JPS6092131A - 自動車用ドアミラ− - Google Patents
自動車用ドアミラ−Info
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- JPS6092131A JPS6092131A JP58197641A JP19764183A JPS6092131A JP S6092131 A JPS6092131 A JP S6092131A JP 58197641 A JP58197641 A JP 58197641A JP 19764183 A JP19764183 A JP 19764183A JP S6092131 A JPS6092131 A JP S6092131A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- striker
- base
- door
- door mirror
- Prior art date
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- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R1/00—Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
- B60R1/02—Rear-view mirror arrangements
- B60R1/06—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior
- B60R1/062—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position
- B60R1/064—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position by manually powered actuators
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、フロントドアの外側部に装着して使用する
自動車用ドアミラーに関するものである。
自動車用ドアミラーに関するものである。
自動車には、第1図に示したように、左右のフロントド
ア1,1の窓枠2,2の前端下部外側にミラーベース3
.3をそれぞれ固定し、この各ミラーベース3,3の外
側にドアミラー4,4をそれぞれ装着したタイプのもが
ある。
ア1,1の窓枠2,2の前端下部外側にミラーベース3
.3をそれぞれ固定し、この各ミラーベース3,3の外
側にドアミラー4,4をそれぞれ装着したタイプのもが
ある。
このようなドアミラー4を備える自動車を船積みする場
合には、一台の自動車が占める占有空間を必要最小限に
して、船積み台数を多くすることか望ましい。しかし、
ドアミラー4が寸法Qだけ車体5から側方に突出してい
るため、ドアミラー4が突出している分だけ余分な空間
を占めるという不具合がある。
合には、一台の自動車が占める占有空間を必要最小限に
して、船積み台数を多くすることか望ましい。しかし、
ドアミラー4が寸法Qだけ車体5から側方に突出してい
るため、ドアミラー4が突出している分だけ余分な空間
を占めるという不具合がある。
そこで、ドアミラー4を取り外した状態で船積みし、揚
陸後にドアミラー4をミラーベース3に取り付けること
により、船積み台数を多くすることが考えられる。しか
し、この場合には、ドアミラー4の着脱に手数を要する
ため、好ましくないという問題があった。
陸後にドアミラー4をミラーベース3に取り付けること
により、船積み台数を多くすることが考えられる。しか
し、この場合には、ドアミラー4の着脱に手数を要する
ため、好ましくないという問題があった。
そこで、この発明は、船積み等を行なう場合であっても
、ドアミラーを車体から取り外すことなく簡易に後方に
折り畳んで、ドアミラーの側方への突出量を小さくして
、自動車の占める占有空間を小さくできると共に、揚陸
後もドアミラーを簡易に拡開できる自動車用ドアミラー
を提供することを目的とするものである。
、ドアミラーを車体から取り外すことなく簡易に後方に
折り畳んで、ドアミラーの側方への突出量を小さくして
、自動車の占める占有空間を小さくできると共に、揚陸
後もドアミラーを簡易に拡開できる自動車用ドアミラー
を提供することを目的とするものである。
この目的を達成するため、この発明は、ミラーベースに
ミラーハウジングが前後方向に回動自在に基部の部分で
枢着され、このミラーハウジングの基部側に前記ミラー
ベース側に向けて開放する係合凹部が形成され、前記ミ
ラーハウジングの自由端側にテンションスプリングの一
