JPS6092132A - 自動車用ドアミラ− - Google Patents
自動車用ドアミラ−Info
- Publication number
- JPS6092132A JPS6092132A JP58197642A JP19764283A JPS6092132A JP S6092132 A JPS6092132 A JP S6092132A JP 58197642 A JP58197642 A JP 58197642A JP 19764283 A JP19764283 A JP 19764283A JP S6092132 A JPS6092132 A JP S6092132A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- spring
- mounting plate
- base
- vehicle
- Prior art date
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- Granted
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R1/00—Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
- B60R1/02—Rear-view mirror arrangements
- B60R1/06—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior
- B60R1/062—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position
- B60R1/064—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position by manually powered actuators
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、自動車に設けられたドアミラーに関するも
のである。
のである。
一般に、自動車の室外側に設けられたバックミラーとし
ては、フェンダ−ミラーあるいはドアミラーが知られて
おり、近時、ドアミラーを装着した車が多く見受けられ
るようになった。
ては、フェンダ−ミラーあるいはドアミラーが知られて
おり、近時、ドアミラーを装着した車が多く見受けられ
るようになった。
このドア目う−は、フェンダ−ミラーと違って車体の幅
が一番広くなるドアの外側部に取り付けられるため、第
1図に示すようにミラ一本体lが車体の最外側よりも寸
法℃だけ突出している。このように突出していると、走
行中あるいは停止中外部物体と衝突する虞れがある。そ
の衝撃を緩和して外部物体およびドアミラー自体の損傷
を軽減すべく、ドアミラーのミラ一本体1が衝突時に傾
倒するように作られた。緩衝機構付ドアミラーが実用化
されている。
が一番広くなるドアの外側部に取り付けられるため、第
1図に示すようにミラ一本体lが車体の最外側よりも寸
法℃だけ突出している。このように突出していると、走
行中あるいは停止中外部物体と衝突する虞れがある。そ
の衝撃を緩和して外部物体およびドアミラー自体の損傷
を軽減すべく、ドアミラーのミラ一本体1が衝突時に傾
倒するように作られた。緩衝機構付ドアミラーが実用化
されている。
この緩衝機構付ドアミラーは、例えば第2図に示すよう
な構造になっている。すなわち、符号2は自動車のドア
に固定されるミラーベースで、このミラーベース2にミ
ラ一本体lがヒンジ部材3を介して前後双方に傾倒自在
となるように装着されている。ミラ一本体1は、ミラー
4がミラーボデー5に固着され、このミラーボデー5が
ミラーハウジング6に対して可動自在に支承され、さら
にこのミラーボデー5を遠隔操作で適当な傾きまで可動
させる電動式駆動部7がミラーハウジング6に内蔵さ九
ている。 7aは同電線保護管である。
な構造になっている。すなわち、符号2は自動車のドア
に固定されるミラーベースで、このミラーベース2にミ
ラ一本体lがヒンジ部材3を介して前後双方に傾倒自在
となるように装着されている。ミラ一本体1は、ミラー
4がミラーボデー5に固着され、このミラーボデー5が
ミラーハウジング6に対して可動自在に支承され、さら
にこのミラーボデー5を遠隔操作で適当な傾きまで可動
させる電動式駆動部7がミラーハウジング6に内蔵さ九
ている。 7aは同電線保護管である。
一方、ヒンジ部材3は、一端部が後側軸3aでミラーベ
ース2に回動自在に取り付けられ、自由端となった他端
部に前側軸3bでミラ一本体1のミラーハウジング6が
回動自在に取り付けられている。
ース2に回動自在に取り付けられ、自由端となった他端
部に前側軸3bでミラ一本体1のミラーハウジング6が
回動自在に取り付けられている。
これによりミラ一本体1は、後側軸3aを中心として矢
印入方向へ回動、つまり後傾するように、また前側軸3
bを中心として矢印B方向へ回動、つまり前傾するよう
になっている。
印入方向へ回動、つまり後傾するように、また前側軸3
bを中心として矢印B方向へ回動、つまり前傾するよう
になっている。
このように支承されたミラ一本体1をミラーベース2に
当接させて図示のごとく車体側方1;突出した使用姿勢
を保たせるように、ミラ一本体1とミラーベース2との
間にテンションスプリング8がミラ一本体1を矢印C方
向へ付勢するように張設されている。具体的には、この
テンションスプリング8は、ピン9でミラーベース2に
回動自在に取り付けられたリンク10に一端部が装着さ
れ、他端部がミラーハウジング6に取り付けられている
。
当接させて図示のごとく車体側方1;突出した使用姿勢
を保たせるように、ミラ一本体1とミラーベース2との
間にテンションスプリング8がミラ一本体1を矢印C方
向へ付勢するように張設されている。具体的には、この
テンションスプリング8は、ピン9でミラーベース2に
