JPS6092621A - 精密洗浄方法 - Google Patents

精密洗浄方法

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JPS6092621A
JPS6092621A JP19991883A JP19991883A JPS6092621A JP S6092621 A JPS6092621 A JP S6092621A JP 19991883 A JP19991883 A JP 19991883A JP 19991883 A JP19991883 A JP 19991883A JP S6092621 A JPS6092621 A JP S6092621A
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cleaned
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JP19991883A
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Seiji Sunayama
砂山 誠治
Fukusaburo Tokoroyama
野老山 福三郎
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TASU GIJUTSU KENKYUSHO KK
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TASU GIJUTSU KENKYUSHO KK
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    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
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    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/02041Cleaning
    • H01L21/02043Cleaning before device manufacture, i.e. Begin-Of-Line process
    • H01L21/02052Wet cleaning only

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  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分類・分野〉 開示技術は、各種半導体つ゛1.バー等の各加工段階に
おいて付着し°(いるミクロン単位からサブミクロン単
位の複合微粒子汚れを被洗浄物の表面を損傷することな
く洗浄乾燥する技術分野に属する。
く要旨の解説〉 而して、この発明は、各種の半導体ウェハー等の被洗浄
物の表面に各加エエ稈でイζ1′t1シた複合微粒子汚
れの状態に対応して、該被洗浄物に対し所′定の有機溶
剤による脱脂洗浄を行った後、水和性溶剤による洗浄、
続い゛C純水による洗浄を一般的に行ない、そO後退酸
化水素水とアンモニア水との混合洗浄液に被洗浄物を浸
漬し、−での後純水ですすぎ、その後スピンドライ等ぐ
乾燥りるようにした洗浄方法に関Jる発明であり、特に
」−開通酸化水素水とアンモニヤ水との混合洗浄水によ
る洗浄工程では超音波を照射゛す′ることなく、残存微
粒子汚れの付着強廉のみを弱め、基、質を損傷させるこ
となくし、次いで純水流水中に浸)へしく、前記過酸化
水素を除去し、しかる後に清浄イ「アンモニア水中で超
音波キトビフーシ]ンにJ、っ(洗浄を行うことにより
、表面をに1傷りることなく残存微粒子汚れを剥離除去
し、引続い(無塵に管理されたスピンドライ、或は、無
塵水和性蒸気にょろり゛すぎ、乾燥をfjうようにした
超精密洗浄方法に係る発明である。
〈従来技術〉 周知の如く、各種産業にJjLノる電子技術の利用は極
めて著しく、したがって、電子工業においても新技術1
1発は目ざましいしのがあり、このために各部品の精度
向トが重要視されている。
而して、該種電子−1−祭製品の精度は、例えば、半導
体の各加工工程にJ5ける清ff+麿に左右されること
が大きく、極端な場合ではその清浄度が製品の性能、及
び、精瓜を左右(る稈である。
ところで、例えば、該製品精度に大きく影響する半導体
ウェハー、及び、その加工工程における表面の付着微粒
子・汚れをマクロ的に分けると、無機質、有I!I質と
その複合汚れに大別される。
そして、該半導体ウニ[バーの洗浄に際してその基質表
面を損傷せずに、これらの馬れだけを完全に物理化学的
に溶解除去することは通常甚だ困難であり、又、特に、
研磨面に付着しlζサブミクロン単位の複合汚れを完?