端部が取り付けられ、このテンションスプリングの他端
部に係止フックが装着され、この係止フックに設けた係
止突部が前記係合口部内に配設されていると共に、前記
ミラーベースにストライカが回動自在に基部の部分で枢
着され、このストライカに前記係止フックが係合可能に
なされ、前記ストライカに回動操作手段が連動している
自動車用ドアミラーとしたことを特徴とするものである
。
ミラーハウジングが前後方向に回動自在に基部の部分で
枢着され、このミラーハウジングの基部側に前記ミラー
ベース側に向けて開放する係合凹部が形成され、前記ミ
ラーハウジングの自由端側にテンションスプリングの一
端部が取り付けられ、このテンションスプリングの他端
部に係止フックが装着され、この係止フックに設けた係
止突部が前記係合口部内に配設されていると共に、前記
ミラーベースにストライカが回動自在に基部の部分で枢
着され、このストライカに前記係止フックが係合可能に
なされ、前記ストライカに回動操作手段が連動している
自動車用ドアミラーとしたことを特徴とするものである
。
以下、この発明を、第2図〜第10図に基づいて説明す
る。なお、この説明において、従来と同一ないし均等な
部位または部材については、同一符号を付して重複した
説明を省略する。
る。なお、この説明において、従来と同一ないし均等な
部位または部材については、同一符号を付して重複した
説明を省略する。
第2図において、窓枠2にはミラーベース3が固着され
ている。ミラーベース3の後端部にはドアミラー4のミ
ラーハウジング6の後端部が上下に延びる枢軸7によっ
て枢着されている(第3図、第4図参照)。これによっ
てミラーハウジング6は枢軸7を中心に前後方向に回動
できるようになっている。ミラーハウジング6の基端部
には、ミラーベース3側に向けて開放する係合凹部8が
形成されている。
ている。ミラーベース3の後端部にはドアミラー4のミ
ラーハウジング6の後端部が上下に延びる枢軸7によっ
て枢着されている(第3図、第4図参照)。これによっ
てミラーハウジング6は枢軸7を中心に前後方向に回動
できるようになっている。ミラーハウジング6の基端部
には、ミラーベース3側に向けて開放する係合凹部8が
形成されている。
ミラーハウジング6の自由端部内には、テンションスプ
リング9の一端部が図示を省略した位置で取り付けられ
ている。このテンションスプリング9の他端部には係止
フック10が装着され、この係止フック10の基部には
上下に突出するピン11が係止突部とし゛て固着されて
いる。このピン11は上述の係合凹部8内に配設されて
いる。
リング9の一端部が図示を省略した位置で取り付けられ
ている。このテンションスプリング9の他端部には係止
フック10が装着され、この係止フック10の基部には
上下に突出するピン11が係止突部とし゛て固着されて
いる。このピン11は上述の係合凹部8内に配設されて
いる。
ミラーベース3の底部にはベベルギヤ12が上下に延び
る軸13を介して回転自在に枢着され、ベベルギヤ12
と一体の軸13にはストライカ14が固着されている。
る軸13を介して回転自在に枢着され、ベベルギヤ12
と一体の軸13にはストライカ14が固着されている。
このストライカ14は、ベベルギヤ12と一体のリンク
15と、これの先端部に装着された上下に延びるフック
ピン16とから構成されている。
15と、これの先端部に装着された上下に延びるフック
ピン16とから構成されている。
そして、このフックピン16には係止フック1oが係合
されている。この状態では、ミラーハウジング6がテン
ションスプリング9のバネ力で拡開している。
されている。この状態では、ミラーハウジング6がテン
ションスプリング9のバネ力で拡開している。
また、ミラーベース3にはストライカ14の回動操作手
段17が装着されている。この回動操作手段17は、上
述のベベルギヤ12と、これに噛合するベベルギヤ18
と、これを回動操作する操作ツマミ19を備えている。
段17が装着されている。この回動操作手段17は、上
述のベベルギヤ12と、これに噛合するベベルギヤ18
と、これを回動操作する操作ツマミ19を備えている。
このベベルギヤ18は、大径軸部18aと、これの局面
に突設されたフランジ18bと、大径軸部18aに連設
された角柱部IBeを備えている。このようなベベルギ
ヤ18の大径軸部18a、角柱部18cはミラーベース
3側の筒状のフィニッシャ20内に挿入六り丁11ス
シ箇1ノーー19ノふ91’l++ 値引1小女汁21
と、これの両端に固定された端板22.23を備えてい
る。そして1本体21と端板22との間には環状溝24
が形成され、この環状溝24には端板22を貫通するベ
ベルギヤ18のフランジ18bが回転自在に嵌合されて