回動自在に取り付けられたリンク10に一端部が装着さ
れ、他端部がミラーハウジング6に取り付けられている
。
このように構成された緩衝機構付ドアミラーは。
ミラ一本体iに矢印り方向の外力を受けると、ヒンジ部
材3が後側軸3aを中心に矢印入方向に回動し、ミラ一
本体1がヒンジ部材3と一緒にテンションスプリング8
の付勢力に抗して第3図に示す矢印Aのごとく後方へ傾
倒して外力の衝撃が緩和される。外力が解除された場合
には、勿論テンションスプリング8の引張力によりミラ
一本体1が第2図に示す元の位置まで復帰する。
材3が後側軸3aを中心に矢印入方向に回動し、ミラ一
本体1がヒンジ部材3と一緒にテンションスプリング8
の付勢力に抗して第3図に示す矢印Aのごとく後方へ傾
倒して外力の衝撃が緩和される。外力が解除された場合
には、勿論テンションスプリング8の引張力によりミラ
一本体1が第2図に示す元の位置まで復帰する。
また、ミラ一本体1が矢印F方向の外力を受けると、ヒ
ンジ部材3が前側軸3bを中心に矢印B方向へ回動し、
ミラ一本体lはテンションスプリング8の付勢力に抗し
て矢印Bのごとく前方に傾倒して外力の衝撃が緩和され
る。
ンジ部材3が前側軸3bを中心に矢印B方向へ回動し、
ミラ一本体lはテンションスプリング8の付勢力に抗し
て矢印Bのごとく前方に傾倒して外力の衝撃が緩和され
る。
しかしながら、このような従来のドアミラーは。
ミラ一本体1が衝撃緩和のために傾倒するようになって
いるが、傾倒姿勢を保持することができなかったため、
船やトレーラ等による運搬の際にはミラ一本体1が側方
へ突出している分だけ余分な空間を占めてしまう、とい
う不具合がある。この対策として、ドアミラーを未装着
の状態もしくは取り外した状態で船積み等を行ない、陸
揚げ後にドアミラーを取り付けることも従来、一部で行
な作業に比べ、運搬先での取付作業は設備や手順等の点
で作業時間も掛かるし、取付不良等を起こす虞れもあり
、充分でなかった。一方、上記のような運搬に限らず、
部内のパーキング、特に立体駐車場等に入れる場合等に
は、側方へ突出しているミラ一本体lが邪魔で駐車でき
ない場合があり、非常に不便であった。
いるが、傾倒姿勢を保持することができなかったため、
船やトレーラ等による運搬の際にはミラ一本体1が側方
へ突出している分だけ余分な空間を占めてしまう、とい
う不具合がある。この対策として、ドアミラーを未装着
の状態もしくは取り外した状態で船積み等を行ない、陸
揚げ後にドアミラーを取り付けることも従来、一部で行
な作業に比べ、運搬先での取付作業は設備や手順等の点
で作業時間も掛かるし、取付不良等を起こす虞れもあり
、充分でなかった。一方、上記のような運搬に限らず、
部内のパーキング、特に立体駐車場等に入れる場合等に
は、側方へ突出しているミラ一本体lが邪魔で駐車でき
ない場合があり、非常に不便であった。
この発明は、かかる従来の実情に鑑みてなされたもので
、緩衝機能を備えたうえで、ミラ一本体の傾倒姿勢を少
ない部品で保持できるようにし、しかも傾倒姿勢への操
作および使用姿勢への操作が迅速かつ容易に行なえる自
動車用ドアミラーを提供することを目的としている。
、緩衝機能を備えたうえで、ミラ一本体の傾倒姿勢を少
ない部品で保持できるようにし、しかも傾倒姿勢への操
作および使用姿勢への操作が迅速かつ容易に行なえる自
動車用ドアミラーを提供することを目的としている。
この目的達成のため、この発明の自動車用ドアミラーは
、ドアにミラーベースが固定され、このミラーベースに
ミラ一本体がヒンジ部材を介して車体側に傾倒するよう
に回動自在に取り付けられ。
、ドアにミラーベースが固定され、このミラーベースに
ミラ一本体がヒンジ部材を介して車体側に傾倒するよう
に回動自在に取り付けられ。
一方、前記゛ミラーベースにスプリング取付プレートが
車両前後方向へ回動自在となるように枢着され、該スプ
リング取付プレートに、前記ミラ一本体を常に車両側方
へ突出した使用姿勢となるように付勢するテンションス
プリングの一端部が取り付けられ、このテンションスプ
リングの他端部が前記ミラ一本体に取り付けられて該テ
ンションスプリングが張設され、さらに、前記ミラーベ
ースには、前記スプリング取付プレートに係脱して該ス
プリング取付プレートを前記ミラーベースにロック・ア
ンロックする係合部材および該係合部材のアンロック時
に前記スプリング取付プレートを前記ミラーベースとス
プリング取付プレートとの枢着部を中心に回動させるよ
うに付勢するバネ部材を有するロック機構が配設された
ことを特徴としている。
車両前後方向へ回動自在となるように枢着され、該スプ
リング取付プレートに、前記ミラ一本体を常に車両側方
へ突出した使用姿勢となるように付勢するテンションス
プリングの一端部が取り付けられ、このテンションスプ
リングの他端部が前記ミラ一本体に取り付けられて該テ
ンションスプリングが張設され、さらに、前記ミラーベ
ースには、前記スプリング取付プレートに係脱して該ス
プリング取付プレートを前記ミラーベースにロック・ア
ンロックする係合部材および該係合部材のアンロック時
に前記スプリング取付プレートを前記ミラーベースとス
プリング取付プレートとの枢着部を中心に回動させるよ
うに付勢するバネ部材を有するロック機構が配設された
ことを特徴としている。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。この説明に
おいて従来と同一ないし均等な部位または部材について
は同一符号を付し重複した説明を省略する。
おいて従来と同一ないし均等な部位または部材について
は同一符号を付し重複した説明を省略する。
第4図ないし第8図はこの発明の第1実施例を示す図で
ある。
ある。
まず構成を説明すると、この実施例の自動車用ドアミラ
ーは、ミラ一本体1が、ドアに固定されたミラーベース
2に、ヒンジ部材3を介して車体側へ前傾・後傾するよ
うに回動自在に取り付けられでいる。また、このミラー
ベース2#;スプリング取付プレート15が車両後方へ
回動自在となるように取り付けられ、このスプリング取
