JPS6090077A - 車体の塗装前処理方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （＋！ｌ＝’業トの利用分野） 本発明は、車体の塗装の前処理工程、よりａＹ細には、
１旧相こ付オ′１した油の脱脂」−程にｌｉｔ　する。

（ｖＬ釆１支ｉ万　） ｄｉ本の塗装の＋ｉｔｊ処理として、洗浄・脱脂・化成
処理などがなされる。塗装置１；ｊの車体には、プレス
加」ニ時に加工性向」二のために塗布される油や、溶接
時にミη工布される防錆油が（ＪＸｆＬでいる。脱脂］
工程において、このような塗装の防げとなる油が除去さ
れるが、従来は、Ｊｌｌ（＋は、湯洗後、スプレー式と
浸漬式とによる二段階での脱脂を施されていた。しかし
、ドアヘミング部やサイドシル部等の袋構造部に必要以
上の防錆油が塗布されていた場合などにおいて、」二記
の従来の方法では、袋構造部で滞り油と脱脂液との交換
はなされず、ましてや化成液との交換もなされない。こ
のため、残った滞り油が、塗膜焼付後の乾燥時に、特に
袋構造部の内板と外板との合せ目からにじみ出て、塗膜
の剥離を生じさせ、剥離を生じないまでも、塗装むらの
原因となるといった問題があった。

（発明の目的） 本発明の目的は−ＩＬ体の表面処理二Ｉ−程における袋
構造部の？＋ｈ　’）油の効果的脱脂法を提０（するこ
とで゛ある。

（発明の構成） このため、車体の塗装前処理方法において、車体の少な
くとも袋構造部を加熱してそこに（；１着している油を
流動状態にし、その後、脱脂による前処理を行うことに
より、油の脱脂処理による確実な除去を可能にすること
を特徴とする。

（発明の効果） 本発明により、す（本の袋構造ｉ（トを加熱することに
より、この袋構造部て゛の唇１１り油の粘性を低１・さ
ぜ、１７ｉＵ動性を１・１加し、袋（一部での内板と！
＃′１−板との合せ１１から毛細管現体によ−）油を【
こしノ外出させることができるため、その後の１罠）１
旨−１−耳５１で゛のンｆｆ＋　’）油と睨１ｉｆｔ　
１Ｌｔｊとの液交換がｊｌｊ進され、１ｕ脂力Ｃ勺」果
Ｃ１−ノｔこなさｊし、こうして、本来のｌ’Ｊｊ　Ｓ
Ｉ！ｉのための化）反４１１゜も向１−￥る。

（′）乏ｊバへ例） 第１し１と第２図とは、それぞれ本発明による大１血例
を小１正面図と１１１１１　ｉ１＋ｉ断ｉ１＋ｉし１で
ある。第１図（二おい一０１１ｉ、　＋４Ｑ　ｌは、Ｉ
＼ンｔｒ−２により支持さｉＬ−ζいて、ハンガー２は
、図示しな−・搬送部材１こよって１目Ｕを１頃送路に
沿って搬送する。

中１本１には、ルーフパネル１ａの１１′旧川のレイン
レールベ・、ボンネｚ）ｌｌ＋の周囲のへミンク゛加１
ユ８１Ｓや、中本１の下部両１１１＋１で１１１ｉ後方
向に延びるサイドシルＩｅ雪のｔｆＪｉ面か袋状となっ
た°袋（（η造ｆｆ１ｓ（ｉａ。

６　Ｉ）、ｆｉ　ｃ７！ｌ”　（ｊ’在し、かかる袋構
造部６ａ、　（ｉｂ、　Ｇ（二には、ＩＵｊＬ屑１０な
どの油が１；１着して−る可能性力ｔＪ。

」二記の袋構造部６ａ、　Ｇｌ＋、　Ｇｅを加熱−する
ため、１．２図に示すように、車体ｌの搬送路の１ｉｌ
ｌｌ二りよ、熱風グクＹ３，３を設置し、上記袋構造１
５６ａ、６ｂ。

（３ｃの高さに大々対応させて熱風吹出ノズル４ａ＋４
４１．４ｃを設け、これら熱風吹出ノズｌし４１，４１
＋＋４０から低速で搬送される車体１の袋構造１）１ｓ
６ａ。

６　ｂ、　６ｅに訓ノｉから熱風を吹（１１け、袋（湾
造ａｌｓ６ａ。

６ｂ、Ｇｃを加熱する。また、車体１の搬送Ｕ各音こ）
合って、床面７上には、管状の熱風グク）３’、３’力
Ｃ−大・１敷設され、これら熱風グク）３’、３’ｉ二
設（すた多数の小孔５，５．・・・か呟熱風を吹上ζデ
て、サンドシルＩＣの袋構造部６ｃ、Ｇｃを一１’　１
１１１１　カーらも加熱する。

