja) * 1985-12-17 1987-06-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 給湯機の遠隔制御装置
JPS62293017A (ja) * 1986-06-12 1987-12-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 燃焼機器等の集中遠隔制御装置

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JPS6031207A (ja) * 1983-08-01 1985-02-18 株式会社日立製作所 電圧非直線抵抗体及びその製法
JPS60226102A (ja) * 1984-04-25 1985-11-11 株式会社日立製作所 電圧非直線抵抗体及びその製造方法
JPS6347719A (ja) * 1986-08-14 1988-02-29 Canon Inc 光センサ

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