JPS6347719A - 光センサ - Google Patents

光センサ

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JPS6347719A
JPS6347719A JP61189658A JP18965886A JPS6347719A JP S6347719 A JPS6347719 A JP S6347719A JP 61189658 A JP61189658 A JP 61189658A JP 18965886 A JP18965886 A JP 18965886A JP S6347719 A JPS6347719 A JP S6347719A
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JP
Japan
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light
photosensitive
optical sensor
light guide
refractive index
Prior art date
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Pending
Application number
JP61189658A
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English (en)
Inventor
Tetsushi Nose
哲志 野瀬
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPS6347719A publication Critical patent/JPS6347719A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、所定の屈折率分布を有する誘電体部材(光ガ
イド部材)を具備することによって感光部に入射する光
の集光効率を上げる光センサに関するものである。
[従来の技術] 従来、CODのような固体撮像素子は例えば、第8図に
示す模式図のような構造をしている。なお、第8図はい
わゆるインターライン転送方式における素子構成を示す
図である。同図において、1は感光部、2,3.4はそ
れぞれ転送ゲートである。
同図に示すように、CODのようなイメージセンサにお
いては、感光部lはその周囲に電荷を送るための転送ゲ
ートをもっており、従って、イメージセンサとして用い
る場合、第9図のように被写体からの光は感光部5へ至
るものと、そうでない転送ゲート6に至るものがある。
なお。
第9図において、8は撮像レンズ、7はイメージセンサ
である。固体撮像素子は被写体からの光の一部をイメー
ジセンサの感光部に入射せしめ、被写体の像に従う電気
信号を発生せしめるものであり、被写体からの光のうち
感光部以外に至る光は信号を発生しない、つまり、光セ
ンサに至る光のうち、感光部に入射する光しか信号発生
に寄与しないために、通常のCCDセンサは効率良く光
を利用しているとは決して言えなかった。
このような事情に鑑み、最近第10図に示すようなセン
サが考えられている。同図において、9は感光部、10
は非感光部、11はハエの目状レンズ、12は入射光線
である。このセンサーはセンサの全面に小さなレンズ状
の透明体をハエの目状にセンサのビット位置に対応させ
て設けることによって、光センサの感光部9に入射する
光の効率を上げるようにしている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、第10図のような光センサは、ハエの目
状のレンズの曲率、媒体の屈折率の兼ね合いから集光効
率の向上がある程度望まれるが、入射光12を感光部9
に無駄なく入射させるには未だ不十分であった。
[問題点を解決するための手段] 本発明の目的は、上記従来技術の問題点に鑑み、光セン
サの非感光部lOに入射する光をできるだけ感光部9に
導くことにより感度を向上させた光センサを提供するこ
とにある。
以上のような目的は、光受光面が感光部と非感光部とか
ら成る光センサにおいて、光受光面に感光部の各パター
ンに対応する複数の光ガイド部材を設け、該複数の光ガ
イド部材の光入射面は光受光面の大略全面を覆い、それ
ぞれの光ガイド部材の光出射面は対応する感光部の大略
全面を覆う様に構成し、前記光ガイド部材に付与した屈
折率分布又は前記光ガイド部材の側表面における全反射
を利用して入射光を効率良く前記感光部に導くことを特
徴とする光センサにより達成される。
[作用] 上記のような光センサによれば、前記光ガイド部材が、
非感光部を含まない償球で感光部のみにそれぞれ対応し