袋＋＋’ｌｉ造部Ｇａ＋　Ｇｌ）Ｉ　Ｇｃにあるｔ：：
）り油は、ｐ風グクト３．３．３’、３’によって（Ｊ
（給さｔしるＲｈ風によって、本実施例におｔ・では、
３０　”Ｃ以上に〕几熱される。８（）℃以上に油が加
熱されると、１．！ｉ性が低下して流動化され、袋構造
部６ａ、６ｂ、６ｃの；＋ｔｉり油は少なくともその一
部が、毛細管現象によす、表面に滲み出ｖｏ　その後、
車体１は次の湯洗二１ニ程に搬送される。

本実施例においては、袋構造部を局所的に加熱している
が、中庄分木を加熱するようにしてもよい。また、熱風
グク）３，３．・・・に供給される熱風は、塗＋１’、
ｊ乾燥炉の４１１力゛スを用いることか好ましいが、塗
装−１−程ご用いる水切用などの池の乾燥炉Ｉｆｆの１
兜熱・４１１ガスを利ｊ１ルでもより１し、電気ヒータ
を用いて加熱しζもよい。

本実施例の一連の１１；ｊ処理１ユ程における各」−程
の位置は、第；（図に図式的に示される。矢印は、＋Ｊ
ｉ本１の搬送方向を示す。第３図にお警・て、最左端は
、本実施例による加熱工程Ａであり、従来の一連の［−
程の前に追加される。加熱−［ユ稈ｌ＼で曹’ｊｉｌり
油を流動化した後、車体１に、スプレー７スル山１１、
・・　から熱湯を吹イ：１けて、車庫１に（＝１着して
いるゴミ・鉄粉・油などを湯洗除去する（湯洗工程１３
）。この湯洗１−程１３では、］−記７ＪＩ＋熱工程ｌ
＼で袋（１シ１造／ｌニｌｉ　ｕ、Ｇ　Ｉｌｌ　１．ｆ
。の表面に滲み出した滞り油も同時に；；ｈ洗に１って
除去されろ１．なお、この際、熱風を熱湯に導入し、ミ
スト（液１耐により慣性集塵をさせると、洗浄効率が向
上するので好ましい。この二工程ＡとＢの順序を逆にす
ると、車体］を湯洗で濡らした後に車体表面が急速に加
熱されるので、車体表面に乾燥に伴なう表面ムラが生じ
、この表面ムラが塗装にも悪影響を与えるので好ましく
ない。次いで、スプレー式脱脂工程Ｃにおいて、脱脂液
をスプレーノズル１２，１２．・・・から車体１に吹き
つけ、特にψ体１の外表面に付着している油分を除去す
る。さらに、浸漬式脱脂工程１）において、車体１を、
脱脂槽１３中の脱脂液１４中に浸漬して、特に車体内部
（特に、前記袋構造部Ｇａ＋　６１１．　Ｇｔ等）に４
１１着している油分を除去する。この浸漬式脱脂工程り
では、前述した如く、滞り油の少なくとも一部は既に除
去されているので、脱脂液１４は袋構造部６ａ、６ｂ、
　（ｉｃの内部にまで確実に浸入することができる。こ
の二段階の脱脂工程’ｃ、ｏｌ：おいて、加熱工程Ａで
流動化された袋構造部の滞り油を、確実に除去できる。

図示しないが、引続き、スプレー式水洗工程・表面調シ
・１つ工程・浸！ｌ’ｆ式比成」−程・水洗」ユ程・水
切工程を経て、一連の塗装前処理工程か終了する。

【図面の簡単な説明】

第１図とｆｊｔ、２図は、本発明による冥施例を示す正
面図と側面断面図である。 第コ（図は、塗荻１１う処理工程の慨略し１である。 １・・・＋Ｊｊ木、３　、３　、　：（’　、　：（’
　・・・熱風ダクト、４、、−１　、・・・・・・熱風
吹出ノズル、５１　Ｓ　、”’　”’小孔、Ｇ　ＩＩ、
　（５１＋、　６　（：　−袋（＋ｌ′＃造部、Ａ・・
・本大施例による加熱」−程、 Ｃ９１〕・・・脱脂上程。 ＃’ｆ　ｉｉ’ｌ　出　腐１　人　東洋工業株式会社代
　埋　人　弁理士　ｉ！１ｌｌｌ　葆ほか２名第１　因 ｔ）（：　１（： 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）車体の塗装置１；ｉ処理」−程において、車体の
   少なくとも貸ｔ＋ｌ１７造部を加熱してそこに付着して
   いる油を流動状態にし、その後、脱脂処理を行うことを
   特徴とする塗装置１；ｉ処理力法。