いる。
に突設されたフランジ18bと、大径軸部18aに連設
された角柱部IBeを備えている。このようなベベルギ
ヤ18の大径軸部18a、角柱部18cはミラーベース
3側の筒状のフィニッシャ20内に挿入六り丁11ス
シ箇1ノーー19ノふ91’l++ 値引1小女汁21
と、これの両端に固定された端板22.23を備えてい
る。そして1本体21と端板22との間には環状溝24
が形成され、この環状溝24には端板22を貫通するベ
ベルギヤ18のフランジ18bが回転自在に嵌合されて
いる。
操作ツマミ19の一端部には第4図〜第6図に示した如
く係合溝25が形成され、操作ツマミ19の中間部には
突起26が突設され、操作ツマミ19の他端部には操作
$27が形成されている。このような操作ツマミ19の
一端部側は端板23の孔23aを貫通して本体20内に
挿入され、操作ツマミ19の係合溝25にはベベルギヤ
18の角柱部18cが第4図、第6図の如く挿入されて
いる。この操作ツマミ19の突起26は、操作ツマミ1
9が端板23の孔23aから抜けるのを防止していると
共に、端板23の内面に開口させた係止凹部23bに係
合している。この状態では、ストライカ14に係止フッ
クlOが係止させられている。また、操作ツマミ19と
ベベルギヤ18の大径軸部18aとの間には、角柱部1
8cに遊送したスプリング28が介装されている。なお
、操作ツマミ19は第2図の如く車内に臨んでいる。
く係合溝25が形成され、操作ツマミ19の中間部には
突起26が突設され、操作ツマミ19の他端部には操作
$27が形成されている。このような操作ツマミ19の
一端部側は端板23の孔23aを貫通して本体20内に
挿入され、操作ツマミ19の係合溝25にはベベルギヤ
18の角柱部18cが第4図、第6図の如く挿入されて
いる。この操作ツマミ19の突起26は、操作ツマミ1
9が端板23の孔23aから抜けるのを防止していると
共に、端板23の内面に開口させた係止凹部23bに係
合している。この状態では、ストライカ14に係止フッ
クlOが係止させられている。また、操作ツマミ19と
ベベルギヤ18の大径軸部18aとの間には、角柱部1
8cに遊送したスプリング28が介装されている。なお
、操作ツマミ19は第2図の如く車内に臨んでいる。
第3図中、29はミラーハウジング6内に装着された遠
隔操作用の電動駆動装置、30はこの電動駆動装置29
によって任意の方向に傾動操作されるミラーボデー、3
1はミラーボデー30に保持されたミラーである。
隔操作用の電動駆動装置、30はこの電動駆動装置29
によって任意の方向に傾動操作されるミラーボデー、3
1はミラーボデー30に保持されたミラーである。
次に、このような構成の自動車用ドアミラーの作用を説
明する。
明する。
ドアミラー4は第3図、第4図の状態で使用される。こ
の位置では、テンションスプリング9側の係止フック1
0がストライカ14に係止されているので、ドアミラー
4がテンションスプリング9のバネ力により拡開(起立
)し、ミラー31が後方を向いている。このようなドア
ミラー4の前部側が外部物体に衝突した場合、ドアミラ
ー4のミラーハウジング6はテンションスプリング9の
バネ力に抗して枢軸7を中心に後方に回動させられて、
衝突時の衝撃力が吸収されるので、ドアミラ−4自体及
び外部物体の損傷が軽減される。
の位置では、テンションスプリング9側の係止フック1
0がストライカ14に係止されているので、ドアミラー
4がテンションスプリング9のバネ力により拡開(起立
)し、ミラー31が後方を向いている。このようなドア
ミラー4の前部側が外部物体に衝突した場合、ドアミラ
ー4のミラーハウジング6はテンションスプリング9の
バネ力に抗して枢軸7を中心に後方に回動させられて、
衝突時の衝撃力が吸収されるので、ドアミラ−4自体及
び外部物体の損傷が軽減される。
一方、このようなドアミラー4を備える自動車を船積み
する場合には次の手順でドアミラー4を後方に折り畳む
。まず、操作ツマミ19を車内からスプリング27のバ
ネ力に抗して押圧して、第4図中の矢印A方向へ回動操
作する。これにより、ベベルギヤ18が操作ツマミ19
と同方向に回動させられ、これに噛合するベベルギヤ1
2が第4図中時計方向に回動させられると共にストライ
カ14が同方向に回動させられて、フックピン16が係
止フック10から外れる。この際、係止フック10のビ
ン11はテンションスプリンタ9のバネ力により係合凹
部8に弾接する。このように係止フック10をストライ
カ14から外した後、ミラーハウジング6を枢軸・7を
中心に後方に回動させて折り畳むことにより、ドアミラ
ー4の側方への突出量を小さくする。また、揚陸後は、
上述と逆の手順でドアミラー4を拡開する。