て接続されているので1本発明に係る光センサは光セン
サに入射する光のうち本来ならば非感光部に入射する光
をも、その屈折率分布により感光部に入射させることが
できるので、光センサの感度を向上させることができる
また、前記光ガイド部材の光導波における構成は、換言
すれば、光ガイドの中心から周辺に向って連続的に屈折
率が変化する分布屈折率型と、コア部と被膜部の2層構
造のステップインデクス型と同じである。
[実施例] 第1図、第2図はそれぞれ本発明の光センサの原理図お
よび本原理図における光ガイド部材の屈折率分布を示す
図である。
第1図において13は感光部、14は非感光部、15は
屈折率分布を有する誘電体部材(光ガイド部材)、16
は入射光線、Pは感光部13のピッチ、誘電体部材15
の中の実線部分は等屈折率線を示している。第2図は第
1図のCで示した位置での誘電体部材15の断面の屈折
率分布を示す図であり、縦軸は第1図の誘電体部材上の
位置、横軸は屈折率を示している。また、第2図におい
て、16は感光部13の位置に対応して光を集めるべく
屈折率分布が施されている部分。
17は均一な屈折率を有する部分を示している。
本発明は第1図を見てもわかるように、光センサの全面
に感光部13の各パターンにそれぞれ対応する光ガイド
部材15を設け、その光ガイド部材15の屈折率分布を
感光部13に集光するように設定することにより、光ガ
イド部材15の一端(入射面19)に入射する入射光を
その屈折率分布によって極めて効率よく感光部13に導
びき。
光センサの感度を向上させるようにしている0例えば、
光センサのビット間のピッチPを25ルmとするとき、
屈折率分布を有する誘電体部材15の光軸方向の厚みを
1100p〜200゜mとし、更に第2図におけるΔn
=n1−noを001以上に設定すれば上記目的は達成
される。
この寸法および屈折率の設定状態に関して、第3図、お
よび第4図を用いて詳細に示す、なお、第3図は本発明
の光センサの概略構成図、第4図は、第3図に示す光セ
ンサを光が入射してくる側(入射面)からみた図である
第3図において、誘電体部材15の長さをD、光センサ
の入射面19の各感光部13に対応する大きさをLl、
感光部13の大きさをL2とし。
D=lOO#Lm 〜200pm%L1x15ILm。
L2=101Lm、P=155zmに設定したとする。
このような場合、光センナの入射面19の全面積に対す
る感光部13の面積比は約44%であり1本発明の光セ
ンサは、まったく感度向上の仕組のない光センサに比べ
て集光効率の向上により約2倍強の感度向上が実現でき
る。
本発明に係る光センサに用いられる屈折率分布を有する
媒体の例としては、プラスチック(PMMA等)やガラ
スが考えられる。特にガラスの場合において屈折率変化
を施す方法としては、イオン交換法や分子スタッフィン
グ法、あるいはフォトケミカル法等の方法がある。また
、プラスチ−2りに屈折率分布を施すための手法とじて
は、例えば光共重合法がある。
以下、本発明の更に具体的な実施例について説明する。
第5図(a)は本発明の光センサの一実施例を示す概略
構成図であり、30は光ガイド領域、44は光センサ部
、40が感光部、41が非感光部、42は光ガイド領域
を構成する媒体のうち均一な屈折率を有する均一屈折率
媒体、43は屈折率が徐々に変化している部分を有する
屈折率変化媒体(すなわち、第3図における光ガイド部
材15に相当する部分)、39は光ガイド領域30と光
センサ部44とを接着している接着層、37は入射面で
ある。光ガイド領域30の厚みDは約1100p、接着
層39の厚みD’=104m〜201Lm、Ll=15
1Lm、P=15pm、L2=10芦mに設定しである
第5図(a)の断面Cの屈折率分布を第5図(b)に示
す、同図において、Δnwnl−n。
は約0.2,1nl−n21は0.02程度である0本
実施例において、光ガイド領域30と光センサ部44と
の接着時には、相互に基準マークを設けておいて、高精
度に行なう0例えば、アテイメントはIILm程度の精
度で行なうことが望ましい。
第5図Cりの場合、Δnが約0.2であれば、均一屈折
率媒体42、屈折率変化媒体43の界面での全反射角は
nowl、5のとき、61゜98’であり、イメージセ
ンサの軸上位置での光ガイド領域30に空気から入る入
射角は、53@までの光が前記界面で全反射をうけて感
光部20に導びかれる。なお、第5図(C)にセンサ正
面からみた時の感光部40と光ガイド領域30内での各
感光部パターンに対応したゾーンの境界46との位MI
JII係を示す、第5ffl(&)の実施例の場合、光
センサ部44と別途に光ガイド領域30をイオン交換法
や光共重合法あるいはフォトケミカル法等で作成してお
き、相互の位置合せを精密に行なって接着をすることに