に洗浄除去することは周知の如く殆ど不OI能であった
而して、所定の溶媒を選定して界面活性剤やビルダー剤
を配合して洗浄しても、界面活性剤等は洗浄後、表面に
それ自体が親水基、疎水基を右する構造体の連続膜どし
く配向吸4しく残存されることになり、有機質、無機質
の複合)りれで汚染し1こことになると言っても過Bで
゛はない。
そこで、従来該種複合汚れ−を成づ微粒子汚れ除去に採
用されてきた洗浄方法の1つを第1図のフローシートに
よって略説づると、洗浄1稈(イ)、(ロ)、及び乾燥
工程(ハ)をたどるが、まず第1工程(イ)で酸化剤と
しての過酸化水素水と還元剤としてのアンモニア水との
混合液に被洗浄物の半導体ウェハーを浸漬して洗浄を行
い、洗浄液が有する酸化作用と還元作用の交互作用を介
しての浸蝕効果によって表面を親水性とし、(It I
!で、微粒子汚れの(=J Ili強1良を弱め、これ
を剥H1除去りるようにしていた。
しかしながら、半導体ウェハーの種類によっては基質表
面に対りる浸蝕作用が2.I L、 <異り、例えば、
化合物半導休GaΔS等では、過酸化水素濃度が過大に
なったり、液温か高ずぎたり、浸漬時間を長くとり過ぎ
たりする管理制御がガしい難点があり、或は、又、微粒
子汚れをにり完全に、より効果的に剥11111 L、
易くづるために超音波によるキトビテーション作用を与
えたりすると、直ちに研磨きす゛の潜傷が現われたり、
過麿の1ツヂング効果が現われたりして、被洗浄物の基
質表面を損傷覆ることなく微粒子汚れをtlI岨除去り
ることはほとんど小可能である欠点があった。
しかも、表面が81′1浄に4「るに伴い、次の第2工
程(ロ)の純水に、j;る4すぎ洗浄中に微粒子汚れの
静電気的再付4“7がit 41になるという欠点があ
った。
蓋し、表面が清浄ぐ、該表面の絶縁性が高いため、該被
洗浄物の表面G、Lでの材質、加工履歴等に応じた特定
の電(ずIを持つ(いるからである。
一方、通常の純水中には、奮ナプミクロン単位の微粒子
汚れが−」ロイド状態を♀して浮遊し、これらは夫々特
定の電位を有しているので、当然、被洗浄物表面近傍に
右るこれらの一部は相互の静電気的吸引力kにって被洗
浄物表面に付着することになる。
したがって、該工程(ロ)での純水ににるづりぎの間、
被洗浄物と純水との間に与えられる相対運動の激しさ、
時間的長さに比例し、又、純水Jずぎ槽の設置数に比例
し、微粒子汚れのイリ首吊は増大するという皮肉な結果
となり、す1いでいるのか、汚しているのか分らないよ
うな珍妙な現τiが生ずる不都合さがあつIこ。
したがって、この点からbリリき液中の微粒子の数を可
能な限り減らりための技術的手段が強く望まれてきた。
これに対処4るに逆浸透膜を使用したり、精面方式を用
いたりすることも案出されではいるが、づずぎ精度を高
めることは実施装ガが複雑でロスト高になる不利点があ
るにもかかわらず、さしlζる効果は期待できない不具
合があった。
又、上述態様とは別に第2図の70−シー1−に示J洗
浄(イ′ )、(口′ )工程、(ハ)乾燥二[程をと
る方法も一部で行われてはいるが、これは第11−稈(
イ′ )で上述態様同様過酸化水素水とアンモニア水と
の混合液に対して被洗浄物を浸漬したり、液撹拌したす
するだ()では、前述の如く、半導体の種類ににつては
、イ・する強麿の強い微粒子汚れは容易に剥離除去され
ず、或は、過酸化水素濃度を高めたり、液温を上げたり
、浸漬時間を長くするど、微粒子汚れは剥#1されると
しても、被洗浄物基質表面は甚だしい腐蝕作用を受()
る不具合がある。
一方、超音波によりキt・ビテーション作用を与えると
、前述同様その月買からして直らに表面が損傷りるため
、800K HZ〜IMHzPi!麿の高周波数の超音
波イ」!ゴしか出来ないという弾力性のないデメリット
があった。
而して、該種洗浄方法は本来的な超音波キトビデ−ジョ
ンによる洗浄作用をイN1!iηるのではなく、液中の
超盲波振th 1711速度と脱気効果を利用し”C微
粒子剥離作用を促進しようどJるものであり、半導体ウ
ェハーの表面に沿っC音波を幅用するように設n1され
ているが、設備的にコスト高になる不利魚がある。1に
均一な効果が維持できない不安定さや、指向特性がシャ
ープ過ぎる等の欠陥があり、必ずしも全ての半導体に対
し、又、全ての微粒子汚れ状態に対して、安定した効果
が発揮Cきないという難点がある。
そして、次の第2工程〈口′ 〉以降の純水Jりぎ工程