する場合には次の手順でドアミラー4を後方に折り畳む
。まず、操作ツマミ19を車内からスプリング27のバ
ネ力に抗して押圧して、第4図中の矢印A方向へ回動操
作する。これにより、ベベルギヤ18が操作ツマミ19
と同方向に回動させられ、これに噛合するベベルギヤ1
2が第4図中時計方向に回動させられると共にストライ
カ14が同方向に回動させられて、フックピン16が係
止フック10から外れる。この際、係止フック10のビ
ン11はテンションスプリンタ9のバネ力により係合凹
部8に弾接する。このように係止フック10をストライ
カ14から外した後、ミラーハウジング6を枢軸・7を
中心に後方に回動させて折り畳むことにより、ドアミラ
ー4の側方への突出量を小さくする。また、揚陸後は、
上述と逆の手順でドアミラー4を拡開する。
以上説明した実施例では1手動操作によりストライカ1
4を回動操作するように構成したが、必ずしもこれに限
定されるものではなく、ストライカ14を第7図、第8
図に示したような電気的な回動操作手段32によって操
作させるようにしてもよい。
4を回動操作するように構成したが、必ずしもこれに限
定されるものではなく、ストライカ14を第7図、第8
図に示したような電気的な回動操作手段32によって操
作させるようにしてもよい。
この回動操作手段32は、ミラーベース3の底部側に軸
33を介して回転自在に枢着されたウオームギヤ34と
、このウオームギヤ34に噛合するウオーム35を備え
ている。そして、ウオームギヤ34と一体の軸33には
ストライカ14のリンク15が固定されている。また、
回動操作手段32は、ミラーベース32内に装着された
モータ36を備えていて、このモータ36の出力軸に上
述のウオーム35が連動させられている。
33を介して回転自在に枢着されたウオームギヤ34と
、このウオームギヤ34に噛合するウオーム35を備え
ている。そして、ウオームギヤ34と一体の軸33には
ストライカ14のリンク15が固定されている。また、
回動操作手段32は、ミラーベース32内に装着された
モータ36を備えていて、このモータ36の出力軸に上
述のウオーム35が連動させられている。
図中、37はミラーベース3のミラーハウジング6側の
部分に装着されたパンパラバー、38はミラーベース3
とミラーハウジング6との間に介装されたリターンスプ
リング、39はミラーハウジング6の基端後部にミラー
ベース3側に向けて突設されたアーム、40はアーム3
9の先端に設けられたストッパビン、41はミラーベー
ス3に形成した円弧状溝で、この円弧状溝41にはスト
ッパピン40が挿入されている。
部分に装着されたパンパラバー、38はミラーベース3
とミラーハウジング6との間に介装されたリターンスプ
リング、39はミラーハウジング6の基端後部にミラー
ベース3側に向けて突設されたアーム、40はアーム3
9の先端に設けられたストッパビン、41はミラーベー
ス3に形成した円弧状溝で、この円弧状溝41にはスト
ッパピン40が挿入されている。
上述したモータ36のアース側にはリレー42のソレノ
イド43を介して配線44が接続され、モータ36のプ
ラス側にはリレー42の常開接点45を介してバッテリ
ーBが接続されている。また、配線44の一端部にはブ
ツシュスイッチ46を介してバッテリーBが接続され、
配線44の他端部にはモータ36に内蔵した接触子48
が接続され、バッテリーBに接続された配線47にはモ
ータ36に内蔵した接触子48′が接続されている。こ
のモータ36の出力軸には内部に配設したコンタク1−
プレー1〜49が連動している。コンタクトプレー1−
49は、絶縁板49aと、これの周縁部に沿って環状に
形成した導電J149bから構成されている。そして、
導電層49bの内周側には切欠49cが形成されている
。一方、このような導電層49bの外周側には接触子4
8が常接し、導電層49bの内周側には接触子48′
が切欠49cの作用によって間欠的に接触するようにな
っている。
イド43を介して配線44が接続され、モータ36のプ
ラス側にはリレー42の常開接点45を介してバッテリ
ーBが接続されている。また、配線44の一端部にはブ
ツシュスイッチ46を介してバッテリーBが接続され、
配線44の他端部にはモータ36に内蔵した接触子48
が接続され、バッテリーBに接続された配線47にはモ
ータ36に内蔵した接触子48′が接続されている。こ
のモータ36の出力軸には内部に配設したコンタク1−
プレー1〜49が連動している。コンタクトプレー1−
49は、絶縁板49aと、これの周縁部に沿って環状に
形成した導電J149bから構成されている。そして、
導電層49bの内周側には切欠49cが形成されている
。一方、このような導電層49bの外周側には接触子4
