JPS6090756A - 金属層パイル地並びに其の製法 - Google Patents
金属層パイル地並びに其の製法Info
- Publication number
- JPS6090756A JPS6090756A JP19980383A JP19980383A JPS6090756A JP S6090756 A JPS6090756 A JP S6090756A JP 19980383 A JP19980383 A JP 19980383A JP 19980383 A JP19980383 A JP 19980383A JP S6090756 A JPS6090756 A JP S6090756A
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- Japan
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- yarn
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は合成樹脂製フィルム層を存するも通気性があり
、夏季は金属蒸着層により熱反射して涼しく、冬季に放
熱防止作用を存して保温効果があり、パイルによりカジ
ュアルウエアーにも適するラフな感じのある新規独特な
生地並びに其の製法に係るものである。
、夏季は金属蒸着層により熱反射して涼しく、冬季に放
熱防止作用を存して保温効果があり、パイルによりカジ
ュアルウエアーにも適するラフな感じのある新規独特な
生地並びに其の製法に係るものである。
従来、衣料等に適する種々の生地は開発される次第であ
るが、金属蒸着層とパイル地との混成になり、然かも耐
久性ある生地は未だ開発を見ない有様である。
るが、金属蒸着層とパイル地との混成になり、然かも耐
久性ある生地は未だ開発を見ない有様である。
然るに本発明に於いてはアルミ等の金属蒸着層を存する
がために夏は熱反射性があって涼しく冬は放熱防止作用
のため保温性が大であり、然かもポリエステルフィルム
の如き不通気性合成！ 脂フィルム面に金属蒸着をした
のであるが、パイル編込みにより該フィルムに適度のパ
イル孔を生じ、衣料等に仕立てた場合も適度の通気性が
あって爽快感があり、外面はパイルに被覆されるからラ
フな外様を存し、カジュアルウェアー等にも好適であり
、新規な衣料等の生地として利用価値穴であり効果顕著
である。
がために夏は熱反射性があって涼しく冬は放熱防止作用
のため保温性が大であり、然かもポリエステルフィルム
の如き不通気性合成！ 脂フィルム面に金属蒸着をした
のであるが、パイル編込みにより該フィルムに適度のパ
イル孔を生じ、衣料等に仕立てた場合も適度の通気性が
あって爽快感があり、外面はパイルに被覆されるからラ
フな外様を存し、カジュアルウェアー等にも好適であり
、新規な衣料等の生地として利用価値穴であり効果顕著
である。
実施例１ （生地）
１にポリエステルフィルム層であり、２は該ポリエステ
ルフィルムの片面に施したアルミ蒸着層である。８はナ
イロンタフタ−織補強層にして、前記ポリエステルフィ
ルム１面に貼着した貼着層４で、任意接着剤を介してボ
ンディングしても熱接着可能の材料の場合は熱接着した
ものでもよい。５はパイル層にして表面はパイル面６を
呈し、裏面は該パイル糸７相互が絡み合い状８の独特の
編目９を構成するものである。
ルフィルムの片面に施したアルミ蒸着層である。８はナ
イロンタフタ−織補強層にして、前記ポリエステルフィ
ルム１面に貼着した貼着層４で、任意接着剤を介してボ
ンディングしても熱接着可能の材料の場合は熱接着した
ものでもよい。５はパイル層にして表面はパイル面６を
呈し、裏面は該パイル糸７相互が絡み合い状８の独特の
編目９を構成するものである。
実施例２（製法）
１０ミクロン程度のポリエステルフィルム１の片面に公
知の方法によりアルミ蒸着層２を施し、該ポリエステル
フイルム１面にナイロンタフタ−７又は之に準する補強
性のある織物生地３を接着層４を介して貼着する。斯く
して出来た三層に亘り、パイル糸７０打込みを施し、表
面パイル面６となし、裏面には該パイル糸の絡み合い状
８を来たし、抜脱しない様に打込むものである。
知の方法によりアルミ蒸着層２を施し、該ポリエステル
フイルム１面にナイロンタフタ−７又は之に準する補強
性のある織物生地３を接着層４を介して貼着する。斯く
して出来た三層に亘り、パイル糸７０打込みを施し、表
面パイル面６となし、裏面には該パイル糸の絡み合い状
８を来たし、抜脱しない様に打込むものである。
今、こ−にパイル打込状態に就いて詳説するに、前記の
如くポリエステルフィルム層１、アルミ蒸着層２、ナイ
ロンタフタ−織補強層３の三層より成る基布１０のパイ
ル用第１糸１１を前記基布１０の裏面より該基布を貫通
して表面に出し、更に該糸端を基布１０の裏面に貫通さ
せて表面にａ第１パイル１２を成形し、該ａ第１パイル
１２を成形した一方の糸端は更に基布１０の裏面に貫通
してａ第１環奈１３を作り、前記ａ第１パイル１２を成
形した他方の糸端は基布１０を貫通して裏面にａ第２環
奈１４を成形し、次に第２糸１５は基布１０の表面でｂ