においては、前述した如く純水中での微粒子汚れの静電
的再付着が同じく逸がれ1!ノない欠陥として潜在する
〈発明の目的〉 この発明の目的は上述従来技術にJ:tづく半導体ウェ
ハー等の完全清浄麿を必東と1°る被洗浄物に対する洗
浄の問題点を解決リベさ技術的課題どし、半導体ウェハ
ー等、及び、その各加工段階において該半導体ウェハー
等の表面を何ら損傷りることなく付着する複合汚れを成
1各種微粒子汚れをり一ブミクロン単位の微粒子汚れよ
で0完全に剥11111除去し、又、微粒子汚れの静電
気釣書イζJ着を防止し、この洗浄を安定、且つ、確実
に実施できるようにして、各種産業に634Jる精密技
術利用分野に益する優れた精密洗浄方法を提供I!/υ
どするものCある。
〈発明の構成〉 」連日的に沿い先述特許請求の範囲を要旨と゛りるこの
発明の構成は、前述問題点を解決するために、微粒子汚
れの(4着し−(いる半導体ウェハー等、或は、その各
加エエ稈にイ」着汚れの状況に応じて、まづ第一に右槻
溶剤中で超?:′1波洗浄を行って被洗浄物表面に付着
する大部分の油性eiれを除去し、次いで該溶剤を充分
溶解し、併μて水に対する親水性の強い水和性溶剤で超
音波洗浄を行い、その後純水にJ、るリリき洗浄を一般
通りに行ない、しかる後過酸化水素水とアシしニア水と
の混合液中で、超音波を照口・1りることなく、浸漬、
II J’l’洗浄を行なっで基質表面の損傷をづるこ
となくし、この間該過酸化水素澗磨ど液温419i定の
範の1内に管理することににり両組成の有りる酸化、還
元作用を介しての浸蝕作用をソノ1へにし、残存有槻質
汚れは分解され、表面GEL親水面となると共に、微粒
子汚れの4if @強麿は弱まるJ、うにされ、又、一
部の汚れは剥離し、アンモニアm度は混合洗浄液の電気
的比抵抗が5X 1030− Cln以下になるにうに
管理されることにより微粒子汚れの静電気的再に11着
は防止され、次いで、流水糺水中でこのJ稈でも超音波
を照射することなく洗浄して表面の過酸化水素を薄めて
除去し、しかる後にアンモニア水中で始めて超音波洗浄
を行い、その:1:ヤビテーション作用によりザブミラ
1]ン単位の微粒子の複合汚れも完全に剥離除去し、こ
の間、洗浄液の比抵抗は5x103Ω−cm以下に管理
されることにより汚れの再イ1着は阻止され、又、洗浄
液は過酸化水素を全く含まないことにより相当に強力な
超1″1波キ17ビテーシヨン効果を与えてb該過酸化
水素どの協動作用効果による基質表面のJl!傷の危険
f1は極めて少なくされ、そこで引続いく清浄な同−r
A度のアンモニア水中で超音波源Q・1りること/e「
りりすぎ洗浄を行った後、無塵に管理されたスピンドラ
イ、又は、無塵に管理された水和性蒸気、例えば、エタ
ノール蒸気中で11ぎ、軟焼を行うことによりり“ブミ
クDン単位の微粒子の複合汚れさえも完全に剥離除去づ
ることができるようにしだ技術約手段を講じたしのであ
る5゜ 〈実施例〉 次にこのツを明の実施例を第3.4図に従って説明づれ
ば以下の通り′Cある。
当該実施例にJ3いて、被洗浄物の各梗半導休ウェハー
はその研磨後、ぞのラップ粉は必要に応じて右機溶/i
1ノや、イの他適宜の洗浄液を使用し、在来からの周公
知の粗洗浄、軟焼を行って除去するが、例t!を当該1
1洗浄にJ3いC,有機質汚れ、及び、微粒子汚れ等半
導体つ1バ一表面に残存している一bの、或は、半々体
加エプロヒスの各加工段階で表面にイリ着した微粒子汚
れの粗剥離除去が行われる。
面し−(、該第3図に承り実施例におい7 、aからq
t’rは洗浄」−稈ぐあり、It 、 11 ’ 、i
は乾燥]−&! Cある。
尚、aから11までの符号は各工程を示゛りと共に各洗
浄槽、又は、乾燥器を示1ものとする。
而して、第1」−稈aでは槽内に貯溜された設定量の、
例えば、]・リリフロールエチレンの所定有機溶剤中に
被洗浄物を浸漬させて洗浄に供し、超音波(UlS)を
照*;+することにより相乗的効果が発揮され、該有機
溶fVJは濾過器1どの1ハ1に循環させるようにする
この工程において、油性汚れ、或は、比較的大きな固体
粒子汚れを溶解、剥#1除去する。
次いで、第2工程すにおいlはアルニ1−ル(口C水と
の水和性の良いエタノール等を貯溜しておき、前工程か
らの持込み有機溶剤を良く溶かし、超14波(Ll、S
)照0,1にJ、りこれを促進り−る。
その後、第3工程C′c粍木をΔ−バーフU−させなが
ら充分にすづぎ作用を与え、設計によっては超音波(L