付プレート15には、テンションスプリング8の一端部
がリンク10ヲ介して取り付けられている。このテンシ
ョンスプリング8は他端部がミラ一本体l内に設けられ
た図示省略のブラケットに取り付けられて張設されてい
る。さらに、ミラーベース2にはスプリング取付プレー
ト15をミラーベース2にロックおよびアンロックする
ロック機構16が設けられている。
ーは、ミラ一本体1が、ドアに固定されたミラーベース
2に、ヒンジ部材3を介して車体側へ前傾・後傾するよ
うに回動自在に取り付けられでいる。また、このミラー
ベース2#;スプリング取付プレート15が車両後方へ
回動自在となるように取り付けられ、このスプリング取
付プレート15には、テンションスプリング8の一端部
がリンク10ヲ介して取り付けられている。このテンシ
ョンスプリング8は他端部がミラ一本体l内に設けられ
た図示省略のブラケットに取り付けられて張設されてい
る。さらに、ミラーベース2にはスプリング取付プレー
ト15をミラーベース2にロックおよびアンロックする
ロック機構16が設けられている。
具体的には、ミラーベース2には、車室内側へ向って複
数のボス部2aが突設され、このボス部2aがドアに固
定されたミラーブラケット12の外側面12bに挿通き
れるとともに、このボス部2a端にビス13が螺合され
ミラーブラケット12の内周面1’2 cに固定されて
、ミラーベース2はドアに固定されている。このミラー
ブラケット12の車室内側にはフィニッシャ14が装着
されている。
数のボス部2aが突設され、このボス部2aがドアに固
定されたミラーブラケット12の外側面12bに挿通き
れるとともに、このボス部2a端にビス13が螺合され
ミラーブラケット12の内周面1’2 cに固定されて
、ミラーベース2はドアに固定されている。このミラー
ブラケット12の車室内側にはフィニッシャ14が装着
されている。
スプリング取付プレートI5は、車両後方端部が、ヒン
ジ部材3を支持している後側軸3aによってミラーベー
ス2に車両後方へ回動自在となるように取り付けられ、
車両前方端部にミラーベース2の凸部2cと当接する当
接面15aが形成されている。
ジ部材3を支持している後側軸3aによってミラーベー
ス2に車両後方へ回動自在となるように取り付けられ、
車両前方端部にミラーベース2の凸部2cと当接する当
接面15aが形成されている。
一方、ロック機l916は、スプリング取付プレート1
5に形成された係合ピン15bに係脱自在な係合部材1
7と、スプリング取付プレート15を車両後方へ回動さ
せるように付勢するバネ部材18とからなっている。係
合部材17は、クランク状の係合ロッド19の略中央部
がミラーベース2に形成された支持部2bに軸20によ
り回動自在に取り付けられている。この係合ロッド19
は、一端部にスプリング取付プレート15の係合ピン1
5bと係脱する係合部19aが形成される一方、他端部
がミラーブラケット12およびフィニッシャ14のそれ
ぞれの孔12a、14aに挿通されて車室内側へ突出さ
れ、ここに操作ノブ19bが設けられて操作端部とされ
ている。また、この係合ロッド19は、ミラーベース2
との間にスプリング21が介在され、反時計回り、つま
り係合部19aを係合ピン15bに係合させる方向へ付
勢されている。一方、バネ部材18は、ミラーベース2
とスプリング取付プレーl−15とに両端部が引っ掛け
られて後側軸3aの所に配設され、その付勢力がミラ一
本体1を後傾姿勢となる位置まで回動させるように設定
されている。
5に形成された係合ピン15bに係脱自在な係合部材1
7と、スプリング取付プレート15を車両後方へ回動さ
せるように付勢するバネ部材18とからなっている。係
合部材17は、クランク状の係合ロッド19の略中央部
がミラーベース2に形成された支持部2bに軸20によ
り回動自在に取り付けられている。この係合ロッド19
は、一端部にスプリング取付プレート15の係合ピン1
5bと係脱する係合部19aが形成される一方、他端部
がミラーブラケット12およびフィニッシャ14のそれ
ぞれの孔12a、14aに挿通されて車室内側へ突出さ
れ、ここに操作ノブ19bが設けられて操作端部とされ
ている。また、この係合ロッド19は、ミラーベース2
との間にスプリング21が介在され、反時計回り、つま
り係合部19aを係合ピン15bに係合させる方向へ付
勢されている。一方、バネ部材18は、ミラーベース2
とスプリング取付プレーl−15とに両端部が引っ掛け
られて後側軸3aの所に配設され、その付勢力がミラ一
本体1を後傾姿勢となる位置まで回動させるように設定
されている。
かかる構成よりなるドアミラーの作用について説明する
。まず、車両走行中等でドアミラーを使用している場合
には、第4図に示すように、スプリング取付プレー1−
15の当接面15aがミラーベースの凸部2cに当接し
た状態で、係合ロッド19の係合部19aがスプリング
取付プレート15の係合ピン15bと係合している。こ
れでスプリング取付プレート15はミラーベース2にロ
ックされた状態となる。このような状態では、テンショ
ンスプリング8の付勢力糸ミラ一本体lに作用して、ミ
ラ一本体1が引っ張られて車両側方へ突出した第8図の
実線で示すような使用姿勢となっている。ここで、車両
が振動したとしても、テンションスプリング8の引張力
によって、ミラ一本体1がブしたりすることなく、後方
視認が十分に行なえる。
。まず、車両走行中等でドアミラーを使用している場合
には、第4図に示すように、スプリング取付プレー1−
15の当接面15aがミラーベースの凸部2cに当接し
た状態で、係合ロッド19の係合部19aがスプリング
取付プレート15の係合ピン15bと係合している。こ
れでスプリング取付プレート15はミラーベース2にロ
ックされた状態となる。このような状態では、テンショ
ンスプリング8の付勢力糸ミラ一本体lに作用して、ミ
ラ一本体1が引っ張られて車両側方へ突出した第8図の
実線で示すような使用姿勢となっている。ここで、車両
が振動したとしても、テンションスプリング8の引張力