8が常接し、導電層49bの内周側には接触子48′
が切欠49cの作用によって間欠的に接触するようにな
っている。
次に、この実施例の自動車用ドアミラーの作用を他の設
定巣件と共に説明する。
定巣件と共に説明する。
ドアミラー4を通常の状態で使用するときには、係止フ
ック10をストライカ14のフックビン16に第7図の
如く係止させておく。この状態ではドアミラー4がテン
ションスプリング9のバネ力で拡開している。このよう
なドアミラー4の前部側が外部物体に衝突した場合、ド
アミラー4のミラーハウジング6はテンションスプリン
グ9のバネ力に抗して枢軸7を中心に後方に回動させら
れて、衝突時の衝撃力が吸収されるので、ドアミラ−4
自体及び外部物体の損傷が軽減される。
ック10をストライカ14のフックビン16に第7図の
如く係止させておく。この状態ではドアミラー4がテン
ションスプリング9のバネ力で拡開している。このよう
なドアミラー4の前部側が外部物体に衝突した場合、ド
アミラー4のミラーハウジング6はテンションスプリン
グ9のバネ力に抗して枢軸7を中心に後方に回動させら
れて、衝突時の衝撃力が吸収されるので、ドアミラ−4
自体及び外部物体の損傷が軽減される。
また、ドアミラー4を備える自動車を船積みする場合に
は、次の手順によってドアミラー4を後方に折り畳む。
は、次の手順によってドアミラー4を後方に折り畳む。
まず、ブツシュスイッチ46を押し続けて、ブツシュス
イッチ46のON状態を若干維持させる。これによって
、リレー42のソレノイド43にバッテリーBからの電
流が流れて、ソレノイド43が励磁される。この励磁に
より、リレー42の常開接点45が閉じてモータ36に
通電され、モータ36が作動する。
イッチ46のON状態を若干維持させる。これによって
、リレー42のソレノイド43にバッテリーBからの電
流が流れて、ソレノイド43が励磁される。この励磁に
より、リレー42の常開接点45が閉じてモータ36に
通電され、モータ36が作動する。
このモータ36が作動させられると、コンタクトプレー
ト49が第8図中時計方向に回動させられる。
ト49が第8図中時計方向に回動させられる。
しかも、コンタクトプレート49が若干回動した場合、
接触子48′が切欠49cから導電層49b上に乗り上
げて、接触子48.48’ が導通するので、ブツシュ
スイッチ46からの押圧力を解除しても、ソレノイド4
3への通電状態がコンタクトプレート49を介して維持
され、モータ36は作動しつづける。そして、コンタク
トプレート49が1回転して接触子48′が導電層49
b上から離反して切欠49c内に変位させられると、接
触子/18.48’ は非導通状態となり、ソレノイド
43への通電が停止されて常開接点45が開き、モータ
36の回転が停止する。
接触子48′が切欠49cから導電層49b上に乗り上
げて、接触子48.48’ が導通するので、ブツシュ
スイッチ46からの押圧力を解除しても、ソレノイド4
3への通電状態がコンタクトプレート49を介して維持
され、モータ36は作動しつづける。そして、コンタク
トプレート49が1回転して接触子48′が導電層49
b上から離反して切欠49c内に変位させられると、接
触子/18.48’ は非導通状態となり、ソレノイド
43への通電が停止されて常開接点45が開き、モータ
36の回転が停止する。
一方、このようなモータ36の作動によってウオーム3
5が回転駆動され、ウオームギヤ34が第7図中、時開
方向に1回転させられると共に、ウオームギヤ34と一
体のストライカ14が時計方向に1回転させられて停止
する。この際、ストライカ14のフックピン16が係止
フック10から外れる。従って、この後、ドアミラー4
のミラーハウジング6をリターンスプリング38のバネ
力に抗して枢軸7を中心に後方に回動させる。この回動
操作は、アーム39と一体のストッパビン40が円弧状
溝41の端に当るまで行なう゛(第9図)。このように
してミラーハウジング6を後方に折り畳んだ後に、ミラ
ーハウジング6をミラーベース3に図示を省略した固定
手段で固定することにより、ドアミラー4の折り畳みが
完了する。
5が回転駆動され、ウオームギヤ34が第7図中、時開
方向に1回転させられると共に、ウオームギヤ34と一
体のストライカ14が時計方向に1回転させられて停止
する。この際、ストライカ14のフックピン16が係止
フック10から外れる。従って、この後、ドアミラー4
のミラーハウジング6をリターンスプリング38のバネ
力に抗して枢軸7を中心に後方に回動させる。この回動
操作は、アーム39と一体のストッパビン40が円弧状
溝41の端に当るまで行なう゛(第9図)。このように
してミラーハウジング6を後方に折り畳んだ後に、ミラ