より作成する。
また、屈折率分布変化媒体43は第5図(b)のような
感光部40に対応する媒体43のゾーンにおいて、上述
の説明のように不均一な分布でなくとも、例えば、第6
図のように均一な屈折率分布を有する媒体であってもよ
い、但し、この場合もΔn=n1−noは約0.2程度
の屈折率差を与えておくことが必要である。
第7図は本発明の他の実施例を示す図である。
同図は本発明の光センサを1次元センサの場合に適用し
たものを示し、47は感光部、48は屈折率分布を施す
ゾーンで、斜線部と空白部の境界線は屈折率ギャップが
生じるラインを示している。なお、第7図も第5図(C
)で示したと同様に屈折率分布を施すゾーンと感光部4
7の位置関係を光センナの正面から見た図を表したもの
である0本実施例のように1次元センサに本発明を適用
した場合でも前記実施例と同様の効果が得られることは
言うまでもない。
本発明はセンサのビット間ピッチPの大小に応じて屈折
率差Δn=n1−noの値を調整、設定することができ
、また、屈折率分布を施す媒体の光軸方向の厚みDも、
実施例に示した数値にとらわれることなく、光センサの
感光部の寸法、形状、感度に応じて設定することができ
る。
例えば、撮像レンズのFナンバーが2.8程度であれば
、開口角は10.3°であるため、屈折率分布の屈折率
ギャップΔn=n1−nOは0゜05もあれば十分であ
る。但し、この時りを約100ルm程度に設定する。
また、第5図(a)に示すように、光センサ部44と光
ガイド領域30とを接着によらずとも。
まず光センサ部44を作成した後、引き続いてその上に
光ガイド領域30を設けることも可能であり、そのよう
な例は第3図に示した。
さらに、本発明はエリア型光センサ、リニア型光センサ
は勿論のこと、感光部と非感光部分をもつ類似の形態の
光センサであれば等しく適用することが可能である。
[発明の効果] 以上、説明した様に本発明によれば、簡単な構成により
、光センサの非感光部に入射する光をほぼ完全に感光部
に導くことができ、より感度を向上させた光センサを提
供できる。
【図面の簡単な説明】 第1図、第2図はそれぞれ本発明の光センサの一実施例
を示す原理図、その誘電体部材の屈折率分布を示す図、
第3図は本発明の光センサの概略構成図、第4図はその
光センサの光入射方向から見た図である。 第5図(a)、(b)、(C)はそれぞれ本発明の光セ
ンサの詳細な構成を示す図、第6図、第7図はそれぞれ
本発明の他の実施例を示す図である。 第8図、第9図、第10図はそれぞれ従来の光センサの
構成を示す図である。 13.40,47:感光部、14,41:非感光部、1
5:光ガイド部材、30:光ガイド領域、16:入射光
、39:接着層、19.37:入射面、42:均一屈折
率媒体、43:屈折率変化媒体、44:光センサ部、4
6 、48 :屈折率ゾーン境界。 区 第5図(b) 住1 第5図(C) 第6図 第7図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光受光面が感光部と非感光部とから成る光センサ
    において、光受光面に感光部の各パターンに対応する複
    数の光ガイド部材を設け、該複数の光ガイド部材の光入
    射面は光受光面の大略全面を覆い、それぞれの光ガイド
    部材の光出射面は対応する感光部の大略全面を覆う様に
    構成し、前記光ガイド部材に付与した屈折率分布又は前
    記光ガイド部材の側表面における全反射を利用して入射
    光を効率良く前記感光部に導くことを特徴とする光セン
    サ。
  2. (2)前記光ガイド部材が前記光受光面の直前に一体化
    して設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の光センサ。
  3. (3)前記光ガイド部材が誘電体部材からなることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の光センサ。
JP61189658A 1986-08-14 1986-08-14 光センサ Pending JPS6347719A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016225392A (ja) * 2015-05-28 2016-12-28 凸版印刷株式会社 固体撮像素子用マイクロレンズおよび固体撮像素子用マイクロレンズの形成方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS493643A (ja) * 1972-04-21 1974-01-12
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