JP2552137B2 - イメージセンサー - Google Patents

イメージセンサー

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JP2552137B2
JP2552137B2 JP62130422A JP13042287A JP2552137B2 JP 2552137 B2 JP2552137 B2 JP 2552137B2 JP 62130422 A JP62130422 A JP 62130422A JP 13042287 A JP13042287 A JP 13042287A JP 2552137 B2 JP2552137 B2 JP 2552137B2
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JP
Japan
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light
optical fiber
incident
image sensor
subject
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JP62130422A
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JPS63294171A (ja
Inventor
三喜男 青木
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はイメージセンサーに関する。
〔従来の技術〕
従来のイメージセンサーは、CCD型密着イメージセン
サーやa−Si型密着型イメージセンサーに見られるよう
に、センサー部への光入射によりセンサー部に電荷を蓄
え、該蓄積電荷を順次電圧におきかえる方式をとってい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、前述の従来技術は、光入射によりセンサーに
電荷を蓄積している。電荷の蓄積には、光の強度にも左
右されるがある一定時間を必要とし、そのため、データ
を得るまでに時間がかかり、高速読み出しができない。
そこで本発明はこのような問題点を解決するもので、そ
の目的とするところは、データの読み出しをより高速に
することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のイメージセンサーは、被写体にパルス状の光
を照射する光源と、受光部にコイル状に巻かれた光ファ
イバーとを有し、前記コイル状に巻かれた前記光ファイ
バーの側面から並列に前記被写体から反射した光を入射
し、一方の端面から前記入射した光を直列に出力するこ
とを特徴とする。
また、被写体にパルス状の光を照射する光源と、受光
部にコイル状に巻かれた光ファイバーとを有し、前記コ
イル状に巻かれた前記光ファイバーの側面から並列に前
記被写体から反射した光を入射し、一方の端面から前記
入射した光を直列に出力するイメージセンサーであっ
て、前記被写体から反射した光は、前記光ファイバーよ
りなるコイル形の接線方向±10度の範囲の方向から入射
することを特徴とする。
また、前記光ファイバーの周囲を光を入射する部分を
除いて樹脂で覆うことを特徴とする。
また、前記光ファイバーがコイル状に巻かれた芯状体
の半径をrcmとした場合、前記光源としてパルス幅が2r
×10-11sよりも短いものを用いたことを特徴とする。
〔作用〕
光はファイバー中を原則として外部に濡れることなく
伝送される。また、ファイバーの側面から入射した光は
そのほとんどがファイバーを通過して反対側に出てい
く。しかし、ある角度で入射した光は、ファイバー内に
て反射を繰り返し、端面に出ていく。コイル状に巻かれ
たファイバーの側面から接線方向より光を入射すると、
この光は外部に濡れることなく反射を繰り返して端面に
到達する。コイル状に巻かれたファイバーに、一周につ
き一点から光がある角度から入射する様にすれば、端面
には、一定間隔ごとに光が出てくる。この入射光にデー
タとしての光を入れることにより、シリアルなデータを
端面から得ることが可能となる。また、周囲を黒色樹脂
で覆うことにより、余分な光の入射を避けることができ
る。また蓄積時間を必要としないのでより高速なデータ
読み出しが可能となる。
〔実施例〕
以下本発明について実施例に基づいて詳細に説明す
る。
実施例−1 ファイバー用母材として高純度の石英ガラスを用い、
太さ50μmのファイバーを引いた。ファイバー化と同時
に、ファイバーの周囲に屈折率1.41のプライマリコーテ
ィング剤のシリコン樹脂をコーティングし、太さ125μ
mとした。該ファイバーを直径2cmの樹脂棒に巻きつけ
た後、光がファイバーに接線方向から入射するような穴
を残して周りをすべて黒色の樹脂で覆った。この後、第
2図に示す様に、光源から出た光が被写体で反射した後
ファイバーに入る様な位置関係に光源を固定した。該装
置にて被写体の表面の照度が150lxになるようなパルス
幅が1×10-10sの光を光源から照射した。被写体に白い
紙を用いて、ファイバー端面から出てくる光を測定した
ところ、第3図に見られる様な信号を得た。
実施例−2 実施例−1と同様にして得た光ファイバーを直径2cm
の樹脂棒に巻きつけた後、ファイバーの周りを黒色樹脂
で覆うことなく実施例−1と同じ様に固定した。この
後、実施例−1と同様の光を白い紙に照射し、ファイバ
ー端面から出てくる光を測定したところ、第4図に見ら
れるような信号を得た。
実施例−3 実施例−1と同様にして得た光ファイバーを直径2cm
の樹脂棒に巻きつけた後、ファイバーに接線方向から30
度傾いた方向から光が入射する様な穴を残して囲りをす
べて黒色の樹脂で覆った。この後、第2図に示す様に、
光源から出た光が被写体で反射した後、ファイバーに入
る様な位置関係に光源を固定した。該装置にて被写体の
表面の照度が300lxになるようなパルス幅が1×10-10s
の光を光源から照射した。被写体に白い紙を用いてファ
イバー端面から出てくる光を測定したところ、信号は全
く得られなかった。
実施例−4 実施例−1の方法でつくった装置及び市販のCCD型密
着イメージセンサー及びa−Si型密着イメージセンサー
の3つの装置を用いて、データを得るまでの時間を測定
したところ、第1表に示す様な値を得、光ファイバーを
用いた装置の方がはるかに読み取り速度が速いことがわ
かる。
以上述べた様に、実施例によれば、被写体で反射した
光が光ファイバーの中に入り、光としてファイバー中を
伝送するので、データの高速読み出しが可能である。ま
た光伝送媒体が光ファイバーであるので光の損失も非常
に少ないという利点を有する。また光ファイバーの周囲
を黒色樹脂で覆ってあるので、余分な光がファイバー中
に入り込む可能性も非常に少い。さらに、接線方向から
の光しかファイバー中に入り込むことが無いため、得ら
れる信号をそのままデータとして使用することも可能と
なる。
このような光ファイバーを用いたイメージセンサー
は、ファクシミリ,スキャナ,被写機,光学機器等に広
く応用できるものである。
〔発明の効果〕
以上述べた様に、本発明によれば、1つの光ファイバ
ーにより複数の画素を同時に入力することが可能とな
る。また、受光部である光ファイバー自体がパラレルに
読み込んだデータをシリアルに出力するので、新たに並
直列変換回路を必要としないという効果も有する。
また、樹脂で覆うことにより余分な光が入射されない
という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のイメージセンサーの概観図、第2図は
本発明のイメージセンサーの断面図を示す。第3図は実
施例−1で得られた信号を示す図、第4図は実施例−2
で得られた信号を示す図である。 1……芯棒 2……光ファイバー 3……黒色樹脂 4……光源 5……入射穴 6……光ファイバーの端面