l、 S)をI!((射しl ・j I7ぎ作用を促進
する。
次いで第41稈dに被洗浄物を移し替えで浸漬させ、d
梢の過酸化水素水とアンモニア水との混合洗浄液中ひ洗
浄作用を行わり、その間自動補給装置2を介して過酸化
水素濃度とアンモニアの自然消耗分を補給し、両者の温
度を先述の所定の範囲内に制御管理する。
面しく、当該第41.414Idにおいて洗浄′aは精
密濾過器1′との間に循環されて絶えず清浄1良が保た
れるようにされる。。
そしく、液温についてb先述の所定の範囲に保たれるよ
うに適宜検出しr:管理されるようにされる。
そして、この工程で最も重要なことは超音波照射をしな
いことであり、これにより、過酸化水素と超音波=1−
ヤビテーションによる被洗浄物の基質@傷は避(]られ
る。
この間、該第41稈1[おいては洗浄液攪拌をしながら
浸漬洗浄覆る時間は通常20〜25秒程亀で良いが、被
洗浄物については液面から上方への引」:げと、下降浸
i6の反復動作を数回繰返づことにより洗浄効果11よ
り(Ii: tされ、)1つ、安定−4る。
該第4工程の洗浄作用で」二連の如く被洗浄物の部質表
面は殆lυどJ11+iされるこなく、親水性が確保さ
れ、微粒子汚れのイζj着強痘tよ充分に弱められ、更
に、一部の汚れは剥離し、しかも、再付着はない。
次いで、第51Pi!eで流水純水中に被洗浄物を・浸
漬し、超音波を照射することなく表面の過Wit(し水
素を薄め、除去(る。
この間、過酸化水素の存在ドにJ3い−C1超音波キャ
ビテーションを作用せしめないので、被洗aI物の基質
表miは上述プロセス向様いささhXl>’is 10
゜を受けない。
尚、該第5工桿では、純水の比抵抗が1転めて^いため
に微粒子汚れの再付着はあるが、次工l!?との間で乾
燥させな(プれば、次工程で容易に中JNI除去出来る
次に第61程[で先述した所定の温度、及び、濃度のア
ンモニア水中に被洗浄物を浸漬し、始めて20〜60x
 t−1z秤億の紹宿波口J、S)を10へ・15秒を
照射し、そのキトビ7−シlン効宋によって洗浄を行う
尚、当該第61桿にJ3いても、アンモニアの自然消耗
に対処するためにイ」設された自動補給装置2′により
自動補給してIIIILを制御+管理し、又、精密濾過
器1′により洗浄液は循環され、絶えず清浄に保1=れ
るようにされる。
以上、この第61稈で被洗浄物の基質表面は殆lυど損
1gされることなく、微粒子汚れは完全に剥離除去され
、又、その再付着は阻止される。
次に被洗浄物は第71−稈ミ」に移つされ−(す゛りぎ
作用に供されるが、この場合の洗浄液は前第6エ程fと
同じであり、又、)/ンモニア水に対する自動補給装置
2′ににる自動1度管理と精密濾過器1′による循環を
介しての清浄度均一保持も同様である。
尚、超音波照射についてはこの段階では必要はない。
イして、このように洗浄工程が終了づると、最後に第8
工程1+ 、、’1..’稈(・通常使用される充分に
無塵状態に管理されたスピントライ工程、或は、11′
工程で無塵に管理されlこ水和性蒸気、例えば、エタノ
ール蒸気にj、リリンス、軟焼を行うことにより、表面
を損傷覆ることなく微粒子汚れを、サブミクロン単位の
ものまで確実に洗浄除去し良好な軟焼状態にする。
尚、この軟焼工程t+ 、b ’ において過酸化水素
水は被洗浄物表面に残漬として残溜付着νることはなく
、又、アンモニアは周知の如く極めて気化し易いし、表
面に吸着したエタノールは真空中ぐ加熱Jることにより
容易に除去丹前Cある。
そして、軟焼徒弟9王程1で真空加熱処[!’lること
により優れた清浄面を確保覆ることが出来る。
この様にしてザブミクロン中位の複合汚れが剥離除去さ
れ全て清浄にされた半導体ウェハー等は次段加工工程に
移送されていく。
尚、被洗浄物の表面が洗浄に先だつく比較的清浄で油性
被膜を有しておらず、単に微粒子汚れのイ1豹し°Cい
るに過ぎない場合は」述実施例のa、1)、C工程を省
略して第4図に承り実施例の如く、第41程dから洗浄
を(jつ(し良い。
又、適用対象は半導体に限らす”、Uラミック部品等種
々の態様が採用可能である。
〈発明の効果〉 以上この発明によれば、基本的に半導体ウェハー等に対
してその加工中に付着した汚れ状態に応じ、所定の有機
溶剤にJ:り被洗浄物表面の油汚れの大部分を除去し、
次にこの溶剤と良く融は合い、しかも、水となじみの良
い水和1り溶ハ11にJ:り洗rf1し、続いて純水中