ーハウジング6をミラーベース3に図示を省略した固定
手段で固定することにより、ドアミラー4の折り畳みが
完了する。
さらに揚陸後にドアミラー4を拡開する場合には、ミラ
ーハウジング6の固定を解除して、ミラーハウジング6
をリターンスプリング38のバネ力により枢軸7を中心
に前方に回動させる。この後、ミラーハウジング6をパ
ンパラバー37の弾力に抗して更に前方に回動させるこ
とにより、係止フック10をストライカ14のフックピ
ン16に係止させて、ミラーハウジング6への回動力を
除去する。この状態では、ドアミラー4がパンパラバー
37及びテンションスプリング9のバネ力によって拡開
した状態を維持され、ミラーハウジング6とミラーベー
ス3との間のガタがパンパラバー37の弾力によって除
去されている。
ーハウジング6の固定を解除して、ミラーハウジング6
をリターンスプリング38のバネ力により枢軸7を中心
に前方に回動させる。この後、ミラーハウジング6をパ
ンパラバー37の弾力に抗して更に前方に回動させるこ
とにより、係止フック10をストライカ14のフックピ
ン16に係止させて、ミラーハウジング6への回動力を
除去する。この状態では、ドアミラー4がパンパラバー
37及びテンションスプリング9のバネ力によって拡開
した状態を維持され、ミラーハウジング6とミラーベー
ス3との間のガタがパンパラバー37の弾力によって除
去されている。
なお、この実施例では、コンタクトプレート49によっ
てウオームギヤ34が1回転するように制御するように
しているが、この制御はコンタクトプレート49以外の
手段によって行なってもよい。例えば、配線44.46
間にはコンタクトプレート48の代わりにリミットスイ
ッチの常閉接点を介装し。
てウオームギヤ34が1回転するように制御するように
しているが、この制御はコンタクトプレート49以外の
手段によって行なってもよい。例えば、配線44.46
間にはコンタクトプレート48の代わりにリミットスイ
ッチの常閉接点を介装し。
このリミットスイッチをミラーベース3の底部に取り付
けると共に、係止フック10をストライカ14のフック
ピン16に係止させる位置でストライカ14がリミット
スイッチのアクチュエータを押圧して常閉接点を開き、
このリミットスイッチをOFFさせるようにしてもよい
。
けると共に、係止フック10をストライカ14のフック
ピン16に係止させる位置でストライカ14がリミット
スイッチのアクチュエータを押圧して常閉接点を開き、
このリミットスイッチをOFFさせるようにしてもよい
。
また、以上説明した実施例では、ミラーハウジング6を
ミラーベース3に直接回動自在に取り付け、ミラーハウ
ジング6に係合凹部8を設けた構成としたが、必ずしも
この構成に限定されるものではない。例えば、第10図
に示した如く、ミラーハウジング6の基部前端にヒンジ
部材50の一端部を上下に延びる前軸51で枢着し、こ
のヒンジ部材50の他端部をミラーベース3の、後部に
上下に延びる後軸52で枢着すると共に、ヒンジ部&i
49に係合凹部8を設けた構成とすることもできる。こ
の実流側の場合、他の構成は第3図、第4図に示した実
施例又は第7図〜第9図に示した実施例と略同−とする
。しかも、後者の場合には、リターンスプリング38を
ヒンジ部材50とミラーベース3との間に介装すると共
に、アーム39をヒンジ部材50に設ける。 この実施
例においては、ドアミラー4が外部物体に前後から衝突
したとしても、ドアミラー4は前軸51又は後軸52を
介して前後に回動して、衝突時の衝撃が吸収されるので
、ドアミラ−4自体や外部物体の損傷が軽減される。な
お、ドアミラー4の折り畳み作用は、上述した実施例と
略同じであるのでその説明は省略する。
ミラーベース3に直接回動自在に取り付け、ミラーハウ
ジング6に係合凹部8を設けた構成としたが、必ずしも
この構成に限定されるものではない。例えば、第10図
に示した如く、ミラーハウジング6の基部前端にヒンジ
部材50の一端部を上下に延びる前軸51で枢着し、こ
のヒンジ部材50の他端部をミラーベース3の、後部に
上下に延びる後軸52で枢着すると共に、ヒンジ部&i
49に係合凹部8を設けた構成とすることもできる。こ
の実流側の場合、他の構成は第3図、第4図に示した実
施例又は第7図〜第9図に示した実施例と略同−とする
。しかも、後者の場合には、リターンスプリング38を
ヒンジ部材50とミラーベース3との間に介装すると共
に、アーム39をヒンジ部材50に設ける。 この実施
例においては、ドアミラー4が外部物体に前後から衝突
したとしても、ドアミラー4は前軸51又は後軸52を
介して前後に回動して、衝突時の衝撃が吸収されるので
、ドアミラ−4自体や外部物体の損傷が軽減される。な