によって、ミラ一本体1がブしたりすることなく、後方
視認が十分に行なえる。
このような走行特に外部物体と衝突した場合には、従来
例で述べたように、ミラ一本体lがテンションスプリン
グ8の付勢力に抗して後側軸3aあるいは前側軸3bを
中心に第5図あるいは第6図に示すように傾倒して衝撃
が和らげられ、ミラ一本体lあるいは外部物体の損傷が
軽減される。
例で述べたように、ミラ一本体lがテンションスプリン
グ8の付勢力に抗して後側軸3aあるいは前側軸3bを
中心に第5図あるいは第6図に示すように傾倒して衝撃
が和らげられ、ミラ一本体lあるいは外部物体の損傷が
軽減される。
一方、立体駐車場のような駐車スペースの狭い場所には
、以下のようにして駐車させる。すなわち、第4図のよ
うなミラ一本体1が使用姿勢の状態から、車室内側より
着座した状態で操作ノブ19bを押す。係合ロッド19
は軸2oを中心にスプリング21の付勢力に抗して時計
回りに回動し、係合部19aが係合ピン15bがら離脱
する。そうすると、スプリング取付プレート15がミラ
ーベース2に対し後側軸3aを中心に回動可能となり、
バネ部材18の付勢力によって、ミラ一本体1がストッ
パ22と当接するまで回動させられ第7図に示すような
後傾姿勢となる。この回動の際にはテンションスプリン
グ8が取り付けられているスプリング取付プレート15
を回動させるため、テンションスプリング8の付勢力に
抗してミラ一本体lを回動させる必要がない。よって、
バネ部材18の付勢力はそれ程強くなくても、第8図中
二点鎖線で示すようなミラ一本体1の後傾姿勢が保持さ
れる。しかも、それ程テンションスプリング8が引張さ
れないため、長期間後傾姿勢を保持してもテンションス
プリング8はへタリを生じることがない。このようにミ
ラ一本体1を折り畳むことにより車幅を狭くすることが
可能となり、駐車スペースの狭い立体駐車場のような所
でも駐車できる。
、以下のようにして駐車させる。すなわち、第4図のよ
うなミラ一本体1が使用姿勢の状態から、車室内側より
着座した状態で操作ノブ19bを押す。係合ロッド19
は軸2oを中心にスプリング21の付勢力に抗して時計
回りに回動し、係合部19aが係合ピン15bがら離脱
する。そうすると、スプリング取付プレート15がミラ
ーベース2に対し後側軸3aを中心に回動可能となり、
バネ部材18の付勢力によって、ミラ一本体1がストッ
パ22と当接するまで回動させられ第7図に示すような
後傾姿勢となる。この回動の際にはテンションスプリン
グ8が取り付けられているスプリング取付プレート15
を回動させるため、テンションスプリング8の付勢力に
抗してミラ一本体lを回動させる必要がない。よって、
バネ部材18の付勢力はそれ程強くなくても、第8図中
二点鎖線で示すようなミラ一本体1の後傾姿勢が保持さ
れる。しかも、それ程テンションスプリング8が引張さ
れないため、長期間後傾姿勢を保持してもテンションス
プリング8はへタリを生じることがない。このようにミ
ラ一本体1を折り畳むことにより車幅を狭くすることが
可能となり、駐車スペースの狭い立体駐車場のような所
でも駐車できる。
自動車を駐車場から出し、走行させる場合には、ミラ一
本体1を後傾姿勢の状態から使用姿勢へ以下のようにし
て復帰させる。すなわち、第7図に示す状態からミラ一
本体lを持って矢印B方向、つまり車両前方へバネ部材
18の付勢力に抗して回動させて行く。そうすると、ス
プリング取付プレート15の係合ピン15bが係合ロッ
ド19の係合部19aの先端面19cに当接して摺動す
る。この摺動に伴なって、係合ロッド19が時計回りへ
回動され、スプリング取付プレート15の当接面15a
がミラーベース2の凸部2cに当接すると同時に、係合
部19aが係合ピン15bを乗り越えて係合し、スプリ
ング取付プレート15がミラーベース2にロックされた
状態となる。これでミラ一本体1が第4図に示すように
使用姿勢に復帰して、前述のように後方視認が行なえる
ようになる。
本体1を後傾姿勢の状態から使用姿勢へ以下のようにし
て復帰させる。すなわち、第7図に示す状態からミラ一
本体lを持って矢印B方向、つまり車両前方へバネ部材
18の付勢力に抗して回動させて行く。そうすると、ス
プリング取付プレート15の係合ピン15bが係合ロッ
ド19の係合部19aの先端面19cに当接して摺動す
る。この摺動に伴なって、係合ロッド19が時計回りへ
回動され、スプリング取付プレート15の当接面15a
がミラーベース2の凸部2cに当接すると同時に、係合
部19aが係合ピン15bを乗り越えて係合し、スプリ
ング取付プレート15がミラーベース2にロックされた
状態となる。これでミラ一本体1が第4図に示すように
使用姿勢に復帰して、前述のように後方視認が行なえる
ようになる。
このように、操作ノブ19bを押したり、ミラ一本体1
を回動させたりする、という簡単な操作で、ミラ一本体
1の傾倒姿勢での保持および使用姿勢への復帰が行なわ
れる。この実施例においては、操作ノブ19bを車室内
側に設けるとともに、ミラ一本体1が後傾姿勢となるま
で付勢するバネ部材18を設けたため、車室内から操作
ノブ19bを押すだけでミラ一本体1の後傾姿勢を保持
でき、ウィンドガラスを開けたり車外に出たりすること
なく非常に簡単な操作で済む。よって、ドアミラーの操
作にそれ程手間を掛ける必要なく、狭い場所への駐車お
よびそこからの発車を容易に行なうことができ、自動車
の使用性が向上されることとなる。
を回動させたりする、という簡単な操作で、ミラ一本体
1の傾倒姿勢での保持および使用姿勢への復帰が行なわ
れる。この実施例においては、操作ノブ19bを車室内
側に設けるとともに、ミラ一本体1が後傾姿勢となるま
で付勢するバネ部材18を設けたため、車室内から操作
ノブ19bを押すだけでミラ一本体1の後傾姿勢を保持
でき、ウィンドガラスを開けたり車外に出たりすること
なく非常に簡単な操作で済む。よって、ドアミラーの操
作にそれ程手間を掛ける必要なく、狭い場所への駐車お
よびそこからの発車を容易に行なうことができ、自動車