で充分11ぎ洗浄を行うことににリミタ[1ン単(Mの
iりれをクト+i′a的に剥離除去することが出来る効
果がある。
又、この状態ひの残留汚れは、したがって、主としてザ
ブミク〔1ン単4(lの無機質、或は、有機質、又は、
−での複合微粒子汚れとりることが出来、次のり′ブミ
ク[1ン洗浄に供される。
而して、該りIミグ1コン11j位汚れ洗浄上程ではま
ず過酸化水素水とアンモニア水との混合液中で、基本的
に超音波を照Q4°することなく洗浄を行って、過酸化
水素の酸化作用、アンモニアの)7元作用により、(敢
mの残存右改質汚れは分解除去され、過酸化水素濃度ど
液温を適if” <@ピIに管理づ−ることによって、
洗浄液は比較的ソ71−な浸蝕作用を光押して、基質表
面の水濡れ性が確保されると共に、微粒子汚れのイー1
v強麿が弱められ、また一部は剥離除去される効果が奏
される。
しかも、アンモニア濃度を洗浄液の比抵抗が5×103
0−cm以下になるように管理制御211 ′Ilるこ
とによって、剥離された微粒子、及び、予め洗浄111
i中に分散した微粒子汚れの静電釣書イリ着がない効果
もある。
又、先述の如く、洗浄液の浸Qb作11目、1ソノトに
管理されるにうにされ、又、超音波は作用されないこと
からこれらの1にル動作用にJ、る被洗浄物j:t″i
′1表面を損傷させ、製品分留りを低下さけるよう4r
ことは殆んどない優れた効果がある。
善し、先述の如く過酸化水素のa在F ”CJf16波
キトごチージョン作用を与えると、−’l’ Mj体の
秤類によってはQaAsの如く、11“」I5にit3
傷が顕はれ、甚だしい場合はTツ1ング!J、)様が現
れるからぐある。
又、次工程で流水紬水中にII” ’l MJ7.’H
波を照IJ4 uることなく、すづぎ洗浄を行うことに
より被洗ff−物表面の過酸化水素水1αを充分に低−
1・せしめることが出来、しかも、超音波を与えないた
めにここでも基質表面を損うことはない効果がある。
しかる後、始めCアンモニア水中で超音波を照射し、4
= 1−ビテーシコン効果を与えることによって微粒子
汚れは完全に被洗浄物表面から剥離除去され、この間、
アシ七ニア淵1良を洗浄液の比抵抗が5X103(ツー
Clll以上になるJ:うに管理4ることににす、微粒
子汚れの再イ1着を阻止することが出来る優れl〔効果
がある。
しかも、この工程Cは過酸化水素を含まない洗浄液とさ
れることにより、超音波キャビテーションを付与させて
も上述の如く潜傷、エツチング等の表面損傷は生じない
効果がある。
イしC1次に同じ洗浄液組成の清浄なアンモニア水中で
づすぎ洗浄を行った後、通常使用されている充分無塵に
管理されたスピンドライを行うか、又は、充分無塵に管
理され、月つ、水に対してなじみの良いアル」−ル魚気
にJ:るリンス、乾燥を行うことにより、用例なる種類
の半導体ウェハー等も同一洗浄乾燥f l:l L!ス
ににって、表面を損傷することなく微粒子汚れを完全に
除去することができる効果が奏される。
このようにして、半導体製造ブ]]セス、精密電子回路
組立プロセス等において絶対に必要どされC! る超精密洗浄がほぼ完全に近い状態で得られる優れlζ
効果が奏され、エレク1−ロニクス利用の電気産業、生
物化学産業等における精密技術利用分野に貢献するとこ
ろ甚だ大である効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来技術に基づく洗浄の説明フローシ
ート図、第3.4図はこの発明の詳細な説明フローシー
I−図である、。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 過酸化水素水とアンモニア水との混合溶液中に被洗浄物
    を浸漬して洗浄しその後純水による洗浄を行って乾燥さ
    μるようにした洗浄方法において、過酸化水素水とアン
    モニア水との混合液中で超音波を照11A−IJること
    なく被洗浄物に対づる洗浄を行い、次いで純水中に浸漬
    して被洗浄物表面の過酸化水素を除去しノこ後、アンモ
    ニア水中で超音波照射を行いながら洗浄を行い、続いて
    すずぎ及び乾燥を行うことを特徴とでる精密洗浄方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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