お、ドアミラー4の折り畳み作用は、上述した実施例と
略同じであるのでその説明は省略する。
この発明は、以上説明したように、ミラーベースにミラ
ーハウジングが前後方向に回動自在に基部の部分で枢着
され、このミラーハウジングの基部側に前記ミラーベー
ス側に向けて開放する係合凹部が形成され、前記ミラー
ハウジングの自由端側にテンションスプリングの一端部
が取り付けられ、このテンションスプリングの他端部に
係止フッ ツクが装着され、この係止フックに設けた係止突部が前
記係合凹部内に配設されていると共に、前記ミラーベー
スにストライカが回動自在に基部の部分で枢着され、こ
のストライカに前記係止フックが係合可能になされ、前
記ストライカに回動操作手段が連動している自動車用ド
アミラーとしたので、船積み等を行なう場合であっても
、ドアミラーを車体から取り外すことなく簡易に後方に
折り畳んで、ドアミラーの側方への突出量を小さくして
、自動車の占める占有空間を小さくできると共に、揚陸
後もドアミラーを簡易に拡開できる。
ーハウジングが前後方向に回動自在に基部の部分で枢着
され、このミラーハウジングの基部側に前記ミラーベー
ス側に向けて開放する係合凹部が形成され、前記ミラー
ハウジングの自由端側にテンションスプリングの一端部
が取り付けられ、このテンションスプリングの他端部に
係止フッ ツクが装着され、この係止フックに設けた係止突部が前
記係合凹部内に配設されていると共に、前記ミラーベー
スにストライカが回動自在に基部の部分で枢着され、こ
のストライカに前記係止フックが係合可能になされ、前
記ストライカに回動操作手段が連動している自動車用ド
アミラーとしたので、船積み等を行なう場合であっても
、ドアミラーを車体から取り外すことなく簡易に後方に
折り畳んで、ドアミラーの側方への突出量を小さくして
、自動車の占める占有空間を小さくできると共に、揚陸
後もドアミラーを簡易に拡開できる。
第1図は従来のドアミラーを備える自動車の斜視図、第
2図はこの発明に係るドアミラーを備える自動車を内部
から見た部分斜視図、第3図は第2図のドアミラーの部
分断面図、第4図は第2図のドアミラーの要部を示す説
明図、第5図は第4図の操作ツマミの斜視図、第6図は
第4図の操作ツマミと端板との関係を示す説明図、第7
図はこの発明の他の実施例を示すドアミラーの説明図、
第8図は第7図のドアミラーに用いる電気回路図、第9
図は第7図のドアミラーを折り畳んだ状態を示す説明図
、第10図はこの発明の更に別の実施例を示すドアミラ
ーの部分断面図である。 1・・・フロントドア、 2・・・窓枠、3・・・ミラ
ーベース、 4・・・ドアミラー、6・・・ミラーハウ
ジング、7・・・枢軸、8・・・係合凹部、 9・・・テンションスプリング、 10・・・係止フック、11・・・ビン(係止突部)、
14・・・ストライカ、 17,32・・・回動操作手
段50・・・ヒンジ部材、 51・・・前軸、52・・
・後軸。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 b 第6図 3 第7図 32 第8図 第9図
2図はこの発明に係るドアミラーを備える自動車を内部
から見た部分斜視図、第3図は第2図のドアミラーの部
分断面図、第4図は第2図のドアミラーの要部を示す説
明図、第5図は第4図の操作ツマミの斜視図、第6図は
第4図の操作ツマミと端板との関係を示す説明図、第7
図はこの発明の他の実施例を示すドアミラーの説明図、
第8図は第7図のドアミラーに用いる電気回路図、第9
図は第7図のドアミラーを折り畳んだ状態を示す説明図
、第10図はこの発明の更に別の実施例を示すドアミラ
ーの部分断面図である。 1・・・フロントドア、 2・・・窓枠、3・・・ミラ
ーベース、 4・・・ドアミラー、6・・・ミラーハウ
ジング、7・・・枢軸、8・・・係合凹部、 9・・・テンションスプリング、 10・・・係止フック、11・・・ビン(係止突部)、
14・・・ストライカ、 17,32・・・回動操作手
段50・・・ヒンジ部材、 51・・・前軸、52・・
・後軸。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 b 第6図 3 第7図 32 第8図 第9図
Claims (1)
- ミラーベースにミラーハウジングが前後方向に回動自在
に基部の部分で枢着され、該ミラーハウジングの基部側
に前記ミラーベース側に向けて開放する係合凹部が形成
され、前記ミラーハウジングの自由端側にテンションス
プリングの一端部が取り付けられ、該テンションスプリ
ングの他端部に係止フックが装着され、該係止フックに
設けた係止突部が前記係合凹部内に配設されていると共
に、前記ミラーベースに、前記係止フックに係合可能な