の使用性が向上されることとなる。
勿論、運搬の場合でも、1折り畳んでおけば、一台の車
の占有スペースを狭くすることができ、a搬費用が少な
くて済むし、現地でドアミラーを取り付けたりする作業
も省け、非常に容易に運搬される。
の占有スペースを狭くすることができ、a搬費用が少な
くて済むし、現地でドアミラーを取り付けたりする作業
も省け、非常に容易に運搬される。
第9図ないし第12図には、この発明の第2実施例を示
す。
す。
この実施例は、ロック機構26が第1実施例のロック機
構16と異なっている。すなわち、この実施例のロック
機構26は、第1実施例と異なった係合部材27と、同
様のバネ部月18とから成っている。
構16と異なっている。すなわち、この実施例のロック
機構26は、第1実施例と異なった係合部材27と、同
様のバネ部月18とから成っている。
係合部材27は、ラッチ29、ロックレバ−31および
操作ロッド33から成っている。ラッチ29は、スプリ
ング取付プレー1−15に設けられたストライカ15c
と係脱自在な係止凹部29aと、ロックレバ−と係脱自
在な°係止突部29bが形成され、ミラーベース2にス
プリング30により時剖回りに付勢された状態で取り付
けられている。このラッチ29の係止突部29bと係脱
するロックレバ−31がスプリング32により反時計回
りに付勢された状態で取り付けられている。操作ロッド
33は、ミラーブラケツ1〜12およびフィニッシャ1
4の孔12a、14aを貫通して一端部がロックレバ−
31に取り付けられ、他端部が車室内へ突出している。
操作ロッド33から成っている。ラッチ29は、スプリ
ング取付プレー1−15に設けられたストライカ15c
と係脱自在な係止凹部29aと、ロックレバ−と係脱自
在な°係止突部29bが形成され、ミラーベース2にス
プリング30により時剖回りに付勢された状態で取り付
けられている。このラッチ29の係止突部29bと係脱
するロックレバ−31がスプリング32により反時計回
りに付勢された状態で取り付けられている。操作ロッド
33は、ミラーブラケツ1〜12およびフィニッシャ1
4の孔12a、14aを貫通して一端部がロックレバ−
31に取り付けられ、他端部が車室内へ突出している。
この他端部には操作ノブ33aが取り付けられている。
ドアミラーを使用している場合には、第9図に示すよう
に、ラッチ29の係止凹部29aにストライカ15cが
係合するとともに、このラッチ29の係止突部29bに
ロックレバ−31が係合しており、スプリング取付プレ
ート15がミラーベース2にロックされている。この状
態で第1実施例と同様にテンションスプリング8の付勢
力によりミラ一本体1が使用姿勢とされている。このよ
うな姿勢で外部物体と衝突すると、スプリング取付プレ
ート15は動かないので第10図あるいは第11図のよ
うに傾倒して衝撃が和らげられる。すなわち第1実施例
と同様に車両前方からの力がミラ一本体1に作用したと
き、テンションスプリング8の付勢力に抗して後側軸3
aを中心にミラ一本体1が後傾する。また、車両後方か
らの力がミラ一本体1に作用したとき、テンションスプ
リング8の付勢力に抗して前側軸3bを中心にミラ一本
体1が前傾する。いずれの場合も外力が作用しなくなる
とテンションスプリング8によりミラ一本体1が使用姿
勢の状態に戻る。
に、ラッチ29の係止凹部29aにストライカ15cが
係合するとともに、このラッチ29の係止突部29bに
ロックレバ−31が係合しており、スプリング取付プレ
ート15がミラーベース2にロックされている。この状
態で第1実施例と同様にテンションスプリング8の付勢
力によりミラ一本体1が使用姿勢とされている。このよ
うな姿勢で外部物体と衝突すると、スプリング取付プレ
ート15は動かないので第10図あるいは第11図のよ
うに傾倒して衝撃が和らげられる。すなわち第1実施例
と同様に車両前方からの力がミラ一本体1に作用したと
き、テンションスプリング8の付勢力に抗して後側軸3
aを中心にミラ一本体1が後傾する。また、車両後方か
らの力がミラ一本体1に作用したとき、テンションスプ
リング8の付勢力に抗して前側軸3bを中心にミラ一本
体1が前傾する。いずれの場合も外力が作用しなくなる
とテンションスプリング8によりミラ一本体1が使用姿
勢の状態に戻る。
一方、第12図に示すように後傾姿勢を保持するには、
以下のようにして行なう。すなわち、車室内側から操作
ノブ33aを押すと、ロックレバ−31がスプリング3
2の付勢力に抗して時計回りに回動され、このロックレ
バ−31とラッチ29の係止突部29bとの係合解除が
なされ、ラッチ29は回転可能となる。これで、スプリ
ング取付プレート15も回動可能となり、バネ部材18
の(=l勢力でミラ一本体1はストッパ22と当接する
まで車両後方へ回動させられ、ミラ一本体1が後傾姿勢
となる。
以下のようにして行なう。すなわち、車室内側から操作
ノブ33aを押すと、ロックレバ−31がスプリング3
2の付勢力に抗して時計回りに回動され、このロックレ
バ−31とラッチ29の係止突部29bとの係合解除が
なされ、ラッチ29は回転可能となる。これで、スプリ
ング取付プレート15も回動可能となり、バネ部材18
の(=l勢力でミラ一本体1はストッパ22と当接する
まで車両後方へ回動させられ、ミラ一本体1が後傾姿勢
となる。
一方、使用姿勢へ復帰させるには、第12図に示す後傾
姿勢から手でミラ一本体1を持って車両前方へ回動させ
る。iうすると、まずスプリング取付プレー1−15の
ストライカ15cがラッチ29の係止凹部29aに入り
、このラッチ29を反時計回りに回動させる。この回動
によりラッチ29の係止突部29bとロックレバ−31
とが係止状態となり、ストライカ15cがラッチ29に
ロックされることとなる。
姿勢から手でミラ一本体1を持って車両前方へ回動させ
る。iうすると、まずスプリング取付プレー1−15の
ストライカ15cがラッチ29の係止凹部29aに入り
、このラッチ29を反時計回りに回動させる。この回動