第１パイル１６を作って後端す第１パイ／ｌ／１６を作
った一方の糸端は基布１０を貫通して裏面に出し、ｂ第
１環奈１７を作り、該す第１環奈１７を前記ａ第２環奈
１４をして貫通させ第１糸１１、第２糸１５相互の絡み
合いを生ぜしめ、ｂ第１パイル１６を作った他方の糸端
は基布１０を貫通して、裏面にｂ第２環奈１８を成形さ
せ、斯くして第３糸１９、第４糸２０・・・等も表面に
夫々Ｃ第１パイル２１、ｄ第１パイル２２・・・等を作
り、裏面にＣ第１環奈２３、ｄ−第１環奈２４・・・等
を夫々作って裏面に絡合状８を存するパイルを打込んだ
パイル地を作るものである。斯くパイル糸７を基布１０
の両面に亘って打込むことにより其の表面には普通のパ
イルを現出するものであるが、其の裏面にばａ第１環奈
１３、ａ第２環奈１４、ｂ第１環奈１７、ｂ第２環奈１
８、Ｃ第１環奈２３、ｄ第１環奈２４等を出現し、相互
絡合状８を呈するから基布１０に充分安定付着し、パイ
ル糸７が脱落の惧がないと共に、表面には任意密度、任
意長のパイル面６を現出するものであり、しかも該パイ
ル層５は金属蒸着層２側に出現せしめてもよく、又、ポ
リエステルフィルム層１側に出現せしめてもよく、夏、
冬等使用時節に応じて選択設計すべきである。然して基
布１０はポリエステルフィルム層１、金層蒸着層２等の
如く通気性なき層より構成されるものであるが、パイル
糸７打込み操作により是等の層に必然的に貫通間隙２５
を穿設すること！なり、適度の通気性を与える結果とな
るので、−゛ 、 通気性を必須要件とするカジュアルウェアー其の他の衣
料として好適な性能を与えるものである。尚、基布１０
はポリエステルフィルム層１、金属蒸着ａ２等の如くフ
ィルム状の層のみより構成される場合は、パイル糸を打
込んだ場合支持力が弱く、フィルムが破損してパイルが
抜脱する惧があるが、本発明では更に経緯糸にて織上げ
た補強織物層３の層を更に存するため、パイル糸は此の
経糸又は緯糸を巡って打込まれるとと覧なり、充分な支
持力を発揮し得るものである。尚、パイル糸は夏用のも
のには麻糸等、冬用のものｖｃハ綿糸等を使用して夫々
の使用時期に適せしめることが出来、又、金属蒸着面を
表面側にすれば熱反射性があシ、金属蒸着面を裏面側に
すれば保熱作用を発揮せしめるに便である。
如くポリエステルフィルム層１、アルミ蒸着層２、ナイ
ロンタフタ−織補強層３の三層より成る基布１０のパイ
ル用第１糸１１を前記基布１０の裏面より該基布を貫通
して表面に出し、更に該糸端を基布１０の裏面に貫通さ
せて表面にａ第１パイル１２を成形し、該ａ第１パイル
１２を成形した一方の糸端は更に基布１０の裏面に貫通
してａ第１環奈１３を作り、前記ａ第１パイル１２を成
形した他方の糸端は基布１０を貫通して裏面にａ第２環
奈１４を成形し、次に第２糸１５は基布１０の表面でｂ
第１パイル１６を作って後端す第１パイ／ｌ／１６を作
った一方の糸端は基布１０を貫通して裏面に出し、ｂ第
１環奈１７を作り、該す第１環奈１７を前記ａ第２環奈
１４をして貫通させ第１糸１１、第２糸１５相互の絡み
合いを生ぜしめ、ｂ第１パイル１６を作った他方の糸端
は基布１０を貫通して、裏面にｂ第２環奈１８を成形さ
せ、斯くして第３糸１９、第４糸２０・・・等も表面に
夫々Ｃ第１パイル２１、ｄ第１パイル２２・・・等を作
り、裏面にＣ第１環奈２３、ｄ−第１環奈２４・・・等
を夫々作って裏面に絡合状８を存するパイルを打込んだ
パイル地を作るものである。斯くパイル糸７を基布１０
の両面に亘って打込むことにより其の表面には普通のパ
イルを現出するものであるが、其の裏面にばａ第１環奈
１３、ａ第２環奈１４、ｂ第１環奈１７、ｂ第２環奈１
８、Ｃ第１環奈２３、ｄ第１環奈２４等を出現し、相互
絡合状８を呈するから基布１０に充分安定付着し、パイ
ル糸７が脱落の惧がないと共に、表面には任意密度、任
意長のパイル面６を現出するものであり、しかも該パイ
ル層５は金属蒸着層２側に出現せしめてもよく、又、ポ
リエステルフィルム層１側に出現せしめてもよく、夏、
冬等使用時節に応じて選択設計すべきである。然して基
布１０はポリエステルフィルム層１、金層蒸着層２等の
如く通気性なき層より構成されるものであるが、パイル
糸７打込み操作により是等の層に必然的に貫通間隙２５
を穿設すること！なり、適度の通気性を与える結果とな
るので、−゛ 、 通気性を必須要件とするカジュアルウェアー其の他の衣
料として好適な性能を与えるものである。尚、基布１０
はポリエステルフィルム層１、金属蒸着ａ２等の如くフ
ィルム状の層のみより構成される場合は、パイル糸を打
込んだ場合支持力が弱く、フィルムが破損してパイルが
抜脱する惧があるが、本発明では更に経緯糸にて織上げ
た補強織物層３の層を更に存するため、パイル糸は此の
経糸又は緯糸を巡って打込まれるとと覧なり、充分な支
持力を発揮し得るものである。尚、パイル糸は夏用のも
のには麻糸等、冬用のものｖｃハ綿糸等を使用して夫々
の使用時期に適せしめることが出来、又、金属蒸着面を
表面側にすれば熱反射性があシ、金属蒸着面を裏面側に
すれば保熱作用を発揮せしめるに便である。
添付図面σ本発明実施の一例を示すものにして、第１図
は本発明に使用する基布の拡大断面図、第２図は本発明