ストライカが回動自在に基部の部分で枢着され、前記ス
1ヘライカに回動操作手段が連動していることを特徴と
する自動車用ドアミラー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58197641A JPS6092131A (ja) | 1983-10-24 | 1983-10-24 | 自動車用ドアミラ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58197641A JPS6092131A (ja) | 1983-10-24 | 1983-10-24 | 自動車用ドアミラ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6092131A true JPS6092131A (ja) | 1985-05-23 |
Family
ID=16377864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58197641A Pending JPS6092131A (ja) | 1983-10-24 | 1983-10-24 | 自動車用ドアミラ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6092131A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4969727A (en) * | 1988-06-08 | 1990-11-13 | Daimler-Benz Aktiengesellschaft | Outside mirror for a vehicle |
US5059014A (en) * | 1989-08-16 | 1991-10-22 | Bernhard Mittelhauser | External rearview mirror for motor vehicles |
US5099362A (en) * | 1989-08-16 | 1992-03-24 | Bernhard Mittelhauser | External rearview mirror for motor vehicles |
US5339192A (en) * | 1991-12-30 | 1994-08-16 | Cho Seong H | Structure of back mirror for vehicle |
WO2003011644A1 (es) * | 2001-08-02 | 2003-02-13 | Fico Mirrors, S.A. | Retrovisor exterior abatible para vehiculos automoviles |
-
1983
- 1983-10-24 JP JP58197641A patent/JPS6092131A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4969727A (en) * | 1988-06-08 | 1990-11-13 | Daimler-Benz Aktiengesellschaft | Outside mirror for a vehicle |
US5059014A (en) * | 1989-08-16 | 1991-10-22 | Bernhard Mittelhauser | External rearview mirror for motor vehicles |
US5099362A (en) * | 1989-08-16 | 1992-03-24 | Bernhard Mittelhauser | External rearview mirror for motor vehicles |
US5339192A (en) * | 1991-12-30 | 1994-08-16 | Cho Seong H | Structure of back mirror for vehicle |
WO2003011644A1 (es) * | 2001-08-02 | 2003-02-13 | Fico Mirrors, S.A. | Retrovisor exterior abatible para vehiculos automoviles |
ES2189660A1 (es) * | 2001-08-02 | 2003-07-01 | Fico Mirrors Sa | Retrovisor exterior abatible para vehiculos automoviles. |
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