によりラッチ29の係止突部29bとロックレバ−31
とが係止状態となり、ストライカ15cがラッチ29に
ロックされることとなる。
これで、ミラ一本体1が第9図に示すような使用姿勢と
なる。
なる。
他の構成および作用は第1実施例と同様であるので説明
を省略する。
を省略する。
さらに、第13図ないし第16図にはこの発明の第3実
施例を示す。
施例を示す。
この実施例は、ロック機構36が第1実施例のロック機
構16と異なっているとともに、新たにストッパ機構4
7が設けられている。すなわち、この実施例のロック機
構36は、第1実施例と異なった係合部材37と、同様
のバネ部材18とから成っている。
構16と異なっているとともに、新たにストッパ機構4
7が設けられている。すなわち、この実施例のロック機
構36は、第1実施例と異なった係合部材37と、同様
のバネ部材18とから成っている。
係合部材37は、スプリング取付プレート15に設けら
れた係合ピン15bと係脱自在な係合レバー39が軸4
0により、ミラーベース2に回動自在に設けられている
。この係合レバー39は、一端部に係合ピン15bと係
脱するフック部39aが形成され、他端部に車室内へ突
出する操作部39bが形成され、そしてスプリング41
によって時計回り、つまり係合方向へ付勢されている。
れた係合ピン15bと係脱自在な係合レバー39が軸4
0により、ミラーベース2に回動自在に設けられている
。この係合レバー39は、一端部に係合ピン15bと係
脱するフック部39aが形成され、他端部に車室内へ突
出する操作部39bが形成され、そしてスプリング41
によって時計回り、つまり係合方向へ付勢されている。
一方、ストッパ機構47は、回動レバー48の基端部が
ミラーベース2に回動自在に取り付けられ、この回動レ
バー48を反時計回りに付勢するスプリング49が設け
られている。この回動レバー48には、先端部にミラ一
本体1の後傾姿勢においてスプリング取付プレート15
の係止ピン15cと係合する係合切欠部48aが形成さ
れている。
ミラーベース2に回動自在に取り付けられ、この回動レ
バー48を反時計回りに付勢するスプリング49が設け
られている。この回動レバー48には、先端部にミラ一
本体1の後傾姿勢においてスプリング取付プレート15
の係止ピン15cと係合する係合切欠部48aが形成さ
れている。
ドアミラーを使用している場合には、第13図に示すよ
うに係合レバー39のフック部39aとスプリング取付
プレート15の係合ピン15bとが係合されており、ス
プリング取(jプレート15がミラーベース2にロック
されている。この状態で第1実施例と同様にテンション
スプリング8の伺勢力により、ミラ一本体°1が使用姿
勢とされている。このような姿勢から外部物体と衝突す
ると、第14図あるいは第15図のように傾倒して衝撃
が和らげられる。
うに係合レバー39のフック部39aとスプリング取付
プレート15の係合ピン15bとが係合されており、ス
プリング取(jプレート15がミラーベース2にロック
されている。この状態で第1実施例と同様にテンション
スプリング8の伺勢力により、ミラ一本体°1が使用姿
勢とされている。このような姿勢から外部物体と衝突す
ると、第14図あるいは第15図のように傾倒して衝撃
が和らげられる。
すなわち、第1実施例、第2実施例と同様に車両前方か
らの力がミラ一本体1に作用したとき、テンションスプ
リング8の付勢力に抗して後側軸3aを中心にミラ一本
体1が後傾する。また、車両後方からの力がミラ一本体
1に作用したとき、テンションスプリング8の付勢力に
抗して前側軸3bを中心にミラ一本体1が前傾する。い
ずれの場合も、外力が作用しなくなるとテンションスプ
リング8により、ミラ一本体1が使用姿勢の状態に戻る
。
らの力がミラ一本体1に作用したとき、テンションスプ
リング8の付勢力に抗して後側軸3aを中心にミラ一本
体1が後傾する。また、車両後方からの力がミラ一本体
1に作用したとき、テンションスプリング8の付勢力に
抗して前側軸3bを中心にミラ一本体1が前傾する。い
ずれの場合も、外力が作用しなくなるとテンションスプ
リング8により、ミラ一本体1が使用姿勢の状態に戻る
。
一方、第16図に示すように後傾姿勢を保持するには、
以下のようにして行なう。すなわち、車室内側から操作
部39bをスプリング41の付勢力に抗して反時計回り
に回動させると、フック部39aが係合ビン15bから
外れスプリング取付プレート15が回動可能となる。こ
わにより、バネ部材18でスプリング取付プレート15
が車両後方へ回動される。
以下のようにして行なう。すなわち、車室内側から操作
部39bをスプリング41の付勢力に抗して反時計回り
に回動させると、フック部39aが係合ビン15bから
外れスプリング取付プレート15が回動可能となる。こ
わにより、バネ部材18でスプリング取付プレート15
が車両後方へ回動される。
この際、回動レバー48は、スプリング49により付勢
されているため、回動レバー48の一側面を係止ビン1
5.cが回動レバー48の先端に向って摺動して行く。
されているため、回動レバー48の一側面を係止ビン1
5.cが回動レバー48の先端に向って摺動して行く。
ミラ一本体1がバネ部材18により後傾姿勢まで回動さ
れると、係止ビン15cが回動レバー48の係合切欠部
48aに入り込んで係止され、ミラ一本体1の回動が停
止され、後傾姿勢が保持されることとなる。
れると、係止ビン15cが回動レバー48の係合切欠部
48aに入り込んで係止され、ミラ一本体1の回動が停
止され、後傾姿勢が保持されることとなる。
一方、使用姿勢へ復帰させるには、第16図に示す後傾
姿勢から手でミラ一本体lを持って車両前方へ回動させ
る。そうすると、スプリング取付プレート15の係合ピ
ン15bが係合レバー39のフック部39aの先端面3
9c3摺動して、フック部39gを乗り越えて係合する
。と同時に、スプリング取付プレート15の係止ビン1
5cが回動レバー48の係合切欠部48aから離脱して
回動レバー48の一側面を前述とは反対方向へ摺動して