品の裏側拡大平面図、第３図は第２図Ａ−Ａ線拡大断面
図である。 １・・・ポリエステルフィルム層、２・・・アルミ蒸着
層、３・・・ナイロンタフタ−織補強層、４・・・貼着
層、５・・・パイル層、６・・・パイル面、７・・・パ
イル糸、８・・・絡み合い状、９・・・編目、１０・・
・基布、１１・・・パイル用第１糸、１２・・・ａ第１
パイル、１３・・・ａ第１環奈、１４・・・ａ第２環奈
、１５・・・第２糸、１６・・・ｂ第１パイル、１７・
・・ｂ第１環奈、１８・・・ｂ第２環奈、１９・・・第
３糸、２０・・・第４糸、２１・・・Ｃ第１パイル、２
２・・・ｄ第１パイル、２３・・・Ｃ第１環奈、２４・
・・ｄ、第１環奈、２５・・・パイル貫通間隙。 出 願 人 テイワロン株式会社 第２図
は本発明に使用する基布の拡大断面図、第２図は本発明
品の裏側拡大平面図、第３図は第２図Ａ−Ａ線拡大断面
図である。 １・・・ポリエステルフィルム層、２・・・アルミ蒸着
層、３・・・ナイロンタフタ−織補強層、４・・・貼着
層、５・・・パイル層、６・・・パイル面、７・・・パ
イル糸、８・・・絡み合い状、９・・・編目、１０・・
・基布、１１・・・パイル用第１糸、１２・・・ａ第１
パイル、１３・・・ａ第１環奈、１４・・・ａ第２環奈
、１５・・・第２糸、１６・・・ｂ第１パイル、１７・
・・ｂ第１環奈、１８・・・ｂ第２環奈、１９・・・第
３糸、２０・・・第４糸、２１・・・Ｃ第１パイル、２
２・・・ｄ第１パイル、２３・・・Ｃ第１環奈、２４・
・・ｄ、第１環奈、２５・・・パイル貫通間隙。 出 願 人 テイワロン株式会社 第２図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １合成樹脂フィルムに金属蒸着層を存し、該合成樹脂面
に補強材の晴着層を存し、前記三層に亘りパイル打込層
を存することを特徴とする金属層パイル地。 ２合成樹脂フィルムの片面に金属蒸着を施し、該金属蒸
着を施さざる合成樹脂面に補強性シート状物を貼着し、
前記三層に亘りパイル打込みをなすことを特徴とする金
属層パイル地の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19980383A JPS6090756A (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 金属層パイル地並びに其の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19980383A JPS6090756A (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 金属層パイル地並びに其の製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6090756A true JPS6090756A (ja) | 1985-05-21 |
Family
ID=16413885
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19980383A Pending JPS6090756A (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 金属層パイル地並びに其の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6090756A (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS446540Y1 (ja) * | 1966-11-07 | 1969-03-11 | ||
| JPS485216U (ja) * | 1971-06-04 | 1973-01-22 | ||
| JPS5025819U (ja) * | 1973-06-29 | 1975-03-25 | ||
| JPS52132167A (en) * | 1976-04-28 | 1977-11-05 | Haaton Sewaado Uiriamu | Hybrid woven fabric and its manufacture |
-
1983
- 1983-10-25 JP JP19980383A patent/JPS6090756A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS446540Y1 (ja) * | 1966-11-07 | 1969-03-11 | ||
| JPS485216U (ja) * | 1971-06-04 | 1973-01-22 | ||
| JPS5025819U (ja) * | 1973-06-29 | 1975-03-25 | ||
| JPS52132167A (en) * | 1976-04-28 | 1977-11-05 | Haaton Sewaado Uiriamu | Hybrid woven fabric and its manufacture |
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