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被写体にパルス状の光を照射する光源と、
    受光部にコイル状に巻かれた光ファイバーとを有し、 前記コイル状に巻かれた前記光ファイバーの側面から並
    列に前記被写体から反射した光を入射し、一方の端面か
    ら前記入射した光を直列に出力することを特徴とするイ
    メージセンサー。
  2. 【請求項2】被写体にパルス状の光を照射する光源と、
    受光部にコイル状に巻かれた光ファイバーとを有し、 前記コイル状に巻かれた前記光ファイバーの側面から並
    列に前記被写体から反射した光を入射し、一方の端面か
    ら前記入射した光を直列に出力するイメージセンサーで
    あって、 前記被写体から反射した光は、前記光ファイバーよりな
    るコイル形の接線方向±10度の範囲の方向から入射する
    ことを特徴とするイメージセンサー。
  3. 【請求項3】前記光ファイバーの周囲を光を入射する部
    分を除いて樹脂で覆うことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項乃至第2項記載のイメージセンサー。
  4. 【請求項4】前記光ファイバーがコイル状に巻かれた芯
    状体の半径をrcmとした場合、前記光源としてパルス幅
    が2r×10-11sよりも短いものを用いたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項乃至第2項記載のイメージセンサ
    ー。
JP62130422A 1987-05-27 1987-05-27 イメージセンサー Expired - Lifetime JP2552137B2 (ja)

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JPS63294171A JPS63294171A (ja) 1988-11-30
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JPS61133763A (ja) * 1984-12-03 1986-06-21 Brother Ind Ltd 光学読取装置の読取ヘツド

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