行く。このようにして、ミラ一本体1が第13図に示す
ような使用姿勢となる。
姿勢から手でミラ一本体lを持って車両前方へ回動させ
る。そうすると、スプリング取付プレート15の係合ピ
ン15bが係合レバー39のフック部39aの先端面3
9c3摺動して、フック部39gを乗り越えて係合する
。と同時に、スプリング取付プレート15の係止ビン1
5cが回動レバー48の係合切欠部48aから離脱して
回動レバー48の一側面を前述とは反対方向へ摺動して
行く。このようにして、ミラ一本体1が第13図に示す
ような使用姿勢となる。
他の構成および作用は第1実施例と同様であるので説明
を省略する。
を省略する。
なお、この発明に係わるロック機構は、操作端部が上記
各実施例では車室内側へ突出していたが、それに限定さ
れるものでなく、車室外側でも良い。
各実施例では車室内側へ突出していたが、それに限定さ
れるものでなく、車室外側でも良い。
また、バネ部材がミラ一本体を後傾姿勢とする位置まで
付勢するように設定されていたが、わずかに回動させる
ような付勢力に設定することもできる。この場合には、
ミラ一本体が少し回動された後は、手で回動させること
となる。
付勢するように設定されていたが、わずかに回動させる
ような付勢力に設定することもできる。この場合には、
ミラ一本体が少し回動された後は、手で回動させること
となる。
以上説明してきたように、この発明によれば、緩衝機能
を備えたうえで、ミラ一本体の傾倒姿勢を保持でき、し
かも傾倒姿勢および使用姿勢への操作をテンションスプ
リングの付勢力に関係なく行なうことができるので、操
作力か弱くて済み、その操作を迅速かつ容易に行なうこ
とができ、また、テンションスプリングにヘタリを生じ
させることもなく、その機能を十分維持できる、という
効果を発揮する。
を備えたうえで、ミラ一本体の傾倒姿勢を保持でき、し
かも傾倒姿勢および使用姿勢への操作をテンションスプ
リングの付勢力に関係なく行なうことができるので、操
作力か弱くて済み、その操作を迅速かつ容易に行なうこ
とができ、また、テンションスプリングにヘタリを生じ
させることもなく、その機能を十分維持できる、という
効果を発揮する。
第1図ないし第3図は従来の自動車用ドアミラーを示す
図で、第1図は同自動車用ドアミラーが装着された自動
車を示す斜視図、第2図は同自動車用ドアミラーを示す
断面図、第3図は同自動車用ドアミラーの後傾姿勢を示
す一部断面を含む平面図、第4図ないし第8図はこの発
明の自動車用ドアミラーの第1実施例を示す図で、第4
図ないし第7図はそれぞれ、使用姿勢、後傾中、前傾中
、後傾姿勢を示す要部断面図、第8図は同自動車用ドア
ミラーが設けら肛た自動車の平面図、第9図ないし第1
2図はこの発明の自動車用ドアミラーの第2実施例を示
す図で、それぞれ使用姿勢、後傾中、前傾中、後傾姿勢
を示す要部断面図、第13図ないし第16図はこの発明
の自動車用ドアミラーの第3実施例を示す図で、それぞ
れ使用姿勢、後傾中、前傾中、後傾姿勢を示す要部断面
図である。 1・・・ミラ一本体、2・・・ミラーベース、3・・・
ヒンジ部材、8・・・テンションスプリング。 15・・・スプリング取付プレート、 16.26.36・・・ロック機構、17,27.:1
17・・・係合部材、1B・・・バネ部材。
図で、第1図は同自動車用ドアミラーが装着された自動
車を示す斜視図、第2図は同自動車用ドアミラーを示す
断面図、第3図は同自動車用ドアミラーの後傾姿勢を示
す一部断面を含む平面図、第4図ないし第8図はこの発
明の自動車用ドアミラーの第1実施例を示す図で、第4
図ないし第7図はそれぞれ、使用姿勢、後傾中、前傾中
、後傾姿勢を示す要部断面図、第8図は同自動車用ドア
ミラーが設けら肛た自動車の平面図、第9図ないし第1
2図はこの発明の自動車用ドアミラーの第2実施例を示
す図で、それぞれ使用姿勢、後傾中、前傾中、後傾姿勢
を示す要部断面図、第13図ないし第16図はこの発明
の自動車用ドアミラーの第3実施例を示す図で、それぞ
れ使用姿勢、後傾中、前傾中、後傾姿勢を示す要部断面
図である。 1・・・ミラ一本体、2・・・ミラーベース、3・・・
ヒンジ部材、8・・・テンションスプリング。 15・・・スプリング取付プレート、 16.26.36・・・ロック機構、17,27.:1
17・・・係合部材、1B・・・バネ部材。
Claims (3)
- (1)自動車のドアにミラーベースが固定され、該ミラ
ーベースにミラ一本体がヒンジ部材を介して車体側に傾
倒するように回動自在に取り付けられ、一方、前記ミラ
ーベースにスプリング取付プレートが車両前後方向へ回
動自在となるように枢着され、該スプリング取付プレー
トに、前記ミラ一本体を常に車両側方へ突出した使用姿
勢となるように付勢するテンションスプリングの一端部
が取り付けられ、このテンションスプリングの他端部が
前記ミラ一本体に取り伺けられて該テンションスプリン
グが張設され、さらに、前記ミラーベースには、前記ス
プリング取付プレートに係脱して該スプリング取付プレ
ートを前記ミラーベースにロック・アンロックする係合
部材および該係合部材のアンロック時に前記スプリング
取付プレートを前記ミラーベースとスプリングIIv付
プレートとの枢着部を中心に回動させるように付勢する
バネ部材を有するロック機構が配設されたことを特徴と
する自動車用ドアミラー。 - (2)バネ部材は、その付勢力がミラ一本体を後傾姿勢
となる位置まで回動させるように設定されたことを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の自動車用ドアミラー
。 - (3)係合部材は、操作端部が車室内側へ突出している
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記
載の自動車用ドアミラー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58197642A JPS6092132A (ja) | 1983-10-24 | 1983-10-24 | 自動車用ドアミラ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58197642A JPS6092132A (ja) | 1983-10-24 | 1983-10-24 | 自動車用ドアミラ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6092132A true JPS6092132A (ja) | 1985-05-23 |
JPH0152212B2 JPH0152212B2 (ja) | 1989-11-08 |
Family
ID=16377881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58197642A Granted JPS6092132A (ja) | 1983-10-24 | 1983-10-24 | 自動車用ドアミラ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6092132A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60146743A (ja) * | 1984-01-11 | 1985-08-02 | Ichikoh Ind Ltd | ドアミラ−の傾倒装置 |
US4919525A (en) * | 1988-05-05 | 1990-04-24 | Britax Rainsfords Pty. Ltd. | Break-away mirror mechanism |
US4957265A (en) * | 1987-12-18 | 1990-09-18 | Hohe Kg | Foldable outside rear-view mirror for vehicles |
EP0392721A2 (en) * | 1989-04-13 | 1990-10-17 | Britax (Geco) S.A. | Exterior mirror for motor vehicle |
US5099362A (en) * | 1989-08-16 | 1992-03-24 | Bernhard Mittelhauser | External rearview mirror for motor vehicles |
US5124846A (en) * | 1989-05-29 | 1992-06-23 | Hohe Kg | Outside rear-view mirror for vehicles |
EP1291244A1 (en) * | 2001-02-05 | 2003-03-12 | Murakami Corporation | Manually housed back mirror |
KR100828999B1 (ko) * | 2000-08-31 | 2008-05-16 | 라이터 운트 쉐페나커 게엠베하 운트 코.카게 | 자동차용 외부백미러 |
-
1983
- 1983-10-24 JP JP58197642A patent/JPS6092132A/ja active Granted
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60146743A (ja) * | 1984-01-11 | 1985-08-02 | Ichikoh Ind Ltd | ドアミラ−の傾倒装置 |
JPH0229541B2 (ja) * | 1984-01-11 | 1990-06-29 | Ichiko Kogyo Kk | |
US4957265A (en) * | 1987-12-18 | 1990-09-18 | Hohe Kg | Foldable outside rear-view mirror for vehicles |
US5091804A (en) * | 1987-12-18 | 1992-02-25 | Hohe Kg | Foldable outside rear-view mirror for vehicles |
US4919525A (en) * | 1988-05-05 | 1990-04-24 | Britax Rainsfords Pty. Ltd. | Break-away mirror mechanism |
EP0392721A2 (en) * | 1989-04-13 | 1990-10-17 | Britax (Geco) S.A. | Exterior mirror for motor vehicle |
US5124846A (en) * | 1989-05-29 | 1992-06-23 | Hohe Kg | Outside rear-view mirror for vehicles |
US5099362A (en) * | 1989-08-16 | 1992-03-24 | Bernhard Mittelhauser | External rearview mirror for motor vehicles |
KR100828999B1 (ko) * | 2000-08-31 | 2008-05-16 | 라이터 운트 쉐페나커 게엠베하 운트 코.카게 | 자동차용 외부백미러 |
EP1291244A1 (en) * | 2001-02-05 | 2003-03-12 | Murakami Corporation | Manually housed back mirror |
EP1291244A4 (en) * | 2001-02-05 | 2005-03-16 | Murakami Corp | MANUALLY FOLDING REARVIEW MIRROR |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0152212B2 (ja) | 1989-11-08 |
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